人狼議事


47 Gambit on board

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視点:


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[ナユタの居場所を教えるように羽を羽ばたかせるアンジェラ。
その意図は理解すれど…]

 ………ああ、わかってる

[しかし、鉄格子の向こうに声を届けようという素振りはなく。
先だっての事件の原因を鑑みるに、己の接し方に問題があるように思えてならなかったからだ。
ワットの意志を叶えたいという望みは確かにナユタのものなのだろう。
理解はすれど、故人が何を思い、どうしてそう望んだのかを理解できぬまま、ただそう言っていたから叶えたいと言う大きな子供のような彼にかける優しい言葉を知らない。イワノフやチャールズ程に自分は大人ではないのだ。
かける言葉が見つからない。
また暴走でもされては、とも思う。罰を望む言葉も、罰された所で矯正するものでもない、としか思えない。まるで駄目だ。
相手が話しかけてこない限り、それが見つかるまでは此方から声をかけることはできないのだろう。]


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[だかしかし。

拘束室に来て、尚救護室の己を案じる言葉…が皆まで発せられることはなかったようだが、その気遣いに関しては自分よりも余程ナユタの方が出来た人間なのかもしれない。
と思う。

辛辣な言葉が悪意から出ている訳ではない。
多少の親しさが、物言いを率直にしすぎている面もある。
しかし相手の心に通じぬ言葉は、用を成さない。]

 ………。

[重々承知しているが故に、やはり黙すよりなかった]


―拘束室―

 ……分からないな。

[サイラスの言葉。
それに答える第二皇子の言葉。
耳を傾けて、やはり独り言のようにぽつりと。]

 貴方の言う通りの道だとすると。
 "ボク達"にとってはどちらも変わりはしないです。
 和平の道でも軍が変わらないならボク達は戦い続けるだけ。
 大戦の道なら言わずもがな。きっと数も増えるんでしょうね。

 最初に死ねと言われるのはボク達。
 それが嫌とは言わないけど……あの方の望みじゃない。

[何を選んだらいいのか分からなくなってきた、とため息零す。]


[それから、随分と考え込んで。]

 アンジェラ、おいで。

[自分の居場所を教える為に羽ばたく鷹を呼び戻す。
肩に止まらせ、また沈黙。]

 ……メルルお嬢様。
 今も、泣いているんですか?

[鉄格子の向こう側へと、おずおずと問い掛ける。]


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[おずおずとした問いかけに、思わず半眼になる。]

 ………。
 一体、幾つの時の話をしている。
 それにお嬢様はやめろと言っただろう。

[憮然と応え、ひとつ息を吐き、問いかけた]

 ………具合の悪いところは?
 ああ、方向音痴以外で。


[時が止まったような、静かな眠り。
深いわけでもなかったが、あまり言葉の交わされぬ――それが、各々の交差する複雑な思い()故とは知らず――救護室では、それなりに長く続いているだろうか。

おそらく、隣室の羽ばたきにも、密やかな会話にも、寝息は乱れない。]


 ………。
 ゲイル様。
 ボクは、今も貴方を泣かせているらしいから。

[少し考えてから言い直す。
『メルル』も『お嬢様』も止めろと何度も言われた結果落ち着いた、子供の時の呼びかけ方。]

 方向音痴?
 肉体的な問題はありません。

[歩くたびにくらくらふらふらとしては居るが、実は方向音痴になっている自覚は無い。]


 らしい、か。
 誰がそんなこと、言ったんだ。
 様もいらん。同年輩で同職位なのにおかしいだろう。

[子供の時分とはいえ、泣いている姿を見せたことなど、1度か2度程ではなかっただろうか。
よく覚えてはいないが、その時も随分と派手に言い争いをした挙句だったような気がする。
幼少の時分から強気な性格は大して変わらなかったので、泣きだした事にナユタが(失礼なことに)少なからず驚いていたような、うろ覚えの記憶がよみがえる。]

 そうか、つまり制御と情緒には些か問題があるようだな。
 そっちの不具合は私よりもチャールズ師父の得意分野だし、丁度そちらにおられるようだから心配ないな

[肉体的な、と言った言葉にはそう返した。]


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 真面目?
 ボクは当然のことを言っているだけです。

 能力の暴走が珍しくなくても。
 一兵士と師団長では別です。
 重傷者、死者をだしてからでは遅いです。

[第一皇子の内心など、元々鈍いのもあって察しようが無い。
鉄格子越しにまっすぐ見つめたが]

 ………――。
 はい、どのような罰でもお受けします。

[罰を与えるとの言葉に目を伏せ、頷く。]


 呼びにくいので。

[ほぼ即答でゲイルから『様』を外すのを拒否する。]

 ゲイル様が泣いているところ見た記憶は、あまりないです。
 でも、ボクが兵器で居ると貴方が泣くんだと。

 泣かせたいわけじゃ、ないんですよ。

[あまり無い、ゲイルが泣いた記憶。
今と同じ、人だ兵器だと交わらない、理解できなかった会話の末だったと思う。]


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 強い感情変化は制御を難しくする。
 なるべく平静で居る気だったけ…――。

[隣りの救護室の扉が開いて閉じて、今度はこちらが開く。]

 ……………………そうですか。

[拘束室にやってくるなり宣言する第一皇子>>に、蒼灰をを数度瞬いた。]


 全く、軍人男ってのはどうしてこう…

[戦いしか生き方を知らないのは、ナユタだけではないことは解っていた。ミッシェルと飲めば脳筋だの支援するこっちの気も知らんでだのの愚痴と共に漏らされる言葉を呟く。
戦いに生きる者程、その中で命を落とすことを望んですらいるような素振りがある。
自身を傷つけるような、命を粗末にするような言葉がどれだけ後ろに控える者に辛さを強いるか、解っていないのだろう]

 ……仮に泣いているとして。
 泣かせたい訳でもないなら、どうしたいんだ?

[天井を仰ぐ。]


 ………。
 別にボクは死ぬのや戦うのが嫌とは言いませんよ。
 害虫は叩き潰すべき。必要あれば「死ね」とも命令してください。
 ただ、ボクは第13師団の皆を守るように頼まれているので。

 何も結論の無いまま、辺境の地で忘れられ、疲弊させられ、ゆっくりと死に続けるのが終わればいい。

 殿下ならそれが出来るはずと…――。

[ワットから聞いた事ではあるが、それが望みだと、第一皇子に告げると]

 ……今、込み入っているんでしょうか?

[首を傾げ、ゲイルに尋ねてみる。]


[ラルフがナユタに話しかけるようなら、特に自分との話を急かす様子は見せない]

 いいえ、世間話です。
 ランドルフ殿下がエンライ師団長にお言葉を賜るというのなら、勿論それが優先されてしかるべきですよ。

[無邪気とすら言える皇子の行動に、別の意味で天を振り仰いで淡々と告げた]


ナユタそんなに優先度の高い話はしていないと思うな。と平静に返した


ゲイルの返事を聞いて、込み入ってませんと第一皇子に返した。


 ― 現在 ―
 
 
 
   がん。 
 
                    ごいん。
 
 
 
          ばたん。
 


 
 
 連れられたのは拘束室だか、
 正確にどこだかなんて、知ったこっちゃない。
 
 
 連れられる前と同じ状態で、
 大破した右腕を床へ投げ出し、
 キリシマは倒れ込んだ。
 
 
 
 違うところといったら、
 意識はあるが起き上がる気力がない、といったところか。**
 


キリシマの倒れこんだその重い音には、流石に目覚めて辺りを見やる。


 ……自分で止まれるなら兵器じゃなくて人らしい。
 だから止める、努力はします。
 必要なことですから。

[ゲイルに答え、頭の制御装置に触れる。
そのまま浮力をなくして落ちそうになってちょっと焦った。]

 でも、生き方、戦い方は、変えられません。
 貴方がボクの話を聞いてくれないのは知っているけど。

[鉄格子を見上げた。]


[金属質な重いものがぶつかる音。
その音に目を開けてから、自分が眠り込んでいたことをようやく知った。
ぱち、ぱちと二三度瞬いてから、救護室にいる人数を確認する。
記憶から先変わったのは、第一皇子の姿がないくらいか。ならば、増えたのは隣、の。]

……私、どれくらい眠ってました、か。

[目覚めて最初に口にしたのは、時間を問う言葉。]


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[第一皇子に恋バナだなどと思われている事に思い至らなかった。
本人としては、師団長となった当初から、その座を退くまで婚姻をする心算はないからだ。
というか、歴代の数少ない女性師団長の例を見ても、単純に激務すぎてできない。

 『貴方がボクの話を聞いてくれない』というのを聞いて柳眉を跳ね上げる。]

 ああそうか。じゃあ聞かん。
 好きにしろ、貴方の人生だ。

[結果拗ねた]


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[鉄格子を見上げていた蒼灰は、第一皇子の剣幕に、驚いたように丸くなる。]

 ……じゃがいもならともかく、難しいですね。
 ボクは厨房に入るなと言われているので。

[最初の調理当番の日。
包丁やら調理道具やらを全部弾き飛ばしたのは第13師団に語り継がれる惨劇だった。]

 ボク達の故郷は戦場です。

 ……『生きろ』というご命令。
 最善は尽くします。

[絶対に生きるとは答えられない。
そう答えたところで、拘束室の扉が開き響く金属音。]


 ………!
 キリシマ師団長!
 なんで……。

[放り込まれるように床に倒れる姿
思わず駆け寄ろうとするのと、近づいてはいけないとの判断。
ついでに無くなっている平行感覚と合わさり。

結果、盛大に転んだ。]


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[少し前。己の謝罪にヨーランダが返す言葉を聞く。気遣ってくれているのだと、よくわかった。申し訳ないという気持ちは変わらずあったが、一旦は収めるようにして、頷き]

……有難う御座います。

[微かに笑んで礼を言う。
 それから、眠りゆく様子を見守っていた]


[暫くの後――がん、と。
 金属的な衝撃音が響いた]

! ……

[反射的に、音がした方に顔を向ける。起床したヨーランダの問い掛けを聞けば、感覚的に大体の時間を教えただろう]


[重い金属が拘束室に落ちる音に、はっとする]

 キリシマ殿が拘束されたのか…

[覗きこんでいる訳でもないので、鉄格子越しにその姿が見えるわけもなかったが。
事態の行く末を思い、息をついた]


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[ぐしゃ、と顔面から床に突っ込んだ。
気を失わなかったのは慣れているからとしか言いようが無い。]

 ………。
 …ほら、聞いてくれない。

[ゲイルが拗ねたらしい様子に、思い切りぶつけた鼻の頭抑えつつ顔を上げる。
怒らせないような言葉選びが苦手なのもあり、面倒になって心情を伝える努力を早々に諦めているのもあったりするのだが。]

 ……怪我しているようですけど。
 何があったんですか?

[空中に退避していた鷹がキリシマの上に舞い降りる。
それを眺め、倒れたまま問い掛ける。]


[バーナー師団長から大体の時間が返ってくれば、ゆるゆると頭を振って眠気を払う。意図せずとはいえ眠り込んだ分、大分体調も戻りつつあるようだった。]

――すみません、話の途中、でしたよね……
起こしてくださって、構いませんでしたのに。

[それから、音の主を思う。]

エンライ師団長……は、すでにいらっしゃる。
キリシマ師団長、でしょうか。


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 身体が、酷く、ほんとうに酷く、重い。
 ラミケシュの音波を浴びたときとは、較べものにならない。
 
 
 うつ伏せのまま黒眼だけを動かせば、
 なぜか倒れたままのナユタの姿が見えた。
 
 
 ≪ なんで
 
        も、なにも、 ≫
 
 
 頭の上になにかが乗った。
 音からして、たぶん、鷹。
 


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いえ、気にしないで下さい。
何より貴方の体調が心配ですから。
よく休めたのなら良かったです。

[ヨーランダに、首を緩く横に振って返す。壁の鉄格子の方を見ながら、ヨーランダとゲイルの推測に頷き]

そのようですね。……
……あちらは、今どうなっているのでしょう。

[まだ外に残っている師団長達の事を思い、呟いた]


[ 勝手なことだ、と心底思う。
話を聞かないと決め付けたのは其方なのに、「ほら聞いてくれない」だと?
ああ言えば、そうではないと此方が取り縋るのでも思っていたのだろうか。
まあ何も考えていないただの無神経の産物なのだろう、とつきあいの長さから憶測はすれど。]

 私は話を聞かない人間だと、貴方は認識しているんだろう。
 そう決めつけられて、もうこれ以上私的なことで何か話そうとは思わんよ。どうぞ、好きに認識しているといい。

 ああ、業務に私情は持ち込みませんので、ご心配なく

[酷く呆れた顔をして。
皇子らとその場に居る師団長にそう付け添えた。]


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[ 話せばいいのに、には肩をすくめ]

 どうやら私は話を聞かない人間らしいので。
 無駄でしょう。

[最早苛立ちを通り越してあきれたらしい]


 わかりました。努力します。
 可能でしたら食料武器弾薬の補給もください。

[ドサクサに紛れ皇子に補給の要請しつつ。
よろよろと起き上がろうとしてまたぐしゃりと床に倒れる。
意外とダメージは大きかった。]

 なんでもなにも…?

[派手に転んだが幸い壊れなかった頭の制御装置。
それに組み込まれた機能は拘束室であっても動いているらしい。
同じくうつ伏せに倒れた姿のまま、キリシマの頭に鷹が乗るのを見つめる。]


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[ガーランド師団長、と、おそらくエンライ師団長が何がしか揉めているらしいのには気づけど、かける言葉が見つからず。

気にしないで、とバーナー師団長の声がすれば、困ったように眉を寄せたか。]

よく、休んで――ましたか。

[自分でも気づかぬうち眠り込んでしまうほどなので、身体が休息を欲していたのだろうとは思うが。人の出入りの気配やらなにやらも気取れない眠りは軍人としてどうかとも過ぎる。

外を思う言葉には、部屋の向こうを一度ちらりと見て、]

視ましょうか?

[そう、問う。]


 
 ≪ 要らない
 
         から、
 
              壊されただけ、 ≫
 
 
 
 
 
          ≪ だよ? ≫
 
 
 
 言葉を紡ぐのも、とても、億劫で。
 
 笑んだ。
 


もちろん鷹は乗せたまま。


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 ……―――。

[完全に拗ねさせてしまった様子にどうしたものかと思案していると、第一皇子の耳打ち。
そういうものかと、納得して]

 すいません、ゲイル様。
 思っていても言うべきではなかったです。

[全力でダメだった。]


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第一皇子に叩かれてもう一度顔を床にぶつけた。


ナユタに最早返事すらしない。


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ええ。――休息は大事ですからね。

[ヨーランダが眉を寄せる仕草を見ると、ゆっくりと頷いて応え]

……大丈夫ですか……?

[視るかと尋ねられれば瞬き、困惑したように首を傾げる。外が気になる思いは確かだったが、相手の具合もまた気に掛かっていたために。明らかな心配と躊躇いをもって調子を窺うように見た。
 回復した様子が確認できれば、あくまで無理をしない程度にと、念を押しつつ控えめに頼んだだろう]


[再び床と接吻する事になって、流石に生理的に涙目になる。]

 ……要らないか。

 ボクも、師団長には相応しくないと。
 そう思われたみたい。

 でも、何故だろね。
 ボクよりずっと貴方の方が師団長としては役に立つだろうに。
 
[始めてみる気がする笑み
そもそも、これほど近い位置に居る事自体がはじめてだった。]


ゲイルの様子には、不安気な視線を向けた。


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――何処かの眉間の皺に、嫌というほど言われてきました、それは。

[休息についての発言に、苦笑する。
心配を隠す気もなさそうな視線を感じても、大丈夫だと軽く笑む。]

ええ、短時間でしたら。
声は聞こえないので、あまり期待はしないでくれるとありがたいですが。

[笑みには血色も戻っているだろう。無理をしないようにとの念押しにも頷いて、目を伏せ呼吸を整えていく。]


[そもそも、この女は。
極端に乱暴に言うと、前線兵の自己陶酔などクソくらえ位に思っている。

軍人である以上、戦うことは仕事だ。命賭けで当たり前。
だが、端から死を厭わぬような輩は、戦場になど出るべきではない。
生きるために、もしくは生かすために戦っているのでなければ、戦争ではなくただの殺戮だ。それでは殺される者があまりに不憫だ。

救護は時として、敵味方問わず行われる。
国境地帯での小競り合いでも休戦の申し出があった時などが其れにあたる。
そして実際、己は敵兵も随分治療した。
何れまた刃を交わし、自軍の兵を傷つけることになろうとも、人の命の重さは何物にも代えがたい

意外と少なくないナユタのような自称兵器の兵については。
死にたきゃさっさと一人で死ねなどと、酒の席でミッシェルと何度暴言を吐いたことだろうか。
人の心配も知らず、死ぬのは自分だけの問題みたいな顔してる奴は、などと続くあたり、仲間を大切に思うが故の憤りではあるのだけど
それにしても暴言である。当然個室予約でのノルデン帝国軍同期女子会だ。大体誰も酔い潰れず終わるあたりザル揃いである。
ちなみに今度ヨーランダを誘ってみようかとか思っている。]


 ………。

[謝るナユタにも続く言葉にあきれ果てて閉口するよりなく。
発端に始まりかなり本気で腹に据えかねているのに彼が気づかない限り、もう業務での必要分以外の言葉を交わすことはないだろう]


 
 ≪ そう、だろう、ね。 ≫
 
 
 肯定を返す。
 おそらく、彼の意図とは違う意味で。
 
 
 ゆっ、
 
     くり、と、
 
 身体を4分の1回転分、だけ、起こし。
 横向きになれば、首を傾げる男の姿が目に入る。
 


 誰だっけ、あれ。
 
 
 
 皇太子の顔、
 それもこんなところに、ぽーんと居られて判別出来るほど、
 キリシマの記憶に残っているはずもなかった。
 


[人気を探していく。
数刻前と同じように会議室から。誰もいないなら、外。
探索が屋外に向かえばすぐに、中庭の様子は知れるだろうか。

壊れた散水栓、燃える炎。ユ・シハの姿は見えねど、それを意識に入れられるような光景は、そこにはなかった。]

どう、して

[その一言しか口に出せない。声も、どこか震えてしまった。

――そこに視えたのは、戦い。]


 ……―――。

[ゲイルからの返事もなくなって、怒らせたと言う事だけはそれなりに長い付き合いで分かる。
普段であれば面倒とか言っても無駄と思い、話は止めてしまうのだが。]

 ……貴方は話を聞いてくれない。
 いつもボクを兵器でなく人だと言い続ける。
 好きなように生きろという。
 でも、ボクを否定する。 

 制御も出来ない人も物も壊す"人"で居るより、生物兵器だと呼ばれても必要とされ命ぜられるままに戦う方がマシだった。
 制御装置があれば平気だなんて、後から見た考えでしょう。

 …心配してくれているのはたぶん、なんとなく、知ってます。
 だから、きっとこう思うのを認めてはくれない。

[零す溜息。
精一杯言葉は選んだつもりだったが、届くかどうか。]


 
 身を案じる言葉を掛けられれば、静かに、
 ――と謂っても、騒ぎようもないのだが――頷き。
 
 
 なぜこんなところに師団長以外の人間が居るのか、
 などと神妙な面持ちで視線送ったまま、思考を巡らせだした。
 


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キリシマが起き上がった際に、鷹がこちらの頭に移動してきてべしゃりと突っ伏した。**


そうですね。
……あの人は、厳しいけれど優しい人ですから。

[苦笑するヨーランダの様には、ふ、と笑い、示された姿を思い浮かべてそんな事を言った。返事を聞くと頷いて、能力を発動する様子を眺め――やがて零された震える声に、目を見開く]

……何が……?

[思考を緊張させた。短い呟きから状況を知る事は叶わずも、何か不穏な事態になっているという事はすぐにわかった]


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 どうせ貴方は私の話しを聞かないだろうから、話す気はない。
 だから今から独り言を言う。

[それは、冷ややかさを帯びてはいるが、渋々でも応えているあたりが結局切り捨て切れていない。
面倒臭そうな顔をされる度に、面倒は此方の台詞だと言いたいのを何度押さえて来たか。]

 私は今の貴方を肯定しない。
 話を聞いてくれない、否定する、だから何だ?貴方は子供か?
 それが不服ならもう個人的に付き合いを続ける必要はない。

 命ぜられるままに戦う?
 そうやって自分が戦うことの責を他人に求める処が気に入らないんだ。
 自分が手にかけた者、傷つけた者に対して、自分の意志じゃない、誰かに命ぜられて、誰かのためにやったんだ
 そう言うつもりか?ふざけるのもいい加減にしろ。何もかも誰かの責任か。

 だから、そうである限り決して私は貴方を認めない。
 私が誤っていると思うのならば、最早これ以上言うことは無い。

[精一杯選んだ言葉だとは解った。
しかし、結局のところ、はっきりと言わねば何を否定しているのか解っていない現実を再認識するに至り。これで理解できないなら本当にもう言うことは無い、という覚悟で淡々と述べた]


[色がなくなるほどに、唇を噛む。口にして伝えるべきか、それすら迷う。
が、しかし見たものを問われたなら、重く口を開く。]

――交戦、というよりも、乱戦状態、です。各師団長の能力戦……
場所は、中庭。火の手が上がっていますが、散水栓も開かれている状態で……どうなるか、までは。

[視野の維持のため出来る限り冷静を保ち、視えるものを少しずつ、言葉に紡ぐ。それでも、城内で見る光景と信じたくないほど、ひどい惨状には違いなかった。]


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   救護室に、
 
 
 その言葉に、一瞬。
 眉を顰め、相手を睨めつける。
 
 人前で殆ど見せることはない、怒りの表情。
 
 
 
 奥歯を噛むと、一度瞼を閉じ。
 
 深く息を吐いてから、首を振る。
 


[投げた言葉は、決して聞く方も、言う方もきもちいいものではない。
事実、口にしながら女はとても不愉快だったし、
頑なな所のあるナユタのこと、本当にこれで個人的に話すことも無くなることも覚悟して吐きだした。]

 ああ………もう。

[基本的に、人の事に口出しはしない。
いつかディーンも言っていたが、説教はする人間の時間を消費する行為であり、それは関心があるが故にかけられる労力である。
昔馴染みだからこそ、未だ師団長として数多の部下の命を預かる立場だという自覚を強めるには日の浅いナユタを気にかけ、口も手も出してはきたが、その結果が「ボクの話しを聞かない」だ。

ある程度の覚悟をもって告げ、それでだめなら直接的には己は関わらない方が彼にとって良いのかもしれないと思うのもやむを得ない。]


 
 首を振る。
 
 
 壊れたら、直す。
 当たり前の公式。
 相手は、自分を気遣っているだけだと、解は出ている。
 
 
 誰だか知らぬが正座までされてしまったなら、
 流石に寝そべっている訳にはいかない。
 重い身体は、破損したゆえと謂うよりも、結界の威力か。
 思うようには動かぬが。
 


 
 ゆっくりと、それはそれは、ゆっくりと、
 だるそうに、――実際、だるい。――片腕で身を起こし。
 
 
 掌を、彼に向け。
 もう一度、首を振る。
 
 気にしなくていい。
 


[視えたものについて、ヨーランダから返答を貰えば、拳を握り]

……そんな……

[愕然と呟く。犯人が襲撃のために――あるいはそうでない者が拘束のために――実力行使に出た故か、それとは別に揉め事が生じた故か。理由は幾つか考えられた。有り得ない事でもなかったが、だからといって静かに受け入れられる成り行きでもなく]

……何故、そんな事に。

[こんな事に、なってしまったのか。
 重い内心のままに、呟いた]


溜息wo**


溜息をついている。**


 
 傍らを飛び交う男女の睦言は
 
 
 たいそう、頭痛の痛いものであった。
 
 
 
 泣かせるな、と云ったのに
 また泣かせているのか、と。
 
 
 
 あの副官はいったい、
 肝心なところでなにをしているのか、と
 
 
 
 頭を抱え溜息を吐いた。
 


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[何故、とはこちらも聞きたいことだった。わからない、と言うように首を振りながら、また唇を噛む。]

襲撃では、ないでしょう。皆がそこにいますので。
教われた犯人がはっきりと判ったなら、戦わず皆でこちらに連れてくるかと。
グレイシア師団長、グレイヴ師団長の斬り合いが主。
ブランフェルシー師団長とバーンフィールド師団長も、力を使っている様子。

拘束時の抵抗もあるかもしれませんが、何か、違うような――

[その違和を口で伝えることは難しく感じて、言葉にはまとめられないが。それでも、バーナー師団長に少しでも状況は伝わるだろうか。]


ゲイルやナユタのことは気にかかれど、口を挟む隙間も、声をかける余裕もあまりない。*


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 楽なように、と言われれば、
 
 動かぬのが一番に楽である。
 
 
 床に寝かされるなら、抵抗する気はまるでない。
 こちらも頷き、そのまま大人しく横になる。
 
 
 まったく自由奔放に扉の外へと向かう後姿
 黒眼の動きだけで追い。
 
 
 気だるげに、首を傾ぐ。
 
 
 
 なんなんだ、あいつは。
 


 ― 刻戻り、落つるさなか ―
 
 
 右腕が吹き飛び、
 意識を、向ける。
 
 手を引かれ、墜ちる。
 ガチリ、肩口から硬質な音。
 両の上腕と大腿が開き、更なる銃口が現れる。
 
 
 命令(コマンド)を攻撃のみに集中させたがための、


 深刻な処理速度(リソース)不足。
 
 
 
 墜落に対し、防御機能の展開が間に合わない。
 


 
 頭を打てば、意識も落ちる。
 
 
 意識が落ちれば、すべての命令は解除され
 生命維持のため、呼吸を続ける肺にあたる部分と、
 ―― 元 のまま、である――心臓を保護し、動かす
 緊急救急救命維持機能のみが作動する。
 
 
 まず救護兵が駆けつけたならば、
 次にキリシマの意識が戻るのは、第9師団の許であっただろう。
 


……
終わらせようと、しているのでしょうね。

[呟く。誰がとも、何をとも言わず。
 最早議論によって場を結ぶような状態ではないのだ。戦いを以て、この騒ぎに終止符が打たれようとしている。確かな発端や交わされる言葉はわからずも、その事ばかりは察せられて]

……果てには、何が得られるのでしょうか。

[続けた呟きにも、具体的な対象は乗せず]


 
 あとの事は、然もありなん。
 
 
 
 自身の修理、施すのは自身のみ。
 他の手が及ぶことを、キリシマはけっして許さない。
 
 首の静脈から、栄養剤の注射。
 それだけ済ませ、『救護』は終わった。
 
 
 
 ――――
 
 “残った”ものたちはどうしただろうかと、
 現在の段階に至って、漸く思案した。
 


先刻、何者かに視線で示された救護室の方へと、眼を向ける。**


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[...は回想する。
 
 ――...はとある僻地の村で生まれた。栄えているとはとても言えないが、良いところだった。男達は畑を耕し森で獣を狩り、女達は布を織り子を育て、子供達はそれらを見て学び遊び、そうして、誰もが平和な日々を送れていた。
 ...には父がいて、母がいて、妹がいた。父は顔付きは恐ろしくも優しく、逞しかった。母は厳しくも情に厚く、美しかった。妹は姿は母に似て、いつも...について回っていた。幼い彼女を兄として守ってやらなくてはと、常々思っていた。
 いつまでも、平和な日々が続くのだと思っていた。
 己はこの村で大人になり、父のような立派な男になるのだと。妻を娶り、父母を養い、貰われていく妹を祝福するのだと。そう信じていた。――根拠などなく。子供が幼いうち、子供というのは死なないものなのだと錯覚するように]


[だがそれが現実となる事はなかった。

 ――大戦が始まったのだ。
 男達の一部は戦いに参ずる事になった。そこには父も含まれていた。以降父と会う事はなかった。後に戦死したのだと知った。
 村人達は悲嘆と困窮と恐怖の中に日々を送っていた。そして、大戦も終盤に近付きつつあった頃、村は敵国の兵達に襲われた。男達は戦い、散っていった。女達は犯され、殺されていった。彼らが命をかけて守ろうとした子供達も次々と死んでいった。
 まだ戦う術など、護る術など知らない少年であった...は、その惨劇を見ている事しか出来なかった。守りたいという思いなど、圧倒的な暴力の前では何の役にも立たなかった。
 母も死んだ。妹も死んだ。友人も、知り合いも、全て。
 ...だけが一人、生き残った。幸運にも――不運にも。

 それから程なくして大戦は終わった。...はとある慈悲深い夫婦に引き取られ養子となり、バーナーの姓を冠する事になった]


[その後、...は士官学校に入った。軍人を目指したいという...に、その身を案じる夫婦は反対したが、世界を平和にするためだと説得すると、苦慮の末に納得してくれた。
 だがその理由は偽りだった。本当の思惑とは違っていた。
 ...はただ、壊したいと願っていた。絶望に満ちた世界を、絶望ごと滅茶苦茶に壊してしまいたいと思っていた。そのために力が必要だと考えていた。その時の...の中には、悲しみと苦しみと憎しみしかなかった。夫婦に恩と情は感じていたが、それを以てもどうしようもない程に、...の絶望は深かった。
 そんな破滅的な願望のままに生きていた...を、闇から救い出してくれたのが、第4師団の前師団長だった。いつかの訓練の際、己を省みず戦う姿に目を付けられ、話をしたいと呼び付けられた。彼は語った。己も幾多の愛する者を失ったのだという事を。その上で、もう失う事のないように、失わせる事のないように、人々を、世界を――愛した者達も愛していたそれを――「護る」ために、己は力を振るっているのだと]


[忘れかけていた守りたいという願望を、ありし日の愛する者達と村の姿を、彼は思い出させてくれた。そうして彼の信念は...に受け継がれた。月日が経ち、...は第4師団に所属した。
 特殊能力を――種類の違いこそあれ、「護る」という一点については同じくするものを...が発現させたのは、奇跡的な偶然というしかないだろう。今から数年前、前師団長は死んだ。老いによる平穏な最期だった。他でもない...が、その後を継ぐ事になった]

……、

[...は思う。大戦を行う事で本当に揺るぎない平和が齎されるのなら、それは辛くも仕方がない事になるのだろうと。だが、そうでないのならば。...には大戦による平和を信じる事は出来なかった。むしろそれこそが真に「理想」なのではないかと思えた。
 だからこそ、...は和平に願いをかける。
 確信無きままに大戦を望む事など、無数の絶望を生み出す選択に賛同する事など、出来る筈もなかった]


[――そのような事を考えていたから、男は周囲に目を向けながらも、心此処にあらずといった状態だっただろう。何か声をかけられたならば、そうでなくとも暫しが経てば、はっとして]

……いえ。……
こうなっても、ただ……
信じるばかりですね。私達に、出来る事は。

[何度も口にした言葉を、些かの強さを伴って*発した*]


メモを貼った。


[誰かに請われたなら、請われるまま外の状況を話すか。
聞こえ来た呟きにも、返答は短く。]

……終われば、よいのですが。

[苦い顔で、ただそれだけ紡ぐ。例えばこの諍いが計画されたものだとしたなら、まんまと手中なのかもしれない。
音のない視界では、起きているすべてを知るのは困難だ。]

バーナー師団長?

[告げる状況への返答などどこか上の空に感じれば、名を呼ぶ。
信じるばかりだ、と返れば、重く頷いた。]

――信じています。

[あの時の言葉をまた、繰り返す。そっと、視界を閉じた。
ハミルトン師団長とマイコフ師団長が場を離れたのは、視たか、視なかったか。]


メモを貼った。


 ……―――。

[ゲイルの独り言を聞く。
耳を傾けるそれにすっと表情が消えていく。]

 責を他人に押し付けている?
 なら、自分の思うままに好き勝手に戦えばいいと?

 ガーランド師団長。

[眩暈を感じながら上半身を起こし。
壁の向こうへ、名前でなく師団長と呼び掛ける。]


 貴方はボクを何だと思っているんですか?


 ボク達は命令によってのみ戦うんですよ。
 命令に従い、国の為に戦うんです。

 ……ボクが命令を出すのに向かない――師団長に相応しくないというならそうだと思う。
 でも、貴方の言い分には……。

[見えないだろうが、ゆっくりと首を振る。]


 ボクはそんなにも間違っているんですか…―――。

 ………。
 好き嫌いは、あまり考えた事無いけど。
 貴方の事、嫌いじゃなかった。

[少しだけ悲しげな響きを乗せ、黙り込む。
もう話す事は無いと突き放されたから。]

 道の先が和平であっても大戦であっても。
 前線に出て来ないで欲しい。
 貴方は真っ先に死にそうだから。

[最後に小さく呟いたのは、独り言。]


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