人狼議事


198 かるらさんのうなじ争奪村

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視点:


【人】 匿名軍団 ゴロウ

― 雑踏の中で ―
>>3:157>>3:158>>3:159>>3:160>>3:161
[服を掴まれた。
 なので、立ち止まる。

 そこには友がいた。やや眉を寄せる。]

 何だ?

[肩に回してくる腕、ちら、と見やる。
 走ってきたのだろう。息が切れている。
 そして、言葉を吐いてくる。
 唐突だ。]

(3) 2014/10/11(Sat) 09時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ


 ――……。

[言葉は聴く。その頃は考えられなかったと、いて当たり前で、なのに、嫌われているんだと。
 そして、黙って消えることがどういうことかも、と。]

 それで?

[続けざまに言う友は、玲と仲直りしたらしい。
 そこの部分だけは聞けば笑んだ。]

(4) 2014/10/11(Sat) 09時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ





 よかったな。

[かけた言葉はそれだけ。]




[また会おう、そんなことを言って、友はチカチカと点滅する鬼灯に照らされ、消える。
 いなくなったあとは、一瞬残った赤い椿。それも薄く、消えていく。]

(5) 2014/10/11(Sat) 09時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ





 ――……何、いってるんだよ。これは夢さ。

[消えてしまった後に言う。
 自分は、友にああいう友を望んだんだろうか。
 でも、思う、これは夢だから、あれは本当の友じゃない。
 あれは、幻影だ。これは本当じゃない。

 そういうことを言われたかったのかな、自分は、なんて、考えて…。
 でも、どうせ誰のことも覚えているつもりもない。

 男はまた飴を舐めながら、雑踏に消えていく。*]

(6) 2014/10/11(Sat) 09時頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 09時頃


匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 10時半頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

>>9

 ん?

[デジャヴのように、またぶつかった。
 同じく支える。]

 ――……またお前か。
 しっかり歩け。

(10) 2014/10/11(Sat) 10時半頃

メモを貼った。


【人】 匿名軍団 ゴロウ

[白い子のつぶやき、
 聞こえているが、とくに答えようともしない。
 ポケットの中の花はどうなっているのか。

 でも、そこから出さない。みようとはしない。]

(11) 2014/10/11(Sat) 10時半頃

―船内―

[たこ焼きの次はかき氷。
 ディナーコースのメニューよりも食べたかったものが出てくる。]

……

[りん、と鳴る音が遠くで聴こえ、顔を上げた。
 白い椿と赤い椿。誰がどの花を咲かせるのか、渡すのか。どんな心残りがあったというのか。
 今はもう終わってしまったことだと、関与出来ないことだと眉尻を下げ。

 置き去りの感情を見てみぬ振りを、した。]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

― 交番テントの前 ―

[場所はそこ。
 玲がしゃんとすれば、小さく笑ってテントを覗き込む。

 幾人かの子ども。泣いてる子、黙っている子。怒っている子。
 迎えの親。怪我の手当。

 ちょうど盛況のようだ。
 敬礼をすれば敬礼が返される。
 入ってから、手伝うことはないか、と手帳を見せて。

 すると、若いもんは暗がりでカツアゲとか、不純異性交遊とかしているので、そこを見て回ってください、などと言われる。

 まぁ、祭りにはあることだ。

 と、そう言い終わらいうちに、喧嘩があっているという報せ。
 やれやれ、とその現場に足を向けようとした。]

(15) 2014/10/11(Sat) 11時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

>>16
[まだ、警察テントにはいる前]

 ん、根性飴

[わかりやすく、『根性』という熟語がかなり夜露死苦書体で書かれているべっこう飴だ。]

 もう飽きてきたな、やるわ。

[押し付けた。]

(17) 2014/10/11(Sat) 11時頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 11時半頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

 なんだ、飴だらけだな。
 まぁ、甘いマスクに甘い飴、
 全身あまあまでエロいじゃねぇえか。

[口にも手にも飴だらけの玲にケラケラ笑いつつ]

 じゃ、ちょっと俺、仕事してくるわ。

[喧嘩現場へ急行するつもり]

(19) 2014/10/11(Sat) 11時半頃

ゴロウは、すたこらさっさ。**

2014/10/11(Sat) 11時半頃


匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 11時半頃


……いや、流石に全部は食べられないな。

残しても、ここでは怒られもしないし、可哀想ではないと思うけど、ね。

[山盛りのうまい棒は色が異なる。まさか全味かと思うと胸焼けしそうだった。]


と、も……が?

そぅ、向こうでの夢は終わって。
花を――――…

[目を瞑る。ややあって、『あいびき』のイントネーションの違いに小さく笑いながら、小さく頷いた。]


友に、逢いたい。


あぁ、でも。


友が嫌だって言うなら――…無理させなくて、良いよ。

[それもひとつの選択肢だから。]


[空になった容器は片付けられ、糊のきいたテーブルクロスの上にはレースリボンで飾られた花が2輪。]

………

[ステージには小編成の管弦楽。
 愛する人の為に。目の前の人に。遠くの誰かを想って。

 ――愛の、挨拶。]


生ぬるいグラスビールを飲みながら、その時が来るのを待った。


メモを貼った。


匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 18時頃


ゴロウは、林檎飴はまたあとでな、と玲に手を振った。

2014/10/11(Sat) 18時半頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

― 喧嘩の現場 ―

 あーあ、やっちゃってるなぁ。
 あれ、絶対やってるっしょ。

[暴れている連中はすでに人間ではないって最初から違ったかもしれないけれど、
 そして、どれどれ、と近づくと、やつらは、矛先を見事にこちらに変えてきた。]

 ほい、
 あんね。けーさつかんを舐めんなよ。

[伊達に鍛えてはおりませぬとばかり、飛びかかってくる連中をちぎっては投げ、ちぎっってはなげ。]

 ほい、終了。

[ぽむぽむ、と手を叩き終了。ちゃっかり1発ぐらいは殴られているけれど。]

(26) 2014/10/11(Sat) 18時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

>>25

 てっ

[そして、喧嘩では1発しか殴られなかったのに、
 後頭部からはチョップをくらった。]

 お?
 あー、トップじゃねぇか。なんだ?

[暴れたあとのスッキリ笑顔で振り向いた。ついでにVサイン。]

 何?心配してくれんの?
 大丈夫大丈夫。俺、丈夫さだけが取り柄だから。

[怪訝な顔に、そう告げて、なんだい?とかがみ込む。]

(27) 2014/10/11(Sat) 18時半頃

ゴロウは、振り向いて、またチョップをくらったことにしよう、いてて

2014/10/11(Sat) 18時半頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

 お?付き合え?
 デートのお誘い?ラッキーだねぇ。

[一見仏頂面にみえるトップに引きずられる形。
 タコ警察官にはまーたーねー、と手を振って。]

 なに?どこいくん?

[がっしりホールドされた腕に、ニヤニヤしつつ*]

(28) 2014/10/11(Sat) 18時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

― 夜店の雑踏の中 ―

[そして、陸と夜店を歩き回ることになる。
 祭りがはじめてだといってた陸なので、主にいろいろ教える方向で。]

 んー、お化け屋敷あんなぁ。いく?

[大袈裟な謳い文句とともに、血の池地獄、井戸の中からどろどろ〜っといったお化け屋敷がみえてくる。
 でも、正直、そうじゃなくても、お化けっぽいものはそこらにすでにいるのだけど。]

 怖いの苦手だっけ?
 そうでもそうじゃなくても行こうぜ。こいこい。

[さて、陸の反応はどうだったか。
 どうにもこうにもでも、連れていってしまうわけで。]

(40) 2014/10/11(Sat) 20時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

 ひゅおおおお〜〜〜どろでろでろでろ

― お化け屋敷 ―

[駄賃払って、はいる入口、
 そのこは真っ暗すぎて、ヒューと、思わず口笛吹いた。]

 よーっし、陸、先に行け!

[にやにやした声でそう送り出す。]

(42) 2014/10/11(Sat) 20時半頃

メモを貼った。


―船内―

……どうしたの?

[傷害事件が発生とな。あらましを聞いて苦笑い。]

職業病なんだろうね。大立ち回りだけど。
そうか、甲斐くん、警察官になったんだ、ね。

[祭りにも参加していた。
 一言も交わさぬ内に終わるのだろう。

 巡り合わせが悪かった。


 カミちゃんと友の間には何があったのやら。
 仲が悪いと、表情は硬い。]


──……はっ!

[ぱこーんといい音に目が覚める。
場所はゼミ室、どうやらいねむりこいていたようで…]

あー、すんませ、教授が下さった資料整理してたらー
あんまり内容が高尚すぎてー目が起きてるの拒否ったんですー

[すぱーん]


[巡り合わせが悪かった――――…と。
 するだけで良いのだろうか。

 積み重ねれば、15年近くの隔たりを生むというのに。


 手と手を重ねる。震えているのが分かる。
 乾いた喉にビールを押し込んでも、乾きは増すばかり。
 膝小僧同士をつけ、踵が浮かないようにした。]


「顔洗ってこい、馬車馬」

[ゼミ教授は気持ちよく人のことを馬車馬扱いしてくる訳で、
へーへーと頭をぼりぼりかきながら部屋を出ると…
そこは]

…は?

[なんか、知らない場所だった。なにここ。船?え?
いつから研究所は船に移った?
赤いTシャツにGパンは非常に場にそぐわない。
なぜなら、自分はこんなとこにきたことがないから、
相応の服装がわからないから夢に反映されないのだが、

実際今ナニがどうなってるのかよくわからない]

俺、確か……夢見てたっていうか…


[足元の赤い絨毯は、いわゆる「動く歩道」で、
こちらの意思と関係なく運搬されてしまった]

おー、動く動く。らくちん。

[暫くぼーっと外を見ていたが、おかしい、ここは大学ではないのか。
俺はさっきまで夢をみていた筈で……で?


べちん、と顔がドアにぶつかった。
中からは弦楽器の音が聞こえる]


マジで何ですかここは。俺ってば拉致られたの?

[開けていいのか悪いのか、でもいるってことはいいんだろう。
こんな重厚そうな設えなんて、本当に見たこと無い。
コンサートホールで演奏はしたことあるけれど、
なんかその比ではなくて。
よくわからないが、その観音扉をおしてみれば]

…あれ。

[目の当たりにするのは、地上での心残り
流石に息を飲んだ]

ニコ


扉の開く音に肩が跳ねた。


[呼ばれた名前に、ゆっくりと顔を上げ
 扉の方を見やった。]

やぁ……友。久し振り。
随分と寝惚けた顔をしているじゃない、か。


あ。あぁ……ひさし、ぶり……
ここ、何……?

[テーブルの上のうまい棒の山が、優雅な弦楽器の音や、
この光景にあまりにもそぐわなくて。
なんて声をかけていいのかわからない]

えぇと…まだ夢、ってやつなのかな……


ゴロウは、ひゅー、どろどろでろ

2014/10/11(Sat) 22時頃


そう思うよ。帰ってきたはずなのに、夢は続いている……。

[友の視線の先、スナック菓子の山を見て小さく笑う。]

これはカミちゃんのだから、手を出したら益々嫌われてしまうかもしれないよ?

………どぅ? 座ったら?

[正面の席を薦める。]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

 わーー

[そのお化け屋敷はかなり性能がよかった。
 いや、本気で、マジにお化けだらけだった。

 しかも、お岩さんも、のっぺらも、サービス精神満点で、
 闇から、冷たい手はのびるわ、火の玉は乱舞するわ、鬼はおっかけてくるわ、と。]

 す、すっごいな、これは、まさにお化け屋敷!!

[最終的には、陸の腕をひっつかみながら、マジ走り、それでも、ぐったりならば、俵抱きに抱えて、出口まで駆け込んでいった。]

(69) 2014/10/11(Sat) 22時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

 すごかったな!!

[[出口か出れば、
 さっきまでの雑踏。ただ、幾人ものお面をかぶった子供たちが目の前を駆け抜けていった。]

 おい、陸、生きてるかー?

[俵抱きしている陸のお尻をぺちん。]

(70) 2014/10/11(Sat) 22時頃

カミちゃん…あー、あの赤いやつ……
なんで俺嫌われてんの。しらねぇし。

[正面を勧められて、正直躊躇する。
だから、座る席は彼から見て90度の所]

まだここって夢なんだ。だから…

[花を忘れてもまだ覚えてるってことは]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

>>72

 ん?マジ大丈夫?
 なんなら、ずうっと抱っこしてやっててもいいんだぜ。

[くったりしている様子に、そう笑いながら返す。
 そして、そっと身体を下ろすと、弱っていそうな身体、その顔を覗き込んで。]

 なんか買ってきてやろうか?何がいい?

(73) 2014/10/11(Sat) 22時頃

難儀するね、君も。

[近付いてくる。だから視線はそっと卓上に。
 椅子の鳴る音は隣から。]

……聞いても良い、かな。
白と、赤。


  どっちを、渡したの?


【人】 匿名軍団 ゴロウ

 おう、まかせろ。

[そして、ラムネと、とりあえず焼きおにぎりとか一緒に買ってくると、陸に手渡した。]

 いや、でも、面白かった。






 陸の反応が。

[自身はラムネ、ぷしょり、開けつつ]

(75) 2014/10/11(Sat) 22時半頃

…渡したのは…まぁ、うん。……赤いほう。
つーかさ、昔の知り合いしかも男に今頃恋しちゃいましたとか、
普通ないっしょ。

[自嘲もこもる口調だが正直察してほしくないものだ。

自分の前に現れたのはジャンクフード、
研究で忙しい時は暫くこういうのが続くから、
普通の食事というのがパッとでてこないのだ]

お前はどっち渡したんだよ。


【人】 匿名軍団 ゴロウ

>>77

 そーさな。祭りは、こんなもんさ。
 ついでに、花火とかくじで当たったら、帰りに公園とかでやる。

 まぁ、でも、そんなに予算はないから、分け合いとかもするよ。

[だばだばのラムネにおやや、としつつ、その飲む姿をじいっと見て]

 陸が叫ぶとか、本当、めちゃ楽しかったな。
 昔も強引にさそってりゃよかった。

[そしてキヒヒと。]

(78) 2014/10/11(Sat) 22時半頃

[赤い方と聞いて驚きは隠せない。]

普通……は、そうかも知れないけど……
ちょっと待

[両頬を手で抑えた。火照る……。]

  大丈夫、だよ。
  恋をしたら、止められない……。

僕  も、だよ。


[カミちゃんが友を嫌っているから。
 きっと知らないだろうから。
 
 曽井の渡した花を知らないから――…。


 口許を綻ばせて―――――嘘を、つく。]

僕も、赤い花だ。
だから―――…覚えてる。あの夏祭りに、何があったのか。
これから起こることも、覚えてる。

夢から醒めても――…


【人】 匿名軍団 ゴロウ

>>82

 おう、楽しかったか。よかったよかった。

[感想に満足して答え、]

 ん?まぁ、いいんじゃね?
 行きたくないものをむりやり連れてってもな。

[昔についてはそうフォローをいれる。]

 陸や玲は大人しいから、静かに過ごしているほうがよかったんじゃないかとも思うしな。
 まぁ、来て、毎日楽しいとも限らないし。

 今回、楽しかったなら、よかったよ。

[そして、出てきたゴミを捨ててくると、ゴミをまとめ]

(84) 2014/10/11(Sat) 23時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

 さて、あとはどこに行きたい?
 つきあうよ。

[きっと、これが最後だと思うのもあって、
 陸にそう話しかけ、ゆるく笑った。**]

(85) 2014/10/11(Sat) 23時頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 23時頃


そうなんだ。赤い方、なんだ。
…誰か、恋とかしたのかな。

[頬を抑える様子を訝しげに見ながら、同意と疑問を]

そういう選択肢があるってことは、
少なくともそういう可能性があったり、だろうし?
これから…夢から覚めたら、本当にこれを覚えているんだろうか。
遊ぶ記憶だけを残したかったとか?よくわかんねぇわ。


……意外?

僕は、君の恋の相手を訊かないのだから、訊こうとしないでよ、ね。

僕以外の、……はは、誰か、ね。

[赤い花を見て、息を吐いた。]

……覚えてるさ。現に今も覚えてるでしょう?
夢から醒めて、また、夢を見ているから。


あー……

[赤い花を渡せたということは、花が咲いたこと。
ひいては。そう、自分から「誰かに恋しました」と白状したようなものだ]

や、悪い。この話しは終わり。
そっか……やっぱ、夢なんだ。

ニコが白い花残してるんなら、よかった。
夢の外でも…その、本のこと、覚えてくれているだろ?
今…もしここで返しても、現実はきっと返せてないだろうからさ


……あぁ、そうだね。
終わりにしよう。

それより……

[しなきゃいけない話があるだろう。
 指を組む。]





 友。君次第だ。

本を、僕に返して――――… そうして?


返して、から?
返したからなかったことにしてほしいとか…そういうわけじゃ、
ないよ。
忘れないために俺は白い花を持って帰ってきた訳でさ。

[赤い花にどれだけ未練を残していたか。
だけど、恋心を捨てる選択をせざるをえなかったのは自分の責任だ]

…一応大事なもんと引き換えにしてきたつもりでは、ある。


………終わりにしたいって……いや。

[口を挟まず、取り敢えず聴こうとする。
 大事なものは恋心か。]


許すとか許さないとかは俺が決めることじゃないからさ、
俺ができるのは忘れないことだけなんだよね。

よくいうじゃん。やった方は忘れるけど、やられた方は忘れない。
だから、俺はやったほうだけどここでのことや
お前とこうやって話したことは忘れない。

それこそ、お前が忘れてもね。
それしか、俺できないから。


……忘れて、いいんだ。

そんな、大事なものと天秤にかけるものじゃ、ない。
そんなことを言われても、僕は――… 僕は 悲しくなるだけ、だ。

[卓上に掌を置き、俯く。]


僕が分からないのは……友の、考えてることだ。

15年前、
君にとって、僕は―――…なんだったの、さ。

[引っ掛かっていた疑問。
 一緒に居たかった?

 もっと別の子が、周囲に居たじゃないか。]


俺の赤い花は別にお前にとって大事でもなんでもないよ。
あの本が俺にとってなんでもない本だったみたいに。
だからお前が悲しがるのはお門違い。

俺次第だから俺のしたいようにした。
それを「忘れていい」っていうなら、
どういう答え、期待してたんよ?

[もぐ。ジャンクフード一口。あんまり美味しくないのは慣れない周りの様子から]


なんだったって。
よくいうじゃんか。好きな子ほどいじめたいって。
子供にそんな複雑な理由求めんなよ。

[本当にあの頃はそれだけが理由。
勿論周りには沢山の友達や友達だったかもしれない子はいたけれど
別に「可愛い」と思うのは誰でも自分の自由だ]


何を言ってるの、友。
それこそ、罪滅ぼしのつもりかい?

赤い花の、あの本の大事さが重要じゃ、ない。

[曽井にとっては何よりも大切な本だったから、『何でもない本』と言われて腹が立つ。]

……引き換えにした、という、事に 悲しくなるんだ。


じゃ。お前は俺にどうしてほしかったのさ。
俺は俺が思い浮かぶことをしたつもり。
それ以上してほしいことがあるならいってくれないか。

自分で考えろ、はナシだぜ?


………期待なんて、初めからしてない。

[『忘れない』の、その先を。
 期待しては、いけない。]


 ………忘れていいよ。僕は――赦す、から。


 …………は?

[好きな子程? ――好き。


 ――――あぁ。
 顔を両手で抑えて表情を隠す。]

     ……そぅ。女の子に、見えていたから、かな。

[どれ程の重みがある『好き』なのだろうと、思う。
 子供心と、大人になった心と。]


………裸になって、逆立ちでこのフロアを18周。


だったら…聞くなよ。
期待してないなら、最初からなんも聞くなよ。
忘れていいとか言われてもさ、もうおいてきちまったもん。
無理。

[ひどくつっけんどんなものいいになってしまったけれど
渡してしまった赤い花と、きっと泣いただろう玲を思えば
自然、そうなってもしまって]

…悪い。ごめんな、俺やっぱり色々頭悪くてさ。
俺、お前がほしい答えって言えないと思うよ。


――とか、してくれたら、僕の心も晴れるかも知れないけど、ね。

[冗談。
 慣れない事を言うものだから、頬がぴくりと動いてしまう。]


は?

[話のつながりがわからなくて、
ちょっと間抜けた顔をした。けれど]

…結局何しても晴れないんじゃん。
ていうか俺逆立ちできねぇし。

[少し苦笑いして、手を伸ばしてその頬をやわりとつねる]

可愛いのに可愛くないね、お前。


………もぅ、15年だよ。

僕は遅すぎると言った。
遅すぎるから―――前に、進まなきゃ ならないんだ。


赦して、赦されて。………忘れて。

[強張っている指を広げようと、1本1本伸ばしていく。]


  未来の為に。  幸せの、ために。


期待通りの答えを欲しがって、どうする?



……置いてきたのは、友じゃないか。

[怒気のような、突き放すような物言いに、
 息を詰まらせる。]

それを、僕のせいに ……しないで。


ふ、と短く息を吐き。落ち着こうと。


色々試せば晴れるかも知れない、けど。

[何をしても。何をされても。
 それはどうかなと首を振り。
 頬を摘まむ指を止めようと手首に触れ、すぐに離した。]

 可愛くない、の、1択でしょう……


……ダメだね、色々平行線だ。

[カタンと席を立つと少し深呼吸]

俺はお前にどこで本を返せばいいんだろう。

ここで返しても忘れたら返したことにならないし?
目が醒めてから返せても、忘れてほしいっていうお前のご期待には添えないわけでさ。

ごめんよ、ちょっと席外させて。疲れた*


 ……今っ、返してよ。

その事実さえあれば、もう、本――なんて。


[船の甲板で少し風にあたる。
「璞のせいにしないで」という言葉が頭に響く]

………

[玲、と小さくつぶやく。
夢の記憶があればきっとまた会える。
昔の確執ももう消えたのだと覚えていられる。

けれどあの時肌が触れた感触も
こんなに会いたい気持ちも亡くなってしまうのだと思えば
ひどく怖くて…少しだけ小さく嗚咽が漏れた。

手のしびれも足の痛みも、ますます顕著になる。
現実が近づいているのかとまた、思う*]

俺って…サイテー……


メモを貼った。


あの子は! 大事な方の花を欲しがった!

だから、君は赤い恋心を――渡した。
君の一番は……僕じゃ、ない。僕への、心残りじゃあない。



  だから、僕との事なんて――― そんなやったことなんて、忘れて…… 君は、君の幸せを―――…

[掴めば、良いんだ。
 この場から離れようとする背に言葉を向けるのは、焦りのせいでもある。]


僕は―――…忘れて、しまうのに。


君を遠ざける僕に、……戻るのに。

[1人残された部屋で、真実を呟く。]


[ボゥ――――――…


 汽笛が鳴る。
 忘れてなんて、言わなければ良かったのか。

 早く本を受け取って、終わりにすれば良かったのか。
 卓上に肘を置く。組んだ指の上に額を乗せて、強く目を瞑った。]


 ………友。とも、話を  聞いて。

[意を決して立ち上がる。]


……?

[その身がぐらりと揺れた。
 椅子に寄りかかって身を支える。

 ぐらり。揺れているのはシャンデリアも同じ。
 ぱちと火花が散り、一瞬で部屋は真暗になった。]


い!!!

[急な停電。灯りは全て消えた。
 祭りの時のように、周囲を照らすものは何もない。


 そぅ、何もない、闇のなか。]


[波に船体が揺れる。
 揺れて、曽井は支えを無くして床に転がった。]


うっ あ

[額に浮かぶ冷や汗。
 焼き付いて離れないのは15年前に見た――…。

 此処は夢の中だからか。
 本の中から呻き声まで聴こえてくるかのように。]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

>>95>>96>>97>>99>>100>>102

[ラムネを飲み始めた陸がぽつりぽつり語りはじめる。
 すると、口を挟む間もなく、言葉が流れ出してきたものだから、そのまま、じいっときいている。
 そして、語り終わったあと、ふうっと息をついて、疲れた様子。
 その様子を覗き込んでから、その手を取ると、べろっと指を舐めた。]

 あまー

[ラムネがひかぶった指だ。べとっとしている。でも、砂糖水のあとは甘く]

 洗わなくちゃだな。

[そのまま、手を引っ張ると、手が洗えるような場所へ。
 仮設トイレとかそんな傍になる。]

(128) 2014/10/12(Sun) 09時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[蛇口をひねると、想像以上に冷たい水が出て、その音も光も夜の中でもきらきら。
 陸に洗えとばかりに指差す。]

 つーか、さっき、その話は終わっているのに、なんで、またしてるのかわかんないんだわ。
 陸ってそんな性格だったっけか?

[洗わないなら、添えて、洗わせる。水しぶきが跳ねて、やっぱりそれもきらきらとして光になった。]

 俺が怒って責めて、どうなんの?
 もう昔の話だ。
 陸がその時に決めた判断を今、責めても仕方ないさ。
 もちろん、友もそうだし。

 あれがあって、今がある。
 それは一つの関所みたいなものかなぁ。

(129) 2014/10/12(Sun) 09時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[綺麗綺麗に洗い終われば、蛇口をきゅきゅっと閉めて]

 別に俺よか、陸のほうがそんなん気にしてるんだったら、
 もう、陸は十分じゃないか。
 俺は、今のように気にしてもらうより、陸に安心してもらいたいほうが気持ち強いはずなんだけどなぁ。

[首をはて、と傾げる。
 さっきも思ったけれど、こんなに友とか陸に謝ってもらいたがってるのだろうか。]



 あのさ……。
 忘れるって大事なことだとおもわん?
 覚えていることだけがいいことじゃないっておもわん?

(130) 2014/10/12(Sun) 09時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

 陸が昔辛かった思いとか、もうそれで苦しまくてもいいじゃない。
 大事なのは、経験を踏まえてどう生きるかってこと。

 俺は、あの時、友や陸がなにもいわずに去っていったこと
 別にそこまで責めることじゃないって思うことができるようになった。
 むしろ俺よか、友や陸のほうが苦しんでいるほうが、気にするな。

[そして、手の水を切るようにぱっぱっぱ、とか振りつつ。
 やはり水はきらきらと。]

 もう、陸自身が後悔するようなことを今後しなければいいと思うよ。
 俺はそれだけだ。

(131) 2014/10/12(Sun) 09時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[いいたいこと。
 それはいまさら、友人を傷つけるようなことではない。
 むしろ、今後も、彼らを傷つけることはしたくない、と思う。
 それだけだ。]

 行くぞ。

[ポケットに手を突っ込んで歩き出す。
 陸がついてくるか、それともそのまま別れるかは陸次第。**]

(132) 2014/10/12(Sun) 09時頃

[夏祭りの会場では、鬼灯のあかりがあった。
 お化けであっても、愛嬌のある姿ばかりで気持ち悪くはなかった。


 けれど。]

………っ

[胸に膝を寄せて小さくなる。
 両耳を塞いで、何も聴こえない、何も。

 怖くて怖くて、助けて――…。]


[深呼吸を繰り返す。

 大丈夫。今回だって、大丈夫……。
 いつもそうやって、収めてきたじゃないか。]


…………、………は、ぁ…。

[鼻筋を通り、落ちる汗の粒。

 現実世界ではない夢の中、復旧するのは暫く後の、こと。*]


メモを貼った。


[甲板に出て、暫く物思いにふけり中。
ニコの言葉は半分聞こえていたけれど]

…忘れろって、ここに来る前のことは勘定外なら
今更忘れられるかよ。

[盛大に溜息ついた時、船が大きく揺れた
床に投げ出されて思わず呻く]

いってぇ……


ニコ?

[彼は大丈夫だろうか、
暗くなった船の中、壁伝いに先程の部屋に。
さっきの今で躊躇しない訳ではなかったのだけど]

ニコ

[扉は重い。片手がしびれで上手く開けられない
声だけは届くだろうか
自分が害されることがないとしっている夢の中。
けれど彼のトラウマは知らない]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

 知っててもらうとか覚えてもらう、とかで安心か。
 まぁ、大丈夫だよ。
 忘れても、お前がどんなにひどくても俺はお前が好きだし。
 友のことだって、好きだ。

 ひどくされても、それは変わらないから、
 大丈夫なんだよ。

[というと、ちらと振り返り、手を差し伸ばす。]

 つか、今、現実が大変なのか。
 ん……

 立ち直れると思うんなら、安心だ。
 がんばれ。

[こちらによる陸の頭に手をおいて、
 やっぱり父親のようにぽむぽむ。]

 じゃ、可愛く、型抜きでもすっか?

(143) 2014/10/12(Sun) 10時半頃

ゴロウは、そのあとは、大きな身体、背を丸めて、型抜きに集中し、ことごとく失敗する男の姿があっただろう。

2014/10/12(Sun) 10時半頃


匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2014/10/12(Sun) 10時半頃


[そう、ここは夢の中。
 だから、何に怯えて何から耳を塞ごうとしているのか、友にも分かるだろう。

 下足室で見たのは、僅かの時間。僅かの1ページ。
 けれど、その1ページが、1シーンが現実感を伴い、苛む。
 聴こえるのは何の音だろう。
 罪人の悲鳴か、懇願か、それとも――…]


……っ

[耳を塞いで居ても、名前を呼ぶ声だけは鮮明で。

 だからこそ首を振る。唇を噛む。
 早く――悪夢が過ぎ去るのを、待つ。]


ニコ

[船内の様子が変わる。覚えがあると思ったら。
あの本の、一部だ。自分は面白がって見ていた…
というより現実味のない「絵」として見ていたから
怖さは、彼ほどでなくて。
あの年齢で手に入れられる本の描写ということもあって。

きっとこれは彼の記憶なのだろうか
扉は拒否されているように開けられない。
彼のトラウマの程度を知らない自分は
この悪夢が過ぎ去るまでどうすればいいのか
わからない。

まるで「忘れるな」と突きつけられているようにも
感じてしまって*]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

>>145

 お前が先におとうさん、いうたんだろうが。

[型抜き無理でした。すんぼり。]

 よし、次は…。

[そして、おそらくは現実に戻ったら、おどろくほどのペソを使ったに違いなかった。]

(147) 2014/10/12(Sun) 12時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ



 じゃ、遊んでくれて、こっちもありがとよ。
 で、お前には悪いけれど、

 俺、この夢のこと覚えておくつもりはないんだわ。

[遊び疲れれば、どこかに戻る。それは社か、彼岸花か、もしくは、ススキ野原か。]

 ――……なぜかっていうと、
 お前らのこと嫌いとかそういうわけじゃなくてな。

 俺は、これから、もっと強くならなきゃならないから、
 考えるのは先のことだけで精一杯よ。

(148) 2014/10/12(Sun) 12時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[感傷に浸ることは、今後は、命取りになるかもしれないと教わった。]

 さっきの言葉は、ありゃ、俺に向かってだ。 
 忘れることは大事なんだよ。
 それは別に後ろ向きなんじゃなくて、

 そこに囚われると、
 俺自身が駄目になるのを誰よりも俺が理解している。

 だからよ、忘れるつもり、お前のこともみんなのことも。
 それが残酷なら、それでもいいや。
 でも、だからこそ、俺は生きてられる。

[ポケットの中に手をつっこむ。そこにある花はやはり出さない。]

 ということで、な。

[真顔で陸を見たあと、口はしだけあげる。]

(149) 2014/10/12(Sun) 12時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ




 次あったとき、情けないことになってんじゃねぇぞ?**




  

(150) 2014/10/12(Sun) 12時頃

[耳から下ろして両肩を抱く。
 声はするのに、遠いまま。

 助けて――…。そんなこと、言えない。

 大丈夫だと、言って欲しい? ―――分からない。望めない。

 あやすように触れて欲しい? ――分からない。望めない。]


………っ

[いつもの通り、やり過ごすだけ。
 急な明かりの眩しさに両目を瞑り、憔悴で床に倒れ込んだ。

 友が居るなら、また此方に来るなら……と、椅子に伸ばした手はそのままに。**]


メモを貼った。


【人】 匿名軍団 ゴロウ

>>154

 おう。

[それから、ざあっと風が吹く。
 それに紛れて、緑のコートを翻しながら、陸の傍を立ち去ったのは、
 それが自然に思えたってのと、




 それ以上いたら、きっと、忘れたくなくなるかも、と感じたから。*]

(158) 2014/10/12(Sun) 16時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

ああ、そうだ。
林檎飴。

[社になんとなく向かいながら、
思い出した。]

(160) 2014/10/12(Sun) 18時頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2014/10/12(Sun) 18時頃


―――っ

[伸ばした手は、座面を掴んだ。
 肘を乗せて体を支える。

 ニコ。


 名を呼ぶ声が、した気がして。]


 ……………何だい、友。


メモを貼った。


【人】 匿名軍団 ゴロウ

[赤いパーカーがみえる。
 友は消えたはずではなかったっけ、と思う。

 よくみると玲だった。]

 ――……よ
 なんだ、友のパーカー着てるのか。

[少し不思議そうに。]

(163) 2014/10/12(Sun) 18時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

 ふーん。
 服を貸し合うようだったら、本当に仲良くなったんだな。
 じゃ、二人とも、もう、大丈夫だな。

[あの頃の二人を思い出しながら、
 そして、ここに来ても頑なだった友の態度も思い出し、
 今、目の前で赤いパーカーをきている玲に笑った。]

 喉に引っかかった小骨がとれた感じだ。
 ありがとよ。

[小学生の頃、柄にもなく、彼らそれぞれの態度に密かに心配をしていたけれど、何もできなかった記憶。
 そして、そのまま離れていった二人。

 これがそのことを忘れさせてくれる夢であることには感謝しようと思う。
 夢だけれども、まるで本物みたいだし、
 友と玲が、もう、あんなふうじゃないのなら、
 自身の昔の罪も消えるだろう。

 何もできなかったこと。]

(164) 2014/10/12(Sun) 19時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ





[と、そこまで考えて、いや、違う、と思う。

 あの昔のことは、消えない。
 事実は消えない。
 自分は、友や玲を思っているフリをして、
 でも、実際は、彼らの力にはなろうとしなかった。

 玲と友は、きっとやっぱりもっと早くわかりあえたはずだ。
 それをしなかった己は、彼らの友人としての価値はないに等しいだろう。]

(166) 2014/10/12(Sun) 19時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

>>165

[また、風は吹く。
 彼岸花も、ススキも、ゆらり揺れるけれど、
 空の月はだんだんと傾いていく。

 覆い尽くす闇の中に、びっくりするほどの星空が浮かび上がってくる。
 そうだ。こんな夜は、もう、大人になって久しくみていない。]

 まぁ、少し寒いからな。
 身体が丈夫なほうでもないだろう、玲は。

[自身も襟を立て直して]

(167) 2014/10/12(Sun) 19時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

 なんだか、頼りない返事だな。
 もっとしゃんとしろ。

[もじもじしている感じに、首をかしげて]

 お前みたいな優男。
 へんな事件に巻き込まれるなよ?
 すぐに食い物にされそうで怖いわ。

[こういうところが、玲の見離せないところなのだろう。]

(170) 2014/10/12(Sun) 19時半頃

ゴロウは、おう、さんきゅ、と林檎飴ゲット

2014/10/12(Sun) 19時半頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

 でも、もう食えないから、
 花と一緒に、あの、白い子?にあげてくるわ。

 すまないな。

[きらきらと光る林檎飴。
 それを照らす月明かりもだんだん弱くなってくる。]

(171) 2014/10/12(Sun) 19時半頃

[しばらく所在なさ気にそうしていれば、
中から反応がかえってくる。
気づけば船の中も明るさを取り戻していたようで]

ニコ、えぇと…その…大丈夫か。


メモを貼った。


[扉の向こう、返る声。
 しっかりしなくては。

 額に張り付いた前髪を払う。]

あぁ、大丈夫……。怪我とか、ないし。
友は無事、かい?


[扉をあければ憔悴したニコの姿、
眉をしかめて彼の近くに寄り]

…お前、忘れてほしいとかうそだろ。
本当でも、お前が覚えてるなら俺が忘れても意味ねぇじゃんよ。
さっきの、あの本の中身だろ?

[ぐい、とその肩抱き寄せて]

……少し、隣にいさせとけよ。
どうせ目が覚めたらお互いどうなるかわかんないんだし。
忘れるなら忘れるでいいし。

[自分のせい。嫌というほどつきつけられて、
きっとニコが望むこととはほど遠い]


ゴロウは、煮え切らない返事にやや首を傾げる。

2014/10/12(Sun) 20時頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ


 なんか、はっきりしない答えだな。
 まさか既にへんなことに巻き込まれてたりしないだろうな?

[じろ]

(174) 2014/10/12(Sun) 20時頃

メモを貼った。


[さっきは背を向けていた。
 けれど今は正面から歩いてくる。

 見上げて居られなくて、俯きがちに友の足元を見ていた。]

 ……とも?

 やっぱり、脚、怪我とか……

[視線が、合う。合ってしまった。
 抱き寄せられて、嘘をついた居心地の悪さを感じる。]


[知られてしまったことに、顔を覆う。]

 ……そう、だよ。大人になればなる程、そういうのを知れば知る程、酷くなっていった……。

これでも、落ち着いてきた方、だよ。

[拷問椅子に座るのが曽井ではないから。]

 ………意味は、あるよ。
 友にごめんって、言って貰えたから……。


 好きな方だったって、聞けた、から。

[浮かぶ苦味を押さえようと、笑う。]


…足は事故った後遺症。時々痛むくらい。
ついでに手も。だから楽器やめた。
でももうずっと前のことだし。

さっきの、ずっと前から?
あんな夢、見てたわけ?


笑う顔にも返すのは不機嫌そうな表情だけ


 ……とな、り。

[友の隣には、親しい誰かが居た。
 曽井の立つのは、前か、正面か。]

   ……いい、の?

[そんな近い場所で。
 恐る恐る見上げて、肩から力を抜く。
 傍にある肩に頬を寄せた。]

 ………そう、残念。友のクラリネットの音は、好きだったのに。


 ………………

[肩を強張らせる。
 なんて答えれば友を傷付けないか、言葉を選ぶ間に黙りこむ。


たまに、  ………だ、よ。


【人】 匿名軍団 ゴロウ

[なんだか焦っている様子に、更に首を傾げる。]

 犯罪じゃない?
 はぁ?なんかアブないことやってんのか?!

[まともに、ああん?といった刑事の顔になった。]

(177) 2014/10/12(Sun) 20時半頃

ゴロウは、喋らないならば、聞き出せはしないだろうが。

2014/10/12(Sun) 20時半頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

 まぁ、でも、話したくないなら、きかないがな。

[それは知らないから。
 知っていたら、きっと、それを解決すべく、白い花を渡すような真似はしなかったかもしれない。

 けれど、やはり、彼は知らないまま、すぎていくのだ。
 あの小学生の時のように。

 陸のことも友のことも、そして、今、玲のことも、
 その時にもし知っていれば、な、真実は知らないまま、時間は過ぎていく。



 そして、幾年かたって、運命がいたずらを起こせば、
 それは、また悔恨となり現れるのかもしれない。]

(178) 2014/10/12(Sun) 21時頃

なんでそこで俺の許可がいるのさ。
音が好き、ね。残念。口説くなら楽器もってお前んとこいけばよかったのかな。

たまに?酷くなって、やっとおちついたって割には「たまに」なわけ。
お前ウソ着くの下手だろ。でもって……や、いいや。

[多分、花についても嘘をつかれているのではないだろうか。
でも、彼にとってより価値があると判断した結果なら、
嘘だと追求しても詮無いこと
元来猜疑心は強いほうだ。結構いい割合で悪い方に考えるが
大抵あたる]

どうせ忘れるんだろうし。
あぁ、手は流石に出さないから安心してればいいと思う。多分。


【人】 匿名軍団 ゴロウ




[そう、人生は止まらない。
 取り返せるものはあるかもだけれども。

 その事実は変わらず、流れていく。
 同じ過ちにもまだ気づかず。]


 ――………まぁ、元気でいろよ。


[そして、赤いパーカーと玲にそう言葉をかけてから社へ**]
 

(179) 2014/10/12(Sun) 21時頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2014/10/12(Sun) 21時頃


許可とか、そういうところ、友は煩かったじゃないか……。

[昔の話。]

……口説くつもりなんてないんだから、そんな冗談言わないの。

[何だかむかっときたので、軽口に膝を叩いたが、図星をつかれて口ごもる。]

 ………な、に?
 忘れないから、気になるよ。

[手を出すのは誰に?
 呆けて瞬き、馬鹿と漏らす。]


そうだっけ?
ん?許してくれるなら口説くよ。気が晴れるなら喜んで。

[何をいっても、きっと忘れてしまうんだろう。
なら、今だけ許せと思うのは誰に対してか]

俺が馬鹿ですか。そうですか。
今更何いってんの。知らなかったの?お前。
手ぇ出されたいなら出されたいって言えばいいのに。

[さらりと性癖のCOだがまぁいいだろう
もし玲とのことがなかったら結構普通に手を出してた自信は、ある]


……待っ

[雲行きが怪しい。
 離れようとして友の肩を押した。]

おかしいでしょう、どうしてそれで僕の気が晴れるっていうの?


ば………馬鹿、だよ。大馬鹿っ
手を出してくれって言われたら、君は誰にだって……その、抱いた……り、する、 の

[想像しかけて首まで赤くなった。]


[押されればあっさり手は離す]

さぁ。どうせ忘れるやつには何言ってもしょうがないだろ。
…つーか何想像してんの、お前。何、手だして欲しい訳?
そしたら今度毎夜俺の夢でうなされる訳か。
そりゃ見ものかもな。

[ふむ。悪くないかも。と真顔で考える(振り)]


さっきから忘れる忘れるって――…
友は、忘れることにしてくれた、わけ?

[それとも、それとも。気付いてしまった、とか?]

……僕がして欲しいとか、そういうことじゃなくて、友!

[想像したことのあれそれを放り置き、友の服を掴み上げる。変なことを考え出したと焦り、ぐっと引き寄せた。]


俺?無理。

[引き寄せられて、おや、という顔をしてから
間髪おかずに]

ん。

[同じく後頭部引き寄せて薄い唇にくちづけた]


な、

[絶句。無理だって?

 頭突きの目論みは果たされず、後頭部に回された腕になすすべもなく、唇が触れた。

 キスを、した。]

 ………っ、なに

 僕は  ……僕は、違うでしょ? よく、見て。 


違うって。何と。ニコはニコじゃん。
あー、嫌だったか。それはごめん。

[流れからいったらそういうものかと思っていた。
実は遊び人…ではないけれど、一度陸ともしていることだし]

まぁ俺は覚えてる範囲は忘れない。お前に忘れろとか言われても無理。
ていうか忘れろと言われて忘れる馬鹿っていないと思うんだよ俺の経験上。


[分かっているじゃないかと眉尻を下げる。]

 ………嫌、だよ。
 友は――赤い花を、咲かしたんでしょう?

 僕じゃない、誰かを想って。
 大事な、恋  だろ?

[じわり、浮かびそうになる涙を堪えた。]

 僕が、言いたいのは――…、そういうの、大事にしてって、こと、で。

 ……でない、と、僕が 惨めじゃ、ないか。


大事に?どうやって。赤い花渡したら、そのこと忘れるんだろ?
…大事にしようがないじゃないか。

一応、そういうのと引き換えてるわけなんで。
あんまり簡単に忘れろと言われると俺が困る。

[言っていて、馬鹿だなぁ。自分。と思う。
今と昔は違うのに]

お前、赤い花渡したって、嘘だろ?
忘れてほしい忘れてほしいって、
そりゃお前が多分、俺のこと忘れるからだ。

[半分カマかけだがさて?]

違うか?


[シャツを掴んだままの、手の甲を唇に当てる。]

 ………ばか。
 僕がされたがってるから、キス――してやる、とか、そういうの、要らない……から。


 したいって、思った時に、するもの、でしょう?

[あれ、そう思ってくれたのかな?と、言ってから考えてしまう]


蕾を貰った時のように、取っておくことは出来る。
待って、待って、また咲く日を待つことは――出来るよ。

それは、大事にするって、ことと同じになるって、思うんだ。

[困らせている。そのことに、困惑する。]

友が忘れないのは、事実と――悔恨なら、そんな重荷は忘れて欲しいって。ただ、そう思っただけ、で。

………っ、どうして、ばれ

[た、の。開いた唇は震える。忘れるから、と。嘘だと。]


そうだね、普通はしたいと思った時にする。
初恋相手に一度くらい、思い出もらったってことにして。
もうしない。

また咲く日がくるとか思ってもさ、
実はもう大分忘れてはいるんだよ、ね。

[する、と手を離して苦笑した。
頭の中にもやがかかり始めている。
あの赤い花に重なる影がうろ覚えになりつつあって。

もし、本当に綺麗さっぱり赤い花の記憶を忘れたのなら、
今ここできっと彼に手をだしていたのだろうけど

嘘を白状した様子にはしたり顔]

嘘つき。


初恋…は、

[その子に? それとも…]

………また、いつか。
本当に来るかどうか、分からない不安は  大きいよ。
当然だと、思う。

[唇を結んで、唸る。]

 ………これは、理由があって……

[むむむ。前にされたように、その頬をつねってやろうか。
 服から手を離すと――…]

わっ! え、カミちゃ……


そっか。じゃ、無駄だったか。残念。
理由あるならまぁそれで。聞かないよ。

[赤い花。とても大事だった、赤い花。
影は薄れてきても、気持ちはまだ残ってる。
流石に胸が痛んだ。
猫の鳴き声が聞こえれば、赤い毛玉をみやって]

おや。ここで会うのは初めてかな?
お前色んなとこにはいってたみたいだな?えぇ?


……僕には、何も残らない、から、だよ。

なんで、聞かないのさ。
見破った、のに。

[項垂れそうになる頭を持ち上げる。
 カミちゃんと友の間で、一触即発の事態は避けようと。]


 …………花は、集まった?

[もしかして、と問う。]


ぇ、預り……もの?

[掌に小さな袋が乗る。
 差出人の名前は意外で、どうしてと思うばかり。]


電池……マンガン……

[ぽかんとしてしまった。なんかペソで支払いとか、
妙にビジネスライクというか]

あー、そんじゃ俺は失礼するよ。
と、その前に、ニコ。本、返す。ここで返していいんだろう?
…俺的にはひっじょーに不本意だけどな。


そう……。
じゃあ、1人でみる、よ。

………えと、充電式電池の方が経済的、かも知れないよ。

[電池の話に返す言葉は短い。]

そっか。あの子の願い、叶うと……いいね。


[首を振った。違う場所で見るから自分が移動すると告げて立ち上がった。]


 ………友。

 あの日のことを忘れるのが無理、ならさ。


いいよ。 ………忘れない、で。


そうして、今日の事を忘れてしまった僕に、本を――返してよ。


  僕を、………

[―――助けて。


 唇だけが動き、声にならなかった。]


そして、いつか――……   忘れて。

[本のことも、僕のことも。

 唇に指先触れ。
 あんな風にされるキスは初めてだったと、手扇で隠した。]


メモを貼った。


[ニコの言葉を何も言わずに聞き。
また何も言わずに額にキスして、
そのまま肩をすくめて笑う」

お前の住所だけでも教えとけな。


……行ってらっしゃい。

[カミちゃんが去った後、改めて思うのだ。
 SF(少し不思議)な鬼灯だったのに。

 妙にリアルで残念だった、と。]

え、……友。
不意にされたら、困る……だろ。

[前髪ごと額を押さえた。
 教えるのは職場近くの住所。実家から、離れたとこ。
 番地までは言わず。]

あとは、探してよ。友が。

[歩き難いなら別に、と、見上げて。]


メモを貼った。


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