人狼議事


14 Digital Devil Spin-Off

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落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 07時半頃


【人】 落胤 明之進

―アザブ>>6:243

《理》を定めるためにぶつかり合い
僕らはこれからも、《終わる》まで
それぞれを主張し続けるだろうな。

…――…
傷つきあった後、か……

[東雲の言葉のあと、緩やかに]

―― 、あ、ぁ

…なんでも  ない
ただ、少し 気に掛かることがあって。

[なんでもない?――じわりと黒く滲む
今はもう空にはない白い雲に落ちた影のように広がる、予感は]

(6) 2010/06/10(Thu) 07時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 07時半頃


【人】 落胤 明之進

――多様性を享受する、
その為の《理》が、在っていい。

…――《理》は世界再生には絶対だが
人々には手助けで――……あるべきではないかと思う。
例えば…アラヤ空間《あのばしょ》という
はじまりの つながれるものに、
気づくだけでも変わろう。


…それに いきているのは
僕ら《にんげん》だけでは、…ないのだ。

[塗りつぶしたい、と謂う浅見にそんな風に答え
不意に、鈴が鳴る、音に

――意識を取られ

            て、]

(7) 2010/06/10(Thu) 07時半頃

【人】 落胤 明之進




[――    (君の、剣に)]
[――過ぎったのは]


 

(8) 2010/06/10(Thu) 07時半頃

【人】 落胤 明之進

っ、…!?


[びくり、と。
一時の空白に浅見の叫びが叩きつけられる。]

浅見…?
おい、大丈夫か、浅見。

[蹲り、自分を抱きしめるような格好の
浅見の傍膝をついてどうしたのかと顔を覗き込む。
顔色が悪く見えた。]

…東雲も僕も、何事もないが…

[東雲と顔を見合わせもしたか。
彼女がどうしたのか、と尋ねるのに
先を促すように浅見を見た。]

(9) 2010/06/10(Thu) 07時半頃

【人】 落胤 明之進


[――――刹那。

濁川と、吾妻の向かったとおぼしき方角から
遠く、崩壊の音が、響いた。]


 

(10) 2010/06/10(Thu) 08時半頃

― アラヤの世界 ―

 ――ん…あれ……?

[気がついたのは、真っ青な世界。
水の中に漂うように、ゆらりと身体が浮いて。

 ――否、身体、なんてものはもはや無かったか。]


 ………そうかぁ。死んじゃったか…。


[すとん、と理解が胸に落ちて。

  思わず、苦笑が零れた。]


[  ひらり…

 蒼一色の世界で、鮮やかに翻る緋。

   夢幻のようにたなびく、透き通るひれ。]


 …なんだ。お前までこっちに来たのか?
 付き合うことなんてなかったのに。


[伸ばした手をかすめて、緋色の鱗が煌めく。]


【人】 落胤 明之進

―アザブ―

…あちらの方角…
濁川さん、…吾妻さん…!

[――――り、ぃん

鈴が、《剣》が、(03)度目、哭く。
浅見は何か謂っていただろうか。東雲は。

聞こえていても―――駆け出す。

それはアザブではじめてひとに出逢い、
手探りでたどった道のりを辿るかのようだ。
ハーピーは最早少年には襲いかからず、
力を合わせた道連れももういないけれども。]

(15) 2010/06/10(Thu) 09時半頃

 しかし、皮肉なものだよな。

 腹を決めたとたんに、こんなことになるなんて。
 ……もう少し、動きようもあっただろうにな。


  ……御巫、すまない。

[呟いて。頭を下げる。]


[静かな空間に響き渡る澄んだ水音。
目に映ったのは揺蕩う色鮮やかな緋と、それを伴った男の姿。]

お疲れさん。

[掛ける言葉はそれ以上無かった。
やりきれなさを飲み込むように、穏やかに笑む。]


 それにしても、変だな。

[ひらり泳ぐリョウリを――青龍の姿を捨てた友を眺めながら眉をひそめる。

 あのとき。
 天から衝撃波が降り注いだとき。
 青龍は見事にそれを受け止めたはずだ。

否。膨大な魔力を受け、青龍は姿を変えようとしていた。
無数の首をもち、巨大な7つの首をもって主を守る、
原初にして最後の蛇。

 その、神々しい姿が、瞼に残っている。]


メモを貼った。


[そう。守られていたはずだ。あの、衝撃波からは。
なにか、別の力が――]

 ――あ。荒川さん。

[蒼の世界の中、別れを告げたはずの人を見つけて。
微苦笑を浮かべた。]

 すみません。
 御巫くんの力になるつもりだったのですが。
 ……ふがいないです。


【人】 落胤 明之進

―→ロッポンギ方面―

[恐らくは、たまこや藤島らが辿った道とは
少しずれた方向から。

六本木の廃墟群は消滅し、
無残に形を変えていたアスファルトは
最早跡形もない。]

…これは……

[大きな力のぶつかり合い。
きつく眉を寄せた。

チリリ…――と
何処かでミソサザイの囀りが
聞こえた気がした。――否、それもまた
幻聴だったのかもしれないが。]

(23) 2010/06/10(Thu) 10時頃

[いつかしたように、その肩をガッシリとした手で叩く。]

ま、心残りはあるだろうが…こうなっちまったのは仕方ない。
ままならないモンだよなぁ。

状況、思惑、そんなもんが重なりあいぶつかり合うから、全てがうまく行くたぁ限らねぇ。
…だからこそ、目指す意味って奴があるのかもしれねぇさ。


[意識を凝らせば、世界の一隅が晴れて。

 映し出されるは、砕かれたロッポンギの跡。]


……あいつの負担を軽くしてやりたかったのに。

 ――逆に、辛い思いをさせてしまうかな。


[走る御巫の姿が、ひどく頼りなげに思えて。
もう一度、すまない、と口の中で告げる。]


…なぁに、アイツは俺の見込んだ男だ。

背負って前へ進むだけの覚悟が出来てない奴にゃ…託したりはしねぇよ。

[たとえ成せずとも、最後まで引くことなく後悔すること無く。
真摯に立ち向かってくれりゃ、それでいいと思う。]


 はは。痛いですよ。

[荒川の手が肩を叩き、顔をしかめながら笑う。
痛みを感じる肉体はもう無いはずなのに、そう錯覚する自分がなんだか可笑しくて。]

 わかってます。
 もう、何も出来ないことは。

 ――見守るだけというのは、辛いものですね。


 ……ええ。信じていますよ。
 これで立ち止まるような彼でないことは。

 そう、確信したから、彼に賭ける気になったんです。

[じっと御巫を見つめながら、言う。
御巫の向こうに、他の、何人かの姿が見えて。]

 …ごめんね、ゾーイちゃん。

[やっぱり零れるのは、謝罪の言葉。]


【人】 落胤 明之進

―ロッポンギ方面―
[りぃん、と鈴が鳴る。

意識の底に誘う蒼い蝶。
ふと降りてきて手を伸ばし
それを指先に止めながら
少年の顔をした《ヒルコ》が囁く]

(君である僕)
(僕である君)
(かれは かれらは)
(よもつひらさかを)
(―――とおったよ)

…  …――ぁ、 …

[指さす先。離れて、遠く。横たわる青龍が見えたろうか。
――力なくし、消えかかる寸前だったかも、しれない。]

(27) 2010/06/10(Thu) 10時半頃

【人】 落胤 明之進

―ロッポンギ方面―

[《ヒルコ》は、初めて現れたときと異なり
淡い光纏っていた。
――ヒルコは、日の子とも、謂うという。
ただ、今その変化を気にとめる余裕はなく。

重い足をひきずるように
戦いの中心であったらしき場所へ歩みを進める。

チリリ、
――微かに、囀りの残滓を追いながら。
主を守るように伏した龍は失せたか。

リムジンが、漸く認識できたろうか。]

(30) 2010/06/10(Thu) 11時半頃

【人】 落胤 明之進



濁川、――さん、


[――それ以上声にならない。

どうして。
あれが君の答えなければならない問いだと
そう謂った彼は、もう居ない。
繰り返し繰り返す問いが痛みを伴い刺して来る。

――犠牲を強いて、成す意味を。

離れた場所に――やはり血まみれの吾妻。
人間離れした美貌の女神が
彼の側に佇んでいたのが見えた気がした。]

(31) 2010/06/10(Thu) 11時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 11時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 13時頃


メモを貼った。


落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 14時頃


【人】 落胤 明之進

―ロッポンギ―
[倒れ伏した青年の方へ、近付く。
跪いて、引き裂かれた傷口を眸に映しながら]


――にじ、かわさん。


[肩に触れ、揺らす]

……  ――にじかわさん。

[もう一度。けれど、返事はない。
――あるはずもなかった。]

(38) 2010/06/10(Thu) 15時頃


 …御巫くん―――

[自分に呼びかける声。

 その、弱々しさに、手を伸ばしかけ……はたりと下ろす。]


 ………妙な感じだ。
 自分の体を、見下ろしてるなんて。


[小さく、笑って。

   ぱしゃり。

  緋色の鯉が、透明な雫を散らす。]


【人】 落胤 明之進

―ロッポンギ―


…――、
  ……――どうし て


[漸く出た声は、掠れていた。
少年は、彼の呟きを知る由もない>>6:225
唇を噛んで、濁川の服をきつく握りしめたまま俯いた。

――離れたところで、声。
いつか見た赤い色ふたつ、
それから、駆けて行った少女。

その肩にミソサザイはもう居ない。]

(40) 2010/06/10(Thu) 15時半頃

【人】 落胤 明之進

[最早力ない濁川の上半身を
自分に凭せ掛けるように起こそうとして、
そのまま空を見上げる。

霧を掻き分ける影が
ロッポンギ跡に、降りてくるだろう。]


――…“荒覇吐《アラハバキ》”…


[小さく呟く声は、
少年の中のペルソナの声と重なる。
伴なうは《理》について語った
《ハコニワ》の主。

少年から攻撃を仕掛けることは今はなく。]

(41) 2010/06/10(Thu) 16時頃

 ……理由なんて、知らない方がいい。

  勝手に巻き込まれて、死んだと思ってくれればいい。

[御巫の呟きに。
 穏やかな顔で、答える。

 それから、楽しげに。]

 ……理由を聞いたら、君は怒るかな。呆れるかな。
  ―――喜ぶようなら、見限っていたかもね。


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進

[唇を引結び、
失われるだけの体温、
命つきた青年の、頭を腕で包み抱きしめる。
――「縁」を繋ぎ止めるかのようか。
俯けば前髪が目元にかかる。
武御から声がかかれば静かに頭を下げる。
少年の片目は隠れて、見えなかった。

武御の後ろ側、離れた場所には――]


――…   …


[吾妻さん。唇だけが動く。
それから、もう一度ゾーイらの方を、見た。]

(44) 2010/06/10(Thu) 19時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 19時半頃


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[名を呼ばれた気がした――透、と。
 目を開ければそこには]

『うつけ者』

[狛犬の、姿。石像の姿ではなく、色鮮やかな肢体、青い世界で波に揺られるように毛の一本までが緩やかに波打っている]

 お前らの言葉は古くさくてよくわからん。

[神社の石段の上に座っている感覚。けれど広がるのは青い世界。
 狛犬はぐるる、と喉を鳴らし]

『……馬鹿な奴だ』

[律儀に、言い直す。ゆるりと尻尾が揺れる]


落胤 明之進は、濁川の流した血が、自身の服に染みるのもかまわず。

2010/06/10(Thu) 20時半頃


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進

―ロッポンギ―

――…  ゾーイ…

[光が、広がっていくのが見えた。
暖かな光、その中心に少女と少女のペルソナがいる。

誰にも死んでほしくないと
そのわがままを通すために、
彼女もあそこに居るのだろう。]

…――

[そうっと濁川の身体をもう一度横たえて
ゆっくりと立ち上がった。]

(54) 2010/06/10(Thu) 21時頃

メモを貼った。


『理相手に、いくらでも諂えばよかったろうが』

[波間に漂う狛犬の声。
 男は口の端だけに笑みを乗せて、そのまま狛犬の方へ倒れ込む。ぽふ、と埋まった狛犬の首は思ったよりも柔らかくて動物臭くて日向の香りがした]

 ……眠い。

[うつけ者、と狛犬は思っただろうが口にはしなかった。身じろぎせず、代わりにぽつりとこう漏らす]

『ねんばりと、な』

[だから、わからん、と。男は笑って、目を閉じた*]


【人】 落胤 明之進

―ロッポンギ―
[土偶を見上げる。]

(これはまた)
(久しいものをつれていることだ)

――…アラハバキが  か

[声はイイヅナのものだった。
謂いながら、吾妻らのほうに歩み寄ろうとして
濁川の方を振り返り]

…――ラン?

[吸血鬼に身を任そうとしていることも、
何も聞こえず、しらなかったが。
何処かへ導かれるように歩く彼女の名を、
小さく呼んだ。]

(62) 2010/06/10(Thu) 21時半頃

[意識は今、どこにあるのか。

新たに命を落とした者たち。

そこから、近いような遠いような、所で。

居るものの会話や、ニジカワの視線を追う事で「見え」た様子。

それらを、ただ黙って見ていた。]


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進

―ロッポンギ/濁川とヤニクの倒れている付近―

…――、…

[茫然自失――それが、まさに当てはまる表情。
ランは、酷く憔悴していた。
紅いパーカーの倒れた者を見遣る。
シナガワで、ゾーイを止めていた青年だ。
それから、牙に身を任せた藤島に紅いパーカーを貸した。

青年をよく知らぬ少年にも、
彼らが親しいであろうことは分かって]

…―― …ラン、
…何処へ、行く?

……―― どこぞに、誘われているかの、ようだぞ。

[――けれどきっと自分も、
酷く暗い顔をしているのではないかと、思う。]

(66) 2010/06/10(Thu) 21時半頃

【人】 落胤 明之進


――、…

[藤島を呼び止め其方へ数歩だけ近づけば
濁川の遺体もまた、目に入るか。


 理を、
 もって居なかった彼が。
 ――剣になると、謂ってくれたことを思う。

だから、彼は死んだのではないか。
だから――]

(67) 2010/06/10(Thu) 21時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進


――、…お前…

[何の話をしているのか、大きくなったら、とは何のことか。
それは、わからなかったが。]

……――

[さほどの距離はない。伸ばした手が届くほどの距離で
足を止め藤島に向けて手を伸ばす]

しっかりしろ。
……そんななりでは、…野良悪魔に食われるぞ。

[しっかりしろ。
其れは自分にも向けてだったろう。
剣を。理を。受け継いで。
剣になると謂ってくれた人が、いて。
――立って居なければ、ならないと。]

(71) 2010/06/10(Thu) 22時頃

[ふと、気付くと。
目の前に顔があった。朱の。
死んでいるような、生きているような細目で。
彼女を睨んでいた。]

やー、おしまいだね。
相柳としてお前が無理やりヒトガタに生んだ私は、これで消えてなくなっちゃう。

[どんな理であろうとも。
もともと人間としての彼女など存在しないのだから。]

ま、もしかしたら、残滓のような存在が、どこかの世界に生まれるかもしれないけれどね。

『相柳は──また生まれるだろう。
その世界にふさわしい形で。
それはお前ではない』

そうだよ。
分かってるって。


[彼女は。
やがて霧散した。
その霧のような何かも消えていく。

朱の顔が。
死んだような生きているような細目で。
きっと*笑っていた。*]


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進

―ロッポンギ―
[顔に触れられても、>>76
払うことはなく、されるがままに任せた。
ここに居ると答えるように一度だけ腕に触れる。]

――……長い、…付き合いの友人、なのだな。

[――自分で言うならば、浅見だろうか。
紅いパーカーの青年へ、少しだけ顔を向けた。]

……先に、坂を、通ってしまった、…か。

[ヨモツヒラサカ。
――内なる声が教えた其れを、口にして。
誰も彼も、心許したとたん消えていく。]

僕は、…彼のことを、よくは知らない。
だが、…お前と謂う友人を置いていってしまったこと、
それは、…きっと、辛く思っているのでは、ないだろうか。

(80) 2010/06/10(Thu) 22時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 22時半頃


[  ふうわり、ゆらり。

 ポケットの中から蜃気楼が漂い出して。]

 …なんだよ、お前まで道連れにしたのか、

[なんて言いながら、大振りな蛤を取り出す。
揺らめいた蜃気楼が描き出すのは、在りし時の摩天楼。
富みに傲れる者が築いた、バベルの塔。

なおも漂いゆく蜃気楼の一端が魂あるものに触れれば、別の情景を描き出すかも知れない。

怪しげな呪具でいっぱいの研究室。
深緑に映える真紅の鳥井。
テーマソングの流れる薬のチェーン店。
その他、いろいろ。]


【人】 落胤 明之進

―ロッポンギ―

…――っ、


[さて。

その場で、唐突に。
先ほど思い浮かべた長い付き合いの《友人》が
声を張り上げるのを聞いて、目を丸くした。]

(89) 2010/06/10(Thu) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

[それから首を横に振り
自分の言葉の拙さに、歯噛みしながらも
藤島に伝えようとするのだ。]

… ――わからない。
……どれくらい辛いのか
……それは 僕には、分からない。

でも、きっと
そう、――

[唇を噛んで、一度きつく眼を閉じた。
強くあろうとして少しだけ綻ぶ。]

…すまない。
――つらいな。……亡くすのは。
……せめて、あいたかった …な

[そうして、藤島の肩をに触れた。]

(95) 2010/06/10(Thu) 22時半頃

落胤 明之進は、博徒 プリシラの肩に触れることは叶ったか。上手い言葉を持たない自分が、苦く感じられる。――また重なる、浅見の声。◇

2010/06/10(Thu) 22時半頃


【人】 落胤 明之進

―ロッポンギ/たまこらからは少し離れ―

[虚ろな目が、不思議そうな顔が
少年を映していた。>>102]

…――ああ、…そうだな。
……まったく、

突然、  すぎる――な。
…… ――本当に


[謂いながら、胸に額を押し当てられれば
不器用にだが頭の後ろをとん、と撫でた。]

…いたい、…つらいとき は、
…泣いていい。
そうでないと、…こわれてしまう。

(108) 2010/06/10(Thu) 23時頃

『八百二十九鬼』

[それは神社の異形が戯れに付けた名。犬の口には「透」よりも「ヤニク」の方が呼びやすかったらしいと思ったことを、ふと、思い出した。

 目を開けると狛犬の毛並みが視界を覆っていて、驚くが……よだれにしめった毛並みをこっそり拭いたりして顔を上げる余裕はあった]

『何か居るぞ』

[狛犬の視線を追う、青い世界に翳むように建つ、朱い鳥居のそと]


…ほう。

教えられるでなく、受け継ぐでなく。
自分で気づいたんだな…大切なことに。

[幼い少女がそれでもしっかりと、大人相手に説くのは、
一人では成せぬという真理。]

世界ってのは押し付けるもんでも、与えるもんでも無いわな。
そこに生きるもの全てで、手分けして作った結果が、

世界そのものだ。


[  ぱしゃん。

 頭上で緋鯉が身を翻す。

  その周囲を、チリリ…とミソサザイが飛び回り。]

 真君…なんであなたがここに居るんですか。
 神様があれくらいで死ぬと思えないんですが。

『うむ。我が居ないと、そなたが寂しがると思うてな』

 ……そんな、子供じゃあるまいし…。

[ぶつくさと、でも楽しそうに文句をつけてみる。]


メモを貼った。


[ゆらり。

揺れる蜃気楼に触れる。


浮かんだのは、崩壊前。
勤めていた、ドラッグストア。]
――……懐かしい、ですね。

[家を継ぐだの継がないだの。
決して楽しい思い出ばかりでもないけれど。

不思議なものが見せた、遠い過去の日常の影。
不思議な世界に似合わない、店に流れていた陽気な音楽に、暫し耳を傾ける。]


【人】 落胤 明之進

[>>108
藤島に言葉を紡ぎ、沈黙が降りたなら
少しだけ、浅見らの方を窺う。

尋常ではない、声の調子。
仔細聞き取れないが、
裡で小さく、鈴がなるのが聞こえた。]

(118) 2010/06/10(Thu) 23時頃

例の歌が聞こえてきて、うわってなった。


[現の景色は、見えない。ただ、沢山の言葉だけが耳を打って行く。
 いくつかの言葉には、答えを返したいけれど。自分の言葉が届かないと、わかったから。ただ唇を引き結んだ、言葉が出てこないように。

 たった10段しか無い階段を下りて鳥居をくぐるとそこは何処だったか]

 ドラッグストアキリシマユタカ?

[思わず、携帯電話の着信音かと思うが、違うらしい]


魂が離れたら、朱い鳥居は青い世界に霧散して広がるか。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進

…そうか。
………自分で謂っていれば、世話はない。


[>>120謂いながらも、
もう一度、不器用に撫でて。
服をきつくつかまれるにまかす。]

…――

[少し、眼を瞠る。
ゾーイは少年に謂った。
――死なないでね
濁川は少年に謂った。
―――君を死なせたくないな

そしていまひとたび。]

(127) 2010/06/10(Thu) 23時半頃

【人】 落胤 明之進




……――ああ。


[頷いた。少しの間。ゾーイのときと、同じように。
心の機微に特別聡いわけではない少年が、
――望む言葉を紡げたかは、あやしい。]


…――


[たまこが語る。
人だかりから少し離れた其処へも、不思議と、声が透っていた。]

(129) 2010/06/10(Thu) 23時半頃

……いらっしゃいませ〜?

[幻の店に、人の気配がするだろうか。
一つ瞬きをして、思わず以前のような挨拶を。]

――……お疲れ様、です。

[ここにいると言う事は、理の争いに関係しているのだろうかと。そんな言葉もつけ加え。]


 ……悪くない。
 混沌に、帰るのも。

[たまこの言葉が聞こえてきて。
小さく笑う。]


墓荒らし へクターうわ、って何ですか。失礼な。


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進



…  …――何だと…?


[小さな呟き、
表情が険しくなる。]

(133) 2010/06/10(Thu) 23時半頃

 ……反魂香あります?

[なんだそれは、と傍らの狛犬は言わなかったが呆れた顔はした、犬のようなそれで]

 お疲れ様、です。

[相手の言葉を肯定してか、また相手もそうなのだろうと問いかけか、同じ言葉を返して。口元を彩るのは飄々としようとしても苦いものを隠しきれない笑み]


[目を向けなくても聞こえる現の声、さすがに、その理には目を見開いた]

 <<ヒテイ>>……

[自分が訪ねたときに、たまこは言った。死んでしまうかも、と。
 聞かぬ内から自分は、かまわない、と答えた。今になって、その意味がわかる、こんな形で]


[みしり。

アラヤそのものが揺らぎ、動き出す。
その底に沈むアマラの界すらも、それに耐えきれず静かに軋み始めていた。]


あったら直ぐに使ってますね。

[自分にでなくワーニャにだが。と真顔で返したりしたか。崩壊後よりは、その前にこうして店で見かけた事があったかもしれないな、とぼんやり思い。]

――……理。
全て、拓いたみたいですね。

[アラヤに漂うからだろうか、なんとなしにそんな事が感じられた。]


アラヤの軋む音がすれば、幻の店はざあっと消え去っただろう。


[ ――もっと早く。
 御巫に託すと決める前に、それを聞いていたならば。

 きっと、惹かれていた。

その、破滅的な《理》に。
自分たちを、こんな碌でもない戦いに投げ込んだ、
全てを《ヒテイ》するために。]


【人】 落胤 明之進

―中心から少し離れ―

……そうか。
笑われるのは御免だな。

[藤島に向けた口調は静かで少しだけ、柔らかい。

――たまこらの方を警戒しながら
やはりあやすように藤島の髪と、
それから背を撫でた。とても慣れたものではなかったが]

…… …なら、…お前も死ぬな。
さもなくば同じようにわらってやる。

[なくしてきたものを重ね思い、少年はそう返す。
そうして、淡い燐光を放ち始めた
離れた場所の中心を、睨んだ。]

(142) 2010/06/11(Fri) 00時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/11(Fri) 00時頃


[緩やかに、意識の目を開く。
 それは、アラヤの揺れを感じたからか]

――……。

[今拓かれた理はきっと。
 自分が到る事のできなかった場所にあるもの。
 もし知る事ができていれば、
 何処か遠い羨望をもって見詰めた事もあったろうに]


 …ま。

 今となっては、それも遅いけどね。

[口を閉ざした蛤の殻を指先で撫でて、
どことも知れぬ中空に寝転がったまま、
皮肉げに呟く。]


 まあ、そうだよな。

[と言いつつも、自分は使うだろうかとも思う。
 ドラッグストアキリシマユタカ。夏も昼もパーカーのフードを被った男が買い物にきていれば、それは目立っただろう、犬は連れていなくても。知らぬうちに何度かは、話をしたこともあったかもしれない]

 そうだな。
 たまこさんの理、どうせなら目の前で聞きたかったけど。

[アラヤの軋みに耐えかねたように消える店]

 今じゃ、自分で選ぶことも出来ない。


世界そのものが…足掻いてやがるのか。

変わることこそを《ヒテイ》して。


 あるいは、変わらない事への、《ヒテイ》か。

[たった一つの事象など、存在しない。
 だから否定だけが存在する世界などあり得ない]

『だが、わずか一時、刹那の時間だけでもその理が成り立つならば』

[その後の世界は永遠に《ヒテイ》されつづけるのだろうか?]


【人】 落胤 明之進

―中心から少し離れ―

……――そうか。

[それならいい、と藤島に頷く。
失う痛み。少年はまだ泣けない。泣かない。
気恥ずかしさなど知らず、また背を撫でた。]

…――  … ……

[此方を見ない藤島を少しの間流し見て
逸らし、燐光の方をまた向いた。――あれは、死神の光。
黒い眸の奥で微かに蒼の光が揺れる。]

死ぬな、と謂ったのだ
…… 死なれて悲しくない者に
そんな事は、謂わない。

[遠まわしな謂い方だった。藤島の顔は見ないままだ。
警戒したまま、片手を剣に触れた。]

(153) 2010/06/11(Fri) 00時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/11(Fri) 00時半頃


メモを貼った。


落胤 明之進は、店番 ソフィアと浅見が互いを守るように立っているのもまた、見えたか。◇

2010/06/11(Fri) 00時半頃


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進


……――ラン

どうやら最後の《理》が開いたようだ。

[りいん  ―― と鳴る神剣は
裡のペルソナと共鳴する。

“《あれ》 は 私に《近い》 ものだ”

根源神である、世界の礎である
クニノトコタチノカミが囁く]

…随分と、……大きなものが
潜んでいたものだ。

[睨みすえる。いつでも飛び出せるよう柄をきつく握った。
彼女は、団子屋であったとキリシマは謂った。
遠い情景を重ねる。あれは、世界の欠片だったのか。]

(162) 2010/06/11(Fri) 00時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進


――、…憶えておこう。

[ストレート。
藤島に返事はしたものの少年には少々縁遠い。
浅見や、ゾーイがそれだろうか。]

… ―― あのひとは、…、
キリシマさんのペルソナに
少し、気配が似ている。

[――《死神》。
根底にある恐怖を呼び覚ますそれ。
はっきりと謂われ、眉を寄せた。
《あれ》は、大きい。大きすぎるほどに、大きい。]

(165) 2010/06/11(Fri) 00時半頃

 ヒテイを、否定することでは勝てないんじゃないかな。

[リョウリ相手に、気楽な問答。]

 ヒテイを肯定して。
 なおも新しいものを作れたら。

 旧世界も満足するのかな?

[緋鯉は何も言わず、ばしゃりと尾ビレで水音を立てる。]


【人】 落胤 明之進


…ああ。
……お前か?

[瞬いて、ひとつ。]

――… …それほど似ているとは思わないが。
…何故だ?

[藤島の知る「彼女」と胎動する者を知らず。
そんな風に答えたのだが――]


っ  浅見…!


[たまこの拳が浅見を狙う。
離れないで呉れよ、と謂われれば
その足は引きとめられてしまう。]

(174) 2010/06/11(Fri) 01時頃

メモを貼った。


【人】 落胤 明之進

[友人か。
尋ねられれば是と頷くが]


付き合いは
短いが

……僕はお前も、
 …、友人だと 思っている。

だから。…置いていけない。


[鮮やかな黄金の光が空を灼く。
アマテラス――浅見の声が響く。
裡の《ヒルコ》が懐かしげに眼を細めた気配がした。

数えるならば、
アマテラスはかれの、妹となる。]

(180) 2010/06/11(Fri) 01時頃

[の言葉。ふ、と苦く笑う。]

生き返らせるなら。
殺してもいい、と?

[それなら、覚悟を決めた者の思いは。]

決めた覚悟を、殺すんですか。

[生き返らせる気があろうが無かろうが。「殺す」事実がなくなる訳では無い。]


【人】 落胤 明之進

[――繰り返し、繰り返す問い。
取捨選択。

選び続ける。

理を叶えるために。]

――っ、

[高く猫が鳴く。
声が――届いた。]

…浅見!!

(188) 2010/06/11(Fri) 01時半頃

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