人狼議事


129 【DOCOKANO-town】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 00時頃


[突き入れた棍の先から、魔弾が放たれる。
至近距離でこれを受けたことはなかった。

身体に来る衝撃で芙蓉の身体が宙へと跳ねた]

 ――――!

[考えたのは、なにより。
自分の部屋のあれそれを思ってしまうのが私らしい。
白が勝つなら又復帰できるのかも知れないけれど

意識が途切れる間際、ラルフの呼ぶ声が、聞こえた]


メモを貼った。


【人】 踊り手 フランシスカ

 ああ、それは好都合だな

 ……どっちでもかまやしないけど、やっぱり敵ってわかってたほうがやりやすい、

[椅子の背部分を渡り、相手へと近づく。
沸いて出た人形たち。遠距離相手ならば、誘いこむのは難しい]

 俺は赤だからな!

[一際大きく飛び上がり、回転と同時に薄黄色の羽衣を投げつける]

(13) 2013/07/07(Sun) 00時半頃

メモを貼った。


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 00時半頃


メモを貼った。


【人】 踊り手 フランシスカ

 素直な相手は好きだぜェ?

[ぼろぼろに燃え落ちる羽衣。防御値が僅かに下がった。
仕向けられた人形の一体を空中でステップを踏み弾き飛ばすが、もう一体は両腕で受け止め、1](1.明之進へと跳ね返した。2.なんとか弾き飛ばした。3.じゅ、と皮膚の焼ける音がした)]

(27) 2013/07/07(Sun) 00時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 01時頃


【人】 踊り手 フランシスカ

[炎をはじき飛ばし、さらに色の濃くなった火傷の跡に奥歯を噛み締め痛みを堪える。さっき変な薬品がかかったのを思い出す。けれどまだ、痛いだけ。まだ、動く。

瞬時に巻き上がった吹雪を避けようと、
椅子の背もたれをつかみ、両足を綺麗に揃えてステージへと富んだ]

 ……くっそ!!

[間に合わなかった氷の粒が爪先を覆う。靴が固い素材でよかった。爪先が動くことを確かめ、少し下がった、堀(男はそう認識して名づけた)に身を潜めた]

 うぁー

[攻撃手段はもとより、相手は動く気がなさそうである。
それならば、出来ることはひとつ]

(49) 2013/07/07(Sun) 01時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[ステージ上へと戻り、パン、と大きく自らの頬を叩いた。
広すぎるステージ。ステージだが、今は自分は――舞姫だ]

 おっけ、いける 俺、いける

[ぶつぶつ。呟きながら、次に響き渡ったのは、手のひらを合わせる大きな音。パァン、と想像より酷く大きな音がした。さすがミューズホール。こっちのがホームにふさわしいんじゃないか?主が聞いたら殺されそうなことを考えた。そも、主が誰か知らないのだが]

(53) 2013/07/07(Sun) 01時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[踵を鳴らし、手拍子を鳴らし]

 ―――ハッ!!

[腹に力を入れ、声も出した。
三つの音が、リズムが次第に絡み合い、ホール内を埋め尽くしていく。

『厭舞《ダンス・マカブル》』

狂ったような音の奔流で、状態異常を二つ相手に与える。
病気と――――*呪いだ*]

(57) 2013/07/07(Sun) 01時頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 01時頃


【人】 踊り手 フランシスカ

 ― ミューズホールへ行く前の、狭間 ―

[彷徨った指は、光がひとつだけの所を選んだ。
地下駐車場という何処にでもありそうな名称。
けれど、他のステージから察するに、それはきっと床彼町に存在するのだろう]

 ……此処、知ってる

[風のように降り立つフランシスカ。
がらんと広い、薄暗い空間。
空虚に響く、ダンスシューズのヒール。
車に寄りかかる長身はまだ、見えず]

(69) 2013/07/07(Sun) 01時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

 ― 地下駐車場 ―

[カツン、響く足音はジャニスの耳にも届いたろう。
高ぶる感情のまま荒い息よりも先に、濃い血臭をフランシスカは捉え、ニィ、と肉食獣めいた笑みを浮かべる]

 おい、誰かいるんだろ
 死んだか?

[声を出せば――否、足音だけでジャニスには誰だかわかっていただろう。
車の周囲をゆっくりと歩けば、座り込んだ彼――彼女?まあどちらでもいい。ジャニスの姿が目に入った]

(72) 2013/07/07(Sun) 01時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

 うっわ、変態じゃん

[立ち上がろうとしたのか、いびつな動きをして、けれどそのままジャニスは顔を上げた。
口を開けば、目に見える怪我もものともしない、普段どおりの喧しい声。嬉しそうなその表情。
会いに来てくれたの、だって?]

 はっ
 ………冗談じゃねェ

[嫌な匂いがする、ひしゃげたような足めがけて
思い切り――踵を踏み下ろした]

(76) 2013/07/07(Sun) 01時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[何か、喚かれた。
避けようとはしたのだろう。それでも、動かない。
自分の意のままにならない、自分の身体。
その感覚が、バッドステータスだけじゃなく、ジャニスの混乱を増幅させていく。
投げられた試験管を、床から生える怪しい注射針を、笑みを浮かべたまま身軽なステップで避けていった]

 だァからさ
 そーゆーの、俺にきかねェの

[本当は全く無傷だったわけじゃない。火傷の上に液体はかかったし、斜めに突き出た針が足首を貫いた。
けれどそれを表情には出さない。
身動きが上手くとれず、無様な姿をさらした前回とは違う]

(78) 2013/07/07(Sun) 01時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[試験管が切れたのか、コートを開いたまま、大きく肩を上下させるジャニスの、その短い髪を乱暴に掴んだ]

 お前さ、なんなの

[赤くなった目元。やけにてらてら光る唇が気持ち悪い。左手でぐい、と拭い、べたつく指を頬へ擦りつけた]

 お前さァ
 中身なに?男?まさか女じゃないよな

[返事があっても、気にはしない。聞いていない。
決め付けは、この男の悪癖のひとつだ]

(81) 2013/07/07(Sun) 02時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[頬から顎へ、そして首元へ。
フランシスカの手じゃ、ちゃんと男であるジャニスの首は片手では覆えない。はっきりと主張する喉仏に親指の爪をたて]

 ……気持ち悪ィんだよ、クソが

[全力を込めて、押しつぶした]

 男がさァ、女の中はいってさ
 よりによって、女らしくあろうとする

 なにそれ なに、それ

 どんなになりきったとしてもよォ

[しゃがみこんだ時、傷ついた足を踏みにじったまま、膝をついた。反撃なんて、許さない。一方的にすりつぶしてやる]

(83) 2013/07/07(Sun) 02時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

 お前は、永遠に!
 ひとりでからまわってる
 だっせェ男でしかねェの!

[右手を前髪から離し、言葉尻につく勢いと共に、ジャニスの顔を思い切りひっぱたいた。この前のお返しだ。ただし、グーで、思い切り。容赦なく、脳みそ全部潰すつもりで]

 だから死ね
 生きてても無駄だ

[死にたくない、そんな呟きが呼吸の狭間、耳に飛び込んだ]

(84) 2013/07/07(Sun) 02時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

 生きても死んでも一緒だろ?
 お前は、お前なんて

 ……どこにもない

[全てを否定して、全てを蹴り飛ばして、殴り飛ばして。
いつの間にか、笑みは消えていた。
流れた赤は、ジャニスの目元を鮮やかに彩る。

男は今、自分がどんな顔をしているのかわかrなかった。見えていないと思った。見えてなければいいと思った]

 怖がっても 無駄だ

[それでも、緑に混じる赤が
醜い色の瞼が動くのを、持ち上がりそうになるのを]

 ……死ね

[ゆっくり立ち上がったフランシスカ――男の、鋭く尖った爪先が、ジャニスの柔らかい瞼に、めり込んだ]

(86) 2013/07/07(Sun) 02時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[耳鳴りのような呟きが、消えた。
血の凝った気道を通る息の音が、少しずつ薄くなる。

二人を照らしていた、点滅する灯りが、一度眩しいほどに輝いて、甲高い悲鳴をあげ消えた。

暗闇に沈んだ地下駐車場。
地面が震え、閉じていくステージ。
全てを見届けることなく、血に濡れた舞姫は、顔に似合わぬ唾をひとつ吐き、同じく夜の似合うBarへと戻っていった]

(88) 2013/07/07(Sun) 02時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

 ― Bar 『Somewhere』 ―

[ステージ上のテーブルや椅子は乱暴に押しのけられ、いくつかの足は折れていた。
奥へと続く小さな扉。薄く開かれたその先は

――何処までも、何処までも、同じBar。
ひとつ先の其処は、床のほとんどが割れたボトルと液体で酷い有様だった**]

(90) 2013/07/07(Sun) 02時頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 02時頃


[倒れた時に負った痛みは、実のところもう良く覚えていない。
痛かった、と思うのだけれど、それは一瞬で、今はもういたくなかったから。

気付いたら、私の意識はこの中にあった。
どういう状況かわからないけれど。
姿は「芙蓉」のままだ]

 あー、負けちゃったか。
 だってあれ64超えてるでしょ。
 あと一ヶ月あればなぁ……。

[黍炉を64まで上げて芙蓉に切り替えけど、芙蓉のレベル自体は50に届かない。
必殺技はあと二つ残っていた。

最後に呼んでいたのが気になって、ラルフの姿を探す。
寺院からはいなくなっただろうから、と他のステージをくるくると回って]


―床彼城址公園―

[そこに来た時にラルフの姿が見えた。
聞こえた言葉に一瞬止まる]

 帰れてないよ。
 どうなんだろ、帰れるの、かな。

[今までも負けた後に観戦モードで見ることは出来たけれど。
ログアウトの文字はいつまでも現れない]

 帰れないと、困るんだけどなぁ……。
 せめて処分してからって、思うよね。
 しかも乗っ取られたらそいつが私のもの使うわけでしょ。

 やんなる。

[はぁ、と溜息をついて、その近くにふわりと*佇んでいる*]


―― 地下駐車場
   あるいは彼女の終の棲家にて ――


[彼女――便宜的に彼女と呼ぼう、
彼女の周りには音を立てて試験管が転がった。
勿論、その中身は全て空であったが、一筋二筋残った液体が
何色かを示している。一つは緑、もう一つは橙。
これらを彼女がどうしたのかは、想像に難くない。
飲んだ。すべて。
自殺願望があるでなし、ただ単に、彼女は、
リアルかゲームのどちらかに
認識を偏らせることが出来なかっただけだ。


手段の一つを試験管に見出してしまった。]


[ここで彼女の思考を一つずつ取り出すのは避けよう。
ステータス「混乱」にふさわしく、彼女の思考は取り留めもなかった。
もっとも異常状態に陥る前から彼女は「混乱」していた。
それは事実だ。
よりにもよって、攻撃手段の薬品で
傷を治そうとするくらいに「混乱」していたのは疑いようもない。

けれどその「混乱」も、一時的には彼女の役に、立っていた。
神経を焼く痛みから立ち直らせた。忘れさせた。
それが結果として彼女の為になったかは、また別の話だが。]


[話を戻そう。
彼女がいかにして、死んだのか、だ。
「混乱」した彼女の記憶はひどく曖昧な酩酊状態であった。
よって記憶の整理もかねて私が陳述している。
だからこそ、語るべきは彼女の死に方だ。

薬品を飲み干した後、喉を焼くような感覚を経て
彼女は自由になった。
彼女を捉えた痛みから抜け出した。
そんな最中に聞こえてきた足音、声音は、
彼女に恐怖を与えずに喜ばせた。]



[彼女は立ち上がろうとしたが、うまくいかなかった。
痛みの閾値を無視する薬品は彼女を真には自由にしなかった。
ちょうど私と同じようなものだ。

膝から下が動かないことに唇を――桜色だった――
尖らせて、けれど彼女は、来訪者に手を振った。
傷口を圧迫した指は、爪の間にまで赤が染み込んでいたが、
その指でもって来訪者を歓迎した。実に嬉しげだった。]


   『ヤダ 嬉しい
  会いに来てくれたの 

 アナタに似合いそうな』

[似合いの、何であるか、は私は知っている。
けれど書く必要はないだろう。
事実、彼女の言葉は一瞬にして途切れた。]


[ひどく、肉感的な音がした。
かろうじて骨に垂れさがっていた肉なのかもしれないし
弾けて消え損ねた表皮たちなのかもしれない。
そういったものが削げて剥がれた音だ。]


[一瞬、彼女はやはり不思議そうな顔を浮かべる。
動くべきものが動かず、感覚の薄れた結果だ。
それは遅れて焦燥となり、それはようやく、不快と結びつく。
一方的な怨嗟――と言い切るには不確かだが、
それが彼女の精神を、薬で一時的に混乱した精神を引きずりあげて
更に惑乱とした精神状態へさせた。]



  『  ―― …… 、
   チョット
   女の子なんだから 止めてよねっ』


[彼女が手を振るえば、
乾ききらない自身の血液と一緒に試験管が飛んだ。
彼女が似合いの台詞を吐けば
注射針が地面から湧き出た。]


[けれどそれらはあまり、意味をなさなかった。
月光の下で捕食者然とした笑みを見せた時は違い
人工的な明かりの点滅の下で単調な攻撃を仕掛けるのは彼女だった。
もっとも、押し気味なのが黒檀の女性であるという点は相違ない。]


[「混乱」が彼女の脳を弄る。
指が痺れた。投げる方向が定まらなくなる。
コート内部から引き出そうとした手は何もつかめなかった。
何もないわけではなかった。
彼女は手を伸ばそうとした。
しかしその手には何もなかった。
彼女の言葉を借りるなら、『幸運の女神のせい』だったのかもしれない。
つまるところ彼女には、女神の微笑は貰えなかった。
獰猛な肉食獣が嗤うというのに。]


 『 ――  、っ 』

[「混乱」は、肝心なところで消え始める。
だんだんと明らかになっていく感覚が、彼女の脚を刺し
そして新たに掴みあげられた毛髪を通じて頭部に生じる。
ようやく、脳の深層から恐怖が湧き出した。
そしてようやく、彼女も認識をし始める。
彼女を苛むのは痛みではなく、死の可能性だと。]


[こわい、と思った。
浅い呼吸だけを繰り返す喉は、発声の機能など忘れたように
呼気によって震え、慄然によって痙攣する。
助けて、と誰かに乞う言葉も彼女は思い出せなかった。
ただ眼前に広がるビターチョコレートの獣が、ひどく、恐ろしかった。]


 『  、……   』


[呆然と瞬く顔面に、桜色が広がる。
悲鳴を上げるのも泣くことも忘れた、薄い切れ長の瞳は
ただ眼前の「恐怖」に注がれた。
頬に塗りたくられる生暖かいべた付く温度も気にできないまま
恐怖が何か口を開き、閉じ、また口を開くのを眺めていただけだった。
条件反射のように口唇が戦慄いただけだった。]




[こわい、と、明確に唇が動く。
単なる事実のように動いた。
触れた指のやわらかさはどこか、何かを思い起こさせる。
けれどいま、彼女に伸ばされた指は一対だけだった。
彼女から伸ばす腕は地下駐車場のどこにも在りはしなかった。]


  『 ―― !
   や、    ……っ』

[遮ろうと上げた手は重い。
喉に触れた嫋やかな指が軟骨を押しつぶす。
鈍い音がした。脳内で響くような大きさで。

血に塗れた手が無意識に、嫋やかな手に這い寄る。
けれど到達する前に 新たに走った電気信号に潰された。
脳の回路が白く焼き切れたようだった。
点滅を繰り返す電燈が脳内にそのまま入り込んできたかの、ように]



[手放された上半身は支えもなく、前に倒れ込みかけ
また火花が散った。脳が揺れた。
感覚器官が悲鳴を上げる。
傾いだ上半身に引きずられ、脚が浮きかけ、それもならなかった。
もはや彼女の自由になる部位はどこにもない。

湿った床に倒れ伏す彼女の上には言葉が降り積もる。
彼女の薄い唇は、もうすでに桜色ではなかった。
口中に溢れた血と断続的な言葉の欠片で埋められる。
「嫌だ」「こわい」「死にたくない」
繰り返す言葉の内いくつを彼女が認識していたのか、不明だ。]

 『やだ  、っ……や、だ
   こわ、しにたくない
 
         、だ   死ぬの、は、』


[降りかかる言葉を埋めて消すように、
彼女の内から零れた血液と、不明瞭な言葉が駐車場の床を這う。

彼女の唇はほど黒く、瞼を鮮やかな赤が彩った。
ピーコックグリーンは紅に染め変えられる。
痙攣のような動きで彼女の瞼は震えた。
隙間から入り込んだ紅が彼女の視界を歪ませる。
歪んだ視界、痛むのか痛まないのかももう不明瞭な世界で
彼女は視界を更に開きかけ、そして]


[彼女を襲ったのは再びの激痛であったが、
それに悲鳴を上げる前に、彼女の体力ゲージは0を記録した。
痛みの余韻を感じる暇がなかったことを
喜ばしく思うべきかは、不明である。

体力という数値が彼女を救った。
現実であればどれほど、苦しみが長引いたかは知らない。
けれど、甘い色の獣が、
さながらゲームであるように技を繰り出していたら
より、救いだったであろうことを、私はここに明記しておく。
彼女が認識から掬い取った事実は、“現実で在り得るように”甚振られたこと。
ゲームらしさがあったならば、
通常の、観戦モード移行もスムーズだったろう。

彼女の認識は、いまだ揺れている**]


メモを貼った。


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 11時頃


【人】 踊り手 フランシスカ

[状態異常は利かない。
反射された音の響きにそれを知り、悪魔めいた踊りは終わりを告げる。
巨大な鎌に、ヒュゥ、と軽い口笛で持って答え、素早いステップ30cm四方ほどの狭い荊棘囲《オンステージ》を形成した。
その場で、思い切り踵を鳴らし、腰を据える]

 叩き落としてやんよォ…!!

[ステージ上に明之進が到達する、そのタイミングに合わせ、全身を使った回転。腕一本はくれてやるつもりで鎌をはたきおとそうと腕を伸ばした**]

(109) 2013/07/07(Sun) 12時頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 12時頃


【人】 踊り手 フランシスカ

 持っていけやァ!!

[実際、腕がなくなると使えなくなるスキルは多い。それでもきっと、回復薬さえあればなんとかなるのだろうが。
僅かにあがったSTR、それよりも少し下がった、羽衣分の防御力。
勝つのはどちらか――14(0..100)x1]

(118) 2013/07/07(Sun) 13時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[刹那、鎌は腕の皮一枚で止まったかに思えた――笑みが浮かびかけた、次の瞬間]

 う、あ あああああああ!

[弾き飛ばそうとした、その方向へ、いっそ軽すぎるほどに、右腕が飛んで行った。
噴出す赤は照らされたステージの半分を染め、それでもフランシスカは残った左手で鎌を掴もうと手を伸ばす]

 いてェだろ畜生!!!

[バランスを崩しよろめけば、荊棘囲の外へ。
離脱がセオリーとわかっていても、怒りに血がのぼったいま、一撃だけでも返したいが――**]

(120) 2013/07/07(Sun) 13時半頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 13時半頃


【人】 踊り手 フランシスカ

[確かに掴んだ鎌は霧散し、踏鞴を踏んだフランシスカは無様にその場に倒れ込む。
ホールを埋め尽くす哄笑を掻き消そうと、獣の唸り声のような低い叫びが響いた]

 貴様ァ…… あああああああああ!!

[反撃の一手は、出ない。
なくした腕を探るよう、空となった右側を――右腹を跡がつくほど強く掴み
急激なHPの低下に霞む頭。開いた移動ウィンドウを叩けたのは、男の性格を考えれば、奇跡と言ってもいい。
――――>>#09へ**]

(135) 2013/07/07(Sun) 16時頃

フランシスカは、辿り着いた教会で、暫し気を*失った*

2013/07/07(Sun) 16時頃


【人】 踊り手 フランシスカ

 ― 教会 ―

 ―――…ぁ、う

[落ちた意識が引き戻される。
今までで一番濃い、赤い匂い]

 ンだよ、また
 仔猫ちゃん、か……

[薄目を開き、きゃんきゃん吠える――いや、それは犬か。毛を逆立てているセシルを認め、また閉じた。
此処が何処かはわからない。ホームステージに行くつもりだったが、そう上手くはいかないようだ]

(186) 2013/07/07(Sun) 18時半頃

フランシスカは、セシルの向こう、話し声のする方へ視線を*投げた*

2013/07/07(Sun) 18時半頃


 やめて、私のために争わないで!

 ――――……って言った方が良い場面?

[良くある揶揄に使われる台詞を吐いて、三人の上に浮かんでいた。
地面に立つことも出来るけれど、あまり意味がない気がして浮かんでいる。

そもそもラルフを追ってきたのは、彼の真意を知るためだった。
紅だといっていた。
結果騙されたわけだけれども、別にその事はどうでも良いと思っている。

元々紅である可能性は考えて共闘は組んだのだから]

 これが、実際にただのイベントなら、笑って済ませるんだけど。
 ここまで来てもログアウトできないんじゃね。

[死んで欲しくない、でも、ラルフはジェームスと一緒に行くと行っていたから、つまりは紅側として行動するって事だ。相手のゲーム内での生存を願ったところで、紅が勝てば白は皆この中において行かれる。
つまり、彼はまだこれをただのイベントだと認識していたのか――]


 でも、ここにいても、仕方ないな。

[真意を確かめたとして、もうどうすることも出来ないのだから]

 クリスなら、この状態の見えるのかな。

[いつもと同じなら、見えるはずだ。
どこにいるんだろう?
彼女のホームで待っていれば会えるかも、とその場から消える**]


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 20時頃


――       ――

[眼球のめり込む
言葉が降りかかる
手足の感覚は薄く 否 踏みにじられた箇所が燃えて
視界が熱い 色は揺れる 声は出ているけれど
譫言のように流れ出る音に 今や意味はなく

喉をこみ上げ気道を圧迫する熱がなんなのかを
理解するには遠く及ばず
ただ息の詰まる 声の出ない一瞬を 電燈の点滅が埋めた]


[そこには降り積む言葉があった]


   ――……  、っ


[極限に見開かれた眼が捉える景色は、――6]


メモを貼った。


―― 床彼大学・体育館 ――

[大学だ。
馴染みの深い場所ではない、けれど見た場所だ、
戻ったのだろうか。戻った? なんで?
あああそうだログアウト出来ないとか、そんな話になって
だからなんだかよく分からないけど、
違う、夢だったことがかなえられて、可愛い服、わたしには着れない、
共闘   服 手を掴んで]

   ァ、

[空間をも飲み込まんと開かれた瞳孔は、揺れなかった。
眼振すらも放棄した状況把握が行われかけ、無駄に終わる。

服。目を降ろした先の服は、白く、
常の自分が着ない色だ]


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 21時半頃


フランシスカは、ジェームスとナユタがいることに気づかぬまま、教会を後にした。

2013/07/07(Sun) 21時半頃


  ……、  い、や、―― 

[瞬時にコートが赤く染まった。
コートだけではなく、視界が、紅く。
視界に入り込む赤と共に音が聞こえる、音、言葉だ。
低い、明確に敵意を、殺意を孕んだ降り積もる鼓膜を、燻らす、たちのぼ
地面に倒れてるのは ]


   ………………  ゃ だ

[エナメル質のこすれる音。
何の音か把握する前に視界を黒が覆った。
髪を掴む、誰の手だっけ、自分の――違うこんなに、強くない。

一瞬、常の、視界を遮る黒髪が、見え
倒れ伏した女が、前髪もなにも伸ばした、女が、いて
女の顔面が蹴られて、髪が跳ねる。顔が見えた。]


【人】 踊り手 フランシスカ

 なに、おま え

[霞んだ視界には人影がいくつあるかも分からず。
左腕がひかれる。怒ったような口ぶり。実際怒っているのだろうが、仔猫の怒りなど可愛いものだ。

声が出なくて良かった。そんなこと口にしていたら、さすがに置き去りにされていただろう。
瞬いた次の瞬間。もう慣れてしまった酒に包まれたバーの匂い。椅子に凭れて、深く息を吸う]

(237) 2013/07/07(Sun) 21時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[血を流したままの右腕。二の腕の高い位置から綺麗に切り落とされている。その断面は綺麗なもので。流れ続ける赤に溶けていくようで]

 ……なに、 仮面ヤロー か

[ただただ、荒い息をついていた。
脂汗のにじみ出る顔。重い瞼を持ち上げ、右腕のあった場所を掴む男を精一杯睨みつける]

 痛ェに決まってんだろ
 なんならお前の腕ももぎとって …っ

[早口の罵声は身動ぎと共に食い込んだ指によって吸い込まれ]

 う げほっ が…っ

[咳き込んだ拍子に、赤が混じった唾を、その嘴へと吐きかけようと]

(240) 2013/07/07(Sun) 21時半頃

  ひ、っ …… 、ぁ 

 あ、あぁあ

[「死ぬの嫌だ こわいしにたくない」
呟いた自分の言葉を上書きしていく、降り積もり、堆積する音。
死ね、一人で空回って、だから死んでも、生きても無駄?
どこにもない。


誰が?  お前なんてどこにも]

   

[ぶち、と音がした。抜けた髪が指の間からはらはらと散る。
それを追うように両手の指が頬に降りる。
小刻みに震えるその指は、けして閉じられず、
体育館を、幻想を、整理の為された混乱の記憶を伝え。]


[慟哭にも成りきれない呼気の、震える音が響く。
閉じることを忘れた眼から流れるものはなかった、けれど。
肺まで下りきらない呼吸がその代りのように荒々しく]


    ――……  たす、 けて
 
[とうに遅くなった、もう意味のない単語を、
呼気の合間にそれだけ零した。


観戦モードとなったキャラクター、ジャニスは
ジャニスらしくロングコートを身にまとい
常のピーコックグリーンを目蓋に煌めかせ、
その薄い唇だけが血に濡れたように赤かった。]


【人】 踊り手 フランシスカ

 ………お前、何がしたい、わけ?

[腕を掴む得体の知れない男。
殺そうと思えば殺せるはずだ。
それを言うならこの場にいる全員、そうだけれど。

もっとも、放っておいてもHP(血液)が減って、そう遠くない未来、このバーはなくなることになるだろうが。そう、一歩手前ではない。陣営を知らせるマークから視線を逸らせば、丁度新たな表示が浮かんだところだった]

 目ェ開いてンだから
 生きてるのは、知ってる

[左手に力を入れ、どうにか立ち上がろうと試みるが、血で滑りそのまま床に崩れ落ちる]

(252) 2013/07/07(Sun) 22時頃

メモを貼った。


【人】 踊り手 フランシスカ

 ぐちゃぐちゃに生えるとこ、見てみたい とか?

[「悪趣味」
声に出さずとも口の動きで伝わったか]

 止血は、無理 だ
 回復も持ってない ……此処のは

[カウンターに並ぶ酒瓶。視線を向けた先、その何処かにある気がした。それでもやはり、止血と同様一人では無理だ]

 いらねェ

[差し出された手を睨みつけ、床に顎をこすり付けるようにしてなんとか身体を起こそうと無様な姿を見せる]

(260) 2013/07/07(Sun) 22時頃

―床彼サンタ・ワールド―

[そのフロアに現れると、クリスマスの姿を探した。
まだ、ジャニスも落ちていることは知らない。

その姿を見つけると、浮いたまま移動してからその傍に降り立った]

 クリス、私のこと見えている?

[確認をしたのは、同じ観戦モードなのかどうか]


メモを貼った。


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 22時半頃


【人】 踊り手 フランシスカ

 い、らね つってんだろっ!

[反射的に悪態をつきつつも、身動ぎする中、まずは流れていく血が止まるのを感じた。右腕の回復は91(0..100)x1%ほど。70を超えれば、少なくとも見た目は元通りになるはずだ]

(273) 2013/07/07(Sun) 22時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

 い ……っ ぁ い って

[切られた時の比ではない痛みが右腕を襲う。なくなっていた痛みが、腕一本分の神経戻ってくる。それも、じわじわと。
不思議エフェクトでぼやけていたものの、骨やら肉やら血管やらがむにむにと生えていく様が、観察している人には見えたろう。
幸い、フランシスカは傷みに固く目を瞑っていたため、その様は見ずにすんだ]

(279) 2013/07/07(Sun) 22時半頃

 そっか、見えるんだ。じゃあ観戦モードと同じ状態ね。

 でもねクリス。一つ問題があって、いつもは出来るはずのログアウトが出来ないんだ。
 それともう一つ、地下駐車場って誰のステージだったの?
 そこにも行けなくなっていたから。

[ステージ一覧を見ることは出来るけれど、その名前は寺院と同じく消えていたから]


【人】 踊り手 フランシスカ

[指を一本ずつ伸ばし、順番に戻して。
血まみれの左腕で皮膚を少し、つまんでみる。
服は再生されないだろうが、元からタンクトップだからその点は問題なかった]

 ……なんだこれすげェ
 気持ち悪ィ

[まだ少し……いやかなり違和感はあるが、HPも1割ほどは回復したようだし、なんなら、今この場でまた戦闘を――]

 よ、 …わ わわ

[血は流しきったまま。状態異常としては消えても、よろめいてまた床に逆戻り]

(282) 2013/07/07(Sun) 22時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

 ちっげーよボケ

[血が足りなくて機嫌悪いって意味なら同じかもしれない、なんてわりと失礼なことを思う。
口の悪さが被っているこの精霊が中身女だなんて気づくわけもなく]

 見た目だおしだな、これ
 HPはあんまり…

[感謝は他に、と言われたものの、誰にも言う気はないようだ]

(285) 2013/07/07(Sun) 22時半頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 23時頃


 いつもは、出来るよ。
 でも多分、勝負がついてもログアウトは出来ないだろうね。負けた方は。
 チュートリアルキャラのクリスにはわからないだろうけど、痛みも全部、そのままだから。
 やっぱり、いつものゲームとは、違うよ。

 現実なんだ。

 ――――ジャニスか。どっちだったんだろ?
 今どこにいるか、わかる?


【人】 踊り手 フランシスカ

[ほとんど全身血に濡れている中で、右腕だけが艶やかなビターチョコレート。左手の指の跡だけが、赤いシロップのように混じりあう]

 あー……

[今度こそ、慎重に身を起こし
なんとか椅子に腰かけた。
カウンター内にいるセシルに向かって、綺麗になった右手を突き出す]

 とりあえず、酒

[未だ頭はくらくらする。むき出しの殺意は、少しだけ薄まっていた]

(292) 2013/07/07(Sun) 23時頃

 体育館、か。
 会ってどうなるってもんでもないけど。どちらなのか死んだ今なら嘘つくこともないだろうし。

[白、だったはずだけれど
あれだけ人数が多かったのだから、ラルフ同様偽っているのかも知れなくて。

と、ヴェラの姿が見えた。
ちらちらと手を振るけれど、もちろん見えるはずもない]


【人】 踊り手 フランシスカ

 そ、お前に言ってンの

[あぶなっかしい手つきでボトルやらグラスを扱う様に、カウンターの上で、右手の指をかつかつと鳴らしてにやりと笑った]

 血が減ったら喉が渇いてねェ

[嘯くままに、移動ウィンドウを開いて。何が減ったか、と確認をして]

 ああ… なんだっけあいつ
 ……あー ジャニス?

[もうひとつは知らない。
差し出された1なカクテルに口をつける。味は64(0..100)x1ほど。70以上なら美味しいと感じるかもしれない]

 死んだらなくなる、って本当なんだなァ

(303) 2013/07/07(Sun) 23時半頃

フランシスカは、フルーツリキュールはあんまり好きじゃなかった。

2013/07/07(Sun) 23時半頃


 ああ。
 一つだけヴェラに教えといて。

 ラルフくんは悪くないよって。庇おうとしてくれたし。
 二人がかりでやられたわけじゃないから。

 全部私の実力不足。

[クリスマスに言付けを頼む]


 ジャニスは白、か。でも、自称なんでしょ。
 白か紅かは本人しかわからない。

 直接聞いてくるわ。

[ここにいても、どうせ参加者には姿は見えない。
やはり見えないらしいヴェラを苦笑して見つつ]


【人】 踊り手 フランシスカ

 腕はあれ、辛気くせェ顔の
 ……明之進?だっけ

[こういう甘さは好きじゃない、と
眉を寄せながらもカクテルをがぶ飲みする。
ジャニスのことは、正直あまり考えたくなかった。
だからこそ、殺した。
見ないようにした。

死んだらステージが消える。ぽつり零した言葉は、ステージより先にジャニスの死を知っていること。
気づかれなければ、これ以上彼――いや彼女か、どちらでもいい。ジャニスについて、口にすることもなく]

 よォ
 久しぶり

[新たに現れた影には、いっそ上機嫌に見えるほど、気軽に手を挙げた]

(317) 2013/07/07(Sun) 23時半頃

―― 床彼大学・体育館 ――

[システム音――でもなく、耳に届くのは誰かの話声。
雑多に物の置かれたその隅でコート内の身を固くした。
微かに遠目で、歪んだ視界で確認したのは]

 ……、  ……

[どちらも知った顔だった。
どちらの名前も、呼ぼうとして喘鳴の内に消えた。
呼んでも届かないことに気付いていたかはまた別だが。
ひどく血に濡れていたこと、そこまでは、確認できず。

顔を覆う歪な手は伸びかけて戻り、喉に触れ、けれどすぐに離れた。
喉に触れる感触が、斑模様の記憶をよりかき混ぜる。]


[視界が歪んだ。
熱がこみ上げる。
すんでのところで吐かずに済んだ――
吐かずにいてしまった胃液はまた、呼吸を阻害し]


   ぅ、えっ  ゲ ほ 

[今度ははっきり急き込んだ。]


メモを貼った。


【人】 踊り手 フランシスカ

 あっれお前 ……ふぅん

[昂ぶった表情。女だなァとにやつきはより下卑たものへ。くん、とわざとらしく鼻を鳴らせば]

 とうとう、殺してきたかァ?

[からりとグラスを鳴らして、椅子に座るよう促した]

(327) 2013/07/08(Mon) 00時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[去ってゆく二人には視線を向けず、結局、ヴェスパタインに感謝を述べることもしなかった]

 血の匂い、ッてか
 なァんかちげェ から

[空になったグラス。それに関しては無言でセシルの方へと追いやった]

(342) 2013/07/08(Mon) 00時頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/08(Mon) 00時頃


 別に、同リアクションも取らなくて良いと思うけど。
 さっきちょっと見てたから。

 共闘組んだのだって、紅である可能性も見てたし。
 手も貸して貰えたし。逆に同じ紅に狙われそうだけど。

 つまり騙した騙してないは関係ないって事。
 ああ、クリス、別に全部は伝えなくっても良いよ。

 じゃあね。

[もう一度クリスマスとそれからヴェラにもひらりと手を振ってから、姿は体育館のステージへと移る。ここにいるらしいジャニスの姿を探した]

―→床彼大学体育館―


[見えた人影が別の扉を潜っている間、立ち上がろうとした。
胸部の息苦しさ、めまい、そんなものを退けて立つことは、
あるいは出来た、けれど。
片足が動かなかった、から。
膝から下が、うまく動かなかったから、そのまま座りこんだ。]


   ヒュ、 ぅ――

[脚が動かない。脚は赤くない。
思い出しかける、記憶が、揺れる。
呼吸を揺らし、視界がぶれて、それで]


[誰かの話す言葉で引き戻される。
紅と聞いていた明之進と、白の、ナユタが
今度こそ見間違えもなく、そこにいた。

マットに座る明之進を見れど、
最初に出てくるのは、服を渡した彼女の事。
公園に、あの場所に、白がたくさんいるからと置いてきた。]


   ィ、ル  ――  ふぃ


[けれどやはり、彼女の名前も呼ぶことは出来なかった。
息苦しい。ぞわぞわと肌を這う感覚が、肺の内からあるよう、な。]


[喉には触れられず、胸部の衣服を掴んだ。
息が、通らずに、阻害される。
状態異常 なのだろうか、と過る一瞬、回復などあるわけもなく。]


   たす

[けて、と呼ばう声は決して二人に聞こえない。
喘鳴の音も、届くことはない。
ぽと、と白いコートに染みが広がった時、
新たな気配を覚え、見上げた]


 ねーさん?

[芙蓉の姿を取っている以上、呼び方はそのままだ]

 移動したって事、あるかな。

[見れば、ナユタと明之進の姿。
何をしているのかとぼんやり見ていたが、ジャニスを探す方に意識を戻す]


【人】 踊り手 フランシスカ

 楽しそうだなァ
 ……今度はちゃんと、やってみる?

[沙耶とは、きちんとやりあっていない。
先ほどからずっと右手を動かして、少しずつ、少しずつ調子が戻ってきた。
相手は、確実な白。
どちらでも構いはしないが、今の沙耶相手は楽しそうだ**]

(358) 2013/07/08(Mon) 00時半頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/08(Mon) 00時半頃


[体育館の中、物の置かれた方へと進む。せめて声が聞ければ、その場所がわかるのに、ときょろきょろ見回して]

 あ、いた。ねーさん?

[白いコートの端が見えた。
そちらへと足を向ける]

 ここで何してるの? 倒された時のショックが、まだ抜けない?

[どれほどの倒され方だったのか、わからない。
自分のように、一瞬で終わったのなら、それほど苦にもならなかっただろうに、と思う]


[体育館の片隅、雑多に物の積み上げられた場所に
コート姿で彼女はいた。

「ねーさん」と呼ばう声。
相手がすでに死したことを知らなかった彼女は
ナユタや、明之進の時と同じように名を呼ぼうとして]


  ふ、っ  ……――

[浅く、早い呼吸の内に紛れた。
声音が消える、胸に置いた両手に、余計に力が入った]


[気付かれた。
粘膜を覆う水滴が、近寄る彼女の姿をぼやけさせて
それから眼球から離れた。]


   うご、け

[ない、  と答える声も、聞き取りにくい。
一つ目の答えだけ返して また息が荒れる。
過呼吸になったことはあれど、対処は覚えておらず
そのうち収まるのを待つばかりだった。

芙蓉に声が届き、ナユタや明之進に届かないことに
気付くのにも今しばらくかかりそう]


 ……ねーさん?

[見えた姿はどうやら様子がおかしい。傍に膝をついて]

 どうしたの?
 息が荒いけど……。

[背中をさする。この状態で息苦しいというのも、少し変な気がして。なら、精神的な物だろうか、と]

 大丈夫? ゆっくり、呼吸して。

[過呼吸の症状を思い出す。私も何度かやったことがあったから、その時の対処と同じように声をかけた]


[傍につく気配、
背中にある人の体温
混濁する記憶が氾濫しかけ、けれど
掛かる声は確かに、違った。否定し蹂躙する声ではなかった。

目蓋をきつく閉ざし、一つ頷く。
ヒールの恩恵はないと言えども、
170の男がやるには随分と、随分なものだった]


  っ、ひゅ  う、

  ――……、あり、がとう
        も  大丈夫 に

[それからまともな呼吸を取り戻したのはすぐの事。]


[歪んだ視界は、惑乱の記憶と共になりを潜め
鮮やかな緑の彩る眼差しがようやく、落ち着いて向けられた。]


   ふよ、うちゃん は、

      ……大丈夫、だった?

[「観戦モード」だという意識も薄いまま、
――芙蓉も、一度死してここにいるとは気づかぬまま、
迷惑をかけてしまった相手の安否を尋ねる言葉は戸惑いがちに]


[背を撫でていれば、次第に呼吸が落ち着いてくる。
それから落ち着かせるように肩に手を置いて]

 大丈夫なら、良かった。
 ああ、うん、私は……大丈夫。かな?

[少し苦笑気味に答えて]

 立てる? もう少しここにじっとしてる?
 ひょっとして、今の状態って把握してない?

[自分が倒されたことに、気付いていないプレイヤーもたまにいたから、そう尋ねた]


[苦笑と語尾の上がる言葉。
ハテナをつけるには芙蓉の体は、どこも汚れていないように見える。
瞬きをぱちりと重ねれば、
消えきれなかった体液が角膜の上にもう一度広がった。]  

   あたし、 
    あたしなんだか、脚がうまく動かなく、て

  把握してない、……のは多分そう、よく分からない、 
   駐車場、ホームに戻ったのは、覚えて、るけど

[立ち上がらんと、地面に手を付け力を入れても膝から下は上がらない。
先ほど見えた一瞬の映像が浮かび上がりそうで
地面を見たまま目を細くした]    


 立てないなら、座ってて大丈夫。

[立ちあがろうとして、立ちあがれない様子に肩に手を置いて隣に腰を下ろした]

 ホームに、か……。うん。
 その内気付くだろうから、やっぱり言うけど、今観戦モードになってるよ、二人とも。

 だからもう、戦わなくて良い。
 でも、……怖かった、よね。

[ジャニスの方じっと見て。そうしていたら悔しさがこみ上げてきたけれど、目の端に涙が浮かんだだけで、終わる]


[実のところ、芙蓉を使っていて負けたことはそうない。
黍炉を育て上げたという自信もあったし、使う技は似た部分があったから。

黍炉を使っていて負けたことは、何度もある。その度に、最初は泣いてしまっていたけれど、黍炉を泣かせたらだめだ、と思って泣かなくなった。

それが多分、今も続いている。

「芙蓉」は泣いても良いキャラなのに。
負けてはいけないところで負けてしまうなんて、とそれはやっぱり悔しい。

けれど。死ぬかもしれない、ということは、まだ現実感がわかなくて、未だにいつもと同じようについ思えてしまっていた]


[触れる体温は、変わらず暖かい。
諦めて座りなおす肩に乗った手は、女性のものだ。

観戦モードとの言葉に、ピーコックグリーンが煌めき
隣に座る芙蓉に、彼女の目に視線は注がれた。
彼女の目に光るものが増したのも、見ることが出来て]


    …… じゃあ、あたし、
   私、芙蓉ちゃんも ――死んだ の
     
[“ジャニス”の表情を作ることもなく、
“ジャニス”の言葉を借りることもなく、呟いた。
意図的に作られる女性味は消え、それでも残ったのはプレイヤ自身の。]


[告げられた事実は映像を伴わなかった。
ただ眼前に光ったものを見た。
意志の強そうな眼差しに煌めいたものを。
無意識に伸びた手は、芙蓉の手に向かい]


  …… 怖かった
        怖かった、な
 戦わなくて、いい……
  
   ――でも もう 
 もう、 誰のことも 手伝えなく なった
   誰も助け、られなく、
  
[悔しさが涙にじませた理由とは知らず、
思考の赴くままの言葉が赤く、薄い唇からいくつか落ち]


 死んだ、っていうのは、まだちょっと早いと思うけどね。
 まだ、試合に負けただけ。
 後は、同じ組の人に頑張って貰うしかないって事。

 でも、そうすると紅のみんなが逆に閉じ込められるって事になってしまうけど。

[死んだの、と言う言葉に頷くことはせずに、視線はジャニスへ向けて。
伸びた手を、ぎゅ、と握った]

 そこは、残念なところだけどね。
 手伝うことも、守ることも出来ないって言うのは。

 ……言葉を伝えるのも、面倒だし。

[さっきクリスマスを通してヴェラに話したことを思い出す]


 ァ  芙蓉ちゃんも白、なのね
    あたしも そう
  ―― …… 白、二人も減ったのね

[掬い取れた事実は、つまるところ白の不利だ。
ナユタが死にかけ――イベント効果で回復したが
次いで敗れたのは白二人。
他の面々がどう動いているのか知る由は無かったけれど
事実としてあったのは、白が減ったこと。

男の手として触れたのは、女の手。
確かにきちんと触れられる存在は、同じ観戦モードならではだった。
けれど、暖かさも、感触も、戦えていた時と同じ。
存在を確かめるように握り返しながら]


  言葉、は伝えられるの?


 そっか、やっぱりねーさんも白なんだ……。
 いきなり白二人落ちは、まずいね。

 おまけに自称白が11人もいるんじゃ、誰を信用するのかも難しいし。

[ではジャニスは偽っていたわけじゃ、ない。
じゃあ、誰が。

握り替えされたのは、しなやかな男性の手。
温かな]

 クリスなら、私達が見えているから。
 言葉も伝えられるよ。
 でも、そうは言ってもクリスだからね。長かったり難しかったりすると、困らせるかも。

[苦笑混じりに言って、しばらくはジャニスが立てるようになるまでそこで話している**]


メモを貼った。


[自称白、の単語に、判るくらいに唇を尖らせる。
ジャニスのよくやる顔がようやく浮かんだ。]

  そう、嘘ばっかりだ 
  生き残る為、なのは理解できるけど嘘は嫌い
  ……信頼できる人、が、ナユタくん
   ――ミルフィちゃんの傍にいればいいんだけど

[そういって視線を流すのは、
先ほど移動してきていたナユタと明之進の方へ。
明之進がどれほど信頼できるのか、
言葉を交わしていない為判断しきることは出来なかった。
とまれ判断したとしても、今の彼女に出来ることは少ない。]


 クリスマスちゃんには、見えるの、か
  そうなんだ
 
    ――じゃあ、沈んでばかりじゃ、駄目、ナノネ

[最後にほんの少し強く握りしめた手は、そっと離れた。
声音に被せた口調はジャニスのもの。
いまだ少し、被りきれぬものはあったけれど
ともかく、ジャニスはそう口にして、
口端をほんの少しだけ持ち上げた。

形だけの、判りやすい笑み、だけど
これまで接したものなら見覚えの確かにあるものだ。]


  なんだか、記憶がぐるぐるしてる所はあるけど、

   元気に――というか、楽に、なった、  ワ
   芙蓉ちゃん ありがと

  ウン……キャラクタチェンジみたいで
    ちょっと、恥ずかしい 

[指先揃えて頬に添える仕草は
ほんのり赤くなった箇所を隠す。]

  でも、やっぱり、この顔には
   この口調     よネ
 これでわたしの好きな“ジャニス” だわ



[降り注いだ言葉、喉に触れた温度。
おぼろげな記憶の、昏迷した部分はそのまま。
それが自身に降りかかった事実だとの認識は
明確になされている。
殺意をもって、触れたあの指は果たして
ジャニスとわたし、どちらを殺したのだろう。
ぼやけた視界に入りかけ、代わりに埋まったあの切っ先は
誰の、ものだったのだろう。
浮かんだ疑問は、けれど知りたいかと言われれば、明確に否だった。

動かない脚を、膝から下を見下ろす。
片足だけの不自由は、けれど]


  それほど動けない、けど
     でもきっと 大丈夫  

[だと思う。
の言葉は付けない。

無理やりに言い切った言葉に従うように、
壁や――ともすれば芙蓉の力を借りて
二つの脚で床を踏み]


   観戦、で、きっと
 出来ることは少ない  のよネ
    
 ――観戦ならではのこと、で、
   助けられると、いい、わ

 せっかく白しか、ここにはいないんだし


[プレイヤの言葉にジャニスの口調が紛れ込むような、
そんな不明瞭な形で方針を口にした**]


メモを貼った。


 ナユタくんが、ミルフィの傍にばかりいるのは、ちょっと危険かなって思うけどね。
 もう一人、信頼できる人が欲しいのは、確かだなぁ。

 二人だとミルフィを守ろうとするだろうから。
 にゃんこは誰かを守りながら勝てる相手じゃないし。
 ミルフィがもっと経験あったらって思うけど。

 今は、明くんと一緒にいるけど、明くんと二人だけならいいけど、明くんがナユタくん以外を盾にしかねないし。
 難しいところよね。

[はぁ、と肩を竦めて視線を少し離れたところにある二人へと向けた]


 何も出来ないかも知れないけど、沈んでるだけより沈んでない方が、良いよ。

[いつもの表情に戻りつつあるジャニスへ、ほっとして笑顔を向ける]

 ぐるぐるしてるなら、別にはっきりさせなくても良いんじゃない?
 私も、やられた時のことなんて覚えてないし。
 あーあ。誤算は芙蓉の体力のなさよね。あれくらい、黍炉の時なら耐えられたのに。

[立ちあがるジャニスはまだ足が動かないのかぎこちなく見えて、肩を貸そうと手を出す]

 じゃあ、ひとまずクリスの所? 後でここに来るとは言ってたけど。

[そう言うとジャニスを*見上げた*]


【人】 踊り手 フランシスカ

[それほど分かりやすいだろうか、と馴染んでしまったバーを見渡した。
相手のホームでやりたくないのは道理だ]

 俺はあんたのホームでもいいけどな

[それでも、全力が見られるのはホームだけ。
席を立ち、カウンター上に置かれていたボトルを手にする。ヴェスパタインが置いていったそれは、やけに曇った香りがした。
壁際の小さなカウンター。
寄りかかるようにして、静かに酒を呷る]

(390) 2013/07/08(Mon) 08時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[沙耶からダーラの名を聞けば、片眉をはねあげセシルの様子を窺った。
様々な状況に酔ってはいても、ままごとめいた飼い主と仔猫の様は見ていたし、真意は図れずとも、今自分が此処にいるという事実。
やはり仔猫だ、と喉奥の笑みを酒で隠した]

 ――…酒が不味くなるねェ

[半分以上減ったボトルを揺らし、
気紛れに操作したウィンドウは――セシルへの共闘申請]

 ンな慌てンなよ、お嬢ちゃん

[馴れ馴れしく、グラスを空にした沙耶の肩に手を伸ばし
視線はセシルへと*投げて*]

(392) 2013/07/08(Mon) 08時半頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/08(Mon) 08時半頃


【人】 踊り手 フランシスカ

[払われた右手を軽く鳴らし、共闘申請が受け入れられたことを確認した。
システム的にはあまり意味がない。何処に移動しても顔を合わせる気がするから、それを回避するのには役立つかもしれないが。
それよりも――意思の共有。
セシルが沙耶に投げた言葉に、男は質の悪い笑みを更に深め]

 サボりついでだ
 ……遊んでいけよ

[左手から滑り落ちる、空のウイスキーボトル。
床に転がる鈍い音を合図にして、扉の奥からギターの音が*響き始める*]

(406) 2013/07/08(Mon) 14時頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/08(Mon) 14時頃



[ナユタ、ミルフィそれぞれに信頼できる人が傍にいるといい。
その趣旨で告げたはずが言葉足らずに終わった。
それだけプレイヤの表層化が進んでいた、進んでいるのだろう。
事実、眼差しも床を這うように動くことの多かった。]


  ―― ミルフィちゃん、大丈夫かな

[小さく零したのは「守られる側」の彼女の事。
遠距離には対応しがたい“ジャニス”であったから、
遠距離から物理攻撃を仕掛けられたらまずいと、
いくら共闘を組んでも守れないと
公営競馬場で思ったのは、事実だった。

けれど死ねば意味のない懸念で
呟いたことを打ち消すように首を振り]


  結局白は……、誰が白かもはっきりしてなくて
 チームも組みがたい状況 なの ね
 紅に付け込まれなければいい わ

[最後にそう結論付けるように口にした。

芙蓉の口ぶりだけ聞けば随分と明之進は不安定のようだった。
それでも、白――もとい、ナユタを盲信しているようにも受け取れて。
瞬きを重ねて眺める相手が、どうにも忠犬のように
ケロみちゃんドリンクをナユタに渡すのでそれ以上なにも言えなかった。
自分の、兄への態度と似たようなものが窺えた。]


[ぱちり、と強めに瞬いて浮かびかけた感情の発露を打ち消す。
ほんの少しだけぼやけた視界が、名残のようにあってすぐに消えた。]


  ――……あんなものまで、ある のね

    美味しくないの ヨ アレ


[芙蓉までも地元民とは気づかないで、
奇妙に生じた間を埋めるように、毒々しいドリンクの味を口にする。]



[手を借りながらも立ち上がれば、
やはりジャニスの方が背が高い。

片足の、地に触れている感覚はほぼなかった、けれど
立つぐらいならば、もう片方で地面を掴むことが出来た。
そうして生じた身長さの下、今の自分のキャラクタを一層意識して]


  そ  うね 
   多分怖いこと だろうし
  あぁ そう言えば……芙蓉ちゃんは、誰に、――されたの?

[悔しさの感じられる言葉に、それ以上深く聞くのは
駄目だろうか と思えども次いで出た言葉は消しきれない。

クリスマスが来るかもしれない可能性があるなら
此処に留まる旨を言葉にしながら、そっと、芙蓉の目を
先ほど紅涙の浮かんだ箇所を見]


【人】 踊り手 フランシスカ

[妙なる音が響き、フランシスカは沙耶の座るスツールを蹴り飛ばそうと身を屈めた。
足は空ぶったものの、懐刀の直撃は避ける。
53(0..100)x1+30が66(0..100)x1以下なら額を掠るくらいはしただろうが]

 はっ!!

[気合いを入れるかのような笑い声。
一瞬で入れ替わった二人。
沙耶の注意を惹かんと、濡れた床、踵をひとつ踏みしめフランシスカは舞い《戦い》始める]

(430) 2013/07/08(Mon) 19時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

 もったいねェよ!!

[悪態をつきつつも、ガラスの飛沫は避けない。鳴らす踵、回る身体、勢いのついた手刀に蹴りは、流れるように決まったステップを*踏んでいく*]

(435) 2013/07/08(Mon) 19時半頃

[ミルフィのことを心配する声に公園で別れてから会ってないことを思い出す]

 ……一人じゃないと良いけどね。
 見つかったら狙われそうだから。

 見に行ったとしても、見てるだけしか出来ないし。歯痒いなぁ。

 白が11人、ただ、その数に入れてたラルフくんは紅だったから10人かな。
 ひょっとしたらまだ白がいるのかも。

 でもそれって、紅だって多分はっきりしない状況だと思うんだよね。
 なら、勝機は充分あると思う。

[ナユタと明之進の方へ視線を向けると、回復ドリンクを手にしたいるらしかった。
その手に握ったドリンクは、見たことが、ある。地元では見なかったから、地方限定の品だと思っていたのだけど]


 ねーさんもひょっとして地元の人?
 やっぱり、多いのかな。

[立ちあがって、ジャニスを支える。片足がおかしいのか、重心が傾いていて]

 ――――私?
 にゃんこにやられたよ。わざわざ人のホームまで来てね。
 狙われるのはわかってたから、仕方ないけど。

 あいつ64まで上げてるんだもん。いくらホームの恩恵があるって言っても、レベル差はどうしようもないよね。
 黍炉なら負けない自信があったのになぁ。

[肩を竦めてジャニスを見ると、なんだか見られていて。
緩く首を傾けた]


メモを貼った。


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/08(Mon) 21時半頃


メモを貼った。


[勝機はある、との言葉にゆくりと一つ頷いた。
それが事実になればいいと、思いを込めて。
結局できるのは思うことだけだった。]


  ……芙蓉ちゃんも、なのかしらこの場合
 ミルフィちゃん、も、そうみたいだったし

  ――まさか全員、なんて、ね

[口にしても可能性は低いように思えて、
小さく笑う吐息の中に紛れて消える。]

  …………そう、だったの
フフ、
 芙蓉ちゃん 黍炉がメインなのね
  いつか黍炉の時に、会ってたかもしれないわね
 そうで なくとも、
  会えたら いいわ これから


[ささやかな呼び声が鼓膜を揺らす。
先ほど芙蓉の口に上った、クリスマスだと、
その声に居場所を告げるよう答えんと]

  あら クリスマスちゃんの、声
『会いに来て――』


[言葉が止まる。
ちかり、と脳内で火花がはじけた。
不快感と微かな焦燥――不確かな慄然から生じるそれが
胸内を占め、言葉の居場所を奪った。

息の震えは先の陥落ほどひどくない。
芙蓉の言葉を思い出せば、すぐに止まった。
気付かれないくらいの歪みで済んだ。]


【人】 踊り手 フランシスカ

[投げられた酒瓶はさすがに肩を竦めてかわす。
すぐ後ろの壁にぶつかり弾けたボトルは、中身をほとんどフランシスカの顔にかけていった。複雑な香りにさすがに頭がふらつき、新たな侵入者への反応が遅れる。
左側からの鎖鎌]

 おいィ 忍者か!

[81(0..100)x1+30が60以上なら避ける。40以上でかする程度ですむだろう。ホームステージ補正はAGIに存分に発揮されている]

(477) 2013/07/08(Mon) 21時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[鎖鎌なんてものともしない。
けれどスキルの為、一所からは動けない。
これからは攻撃を避けるのも難しくなり、受けるか、もしくは――スキルを諦めることになるかもしれない。
日輪《サン・クレスト》完成まであと61(0..100)x1秒]

(479) 2013/07/08(Mon) 21時半頃

 私は、床彼に住んでるよ?
 大学がここだから一人暮らし。

[全員、と聞こえて、そうなのかも、と思う。だらこそのこのステージ]

 もし全員なら隣でやってたりして?
 だって、置いてあるゲーセンそんなにないよね。
 黍炉はずっと使ってたから、会ってるかもね。
 64まで上がったし、芙蓉が追加されたからここのところずっと芙蓉使ってたの。

 ――うん、会えたら良いね。

[と、クリスマスの声が聞こえて、辺りを見回した]


 うん、クリスが来たみたい。
 ク……。

[呼ぼうとして、ジャニスの声が途切れたのに彼女を見る]

 ねーさん? 大丈夫?

[すぐに治まったようで、ほっとしたけれど]


【人】 踊り手 フランシスカ

 ……そーだよ、お前
 あれ? あー

[そういやヴェラは赤とか言ってた気がする。
気まぐれで助けたような気もする]

 いや、助けるとかねーわ
 まあどうでもいいや

[陣営は、どうでもいい。いくらでも偽れるとわかっているし、実際そうしている。
振り回される鎖鎌はステップとジャンプの狭間で乗り越えられるか――16(0..100)x136(0..100)x12(0..100)x1。それぞれ50以上で成功。詠唱ステップ終了まで、あと2秒]

(489) 2013/07/08(Mon) 22時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[あと少し。完成すればどんな攻撃も避けられる――少なくともその思い込みは力になる――はずだったのに。
斜めに振り上げるはずだった腕がひっかけられた。
赤が散り、蹴り落とそうとした足にも鎖鎌が突き刺さる]

 うぜェえええええ!

[言葉は乱暴に、舌打ちと共に。
せめて鎖鎌が掴めれば――52(0..100)x1]

(493) 2013/07/08(Mon) 22時頃

フランシスカは、ヴェラとの力勝負である。鎖鎌ぐいっ

2013/07/08(Mon) 22時頃


[その間にも 聞こえるやり取りされる生者の会話は
傍から見る分にはとても楽しそうだった。
たとえ明之進がキレたとしても。楽しそうだ。
息を整えながら、小さく口端を上げた。]


  ごめ、んなさいね
     ナユタくんたちも、居たのに
     あの子たちに、声伝えられたかもしれないのに

[せっかくこの場に二人いたのに、
呼吸を整えた時には二人はどこかに行った後のようだ。
やっぱり使えないオカマだ。と眉を下げ
心配させてしまった彼女に謝った。]


[本当は、それだけじゃなくて
聞こえた「大学」だとかにも言葉を返したかったのに
惑う呼吸に取られた意識はすぐに思い出してくれず
記憶として脳に残り]


 多分、  たぶんここ
   クリスマスちゃんには見えないの、ね

  さっきのナユタくん達がいた
  ――マットのとこ、 行きましょ


[そこまで出るより先に、
宙に浮かぶ彼女を見つけられるだろう。
なんたって彼女は、金ぴか(印象的に)だ。]



クリスマス、ちゃん


[そう呼びかけた声は
観戦モードになる前と会ったとは微かに異なった。
端的に言えば テンション。
声音は同じのはずなのに、含まれる色合いは多分にプレイヤ自身のもの]


 ……ううん、別に構わないよ。又、伝えられることだってあるだろうし。
 私をやったのがにゃんこだって、多分にゃんこ自身の口から吹聴するんじゃない?

[気にしなくて良いよ、と言ってから]

 ねーさんが伝えたいことがあるなら、クリスに先に伝えていても良いし。


 おっけー。
 ……あんな所に浮かんでたらこっちも見つかりそうな物だけど。

[いた場所から移動すると、浮かぶクリスマスを見上げた]

 クリース、こっち。

[声をかけて手を振る。気付かないようなら、浮いていく手も考えたけど]


【人】 踊り手 フランシスカ

 作戦だろがボケ!

[足に刺さった鎖鎌。両手で掴み、そのまま奪う。
とはいっても、こんな癖のある武器、どうにか出来るわけもなく]

 とりあえずっ

[沙耶の背中目掛けて投げてみた。命中率67(0..100)x1%ほど。
そしてその行方を確認せずに、血を流した足を大きく踏み出し、ヴェラへと飛び掛るように、顎目掛けて回し蹴りを仕掛ける]

(504) 2013/07/08(Mon) 22時頃

フランシスカは、あんまり足あがらなかったけれどちょうどよさそう。

2013/07/08(Mon) 22時頃


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/08(Mon) 22時頃


[噛み噛みの呪文を、先ほど話題にも出ていた彼女が
発しているとは欠片も思わず。
感覚のない片足をどうやって歩こうかちょっと真剣に悩んだけれど
体重をかけても(少しは)平気と判断して
脚を引きずるようにしながらも 移動した。
あまり人前では移動したくないな――
というのがジャニス使いの本音。


浮いてるクリスマスを見ながら
そういえば芙蓉もテレキネシス使えるのだと思い至る。]


   空飛ぶって どんな感じ なんだろ

[聞こえないくらいものすっごく小さくつぶやいたのは
芙蓉キャラクターを使ったことのない プレイヤの本音]


いつか飛んでみよう と先の見えない目標を立てた


【人】 踊り手 フランシスカ

 そのまま死んでろ忍者!!

[回し蹴りの軌道の先、ふわり…とはいかないまでも軽やかに降り立ち、クナイに向かって足を振り上げる。4(0..100)x157(0..100)x1以上なら踏みつけられるだろう。
鎖鎌は扱えない。
沙耶の悲鳴は聞こえただろうか。
ミルフィは動きはしないだろうから、一瞬だけ。
ほんの一瞬だけ動きを止め、怪我の状況を確認する]

(516) 2013/07/08(Mon) 22時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[クナイは脇腹にささり、
それがフランシスカの動きを止めた――]

(517) 2013/07/08(Mon) 22時半頃

 やっとこっちに気付いてくれたみたい。
 気付かなきゃ浮いてって連れて来るだけだけど。

[ジャニスが歩くのを心配そうに見てから、クリスマスを見上げて]

 ナユタくん達、何か言ってた?
 次はどこに行くとか、そういうの。

[クリスマスに気をとられて、ジャニスの小さな呟きは耳に入らず]


【人】 踊り手 フランシスカ

 い ってェ    くそ死ね

[刺さったクナイはそのままに。
これ以上血が流れたらそれこそ本当に立ってられなくなりそうだ。
パァン!とひとつ、大きく手を打ち鳴らす。
いつのまにか止んでいた音楽が、また這いよるように、にじみ出てくるように、ゆっくりと――]

(527) 2013/07/08(Mon) 23時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[急激にバーの中がかき鳴らすギターの音で満たされる]

(530) 2013/07/08(Mon) 23時頃

[観戦モードなんだから空飛ぶくらいできないものか。
あれできたっけ。
いつものプレイは負けた瞬間に座り込んで眺めていたので曖昧に。
近寄るクリスマスにやはり飛ぶの楽しそうだなあと見やる。

芙蓉の気遣いを含んだ視線に、先ほどから心配させてばかりだと、
細やかな心配りのできる人なのだなあと
感心と同時に面目ない心地になった。
せめて迷惑はかけないようにと、意識的に地を強く踏んで。

おかげで取る姿勢はいつもの、重心偏らせた立ちポーズ。]


[芙蓉が投げる質問は静かに聞いていたけれど
クリスマスから声をかけられれば

瞬き、切れ長の目でなだらかに弧を描く。
鮮やかな緑も一緒に形を変え]

   ありがと
 うん、多分、大丈夫   ヨ
 実はあんまり自分の状況よく分かってない の
    だから大丈夫なのかも、しれないけど


 ――……

[フランシスカ]
[ちかちかと点滅する電燈が脳裏に浮かび、消える。
消えた幻想を追うように眉は寄った。

クリスマスの質問には答えられる情報が少なく、
芙蓉に任せる形で]


【人】 踊り手 フランシスカ

 い …………ッ てェんだよ クソが!!

[カツン、踏み出した足の周りに風が蠢く。
数えてもなかったMPゲージ。残りはどれくらいでも構わない。
これを使えば、ごっそり全部持っていかれる。
耳鳴りのような音の奔流。

大きく身を屈めたフランシスカは
ゆっくりと回った――]

(535) 2013/07/08(Mon) 23時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[そして全てが、吹き飛ばされる]

(536) 2013/07/08(Mon) 23時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[他のステージと比べ、広いとは言い切れないバー。
店内全ての調度を、ボトルを、人を巻き込む勢いで、竜巻が一瞬で全てを押し流す。

敵も味方も区別なく。
与えるダメージは71(0..100)x1+30]

(539) 2013/07/08(Mon) 23時頃

 フランシスカを?
 確か白だって情報があったっけ……。

 どこまで本当かわからないけどね。
 明くんは、白、じゃないのかな?
 どっちでも良いよ彼は。どっちでも、多分ナユタを優先する。

[それはある種の信頼なんだろうか、と思ったけど]


【人】 踊り手 フランシスカ

[防御も回避も、対象が離脱したかも確認せずに放たれた必殺技は、その半分が舞姫の身に返り

竜巻の跡に、その姿はない――>>#014へ]

(542) 2013/07/08(Mon) 23時頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/07/08(Mon) 23時頃


 で、今はどこに人が集まってるんだろう?
 にゃんこのあの様子じゃすぐにでも次の白を襲いに行きそうに見えたけど。

[クリスマスに問うかたちで、ステージ一覧を見る。既に自分のステージは消えてしまっている]

 白があんな状況だと、いつ裏切りがでてもおかしくないんだよね。
 ……紅が狡猾なのか、それとも。

 あー、もう。リベンジしたい。


[目元に力を入れても顔が険しくなるばかりで
記憶の欠片に思考が追い付くことはなかった。
ぱちり、ひときわ強く瞬いた。
それが思索打ち切りの合図になる。]


  芙蓉ちゃん、強い  わね

[リベンジしたいと言う彼女へ
まじまじと見て、それから笑んだ。
蛇も何もなく口端を緩やかにあげる。]

   でも、そう  だね
 うん――……そう、   だね 悔しい、んだろうな

[独りごちるように言葉を繋げてから顔を上げる]



  ねえクリスマスちゃん
 聞いてばかりで悪いんだけど
  ミルフィちゃん、は、大丈夫    かしら


  置いて、きちゃって、
    ……彼女  魔法系だし

なにか、知ってる かな


【人】 踊り手 フランシスカ

 ― 床彼駅南口ロータリー ―

[ダメージはむしろ味方、といっていいかわからないが己と共闘相手だったセシルのがでかかったらしい。まさしく馬鹿なダンシスカ。PLに相応しいともいえる。

そんな男は今、いやになるほど見覚えのあるロータリーで、噴水に頭半分突っ込んだ状態で気を失っていた]

(556) 2013/07/08(Mon) 23時半頃

ジャニス口調とか色々混ざった不安定のまま 首かしげ


 フランシスカは白だって、誰に聞いたんだっけ。沙耶ちゃんかな?
 でも、探していたなら白が多いから紅かも。

 だってナユタくんに聞けばわかることだし。
 ヴェラは、白じゃないかな。さっきの様子を見ればね。

[バーに人が集まっている、と聞くと頷いて]

 散ってるなら……話し合いが終わったか、それとも戦いになったか……どっちもあり得るか。
 にゃんこはホームねぇ。
 しばらく様子でも見てるのかなぁ。

 ……?


 強いって言うか。だってロクヨンやってて負けたら、そう思わない?
 私元々はね、なりきりタイプだったんだけど、勝負に負けるのが悔しくて、気付いたらずっーと通ってたんだよね。

 それで強くなったんだけど。

 だから今も、負けたらもう一回って思うよ。

[半分ほど素が出ながら、ジャニスに答える]

 悔しいって気持ちは、次に繋がる気持ちだと思うんだよね。


【人】 踊り手 フランシスカ

[文字通り"嵐"が過ぎ去った後のバーに、ぽろん、と弦が弾ける音が響いた。
カウンターもボトルもステージも、なにもかも滅茶苦茶で、ゴミのように荒んでいるステージ。
ダンスのステップを踏めるような足場は、全て破片で覆われ、もう此処で音楽が鳴り響くことはない]

(566) 2013/07/08(Mon) 23時半頃

[バーでの惨劇を知らず、
芙蓉の考える可能性を耳に入れながらも
ジャニス自身に付け足す言葉はない。]

  ジェームス、  ――容赦がない、みたいだったから
   ホームにいてくれる って言うなら
  それで いい  ……かも ね

[首の千切れかけたナユタを思い描き
芙蓉の最後の状態は知らなかったが、そう告げた。]


  ―― …… っ
   いいの?

[謝られた直後は片手で自身を抱くように
顔を俯かせたけれど、
クリスマスのピコーン提案にはぱっと顔を上げた。]


  行きたい、 わ 是非
 …… ……ありがとう クリスマスちゃん

[抱き着きにはいかないけれど、瞼彩る緑のように
表情を明るくした]


  

  ――……うう、ん
 わたし、も、負けたくないで 頑張ったことはあった、けど
 ああ、本当は、
   “ジャニス”に入るのが、楽しくて――が一番強いかな


 でも

   あれだけ痛い、怖い思いして、も
[それはプレイヤ自身の記憶だけれど]

   また、もう一回て思える芙蓉ちゃんは、強いと思う わ


【人】 踊り手 フランシスカ

 ぐ、げぁ は …っ し ぬ

[気道に入った水を吐き出すと同時に目を覚ます。
目を開けた、はずなんだけれど――]

 あー…?

[水が入ったか、ごし、と擦っても視界は霞んだまま。
竜巻で負ったダメージは残りHPの5割ほどだったが、開いたままの傷口が、水にぬれた傷からの出血が
どうにも、こうにも、止まる気配がない]

(577) 2013/07/08(Mon) 23時半頃

[ミルフィの所に行ける、と喜んでいるジャニスを微笑んだまま見て]

 じゃあ、私は他の所、様子を見に行こうかな。
 色々心配なところもあるし。

 あー。私のはね。
 痛かったけど、最後だって焼け付くような感じだったなぁって思うけど。
 喉元過ぎればで一瞬だったから。

 もう痛くないし。

[死んだ時の自分の姿は見ていない。気付いたら、別のステージに浮いていたから]


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:フランシスカ 解除する

犠牲者 (6人)

フランシスカ
8回 (5d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.117 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび