6 偽りの聖戦《ｲﾐﾃｰｼｮﾝ･ｼﾞ･ﾊｰﾄﾞ》
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ザック×セシル…だと…
いいえ、かあさまは止めないわ…それもまた、愛の形。
光の聖母の名にかけて、全てを赦しましょう…
[くろいつばさは、ボクに問う。
――……私は、何処に往けばいい？
問いに答えようとして…首を傾げた]
…見え、ない。
[ぽつり呟き。こんな事は今までになかった。
先程天(そら)に昇ったモノととても似ていて。]
キミは、だれ……？
フハハハハ！
「春眠暁を覚えず」とは良く言ったモノだ！！！
布団の中でぬくぬく地獄を思う存分味わうが良い！！！
わあーん、たす……け…………
[ばたばたばたばたばた、ぱた]
………………ぐう。
[ぬくぬくの前に屈したようだ！]
わたし、は。
…………そら。
[月を連れ去る空のいろ。茜が照らす空のいろ。
――暁。]
……だった。
[今は、ただの堕ちた星。]
と、布団のなかでザックにぬくぬくされながら申しておりますやめてー
仕事《ミッション》終わったから酒買って帰る！
そら？
[鸚鵡返しに。
そら、そら。心地良い響き。]
いいな。
ボクも、そらになってみたいな。
[ここから一度も出た記憶の無い、少女の憧れ。
自らもかつてそらだったことを知らずに。]
[さっきのひともそらだから、天(そら)にまっすぐ向かったのだろうか？
そこでふと、言葉に違和感を感じて]
…｢だった｣。
今は、ちがうの？
うん。
……翔ぶための翼は……、置いてきてしまったんだ。
[瞼を閉じて、自嘲するように、微笑って。]
もう、そらには戻れない。
もう二度と。 ――永久に。
…………きみと、同じ。
[かつての《いろ》は違っても。
堕ちれば同じ―――― しろいほし。]
…かなしい、ね。
キミはもう、翔べないのかな。
[とてもとてもかなしそうに。
こんなに深く魂に触れたのは、はじめてだったから。
皆、こんなにもかなしいのかと思えば、更にかなしみは増して。
しかしその涙は、決してそれだけからではないだろう]
あれ…どうしてかな…くすくす。
[わらう。なく。わらう。]
おんなじ？どうして？
ボクは、ずっとここにいたよ。
そらにはなれなかった。
ちょっｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ予想外ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ融合したらｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ一体どうなるんだｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ相容れない気がｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗするんだがｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
融合ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
その発想はなかったわ
[流れる涙。雫(ひかり)の伝うその頬に、左手で触れようと、伸ばそうとするが、叶うだろうか。]
……ううん。
きみは、そらだったよ。
いつでも――私の、陽輝(ひかり)だった。
[見つめる、黄昏。微笑む、焔。]
……きみは、ずっと此処にいるの？
今までも、これからも。 永久に《ずっと》？
ＹＯＵ☆ＧＯ
その発想はなかったなｗｗｗｗ
ラルフの反応が初めてまともに見える件
初めてまとも吹いたｗｗｗｗ
今日のラルフは頑張ってるわよｗ
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>>87
[危なっかしくも父の猛攻を受け止めるリンデル。
歴戦の猛将たる漆黒の王《モーリオン》ならば、そんな防御も容易く弾き飛ばしている筈。
それができずにいるのは、彼の思いに揺らぎが生じているから――]
世界……世界、だと？
それは――！
[続く言葉はない。迷っているのか、下らないと思っているのか。
しかしリンデルを攻め立てる勢いは、弱まり始めているようにも見える。]
(119) 2010/03/28(Sun) 23時半頃
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[しかし。それでも。
妻を封じ。
息子を殺し。
彼はもう、戻れない所まで来ていた。]
世界……世界など……！！
[残る力を振り絞り、詠唱中のリンデルへと迫る。
しかしその闇の波動も、羽ばたく囀り≪フラップ・ソング≫にかき消されてしまうだろう。
その秩序の光を目にすると、漆黒の王《モーリオン》は明らかに動揺の色を見せた。]
秩序の鍵《コズミック・キー》…だと…！？
どういうことだ…それは私が、この手で折り捨てた筈……！！
[彼が恐れるのは、解放。
内なる希望の光《エスポワール》の解放だ。]
(123) 2010/03/28(Sun) 23時半頃
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― 深層世界・翔太の心の障壁 ―
[光が、見える。声が、聞こえる。
いつも見ている光。うるさいぐらいに話しかける声。]
リィン……リィンなの？
どうして、どうして！？
死んじゃったんじゃないの、リィン！
ベネットさんと、一緒にいるの！？
[動揺と喜び、二つの感情が少年に力を灯す。
暗い闇の中、顔を上げて光を追おうと手を伸ばした。
しかし――まだ、届かない。]
(125) 2010/03/28(Sun) 23時半頃
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現実《モニター》から目を逸らすんじゃあないッッ！！
どこ強調したかったのかわからないｗｗｗｗ
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ぐ……ぅ……！！
[リンデルの《答え》に、ベネットの《訴え》に、そして秩序の鍵《コズミック・キー》のの輝きを前に、王はその腕を止める。
己の中に渦巻く感情、あまりにもたくさんのものがありすぎて、名前がつけられぬその気持ちが、自らを縛った。]
…私は…私は……！！
[迷いが止まらない。
輝きを放つ秩序の鍵剣《コズミック・キーブレード》の切っ先を、かわすこともできないだろう。]
(136) 2010/03/29(Mon) 00時頃
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キィ……ン……！！
[澄んだ硬質な音が響き渡る。
光に満ちた小さな手と手が繋がった。]
『ショウタ……迎えに来たよ……！』
[今、心の障壁の《鍵》は、開かれた。
闇の内から光の奔流が溢れ出す！！]
(143) 2010/03/29(Mon) 00時頃
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美少女戦士《セーラー☆ーン》っぽくふわふわしたところでくるくるめっちゃ回りながら攻撃してるさまを想像した。
せかいへいわだな＼(^o^)／
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― 深層世界・ふたりの心の交差点《クロスロード》 ―
ねぇ、おじさん……
かるびん、さんだっけ。
僕、知ってるんだ。
いっぱいいっぱい、ひどいこともしたけどさ。
おじさんほんとは、みんなのことが大好きなんだって。
僕も、みんな大好き。
おじさんのことも、大好きだよ。
だから、ねぇ――一緒に、やり直そうよ。
僕も《リィン》も、ついてるからさ！
[交差する"ふたり"の心。
光に包まれた少女の手を握る少年は、そっと手を差し出した。
背を向けたままの、王の答えは――]
(146) 2010/03/29(Mon) 00時頃
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