人狼議事


114 bloody's evil Kingdom

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視点:


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 05時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

―― 王政錬金術師研究室 ――

[胚は少しずつ、まるで芽吹くように大きくなっていく。]

 ――――…

[まだ頭脳も声帯も何も出来ていないが、
 次第にそれらも、造られて、いく。

 奇しくも、それはパピヨンが希った
 蘇りの成功であり―――
 彼女の遺体に、気づくのはもう暫し後のこと。]

(1) 2013/02/24(Sun) 05時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[次第に人間の形を作り出し
 ピッパ・リシュカという存在を
 再形成した。

 再形成なのだ、王女などに傷つけられたものも
 当然、なくなって、健康な身体。

 ただその―――脳だけは。
 ピッパ・リシュカの思念を
 微かに残しながらも

 ―――本能的なものとなり、生まれ変わる]

(2) 2013/02/24(Sun) 06時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[生まれ変わった女の裡に秘められているのは]

   ( ―― 赦さない ―― )

           [唯、ひたすらなまでの、憎悪。]

(3) 2013/02/24(Sun) 06時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[今はまだ水槽の中で眠る。

 自分の亡骸に遭遇するのも
 ミナカタの存在に気づくのも>>0
 喉をやられ動かないパピヨンを見つけるのも>>5:216
 
 もう暫し――おそらく、朝が訪れた頃のこと。

 全裸で水槽で眠る、亡骸と全く同じ存在が
 目を覚ますまでに、ミナカタは此方に気づくだろうか。

 怨嗟を裡に秘めたまま、眠る、 *眠る* ]

(4) 2013/02/24(Sun) 06時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 06時頃


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 漂白工 ピッパ

――朝・錬金術師研究室――

[身体が酸素を欲するようになると、
 途端、水槽の中が息苦しくなり]

 ぶはっ!!!

[乙女らしかぬ呼吸音を発しつつ水槽から顔を出す。
 ぬるん、と全裸のまま、水槽から這い出て
 顔の淡いブラウンの髪がへばりつくのも厭わずに
 ゆるゆると、辺りを見回した。]

(9) 2013/02/24(Sun) 10時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 10時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

[じっ、と、無垢な色を灯して、
 ミナカタと、その手の先にある――死体を見て>>7]

 ……誰?
 それは、なに?

[>>8否定の声を聞いて、とて、と全裸のまま
 ミナカタと死体の傍に近づき]

 ……これは、だれ?
 あんた、だれ?

(私だ――。私が、死んでる)
(これは、ミナカタじゃないか。)
 

(10) 2013/02/24(Sun) 11時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 わるいひとだ。
 死んだ人に悪戯するなんて
 いけないんだ。

(ミナカタがそんなことするわけない)
(いや、あながち新しい趣味に目覚めたのかもね)

[まんまるい瞳で、ミナカタと死体を交互に見ている]

(14) 2013/02/24(Sun) 11時頃

【人】 漂白工 ピッパ

(私は死んだんじゃ――なかったのか)

[意識と言語の齟齬はまだそこまで酷くはないが
 明らかに今までの女とは違う雰囲気を醸している]

 ……この人、死んでる。

(パピヨン?どうしてあんたが)

 痛そうだよ。首のところから血が沢山出てる。

(嘘だろう――あんたまで死んでしまうなんて…)
 

(16) 2013/02/24(Sun) 11時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 えっ

[その血にしか意識が行っていなかったが、
 パピヨンの顔……近くに置いた帽子。
 それらに気づけば
 急に驚いた様子で、パピヨンを揺さぶり]

 おかあさん。
 おかあさん?

 うそだよ、おかあさんが死ぬなんて。

(パピヨンがお母さんだって?)
(いやいやいや。)

(18) 2013/02/24(Sun) 11時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 ピッパって誰?

(私だっつーの)

[ミナカタを狼狽えさせるには十分な言葉を吐きながら
 白衣を被せられると、ぱちくり瞬き。]

 ……優しいね

[ドレスを用意されて、着慣れない様子で
 それに袖を通す。
 ミナカタが視線を逸らしている姿はさして気にしていない。]

(19) 2013/02/24(Sun) 11時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 11時半頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 11時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

[ぽろぽろと溢れ出す涙を、新しいドレスの袖で拭う。
 ミナカタがチャックを上げてくれる間もしゃくりを上げて]

 おかあさんがしんじゃった

[わんわんと泣き始める。]

(27) 2013/02/24(Sun) 11時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[飴を口に含ませられると、その甘みを転がしながらも
 まだ落ち着かない様子で
 暫しミナカタの胸の中で泣いていた。

 次第に、しゃくりが収まってくると
 ゆっくりと顔を上げ]

 ねえおじさん。
 ―――ドナルド・フェイエンって知ってる?

[その瞳には仄暗い闇を灯らせて、
 ガリッ――飴玉を噛み砕く音。]

(30) 2013/02/24(Sun) 12時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[自分の名前、と謂われれば、わたしピッパっていうんだ。と初めて知ったように、こくり頷いた。]


 ねえ
 何処に居るの?

 ねえ
 会いたいんだ。

 どうしてもどうしても
 会って――――

[屈託ない所作とは裏腹に、
 その瞳には憎悪が宿る。]

(―――会って、殺してやりたいんだよ)

(36) 2013/02/24(Sun) 12時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[手を引かれ医務室に向かいながら
 何かあったのかと問われれば]

 ……悪いおじさんなんだ。

(子供殺し―――)

[その幼さをにじませるピッパの胸の裡。
 女としての情念が揺れ動く。]

(私と王女の子供を奪った、あの男を―――)

(37) 2013/02/24(Sun) 12時頃

ピッパは、ミナカタに手を引かれながら、城内をきょろきょろと見回している。

2013/02/24(Sun) 12時頃


【人】 漂白工 ピッパ

――医務室――

 赤ちゃんを殺したんだよ。

[結託という言葉はよくわからない。
 ただ、王女、の名が出た時だけは
 微かに喜色をその表情ににじませた]

 王女さま、元気かな。

[椅子に腰掛けて、足を伸ばす。
 お茶を貰えれば、こくん、と口をつけ
 其れは次第に、眠気に変わって――]

(44) 2013/02/24(Sun) 12時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[それは催眠療法の効果であっただろうか。
 落ち着いた声色がうつらうつらとした耳に届き
 ゆっくりと顔をあげると、
 ピッパ本来の声色を取り戻し、
 聞かれたことを訥々と語っていく]

 ……あの男が、殺したの。
 私と、王女様の子供を。

[人間というのは脆いと、死した世界で聞いた誰か言葉。
 大切なものを失ってしまえば、それまでの人格すらも脆く崩れ去り、盲目的に、復讐の化身となる]

 私を殺したのも団長だ。
 モンスターの仲間だなんて冤罪を掛けてね。
 でもそれはどうだっていい。

[結論から言えば自分が死んだから子供も死んだ。本来なら自分を殺した、という怒りがいずる筈だが、女にとってそれ以上に、胎内のものを奪った男への、深い深い、怨恨が胸の裡に燻る]

(45) 2013/02/24(Sun) 12時半頃

[触れることのかなわぬ王女の傍に寄り添っていれば、
 また一つ命の輪が切れたのを感じる]

 …………。

[その命の輪が誰のものであったのかは、
 意識を集中せずとも判った。判っていた。

 悲しい、という感情は生まれない。
 ただ彼の人が心安らかであればいい。
 自分のように寂しさからの妄執に取り憑かれていなければいいと。

 それだけを、ただ想った――]
 


メモを貼った。


【人】 漂白工 ピッパ


 ――有難いよ。
 確かにそうだね。
 そこいらの騎士に化け物扱いされて殺されるのが関の山だ。

[変装、と聞けば、自分に出来るだろうかと瞬くけれど
 コリーンの名を聞いて、彼女の容姿を思い出す。
 髪の色や顔立ちこそ違うけれど、
 髪の長さ、そして背丈はそう変わらない。]

 あぁそれと――
 あの男は、ラエティア家の令嬢も手篭めに……

[言いかけて、かくん、と頭が落ちる。
 ミナカタの催眠療法は一時的なものだったようだ。]

(48) 2013/02/24(Sun) 13時頃

ピッパは、また夢に梨が出てきたか。短い眠りだったが、魘されている。

2013/02/24(Sun) 13時頃


― reminisence/研究室 ―

[一仕事終えて、息を吐く。
 妙な疲労感と頭重感。吐く息が少し熱い。
 傷のせいか。
 切り上げて休もうか、そう考えて―――]

……ノックくらいせんか。

[医師の目には当然入っただろう。
 ピッパの遺体を包んだ白い布。
 恐らく彼女が死んだことをまだ知らぬのではないか。
 そう思い、丁度いいから話を……と思った瞬間。]

―――…おい、医者…

[倒れるミナカタの姿。
 その後ろから現れる――青年の姿。]


― reminisence/研究室 ―

[名前も顔も見覚えのない騎士だ。
 だが――羽ばたいた鳥。それで察しがついた。
 ピッパとコリーンに何かしたという、騎士。]

……ふ。
 ふふ、ふふふ……

[加担疑惑―――そう言う青年に嘲う。]

地下牢への招待券かね?
あそこも中々素敵な場所ではあるが――
今は遠慮させてもらおうか。
仕掛かり中の仕事が気になるんでな?

[ひゅ、と風を切って薬瓶が飛ぶ。
 医師に避けろよ、と無茶なことを思いつつ。
 割れた瓶の中身が床を溶かす。
 飛沫でも飛んで騎士が撤退してくれればいい、そう思ったが。]


― reminisence/研究室 ―

―――ッ、ぐ、ぁ

[想像以上に青年の動きは素早かった。
 断ち切られる神経。
 下肢の力が一瞬で抜けて、斃れる体。]


         [ …やくそく、だよ。 ]


[――――…急速に闇に飲まれる意識の中で
 それだけははっきり聞こえた。
 けど、それはもう。]

……、ごめ……ね…

[果たせない。
 ―――…頬を伝う暖かい感触も、もう感じることは出来なかった。*]


[王女の唇が自分の名前を調べるのを聞いて、
 寂しさにしぼんでいた心は花が開くように暖かくなった]

 ここに、いるよ。

[瞑目する眸。
 決して彼女が死を悼んでいるわけではないと識っている。
 それでも囁かずにはいられなくて。
 風に乗せて、そっと紡ぐ。此処にいると。傍にいると。

 ああ、だけど。
 眸が再び開いても、そこには自分は映らない――**]


― 研究室 ―

[おかあさん。

 呼ばれた気がして、頭を擡げた。
 声は聞きなれているのに、妙な違和感。]

―――…ぁ

[死んだはずの女騎士が其処にいて。
 そして生きていたはずの私が其処にいて。
 それはつまり。]

……上手くいった、か。

[人工生命――ホムンクルス。
 少し信じられないような気持ちで、動き回るピッパを見た。]


[言動は少し幼いようだ。
 これは――生きていたら今後の研究に
 面白い材料になったろうが。]

……つまらん。

[死んでしまっては弄繰り回すこともできない。]

しかし、これ程上手くいくとはな。
奇妙な生命体にでもなる可能性のが高いんじゃないかと
思っていたんだがな……

[余程強い怨念でも篭もったんだろうか。
 そう思い、しげしげとピッパの顔を眺めた。
 わんわん泣き始める様子に苦笑する。]

……そういう面白い言動は、
私が生きてる時にしてくれ。

[頭を撫でてやることも、慰めることもできない。]


【人】 漂白工 ピッパ

 ひ、ぅ

[目を覚ますとミナカタはいない。
 幼い意識はあの悪夢に顔を歪ませ、
 泣き出しそうだったが、ドレスで目元を擦って我慢した]

 悪いおじさん。退治しなきゃ。

[そっと医務室を抜けだすと、
 騎士の頃の記憶なのだろうか。
 武器庫の方へまっすぐに足を進ませる。
 無防備な幼い知恵だったが、
 幸い城の連中にすれ違うことはなく]

(53) 2013/02/24(Sun) 13時半頃

[研究室には再び自分ひとり。
 何に触れられるわけでもない。
 所謂精神体になったことに興味は沸いたが、
 それよりも―――]

……。
居ない、んだな。

[おかあさん。
 本当にそう呼んで欲しかった姿は、無い。]

―――…10年も経てば、消えてしまうものなのかね。

それとも……
約束破ったこと、怒ってる?

[返らない答え。虚しいだけの問い。]


[私も一緒に逝くから―――]

          [ だめだよ。 ]

[思わぬ強い口調。
 まだまだ赤ん坊だと思っていたのに。
 髪の色も、瞳の色も似つかぬ子だったけれど
 利発そうな瞳の光だけは強い繋がりを何時も感じていた。]

       [ 人をたくさん助けるんでしょ? ]

          [ できることがあるなら、やらなきゃ。 ]

[立てられた小さな小指。
 絡めてやる。]

        [ やくそくだよ。 ]

[―――――最期の、大切な約束。]


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 14時頃


……。

[暗澹たる気分を払うように立ち上がる。
 自分と同じ死霊の気配はあちこちにある。
 生前は人が減ったような感じがしたが。]

―――…女王様の首とってもなぁ。
こんな様子じゃ呪いの幽霊城だぞ。
こんなとこに人が集まるのかね。

……生きてるうちは見えないからいいのか。

[自分も生前は指の先程も感じなかった。
 だから普通の人には大した問題ではないのかもしれない。]


【人】 漂白工 ピッパ

――廊下――

 ……!

[どん、と唐突に壁際に押し付けられ
 その衝撃は半端無かった。
 催眠療法なんて生半可なものじゃない。
 その存在を見ただけで、すとん、と元の様子に戻る]

 王女……さま

[否、正確には、盲目的な愛に堕ちた女の顔。]

 ぁ、……会いたかった
 会いたかった、です

 王女さ、ま――――

(57) 2013/02/24(Sun) 14時頃

― →貴賓室 ―

[見知った顔があっても、話すことも出来ない。
 研究室に居ても道具に触れるわけでもない。
 暇つぶしに事の成り行きでも見守るか。
 そう思い、ふらりと城内を歩く。]

―――…あぁ、うん。

[ちょっと羨ましくなるような肢体の持ち主が
 形容し難い格好で出てくる。]

……。
そういうものってな、隠すからこそ
価値があるんじゃないのかね……

[呆れ顔。
 ミナカタの行動には、同情的な視線を送った。]


[ふわふわと王女の傍を漂う魂は、
 死んだはずの友人――否、友人だった人――の姿に、
 同じく眸を見開いた]

 ピッパ……。

[何でも相談に乗ると言ってくれたあの日が、
 まだ一週間も経たぬと言うのに遠い落日に思える。

 ピッパの顔に浮かぶ表情は、恋狂うそれ。
 自分も覚えのある感情に、ちりっと胸が痛む。

 会いたかったと、
 その想いを伝えられる彼女が羨ましく、そして妬ましい]


 私は声を届けることも、
 触れることも叶わないのに――。

[もうあの眸を見てくれる事はない。
 あの唇が愛してると言ってくれる事はない。

 そんなことは判っているのに。
 それでも縋りついてしまう愚かさに、自嘲う]


 だからせめて、
 少しだけ……。

[そのぬくもりを分けてほしいと言うように。
 するりと入りこむ、ホムンクルスの身体。

 意識を奪うようなことはしない。
 ただそこにあるだけ。
 空っぽになった胎からの中へ、そっと宿る。

 とくん、とくん…と聞こえる心臓の音。
 もはや自分には存在しない音に安らぎを覚えて、
 赤子のように身を丸め、蹲る。

 ピッパの皮膚越しに触れる王女の暖かさに、
 女はほぅっと。漸く安堵の息を吐いた]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 漂白工 ピッパ

――王城一階廊下――

 ええっと
 どこから説明したらいいか。

[かい摘んで、ドナルドに殺されたこと、一時的に幽体となっていたこと、そしておそらくはパピヨンの手によって蘇ったことを説明し]

 ―――っ

[泣きたくなる。嬉しい。嬉しいんだ。
 散々忌避したはずの相手なのに
 そばにある体温が恋しい。

 ふわりと身体に何かが入り込んで来る感覚は
 霊的な現象であることはすぐにわかった。
 いいよ、おいで。と。唇を微かに動かして。]

(96) 2013/02/24(Sun) 17時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 17時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

 …パピヨンは奇跡を起こしてくれた。
 あいつのためにも――私は、モンスター共を討つ。

[ただ、王女を、と、言えなかった。
 唇がその言だけ封鎖してしまったように。

 頭を撫ぜる手。
 挑発的な笑み。
 小憎たらしい。
 でもそれが、酷く蠱惑的で]

 ……失ってしまったものは戻らないんだ。

[それは、騎士としてのプライド。
 それは、パピヨンの存在。
 それは、お腹の中のこども。
 それは、王女の対する憎しみ。]

(99) 2013/02/24(Sun) 18時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[なんだ、この女は。
 触れるだけのキスなんて
 よっぽど残酷だ――。

 いっそ、狂わせてくれれば
 楽だったのに。]

 ……ばかやろう。

[とん、と王女の身体を押して
 武器庫の方へ足を向ける。

 王女から離れれば次第に幼くなっていく意識。

 想い人と触れた唇は、
 呪詛を紡ぐ]

 ……殺してやる。

[それは誰に向けたものだっただろう――。]

(106) 2013/02/24(Sun) 18時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 19時頃


【人】 漂白工 ピッパ

 うるさい!!

[部屋に入る直前、ローズマリーから投げられた言葉には
 気恥ずかしそうに返して。
 それに引き止められた様に、意識の退化も止まる] 

(109) 2013/02/24(Sun) 19時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[今のやり取りが効いたのか、
 武器庫で得物を選ぶ目も普段通りだった。

 ドレスには似合わぬ刀帯を身につけ、
 手にしたのは片手剣のグラディウス。
 それは数多の血を吸ったのだろうか、鈍色に輝いて。
 強固なラウンドシールドも手にする。
 
 ドレスの裾を切り裂く。
 肩口も、首元も。
 出来る限りの動きやすさを重視して。]

 ……ミナカタには悪いけど、
 私は一人で行くよ。

(111) 2013/02/24(Sun) 19時頃

【人】 漂白工 ピッパ

―― 道中 ――

[途中で医務室に顔を出し]

 悪い、いってくる!!

[それだけ投げ、引き止められようがもう構っていられない。
 ミナカタの返事も聞かず、まっすぐに兵舎へと。]

(114) 2013/02/24(Sun) 19時頃

【人】 漂白工 ピッパ

―― 兵舎 ――

[兵舎までの道のりは
 はっきり言って苦難だとしか言い様がなかった。
 自分を見かけた兵士の対応は様々で
 まともで臆病なやつは怯えたし、
 勿論襲いかかってきたやつもいた。

 久々にまともに戦う。
 姿勢を低く。
 出来る限り殺傷せず、盾でぶん殴って気絶させたりして。
 それでもどうしても――しつこいやつだけ
 剣で薙ぎ払い、怪我をさせて撒いた。

 まぁここまで来ておいてアレだが
 ドナルドが例のラエティア家のご令嬢と
 何処かで密会でもしていたら苦労は水の泡だ。

 その侵入者の騒動がドナルドの耳に届く頃には
 女は団長室の前まで至っているだろう。]

(115) 2013/02/24(Sun) 19時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 19時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

[周りの兵士たちは退いて行くのか眠っていくのか
 よくわからない状況だったが
 兎角、団長室の扉を蹴破って。

 先日まで戦力外だった自分も
 今は確り戦える。
 それもホムンクルスとなった故、ではあったが]

 居たな。

[ドナルドの姿を視認すると、
 睨むような怨嗟の篭った眼差しで彼を見つめ]

 私と王女の赤ちゃんを返せ―――!!
 

(120) 2013/02/24(Sun) 19時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 人間がモンスターに勝てないと思っているのなら
 大間違いだよ。

[ハッピーエンドっていうのはそういうものじゃないかい?とわらって]

 私を侮るな。
 女騎士の中で一番の腕を持つピッパ・リシュカだ。

 お前が陥れた全ての者への罪を
 贖ってもらう。

[慢心したことがない、という言葉にはシニカルに]

 当たり前だ。
 私が生き返ってまでお前に復讐しにきたのは
 お前が罠に嵌めたからであって、
 あの罠を除けば慢心したことなどあるはずがない。

(125) 2013/02/24(Sun) 20時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 ―――絶対に赦さない。

[嘲笑うような男に、めぐるめぐる憎悪。
 それが仮令モンスターとの子であったとしても
 真実を知ったとしても
 王女との子だと、幸せを知ったのは事実。

 それを嘲笑う者は赦さない。
 男だろうが女だろうが
 モンスターだろうが人間だろうが]

(129) 2013/02/24(Sun) 20時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 絶対に、絶対に、赦さない。

[明確な殺意。
 王女の口接けが魔法のように
 己の身を焦がす。

 媚薬の類とは違い、闘士から来る熱い身体は
 謂わばバーサークの状態にまで、
 女の精神を追い詰めている。]

(131) 2013/02/24(Sun) 20時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[何よりも厄介なのは触手だ。
 ローズマリーに襲われた時も触手に自由を奪われた。
 
 ゆっくりと距離を縮める。
 分析するようにドナルドを見る。
 隻腕にするなんて阿呆だな、と内心思うが
 その分彼には、触手という手があるのだから。

 このままでは飛んで火に入る夏の虫になってしまう。]

 ッ――

[虫けらだろうが
 火に飛び込んで必ず死ぬとは限らない。

 まず―――大剣を足で蹴っ飛ばした。]

(135) 2013/02/24(Sun) 20時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 だから躊躇ってるんだろうが!

[防御と謂われれば当たり前だとばかりに返す。
 正直攻めてくれる方が楽だ。
 身のこなしには自信がある。]

 そもそもこの状況で危険を察知していないだとか
 お前何様なんだ。

[盾を前に駆け寄る、
 勢いをつけたそれはレイピアの攻撃は最低防げる筈。
 翻すようにグラディウスが一閃
 ドナルドの左目を狙う。]

(139) 2013/02/24(Sun) 20時半頃

― 貴賓室 ―

[医師が丁寧な手付きでピアスを外すのを見ていた。
 たゆん、と。
 ゼラチン菓子が震えるように揺れる双丘に
 ぷに、と人差し指を伸ばしてみる。
 ―――無論触れられるわけはないのだが。]

……。
うーむ。
この母乳を出させてる何か、
ちょっと研究させてもらえばよかったか。

[ちょっとしたおもちゃが作れたかもしれない。
 尤も魔族特有の何かが使われているのだとしたら
 徒労に終わっただろうが。]


― 貴賓室 → ―

[廊下を団長室の方に駆けていく姿。
 幽霊か化け物かと襲い掛かる兵士を薙ぎ倒していく。]

……昨日死んだとは思えん元気の良さだな。

[頑丈そうな女騎士の素体を元にしているし。
 まぁ、当然といえば当然かと思わないでもない。]

あまり暴れ狂ってまた死ぬような真似はするなよ。
……といっても聞いちゃおらんだろうがな。

[怒涛のように駆けていく姿にやれやれと溜息。]


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 20時半頃


……。
やっぱり、未完成で良かったよ。

死んでも取り戻せるんじゃ……
生きるってことの意味が無い。

[兵舎じゃ今頃ドナルドに切りかかっている頃か。
 それを見届けようとは思わない。
 彼女を信じていないわけではないが―――]

死ぬってのは……
何度も経験するもんじゃあないな……

[もしそうなってしまったら、女騎士に掛ける言葉もない。]


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 21時頃


【人】 漂白工 ピッパ

[まずいまずいまずい。
 頭の中で必死に考える。
 団長と手合わせして貰ったのは何年前だろう。
 その時と比べ物にならない身のこなしに
 正直、焦っていた。

 ましてやモンスター化されたら
 確実に勝ち目はない。]

 ……お、……

[反対側に跳んだドナルドに、
 思いっきり片手剣を投擲した。
 何処に突き刺さるか?さて。

 自分は身体を抱いて、窓から脱出する。]

 覚えてろ!!!

[負け犬の遠吠えを残して、猛ダッシュ。]

(142) 2013/02/24(Sun) 21時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 21時頃


メモを貼った。


……重い、な。

[取り戻しのつかないことだからこそ。
 奪うことの重みを知る。]

馬鹿弟子はどうしてるかね……
未だ補佐殿の尻を追いかけてなきゃいいが。

[死んでまで妄執に取り憑かれることには
 なっていないだろうかと僅かばかりの危惧。
 そうなってたら叱ってやるかと小さな吐息。]


【人】 漂白工 ピッパ

 その声、パピヨンだね?

[走ってきたから、息を切らせて
 王城の廊下の物陰で囁く]

 聞こえてたさ。
 だから暴れ狂って命を無碍にするよりも
 ……逃げた。

[後ろから追ってくるものはいないかと時折注意しつつ]

(おかあさん)

[小さな裡の声は霊という存在に届くのだろうか]

 ……あいつ、めちゃくちゃ強い。
 どうしたらいいんだろう―――

(153) 2013/02/24(Sun) 21時半頃

……聞こえるのか。

[瞬く。
 生者とは接点を持てないと思っていただけに、
 自分の声を聞き当てられて酷く驚いた。]

一度死んだせいか?
それとも器のせいか……?

[元々の資質とは知らないから、首を捻る。]

……殴りこみにいく時点で賢いとは言えんが。
まぁまるきりの莫迦でもなかったな。

[逃げたと聞いて頷く。姿が見えているのかはわからないが。]


              [ おかあさん ]



[誰かが呼ぶ声がする。
 ピッパ―――ではない気がする。]

……。
私なら逃げるね。
十中八九勝ち目が無い。
生きてりゃまぁ、手伝ってやらんこともないが、
生憎とそういうわけにもいかんのでな。

[騎士団長に勝つつもりでいるらしい女騎士に溜息。]

東方には房中術なんてものがあるらしいがな。
寝首でもかいてみるかね?


……。

取り殺すぞ、貴様。

[現れた青年の姿に顔を顰めて睨みつける。
 もっともあちら様はこちらは見えないだろうが。]


へえ、ピッパは死の淵から蘇ったのか。

[独り、呟く。
彼はいつも独り。恐らくはこれからも独りなのかも知れない。
独り、神の椅子に座り、世界を睥睨するだけの男が声を発した。

結果として何処に届いたとしても、届かせる意図はない]

あそこではもう人間という存在が最早、肩書きに過ぎなくなっているようだ。

ピッパ。お前は
何を背負い、何の為に、何と戦う。
何の為に殺そうとして、何の為に逃げる。

[見てきた事、理解してきた事、思いつくだけの事を知りながら、なお発する]


力、力、力か。
内なる異能の力に目覚めるか。
人間の限界を目指すか。
尋常ならざる武器や凶器を欲するか。

神は何も与えぬ。
神は何も教えぬ。
神は何も関わらぬ。

あざとく生きよ、人間。
強かに生きよ、人間。
闇雲に生きよ、人間。

人の子よ。
生きることこそ、唯一の定め也。

[自死を固く禁ずる神の言葉。それは果たして神が言った言葉なのだろうか。神は信じない。けれどもそれ以上に、神を語る存在を信じない。故に神を騙る]


コリーン。
君は実に美しい。

[城内であれだけの苛烈な責めを身に受けながらも、今日もまた歩き続ける姿を見て、偉そうに縦に手を合わせて拍手を送る]

どれだけ侵され、冒され続けても尚、
人であり続ける。

地獄にも、此処にも相応しくない君。
今のままならば、

君は召されるといい。

[僅かな時、本当にわずかばかりの時間。彼女は家族だった。家族としての関わりは殆どしやしなかった。だからこそ彼女の輝きには、目をみはる。そしてわずかばかりの後悔]

(――――も、そうだったのかな)

[それは、もう二度と確かめようもない繰言]


メモを貼った。


ラエティア家の娘。
君が何を思おうとも、何を願おう>>=0とも、それは何時かは裏切られるだけの結果にしかならない。

[座った椅子の前で、脚を組み直す。これで酒壜の一つでもあればと思う。が、あれば次はチーズでも欲しがる事だろう。そう思えば椅子の一つでも満足すべきなのかも知れない。立ち続ける事に、疲労はなかったが]

滑稽で、酷く気の毒な女だ。

自分の中の真実にだけ、引き篭もれば束の間の幸せを手に入れられるかも知れない。
だが、それすらも、俺という、繋がりたくない先人と同じ道を歩むという痛烈な皮肉。

[一つ、ため息をつく]

悉く、不運な女だ。


ただ一つ、
手に零れた雫があるとすれば――

[アイリスの棺の前で慟哭し、別れの口付けを交わした彼女を視ながら、一度だけ目を閉じた]

(――は、此処にはいないかも、知れない)

[もしそうならば、彼女は――のだろう、そう思った]


【人】 漂白工 ピッパ

[少し意外そうな声色が返ってくれば]

 うん、聞こえる。
 前からちょいちょい聞こえてたんだ。

[声しか聞こえないのが悔しいけれど
 何故だろう、彼女の声だけでも安堵する。]

 逃げる……つまりこの国からか……

[ぼうちゅうじゅつ?と問うているところで
 唐突に意識の退化が訪れる]

 ぁ……、

(169) 2013/02/24(Sun) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[どうもこの意識、王女とドナルドという存在にのみ干渉され女の其れに戻るようで、パピヨンと会話が出来ていたのはドナルドから逃げてきた名残。]

 おかあ――

[つぶやきの途中、かけられた声にはきょとんとした様子で振り返り>>156]

 おにいちゃん、だれ?
 わたしのこと、しってるの?

(170) 2013/02/24(Sun) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 こりーん?うつくしい?
 どんなひとかな。

 こっけい コッケー
 コケコッコー!
 
[無邪気な意識は、フィリップに"聲"が聞こえることを隠すでもなく、中空の声を拾っている。気でも狂った少女のような様子だ]

(171) 2013/02/24(Sun) 23時半頃

成る程。
まぁそういう資質を持つ人間はいるというしな。

[魔法の存在を考えたら不思議ではあるまい。
 フィリップの方を睨みつつ。]

……あんた一人でどうにかなる問題を
とうの昔に過ぎているよ。
其処の目の前の男も……な。

[房中術について説明しようかと口を開いた矢先。
 言動が急に幼くなる。]

―――…あー。
なんというか、やはり中途半端に成功した感か。

[どうなっているのだろうな、としきりに首を捻る。]


【人】 漂白工 ピッパ

[目の前の男、という聲が聞こえた。
 その前後の言葉からパピヨンが彼をどう評価しているのか
 幼い意識には理解出来ない]

 おかあさん、このおにいちゃんはわるいひとなの?
 ついてっちゃだめ?

[小首を傾いで問いかける。]

(174) 2013/02/24(Sun) 23時半頃

そうか…ピッパ、君は此処と其処を繋ぐ少女となったか。
胎内に還り、世界を視、産まれに戻るか。

[彼。自身の永きに渡った独白。果てなく届かぬ声が届いている様子に、少し口元を緩めた。楽しかったのかも知れず、嬉しかったのかも知れない。あれが一部の者が知る、国を騒がせた錬金術師の遺作となったか。子として母を頼る姿もなお可笑しい]

(嘗ての三十路の処女が――か)

[そう思うととても可笑しい。あの彼女が、と嘗ての頃を思い出せば身を捩って身体が震える。嬉しさとおかしさに暫し、視る事を忘れて肩を震わせ、声を殺して笑い続ける]


[その呼称には色々言いたいことはあったが、
 とりあえずぐっと飲み込んだ。]

……だめだ。
そのお兄さんはお前をさらって食べてしまうんだ。

[だからついていくなよ、と。]


【人】 漂白工 ピッパ

[ぅ?と首を傾げた後、話している相手を聞かれると]

 んとね
 よく知らないおじさんのこえと
 お話してるのは、おかあさん!

[嬉しそうに告げるが、聞こえた聲に、
 びくり、と怯えた顔をして]

 おにいちゃんについていっちゃだめだっておかあさんが言ってる。さらって食べられちゃうって。

 こわい。

[とてて、と少し距離を置いて
 悪いお兄ちゃんに向けていつの間にか――意識が女である時から――持っていた盾を掲げて]

 わるいおにいちゃんは
 わるいおじさん―――ドナルドのなかまなのかな?

[ドナルドのことを意識すると、幼い意識はぷうっと頬をふくらませた]

(179) 2013/02/25(Mon) 00時頃

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