人狼議事


5 おんがくのくにのふしぎなおはなし

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


−回想・ブレストの町−

[ヤニクから渡されたクローバーは萎れかけていたけれど、
愛おしそうに見つめてから、胸のロケットにしまった。]
[頬の紅潮がおさまるまで、宿の外で風に当たっていただろう。]
[既に奴らが北の広場まで迫っていたとは気付かずに…(何)]
[黒い森が容易に踏み込める場所ではないこと、
王子の体調が芳しくないことを鑑みて、
ブレストの町に留まり、もう一晩宿屋に泊まった。]


−宿屋−

[そして、また豹の騎士は悪夢をみた。黒い闇が彼女を包みー。]


なーーぅ?

[目覚めれば天井が高く、体も自由がきかなくて。
自らの身に呪いがかかったことに気付くのにはしばらく時間がかかっただろうか?]

…ふぇっ。

[為す術もなく呪いにかかったことの不甲斐なさよりも
一人でいることの不安により、泣き出した、かも*しれない*]


【人】 奏者 セシル

 ―プレストの宿―

 ――……、ッ――…

[目蓋はどうにも、重かったけれど、目は覚めた。
深く、安堵の息を吐く。
眠りの中、囁き声は聞こえたが、今はまだよく思い出せない。

痛みのように、鈍く響いているのは、]


          ( …………しょう、殿下 )


 ――上等だ。

[中空を睨むように見据え、立ち上がる。
ディーンが部屋に戻ってくれば]

 ……さっさと行くぞ、まずは遅れを取り戻す。

(3) 2010/03/27(Sat) 10時半頃

メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

 ―宿・ロビー 朝―

[虎の子たちはどうしていただろう。
どうやら自分のせいで余分に留まることになってしまった、らしい]

――あい、すまぬ。

[ここでの呪詛の犠牲者は、2人に増えていた。
見覚えのあるロケットで、豹の騎士の赤子と知れる。

戦いに長けた者は、これでもう誰もいない。
その剣を、借りてゆこうかとも思ったが、この状態では奮えない。

商人が赤子の傍らにいる意味は、よくわからなかった が。

出立前、老鶯のおとぎ話を聞くだろう。
聞きながら、険しい面差しで、夢の残滓を探っていた。

月明りにも似たランタンの灯火が、揺れる]

(5) 2010/03/27(Sat) 11時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/27(Sat) 11時頃


― 朝 ―

[目の前の茨の森は、ざわざわと誘うように黒を一層深くして]

 入るぜ。

[中々起きてこないピッパを迎えにいこうとピッパの扉の前。
こほんと咳払いをするとそっと中を覗く]

 ピッパ。

[ベットの上には着る者がいなくなった服と目に雫を溜めている豹の赤ん坊。
より柔らかく小さくなった危なっかしく抱き上げる]

…泣くな。俺がついてる。

[涙を舌で舐め、あやしながら食堂へと連れて行く]


俺の子が産まれました〜。

[食堂に入るやいなや重苦しい面々の前でぶっぱなす。
男の冗談なんて誰も聞いてないだろう]

 …大きい瞳も長いまつげもそっくりだね。
 ………。

[出立の準備をする面々に何も言わず見送るように、そして
既に奴らが近づいていることをまだ知らないのであった**]


メモを貼った。


[眠い目を擦りつつ、兎の赤ちゃんが手を振れば振り返し]

ラルフ殿ぉ、妹君でちゅなぁ。

[クマの背中で眠そうにしている弟(?)の子熊スーツをツンツンと]

[ギリアンが補助し、ローズが許せばふわふわの兎の子をドキドキしながら抱っこしただろう。コリーンがむずがらねばそっと頬を寄せ]

僕らがお兄ちゃんでちゅぞ…二人で守るヒヒン。

[可愛い妹(?)を守るのだと決意を新たにしながら、ギリアンに促されたなら荷台の寝床で兄妹3人仲良く丸まるだろう]


−宿屋・自室→食堂−

[どのくらいぐずっていただろう。

名前ー自分の名前とわからなかったかもしれないがーを呼ばれ、
抱っこされ、あやされれば、ようやく大人しくなるか。
顔を舐められて、くすぐったそうにしたり。]

なーぅ、なーぅ。

[食堂にて、赤いフードの男が、
自分の顔を覗き込み、何事か話しかけてくるのを、
不思議そうに、でも嬉しそうに見上げている*だろう*]


[その後、水晶玉で王子一行がもう一泊すると知れば、保護者たちはどんな相談をしただろうか?町外れの農家にでも宿を借りただろうか。道々レティがどうしたいか相談したり?(同行するかわからんので)、美しいローズは買い物中に街の荒くれ物に目を付けられちょっかいを出されたり、ギリアンが怪力無双だったり子供の誰かが怖くて泣いたり励ましたり絆を深めたりしたかも知れない**]


メモを貼った。


―プレストの村・北の広場―

レティー、今度、は、コリーン、さんが呪われたんだな
うおう、寒い。
日も落ちてきたし、そろそろ宿屋、さがさねえと……

[しかし辺境の村、そういくつも選択肢があるわけじゃない。
宿屋に行けば王子御一行とかちあわせる、しかし誰もこの村に知り合いがいない状況で、宿を貸してくれるような卓越した交渉術とか発揮できるんだろか、しかも宿を避ける理由もつけて…!
どうする、クマさん、どうする、(見た目だけは)クマさんファミリー]


メモを貼った。


[ぴこぴこん、とくまさんの頭に豆電球がともる]
[みんなを見る。クマさんファミリーと化してるローズマリー、ドナルド、ラルフ、サイモンを]

うん、い、いける。
王子様たち、いろいろ忙しい
自分たちのことで忙しいひと、あんまり、ほかの人らに関心持ちにくい
声かけなければ、きっとばれない……
レティや、コリーンも、今日は同じ宿に泊まることになるんだろ、王子さまたちと

[変装で同じ宿に泊まるという選択肢]


[この案が実行にうつされていれば、ひょっとしたらクマさんファミリーは窓から、昨日の外での王子様とディーンのやりとりや、ヤニクとピッパのやり取りを見守りつつ、がんばれー、がんばれー、元気になぁれー、と王子らを応援したり]
[子供はここ見ちゃだめー、と、クマハンドや白鳥ハンドで隠す一幕とかあったかもしれない]


メモを貼った。


―次の日の朝・プレストの宿・王子様旅立ち後―

[こうして、堂々と奴ら――せいぎの味方おいかけ隊 が本性?を現し、ピッパとヤニクの前に姿を現すのである]

ひ、ひさしぶりなんだな。

[ぺこりとー]

で、だ。レティーや、コリーンさん、にも、改めて、これまでの話をするとー

まあ、ぶっちゃけ、留守番するのも寂しいし、案外手の掛からなかったこともあったので、ついてきちゃったんだな
目的は、みんなのおうえん
ほら、ヨアヒムをこらしめたあと、一番に、おめでとう、や、ありがとう、をいいたいじゃねえか

ほんとは置いてこられた、ってことになってるから直接王子様らに声をかけたりはできないけれどもー
今まで、一緒に旅を続けて、きたんだ
その、終わりを、見届けに、一緒にいかないか?

[レティーシャ、コリーン、ヤニク、ピッパに、『参加しますか? YES or No』のメッセージが表示された!]


メモを貼った。


メモを貼った。


−王子達が去った後の宿屋−

[突如現れたギリアン達に、ヤニクはどう対応しただろう?
ギリアンの言葉はあまり理解できなかったかもしれないが、
熊さんファミリーをキラキラした瞳で見つめていた*だろう*]


【人】 奏者 セシル

 ―プレストの宿―

『今はどうなっているか…』

[ランタンを抱え森へ赴く出掛け、
宿で森の先に集落はあるかどうか訊ねた答えがそれだった。いぶかしげに首を捻れば宿の者は慌てて言葉を続けた]

[森がいばらに覆われて、行き来はほとんど途絶えた、と。
その村落は小さく、土は痩せ、冬は霜に覆われる、
あまり豊かではない土地なのだという。

――そして更に寂れたその理由]


『あそこはひどい流行り病がありましてねえ…』


[定期的に発生するという病、
60年ほど前のそれは特に被害が酷かったそうだ。
そうか、と返せばそれきり、会話は途切れた]

(7) 2010/03/27(Sat) 15時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/27(Sat) 15時半頃


【人】 奏者 セシル

 ――いばらの森→村へ――

――…これは、また。
  月光の加護、か。

[森を塞ぐ黒いいばらは、手にしたランタンの、
その月灯りを嫌うように退いて道を開けていく。

烏の翼をも傷つけようとした拒絶の茨は、
その意志を失って、道化の手で刈り取られていった。

いばらが刈られ放られるごとに、
鈍い痛みのようなものが体に響いた。
意識にまだ、ゆらぎはある。]

…寂れた村か、今は本来出稼ぎの時期、だと言っていたが。流行り病真っ最中などということが、なければよいが な。

[宝番が2人にかける声を聞きながら、ぽつり、呟く]

(17) 2010/03/27(Sat) 21時頃

[茨の森へと旅立った一行を見送ると、宿は一気に広く感じて腕の中で良い子にしているピッパの鼻をつんつんつつく]

随分と静かになったね。
レティや兎のお姉さんも残ってるけど、やっぱり寂しい気持ちになるもんだ。あいつらはどうしてるかな…

[ねっと同意を求めるが豹の子はキョトンとしているだろうか]


【人】 奏者 セシル

 ―名も亡き村、手前―

……ッ、……――、
ここに、入るのか…?

[村の入り口で、足は止まった。
深い悲しみと怨嗟の気配が、体を蝕むようで。

一度訴えるようにディーンを見て、
それが無意識だったことに気付けば、気まずそうに足元を見た。

揺れる、一輪の白い花
春の訪れを告げるスノードロップ]

(18) 2010/03/27(Sat) 21時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/27(Sat) 21時頃


なっお前ら…

[思いに耽る間もなく
音楽がなくなっていなければ効果音がなりそうな登場]

はっなんで?

[後に続く熊の説明と赤ん坊より少し成長した子供達]

ついてきてたのか…。ってなんか少し成長してるし…。

[ギリアン、ローズ、ドナルド、ラルフ、レティ、コリーンの顔を代わる代わる]

か、家族かよ…お前ら…

[熊のきぐるみを見て更に脱力感が]


…んーいばらの森を越えなきゃいけないだろうし、お守りをしながら先に進むことができるのかね?

[ 見届けについていくかと聞かれれば、少し悩むような表情をしてピッパをあやす。 珍妙な集団に目を輝かせていて、危険なんて分からないのだろう無邪気な笑顔で]

…行く?行きたいの?

[反応はあるだろうか?もみじの手のひらをくすぐる


【人】 奏者 セシル

[>>19 わかってる、ように見られて、小さなため息。
何か呟き続けている道化の姿には、わずか眉根を顰めた]

……、

[手にしたランタンの輝きが、ふっと風に揺らめいた。
淡い月の燐光は、一つの箇所を指し示すように、流れていく]

――あそこなら、いいかもしれない。

[村のはずれには古びた聖堂。
寂れた村落には不似合いな大きさで、
あるいはこの村よりも、それは歴史が古そうだった。]

(20) 2010/03/27(Sat) 21時半頃

奏者 セシルは、釣り師 ヌマタロウがいずこかへむかう後姿を 見る

2010/03/27(Sat) 22時頃


[じぃとピッパを見つめれば、昨夜守ると言ったことを思い出す。弱気になって、残ることは彼女が赤ん坊でなければ叩かれそうだった。もう一度いいかなというように手をくすぐる]

…よっしゃ俺は行くよ。俺達は、か。

熊のお兄さんは…見たとおり強そうだし、白鳥のお姉さんも腕が立つようだ。自分の身と子供の一人や二人…

[ふと「一緒に残れて嬉しいかい」爺の言葉を思い出す。
その時にとっさに口にはできなかった答えを]

そうだな。一緒にいれることは嬉しい。
だけど残ることは嬉しくない。残るなんて誰が決めた?残れって言われても俺は聞かない。ねじまげてやる。

[昨夜の老人の話を思い出しながら薄く笑った]


【人】 奏者 セシル

 ―聖堂―

 ――……、 少しはましか
   
[ディーンにランタンを押し付けてその場所へ。
天窓は高く、集められた光は穏やかに降り注いでいた。
ここにもまた、かつては音楽があった証。

同じく古びたオルガンは、けれど
こんな状況でも手入れはされているのだろう。]

――…待ち人、か。
むしろ私に用があるのは、そなたではないのか?

[>>25 訪れた声に、鍵盤に触れようとする手を止める
祈ると言うのならそれは邪魔せずに待つつもりだった]

結末だけを知ってる御とぎ話を聞くというのは、おかしな気分だな。

[ぽつり、呟いて]

(26) 2010/03/27(Sat) 22時半頃

行くんなら、ピッパの細剣も持っていったほうがいいか。
…で、ピッパはこれ持ってな。

[ピッパの首にロケットを掛けようとするが、ぶかぶかで
チェーンを二重にし腕に巻きつけた握らせた]

…レティもよければおいで。

[無理強いはできなかったので軽く誘うだけ。
ピッパをおんぶしていくか、荷台に乗せるかを手を顎にのせ悩む。ピッパの置き場所?が決まれば茨の森へ*]


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

[犬、という言葉にはある種の確信を持って、
あからさまに耳が、ぴくり跳ねた]

…一緒じゃない方がいいんじゃないのか?

[オルガンの蓋を閉めれば、そちらへと向き直る]

(28) 2010/03/27(Sat) 22時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/27(Sat) 22時半頃


【人】 奏者 セシル

――ッ

俺があいつに子守歌、って、
……大体、話すのも恥ずかしいだろ、あのオチは。

[言葉と笑みに調子を狂わせられて、思わず髪をかき混ぜた]

――なんだよ、認めんのか。
理由くらいは聞いてやる、毎晩安眠妨げやがって。

(31) 2010/03/27(Sat) 23時頃

奏者 セシルは、扉の気配に一瞬ちらと目を向けた

2010/03/27(Sat) 23時頃


【人】 奏者 セシル

認めようが、認めなかろうが。

[距離が一つ、縮まる]

どっちみち、おとぎ話の結末をわざわざ、
子守唄代わりに聞かせられた俺には、バレバレだろうが。

――お前が、あいつの手下だってことは。

[真っ直ぐに見据える、
けれどその身の衰弱はやはり見て取れるほどで]

……それとも、あのおとぎ話を実演してみるつもりか?
手先の内緒話を知る者こそが――、とかいう。

(39) 2010/03/27(Sat) 23時頃

【人】 奏者 セシル

――だったら、
騙す皆がいたほうが都合がいいんじゃないのか?


[意図をまだはかりかねている、
けれど、うっすら笑ってみせた]

(40) 2010/03/27(Sat) 23時頃

[うとうとしつつ宿に運び込まれ、子供たちの小熊の着ぐるみのおかげかクマさんご一家ごあんなーい!と宿屋の主人に部屋に通されたらしい]

(またクマの旦那は随分お綺麗な奥様とかぁいらしいお子様をお連れで。よ!憎いよこのっ!)

[などと、一行がいる食堂の脇での宿屋の主人のお愛想に、しーっ!しーっ!と慌てて静かにさせるギリアンやローズのドタバタ劇があったかもしれない]


[翌日、王子一行が旅立てば残されたヤニクとピッパに種明かしする付いてく戦隊の面々]

ピッパ殿!なんとまぁ可愛らしい姿になったでちゅのう。

[自分たちの事は棚に上げ、ご兄弟は新しい妹君にはしゃいでいたかもしれない。着替えの小熊スーツを兎の子や豹の子にも着せようよとおねだりしただろうか。赤子たちは喜んで着たのだろうか?]


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

――守り役だからな。
まあ、必要なら同室も許す。

[犬、という響きにぴくりと片眉跳ねさせて、
さげすみの混ざる言葉が気に入らないのは確かだった]

なるほど、翡翠もとんだとばっちりだ、が。

翡翠には悪かった、って。
――他の連中はどうなんだよ。

[縮まる距離にも、臆することなく、退きもせず]

……、……―ー、

[>>42には怪訝そうな顔をしたか]

(43) 2010/03/27(Sat) 23時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/27(Sat) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

余計なお世話だ。

[揶揄にはぽそり呟いて]

――もう出来ないって、どういう意味だ。
謝意があるなら、直接謝罪するのが筋というも……

[空気を伝う 柔らかな鍵盤の 音。

それはただの音でしかなかったけれど、
古い物のまとう郷愁をどこか纏っていて。

失くした家族の元へ、言葉を聞けば、眉間に皺を寄った]

――…親父、の?
  まて、それはつまり… お前が言いたいことは、

[ずきり、と 鈍く痛むようなこめかみ、騙されているのは誰だろう]

(48) 2010/03/28(Sun) 00時頃

メモを貼った。


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/28(Sun) 00時頃


[しゃがんでレティーシャを見上げていれば、
 その視界に小さな紅葉が入って。
 小さな紅葉はレティーシャの蜜色の髪に触れる。
 どうやら、コリーンもレティーシャを撫でている様だ。
 と、思えば、コリーンは彼女の頬を小さな舌で舐めて。]

 ―――……

[丸まる小さな姿ををそっと撫でてから
 ドナルドがコリーンに両腕を伸ばしたので、
 ドナルドの腕がコリーンを落とさぬよう
 しっかり支えられるよう、
 彼の腕の位置を調整しつつコリーンを抱かせる。]


 ……――

[そうして、両手を自由にした後
 そっと、両の腕をレティーシャに広げて。

 レティーシャはどうしただろうか?
 その後は熊さんの提案で
 レティーシャやコリーンが昨日も泊まった宿に
 王子達が泊まる宿に
 せいぎにみかた 熊さんご一行として泊まるのであった。]


[ヤニクに鼻をつんつんつつかれれば、
いやいやするように首を横に振ったり、その指を掴んでぎゅっとしようとしたり。
ねっ、との同意にはやはりきょとん顔で。

の問いには、なぁー、なぁーと、訴えるように声を出した。
手のひらをくすぐる指を力いっぱい握ろうとした、さっきよりも強くー。

そして出た結論やヌマタロウへの返事を聞けば、
「よくできました。」と言わんばかりの笑顔をみせて。]


【人】 奏者 セシル

だ、って
対決だのなんだの言っといて、
いきなりんなこと言われりゃ、戸惑うにきま――

[途切れるのは、終わりを示す言葉を聞いたから]

おい、何縁起悪そうなこと言って、
――…ッ、おい! 
大丈夫か、そか、これあいつの――!

[鍵盤の上に倒れ伏す、老鶯。
夢を渡った鈍い痛みが自分にも伝わってきて]

しっかりしろ…!

[支えようと上体をかがめれば、
懐から音の砂時計がころり、零れ落ちた。不協和音に儚い音色が重なる]

(50) 2010/03/28(Sun) 00時頃

[ただ、どうしてなかなかひやひやモノだった。
 なにせ、子供たちは色々興味深々なのだから。
 大人しくしていなさいと言うほうが無理な話なのだ。

 王子御一行は気落ちした様子もあり
 周りを気にする余裕がなかったのか
 賑やかな食事や、ちょっとした出来事のたびに
 ニアミスしそうになるも気付かれなかったが……

 ただ、ピッパと赤いマントの商人さんには
 せめて、子供の目の届かないところで…
 と、思いながら、
 手の届く範囲の子供たちの目を
 熊さんと一緒に彼女は覆った]


奏者 セシルは、助けを求めるように、無人の聖堂を見渡した

2010/03/28(Sun) 00時頃


― 王子御一行が去った宿 ―
[彼女が一息つけたのは、
 王子御一行が立ち去った後だった。
 片翼とはいえ、
 3つ目の腕の代わりにもなるものがあってよかった
 と、何度か羽根でも子供たちをせき止めたりして
 そんなてんやわんやが終わると
 宿に残っている赤いマントの商人と
 呪いにかけられたピッパの前に姿を現すのだった]


[ドナルドに話しかけられても、ただ、あーあー、と返すばかり。
撫でられたりあやされたりするのは満更でもない様子。

着替えはローズにしてもらっただろうか?
小熊スーツでもなんでも嫌がることなく着ただろう。
コリーンと並べられれば、嬉しそうに顔を見合わせたかもしれない。]


[ 赤いマントの商人の言葉には
 彼女は声なく笑って。

 ドナルドは、可愛らしい姿になたピッパに
 可愛らしい声ではしゃいで。
 弟なラルフや妹なコリーンも
 その声にピッパに群がっただろうか?
 なお、コリーンもコリーンが嫌がらなければ
 ドナルドやラルフの着替え用
 熊のつなぎ姿だったかもしれない

 熊さんと、彼女は女の子用の服を
 買っておかなかったことを後悔したかもしれない]


[の言葉にコクリと頷いて。
 正確には腕がたつのは”私”なのだけれど
 …の時、熊さんがごろつきを追い払わなければ
 物陰で、短剣で調理されたのは
 ごろつきだっただろう。]

[赤いマントの商人が結論を出し
 ピッパもその結論に満足そうで]

[まだ、ちゃんとした子供用の服ではなかったピッパに
 やはり、熊のつなぎを用意する。
 もちろん、その場ではなく
 一度部屋に引っ込んでからだったけど。

 可愛い小熊を一人増やして
 コリーンと並ばせれば二人は顔を見合わせて。
 その愛らしい様子に彼女は思わず二人を抱きしめた]


【人】 奏者 セシル

[音の砂時計は、きらきらと、その透明な旋律を奏でる。
水晶そのもののように、聴く者によって色を変える

老鶯が聴いた音色はなんだったのだろう。

苦痛の滲んだ表情は、懐かしいものに触れたように和らいで。
ただ、その言葉からそれは既に、失われた音楽なのだと知る]


――生きた証を残すのだろう?
そなたの、いや、その失われた者の。

しばし休め。あとは任せろ。
そなたは謝罪をせねばならぬこと、きつく肝に銘じておれ。


[言葉は届いただろうか。
うなだれる様にはびくりとしたけれど、寝息としれれば安堵の息を吐いた]

(56) 2010/03/28(Sun) 00時半頃

[4人の小熊になった子供たちは追いかけっこをしたりおやつ(バナーナ?)を食べたり大騒ぎだっただろうか]

ねぇ、どうやっていばらの森を抜けるでちゅかの?
手押し車は置いてくでちゅ?

[玩具の大きさになった洋弓(矢の先は吸盤ぺったん)をふりふり尋ねるのであった]


【人】 奏者 セシル

[そして、老鶯を支えながら]

――…く、
あれか、やっぱ少しは体力ってのも必要か…

[とりあえず椅子に寝かせて、
誰かを呼びに行こうかと思ったけれど]

――ま、用がある時には呼ばれずとも傍に来るのが優秀な……

[砂時計を手に取ろうとすれば、ぐらり、ふらついた]

(59) 2010/03/28(Sun) 00時半頃


[吸盤ぺったんを不思議そうに眺めてつつ]
いばらのもい?
いばら……とげとげ。いたそうだよ。
[いけるのかなあ、と首をかしげる]


[ついていくかと問われれば、少し考えた後、静かに頷いて
コリーンがローズマリーに懐いている様子ならそのまま預けて、輪からははずれるように、後をついていく]


 ――……

[ドナルドは小さくなってもよく気がつく子で、
 可愛い女の子の小熊に和んでいた彼女は
 現実に引き戻されて。

 ドナルドの言葉に、うーんと考え込む。

 王子達が消えた森は茨のとげ鋭く。
 森ゆえに木の根も張り巡らされて
 とても手押し車で押していけるものではない。

 赤いマントの商人にピッパ、
 熊さんに、サイモンとラルフ、
 彼女がコリーンを抱えて、
 レティーシャがくるようなら
 ドナルドの手を引いてもらおうとか]


【人】 奏者 セシル

[>>58 宝番の姿には、ふらり、手を振って]

――なに、老体が少し旅に疲れたらしい。
この村においていくのは、心配ではあるが。
まあ、少し休ませてやるとしよう。

ああ、それと。
どうやらもう裏切り者は、おらぬようだぞ。

心おきなく魔法使いをぶちのめしにいけるな。

[にやり、猫科の顔で笑った]

(60) 2010/03/28(Sun) 01時頃

[熊のつなぎを着せられて、コリーンと一緒に
ローズマリーに抱きしめられれば、きゃっきゃっと
嬉しそうな声をあげるだろう。

その後、例のりんごのすりおろしでも与えられれば、
徐々に成長して、兄(?)や姉(?)達と遊びはじめるか。

ヤニクにロケットを持たされて旅立つ頃には、
少なくとも片言は口にするようになっているだろう。]



 ”そうね……手押し車は押しては森はいけないわ。
  ドナルドは、自分で歩ける…?
  レティーシャに手を引いてもらって。”

[レティーシャも少し考えてから
 一緒に行くことに頷いたので、
 出発前もぽつんとしていただろうか?
 そんなレティーシャを手招きして。
 ドナルドとレティーシャに
 上述文章を紙に書いて見せた]



大丈夫でちゅぞ!ラルフ殿!僕らは小さいでちゅからして、いばらの高さには引っかからないのでちゅからのぅ。

僕が手を引いてあげましゅ。


[思案顔のローズには、任せて!とラルフの手を握ったまま片手で胸を叩いた]

(どん!)けほけほ。

僕らは歩けるでちゅから、それよりレティ殿にはお水とかおやつとか持って貰った方がいいと思いまちゅぞ。家族(?)も増えた事でちゅしのう。


 ……ん、ドナルドは自分で歩けるよね。

[少ししゃがみこんで、その目を見て、ね?と、問いかける
転んだら助けてあげるから、とやはり一番後ろをゆっくりと歩いて]


[幼い弟に言い含める様に、ラルフに向かい]

ギリアン殿のお車がなくなるでちゅから、おやつは1個…じゃなくって2個まで選んで持ってくでちゅ。
沢山は持てないでちゅからの?

[そうして机の上に並んだお菓子や果物を大変難しい顔で選ぶのだった]


[抱きしめれば嬉しそうにしてくれる
 ピッパとコリーンを撫でつつ、
 熊さんが林檎のすりおろしを作って与えて。]

 ――……

[ラルフも歩けるだろうか?
 茨に引っかからないとして、
 足元に木の根が心配な彼女は
 ドナルドの言葉に思案して。
 ドナルドに手を握られ、
 本人はよくわからず頷いてただろうか?]

 ”じゃあ、ラルフが木の根に引っかからないよう
  お兄さんのドナルドと、
  レティーシャで見てあげてね”


[ラルフはやはり茨のとげが気になるようで。
 そのラルフにドナルドはお菓子の心配を話していて]

[二人でいけるというドナルドに上述内容を
 紙で書いて
 ラルフも歩けるなら、熊さんが多めに荷物を
 背負うことになるのは明白だけれど]
[そうして、熊さんと赤いマントの商人が先頭になって
 茨を払いながら森を進むことになるだろうか?]


[心配そうなローズに大丈夫だよ!と笑顔で答え]

丈夫な布を足に巻くんでちゅぞ。足元の怪我がへりまちゅでなぁ。

[言ってる事は立派だが、自分でも巻こうとして両足いっぺんに巻いてしまい失敗している]

わーあー!歩けないでちゅよー!(ふらふらり)


【人】 奏者 セシル

――遅い。
おまえ、優秀な守り役にはなれそうもないな。

[駆け寄るディーンには憎まれ口一つ]

ああ、裏切り者はもういない。
鶯が語っていただろう、おとぎ話で言ったところの、
耳のいい人 というのは、どうやらこのご老体だったらしい。

夜毎手下の囁き声が聞こえて、うるさかったそうだが。
どうやらもう声は聞こえなくなったらしい。

まあこのとおりの安眠状態だ。
ゆっくり寝かせてやるといい。

[ザックに老鶯を預ければ、ねむたげにあくびを一つ]

(64) 2010/03/28(Sun) 01時半頃

[大丈夫!と笑顔のドナルドは
 荷物から厚手の布を取り出し、
 言葉通り彼の足に巻きつけ始めるが……]

 ―――……!!

[うっかり両足に巻いたようで、ふらふらしているのを
 両腕で支えてから、
 もう一度一緒に巻きなおして、
 今度は片足づつきちんと巻けただろうか?
 そんな準備をラルフの足にも施して。]


[ローズが巻きなおしてくれただろうか?ちゃんと出来上がれば小さな手でコリーンやピッパの足にも巻いてあげただろう。多分ローズとヤニクがやりなおす事になっただろうが…]

みんな怪我したらだめでちゅからのう。これでもう大丈夫でちゅぞ!(むふーん)


―回想―

[ドナルドにぎこちない手つきで抱っこされると、にこぉと笑って首筋にしがみつく。頬を寄せられると、くすぐったそうに笑い声を上げた]

……にー、ちゃ?

にーちゃ、にーちゃぁ。

[お兄ちゃん、といったドナルドの言葉を繰り返して、ドナルドの頬をぺたぺたと触る]


【人】 奏者 セシル



  お前、俺を誰だと思ってるんだ――?
  まあいい、肩貸せ。疲れた。

[>>62 やっぱりあくびをしながら、体重をかけるのでした]

(65) 2010/03/28(Sun) 01時半頃

[慌ただしく旅支度をする面々を興味深げに見守って、
よちよち歩きができるようになれば、
誰彼なくまとわりついて、手元を覗き込んだりして。
お気に入りはやっぱり赤いフードの男で。
ヤークゥ、ヤークゥ、呼びながら、後をついて回っただろう。]


[怪我したら駄目。その言葉に彼女もコクリと頷いて。]
[熊さんが刃物を持っていなければ
 彼女は自分の脚から短剣を一つ外したか。]

[うっそうと茂る暗い森、暗い森。
 彼女はコリーンを抱えながらランタンを持って。
 赤いマントの商人…ヤーク?は
 ついて回っていたピッパを、
 森では抱えあげただろうか?

 既に王子の一行が断ち切った茨の道を
 さらに広げながら進む]


【人】 奏者 セシル

はあ?そんなんアレだ――

筋合いなくても、勝手にいなくなっても、
どこにいたとしても、必要な時は呼ぶ前に駆けつけろ。

[と、わがまま全開発言したところで]


 ――…って、また言いやがったな、お前。


[>>67 とっても睨みながら、視線の先を追って眠たげな目をこすった]

(69) 2010/03/28(Sun) 01時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/28(Sun) 01時半頃


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

ま、まあ、そう簡単にはいえないよな。
手下の声が聞こえるとか、なんだそれ?って感じだし。
そもそもそんなん向こうに、バレたら危ないことこのうえないしな。

[>>68 労わる言葉には、ほんのりやっちまったか、な顔をしました、が。ある意味間違っちゃいないからな、と呟いて。]

――まー反論があるなら、
起きた時に自分で言えばいい。

[ちらり、老鶯を振り返った]

(70) 2010/03/28(Sun) 01時半頃

―回想―
[やがて、小さくなったピッパとヤニクと合流する。
ピッパと一緒に、おそろいの小熊のつなぎを着せてもらうと、嬉しそうに他の小熊達と顔を見合わせた]

[ローズマリーに抱き締められ、きゃっきゃっと上機嫌で笑い声を上げる。
そうして、ローズマリーに被せてもらった熊さん帽子を、彼女の頭にぽふりと被せた]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/28(Sun) 02時頃


[足に布をまいてもらって、どなるどに手をつないでもらいながらよたよた歩く。大人になってからも飛んで移動することが多かったくらいで、あまり足は丈夫ではないらしい]

あっちも、こっちも、とげとげ。
さわったらいたそー……

[ぎゅっとどなるどの手をにぎる]


[そうしているうちに、不思議な林檎をすりおろして食べさせてもらう。
夢中で頬張って、こくりと飲み下す]

――これ、おいち、の。
おいちい。

[舌足らずながらも、言葉が大分話せるようになったようで、ギリアンに興奮気味でそう伝える]


[少しだけよちよち歩きもできるようになった足に、ドナルドが丈夫な布を巻きつけてくれる]

にーちゃぁ、あいがと、なの。へへぇ…。

[足をぱたぱたさせて、ドナルドににっこりと笑う。
それでもおぼつかない足取りに、ローズマリーに抱きあげてもらって、暗い森を進んでゆく]


[茨の森を抜け、一行と合流するのか、あるいは塔まで辿り着くだろうか?

いずれにしろ、その時レティーシャの姿はないだろう**]


― 森 ―
[コリーンに出発前にかぶせられた
 最初彼女にかぶせた熊帽子を改めてかぶりなおして。
 コリーンもすりおろし林檎で
 少しだけ言葉が話せるようになって]

[そんな日常後森へ向かえば
 ラルフがよたよた歩くのを見て
 もし、きつそうなら熊さんに背負ってもらおうと
 熊さんとアイコンタクトしつつ、
 今は棘に気を取られながら、ドナルドの手を握る
 ラルフをそのまま歩かせて]


メモを貼った。



大丈夫だよ、兄ちゃんのそばにいるんでちゅぞ。

[ラルフが疲れた様子なら、肩を抱いてはげましたり、おやつの焼き菓子を出して食べさせたりしながら一生懸命歩いたようだ]

コリーン殿も頑張ってえらいでちゅのう。

[よちよち歩く小熊の兎の子(?)の頭をなでなで]


【人】 奏者 セシル






        ――…俺の音楽も、誰かの中で生きてるのかな

[呟きは傍らの友にも届いただろうか]

(71) 2010/03/28(Sun) 02時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:セシル 解除する

生存者
(5人 15促)

セシル
2回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
客席
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.109 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび