人狼議事


226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】

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ふふ、貴方の大切な子をこれ以上虐める気はないわよ

[揶揄を1つだけ落とせば...はこれ以上何も云わないと肩をすくめた
彼の忠告した事には、気をつけるわと告げるものの
...は忠告を聞くつもりは微塵もなかったのであった
無理をしてでも抗うと、決めたから

心を剥離するというのは、他者から見て奇異に映るものだ
多かれ少なかれ、その人が持つ本来の多様性を排除しているからだろう

それは多分、記憶を何も零す事がないようにと
自分が気を張り詰めていたからかもしれない]


[身震いをする彼に、差し出すブランケットがないのが酷くもどかしい]

さぁね。其れを決めるのは貴方自身
私は神様じゃないし母親でもないから貴方にこうした方がいいというアドバイスは
正直、できかねる
とはいえ私の一意見としては
――捨てるのは簡単でも、拾うのは難しいわと

想像力に関しては私、文学少女でしたもの

[悪戯めいた笑みを見れば、表情筋動かして精一杯口角をあげた]


あら、男からみても女の子は夢見る少女の時もある
若しくは母の様に力強い時もある
人次第、受け取り手次第

[彼がこれ以上立ち入らせないようにしている様子はわかった
だから私は、その線引きを受け入れ其れ以上は踏み込まない

無暗に暴く事が、その人のためになるわけではないから

無理をしすぎるなと言った直後に寝台に突っ伏した彼はそのまま夢の中]


無理をしてるのは貴方じゃないの、まったくもう

[車椅子を操り、...は毛布をそっと彼にかける
そのままその部屋を辞して向かうのは自分の部屋

殺風景な部屋。でも其処には手すりがある
″歩行訓練用の手すり″が
それが...にとっては此処が終末病棟(ホスピス)ではなく
回復病棟(リハビリテーション)であるとそう思える僅かな希望の残渣であった]


――私、諦めないわ
見ててキルロイ。みてて、皆
私は、だれよりも、自由になる。なってみせる

[手すりをとれば再開する、両の脚で歩く事
滲む汗すら気合いで飛ばし
私はあるく、あるく、あるく

いつか病棟を抜け出して、貴方に会いに行く
貴方の絵に描かれている様な青い空を見に行くの
その願いをかなえる為には安楽にしてなんて、いられない]

貴方に、あいたい

[願いは唯、其れだけ*]


―夢と幻と現の境―

Thou'lt come no more;
《もうおまえは戻っては来ない》

Never, never, never, never, never.
《二度と、二度と、二度と、二度と、二度と》


 意識を手放せば此処に訪れるであろうと思っていた情景とは違った。

ありふれた日常の中。”連れて行かれた”みんなの幸せそうな光景。いつも幻に見る人達。
内に秘めた悲哀。慟哭。未練。特別な相手の傷跡になりたくなかった人が、時折。ほんの時折、僕にだけ遺していったもの。

 悲しかったのだろう。辛かったのだろう。同調程度で共感ではなくとも、最後の心を零したことで少しでも救われたならと、祈っていた。

 誰の特別になるでもなく、誰かの特別になるでもなく――。

 その立ち位置を自ら望んだ。気付いていても気付かぬ振り。不干渉。誰にも踏み込まず踏み込ませない。


―夢と幻と現の境―

 伝えたい。
 伝えたくない。
 だけどどこかに遺して置きたい。
 その想いを伝えるのに、僕は打って付けの人材だったのだろう。

 けれども、僕もひとりの人間で。
 僕にだけ打ち明けたひと達。その全てを抱え込む。



 日に幾度も記憶を鮮明に蘇らせ、潰されそうになるような気持ちに駆られることもあった。


―夢と幻と現の境―

想いは、重みだ。重く圧し掛かるものを、捨てきれず。そっと僕にだけ遺していったものを、誰かに伝えることはその想いを踏みにじるも同然であったため口には出来ない。

 彼女の、彼の、運命に人知れず憂いを憶えれば胸に遺った想いがまた蘇る。
 そうして僕は思い出す。

 他には誰もいない食堂の斜め向かい。夜の中庭。静寂が支配する、部屋の中。
 僕は何も言わなかった。ただそこに居た。そこに彼がいたのは、何故だったのだろう。

 気付いていたのだろうね。君は。どんな時でも突っ伏して顔を隠していた僕に、時折気紛れに頭を撫でる。

 声をあげて泣くことこそ、無かった。顔をあげないまま、ただ静かに涙する。


 どちらも言葉は交わさなかったように思う。


―夢と幻と現の境―

 まるで映写機のフィルムをまわすように、突然目の前の光景が変わった。


――中庭の樹の下で、幼い子どもが蹲って泣いている。
 思えばこの頃から泣き方は変わっていないのだろう。我ながら可愛げがない。

「いい加減寒いから……こっちに来てくれないかな?」

 頭の上にまで雪を積もってきている。幼い自分自身に声を掛ける。現実に厚着をしても、幼い自分がここで蹲ったままでは何の意味も成さないだろう。

――”……ネイサン”

 自分の存在などまるっきり入ってないかのように、慕っていたピエロの彼の名を呼ぶ。その死を知った衝撃で、《幻》に囚われてしまった。弱さに付け込まれた。
 そうは知っても、そこまでわかっても。自分の心を持て余す。いつも、どうやって宥めていただろうか。

「彼は死んだんだよ。でも、僕は生きている。どうしようもないことに。……そこで泣いていたって」

 ぽつり。蹲ったままの筈の幼い自分の聲は、内側から響くように明瞭にきこえる。


―夢と幻と現の境―

”ぼくが、ワガママいってるんじゃない。”僕”がぼくを受け入れてくれないから、ここにいるのに”

 突き付けられた真実に、視界が歪んだ。《幻》に取り込まれたと思い込もうとしていたその心は、違う。
 幻覚症状が内に広がりそれを利用して、置き去りにした。――深層意識の無意識で必要のない”心”を殺すため。


 おそるおそる。触れた子どもは冷え切っていた。触れた先から溢れ出たのは、切り捨てようとした心の部分の激情。

 おのれ自身への呻き、悲しみ、嘆きの心を、殺すべく貫いたのだ。

 その奥にはおのれが抱くかすかな切なさ。空っぽだった望みを置く場所。僅かな未練。幼い自分が象徴しているのは、そういった自らへの感情。

(……ああ)

 道理で、と思う。道理で思い通りにならない。おのれの感情ほど儘ならないものはない。
 小さく小さく蹲ったままの子どもが、かすかに名を呼ぶ。

 その名を耳にして、ひどく冷ややかなものに支配された。


―夢と幻と現の境―

僕は”きみ(ココロ)”よりも誰かの望みの方が大事だ。


中庭に、池があったなら放り込んだだろう。
無感情に。自らを労るような想いはすべて、この幼い姿をした自分の中だから。

容赦もなく、投げ捨てただろう。

――でもそのことで。
誰かが傷付くのを見るのは嫌だな、という躊躇いが生じる。

             言葉通り

  文字通り
          自らに対する心はそこにしか無いから


――僕のことなど、どうでも良かった。


【人】 双生児 オスカー

 ……そうだね、ここにあるだけで十分だろう。
 彼の代わりに、この子が種を飛ばすだろう。

 スタッフ達だって、ただ咲いている花を無碍に引き抜いたりはしないだろうしね。

[灰色の青年の視線>>90につられるように、そよそよと揺れる花を見つめて答える。

 もう決して外に出ることの叶わぬだろう彼の代わりに、どこかへ種を飛ばせばいいと、そんなことを思っている。]

(140) 2015/06/14(Sun) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[灰色の青年と話している間に、キルロイも中庭に出てきていたようだ。
 驚いたような声>>84が聞こえて振り返る。]

 ……やぁ、おはよう。
 キルロイは一団と背が高くなったね。

[正反対のことを言って笑う。]

 あぁ、トレイルに頼まれてね。
 忘れないうちに、移植しておこうと思って。
 強い植物だからね、きっと殖えるよ。

[兄ちゃんの>>85、という呼び方にきっと彼らは親しかったのだろうと思う。
 彼はトレイルが運ばれたことを知っているだろうか。]

(141) 2015/06/14(Sun) 23時頃

―トレイルの部屋―

[寝起きはやはり最悪だった。真冬の夜に置き去りにしてきたままだから、凍えるような体温も戻らない。
ふるり。体を震わせれば頭を振った。

おのれ自身の心ほど、儘ならないものはない。殺そうとして、でも死にたくない。剥離しかけているのか背反している。]

タルト…の、様子を見に行かなきゃ。

[節々が痛い。寒気というには生易しい凍えそうな冷気を感じる。ろくに治療を受けていない背と、擦りむけた手。
 メルヤはおのれの怪我を確かめながらも、脳裏の奥に追いやった。

トレイルの部屋で、手品に使えそうなものを物色する。花を毟るわけにはさすがにいかないだろう。ティッシュで小さな花を作るのせいぜいだった。
ノートの切れ端を使っての紙吹雪も白一色ではやや味気ないが材料不足だ]


【人】 双生児 オスカー

[──そして少女は舞台を降りる>>102

 彼女は手に持っていた絵本を閉じて、持っていた便箋を手放す。
 ちぎれた羽のように舞ったそれを見送って、キルロイがそれを拾い上げる姿を見る。

 建物の中からばたばたと音がする。

 灰色の青年がふらり少女に歩み寄る>>106

 ──迎えが来たなと思いながら、この少女を   が見たら悲しむだろうか、とちらり思う。
 あの子を示す名前は忘れてしまったけれど、別れが嫌だと泣いていたあの子。
 それとも、再会を喜ぶのだろうか。]

(142) 2015/06/14(Sun) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[青年と少女がどんな言葉を交わしたかは知れない。
 ただ、少しだけ距離の近い動作に、仲はよかったのだろうか、と思うだけ。

 狭い小さな世界の中、僅かでも心通わせられる相手がいたならそれは喜ぶべきことだろう──その分、別れは辛いけれど。

 青年と離れ、踊るように彼女は中庭を抜けようとする。
 その姿は蒼い翅をした蝶そのもので。

 ──だから、彼女を連れに来たスタッフ>>116達が、どこか蟻のように見えたのも仕方のないことだろう。

 連れられていく少女の歌が、耳の底にしばらく残った*]

(143) 2015/06/14(Sun) 23時頃

[手にしていたノートの、使われていないページで封筒を作る。その中にメルヤとナナオの部屋の場所を記した1階の見取り図を入れる。

ふと。裏表紙を捲る。

『誰が忘れてしまっても
              私だけは忘れない。』

 これは自分が持つべきものではなかった、気がする。あの日、シーシャはゴミと言っていたから処分するつもりだったのだろう。

今頃、彼はどうしているのか。思いも寄らない。

ただ。溢れるような繊細な想いが、胸を打つ。寒々しさが増したのは、何故だったのかはわからないままだった*]


【人】 双生児 オスカー

── それから ──

[いくつもの鉢を運び出して、植え替え作業が終わったのは午後も遅くなってから。

 何度かスタッフ達に見とがめられはしたが、逆に朽ち八丁で丸め込んで花を植える許可を事後承諾でとりつけた。

 これでとある男の思い入れは、この病院の庭で長くあり続けてくれるだろう。

 作業が終わればさすがに暑い。
 ふうと額の汗を拭って、その辺の水道で顔を洗う。

 こぼれ落ちる水はキラキラと透明で、何だかまるで始めて触れるもののようだった。

 ……それは、感覚の記憶のいくつかが消えていたと言うことを示している。]

 ……せめて、皆を見送れるといいが。

[それに気付いて、ぽつりと零した。]

(144) 2015/06/14(Sun) 23時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/06/14(Sun) 23時頃


[『部屋から出れば、きっと会えるよ』――そうしたメッセージと共に、仕掛けの封筒を作った。


もうひとつ思い至って、仕掛けの入った封筒を作る。使うかどうかは、後で判断すればいい。
メッセージカードにはたった一言だけ添えて。

二通の封筒を持ち歩く。

起き上がろうとし、金属質な鎖の音がして――手錠と足枷の存在を想いだした。

タルトに見せるものでもない。そう思い、トレイルの部屋に投げ捨てた

節々の痛みに顔を歪める。シーシャに貰った鎮痛剤を無造作に3錠ほど取り出し早朝と同じように水も無く飲み干す。

がリッ。間違えて錠剤を噛んだ時、苦味が口の中に広がった*]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

[誰かを後に残して消えるのは辛いだろうと思う。
 思うけれど、自分は一度もその立場になったことはなくて、常に残される方の哀惜を担う方だった。

 誰かがいなくなった後にぽっかりと空く穴を埋めなくてもいいと、気がついたのはいつのことだっただろうか。
 時折素の穴が開いていたことを見つけて、かつてそこにいた人を懐かしむのが、老人の見送り方だった。

 忘れてしまえばそこで終わりになるけれど。
 それはそれで仕方のないことだと思うのは、責められることではないはずだ。

 ……そうやって見送ってきた相手はもう、何人になっただろうか。
 ふっとそんなことを思った。]

(145) 2015/06/14(Sun) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[びしょびしょの頭で中庭に戻ったときには、誰かがそこにいただろうか。

 いてもいなくても、中庭の大木によじ登ってしばらくぼんやりとして、それからこてんとスイッチが切れるように。

 木の幹にもたれて、眠りに落ちた*]

(149) 2015/06/14(Sun) 23時頃

[時間がたつのは早い

私の一歩は、皆の数歩分
歩く、あるく、あるく――曲がる事を忘れたかのような関節
きしりきしりと音をたてる其れは、軋みを訴える

転倒しても、私は立ち上がる
涙を零すのは、次は彼と″隔離施設の外″で出会ってからと決めた
泣いている暇があれば1歩、1歩前に進め

私は諦めない
二度と、彼の手を離しはしない
また、彼と共に空を見たいから]


あき、らめてたまるか……!
私は、会いたい。あなたにあいたい


[もう一度、貴方の瞳に花が咲く姿を、みたいから]


キルロイ――キルロイ……ッ


[貴方を呼ぶ声、届くかしら*]


―トレイルの部屋→タルトの部屋―

タルト、起きてるかい?

[数度のノックをする。
その後すぐに、タルトの部屋に仕掛けのしてある手紙を持ってきた。

 開くと紙が膨らんで。ぽんっと警戒な音とともに紙吹雪とティッシュで作った白く小さな花が舞う。
)メッセージ付きの見取り図を入れたものだ。


彼女はまだ眠っていただろうか?


起きていたなら、言葉を交わしただろう*]


メモを貼った。


メモを貼った。


―どこかの空室―

[タルトはどうやらまだ眠っているようだった。
痛みも寒さも臨界点をとうに超えている。

病の症状すらも利用し、おのれの心を殺そうとして。でも殺しきれない。
結果自らを痛めつけている状態になっている。]


……しぶといな。

[低く呟く声音は、冷酷さを帯びていた。

早朝から怪我をしてから動きすぎた。
部屋に戻る気力が、残っていない。

どことも知れぬ空室に背を凭れる。ずるり。這うように、尻餅をついた。

次に目を閉じれば、どうなっているのだろうか。幻に取り込まれて凍死という場合もあったが、強烈な眠気には抗えなかった。]


(――…せめて(
君が零した最後の望みを叶えるよ。

      初めまして は 口にしない。

落としたところ。上手に立ち回れなくて、ほとんどのもの”落とした”ところを見らない。
最後まで、見届けるよ。


心を、殺してでも。君の望みに添いたかった。)

[届けなかった二通目の封筒。中には素っ気無いメッセージ。]


[君の手はいつだって――暖かいよ]


[救いのない、救われようがない、この箱庭で。
 何の衒いもなく慕って懐いたのはピエロの彼だったけれど。

あの真冬の空の下。風花が舞い、白に埋もれて消えてしまいたかった僕を

救ったのは、君だった。


気紛れでも、繕いでも、身勝手でも、どうとでも良かった。
  どうでも良かった。
   どんな風に思われていようが、どうでも良かった。


  だって。
             君は、知らない。]


[――…報われない幸せを、知らない。]


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