人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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[ エフは。
爆弾発言が、多、すぎる。]

――っ、……す 、

[か、と顔が熱くなった。
待て、待て、本当に、それは。
この上なく、伝わったけど、
俺が無事じゃない。]


【人】 採集人 ブローリン

― トワイライト ―

[真鍮のドアベルを鳴かせる。
ホレーショーは二階の自室へ一旦戻ったなら、階段を突破するくらいまではナビゲーターを務めての後]

 ……

[ああ暑かった。というように、僅かに襟を緩め、カウンターへ歩み寄る。
店内には既に客の姿があって、結構常連で繁盛している、と本来の寂れ具合をはっきり把握していない故に感心した。

お猿のブロ君はカーテンレールを伝い、もう早速写真を覗き込もうと飛んで行く。挨拶代わりにきゅいきゅい甘えた声の自己主張]

(145) 2015/08/08(Sat) 23時頃


――、……

[ 結論を飲み込むのに少しの間。
あれ、それ、なんか、こう、
自分がさせるなら、いいってことなのか、
なんか、独占、みたいな、――違う?

ぐるぐる思考は、
眉を寄せるエフに、少しとまる]

――わるい、そんな顔、させたかった、わけ、じゃ…

[そろり、指先を伸ばしかけて、
まだためらいが、ある。

甘い笑い声に、
く、と胸が詰まってしまったが。]

行き倒れさえしなきゃ、いい。


そうする

[ やっぱり、
こういうのは直接、ちゃんと
聞くべきだろう。]

――、

[飲む、と、言ってくれたはいいが。
全然口に合わなかったらどうしようか、と、見守って]

――苦い。飲める?
……そか。よか、った。

一緒に、飲めたら、いいかなと、思って。


[自覚して、爆弾をばら撒くような
高等手段など、獏に備わっていない。

薄明りに赤く染まった顔色には。]


 伝わったか。


[すっ呆けているわけではない。
至極、真面目に、
伝わったならこの言葉が正解なのだ、と、学習した。]


 
 ……… 百面相。

[寄せていた眉間と、眉尻の角度が緩む。
ぐるぐる、カフェ・コレットが描いた渦みたいに
表情を変化させる横顔を眺めて、指摘した。

 ―――この表情をさせているのは、自分。

自意識過剰でも、流石になく、自覚して
ふ、と、鼻先から洩れる笑みも、甘いので。]

 あんたが謝るのは、違う。
 俺が勝手に、狡いと思っただけだからなあ。

[伸ばされかけた、指先
視線を伸ばしてから、手を差し伸べた。攫う心算だ。]



……ん。任せ た

[ こく、と頷く。]

代金、……

[おぼつかない指先で、
財布を取り出して、
ちゃんと、札を出せたかわからない。]

……ん。

[送る。何だか、嬉しい。
足が少しふらついた、けど。だいじょうぶ。]


【人】 採集人 ブローリン


 き、き?

[元気だ、と二方から言われて>>150>>152猿は首をこてんと傾けた。知らんプリン。
ヴェスパタインのアイスに指先を伸ばそうとして死守されれば、その顔を見上げ、
それからカウンターで水のグラスを出して人のブローリンに礼を言われているトレイル店員の方を見て、]

 …
 …ちちちち、ち

[舌を慣らすのは御機嫌な仕草。
じゃあいいよ!と尻尾を振って、ゴロウの隣へ。
大きなコットンの写真?>>153を覗き込んだ。

食べちゃダメ、と言われれば、逆に食べられるってことなの?と、紙を突ついてみる]

(159) 2015/08/09(Sun) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

[カウンター席に腰を下ろす男の方は、トレイルに出された水のグラスへ口をつける。
礼を伝えた少しの間の後、
飲み物は注文せずに、隣のケイへ顔を向けた。呆れた声、そりゃそうだろう]


 …なんか
 サンドイッチとか
 なんでも

[ぽつぽつと、とりあえず軽食のオーダー]

 ……
 知りたいと…言ったから?

[我が身をも危うくする契約だと、たぶん思うが。
やっちゃいました。と表情乏しい真顔でてへぺろり、報告した]

(162) 2015/08/09(Sun) 00時頃

[ 真顔で なにを、言う。
俺がいくら鈍いって言われてても
勘違いのしようも、ない。

本当に、エフの言うとおりに見えてるに違いない
表情が多少緩んだのは、
よかった、と思った。

甘い
甘い、わらい。
もっと、聞いてみたくなる。]


でも、……原因は、俺なのに …?


[さらわれる。指先が熱い]


[ケイが店長を促したので
会計は、店長の住まうカウンター。

客の出入りは、その間も続いていて
本日も夜の営業は盛況しているようだった。
払う金額は、昼の分、コーヒーを一杯含めた分。

サービス分とか、お礼とか、昼時のツケとか
おれが口にしなければ如何とでも伝わりかねない。
―― 多い、と拒まれさえしなければ
その金額を支払ってしまって、席を離れた。]

 隠しているのも
 楽なことばかりじゃあ、ないからな。

[多分、きっと、喜ぶ
勝手ながら、おれはそう、頷いた。]


 
 うん。
 …… 気、使ってくれたのか?

[舌の嗜好。

苦味とアルコールの熱は
口の中に、心地よく残っている。
一緒に飲めたらと告げる、理由に
指先を攫い、引き寄せがてら、尋ねた。

―――しかしながら、財布を出す指
おれの指で制すのだ。
覚束ない指を、空いた、もう片方の指で。]

 今日は、おれが払うから。
 また、来たときに、あんたが払えば良いな。
 ……… これからも、また、来るんだから。


【人】 採集人 ブローリン

[ゴロウにつつかれながら、写真を指先で広げて興味津々に眺める猿は、人間の子供を小さくしたような。
しかし、ケイの口から不穏な発言>>172が出ると、えっ無料!?とキッと一瞬振り返った]


 ………
 エクソシストは嫌

[低位のDQN連中ならまあ、とか。
昼はともかく夜ならばどうせ毎日のように入り浸っている。
ついでに蝿叩きを握るくらいは容易い、ホレーショーがそう望むなら]

(179) 2015/08/09(Sun) 00時半頃

[これからも、また>>*42

蛇のことばを借りて
リツが口にした、二杯か、それ以上の
アルコールの仕方を利用して、有耶無耶を、求めた。

彼の、頷く仕草まで覚束ないから
おれはまた、昼間のように
眠気を湛えたみたいな足取りを、合わせて。]


 ご馳走様。
 ……… また、来る。

[店の、店員に、店長に、告げてから
約束通りに、家まで攫うから、店を出た。]


【人】 採集人 ブローリン

[極めてまっとうな普通のサンドイッチ>>176を差し出されて、抑制された表情のままほんのり溜息を吐く]




 あと

 ……
 古い友人に、別れを 言いたい

[追悼、という単語を使わずに、
儀式ではないけれど、ここを出て行った友との訣別の区切りを、今日にと
店員や店長の誰へ、ともなく注文した]

 コーヒー一杯。砂糖抜き。
 …出来るだけおいしいの

(180) 2015/08/09(Sun) 00時半頃

[ ん、と頷く]

あんたも、…隠すの、たいへん?

[ちょっと、気になったのだ。
心臓を宥めながら――]

飲  むなら、好きなもののほうが
いいだろうと、思っ …て。

[財布を出すのは、制された。
なんで、と疑問符浮かた。]

――ぁ、……
うん、……じゃあ、そのとき、払う。

今日は、ありがとう、で

[ふわふわした意識で、ああ、また、来る、これる、一緒に、と。つい、頬が緩む]


[からん、と、ドアベルは昼と同じ、響き。

夜風は夏の空気を含んでいて
頬を撫でるそれが、心地よかった。
店の前はまだ、相変わらず、世界から隔絶された空気。
ぽつ、ぽつ、点る明かりを頼りに
繋いだ、リツの指を引き寄せながら、送り獏。]

 原因が、あんたでも。
 おれにこういう顔をさせたいわけじゃあ……
 ふああ、 無い、んだよな?

[紛れた空腹感が、リツを見ていると蘇るので。
外に出た途端に欠伸を漏らすのだ。おれは。]


ごちそう、さま

[エフに倣う。
歩いてくれるのが、ありがたい
ぬるい夏の風に目を細める。
手を、離したら
迷ってそのまま、夢の中みたいにひとりになりそうで、引かれるままに身を寄せる]

――、

[心音、あがる。]

ん、――させたいわけじゃ、ない。
……わらってたり、とか

そういうほうが、……いい

[酒は、少しだけ俺の言葉を流れ出やすくする、らしい。
道を行く、俺の家、あっち、とさすがに足が覚えている]


【人】 採集人 ブローリン

[黒が揺れる。
ふわりと薫りの立つブラックコーヒー>>189の、カップの縁へそっと触れた。

昼にあまり来ないからもあるが、ブローリンはコーヒーを注文しなかった。
正確にはコーヒーのコーヒー抜きを注文した。
出されれば嫌がらずに飲む。けれど、平気な顔で他の店に浮気した。

理由は勿論、この店の店主が淹れるコーヒーの味にあり]


 ありがとう
 …すまない

[カップを差し出したホレーショーの手へ僅かな間だけ、自分の手を重ねて引っ込めた]

(195) 2015/08/09(Sun) 01時頃

【人】 採集人 ブローリン


[かえれのコール>>177にはどうも、とごく自然に片手をあげていた、馴染んだ相手。
ゴロウの隣で日本の写真を見ていた猿は、店主にも見せる、コテツは場所をあける>>191と見れば、

自分も移動してコテツの膝へ]

 ちちちちち♪

[上機嫌に舌を鳴らして、
コテツの腹のあたりをぽすぽす叩いた。
捕まりそうになるなら素早く、逃げ出す姿勢*]

(196) 2015/08/09(Sun) 01時頃

―ほろ酔いのころ>>*45―

[酒もほどほど進んだころ、
コテツ店員にぽつり、とたずねられた。
――?と疑問符ふわり。それから]

おどろきは、してるけど
こわく、 ない。

[ほんとうのことだ。]

――いい、店だな って

おもってる

[いつもより、ちょっとだけ、口数多め。]


[首を捻ったのは
長年に渡る、いままでの現と夢の行き来を思い出す為。
寝て、寝て、起きて、寝る、繰り返しの記憶。]

 おれが、大変だと言ったら………
 流石に、なんだ、叱られる覚悟は、する。

[正直に、答えた。]

 それは、あんたも同じだ。
 ……… 好きなもの、飲めたか。

[俺の目にも甘く映ったカクテルの連続。
店長の耳打ち>>*43を思い出して、ふ、と、息を吐いた。
酔えるくらい美味いものを提供されたのだろうから。]


[金額の受け渡しは
獏にしては強引に、店長>>*43の苦笑いに、負けない。]

 少ないより、良い。

[次のサービスに行き付く、橋渡しに。
美味い飯も、美味い酒も、独特のコーヒーも
また、いつものように、期待しているから。
――― そんな、胸の内も、まあ多少。]

 心配ない、……… ちゃんと送り届ける、から。
 今日は、ありがとう。

 おやすみ。

[去り際には、何時ものように。]


――― 帰り道 ―――

[段々と、ぽつりぽつりとした明かりが
現実味を帯びて来て、星明りも落ちる、良い時刻。

擦れ違うひとは流石に、疎らなので
厭、と言われなければ離さない、指を繋いでの帰路。
身を寄せた者同士。傍らとの距離は、近い。
徒歩の速度もゆるいので、帰り付く頃には
ほんとうに、良い時刻になっている筈だ。]

 うん。
 …… だったら、あんたはやっぱり、謝らなくて良い。

[良いと言われた、表情。
リツが辿る帰路を進んで、横顔は、はは、笑う。]


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2015/08/09(Sun) 01時半頃


【人】 採集人 ブローリン

― 黄昏 ―

[店内の遣り取りやお猿の攻防戦とは離れたカウンター。
コーヒーのカップを、"定位置"へ。そして宙を撫でるように指を動かす。
そこに置いていかれた、誰かの心。萎びて朽ちた勿忘草の残滓]

 …身勝手

[お前は逃げたのに。
真実の愛と己の存在理由の、崩れてしまった魂のバランスに堪え切れず。心を切り離した日、常連だった死神は壊れて消えた。
お前はもう戻らないのに、
愛したものを置いて逝ったのに、

   わたしをわすれないで   なんて]

(206) 2015/08/09(Sun) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン



 もう いい
 だろう

 お前には謝らない


   忘れない

[ゆっくりと、美味しいコーヒーは冷めていく。
それと同時、勿忘草の幻影も淡く薄れ、少しずつ黄昏の店内へ交じりとけるよう**]

(207) 2015/08/09(Sun) 01時半頃

 

 あんた、着くまで、寝るなよ。


[足取りも時折覚束ないリツに
まさか、おれが、こんなことを言う日が来るとは。

獏なりの感慨を覚えながら
店を出る際の、アマノの様子を、思い出した。
小さく笑った表情>>*46は、眠気に淀むいつもなら兎も角
腹を満たして醒めていたおれならば、気付けたので。

――― まったく、いい店だ。
元は人外が、今はひとが、切り盛りする不思議な店。
きっと、また、訪れる、一緒に。]


―マスターに>>*43―

[苦笑いのマスターと、
やや強引な受け渡し、
ゆるやかな瞬きが切り取った。]

―― うまかった、す。
―― また、きます

[>>*47 ありがとう、と。
さっき言ってくれたコテツのほうも、
去り際ちょっと見て。

つぎ、会うのも 楽しみ。]


― 帰り道 ―

[のんびり、歩くのは
久しぶりだ。
いつも、走ったり。
急ぐような、早足が癖なので。

エフがとなりにいるせいも、あるか]


……なんで?


[謝らなくていい理由になる、のは。
笑うようなら、まあ、いいのか。いいのかな。]


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