人狼議事


256 【突発RP村】胡蝶の夢

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[
 犯人捜しが始まるのを耳に、
 生きたい、と思った。
 初めての恐怖の中、
 死にたくない、と思った。
 初恋の君の亡骸を前に、
 もう戻れないのだと、人としての感情を切り捨てようとした。
 その為に友と呼んだ女を騙した。
 

 ……この三年間の孤独は辛いものだった。
 初めて同じ存在と出会い、
 多分己は、生きてみたかったのだ。
 あの男と、もしかしたら、彼女とも。
                             ]


[それもやはり、相応でない夢だったのでしょうね。]


[一人と一匹が命を奪われ、吹雪は未だ檻となり。
それでも尚、陽は昇り、一日は再び始まる。
血錆の臭いを纏って。]


    ……

[それは、食堂にいた。]


[それは、生前の姿のまま。
傷や、跡は見当たらず。
けれどそれは、酷く虚ろな目をしている。]


  ーー……

[そしてそれは、紡ぐ。
生者には聴こえぬ音を。]


[肉体を喪ったそれが紡ぐのは不規則で、不安定な歌だった。
少年のように、青年のように、獣の唸り声のように。歌声は纏まりを持たない。
時折、すすり泣くような音すら混じる。]


    ーー……


[ああ、これは讃美歌。
        葬儀の、為の。*]


メモを貼った。


[ふわりと身体が軽く感じられる。
わたしはそこに在るはずで、けれど何かが無いようで。]

 ああ、眠ってしまっていたのかしら──…。

[運んでくれたのはきっと、やさしい誰か。
眠るわたしを見つめる“わたし”の意識は
不思議なくらいに覚醒していた。

 今日も自分で起きられたんだわ。
  ねえ、母さん褒めてくれる?

鮮明に映る現実に怖がりも悲しみもしなかった
これが、わたし。──… 目を覚ますことは
いつまで待ったって、もう、ない。

ただ心が空っぽになる、ひどく虚しい心地。 

     ───…ああ、早く、
        早く家に、帰りたい。  ]**


[歌い烏は思い出す、最期の時を。
愚かなこと、彼の狩りを見たいと言ったのに。眠りこけてしまっていた。
たったひとりの犯人として此処に在ることは、家族だった女を騙すのは。
自覚は薄けれど確かに精神を疲れさせるものだった。]


[
最後にカラスに火を放ったのは、最期に俺が見たものは。

           愛らしい、華のようなお姫様。**]


【人】 捜査官 ジェフ

― 3日目 朝 ―

[久しぶりの“襲撃”に思ったよりも疲れてしまったらしく、満腹による満足感も手伝って、深い眠りに落ちてしまった。

ひく、と鼻をうごめかして目を覚ます。
血の――血の匂い。

それはきっとトレイルのものだったのだろうが、目を覚ましてはっとする。
まだハナの血と肉の味が舌に残るようだ。
見回すと、誰もいない。
トレイルとヴェスパタインはどこへ行ったのだろう。

それよりも。
この血の臭いを消さなければ。

立ち上がって水場へ向かう。

ソファの裏にあったのか、トレイルの姿には気づかずに。]

(72) 2016/11/16(Wed) 16時頃

【人】 捜査官 ジェフ

[水場で口をゆすぎ、自分の匂いを確かめる。
……さきほど感じたほどの生々しい血の匂いはしない。]

……―?
俺も、神経が参っているのかな。

[目覚めたときはしかと血の匂いがしたはずなのに。
ハナの血が自分の服についていることもない。

部屋に戻って体を拭こう。
しかしその前に、もう一度だけ食堂を確かめよう。

そう思って食堂へ戻って扉を開ける。と、やはり血の匂いが鼻をかすめて。
少し眉を寄せて部屋を見回すと、男が立ち尽くしていた。>>69]

(73) 2016/11/16(Wed) 16時頃

【人】 捜査官 ジェフ

……ケヴィン?

[そっと男の傍による。
彼はうずくまっていたのだったか。

と、その奥にトレイルの変わり果てた姿と、血の海、短剣を認める。]



………―――!?

お前――…

[一瞬、彼が殺したのかと息をのむも、ケヴィンをよく見れば返り血はなく、短剣は血に濡れているのに、彼の手には血は見えない。]


何が、あった。

[努めて冷静に、トレイルの――“仲間”の死について、問いかけた。]

(74) 2016/11/16(Wed) 16時半頃

捜査官 ジェフは、メモを貼った。

2016/11/16(Wed) 16時半頃


捜査官 ジェフは、メモを貼った。

2016/11/16(Wed) 16時半頃


メモを貼った。


【人】 捜査官 ジェフ

……そうか。

[荒らしていない。
おおよそ予想された答えを聞いて、息を吐く。
嘘をついているようには見えないが、この男はもともと感情が見えないからわからない。]


………は?


[人狼、と聞いて、間抜けな声を出して、ケヴィンを見つめる。
ローズマリーに、トレイルが人狼だと告げたのは彼だったのか。
殺したのがケヴィンでないとすれば、ローズマリーか。
そういえば、ヴェスパタインはどこにいるのか。]

(76) 2016/11/16(Wed) 17時頃

【人】 捜査官 ジェフ

[それらの疑問が頭の中に渦巻きながらも、言えるのは。]

なぜトレイルが人狼だとわかる。

[という問いだけ。
ちらりとトレイルをまた見て、遺体は人の姿であることを、そうと知っているはずなのに、確かめて。]

(77) 2016/11/16(Wed) 17時半頃

【人】 捜査官 ジェフ

受け入れる?

[ケヴィンの瞬き>>79に、こちらも首を傾げる。]

ああ、人狼の存在か。
キャサリンという修道女の話を信じたわけではない。

……ただ、トレイルが人狼だと、君のほかにも言っていた者がいてな。

[またトレイルの遺体に目をやる。
と、質問の答えが返ってきて、今度は完全なる不審者を見る目でケヴィンを見つめた。]


魂?


それを、昨日誰かに言ったか。

[やはりローズマリーにトレイルが人狼だと教え、ローズマリーをけしかけたのは、彼か、と内には怒り、外には猜疑を色を濃くして相手に向き合う。]

(80) 2016/11/16(Wed) 18時半頃

【人】 捜査官 ジェフ

………。

[「それが誰とは言わないんだな」には、お前が告げたやつがそうだろう、という視線を返す。]


……は?

死者の魂が見える?
キャサリンの魂も見えたのか?

[死んだ人間の何かがわかると口にしているこの男性に、すでに死んでいるもう一人の者の名を出して問う。

キャサリンは確か――占い師と霊能者。そんなことを言っていた。
この男も、自分が霊能者だとか言い出すんだろうか、と軽い恐怖を感じる。
暴かれる恐怖、といった類ではなく、極限状態に追い込まれて精神が錯乱した人を相手にしなければならないのかという恐怖だ。]

(86) 2016/11/16(Wed) 19時頃

[
今も己の遺骸の傍らで。
まるでもう何もかもに興味を亡くしたみたいに、生者の姿にも反応をせず
歪む歌声を息継ぎ一つ無く響かせるばかり。

その虚ろな目が不意にひとりを捉え
ふ、と表情が緩んだ。
生前はその男に向けたことは無かった、穏やかな。

赤く伝わる感情に、
うれしいな、って。確かにそう感じて。]


[未熟で、迷惑をかけて、出会ってすぐに死んでしまっても。
同族として、仲間だと思ってくれているのだろうか。
もしそうならば、獣としての己は孤独ではなく生きられたのだろう。
その怒りは、亡者への細やかな救いだった。]


[ぼんやりと横たわるわたしを見ていた。
落ち着いた心で、冷静な瞳に
眠るそれはとても安らかな表情に見える。
不似合いに散らばるからだの欠片を拾い集める姿があった。
撫ぜる手に、見ているだけのわたしが何かを感じることもなく。]

 わたしの子ども?

[子どもの作り方などわたしは知らない。
ばらばらな身体を集めるんだろうか。
何をしようとしているんだろう。
ひとり、首を傾げた。*]


【人】 捜査官 ジェフ

[人狼を探す、というケヴィン>>87にまた怪訝そうな顔を返す。
先ほどから、微妙に話がかみ合っていないようだ。]

ハナ?

[続く言葉>>89にまた問い返し。]

あの子供か。彼女も襲われたのか。
そういえば、私が起きたときには食堂にはいなかったが。

[去り際の質問には]

人狼?

私たちが探すべきは、殺人犯だろう?
キャサリンという修道女と、トレイルという青年を殺した。

[ハナも殺されたのなら彼女を殺した犯人も含まれる。
トレイルだって、被害者なのだ。]

(95) 2016/11/16(Wed) 21時頃

【人】 捜査官 ジェフ

[ケヴィンが去っていくのは止めず、トレイルの遺体を調べる。
心臓を短剣で何度も刺したらしい。]


……―――ちっ


[久しぶりの襲撃で疲れていた? 仲間が同じ部屋で殺されたというのに気づけなかったなんて。
助けられなかったなんて。
彼は――生きたいと願っていたというのに。

誰もいない食堂で一瞬だけ苦しみの表情を見せるも、すぐに元の無表情の顔に戻す。

トレイルの遺体もきちんと片付けてあげたいけれど、ハナを見に行かなくては。
そう思い、食堂を出る。]

(96) 2016/11/16(Wed) 21時頃

[けれどすぐにその変化も
男達の話し合うような、争うような会話を前に消え失せる。

ケヴィンが去った後、苦しむような表情を、仲間が見せた。

己がそんな顔をした時、家族だった人間はどうしてくれたか。

思い起こせば考えずとも自然身体が動いていて
その金色に向けて伸ばした手は、……触れることなくすり抜ける。


その目には映ることなく、仲間は去っていった。*]


[アイリスのお姉さんが去ったあとで、
今度はヴェスパのお兄さんがわたしの元を訪れた。
けれど目にした現実を、彼は受け止めきれずにいたのか
狂ってしまったかのような笑い声をあげる。
そうして崩れ落ちた身体を、咄嗟に支えようとするけれど
軽いわたしの身体では、腕では それが叶うことはなく。
無力なわたしはその先を ただ見守るだけだった。

“人狼”と口にした言葉には少し驚き、
けれどそれ以上の感情はない。
誰がわたしをこうしたのかを、眠ったわたしは見ていない。
囁くアイリスの声を気付かれず確りと耳にすれば
ぱちり、目を丸くしたか。

こわい“人狼”が
やさしいヴェスパお兄さんなら、少し悲しいかもしれない。*]


【人】 捜査官 ジェフ

[食堂を出ようとしたところで、メルヤとかち合う>>117

勢いよく駆けてきたようで、興奮している様子の修道女に、一瞬戸惑う。


ああ、そうだ。
彼女はトレイルと親しかった。

昨日の逢引の現場を思い出し、ケヴィンから知らせを聞いて急いできたのだろうと察する。


黙って、メルヤに向かってトレイルの遺体のある場所を手で示した。]

(122) 2016/11/16(Wed) 23時半頃

【人】 捜査官 ジェフ

[と、続けて昨夜一緒に番をしようと言った男が入ってくる>>121
その言葉に眉間の皺を深くし、はあ、とため息をつく。]


落ち着きなさい。論理がめちゃくちゃだ。
自分が人狼かもしれなくて、誰かを殺しているかもしれないというのなら、なにも殺さなくてもいい。

きつく縄で縛っておこう。

望むなら、そうするが?

[呆れの色は隠しきれなかったかもしれない。
人狼かもしれない、殺さないなら殺すぞなどという話を、そのまま受けるわけにはいかなかった。]

(123) 2016/11/16(Wed) 23時半頃

[いや、正確には去ろうとした。
それが叶わなかったのは、仲間とかち合った女と狂乱に呑まれた男がやって来たから。]


   …………。

[歌は、遂に途切れる。
その目は確かに、彼等へと向けられて。]


[今や面影の無い程に心を乱されている顔馴染みの職人の声
誰を殺しても生きたかった己、
少女を殺めた可能性を自らに見つけ、そう口にする男。
果たしてそれは、男が狂ってしまったから、その一言で済む差なのだろうか。]


【人】 捜査官 ジェフ

……私はまだハナの遺体を見てなくてね。
確認してこよう。

なあそれと、トレイルも殺されたよ。それは知っているか?

[許せるか、と言われても、まだ死んだことを確認していないのだから、許すも何もない。
疑わしきを削るしかない、には悲しみの色をかすかに目に浮かべ、息を吐いて]

死にたければ一人で死ねばいい。

[そう吐き捨てて、食堂を出ようとして、ローズマリーの言葉が耳に入る。>>132]

トレイルが死んだって、ハナが死んだろう?

[彼女の血濡れた服は目に入っただろうか、あるいは自分も気づかず興奮していて、あまり気に留めなかったかもしれない。
目の端にトレイルの傍に寄る修道女>>133を認めながら食堂を出て、ハナの遺体を探すべく、歩き出した。]

(137) 2016/11/17(Thu) 00時頃

…………。

[そして、俺は君の言葉に首を横に振る。
君がどうして此処へ来たのか、分かっているんだ。
だっておれは、君の家族だからね。

へなりと腰を降ろす姿を俺は見ていた。
もし、触れられたとしても。手を伸ばすことはしなかっただろう。]


[お姉さんとお兄さんの会話、
部屋を後にしたお兄さんはどこか様子がおかしかった。
大丈夫かしら、と、わたしもそこを出る。

ひたり、ひたり 階下へ降りる足取りは
確かなはずなのに、そこに音はない。
食堂へ向かう背中を追ってゆけば
人の姿と やがて口を開いた
ヴェスパタインの言葉を聞いただろう。]

 ──……

[自らを殺す、決意。
それが普通のものでないことは
子どものわたしにでもわかる。
許せない、とそこに居ないわたしを思い憤る言葉が嬉しい。

けれど優しいお兄さんが、どうしてわたしを?
ほんとう?と、思いはするものの
居ないわたしは、黙って見守る他にないのだ。*]


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