298 終わらない僕らの夏休み!
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― 2度目の9月1日:自室・夜 ―
[今日は、部活の話をしようか。 なんでその話を選んだかって?さあ? 今日本来なら行くはずじゃなかった神社で、後輩の顔を見たからじゃない。 もしくは、なんとなく]
[競泳を始めたのは中学に入ってからだ。 それより以前は、家庭状況の方でいっぱいいっぱいでそれどころじゃなかった、なんてことは知ってるか。 始めた理由は友人に誘われて見学に行って、そのままずるずると。 正直なところ、何でもよかった。 もっと先に触れるものがあったなら、そちらを選んでいたことだろう]
(47) 2019/09/04(Wed) 19時半頃
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[最初は、当然ながら小学生の頃からスクールに通っているような子たちとは大きな差があった。 そのうちに追い越して、ゲコ西やゲコ町のハロウエルアマガエル等という二つ名を拝命することになるのだけど、それは闘争心や対抗心によるものではない。 ただ、もくもくと何事かに打ち込むのが得意で、自頭も悪くはなかった。 それだけだろう。 調べる→噛み砕く→実際に試す→効果と問題点を検討する。 それを繰り返すことが苦にならなかっただけ。 記録が縮めばそれを身に染み込ませ、縮まなければ何が問題だったか絞り込む。 それを延々と延々と繰り返した。 しなやかな筋肉を身に着けて、流線型のストリームラインを作り、加速するのに最適なタイミングで上半身と下半身を動かす。 体格はそのうち良くなるだろうと思っていたが、あまり育たなかった。 それでも、ある程度の記録を残すことができたのだから、同じように同じだけやれば誰でもこのくらいにはなれるのだろう。 多少、個人差は出るだろうが]
(48) 2019/09/04(Wed) 19時半頃
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[団体競技ではない、ということも良かったのかもしれない。 もし、チームワークが重視される競技を選んでいたら、和を乱す存在などと言われていたかもしれない。 どのような対応をされたにせよ、よろしくは無い結末を迎えていたことだろう。 それでも、辞めるのが早いか遅いかの違いでしかないが]
[退部のきっかけは、ある朝居間に置かれていた親の手紙。 『部活は辞めて受験に集中しなさい』。 それだけが書かれていた。 どちらの文字だったか憶えていないのは、それがどちらでも構わないからだろう。 その手紙を見て、その日のうちに退部届を出した。 その頃はまだ勉強の負担になっているとは思っていなかったし、辞めてからの方が成績は伸び悩んだけれど。 なぜやめたのかと聞かれれば、結局のところ私には向いていなかったのだ]
(49) 2019/09/04(Wed) 19時半頃
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[そろそろ眠くなってきた? 睡眠不足は勉強の大敵だからね。 ゆっくりおやすみ]
[自分自身の事を自分自身に言い聞かせるようにして、客観や俯瞰へと落とし込む。 私の悪い癖だ]
(50) 2019/09/04(Wed) 19時半頃
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― 3度目の9月1日:自室・朝 ―
[シーツとパジャマを洗濯機に叩き込み、シャワーを浴びて制服を着る。 そこまでが、寝ぼけ眼で行うルーチンだ。 休みの日でもしてしまうことがあるのだから、異常事態とはいえ本来ならば平日なのだから仕方ない。 ようやく、スマートフォンに表示される日付を確認した]
[居間にあるテレビをつけて、新聞を回収する。 外に出たついでに神社の方の様子を確認する。 そのどれもが、嫌になるくらい今日が9月1日だと主張していた]
(51) 2019/09/04(Wed) 19時半頃
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[『今日は登校しますか?』 そんな短いメッセージ。 皆もやはり9月1日かの確認と、どこかに集合したりするのか。 二つの意味を込めたダブルミーニングというやつだ。 実にスマートなお手並み。 昨日の記憶を頼りに会堂くんとヒナコサンに、それと既に持っている連絡先から部活の後輩である澪ちゃんへと*送った*]
(52) 2019/09/04(Wed) 19時半頃
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[返事を待つ間、現状を整理しておこうとルーズリーフを一枚取り出す。 日を跨げば消えてしまうとしても、頭の整理には手を動かすことが有効だ]
(81) 2019/09/04(Wed) 22時頃
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[・現状のまとめ(私見) ■いつ:夏休み最終日の9月1日。 9月1日が3度目なのだからこれは間違いないだろう。 ■どこで:世界中で。ただし、いまのところ異常だと共有出来ているのは町内の学生の一部のみ。 夜にSNSをチェックしてみたが同じ異常を感じていそうなものは見当たらなかった。 世界中で同じように異常だと感じている人間が存在しているのなら、誰かしら発信を試していそうな気もする。 ■だれが:不明。だれがという表現がふさわしい原因であるかも不明 ■なにを:9月1日を繰り返す。 9月1日、という日付に意味があるのかそれともたまたまなのかは不明。 9月1日を繰り返したいのか、9月2を迎えたくないのかも不明。 私が長い夢を見続けているという仮定は、行動の指針になりえないので破棄。 ■なぜ:なぜ繰り返しているのか、なぜ私たちなのか、いずれも不明。 ■どのようにして:不明。ただし、常識的にあり得ない出来事であるので、認め難い事だが常識外の力が働いている可能性が高い]
[■やりたいこと 夏祭り:済 花火 BBQ プール]
(83) 2019/09/04(Wed) 22時頃
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[しかし、頻出する『不明』の文字にため息が出る。 これはほとんど何もわかっていないということに等しい。 やったことといえば、お祭りを満喫したぐらいだからしょうがないか。 それで何かわかる方がおかしい]
[そうこうしていると、スマートフォンが振動する。 予定通りに返事が帰ってきたようだ]
(84) 2019/09/04(Wed) 22時頃
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[まずは澪ちゃんからのお返事(>>54)。 前日は話せなかったし、久しぶりの連絡だから驚かせてしまったかもしれない。 文面を眺める限り、やはり同じ状況でこれから何処かへと移動するようだ。 『今日は特に集まったりする動きが無いようなら、図書館で調べ物をしようと思います。 こんな異常事態に巻き込まれている時点で困っているかもしれませんが、困り事があれば微力ながら手を尽くしますのでご連絡ください。 なお、私は寝ぼけて制服を着てしまったので今日も制服で行動です』 こんなところか、とレスレス]
[次に、ヒナコサンから(>>63)。 んん? そんなに日によって顔がぐにょんぐにょんモーフィングするのだろうか? 次の行を見れば、納得がいった。 どうやら前日に泣き出したことを気にしてるようだ。 さてさて、どうしたものか。 何故泣き出したのかを把握していないないのだ。 出口くんが関わっていることは確実だろうが。 どう返信するか数秒考えて、 『どんまい』 と、ひっくり返ったカエルのスタンプをつけて送った。 実際あまり気にしてないし。]
(85) 2019/09/04(Wed) 22時頃
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[最後に、会堂くん(>>73)。 彼はデリカシーが欠如しているのだろうか。 それとも私はうら若き乙女のカテゴリーから外れているのだろうか。 女子高生らしく自撮りを嗜んでいるというのに。 『お腹はリセットされたようなので大丈夫です。 私は今日は図書館で調べ物をしようと思います、何かあったら連絡ください』 こんなところか]
[ついでに三人をグループに入れて、先程まとめた私見(>>83)を送ることにする。 ルーズリーフの横からにょきっと顔を出して、セルフィーをパシャリ。 画像をぺたり。 あ、やりたいことまで入っちった。 まあいいか]
(87) 2019/09/04(Wed) 22時頃
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[さて、一通りの作業を終えたので出かけることにしよう。 今日も当然のように変わらず日差しは強そうだ。 連日外出してるのだから少しは慣れても良さそうだが、 *そこもリセットされるのだろうか? *]
(88) 2019/09/04(Wed) 22時頃
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― 図書館前 ―
[やはり暑さには慣れない。 やたら高い湿度も悪いところあると思う。 夏期講習が午前なら午後に、夏期講習が午後ならば午前にといった感じで夏休みの前半はよく利用していたが、後半に入ってから訪れるのは久しぶりである。 首の付根から髪を髪をかきあげるようにして熱を逃がす。 首筋、うなじに触れた手のひらにじっとりとした汗が付着する。 ピッタリと肌に張り付くブラウスの感触。 冷房が恋しい、冷房はもうすぐ。 たとえ、設定温度が高くても*あるだけでマシなのだ*]
(110) 2019/09/04(Wed) 23時頃
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― 図書館前 ―
[入り口付近の椅子に座り、スマートフォンを確認する。 幾つか返信が溜まっているようだ。 まずは澪ちゃん(>>99)に、
『郷土史の類に何か引っかかるような伝承があるか探してみます。 あんまりにも量が多いときはお願いします』
と返信]
(125) 2019/09/04(Wed) 23時半頃
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[続いて、グループチャットの方(>>107 >>108 >>111)。 うっかり乗せてしまったが、好評なようだ。 こんなときに不謹慎なと袋叩きに合う可能性や、最悪の場合は一人ですべてこなすことも考えなくもなかったが。
『やりたいです。 せっかくの機会なのでみんなで。 お願いできますか?』
そして、後半に書き込まれた不思議な……いや、今置かれている状況から考えるとそこまで不思議でもなくなってしまうかもしれないが。 そんな相談にも返信を。
『親しい人が夢枕に立つというのは。 何か大切なことを伝えようとしてくれているのかもしれませんね』
本に出てくる夢枕に立つ人というのは大抵がそんな感じだった気がする。
『あ、肝試しも良いかもしれません』
最後に*そんなメッセージを付け加えた*]
(126) 2019/09/05(Thu) 00時頃
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─ 図書館 ─
[一旦、お手洗いで汗の処理を済ませてから書架へと向かう。 奥の奥、あまり人の寄り付かない郷土史関係が置かれた棚から、目的のものが記述されていそうな本を見繕う。 数冊とはいえ、分厚くずっしりとした本を抱えて席の方へ。 奥から来たのだから、出るのは奥の席付近で、そこには見覚えのある姿(>>141)が一人。 ふむ]
(147) 2019/09/05(Thu) 01時頃
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[一度本を置いて、メモ帳を取り出してページを一枚破る。
『今夜、花火をすることになりました。 気が乗らなければ不参加でも構いませんし、少し離れて見てるだけでも構いません。 詳細は生徒会長の会堂くんに聞いてみてください』
と、こんなもんか。 図書館だから声を掛けるわけにはいかない。 あの時、連絡先はあの時交換しなかったが男子同士でぐらいはしてるだろうと予測する。 二回折りたたんで、読んでる本の下辺りにそっと置く。 ふわりと、汗の匂いなど漂わなかっただろうか。 いいや大丈夫、きちんと処理をしたのだから漂ったとしてもフローラルな女子高生の香りだろう。 一仕事終えた気分になったが、実際の作業はこれからだ。 少し離れた空いている席に座り、一冊目のページを*捲り始めた*]
(148) 2019/09/05(Thu) 01時頃
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[ページをめくり、ページをめくり、ぺーじをめくる。 さて、合間にスマートフォンを見れば更にメッセージが増えていた。 まずは、澪ちゃんから個別(>>167)に届いたもの。 どうやら、お手伝いしてくれるそうだ。
『今、本を選別したところでしたがかなり分厚かったので助かります。 お手伝いよろしくおねがいします』
と、返信する。 傍らに積み重なった本は、肘から手首ほどの高さになっている。 しかし、怖くなってきた、とは何かあったのだろうか。 場合によっては、迎えに言ったほうがいいかもしれないが]
(191) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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[ひとまず、グループチャットの方に目を通す。 ビキニカエルスタンプ(>>160)が目を引く。 誰得のスタンプなのであろうか。 現に、ここで使われているのだから需要はあるのだろう。 そして次に目を引くのは、
『秋山先輩、9月1日繰り返してること 忘れてるみたいです』
そんなメッセージだった]
(194) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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[先程の怖くなってきた、というメッセージが腑に落ちる。 なるほど、少し背筋がひんやりとしてきた。
『秋山くん、前日の、二回目は記憶ありましたよね?』
『もし、誰か、彼を見かける事があったら様子を窺って見てもらえますか? 私も見かけたら、そうします』
そんな文面をグループチャットに残しながら考える。 繰り返す9月1日の記憶を持つ者の中から、その記憶を失う者が出た。 つまり、次があってもまた記憶を引き継げるという保証がなくなってしまった。 記憶を持ち越して居るのが正しいと思っていたが、記憶を持ち越さない方が正しくて、正しい方へと修正されるのだろうか。 想像して、恐怖する。 修正されるのが怖いわけではない。 今の記憶が失われるのは惜しいが、失われた後の私はきっと何も感じないだろうから。 一人また一人と記憶を失っていき、最後に一人取り残される。 ただ一人だけ記憶を残して、同じ9月1日を繰り返す。 そうなる誰かが居るのかもしれない、と言うことが]
(196) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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[小さく首を振って息を吐く。 どうやら、これは早めに解決しなければいけないモノのようだ。 とはいえ、解決しようにも取っ掛かりがなさすぎる。 うず高く積まれた本に目をやる。 何か少しでもヒントになるようなものが見つかればいいけれど。
『あ、会堂くん。 前日校門にいた後輩の男子の丸めじゃない方の子に図書館で会ったので花火に誘ってみました。 連絡先知ってたら、詳細教えてあげてください』
最後にそう送って、スマートフォンをスリープにした]
(197) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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[めくり、めくり、めくる。 おや、何か違和感が。 視界のすみに、白い何かが。 先程、破ったメモに近ような。 手にとって、確認してみる。 なるほど、先程のメモだ。 一番下に一言が(>>173)、書き足されている。 これはわざわざご丁寧に。 一瞬だけ顔を上げて、奥の席を見た。 おや、澪ちゃんが到着したようだ。 何か話をしているようだが、そうか同学年か。 邪魔をする野暮はせず、話が終わるまで*調査を続けておこう*]
(198) 2019/09/05(Thu) 20時頃
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[名前を呼ばれ(>>229)、顔を上げる。 おおきい、座っているからさらにおおきい。 何やら顔を見つめられている気がする。 久しぶりだからだろうか、それとも何か変だろうか。 一旦立ち上がり、その隣へと移動する。 一つ椅子を引いて、その上に膝立ちになり体を伸ばす]
澪ちゃん。 こんにちは。
[耳元で、そう囁いた]
(243) 2019/09/05(Thu) 22時頃
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早速ですが、お願いしますね。
[そう言ってから、椅子を戻し元の場所へ。 本の山から一番分厚いのを。 何事か話して居るのはわかっていた。 それも深刻な。 不安を紛らわすなら、本に集中するのが良いだろう。 私が今してあげられるのはそのぐらいのものだ。 だから、この本の重さは私の愛の重さなのだ]
(244) 2019/09/05(Thu) 22時頃
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マナは、ワタルがなにか大変な目にあっているような予感がした。
2019/09/05(Thu) 22時頃
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よろしくおねがいします。
[続いて移動して来た後輩(>>253)には少し顔を近づけて密やかに頭を下げるに留める。 シャイボーイ(予想)には刺激が強すぎるからね。 ドン引きで逃げられるかもしれないし]
[さて、これなら時間的に余裕ができそうだ。 そう思いつつ、文字の中へと没入するのだった]
(263) 2019/09/05(Thu) 22時半頃
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[気になった部分をメモしながら、本を読み進めればいつの間にやら結構な時間が経過している。 小さく息を吐きだして、軽く首を回しながら一度席を離れる。 長時間同じ姿勢でいると、筋肉が凝り固まってしまうので軽いストレッチで体をほぐし、再び席へ]
[民話・伝承の類で目立つのものは二つあるように思える。 そのうち一つは、カエルの恩返し的なものだ。 カエルに情けを掛けた若者の元に、カエルが人に化けて嫁入りに来るとかそんな感じの。 カエルも嫁入りできるくらいなのだから、 ゲコ西のハロウエルアマガエルこと私も将来は安泰であろう。 カエル、カエル……9月1日にカエル。 うん、疲れてるなこれ]
(264) 2019/09/05(Thu) 22時半頃
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[そして、もう一つは根良伊川と奏生橋について。 願い川と叶い橋なんて呼ばれるだけあって、多彩な伝承が残されている。 共有することもあるかもしれないし、一旦ルーズリーフにまとめておくことにしよう。 ひょっとしたら、この状況は誰かが願いを掛けた結果なのかもしれないなどとと少しでも思ってしまったし]
(266) 2019/09/05(Thu) 22時半頃
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[根良伊川と奏生橋について ■伝承 ※図書館の郷土資料より ※以下のものは全て、多数ある伝承の中の一説である 1.身分違いの恋に悩んだ男女が来世で結ばれる事を願って飛び降り、それを不憫に思った者たちがその願いが叶うように、願い川と叶い橋と呼ぶようになった。 2.河川の氾濫が神の怒りだと信じられていたころ、人身御供として沈める前に舞を奏上していたことから転じて、奏生橋となった。 3.橋を架ける際に、人柱として沈められたこともあったらしい。 4.根良伊川で行われる流し雛や灯篭流し123やそれ以外の伝承に出るような死者の鎮魂の意味もあるらしい。 5.人型に切り取った紙を流すことで死者を慰撫する風習もあったらしい。また、その紙に願い事を書いて流すと、願いが叶うとも。人形に願い事を添えるパターンもあり]
(269) 2019/09/05(Thu) 22時半頃
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[■怪談 ※ネット上のものより 1.飛び降りスポットとされており、夕方(逢魔が時)に橋の真ん中から川を見下ろすと、吸い込まれるような呼ばれているような気分になるらしい。たくさんの手がおいでおいでをしていたという話も。 2.願いを書いた紙を懐に入れて飛び込めば、命と引き換えに願いが叶う。 3.人型に切り取った紙に恨みがあるものの名前を書いて川に流すと、後日その人物が川に落ちる。 4.人型に切り取った紙に死者の名前を書いて流すと、死者と会うことができる。見た目はその死者だが、中身は別物となっているパターンも]
(270) 2019/09/05(Thu) 22時半頃
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[書き終えた後、澪ちゃんの方を一度見て、怪談の方は細かく折りたたむ。 普段ならありがちな作り話だと笑い飛ばせるような内容でも、常識外の状況に置かれている今ならどうだろうか。 いたずらに不安を煽ることもない。 こちらは共有することなく、処分することにしよう。 伝承(>>269)の方を後輩二人のほうにずずいっと差し出して、様子を窺ってみる。 時計へと目を向ければ、今から出れば*花火の集合時間には丁度良い時間か*]
(271) 2019/09/05(Thu) 22時半頃
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[スマートフォンの振動を感じ、確認する。 グループチャットに届いたメッセージ(>>278)に、りょと返し。 先程のメモを貼り付ける。 一緒にいる颯成少年とは大須賀さんちのお子さんの事だろうか。 なら、確か澪ちゃんと仲が良かったはずだ。
『ヒナコサンと颯成少年が図書館に来たみたいだけど、合流しようか?』
そんなふうに打ち込んだ画面を二人に見せた]
(286) 2019/09/05(Thu) 23時半頃
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[目の前で後輩の少年がこぼす言葉(>>282)に耳を傾け、部活の後輩が固くなる様子(>>288)を見る。 やはり、他の人もそう思うか。 古臭い昔話と、そう笑い飛ばすこともできない。 願い川と叶い橋が本当に願いを叶えてしまったのかもしれない。 そう思えてしまうのが、私達の現状だ。 そして、怪談の方は人目に触れさせないほうがいいだろう。 そっと細かく折りたたんだ紙を握りつぶした]
(294) 2019/09/05(Thu) 23時半頃
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― 根良伊川近くの公園 ―
[秋山くんが川で溺れた。 そんな会堂くんからの衝撃的なメッセージ(>>284)を受けたのとそのメッセージで衝撃を受けた澪ちゃんを慰撫するのに必死だったなどの影響で、公園にたどり着くまでの事はよく憶えていない。 それから、詳細を聞いて、流されるように花火を始めた。 せっかく、会堂くんが用意してくれたものだし。 それに、日を跨いでリセットされるのならなんとかできる可能性もあるのではないか……そう考えるくらいには、現状に染まってしまっていた。 運動が苦手な会堂くんに、明日泳ぎを教えてほしいと言われたのだから似たようなことを考えているのかもしれない。 もちろん快諾をしたが、約束を果たせるかどうかはその約束を忘れないでいられるかどうか、だ]
(300) 2019/09/06(Fri) 00時頃
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[手持ち花火に火を灯して、大きくくるりとまわす。 夕暮れ、やってくる闇に自分自身を溶け込ませて。 赤、黄、青、緑。 くるくると移り変わる光の輪を描く。 ゆるやかに、ながれるように、舞い踊るように。 指先から爪先まで神経を真っ直ぐ通すようにして、できる限り美しく見えるように。 たとえ、この日のこの集まりの事を私が忘れてしまったとしても。 *誰かが憶えていてくれるように*]
(301) 2019/09/06(Fri) 00時頃
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