人狼議事


24 明日の夜明け

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 あ、えっ……と…、先輩じゃなくて、その……

[尋ねられれば、何とか名を口にしようとするものの、時間を掛ければ掛けるほど、記憶は薄れてしまって。
ぱくぱくと口を時折動かすも、結局、ごめんなさい、と噤み]

 髪、ですか……?
 いえ、良く見てなかったけど…… 背中に掛かってなかったから、そんな長くないと思います。

[先輩くらいかな、とラルフの襟足を、ちょいちょいと引っ張って確かめ]

 ま、まさか、心あたりあるんですかっ!?

[幽霊といえば、髪が長い女性は定番と。
そういう噂があったりするのかと、ラルフとマーゴを、慌しく見遣った]


【人】 花売り メアリー

[ドサリ、と僅か音がして。>>293聞こえた方に視線を移す]

 ……会長!?
 ……会長!!!大丈夫ですか!!?

[走り寄ったら、酷い傷で倒れている会長が目に入って]

 どうしよう。
 どこへ運んだら、いいの。

[そう言って辺りを見回すけれど。
1Fの惨状を思い出せば、建物内に運ぶのはむしろ危険だと思って。
辺りを確認して、今は飛来物が来ないのを確認すれば]

 ちょっと、失礼します。

[そう言って、鞄から残りのガーゼ、消毒薬、包帯を取り出して。
酷い傷は簡単に応急手当をする]

(301) 2010/08/09(Mon) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

 会長!!しっかりして下さい!

[処置が終われば、そう声をかけて。
会長の腕を肩にかけると、半ばひきずる様な形で正門近くの壁へ運ぶ]

 ……っ。はぁ……。

[着けば、自分もどさりと座り込んで。
伝説の樹の方の騒ぎに気がつくと、そちらへ行きそうになるけれど]

 ……私は会長を、守らなくちゃ。

[呟いて。
360°から180°になった攻撃範囲―『壁』が取れなければ―。
『敵』の飛来に注意を向ける]

(312) 2010/08/09(Mon) 22時頃

【人】 花売り メアリー

[会長を背にして、辺りに注意を向ける。
その刹那、背後から聞こえた声>>316
ぴくりと反応して、振り返って]

 ……良かった。

[酷い状態ではあっても、気がついた事に安堵の息を漏らして。
そして、言う]

 先輩、頑張って下さいね。
 ……私が、守りますから。
 弱いですけど。

[最後の言葉は、ちょっと苦笑しながら。
そしてその直後、突如外れて持ち上がる。
グラウンドの排水溝の、蓋]

(320) 2010/08/09(Mon) 22時半頃


[ガコンっと派手な音を立ててプールの扉が直ってからは、
 不思議と静かになるプールサイド。
 の中でソフィアの声は相変わらず良く響く。
 襟足を引っ張られつつ]

 ふうん……そっか。
 いや、貞子ネタとかそう言う事じゃなくてね。

[ちらりとアイリスを見遣る。
 確か『二度とホラーは観ない』等と言っていたから、
 嫌がるかもな、と一瞬思って小声で]

 ……昼に、生徒会室でさ。窓の外に見えた気がしたんだ。
 長い黒髪の女子、うちの制服着て。背中だったんだけどね。
 ……気の所為かな。俺霊感とか無縁だし。

[軽く笑って見せた]


【人】 花売り メアリー

 ……っ!!!

[飛んできた排水溝の蓋。
会長の前に立ち、自分の頭を腕でかばう様にして、受ける。
{6}:12腕、34脚、56お腹を掠めて壁に当たる]

(326) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

【人】 花売り メアリー

 ……った。

[横腹を僅か掠めて涙目になったものの。
それはそのまま壁にぶつかった]

(327) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

―― プールにて ――

そこに…?

[指されたプールサイドには――自分には何も見えなくて]

なんだろ。わたしには何も見えなかったんだけど…なんだか、ちょっと見たかった。気がする。
……。大丈夫? 落ち着いた?

[幾分、元気を取り戻したように見えたなら、ソフィアにそう声をかけた]


[そのうち、アイリスがやってきて ]

あれ。アイリスさん。珍しい……って、あっ!!

[ざばん! と落ちる音。今日はなんだろう、危ない日なんだろうかとか思いながらそちらへ急ごうとして、でもすぐに顔を出したアイリスにほっとする]

……ああ。よかった。びっくりさせないで下さい……?
アイリスさん……?

[急に泣き出してしまったアイリスに、少し戸惑うが]


[やがて、正気を取り戻したかのように見えれば、改めてほっとして]

……ええ。いいですよ。
でも、今度はちゃんと水着を用意してきてくださいね。

[ そう言って。どこで――という話しには]

確か…ええと、ほら。ラルフ先輩。
ラルフ先輩が、わたしがかばんを忘れ物したときに届けてくれて、その時に――。
その時に――? だったような。

[何か、その過程がすごくおぼろげだったので、つい首を傾げてしまった]


―― プールサイド ――

[やがて、先ほどアイリスがメールしていたのがそうだろうか、ラルフもやってくる]

…んふ。今日はお客さんたくさん、にぎやかだなぁ。

[どうやら、たてつけが少し悪くなっているプールの扉に悪戦苦闘しているようだったが。ひと泳ぎしてからそちらに向かえば、ちょうど――]

貞子ですか?

[ばさーっと、慣れた様に髪の毛を前にもってくる。そんな話題の時だった]


水底から浮かび上がる貞子(マーゴ)に驚いた。


【人】 花売り メアリー

 (ブラックオニキス?……ありがとう)

[ポケットの中に入っている、魔除けと運動能力に効果があるという石。
ここへ来てからずっと、運良く酷い怪我をしていない事に気付いて。ポケットに触れると、心の中でそっとお礼を言って]

[背後から聞こえた声>>330に、くるりと振り返り]

 大丈夫ですよ。

[安心して下さい、という様ににこりと微笑む。
すぐに『敵』を警戒する様、視線は戻すけれど]

(333) 2010/08/09(Mon) 23時頃

貞子のまま近づいていく。


 マーゴちゃん?

[貞子ネタと言われれば、真っ先にそう思い浮かぶ。
実際の幽霊がどうの、より。
おりしも本人が見せてくれたので、わーい!と喜んでぱちぱち拍手]

 黒くて、長い髪で…… マーゴちゃんじゃないんですよね?

[理由は分からなかったが、ラルフに倣ってひそりと声を潜め]

 あたしも、霊感とか無いですけど、なーんか…… ここのとこ、気になるモノ見てる気がしますし。なんか、

[いるのかもですね、と続けようとした口は。
ぱくぱくと開いたまま言葉にならないまま、ただ、ラルフの背後を指す]


[其処は、部員がフォームを見るためなのか、壁の一部に鏡が埋め込まれていた。
だから、プール内を映し出す筈の其処は、全然違う、薄暗い部屋に瓶や棒が転がっている光景で。

その、映るか映らないかの、床すれすれに。
ラルフが言うような、黒髪が、散っていたから]



[水面を漂うように近付く髪の毛は、中々にホラーだ。]

 ……こんにちは。あの後、風邪ひいたりしなかった?

[近くに泳いで来たマーゴに挨拶して問う。
 確か、夏場とは言え薄着で出歩いていた子だと思って。

 悠然と泳いだ後の波は、揺れる梢のように広がって消えた。
 大丈夫だろうか。意味もなく少し、心配になる]




 うん、髪は真っ直ぐだったから……

[ホラー嫌い対策に声をひそひそ]

 ソフィアも何か見たの? 何か、……――怖いね。
 自分の感覚が得体が知れないのは。

 ん?

[慌てて背後を指差す仕種に、首を傾げ。
 振り返る鏡に映ったそれは、
 置き去りにされた竹箒を見付けた時に良く似た]

 ホリー……!?

[背筋に冷水を流されたような悪寒が走る]


[ラルフに、その節はお世話になりました、といいながら]

大丈夫です。さすがに水着で出歩いちゃだめでしたね。

[プールサイドに上がりながら、えへへと笑い]

わたしと同じように長い髪の人…。

[ソフィアの拍手をもらってから、髪を後ろに戻して]

わたしの知り合いには……居たような、居ないような?
え、ソフィアちゃん、幽霊とか本当に見えるようになったの?

[そういいながら、ソフィアの指し示す鏡を見た]


同じものが{1} (奇数:見える 偶数:見えない)


【人】 花売り メアリー

[1つ目が終われば、今度は『数』で対抗してくるかの様に。
排水溝の蓋が[16]枚まとめて持ち上がるのが、目に入った。

その内{2}枚は鞄で受け止めるけれど。
残りは身体で受け、裂傷と打撲痕を作っていった。

月が青に変わるのを見届ければ……。
{1}:偶数ならぎりぎり意識は保つ、奇数で意識を*失う*]

(341) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

えっ…これ…何……?
ホリー…せんぱ……っ。フィリップ……、さいもん、君……?
い、た――っ。

[キ―――ン、と耳鳴りがする。頭を抑えて。壁に手をつく]

……だめ…だめ…ッ!
種が…時が…来るまで、先輩、もちこたえ…て……ッ!

[その場に、しゃがみこんだ]


[幽霊は、居たら楽しい、なんて思う人間の前には、たぶん現れたいと思わないのだろう。
さっぱり霊感とは無縁な人生を送ってきて、そういう話は好んで聞くものの、実際自分が見えるとは、やっぱりあまり思っておらず]

 っの、ばか! 何やってんの……!

[ラルフが名を呼べば、一気に自分の記憶も鮮明になり。
硬直からとければ、それを幽霊とも気のせいとも思わず、鏡に駆け寄り。

ばん、と濡れた手が感覚の鈍る強さで叩いたのは、ホリーの更に奥。
黒髪で、けれど今は前髪も長くは無く、おさかなのヘアピンは遠くて見えない、人影で]


 何よ、その顔。
 ふざけないで、何してんのよっ、サイモン!!

[そんな表情、鮮明になっている筈の今の記憶にも、ない。
ただ、ホリーが力なく崩れていて。
フィリップだろう金髪が、彼女を庇うように対峙していて。
忙しく何かを叩き落とす彼と違い、サイモンは悠然と、それか、呆然と、徒手空拳のまま。

何がおきているか、実際のとこなんて分からないけど。
ふざけるな、と、それだけ強く、思って。
恐らくは初めて、その光景を見たくないと思って、再び拳を振り上げ]


{2} 偶数:鏡を割った 奇数:映像だけが消えた


― 回想 プール ―
[ぼうっとしたままどこか遠くを見るようにプールの水のきらめきを見つめる、何かがまた見えるのではないかと思いたくて。

そんな折りにラルフからメールが届いて、内容に笑いを漏らす]

浮気は許さないけどねー。

[等と独りごちながら天井を見て、やはりいつもの学校のプールでしかなくてため息が漏れる。

マーゴの説明にも納得がいったようないかないような曖昧な頷き。
少しのやり取りの後再びぼうっと水泳部とソフィアの合同練習の様を見つめていればラルフが来て、彼へとひらひら手を振った]


― プール ―
[マーゴの貞子には腰が引けたような状態で苦笑しつつ、,ラルフとソフィアのひそひそ話に首を傾げた]

何話してるんだか。
ヒソヒソ話は禁止ー!

[立ち上がり二人の側に近寄れば唐突にラルフが叫ぶ誰かの名にドキリとして]

ホリー‥‥‥。
ホリー‥‥‥?

[うわごとのようにその名を繰り返して。
,,三人が覗いている鏡を一緒になって覗き込んだ]


[下ACTしかし何かを見る前に、鏡は砕かれて、ソフィアの様に驚いたように目を瞬かせる]

ちょ、ちょっと、ソフィアちゃん何やってるの!
手、手は大丈夫!?

割れた鏡で手切ってない!?

[突然の出来事で取れかかった頭の靄が再び頭を支配する、ソフィアの手を取りながら慌てたような声を出す]


[映し出されたのはどれ程の時間だったか。
 思わず駆け寄り、鏡の向こうに手をつく前に、きっと消える。
 ソフィアの手で、びしりと鈍くひび割れて]

 …………一人じゃなかったな。

 何、やってるんだ、あいつら。こんな時に……
 動けない子放り出していがみ合ってる場合じゃないだろ。

 ……生きて、

[生きて。
 彼らには、辿り着いて欲しいのに]


 …――は、 ぁ、はあっ、……

[荒く息を吐けば、それに押し出されるように、ぼたり、ぼたりと、握り締めたままの手から、熱が落ちていく。
皹入った鏡面にも、未だ、その光景の残滓が残っていて。
ただ、イラついた感情のまま、ばき、と欠片を握って叩き落せば、今度こそ、ただの砕けた残骸になった]

 …… え、 ……あー、いえ。てか、すみません。

[そうして、やっと。
アイリスが手を取ってくれた感触に、暖かさと、痛みのようなものをじわりと感じ。
赤い絵の具に突っ込んだみたいになっている手と、足元の惨状に、気づき。
呆然としている水泳部員らへ、申し訳無さそうに頭を下げた]


[鏡が、割れた]

あ、あぁ…ソフィアちゃん…備品、なのに…。
怪我、無い?

[どこか、上の空で、呟く。そのうち、耳鳴りが消えて。他の部員もどうしたのかと、集まってくるだろうか。自分の意識もはっきりしてくる]

……これ、危ないね。
わたし、先生に連絡しておくから、皆、今日先に帰ってて?

[部員や皆と、いくつか会話を交わせば、そう言って、職員室へ]

……大丈夫。目が覚めれば、また、日常だよ。日常、だよ…。

[そんなことを呟きながら――**]


二人に、ソフィアちゃんを保健室に連行お願いします、と*ぺこり*



[ソフィアの手は、咄嗟に気遣かってくれるアイリスに任せ、
 何事か叫んでうずくまるマーゴの傍に寄る]

 …………――

[彼女に、自分が掛けられる言葉など]

 ごめん、

[一つも、なくて]

 大丈夫だよ、きっと――……ありがとう

[痛そうに押さえる頭を、許されるならそっと撫でる]


 ご、ごめん。つい、かっとなって……

[いつも、ふんわりしてはいるけれど。
常に増して、ぼうっとしたマーゴの様子と、こちらへ来る前に呟いていた言葉が、気にはなったのだけど。

せんぱい、が誰を指すのか、とか。
そういうことが、さらさらと記憶から零れていってしまうから。

ただ、マーゴちゃんこそ大丈夫なの、と心配そうに覗き込んでから。
自分が居ては、更に話がややこしくなるかと、素直に言葉に従う事には、したのだけど]


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