人狼議事


140 【飛歓】星屑祭の街【RP】

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ー昨日・集会所ー

[投票は結局白紙で出して。それは会ったことない青年にいれられた

彼の暖かい温度に触れて気持ちが安心する。家の前で深いキスをされれば幸せでいっぱいだった。]

 また、明日

[初めて、初めて彼のその言葉にきちんと答えることができた。その言葉に背を押されるように生きる勇気が涌いてきて

ー明日は、明日はきちんとクラリッサさんと話をしよう。

そう、思った。]


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[その夜、眠った先で見たのはあの露店商のおじいさん。

笑顔で声をかけようとして、ぐっと呼吸が浅くなる感覚]

 ぁっ!.......

[目がばちりと覚める。首もとにまるで生き物のように絡み付くネックレスをはずそうと手をかけるがあまりにも強い力でその首を締め上げるそれに抗う術はこの小さな身体にはなかった。]

 .....はっ、や、なっ..に..

[足をばたつかせ、掛け布団を蹴りベッドの上で一人丸まって苦しみに耐える。苦しみにベッドを頭が擦った瞬間髪結いがするりと髪から抜けてベッドから落ちた]


[視界の端、落ちた髪結いを追いかけて転がるようにベッドから落ちて髪結いに手を伸ばす。もう意識は飛ぶ寸前だった。

死にたくない

だって誰の役にもたってない。

死にたくない

だってこれは彼の為の死ではない。

死にたくない

だって彼と、彼と彼の故郷に]

 ル........ァ.....

[ごきり、と嫌な音が部屋に響く。

その指先はあと数センチ、髪結いには届いていなかった。]


[ネックレスは力をなくしたように死んだ彼女の首にぶら下がる

その色は買ったときの鮮やかさの欠片もない灰色になっていた。]


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──3日目・宿──
[少年が、部屋を後にする。女は、どこに行くのだろうかと、少年について行った]

…ジョージ。
後ろに居るよー。

[まさに背後霊だな、笑いながら少年を見守っている。*]


―回想昨日 宿→集会所―
[クラリッサとの話が終われば、その足で集会所へ向かった。
ジョージのことはやはり気にかかっていたが、自分が少年に言えることは何もないと感じて。

そしてまた、今日も名を沈めることとなる。
昨日処刑されたオズワルドのことを思い出せば、不用意に無効票に投じる気にもなれず。]

(怪しい奴、か……
くそ、俺にはわかんねぇ…)

[怪しい奴は分からない。
ただ殺してもいい奴、ならば――]

はっ…!
殺してもいい奴なんていねーよ

[自分の思考に自嘲気味に笑って、【ティモシー】と記し投票した。]


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[キャサリン、と呼ぶ声が聞こえて

ふと、気づけば私はそこに立っていた。]

 ルーカスさん?

[反射的に答えて、見えた彼の元へとかけよる。]

 .....え、

[その身体は彼の身体をすり抜けて、放心しているうちに聞こえる彼の叫び]

 うそ....

[その先に見える白い足首に昨晩の出来事が甦る。死んでしまったのだと、全く無意味に死んでしまったのだと気づいて。放心したように彼を見つめた]


[次に目覚めたとき、地に伏せる血塗れの自身の姿を見た。]

(ああ、俺は殺されたのか…)

[死にたかったわけでもなく、驚かないわけでもなく。
ただどうしてだろうか。納得はしていた。]

クラリッサ……

[ぽつりと零すは、いまや届くはずもない愛弟子への呼びかけ。
殺される前後の記憶が混濁とし、最期に見た、血に染まる彼女の表情も思い出すことはできなかった。]


[彼が私の身体を抱き上げるのを見てはっと正気に戻る。彼が首にネックレスをかけるのを見てダメ、と言ったけれども届くはずもなく

床に落ちたままの髪結いを拾おうと手を伸ばす。それでも髪結いをすり抜ける指先に眉を寄せて、そういえば彼は私の髪結いをどうしているのだろう、と思った]

 ....っ!だめ、ルーカスさんだめ、いや!

[大丈夫、直ぐ逢える。その言葉の意味を瞬時に悟って声をあらげて彼に近づくものの届かずただ彼の後を追って外へと]


[杞憂であるならば、自惚れであるならばそれでいい

ただそうでないのなら自分はどうすればいいのだろう]


[何故自身の死体を見ても、これほどに落ち着いていられるのだろうか。
しかし見ていて気分のいいものでもなく。扉をすり抜け、大通りへと出た。]

今日もいい天気だな…

[空は晴天。なお祭が続く街の賑わいも前日の通りだ。
自分が死んでも世界は変わらずに動いている。そのことがドナルドを言いようのない気分にさせた。
哀切、不安、憤り、そして――]

ああ、俺は満足してるのか…

[声に出してみれば、その気持ちがさらに強くなる。
俺は、俺の生に満足していた。
実家を勘当されたことも。浮浪者のようなことをしたことも。クラリッサを傍に置いたことも。
後悔などしたことはない。俺は生きたいように生きた。]

クラリッサ、強く生きろよ

[いつものようににやりと笑って。
いつかのときと変わらぬ気持ちで呟いた。]**


ー→集会所ー

 いや、ルーカスさんやめて違うそんなの

[真っ先に集会所に歩いていく彼に嫌な予感しかしない。]

 いやぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!

[集会所に響き渡る彼の声に耳を塞いで叫びを]

 ちがう、ちがうんです、ルーカスさんはっ!!!

[叫んでも誰にも届かない。そしてこれだけ叫んでも息切れひとつしない身体に死んだと思い知らされるほかなかった。]


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―処刑場―

どうして僕が処刑されなきゃいけないんだ…

[人々の答えは投票で決まった事だから、と。]

(向こうの世界でも演奏家でいたい、チェロと共に逝かせてくれるだろうか…)

[ふふ、と笑ったその後、抵抗することも無く静かに目を閉じた。]


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[慌ててルーカスの後を追う。「星屑のきらめき」で、あのおじいさんにまた嘘をつくルーカスに心がぎゅうぎゅうと悲鳴をあげる]

 ルーカスさん、だめ、ルーカスさん...

[自分のことは病気で死んだくらいに思ってくれてよかったのだ。あとは少しだけ私を覚えていてくれればあとは忘れて幸せに生きていってくれればそれで

きっと彼を肯定する人なんてたくさんいる。そうでないなら彼の周りの女性が彼の魅力に気がついていないだけ

それだけ、なのに]


[止めようと、抱き締めようとする指はするりと彼の身体をすり抜ける。それでも形だけでも触れていたくてそっと彼の背に身を寄せた]

 ごめんなさい

[それは懺悔だった。ルーカスが自分のためにこんな道を選んだとしても、彼と出会わなければよかった、とは思えない自分がいる。彼の人生を、狂わせたとしても、それでいいと思う自分も確かにいたのだ。

自分に会いに、死を選んでくれるというのが嬉しかった。]

 ごめ、なさ......ごめんなさいっ

[店から出ていく彼を追うこともできず、ふらり、と大通りに出る

このまま彼のあんな姿をずっと見てなんていられなかったからだ。]


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―大通り―
[あれから。壁に身体を預け、行き交う人々をずっと見ていた。
雲ひとつない空の蒼さ。路肩に咲く小さな翠。貴婦人然とした女の不格好な帽子。
生きているときには気付かなかったこと、ひとつひとつに目を留めて。
ようするに、ヒマなのだ。]

ああヒマだ
うるせーメス豚がいない世界は

[ぼんやりと弟子を想い。
そうしてまた暫く人間観察を続けていれば、遠くに見知った顔を見る。]

あれは確か…
キャサリン…?

[人混みを掻き分け(この身体は透けるのだから実際その必要はないのだが)、彼女の元へ駆けた。
彼女もまた自分と同じ――死んだ存在なのだと気付いてしまったから。]


おい!女!
っ――キャサリン!!

[呼びかければ、彼女は男の存在に気付いただろうか。
自分が死んだことを受け入れられないからか。近くで見る彼女は明らかに取り乱しているようだった。]

お、おい……
えっと、…大丈夫、か?

[死んだ人間にかける言葉ではないけれど。
少し身をかがめて、彼女の目線の高さに合わせる。]*


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 ...ドナルド、さん?

[目の前にいるしゃべれる人、に驚いたように顔をあげる。透けているその姿を見ればどうして、と痛ましげに眉を寄せた]

 ドナルドさん、が?だって、クラリッサさんじゃ.....

[クラリッサが首無騎士であるのならば、彼は生き残れると思っていたから

混乱で頭を振りながら彼にすがるようにその腕をつかんで]

 ルーカスさんが、ルーカスさんが自分が首無騎士だと言って回ってるんです!そんなはずないのに.....私に逢いにいくからって.....!!

[その瞳から涙がぽろぽろとこぼれ落ちる。誰でもいいから自分の話を、彼が無実であると伝えたかった。]


[男の姿を見て痛ましげに眉を潜める女。
自身と同じ存在なのだと気付いたのだろう。
クラリッサの名前が出れば、少し驚いたように目を見開いた。犯行を気付かれていたとは爪の甘いメス豚だ、と鼻で笑い。


そして腕にすがりつかれ。
黙ってルーカスの話を聞く。ああそうか、確かにこの二人は愛し合っていたから。]

ルーカスが、そうか…
……とりあえず、お前は少し落ち着け
どんなに嘆こうが、今の俺らにできることなんてねーんだから


[落ち着けるわけがないとは思いながら。
キャサリンへ慰みに手を伸ばし、しかし自分の無骨なそれを一瞥すれば、結局触れることなく下ろした。]

自分のせいで不幸になる彼を見たくない、ってか
俺に言わせりゃ、お前もルーカスも勝手だよ

死んでさえ尚迷惑かけて
死んだ奴に心配かけるようなことして

ルーカスが好きで勝手に死にたがってんだ
お前も勝手になって、両手広げて待てばいい

[そうドナルド自身も勝手な持論を展開し。
女が落ち着くまで隣に居続けるだろう。]


 でも、ルーカスさんが言ったんです。生きてればいいことがあるって。

 だから、わたし.....

[死にたくない、なんていつぶりの感覚だったか。]

 両手広げて待つ、なんて....そんなこと

[許されていないとしか思えず、首をふる。そこまで自分に素直になることができなかった。]


生きてればいいことがある、ね
別に死んでからあってもいいじゃねーか

[死後の世界なんて生前考えたこともなかったが。
美味しいものも、楽しい娯楽もないが、今のところ不便もない。
ちなみにもう暫く地上を見納めれば、天国へ行って死者の楽しみを全うする気満々だ。]

好きな男との逢瀬を願って何が悪い
死んで尚、何に縛られる?
もっと欲望に忠実に生きよーぜ?

[あ、もう死んでら。
とおどけて答えた。]


──自然公園──
[少年と話すことも、触れる事も叶わないが、後ろからついて行く。]

一緒にいるって事にはならないだろうけど……

[と呟くと、すると怒ってないかなと名前を呼ばれた女は、少年の隣に]

…何も怒ってないよ!

[と言っても聞こえるはずもなく。ただ、膝を抱える少年をみつめた。そして、ポロリと零れた声に]

……あたしもだよ……。

[撫でれない頭を撫でるように。
そして、立ち上がる少年について行く]


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 欲望に、忠実に?

[おどける彼に反して一瞬きょとんとしたかもしれない。

考えたことなんてなかった。それは別世界の言葉のように聞こえて]

 ......いっしょに、いたい。

[ルーカスさんと、一緒に。

それは酷く小さく、ぎこちない音で発された]


──星屑のきらめき──
[少年は、首無騎士の事を聞いて回っているようだ自分の名が出てしまったら、少年はどうなるのだろう。出来る事なら知ってほしくない。しかし、心配は杞憂に終わるが、理由は耳を疑う話であった。]

……ルーカスさんって……ルーカスさん??
そんな、こと……絶対ない!

[少年がじぃちゃんに聞いている]

…じぃちゃん、違うって言って。
だって……違うもん……。

[確証はない。自分はその首無騎士だったが、詳しい事は何も知らない。じぃちゃんが、もし知っている事を話せば、驚愕し、少し遅れて、走る少年の後を追う]


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──大通り→時計塔──
[少年を追って大通りをすり抜けていると、ドナルドとキャサリンを見つけ、足を止める]

(あの2人知り合いだったんだの…?)

[場所が少し遠くて、何を話しているかは分からなかったが、何だか体が薄いような…?少し疑問に思うも、少年の姿が見えなくなりそうで、その場を離れた。

そして、少年がルーカスと出会ったのは時計塔。少年がルーカスに面と向かって聞いていた。]

……そうじゃないって、言って!!

[しかし、彼から返ってきた冷たい言葉。彼はこんなにも冷たい音を吐く人だったろうか。自分の知ってる彼ではなかった。]


[続く彼の言葉に、]

(嘘だっ……だって、あたしを食べたのは…)

[クロムだ。最期の時微かに残る記憶の中の彼の顔を、忘れる訳がない。]

ルーカスさん!何考えてんの!?

ジョージ!嘘だよ!ルーカスさんは嘘ついてる!

ああっ……もう!

[聞こえない。見えない。なんてもどかしいのだろう。悔しくて、涙が滲む。]

…っ、…2人ともっー!

[女の叫びは、虚しく消える]


[「いっしょにいたい」小さく零れた欲望に、ドナルドは眉を下げて笑んだ。
それはつまり、ルーカスの死を願うこと。何が正しいかなんて自分には分からないけれど。]

…ん、それでいいさ

[どんなに後ろ指さされようとも、自分だけはそれを肯定しよう。

今度こそ頭を一度だけ撫で、背を向けた。
ルーカスの運命がどうなろうとも、自分の願いを声に出せた彼女ならもう大丈夫だろうから。]


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[一緒に。その言葉を噛み締めるように言ってから顔をあげて]

 ドナルドさん、ありがとうございました。

 ルーカスさんと、一緒に、います。

[そう告げて頭を下げて。呼び止められなければ走って彼の元へと。

どこに、どこにいるのだろう、と走り回って、たどり着いたのは]

 ルーカスさんっ!!

[あの、出会いの場所。]


[頭を撫でられれば目を細めて]

 ドナルドさんは、優しいですね。

[そう呟いて、もう一度、礼を]


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[少年はどんな反応をしただろうか。女は2人の傍でうなだれている。
すると、後ろから声がした振り向けばキャサリンの姿が]

キャサリンさん!
ルーカスさんをなんとかして……って、
聞こえないんだった……

[もう、どうしたら良いのか]


──少し前──
[少年の悲痛な叫びに]

…ジョージ、違う!違うよー!
ジョージ、…ジョージッ、ジョージィィ!!

…あたしは、ここに……いるよ。

[哀しまないで、苦しまないで、怒らないで、笑って……。
少年を抱き締めたくとも、出来ない。]

ジョージ……!


[キャサリンは何か声を掛けられただろうか。まさか、自分同じ状態になってるとは知らず、2人に向き直る。

そして、彼の言葉に]

やめて!……やめてー!
ルーカスさん!やめてええええーー!

[彼には聞こえない、触れない]

ジョージを、これ以上……苦しめないで!

[誰か、止めて]


 きゃりー、さん。

[動いている彼女を見て苦笑を浮かべる]

 ルーカスさん......

[一緒には、いたい。それでもルーカスがあんなことを言っているのは心苦しくて眉を寄せた]


[女は、その場に崩れ落ちた。]

誰か……とめて……とめてよ………。

[少年が傷ついている。涙が止まらない。止める術を持たない。少年を守れない]

ごめん……ジョージ……ごめっ…ん…、

ごめんね、……ごめん!ジョージィィ!ごめーん!

あああぁ!!

[女の声は聞こえない]


──少し前──
[キャサリンに名を呼ばれ苦笑された気がしたが、気のせいだと思い、二人に向き直った。]


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[女は、転んだであろう少年の傍へ。
起き上がらせる事も、土を払う事も、大丈夫と声を]

……大丈夫……?
ジョージ…大丈夫?

[涙を流しながら。女の手は、少年の体をすり抜ける]


[近づいて、触れられない指でぎゅうと抱き締めて]

 ルーカスさん。

[待ってる、と小さな声で、呟いて。

彼に付き従うように彼の後ろをついて歩く。もう、一時も離れる気はなかった。]


[ルーカスとキャサリンがが去ったようだ。
女は見えていない。今、女が見ているのは少年だった。

少年が何か声を出しているなら、それに応えるように話し、離れるようなら、後からついて行く。]


──少し前──
[少年は、払われては立ち向かう。何度も何度も、ルーカスに立ち向かう。自分を思ってここまでしてくれるなんて。想ってくれるなんて]

ジョージ…

[嬉しかった。止められなくて、声を掛けられなくて、もどかしい思いは消えないが。女の目に少年の姿は、何とも逞しく映った。

その内、力がなくなったのか、ルーカスにしがみつき、叫びが嗚咽に変わる]

……ジョージ、ありがとう。
ジョージは、…強くなったね!

あたし……嬉しいよっ…!
…一緒に居れなくて……ごめんね…。

[泣き続ける少年の傍で、女も泣きなら少年を撫でるように。ルーカスの事は気になるが、女は少年の傍を離れない。 少年が泣き止むまで、ずっと、大丈夫、大丈夫。と声を掛け続けた。]


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