人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


彼女が、最期まで……!
最期まで祈りを捧げなければならなかったことこそが!!
世の理不尽ではないのか!?


どれほど祈り称えても届かぬ想いを!


貴方は無碍に手折ったのだッ!!


[女への激情は、いつの間にか至高への呪いへと摺り変わり]

妖は子でないとでもいうのか!
貴方はすべてを創り賜うたというのに!
子の祈りは些事だというのかッ!!
そんな――ッ

[銀光。

煌きが音を奪う。

男は目の前の女を漸く視界に移し

すぐに興味を失った]


[――メアリー。

ごぼりと塊が溢れ出る。男の生命が零れていく。
言葉は音にならなかった。

一片の慈悲もなく

一片の愛もない。

光を奪い取った女に、飛沫がかかった。
だからなんだというのだろう。

身体から離れた赤色に意味はなく。
男は愛しさを求めた]

――、――


[ああ、ああ。

彼女は最期に何を祈っていたのだろう。

男の温もりを? 光ある未来を?
それとも――?

最期に彼女に添うてやるこそが、救いであったのだろうか。
この村を襲った悲劇こそが 未来ない二人に最期の時間を与えられた慈悲だというのか]


[重なった二つの身体、にぶい柔毛。
けれど、彼女は男には冷たくて。

だってもう

あの娘は、逝ってしまったのだ]

――、――。

[それでも男は、最期の力で彼女に触れた。

花に触れるように、そっと]


"――それだけじゃ ダメだったね"


[二人の声が、二人の身体が、重なる。

  ――あなたがいて、幸せでした。

幻燈機。

灯りの中をふわりと踊っていく]


[あの光景は、どこへいってしまったのだろう――?**]


― 教会 ―

[薄暗い灯りの中、倒れた男女を女が揺らしている。
すぐ傍にはうっすらとした女性。

『――彼女は亡くなったのではなかったか?

 ――あれは、誰?

 あれは――……』
 

 あの娘は眠っている。涙を流して眠っている。
 そして男は、上からそれを見ているだけなのだ――**]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


 リンダ
[迷いを知ってか知らずか、リンダの肩に手を置いて微笑む]

 それで十分だろう。
 人間ってのはな、ちっぽけなモンだ。

 大した事は出来やしない。
 そのくせ、自分さえ云々と、自惚れる奴が多いんでな。

 そんな中で、自分に出来る事をやっていくのが人間だ。
 小賢しいばっかりで、わがままで。
 目は近くの物しか見えんし、手は遠くには届かん。

 一度、死にかけてその事が十分に分かった。
 もう一度死んだ今また、痛感している所だ。


 俺もお前も、ここで過ごしここで死んだ訳だ。
 そのことに関しちゃ俺はこれっぽっちも後悔しちゃいない。

 独りで死んだ訳でもない。 独り朽ちていくわけでもない。
 どこで果てようと、この村が包んでくれる。 そう、思っとるよ。

[コリーンがヴェスパタインに何をしでかしたのか知る由は無いが…ふと]

 …俺の様にじわじわと死ぬのも、誰かに…殺されたらしいサイモンも。
 死ぬのは一緒だ。

 見ているのはお前さんだけじゃない。
 痛みも、苦しみも喜びも悲しみも全て、神様なんぞが出しゃばるより、この村が見て来ただろう。

 村は何も言わない。 何もしない。 ただ全てを見守るだけだ。
 そうとも。 俺もお前さんも今や……この村そのもの、なんだからな。


 ああ……寝坊助のお姫様から聞いたよ。
 2人分持たせれば良かったな。
 ……まぁ、一つを2人で分けるってのも良いモンか。


 死んだ事がないから分からなかったが……こいつを死後の世界と呼ぶのなら。
 なおさら、この世に生きている連中には死にもの狂いで生きてもらわにゃならん。

 苦労もしてない奴に、安らかな時を過ごされると、俺は何のために生きたのか、なんて嫉妬に狂いそうなんでな。 ふっふっ…。

 ……この村は滅ぶだろう。 …だが、俺たちは生きた。
 誰が記さなくとも、俺達が病に侵され、それでも最期までここに残り生きた。
 俺達がそれを知っていれば、それで構わんさ。 俺はな。


自らの墓に立つ女達に。「やはりどうせなら咽び泣いてくれ」と笑う。


そして、謝罪と、それ以上の感謝を祈った。


 リンダ
 あの人…ね。 死んでまで勿体ぶりなさんな。 ふっふっふ…。

[肩に置いた手をぽんと一度叩いて外した]

 ああ。 皆、そうだと良いんだがな。
 終わりを選ぶ権利くらい、皆にもあるだろう……誰かに、終わらせられる必要は無いと。
 俺は思うんだが……な。


 リンダ
[ひとしきり、静かに笑いあった後。少しばかり表情を改めて]

 寝る事が辛い、か。 そいつは、どんなに辛かったろうな。
 暫く前、呪いだなんだって騒いでる連中がいたが、まさに呪いだ。
 あの嬢ちゃんにとっては…な。 他人が騒ぐモンでもないし、その必要も無い。

 お前さんに救われた分も多くあったろう。
 自分で思っているほど、お前さんは無力じゃあないさ。
 あの嬢ちゃん…ピッパがやがて再び起きる必要がなくなった時、安らかな眠りにつけるのなら。
 その理由の一つは間違いなくお前さんだ。


[目を細める。咎めるでもなく、ただ]

 コリーンが、……どうかしたか。
 いや、良い。 言わなくても。


 ……出来る事をしたい、か。 見てるだけは辛かろうがな。
 ただ見ていてもらうだけで、少なくとも俺は救われたんだが……。


 皆が皆俺みたいだったら、村が酒臭くなっちまうだろう。
 第一、希少だからこそ価値が有る良い男なのさ。

[場を和ませようと軽口を叩いた。ピッパの事を話すリンダを微笑ましそうに見ていたが]

 だから、こうして見守っているんだろう。
 お前さんと過ごした事を伝えに来た嬢ちゃんの顔は…幸せそうだったよ。

 無論、先立たれた悲しみはあったろう。 それはお前さんのせいでも、誰のせいでもない。
 あり得る事で、実際にあり得てしまった。 それだけだ。

 だがな、永遠の悲しみを、たった一瞬の幸福が救う事だってあるんだと俺は思いたいね。


[の言葉に頷く。]

 誰にも、責められやせんよ。 皆、強くは無いんだ。
 誰も、喜んで人を手に掛けようなどと思わんだろうさ。
 本人は本人で辛かったに違いない。

[「そうでなけりゃ、ただの悪魔みたいなもんだ」と、殺人鬼云々に関していくつか文句を並べたてる。]

 だが、どんな理由が有ろうと、いくら辛かろうとも……それは結局、欺瞞に過ぎんのじゃないか?
 手を切るのは痛かろうが、切られた手にしてみれば、たまったモンじゃない。
 それは……それだけは、間違っている。

 …しかしまあ、実際。 誰を責めようも無いんだが……。

[言葉も無い、と言った体で顔を隠す様に頭をかいた]


漂白工 ピッパに微笑む。 「リンダは、お前さんをよろしく、とよ。心配するな。」


 おお、それと葉巻もな。 吸い損ねて忘れていた。

[微笑みを返す。]

 そいつはな、お前さんが優しいからさ。
 優しくされるってのは普通の人間なら当たり前の事だ。
 そうされて、優しいと思える心を持ってる人間を、優しい人間と呼ぶのさ。

 俺なんかは、優しくされると何か裏が無いかつい探っちまってな。
 俺の様に意地が悪いとそうなるんだ。 ふっふっ。

[やがて自分の体が運ばれていくのを見て呟く。]

 見送ってくれるのに、ついて行かない訳にはな。
 自分が埋葬されるのを見るのも乙なモンだ。
 俺は彼女達と行ってこよう。 俺の葬式だ、お前さんが来る事はない。


[「来たいのなら止めはせんがね」そう言って、酒場を後にした。
顔を隠してしまった帽子の上から、リンダを撫でて微笑む**]


メモを貼った。


【人】 薬屋 サイラス

― 自宅への道 ―

……んだよ、唐突に。

[自宅へと続く道を行く途中、妹からの問いかけに首を傾げる。
何を幸せとするのか、何を望むのかと妹は尋ねてきた。
すぐに答えは思いつかず、男は無言のまま歩く。]

幸せ、か。

[家が道の向こうに見え始めた辺りで、ぽつりと一言零し。]

ぱっと思いつかねえもんだな、意外と。
強いて言うなら…親父みてえに、惚れた女の傍で死ねたら幸せかもな。

[肩を竦めて冗談めいた口ぶりで続けた。]

(100) 2010/07/07(Wed) 20時頃

【人】 薬屋 サイラス

― 自宅 ―

[家へ着くと、そういえばとミッシェルから貰った焼き菓子をソファに座る妹へ勧める。
男も一つ手に取り、口に]

……、…は?

[しようとして、ぽろりと落とした。
瞬きを何度かして、思い出したように菓子を拾い上げる。]

…ばぁか。

[見詰める妹へそれだけ言って、フイと視線を外す。
菓子を手にしながら、嘘つきという言葉を背に受け。]

―――…来んなとは言ってねえけど?

[好きにしろよ、という視線を投げてから二階へ続く階段を上がって行った。**]

(101) 2010/07/07(Wed) 20時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 20時頃


メモを貼った。


【人】 薬屋 サイラス

― 自室 ―

[自室へ入ると、カタンと椅子に腰を掛けた。
そのまま暫くボーっとして。
廊下からバタバタと足音が聞こえ、向かいの部屋の扉が乱暴に閉められた音がした。]

……。

[顔を顰めてくしゃ、と頭を掻く。
溜息をつくとメモとペンをポケットから取り出し、机に向かった。
それから暫くして控えめなノックが聞こえると、ぱっとメモを咄嗟に閉じる。
そのまま扉の向こうから聞こえてくる声に耳を傾けた。
最後の謝罪の言葉まで聞き終えると、溜息を一つ零して椅子を軋ませて立ち上がり、扉へと。
そして静かに開き、妹を見ながら壁へと凭れかかった。]

非常識って、…別に兄妹が寄り添って寝たっていいんじゃねえの。
…それとも、お前の寝たいっつうのは”そういう意味”な訳?

[何を謝られているのだろう、と首を傾げる。
問いかけてみたのはただの冗談のつもり。]

(112) 2010/07/07(Wed) 22時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 22時頃


【人】 薬屋 サイラス

[予想とは違う反応に目を丸くして奇行を見守った。
尻餅をついた様子には、クと咽を鳴らして、妹の前で屈む。]

――――何考えてんだよ、阿呆。

[きゅ、と鼻を摘みあげる。
手を離せば立ち上がって、ん、と手を差し出した。
摑まるなら立つのを手伝い、手を取られなければやれやれと溜息をついて手を引くだろう。]

…んで。どうすんだよ。
来んのか、来ねえのか。

別に非常識なんて思ってねえから、したいようにすればいんじゃねえの。

[言って、くぁ、とあくびを一つ。
そして踵を返して机の上のメモを仕舞った。]

…来ねえなら、そこ閉めてけよ。

(123) 2010/07/07(Wed) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

―――…ッ、お前は俺の部屋を破壊する気か。

[扉がはずれるんじゃないかと思う程の音を立てて閉められる。
妹が床を踏みしめる度に家が悲鳴を上げている気がした。
次に餌食になったのは、ベッドの上のブランケット。
乱暴に剥がれ、飛び乗られたベッドも悲痛な声を上げた。
やれやれと肩を竦めて溜息を一つ。]

ったく、…おら。灯り消すぞ。

[一言断ってから、灯りを消す。
とっぷりと夜は暮れているが、窓から入る月明かりで部屋の中は然程暗くなかった。
ベッドへ向かうと、きし、と片膝をついて軋ませ。]

……もっと詰めろっつの。
俺が寝れねえだろが。

[妹へと声を掛けた。]

(130) 2010/07/07(Wed) 23時頃

[葬られる自分を見る。多少不謹慎な笑いが浮かんでしまうのは無理からぬことか]

 皮肉なモンだ。 葬式なんざ、大した意味も無いと思っていたが……
 まさか自分の葬式を、自分で見るとはな。


【人】 薬屋 サイラス

俺の部屋に怨みでもあんのかよ。

[呆れた顔で言い、空いた空間に横になる。
壁と鼻がぶつかっているんじゃないかという位、際の際まで寄った妹を見ると、口を曲げた。]

…んだよ。何がそんな気に食わねえの?
言いたくねえなら、別にいいけど。

[くぁ、とまた欠伸をして。
ごろりと妹に背を向けるように寝返りを打った。]

(135) 2010/07/07(Wed) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[妹が上半身を起こすとベッドが軋んだ。
其方を見る訳でもなく、視線は窓の外をぼんやり眺めて。
もう一度ベッドが軋んでから、暫くして。
今度はすうすうと寝息が背に届いた。]

………。

[静かに、起こさぬよう寝返りをうつ。
妹の方へ向き直れば、頬杖をついて寝顔を眺めた。]

…すうすう寝やがって。

[少しだけ苦い顔をして。]

(152) 2010/07/08(Thu) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

俺の理性に感謝しろよ。

[静かに独りごちた言葉の馬鹿さ加減に、思わず溜息交じりの笑いが漏れた。
それからブランケットを掛けなおしてやって。
暫くは妹の寝顔を見詰めた。]

……、…。

[ただの一度だけ。
愛しげな視線を向け、ふわりと頭を撫でる。
手は緩やかに髪を梳いて落ち、指に絡めた毛先に、優しいキスを。
指を離せば何も無かったように背を向けた。

誰も知らない、月夜の秘め事。
様々な想いを胸に、やがて男も夢の中へと――――**]

(155) 2010/07/08(Thu) 00時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 00時半頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:サイラス 解除する

犠牲者 (6人)

サイラス
0回 (5d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.101 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび