人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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【人】 さすらい人 ヤニク

[空気に曝された下肢は、
 既に隠しようもなく昂ぶっていて。
 どうしようもなく無防備な姿を曝す]

 ――……、……

[見ていられない、衝動に抗えない自分自身も。
 こんなことをしているイアンも見ていられなくて。
 ぎゅっと目蓋を閉ざす]

(51) 2011/08/10(Wed) 22時半頃

 ここ……どこ?

[その身の内から白薔薇の蔦を生えさせ、囚われた姿のままで少年はゆっくりと目を開ける。]

    『咲きたいよ』

                 『痛いよ』


          『足りない、足りない』

[傷を癒やそうと、薔薇は貪欲に生気を求める。]

 ……こわいよ。

[恋を頂戴、想いを頂戴。薔薇の精が呪文のように唱えた口癖。
 けれど薔薇の香は、恋を想いを踏みにじるように狂い行く。

 一瞬少年の目に映ったのは、白薔薇の蔦が寮を覆い尽くし、廃墟の中饗宴を続ける幻影。]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 さすらい人 ヤニク


 おまえ……、

[拘束された身でもがけば、
 無為に体力を消耗するだけで、呼吸を乱すばかり。
 眺める様子に目蓋を閉ざしたけれど]

 ……ッ、いい加減に、
 こんな、撮ってどうする気だ、 お前ッ、

[言葉に叫び、睨みを寄せる、けれど。
 無機質なレンズを向けられれて湧き上がる羞恥、
 それがどこか熱を煽ること。

 認められずに、首を振る。
 背けようとする顔をレンズが捉えれば、
 理性の衝動の狭間で揺れる双眸が、ありありと見えただろう]

(54) 2011/08/10(Wed) 22時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/10(Wed) 22時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/10(Wed) 22時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/10(Wed) 23時頃


あれ……?

小さい子が、いつのまにやらアディンセル先輩になってる〜。

[腕の中で目を覚ました先輩に、きょとりとした表情を見せ。
けれど、続いた頼みには、口を尖らせ]

やです〜。
折角痛い思いして捕まえたのに、今離れたら俺、痛い損じゃないですか〜。

先輩、たすけて、って、言った。
この黒い薔薇が痛いんでしょ〜?

許されるわけないだの逃げられるわけないだの言ってたけど〜。

[黒い茨を見下した。]


……先輩、何か悪いことしたんですか〜?
そうでないなら言いがかりだ、この黒いの〜。

もし悪いことしたんなら、ん〜と。

…まず、謝りましょう。

[単純な考えを述べ。]


【人】 さすらい人 ヤニク

[見開く瞳が唖然と見つめる、
 無邪気な声が口にするのは明らかな脅迫だ。]

 イアン……、お前、

[信じがたい言葉に口の中がやけに乾いて、言葉がうまくつながらない。望むものをファインダーに収めるのは、容易だっただろう。]

 ちがう、お前がそんなこというのは、薔薇の……、

[素直な下級生の変容にただ呆然として、
 過ぎる思考は――ふと過去に陥る、罰なのかもしれない、と]

(61) 2011/08/10(Wed) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[意思を持っても、抗えぬ衝動があることを身をもって知らされた。
 薔薇の香は深く体の奥まで浸透して、心地よい陶酔を全身に与える]

 ……うるさい、ッ、
 お前には、関係な……ッ あ、

[体のどこに触れられても刺激は、甘苦しい熱に変わってしまう。
 力でねじ伏せられた記憶が、よみがえるその体勢であっても尚。
 傷跡を舐られれば、殺せぬ声が小さくあがって]

 ―――……、ん っく

[問いかけには屈辱を滲ませて沈黙で返す。
 固く立ち上がった先端からは、ぬらりと先走るものが溢れて、
 イアンの手の中でいやらしい音を立てていた、仰け反る喉、褐色の肌にひかる汗が零れる]

(62) 2011/08/10(Wed) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[止まぬ刺激に自由にならぬ四肢を震わせ、
 耐えていたのはどれほどのことだろう]

 ……ッ、あ…、やめっ、―――ッ

[戦慄く体の振動は、背中越しに伝わるだろう。
 限界を迎えれば、そのままイアンの手の中を白濁で汚して。
 静まらぬ呼吸に褐色の震える皮膚の上、
 己の放った白がぽたりと伝い零れて行く。]

(63) 2011/08/10(Wed) 23時半頃

ヤニクは、うつろな眼差しを扉に向けた瞬間、口は塞がれて。

2011/08/10(Wed) 23時半頃


メモを貼った。


 謝ったところで、……僕は、……許されるわけが、ない……から……

[ぽろぽろと、零れ落ちる、懺悔の言葉。
一度溢れたそれは、もう、止まらなくて。]

 ポーチュラカを、殺したのは、………僕、だから………
 ……いもうとは、かえって、こないから……

[誰にも言えなかった罪の言葉を。
暖かい腕に甘えるように、拙い言葉で綴っていく。]

 僕は、……生きていたら、駄目なんだ。
 ………僕は生きていたら、それだけで、……誰かを、壊して

 ……フィリパも、僕は、……僕は、傷つけて……!
 フィリパは僕を、……友人だと、信じて、いてくれたのに、僕は……!

[ぎしり、と。
罪を自覚するたびに、きつく絡む茨の棘。
痛みに、小さく悲鳴に似た声が、漏れる。]


 ……ごめん、なさい
 ごめんなさい、……僕が、……僕が、いなければ……

[叫ぶ様に。
繰り返す、謝罪の言葉。]


 ……    ―――ッ!


[呼ぶ名は、誰のものか。]


[青磁から落ちる、透明な涙。]


   [幼く一途なだけの恋を]

                    [踏みにじられ歪んだ想いを]

   [その歪みを抱きしめる恋を]

                    [薔薇の餌食となった欲望を]

   [燃えあがり満たされた情欲を]

                    [繰り返しすれ違った想いを]

   [密やかに耐えた苦い恋を]

                      [囚われた自罰の念を]

   [そして、抱きしめる手を望んだだけの寂しさを]

[薔薇は、喰らって。啜って。存分に根をはり、葉枝を伸ばし、鮮やかに咲き誇る。]


……。

[真面目な瞳で、ルーカスを見つめている。
許されるわけがないと語ったのは、語るのは。]

…………。

[眉間に皺寄せて、首を傾げ。]

先輩が、殺したの?妹さんを?
…そうか、謝ることもできなかったんだ。

[多分、例えなのだろうと予想する。ルーカスが殺人犯だったら、刑務所に入れられてるだろうから、と単純な頭は考える。]

ううん、生きてるだけで壊せるほど、人間ってひ弱じゃないよ〜。
先輩泣かないで。………、


俺が死んだら、妹さんに、先輩からの謝罪、伝えるから。


【人】 さすらい人 ヤニク

[薄目を開けて見やった扉の先、聞こえた声、
 どっちみち、誰かに助けを求めることなんて、
 出来なかっただろう]

 ――――んん、ッ、

[口を塞ぐそれを舌で押し出そうとして、
 喘ぐ呼吸、薔薇の香気を尚吸い込んで視界が霞む。

 薔薇の香にむせ返る、あの夏の夜―――、
 本当に自分がしたかったことはなんだったのだろう。]

 ん、んん 、ッ

[もうやめろ、と伝えたくて。
 きっと後悔するのはお前だ、と伝えたくて。
 けれど口は塞がれたまま、言葉は音にならない。さして丁寧でもない所作で、放ったものが塗りこまれて行く。何のためかわかっている、眉根を寄せた。]

(71) 2011/08/10(Wed) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[問いかけではないとわかっている。
 ただやめろ、という意思表示のために首をふる]

 んん――ッ、

[白濁に濡れた下肢を押し開かれる、
 ねじ込まれるだろう熱を予測して、ひくりと震える。
 見つめるイアンには、待ちわびているかのようにも見えただろうか。

 声は、悲鳴は――押し込まれたままのシーツのおかげであがらない。それが取り去られれば、殺しようもない喘ぎは、薔薇の毒のせいで甘くも響いてしまうのだろう]

(72) 2011/08/10(Wed) 23時半頃

多分俺、そんなに長生きしないと思うから。

だから、教えてください。
伝えたかったこと、ぜんぶ、ぜんぶ、聞くから。


[目の前の人の涙を止めたくて、必死に紡いだ言葉。]


[一度溢れた涙は、止まらない。
頬を伝い落ちる涙は、茨に傷ついた掌に落ちる。

甘く、沁みる。]

 ……僕は、幼すぎたんだ。
 何も、知らなさすぎたんだ、……だから、……

 本当なら、ずっと、秘めておくべきだったのに、僕が、……馬鹿だったから……
 ……いもうとの人生を、滅茶苦茶にして、……それなのに。
 今もなお、のうのうと、生きていて……

 ……僕は、……僕は

[言い訳めいた言葉だと、分かっている。
罪を少しでも軽くしようという、そんな、愚かな足掻きなのだと。]


[だから。]

 ……ろい、る……?

[其の優しすぎる、脆く儚い提案に、顔を上げる。
呆然とした表情で、ゆっくりと、金糸に縁取られた瞼が、瞬いて。]

 ……僕は。

[傷付いた手の甲で、涙を拭う。
其れが酷く沁みて、心が、痛む。

其の痛みを振り払うようにゆるゆると首を振って、空に似たその瞳を、真っ直ぐに見て。]

 ……君を、愛していたと。

 ……そう伝えてくれないか?
 僕の、大切な妹に。

[涙に濡れた顔に浮かべるのは、笑み。]


[妹を愛していたという禁忌の告白に、さすがに目は瞬く。

けれど、同じように禁忌とされている恋をしてしまった少年は、それが苦しいものだったのだろうと、容易に想像できて。]

……予想外に長生きしちゃった場合は、ごめんなさいです〜。
その時は、先輩自身の口で伝えて下さい。

[にこ〜、と表情を崩して]

大好きだったのに、傷つけてしまったんですね〜。
それは苦しい、とっても苦しいことだと、俺思います。

だから、あの〜。


ヴェスパタインを抱きしめながら、そっと髪に顔を埋めた。


……先輩も、自分を許してあげて〜?

だって先輩、ず〜っと苦しんで、悲しんできたんでしょう?
大好きな妹さんを失くしちゃったの、充分すぎる、罰。

[黒い茨を軽く、指先で叩き。]


【人】 さすらい人 ヤニク

[仰け反る体をねじ伏せられて、
 焼け付くような痛みとともに貫かれる。
 けれど次の瞬間には、その鈍い痛みも甘さに変わった。

 薔薇の毒か、あるいは抱擁のせいかはわからない。
 見据える瞳は海の色、水を湛えて滲む]

(78) 2011/08/11(Thu) 00時頃

 ……そう、だな。
 僕が、……伝えなくては、な……。

 ……僕の、口で……、言葉で

[小さく、笑みを零す。

此の罪が赦されるわけではない。
ずっと、背負い続けなければならない。

わかって、いるからこそ。]

 ……あり、がと……う……

[くしゃり、歪んだ顔を隠すように、両手で其れを覆って。

僅か、緩んだ茨。
その茨の傷が完璧に癒える事は、ないのだろうけれど。]


 少し、……みっともない所を見せてしまうけれど。
 ……許して、欲しい。

[震える声で、そう告げる。

もう、同じ過ちは犯さぬよう。
胸の傷に誓うように。]

 ――――っ、……!


[そうして、子供の様に、泣き声を上げて。]


【人】 さすらい人 ヤニク

[くちづけとともに注がれる、
 絡まる唾液は甘く、口はしから零れ、けれど解放されれば、
 拘束された体は、容赦なくゆさぶられる]

 や、ッ ああ、ッ…… やめ、

[ねじ込まれ、身を躍らせる。
 欲の証は、また緩く立ち上がってくる。
 高く上がる声、望まずとも快楽を与えられれば体は甘く啼けるのだ]

 あ、ッ く……、んッ、

[幾度も薔薇の毒を注がれれば、そう長くはもたない。
 眦はすっかり濡れて、彩る睫毛をよりいっそう濃く見せる。閉じきらぬ唇、欲に濡れた表情、寄せられた眉根はけれど染まりきることを最後まで拒みながら、
 無機質なレンズの前で、また褐色の肌に白を散らすことになるだろう]

(79) 2011/08/11(Thu) 00時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/11(Thu) 00時半頃


[ぽろりぽろり、涙を流すのは幼い姿。
 誰でもいいからと伸ばした手は、結局誰の一番にもなれない。]

 せんぱい……。

[呪いの支配者気取りの夢は覚めてしまって。そしてまた薔薇が誰かを喰らおうとしている感覚に、恐れを抱いた。]


ん〜、あとで、いつものかっけ〜先輩に戻ってくれたら、い〜です。

古くていい手帳を自然に使いこなす、かっけ〜先輩に〜。

[泣き声をあげるルーカスを抱きしめたまま。
あんまりじろじろ見ない方がいいかもな〜、
と思って、視線は上を向いていた。]


[ノックスの腕の中、泣きながら、思う。

酷く傷つけた、あの友人に、謝らなくてはならないと。
許されなくても良いから、謝らなければ、と。

友人に戻れるとは思っていないけれど、それでも。]



[目が覚めたら、真っ先に、彼に会いに行こうと。]


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/11(Thu) 00時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/11(Thu) 00時半頃


[ゆめ、これは甘くて苦い、薔薇のゆめ。]


[…本当に、目覚めることはできるのだろうか、とふっと不安がよぎる。

そんな不安を誤魔化すように、泣く人をただ、*抱きしめていた*]


【人】 さすらい人 ヤニク

[ひくつく体を起こそうとして、擦れる手首が痛む。
 軋む体は、圧迫感と摩擦に熱く捕らえられたまま、
 薔薇の香に汗と精の匂いが混ざりあう]

 あ……、ッ ふ、

[途切れぬ熱と湿度の中、
 止まぬ情欲の音に混ざり、聞こえる声。
 無邪気な好意を告げる言葉]


[―――不意に目頭が熱くなる]


[夏の記憶、むせ返る薔薇の香。
 霞む視界に映るのは――あの日の自分自身にも似てる。
 けれど、繋がれた手を差し伸べることはできない。]

(82) 2011/08/11(Thu) 00時半頃

[醒めるどうかもわからない夢の中、子供のように、泣き続ける*]


【人】 さすらい人 ヤニク

[薔薇の香は、拭えぬ罪の匂い。
 届かぬ世界に沈みたくて、水の中を夢想する。

 滲み霞んでゆく視界。

 この夏もまた、明日でも今夜でもなく、
 取り返しのつかない昨夜の夏になるのだろう。

 ―――情欲の音が途切れれば、
 聴こえるのは一夏を生きる儚い蝉の声、だけ]

(85) 2011/08/11(Thu) 01時頃

ヤニクは、いつしか意識は手放されて――、

2011/08/11(Thu) 01時頃


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処刑者 (5人)

ヤニク
50回 (7d) 注目

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