人狼議事


17 吸血鬼の城

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【人】 花売り メアリー

───…。

[自らの零した言葉が、人ならざるものの聴覚に捉えられているとは思いもよらず。

けれども、思い描くのは──、]


 マリーねえさま…、わたくしも「諦めない」


[囁くような、小さな呟き。
胸元に握ったのは、古びた一本のペン。
恐らくは銀の羽根飾りとほぼ同じ年月を過ごしただろう、今は持ち主を喪った形見でした。]

(85) 2010/06/23(Wed) 01時頃

【人】 花売り メアリー

──…そう、でしたの。

わたくしも、どうしてそうなったかは存じません。
けれども、サイラスさまは──…

[言葉を切り、疑問を浮かべたベネットの瞳をじっと見ました。]


…こころも、記憶も、ひとのまま。

──わたくしには、そう見えましたわ。

[そうして、ドナルドへと視線を巡らせたのです。]

(96) 2010/06/23(Wed) 01時頃

――煉獄――

ここの空にも太陽はねぇのか。

[額にかざした手首に絡んでいるのは古風なロザリオ。
 それも今は鈍い灰色で]


ああ――心配すんのは止めだ。

ここがおれの行き着く世界だってなら、
思い出して、認めて、許したら、そいつは還ってくるさ。

ホントに大事なモンは、無くなったりしねぇ。
何処かに隠れているだけだ。

空に太陽を。
心に愛を。

取り戻したら、きっと、な。**


【人】 花売り メアリー

強くなど──…

[僅かに苦笑して、小さく首を振ります。>>89
けれどもふと止めて、そうして隻眼の青年を見上げました。]

強く、なくとも。
つよく──あれるように、在りたい。

そう、思うのですわ。

[そう言葉を切り、黙って此方を見つめる隻眼に微笑むのです。
無言の祈りは聞こえずとも、無骨に優しい気遣いは静かに伝わってくるようでした。]

 …いいえ、いいえ。

(100) 2010/06/23(Wed) 01時半頃

花売り メアリーは、一度言葉を切り───

2010/06/23(Wed) 01時半頃


【人】 花売り メアリー


…解放、出来はしないのですか。




    ────「元」を断てば。


[ずっと考えていたこと。

ローズマリーの揺らぎ、その彼女が城主の魔力に一瞬で攫われたあの光景、サイラスの苦しげな表情を思い返して、そう真剣に口にしたのです]

(101) 2010/06/23(Wed) 01時半頃

メモを貼った。


【人】 花売り メアリー

…さして、長い時ではなかったけれども…多分。

[苦しげに顔を伏せた、紅の眼差しが胸に残っています。
血色を分けた、人ならざる眷属の瞳の色が。

──その中に浮かんでいた、瞳の色が。]


分からない、分からないわ──…でも。

出来れば、マリーねえさまの記憶も戻るかも知れない。
サイラスさまも、助けられるかも知れないじゃない…っ!!

ワインと、水も──…。

[ベネットの言葉が胸に重く響きます。>>115
けれども自らに言い聞かせるように、ふる。と、首を振って続けました。]

ワインを、注ぎ続けなければ…いつかは、きっと薄くもなるわ。

(118) 2010/06/23(Wed) 02時頃

【人】 花売り メアリー

[言い募り、訴えるように青年たちを見遣ります。
笑みを深めて此方を見遣る青年に、ふと哀しい笑みを向けました。>>116

…分かって、いますわ。
わたくしひとりの力では、どうにもならない。


 ──けれど、何もせずに朽ちるのを待つわけにもいかない。


[形見のペンを握りしめ、そう宣言するのです。
サイラスに言及する言葉には、ただ黙って眉を下げて見せました。]

(122) 2010/06/23(Wed) 02時頃

【人】 花売り メアリー

それに──…

[その先は言葉にせずに、口を噤みます。
思いの先は、翡翠の瞳の薔薇の上へと。]


 (───マリーねえさま。)


    (…本当の、幸せはなに?)


[或いはこれすらも、一層の哀しみをしか齎さないのでしょうか。
ひとたる身に、その先は計りえなかったのです。]

(126) 2010/06/23(Wed) 02時頃

【人】 花売り メアリー

ですから…、力を。知恵を、貸して欲しいの。
このまま、終わらないために。

[そうして問うのです。

吸血鬼を倒す術を知らないかと。
これまでの文献、彼らが知りうる情報を。

───当の吸血鬼の耳に届いているとは、未だ思いもよらず。]

あの、それと…ドナルドさま。
宜しかったら、わたくしでも扱える武器をご存知ありませんこと?

その…、あまり詳しくないものですから。

[最後の問いは、少し恥ずかしそうに問い掛けました。**]

(131) 2010/06/23(Wed) 02時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 02時頃


【人】 花売り メアリー


生きること……。逃げること。

[ドナルドの言葉>>132に、不意に兄の言葉が脳裏に蘇ります。
逃げろ。と繰り返した兄は、やはり同じことを伝えたかったのでしょうか。

───自らの手の届く限りに、助けたいと。]


肝に、命じますわ。…ありがとう。


[青年の手は、暖かく心までも包んでくれるかのようでした。
気遣いの裡に潜む諦観に気付くことはなく、ただその優しさにのみ笑みを向けたのでした。**]

(136) 2010/06/23(Wed) 02時半頃

メモを貼った。


―煉獄―
[聞き慣れた規則正しい音が聞こえた気がして、ゆっくりと立ち上がった男の手には、愛用の懐中時計――
驚きを覚えつつも、その懐中時計に指先を触れた瞬間に、赤いものが滴り落ちて、懐中時計は黒く変色して、錆びてゆく。

――それは今の己の姿を表しているようで。]

……ははっ…きゃはは…

[煉獄に子供ような狂おしい男の笑い声。]


【人】 花売り メアリー

─廊下─

わたくしも…、お伽噺だと思っていましたわ。

ずっと。
──このお城に来てからさえ。

[兄の訴えを半信半疑で聞いた日のことを思い出します。
僅かに目を伏せるのは、続いて呼び起こされる記憶の所為。]

まあ、そうでしたの。
でも──…だから。


 …あたたかい。

[伏目がちに懐かしく微笑むのは、ドナルドの優しさが心に沁みるから。
ふわりと優しく、手から心までも温もりが伝わるようで。>>142
痛ましげに向けられた微笑に、哀しい笑みが返りました。>>150

(188) 2010/06/23(Wed) 10時頃

【人】 花売り メアリー


そうですわね。銀…。

[ベネットの言葉に思案するように小首を傾げ、やがて困ったように向けられた双眸を見つめます。>>145

…ベネットさま?


   ───それは。


[青年が取り出したのは、華奢な装飾の銀のナイフ。]

(189) 2010/06/23(Wed) 10時頃

【人】 花売り メアリー

…っ、そんな大切な───!

[語られる由来に、はしばみの瞳が瞠られます。

──「この城に消えた」
その言葉は、何よりも雄弁に彼の姉の辿った末路を示していました。
ふる。と、首を振って、銀のナイフへと視線を落とします。]


ベネットさま。

あなたは、他にご自分を守れるのですか?
このナイフが、姉君の唯一つの護りならば───

(190) 2010/06/23(Wed) 10時頃

花売り メアリーは、す。と、はしばみ色の瞳がベネットを見つめ

2010/06/23(Wed) 10時頃


【人】 花売り メアリー


…わたくしは、あなたから姉君の手を取りあげられない。



   ──、…姉君さまが…、きっと哀しまれますわ。



[向けた表情は、同情に似たものであったでしょうか。
時は違えど同じ境遇にある者として、ベネットへと緩く首を振ります。
ナイフを差し出す青年の手に手を添えて、そうして彼を見上げたのです。]

(191) 2010/06/23(Wed) 10時頃

【人】 花売り メアリー


ベネットさま。



…ありがとうございます。


[受取れぬと言いながら、顔に浮かべたのは精一杯の感謝と微笑み。
城内を満たす絶望と哀しみに抗うように、ただ儚い希望をのみ、強いて見つめて微笑んだのです。**]

(192) 2010/06/23(Wed) 10時頃

花売り メアリーは、ランタン職人 ヴェスパタインの耳に会話が届いているなど露知らず──

2010/06/23(Wed) 10時頃


花売り メアリーは、執事見習い ロビンの笑みも未だ知らぬまま。**

2010/06/23(Wed) 10時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 10時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 18時頃


花売り メアリーは、薬屋 サイラスに話の続きを促した。

2010/06/23(Wed) 18時頃


メモを貼った。


―煉獄―

[狂った笑い声の後に訪れる沈黙――。
そして錆びた懐中時計を片手に、口から洩れ出るのは、詩では無く、主に救いを求める聖歌―…‥。]

Ob bei uns ist der Sunden viel,
Bei Gott ist viel mehr Gnade;
Sein' Hand zu helfen hat kein Ziel,
Wie grob auch sei der Schade.
Er ist allein der gute Hirt,
Der Israel erlosen wird
Aus seinen Sunden allen.

[それは寂しく、
――影達の間に響く。]


メモを貼った。


―― 煉獄 ――

この灰色世界、どうにも実感がわかねぇと思ってたのは、生と死の境界が曖昧だったせいじゃねぇな。
己の肉体感覚そのものが希薄だったってだけだ。
だが――

[ふと目を落とす。

 自分の手。自分の脚。そして、それを確認する自分の目。

 それらが客観的にではなく、確かにここに「在る」という意識をもてる。]


少しずつ、感覚が戻ってきたみたいだぜ。
想いが、おれの肉体にも宿ったかな。 


[手首に絡んだロザリオを見れば、そこに嵌った石はセレスタインブルーの輝き。]


そうそう、この色だ。
思い出した。

――思い出せた。


[子供を膝に抱くように、小さな狼皮の帽子を乗せて掌で撫でる。]


[尻ポケットに手をやるが、そこに収穫はなく]

まあ、そういう「宿り」もありだな。


ヤツがここに来るときは、一緒に持ってきてくれるだろうさ。
忘れてたら、ヤツの精液絞ってやらぁ。


――飲まねぇけど。


ああ――

声が…聞こえる。

「今すぐ会いたいよ」か。
切ねぇなぁ。


[耳に届く声はそれだけではなく。]


――詩人?

[立ち上がる姿を振り返る。]


[自分には意味のわからない聖歌の文言。
 それでも、詩人が求めるものは察せられて]


なぁ――
世の中に「使えねぇ時計」は二種類ある。


ひとつは、
「壊れて動かない時計」

もうひとつは、
「狂って止まらない時計」


あんたのそれは――なんだ?


時を刻まない時計―…‥。

[の問いに、中途半端に紡がれ、零れる言葉。]

何故、私はここにいるんでしょうね。
地獄であれば、責苦で己の穢れと罪を忘れられると言うのに―…‥

[声は平静に、視線は何処か遠くを見つめている。]

こんなに汚れているのに、何故いるんでしょう。


選ぶため、じゃねぇのか?


[を聞いて、静かに笑みを浮かべて、ヘクターの方を向いて、]

でしたら、ナイフを持っていたならば、貸して頂けませんか。
この穢れた血と快楽に溺れた身体を清める事が出来ないのであれば――、
己の手でもう一度、我が身を死に至らしめる為に。

自殺は大罪の一つ、これで私は己の身分相当の場所にいけると。

お礼にこちらの時計を差し上げますから。

[右手に動かない錆びた懐中時計を乗せて、差し出す。]


ほいよ。
こんなモノしかねぇが。

[薄い刃の仕込まれた指輪を引き抜いて渡す。]

刃渡りは短いから、死ぬのは苦労だろうが、頑張れよ。


[代わりに差し出されたモノを見やる。]

時を刻まないのは、そりゃあ「時計」じゃねぇだろうよ。
ネジとゼンマイで出来た「仕掛け」

…あんた自身も人の形をした、ただの「仕掛け」だって云いたそうだな。


くく――どうだ、おれにも詩才あるか。


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