140 【飛歓】星屑祭の街【RP】
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[怪しげな男は何と答えただろうか。>>0:123 探偵だと名乗るなら、興味深げにその話を聞くだろう。 それから幾らか言葉を交わして別れた。探偵もドナルドに興味を持ったならば、明くる夜の酒の約束でもして。]
―大通り→弦月の宿― [ドナルドが宿に帰り着いたのは夜も随分と深くなった頃。方向音痴というわけではないが、初めての街なため数時間も迷ってしまった。
ロビーで話し込む面々や愛弟子のクラリッサはその場にいただろうか。ならば幾らか言葉を交わして。 疲れた体を引きずってすぐに自室に籠もる。]
ああ疲れた… くそ、せっかくの寝酒が醒めちまったぜ
[サイドテーブルに置かれた楽器ケースをひとつ撫で、すぐにベッドに潜りこんだ。]*
(16) 2013/08/28(Wed) 11時頃
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[夜が遅かったせいか、日も随分と高く昇った頃に目が覚めた。 クラリッサは昨夜は宿に戻ってきたのだろうか。
朝食をとり身支度を整える。 クラリッサがいたならば共に。いなければ不在の弟子に悪態を吐きながら、楽器ケースひとつを持って宿を出た。 さあ、仕事の時間だ。]
―弦月の宿→大通り―
(17) 2013/08/28(Wed) 11時頃
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―大通り― [街はどこも祭の気配で溢れていた。 昨夜は前夜祭で賑わっていたこの大通りも、明るい時間に見ればその雰囲気をがらりと変えて。
しかしドナルドはといえば、軽い二日酔いに苛々としていた。 人々の楽しげな談笑も騒音にしか聞こえない。]
弾いてりゃ、ちったぁ気が紛れるか…
[楽器ケースから愛用のフルートを取り出す。 手に馴染んだ鈍色のそれをひとつ撫で、口にあてがう。繊細な、それでいて男らしい荒々しい音色―― 自身のそれはフルートに向いていないと昔はよく師に詰られたものだ。
ひとり、またひとりと足を止め。いつしか男の周りに小さな輪ができただろう。]
(18) 2013/08/28(Wed) 11時頃
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―回想:昨夜の弦月宿― [疲れて帰ってきたドナルドを出迎えたのは、数刻前に出会った馬面女とガキ。>>19]
うわっ……
[と第一声で素直な本音が零れた。 まさか二人とも同じ宿に泊まっていたとは。思わず眉をしかめる。 少年が熱を出したと聞けば、確かに担ぎ上げたときの体が熱かったと得心しながらも、それに対しては言及せず。 自分に掴みかかろうとした女と、間に立った少年を見て]
はっ、可愛いナイト様だな 祭の相手がいねぇからって お前、少年趣味なのか
[と鼻で笑った。]
(44) 2013/08/28(Wed) 19時頃
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[「悪いことをしないって約束して」と言われれば、]
悪いこと、だぁ…? 冗談じゃねーぜ 自分が清廉だなんて口が裂けても言えねぇが、自分の信念を曲げるようなこともしたことねーよ
[怒るわけでもなく、これも馬鹿にしたような口調で答えた。 それ以上は言葉を足さず。 他人に分かってもらう必要はない。自分はいつだって自由に生きるだけだ。
二人が何か声をかければ返しただろう。声をかけなければ背を向けて自室に戻った。]
(45) 2013/08/28(Wed) 19時頃
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―回想:弦月の宿― [朝から大音量の目覚ましで飛び起きた。クラリッサだ。>>32 二日酔いの頭を抱え、耳鳴りが静まるのを待ってさえくれない。]
まったく、よくできた弟子なこって…
[今頭が痛いのも、いやそもそも昨夜深酒をする原因になったのも、この弟子のせいではないか? そう思いはすも、それ以上の思索は放棄して。 彼女に背を押されるまま、仕事へ向かった。] ―回想終了―
(47) 2013/08/28(Wed) 19時頃
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[自分がフルートを奏で、クラリッサが踊って客を呼ぶ。こうした路上演奏にも慣れたものだ。 昔は楽団に所属したり、店で雇われ弾いたりしたものだが、気詰まりする人間関係も窮屈なスーツも肌に合わず。 大した金にならずとも、こうして自由に弾くのが一番性に合っている。
ふと目線を下げれば、こちらを見やる少年と目が合う。>>39 それが昨夜の少年とは気付かず、その目に挑戦的な笑みを投げかけ。 自分がフルートを手にしたのも、不自由の中でもがいていた、あの年頃だったか。思えば年を取ったものだ。 去っていく小さな背に、男が一番好きな、自由と賛美の行進曲を投げる。]
(49) 2013/08/28(Wed) 19時半頃
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[そうして演奏を続けていれば、目の前の女が顔を歪めて膝をついた。>>46]
!?……お、おい あんた顔色が悪ぃぜ?大丈夫か?
[大丈夫なわけはないだろうが。 男がフルートの演奏を止めても、熱気鎮まらぬ祭の雰囲気にみなは踊り続けている。 ざっと辺りを見回すが、連れの姿は見つからなかった。]
クラリッサ! おい、クラリッサ!
[呼声に彼女は気付いただろうか。こういう面倒事は弟子に押し付けるに限る。 クラリッサが応えれば共に、応えなければ仕方なく一人で、ひとまず女を日陰へと運ぶだろう。]
(50) 2013/08/28(Wed) 20時頃
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[大丈夫だからと謝罪と礼を繰り返す女に、どうしたものかと頭をかく。 とりあえず日陰に運んだはいいが、病人の看護なんて柄じゃない。その後の対処も思い付かず、しかし女を置いていくほど非人情にもなれず。]
…なぁ、あんたすげぇ顔色悪ぃぜ? 俺には病院に連れてくぐらいしかできねーが
[彼女は病院という言葉に何と反応しただろう。 抱き上げたときの軽さは子供のようで、陶器のような肌は血の気がなく真っ青で、確かに心配になる。
クラリッサがさっさと祭の輪に戻るのを横目で見やり。 暫く居心地が悪そうに悩んだあと、ドナルドは女の隣にどっかりと腰を据えた。]
あー、何も言うなよ 俺は二日酔いで頭が痛ぇんだ 日差しの下で演奏してたら余計に気分が悪くなっちまったぜ
[女とは目線を合わさずに、壁に寄りかかり目を閉じた。]
(54) 2013/08/28(Wed) 20時半頃
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[隣で狸寝入りを決め込んだ男は、女の小さな呟きも聞いていた。>>52]
(男か。連れがいるようなら心配はいらねぇんだが…)
[その場から動かない師をクラリッサは叩き起こすだろうか。 それでも女の体調が戻るまで、もしくは連れが来るまでは瞑想を続けるだろう。]
(55) 2013/08/28(Wed) 20時半頃
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[目を瞑っていても感じる隣からの視線にドナルドは嫌な汗をかく。 この男ほど他人からの感謝に縁遠い者もいない。 耐えきれず、何かないかと話題を探し、]
あー…… あんた、この祭にはその男と来たのか? ああいや、さっき名を呟いていた男と…
(59) 2013/08/28(Wed) 21時頃
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ドナルドは、ジョージは待ち人と出会えただろうかと想いを馳せ(促し
2013/08/28(Wed) 21時頃
ドナルドは、キャロライナは真っ直ぐな娘だと、彼女の存在が自分には眩しく(促し
2013/08/28(Wed) 21時頃
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[一人で大丈夫だからと>>51 一人で帰れるからと>>60 ひとりを繰り返す彼女は、その孤独に長い間耐えてきたのだろう。しかしそれでも。 その言葉を男はため息で受け止めて、]
人間、ひとりで、なんて生きられやしねーよ
[自分にクラリッサの存在があったように。 女と真っ直ぐに視線を合わせる。]
あんたは何を怯えてるんだ? ちったぁ、人に迷惑をかけることを覚えねーと、生きにくいぜ?
[俺みたいにな。 最後の言葉にはにやりと笑って。]
(61) 2013/08/28(Wed) 21時半頃
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[傍にいるだけでその人の生きる力になると。そう思える人が、そう思わせてくれる人が、彼女にはまだいないのだろう。 彼女はひとりで強くなりすぎた。 ドナルドは緩く首を振って、しかし彼女の答えにはそれ以上何も言わなかった。
名前を聞かれれば]
…ドナルドだ 姓は……もう忘れた
(66) 2013/08/28(Wed) 22時頃
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[女の名を呼び、駆け寄って来た男を見やる。>>68 一見すれば紳士のようだが。 貧相な生地、縫製も甘い。安い仕立てのスーツだ。 ドナルドの値踏みするような視線に男はどう思っただろうか。]
(……ま、俺には関係ねーし これ以上は面倒見切れねーな)
[自分の役目は終わったと、さっと立ち上がる。 去り際、男の肩にわざとぶつかり、]
見てくれだけ整えたって意味ねーぜ しっかりやれよ、兄ちゃん
[男に囁いて。 再びフルートを手に取って、踊りの輪へと戻って行った。]*
(69) 2013/08/28(Wed) 22時半頃
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[男の礼>>71には軽く手を上げて答え。もう二人を振り返ることはなく、その場を去った。
クラリッサの罵りの言葉を覚悟しながら、再び祭の輪へと身を投じる。]
(76) 2013/08/28(Wed) 23時半頃
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―回想:昨夜の弦月宿― [自分の嘲笑にきょとんとした表情で返す女>>74 どうやら意味が伝わらなかったようだ。 (あーあ、学がないってヤダね…) 内心で罵り、にやにやと。
「この子に怖い思いさせたら、あたしが許さない」と啖呵を切られ、]
へえ…? 許さない、ってどういう風に?
[冷笑を崩さずに尋ねた。]
(79) 2013/08/28(Wed) 23時半頃
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[多くの召使いに囲まれ何不自由なく育った幼少時代。しかし自分にとってのそれは監獄でしかなかった。 教養だ嗜みだと厳しく躾られ。フルートもその頃に覚えた。
あまりの悪癖に父親に勘当され、ひとりになる。 解放されたという自由と、ひとりになったという恐れと。 その中で見つけた、クラリッサという光――
世の中の酸いも甘いも知った気になって、人を斜めに見て生きることが多くなった。 そんな自分がただ願うのは。
木靴を鳴らし、スカートを翻して踊る女―彼女に似合いの彩華な調べを奏でながら見やる。]
…強く生きろよ、クラリッサ
[たとえこの先にどんな犠牲を払おうとも。 生きねば見えぬものがある。]
(83) 2013/08/29(Thu) 00時頃
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―回想:昨夜の弦月宿― [自分の問いに「どうやってでも!」と答えにならない答えを返され>>85]
はっははは! 馬鹿もそこまでくれば…くっ、ははは!
[予想外の返答に思わず声を上げて笑う。 温い奴だと思えど、どこぞの弟子のようで、威勢のいい女は嫌いじゃない。
二人が公園で出会ったとき、あれが初対面のように見えた。]
たった数時間前に出会った相手に? 自分が怪我しようと守るって?
(91) 2013/08/29(Thu) 00時半頃
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[一歩で女に寄り、彼女の震える膝の裏を蹴った。同時に彼女の肩を押せば、前のめりになって膝を付いただろう。
(はいはい、チェックメイト) 後ろ手に守られていた少年の前に立ち、上からその頭を押すように掴んだ。 そしてそっと耳を寄せて]
女に守られるナイトなんて聞いたことねーぜ 情けねーな?
[最後に合わせた少年の目に浮かぶは、困惑か、恐怖か、憤りか―― (強くなれよ、少年) そのまま、今度こそ振り返らずに自室へと戻っていった。] ―回想終了―
(92) 2013/08/29(Thu) 00時半頃
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[クラリッサの休憩の声でようやく手を下ろす。凝り固まった首筋を鳴らしていると、 クラリッサの言葉>>101]
あ?ふざけんじゃねーよ 靴なら持ってんじゃねーか
[収益の入った袋をすぐに自分の傍へ引き寄せた。 目算で、これだけあれば旨い酒が飲めるとにんまりする。 親指を舐め、ひ、ふ、み…と札を数え出したところで、横合いから伸びた手が売上金を強奪し。]
あっ…?! ……あのな、いくら着飾ろうが所詮は中身相当だぜ? 相手がメス豚じゃ、履かれる靴も可哀想ってもんだ
[わかったらさっさと金返せ、と伸ばした手は空を切り。 泥棒ーっ!と叫んだところで、弟子の姿はあっという間に見えなくなった。]
(127) 2013/08/29(Thu) 12時頃
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―回想:クラリッサが去る前― [カップルと別れた後、再びフルートを手に取る。 しかし仕事とはいえ長時間続けていられる訳もなく。 そろそろ休憩に入りたいと、ちらりとクラリッサを見れば、彼女は踊りながらも祭客と楽しそうに談笑していた。>>128]
(くそ、踊るだけのやつはいいよな…!)
[彼女に言わせれば、踊り続ける方が大変だと激怒されてしまいそうだが。
(自分こそ仕事しろよ、仕事!) クラリッサを横目で睨んだ。 もしかしたらその隣にいる女と子供が、睨まれたと勘違いしたかもしれない。]
(141) 2013/08/29(Thu) 21時頃
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[クラリッサを睨んでいると、その隣にいた女が何故か近づいてきた。少年も一緒にいただろうか。]
(ん?なんだこの女…)
[それが昨夜の馬面女だとは気づかず。 彼女を睨んでいたつもりもないので、何故怪訝な顔をして自分のところへ来たのかも分からない。]
何だ、てめぇ 喧嘩売ってんのか?
[ガンをつけられたのかと睨み返した。]
(150) 2013/08/29(Thu) 22時半頃
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[顔を歪めながら「演奏楽しかった」と言われ>>151]
は?……あ、ああども (全く楽しそうに見えねーけど…)
[喧嘩を売られていたわけではなさそうだが、こちらも不審な面持ちで答え。 二人が共にいればその正体に気付いたかもしれないが、小さな少年はドナルドの視界には入らない。]
俺は祭中はずっとここで演奏してるぜ 暇だったらまた寄ってくれよ ……えーっと。俺はドナルドだ
[素直に名乗れば、彼女は答えてくれるだろうか。]
(152) 2013/08/29(Thu) 23時頃
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[素直に名乗ってくれた女>>154 しかし続けて紹介された少年を見て、強烈な既視感を覚える。 派手なオレンジの髪色、連れられた小さな少年――]
ん?んんんん…?! げっ!昨日の馬面女かよ!!
[(丁寧に名乗りなんかあげなきゃ良かったぜ!) 思わず顔が引きつってしまったのも仕方がない。]
(155) 2013/08/29(Thu) 23時半頃
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[にっこりと笑って手を差し出され、>>156 しかしその手は取れなかった。]
(何だこいつ… 昨日のあの険悪な雰囲気からどうしてこうなる…?) はぁ?てめぇ、何か企んでんじゃねーの?
[どう考えても、自分は彼女に笑いかけてもらえるような行動を取ってない。 訝しげに、彼女の顔と差し出された手を交互に見やり。]
ちっ、調子狂うな… もうここに来んなよ!
[無償の好意ほど怖いものはない。まして好意を向けられるのに慣れていないのだ。 男は居心地が悪そうに頭をかき、捨て台詞を吐いて二人に背を向けた。]
(158) 2013/08/30(Fri) 00時頃
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[馬面女とガキから逃げるように、大通りをふらふらと歩く。 しばらく行けば、大きな楽器ケースを重そうに引きずる少年を見かけて>>]
(ん?あれは…) おい、坊主!それチェロか?
[ドナルドの呼びかけに男は憤るだろうか。 彼がどんな反応をしようと気にせずに話を続ける。]
懐かしいぜ 俺も昔、少しやっててな
[大抵の楽器は触ったことがある。が、弦楽器は性に合わず、結局触る程度に終わったのが本当だ。
共通点にすっかり気を良くした男が自分の名を名乗れば、彼も答えてくれただろうか。 それから幾らか言葉を交わし、青年とは笑って別れただろう。]
(162) 2013/08/30(Fri) 00時半頃
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