人狼議事


52 薔薇恋獄

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―― 1階階段 ――

[聞き覚えのある声、のはずだった。
 けれどはっきり響いてこない声だったのと、何より一度、未知との遭遇の方に思考が寄ってしまったせいで……咄嗟に誰なのか判断ができなかった。]

 誰?

[恐れから、後ろの方に居る哲人と繋いでいる指に、力が籠った。
 けれど、聞こえたその言葉をよく振り返ってみれば、「せんぱい」、と呼んできていた訳で……]

 ……君は。


【人】 奏者 セシル

 ん、終わったか?

[甲斐がこっちに、向いたのを感じつつ、視線は将棋盤の上のまま。
 ぱちん、と飛車を五筋に打つ。]

(213) 2011/05/21(Sat) 22時半頃


 フーマ、くん?

[少し震えてはいたが、思い当ったその人の名を呼んでみた。]


 …… 、先輩だー!!

[哲人の声が加わって、セット認識しているふたりに、確信。
さらに名を呼ばれれば、こくっと大きく頷いて。

飛び降りんばかりの勢いで、階段をだだっと下り]

 オレですよオレ、哲人せんぱいは、記憶喪失とか言わないっすよね!?

[勢いのあまり、夕輝に抱きつきかけたところで、急ブレーキ。
両手を挙げて、踏みとどまり。

ふたりへ向けて、にへっと笑った]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 22時半頃


【人】 奏者 セシル

>>215

[そして、将棋盤を見つめたまま、甲斐の話を静聴する。しばらくして面をあげて、その顔を見た。]

 ――……つまり、女の霊は、悪霊でもあり、守護霊でもあるということか?
 ともかく、大須たちが無事であるのは間違いないんだな。

[それには、ふうっと息をついて…。]

 互いに思いあうか…。
 それがキーなのか。

[長い、甲斐とその日向という女の沈黙の会話の意味。
 それが、伝説となる想い、恋情にかかるとなれば、それがここから、出る、方法となるという。]

 わかった。
 あの女、何度も心配そうに俺を見やがった。


                        ――…信じる。

(220) 2011/05/21(Sat) 22時半頃

[フーマくん、と蓮端が口にするのに、よく階上を注視したなら、ほんの僅かでも陽の色をした髪が見える、だろうか。
 それでも確信はなかった――のと、どういう条件で誰が、といったことに皆目見当もついていなかったから、悪い方向性の何かを危惧して、確認するように、問いを継ぐ。]

珀、なのか。

[そう言うのとどちらが早いか、階段を駆け下りる姿。
 ああ、珀で間違いないのだと、苦笑する。]


【人】 奏者 セシル

>>217

 男同士の恋愛は、変だけど、あるな。

[自嘲気味に笑う甲斐に、まっすぐそう言った。]

 人の気持ちは操れるものじゃない。それはよく、わかる。
 だから、俺も、昔、好きになっちゃいけない相手を好きになった。うん、男だよ。

[こんなところで、カミングアウトするなんて、思いもしなかったけど…。]

 人の気持ちは操れない。



               ………。

(225) 2011/05/21(Sat) 22時半頃

[さっきよりもはっきり聞こえてくる声。
 その声で、やっと確信が持てたところで……]

 っわ、ちょっ、やっ……!

[妙に高い声が出た。
 駆け寄ってくる楓馬に抱きつかれる……を越してなぎ倒される?のではないかと、一瞬仰け反ったりもした。
 結局そうはならず、寸前で止まった訳だけれど。
 哲人と繋いでいない方の手で、軽く胸を押さえて一息ついた。]

 良かった。フーマくん、だ。

 ……って、どうしたの、その……恰好。怪我。

[近くで見て、シャツの染みやら包帯やらに、漸く気づいた。]


【人】 奏者 セシル

[将棋盤の飛車は五筋に置いたまま、
 ほの暗い笑みを浮かべる甲斐の前、立ち上がった。]

 話、信じてもらえるかどうかは別として、
 それが事実なら、話すべきだろう。
 黙っていてもどうしようもない。

[そして、自分の右足を見る。]

(228) 2011/05/21(Sat) 22時半頃

記憶喪失?

[一瞬他に誰かがそうであるのかと、険しい顔を見せた。
 が、すぐに自分が珀へ、誰だと声をかけたせいなのだろうと思い至れば、軽く息をついて、]

馬鹿、あの位置からあの声だけで個人特定するの至難の業だぞ。
他に誰がいるのかもわかんねえわけだし。
こっから見えたもんなんて、その包帯とシャツくらいで――

[そこまで言ってから、包帯とシャツ、に違和感を感じた。]

……怪我、してんのか。

[そう窺う声音は、深い心配をにじませていただろう。]


 オレです。オレ以外の何者でもないっす。

[下ろし損ねた両手を上げたまま、苦笑する哲人に、うんうん頷き。
その言い分に、そういえばそうか、と]

 オレは、先輩たちと克希が居るだろうなって、分かってたから。まあ。
 ともかく、おふたりが無事なの、確認できて良かったっす。

 ……すみません。大丈夫です?

[一息つく夕輝に眉を下げ。
ついで、ふたりから心配げに問われれば、ゆるゆると手も下がって]

 んー…… せんぱいたちが居なくなってから、色々ありまして。

[ちょっと薔薇の茂みに突っ込んだもんで、と視線をふたりから落としつつ、比較的傷の無い左頬を掻き。
困ったように、苦く薄い笑いを浮かべた]


楓馬に心配そうに声を掛けた哲人の方を、自分でもまた心配の色の瞳で一瞥した。


分かってた?
何か知ってる、のか。

[今一番知りたい情報を、珀は持っているように聞こえた。
 ここがどこで、どうして誰が、ここにいるのか。]

一応まあこのとおり、無事だ。
お前も怪我、ひどいみたいだけど、無事でよかった。
そんだけ走り回れるんだから、十分だろ。

[処置はされているようだから、心配して治るものでもないし、からかうように笑って安堵を見せる。
 その笑みに隠して、そっと蓮端の手を自分のほうに引き寄せるのは、小さな嫉妬。]


【人】 奏者 セシル

>>231
 俺が変なのは自分がよく知ってる。

[変な人、という言葉にはむすりとして…。
 ただ、カミングアウトには、こいつ、引いたかな、と思う。]

>>232
[ただ、その次に言われた言葉には、甲斐をまた見る。そして、俯いた。]

 そうか。
 珀と俺は似てるのかな。自分じゃそんなこと、思わなかったけど…。

[さっきの部屋に入る前の甲斐の言葉を思い出す。
 2人、それを好きになってしまう、それは、己も相手も、消耗してしまう。



 引くなら、傷は浅いほうがいい。]

(241) 2011/05/21(Sat) 23時頃

【人】 奏者 セシル

 それは、お前、珀が好きなんだろう。
 俺は重ねられただけだろう?お前と付き合いが長いのは珀だ。

 ――……でも、いいさ、それでも嬉しいと思う。
 好かれれば、日向は助けてくれるんだろう?

[もしかしてと、日向がこちらを見た理由がわかった気がした。
 そうか、日向も、こいつが、甲斐が好きで、甲斐に助かってほしいんじゃないかと…。]

 俺は、


               簡単だから。

(244) 2011/05/21(Sat) 23時頃

【人】 奏者 セシル

 キスしてくれて、
 抱いてくれたら、
 すぐに惚れる。

[それは、それまでとは違う、
 きっと、あの頃の、二人の幼馴染と酷く恋をしていた頃の顔。]

 お前がここから出たいなら、
 そうしてくれれば、

             俺はお前に惚れるよ。
             だから、お前は、珀を好きでいればいい。

(246) 2011/05/21(Sat) 23時頃

【人】 奏者 セシル

 今は、耀を、誰よりも、大事にするといい。



[そして、踵を返し、部屋から出て行こうと。]

(250) 2011/05/21(Sat) 23時頃

 ……信じてくれるか、わかん、 ……、…… 

[ぶんぶん、首を振った。
駄目だ。そうやって、逃げて、どうしようもない後悔を抱えたくせに。

ふるえる手を、ぐっと抑える。
今は痛むはずがないのに、じくじくと疼く胸元に、つよく押し当て]

 信じて もらえるまで、話します。
 聞いてくれますか?

[哲人を、まっすぐ見上げた。
からかうように笑ってみせてくれる先輩に、やっぱり気持ち悪いと思われてしまうかもしれないけれど、話そう。

そんな決意でいっぱいいっぱいだったから、さりげない手の仕草には気づいていないのだった]


[楓馬の眉が下がったのが見えて、不器用にだけれど、緩く笑みを返した。]

 だいじょう、ぶ。
 ……ごめん、少しびっくりしただけ。

 うん、おれも何とか無事。

[けれどその後の言葉に……色々ってどういうこと?と尋ねそうにもなったけれど、言う前に口を閉ざして。
 その代わりにというべきか、哲人から問いかけは発せられた。
 答えを聞こうと、楓馬の方を向こうとして……けれど哲人に手を引かれれば、ちょっと下を向いて。
 少しだけ恥ずかしげな、でも満更でもなさそうな、そんな感じで頬を染めたりもした。]


……俺が聞きたいんだし、聞く、けど。
なんで信じない前提で話してんの。

[単純な疑問。
 確かに幽霊だの何だの言っていた話は信じちゃいないし、興味もないが。
 こうなっては何か知っている人間の話を信じるほかないだろう、と思う。]

お前の言うことだし、信じるよ。内容によるけど、基本的には。


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/21(Sat) 23時半頃


[下を向いたまま、だったけれど。
 楓馬の言葉が聞こえれば……うん、と確かに頷いた。]


【人】 奏者 セシル

>>254>>256

[甲斐の声のトーンが変わった気がして、振り返る。
 それほどに酷い顔を見たのは、はじめてだっただろう。]

 ――…そうか。
 じゃ、あきらめるか?

 それとも、また、キスする?

[もうその顔つきは、きっと教師のものではない。]
 

(262) 2011/05/21(Sat) 23時半頃

 ……ありがとう、ございます。

[信じない前提で。
ずきりと、その言葉が胸に刺さった。

なにも。誰も。
ちゃんと、信じていなかったのかもしれない。
だから、……。

信じると言ってくれた哲人に、ちょっとだけ困ったように、へらっと笑ってから。
傍らの、同じく頷いてくれた夕輝を見。
ひとつ、息を吸うと。

話を、始めた]


 薔薇恋獄の話、覚えてますか。

[バスの中で、克希の叔父がしてくれた話。
覚えていなければ改めて話すけれど、夕輝からフォローがあったかもしれない]

 あれは、ほんとうで。
 あの別荘には、日向(ひなた)っていう女の子の、幽霊が居ました。

 ……日向は、『ひなた』と『ひゅうが』っていう、別れた存在でもあって。
 や、同じなんですけどね。
 それでその、ひゅうがの方が、怪談の、恋人を行方不明にしちゃう、方 なんです。

 ひゅうがは、恋を失ったひとを、恋獄に閉じ込めたい。
 ひなたは、オレたちを、それから助けようとしてくれてて。

[此処がどこかは分からないけれど、ヒナタが逃がしてくれた場所であるのは間違いないと思う、と推測を述べる。
それから、ヒナタがヒュウガを抑えるのにも、限界がありそうだということ。

たどたどしい説明が終われば、窺うように。ふたりを見上げた。
己が真相の半分しか聞いていないのは知らないから、それが知っていることの全てだった]


【人】 奏者 セシル

>>270
[酷い顔のまま、俯く甲斐に眉が下がる。
 ヤケみたいなことを言うという。

 だけど、それも自分なのだ。そう思うと、甲斐は純粋だと思った。]

 ――……甲斐。
 俺も、仲良しの幼馴染って奴だったんだ。
 でも、


            もう、今は、どこにいるかもわからない。
 二人に依存して、二人の恋人みたいな立場になって……。


 逃げたら、どっちも追ってはこなかったよ。

[その昔話なんて、他人にしたのはいつぶりか。]

(275) 2011/05/21(Sat) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

 その後は、そんなに好かれてなかったんだって、
 死にたくなったけど……。



            それでも、生きてる。
                   うん。

[なるべく励ますような声を出しただろう。]

 人は、思った以上に弱く見えて
 思った以上に強くもある。

 耀に会って来い。

(278) 2011/05/21(Sat) 23時半頃

ん。

[ありがとう、と笑う珀。その笑みは、明るくはないようだったけれど、それでも笑みだった。]


……正直、ぜんぜん。

[バスは一番後ろ、端の席。運転席からは無論声は届いているけれども、聞き流そうと思えば流せる距離があって。
 恋獄の話は興味を惹かれる話でもなかったから、半分寝ていた。
 内容を問えば、珀か蓮端からフォローされるか。
 けれど、珀の話は、少しでもしっかりと理解しようと、真摯に目線を向ける。]

幽霊、ねえ。見えんのか。
あそこに、事実、いるっての。


[別れた存在、でも同じ。そこには理解が及びきらなくて、珀の話を何度か止めながら、質問を挟んだ。]

恋人を行方不明にしようとしている幽霊、と、助けようとしている幽霊、が。
同じ存在?

で、あっちが恋獄で、今ここにいる俺たちは、そこから助けられた?

どうして助けられる?
いやそもそも、どうしてはじめに別れた、か。

[何度か挟んだ質問に返る答えは、どうだったか。
 頷き、理解、いくつかを交えながら、珀の話を噛み砕いて。
 そして、限界がありそうだ、と聞けば、表情を険しくした。]

――助けられない可能性が、ある?



 そうび、れんごく。 ……うん、覚えてる。
 跡取り息子と平凡な娘の、身分違いの恋物語。
 娘がいなくなった後、その男と一家がみんな死んじゃった、って話。

[その名前を聞いて、顔を上げて。
 ちら、と哲人の様子を伺いながら、その話について簡潔に触れた。

 それから、楓馬が話す女の子の幽霊の話。
 哲人が疑問を呈すのが聞こえれば、今は自分から質問を投げることはない。
 ただ、ふたりを交互に眺めていた。]


疑問、というか質問をするのが聞こえれば、ということだった。


【人】 奏者 セシル

>>285

 知ってるよ。

[それは、その幼馴染が自分を好いていてくれたこと、そして、もう片方も大事だったこと。だから、

 追ってこないって、最初からわかってた。

 甲斐の穏やかな顔を見れば、よかったな、と思う。同時に、
 そんな奴だから、俺ではないほうがいいとも、


               微かに思った。]

(289) 2011/05/22(Sun) 00時頃

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