人狼議事


47 Gambit on board

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視点:


……そうですね。
早く決着を付けなければ、本当に大変な事になってしまう。

真の目的は……面と向かって話さなければ、わかりませんね。
ハッセ、――……師団長と、

[その名を出す時には、言い澱んだ。信頼していた同僚を挙げるからという理由も、当然あったが、それだけではなく――先程証言した時と同じに、得体の知れない引っ掛かりを覚えたからだった。男自身が今その理由を導き出す事は出来なかったが]

……そして、多分にいるだろう共犯者が……
一体何を考えているのか。

やんちゃなジャーヴィス師団長。
……にこやかなハミルトン師団長のようですね。

[要するに想像が難しい、奇異な光景だと。
 首を緩く横に振り]

いえ、そのような……
殿下のお手を煩わすわけにはいきませんよ。
今は不足はありませんから、大丈夫です。


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 03時頃


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 会計士 ディーン

―会議室―
[開口一番、告げた言葉は、如何なる反応を齎したか。
 議場はすでにシェルベリ拘束を固めていたがゆえに、
 今更の空気感が漂ったかもしれないが、そもそもこの男が空気を読む、という真似などするはずもなかった。
立ち上がるキリシマの姿に、ゆるやかに告げる]

 ……抵抗はするまいよ。

[すでに認めているのだからな、と小さく添えて。
 己はその拘束に立ち会うつもりはなかった。]

(3) 2011/03/26(Sat) 03時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 03時半頃


ええ。全く、そのようには見えませんでした。
改めて、話をしなければいけませんね。……

[喉元を押さえ、一瞬だけ複雑な表情を浮かべたが、首を横に振って思考を頭の隅に押しやった]

城を? それは、確かにやんちゃですね。
わかりました、秘密にしておきます。
……殿下達が幼かった頃というと、随分懐かしく感じますよ。

[瞬きつつも、やはり頷いて答えてから。ふと、思い出すように言った。男は丁度、皇子達が生まれた頃に士官学校に入った。晴れて軍人になってからも、第1師団についていたサイモンなどと比べれば、皇子達と接する機会は少なかったが]

そういうわけでは……
……殿下がそう仰るのなら……

[拗ねてみせる皇子を見ると、控え目に応じ]


【人】 会計士 ディーン

―会議室―

 会議の流れは把握してはおらんが、
 まず伝えるべきことがひとつ。
 シェルベリ師団長の言より、今回の件には複数の者が関わっていると思われる。

[最後に水を向けた言葉、
 シェルベリは>>3:318「彼ら」とそう言った]

 少なくとも彼の他に2人。
 ……もしくはそれ以上 か。

 単独行動に警戒すべきはもちろんだが、
 それだけではどうにも成らんこともあるやもしれぬ、
 各自の最善を求める。

[皆の耳にいきわたるように、性急にそれだけを告げた]

(7) 2011/03/26(Sat) 04時頃

【人】 会計士 ディーン

[着席もせぬままに言葉を発すれば]

 ――…ハッセ師団長、如何なされた。

[わずかふら付くような様子を見せた後、
 頭を抱えたその姿に、眼差しを向け歩み寄る]

  ……能力使用の負荷か。

[通常であれば自己管理を問うところであるが、
 無論そのような状況ではない、常の言葉が出る代わりに眉間が狭まる]

(8) 2011/03/26(Sat) 04時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 04時頃


【人】 会計士 ディーン

[発せられた言葉は、到底信に足るものではなく。
 表情は難しくなるばかりだった]

 君の言葉には説得力がない。
 ……しばし、休息を取りたまえ。

 加減は心得ているのではなかったか?
 何故そのような無理をした。

[その意図は無くとも、こぼれる言葉はどうにも説教じみたものにしかならず。ひとつため息がおちたのは、自己反省かもしれなかった]

(10) 2011/03/26(Sat) 04時半頃

そうですね。
……本当に、健やかに大きくなられて何よりです。

[目を細めて笑み、感慨深げに言う。赤子がすっかり大人になる、二十年余りという歳月。長いようにも短いようにも感じられた]

ロールケーキ、ですか。
では、それをお願いします。
楽しみにさせて頂きますね。

[微笑んだまま、そう答え]

――帰り道、お気を付けて。

[丁重に礼をして、近衛兵と共に去っていくランドルフを見送った。その後は、体を寝台の上にて倒し、天井を見上げていた。色々な事を、思い浮かぶままに*考えながら*]


【人】 会計士 ディーン


 謝罪は必要ない。

[繰り返される謝罪に、口唇の引き結ばれる]

 ――………、

[腕組みした指先が、軽くひじを叩く。
 無理をするな、休め、言いたいことはそれだけであるのに、
 このように萎縮させてしまうことに、つまりは大いに困惑していた。]

 とにかく、休息を取りたまえ。
 それと……、つまり私は、君を叱っているわけではないので、そう気に病まぬように。

[案じる、という言葉の出てくるほど器用ではなかった]

(12) 2011/03/26(Sat) 05時頃

【人】 会計士 ディーン

[ひとつ、苦々しく咳払いの後、
>>13 キリシマの帰還報告に、ご苦労、と返し。
首を傾げる様子には、一つすべきことはあったが大した仕事ではない。]

 それでは私はひとつ、仕事を済ませてくる。
 先に述べたように、各自警戒を怠ることなきよう。

[円卓を見渡す眼差しは、
ふと――元上官のもとに止まったか、
違和を感じたわけではないのだとしたら、
それは自然と目が赴いただけかもしれないが。
そして第5の席が不在であることにも、視線は留まり]

 ―――……、

[規則正しいその足音は会議室から離れてゆく]

(14) 2011/03/26(Sat) 05時頃

【人】 会計士 ディーン

[その部屋に再び足を踏み入れる頃は、
 すでにそこには人の気配はなかっただろうか。
 雑多に積み上げられた書類の山は、やはり引き出しをあけるに邪魔だった。

 ……会議の上、拘束に及んだとはいえ、
 師団長に処分を下せるのは皇帝のみだ。
 だがシェルベリは、正確には師団長ではない、そこには2重の罪がある。

 すべて終わった後、
 あの男はどうなるのか。どうあることを選ぶのか。]


  今考えるべきことでは、ないな。


[2段目の引き出しを開ければ、書庫にあるべき紐解かれたままの書簡。察するに、このまま書庫に戻すことは出来ないだろう。手にしたのち、思案気に来た道を、戻る]

(18) 2011/03/26(Sat) 05時半頃

ディーンは、会議室の前をすぎれば、まだそこに留まる元上官の様子に眼差しは向いた。

2011/03/26(Sat) 05時半頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 05時半頃


【人】 会計士 ディーン


 数日の間であれば、副官だけでも
 師団は動かせるでしょうに。

[軍隊にとって、確かに士官は頭であり心臓である。
 だが頭と心臓が止まっても、ある程度は動き続けることが出来るような組織を作ることもまた、師団長の務めに違いなかった]

 ――……、

[そのことについて幾ばくか言葉を交わしただろうか。
 怪我を負ったということに、気づくことは出来たかわからない*]

(20) 2011/03/26(Sat) 05時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 05時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 会計士 ディーン

>>21


 第1師団の副官には、
 既に師団長不在による一時的な権限の委任は伝えられているかと。

[無論詳しく事情を語るには至りませんが、添える。
 ただこの元上官は、“青”でありながら“赤”のようだ、と所詮兵隊、といくらか強く告げる言葉にふと思う。それは空挺師団の在り様かとも考えたが、依然よりそうだったのだろうか。首を降る]

 ……そちらではなく、両殿下のことです。

[7日間の禊の禁を破る、
それを余りよく思わない自身も形骸化された伝統という、第二師団を縛るものにまた侵されているのかもしれない。多少の自覚の元に告げれば、自身に対する苦笑もわいた]

(30) 2011/03/26(Sat) 15時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 15時半頃


【人】 会計士 ディーン


 マイコフ師団長。
 あなたのご意思は、何処に?

[選帝、その意思をいまだ表明しておらぬ元上官に、
問いかけの言葉は向けられて、
そこに答えは、返す言葉はあっただろうか。

一礼した後、私室へと向かう。
グレイシアは第5師団の駐屯所にあるとのことであったが、
書簡を置いたのち、そちらに向かわねばなるまいと*]

(31) 2011/03/26(Sat) 16時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 16時頃


メモを貼った。


[連れて来られたのはとある一室。
此処まで連れてきた兵は、縛っていた縄を解いた後に
部屋の鍵を確り閉めて去って行った。]

…さて。

[周囲を見渡すと、少々手狭な個室が幾つか集まった大部屋…といった所か。
しかし幾ら監禁とは言え縄を解かれたのには、逆に訝しく思ったものだが
成る程、部屋を良く見ると結界の応用とは直ぐに理解出来る。
此処では己の能力も殆ど使えないらしい。…元より使う心算は無いが。]

――暫くは此処で待機、って事かな。

[この大部屋の中ならば、自由にしても良いと言うことか。
そう判断して色々見て回ってみると、一通りは揃っている。
立場を鑑みてか、私生活に支障無い程度は保障されている様だった。]


…痛っつ…、

[ぴりと奔る痛み。手首に残る縄の後に指を添える。
嗚呼、随分と赤く残ってしまった…と眉を寄せた。
正直言うならば、多少の加減ぐらいはしてくれても、と思わなくはないが]

――まぁ、言える立場じゃ無いか。

[自分のしでかした事の重要さは理解している心算だ。
…其れを後悔している訳ではないけれども。

餞別だと、去り際にディーンから寄越された手袋は上着のポケットの中だ。
連れて来られる前に身体検査は勿論の事受けたのだが、
特に問題無いとして所持をそのまま許可されていた。

其れは有難いと、思う。
預かりモノを、失くす訳には流石にいかない。]


――…、拘束部屋って事は
アークライト師団長殿もいらっしゃるのかな。

[個室自体は幾つか見て回って、何処も凡そ同じようなものだとは把握した。
が、流石に全部は見ていない故、見かけることは無かったが。
…平然と彼の拘束に賛同した身としては、些か顔を合わせ辛いが此れも自業自得だ。

ちなみに此処に来るまでは視界も塞がれていたので
一体この大部屋がどこに位置するかまでは把握してない。
万が一の脱走を防ぐためなのだろうとの想定は着いたが。

…勿論、まさか救護室の隣とは予想もしていなかった。]


メモを貼った。


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 23時頃


メモを貼った。


【人】 会計士 ディーン

―回想・会議室―
[>>39 ハワードの名と、そして自分の考えを、
 という言葉に、回収した書簡を一度持ち直した]

 ハワード様は、確かに融通の効かぬ方ではありましたが。

[己の元上官を他人ごとのように、さらりと評し]

 ……けれど、あの方こそがこの白百合に相応しい最後の騎士であられたのかと。

 戦場にて死ねぬことを無様だと、
 本当に悔しそうに仰っておられました。
 恐らくは今でも、その様に。

[語る声音は、その想いに同調があることをわずかばかり滲ませ。
 では後ほど話す機会を持ちましょう、と、礼の前に言葉を返した*]

(114) 2011/03/26(Sat) 23時半頃

― 救護室 ―

ええ、そのようです。
このまま増える事がなければ良いのですが……

[ゲイルが襲われたという事実は、男もやはり知らなかった。サイモンの反応に、其方を見やる。声色を作りベッドを寄せるランドルフの様子を見ては、やれやれ、というように小さく肩を竦めて笑い]

有難う御座います。
頂いても宜しいですか? ……
――美味しいです。

[確認してから、皿に載せられたロールケーキを一つ取り、口に運ぶ。ふ、と微笑して率直な感想を述べた。それから、拘束に関して尋ねられると]

はい、アークライト師団長が……


[思い出すように答える。彼が容疑者として拘束されたまでは知っていた。容疑者を入れるための部屋の場所は、大体はわかっていたが――此処の部屋だ、というような詳細までは知らなかった。
 その内部の見取りも。
 ――この救護室のすぐ隣に、それがあるという事も]

……詳しくは、尋ねてみなければわかりません。
申し訳ありません。

[それは丁度、サイラスが拘束室に連れて来られる頃の事だった。何か、というランドルフの呟きに頷く。少し前から、足音が、気配が感じられていた。壁の鉄格子を覗く様を見て、立ち上がり、其方へと歩み寄る。
 万が一鉄格子越しに何かあったら、という思考が過ぎって]


[周囲へと視線を巡らせて――ふと、目についた鉄格子から
がしりと捕まれた手を見て取る。]

……っ、…!?
は、…?

[びくり、と。…不本意ながらマジビビりした。

いや、この部屋の位置を知らなければ、隣室が何かも知らないが――
…どんな部屋にせよ、鉄格子を握る手が伸ばされる事態普通じゃない。
どうなってる。]


【人】 会計士 ディーン

―私室―
[書簡は血をどうにかせねばならぬだろう。
 とはいえ、限られた者のみが閲覧を許される書だ。
 おいそれと誰に命じるわけにもゆかず、ひとまずの保管となった。

 そしてハッセ師団長が感じたという気配について、
 報告された書面を改めて見やる。
 
 ……職務においては信がある、己には職務しか無いのだ。
 そこでまで人を見る目ないのだとしたら、自分はよほど能無しなのであろう。]

  職務にかまけて、何も気づかずにある。
  ――……変わらんな、私と言う人間は。

[伏せられた写真立てを一度見やる、そして書面のグレイシアの名。
 振り切るように首を降れば、師団館を後にした]

(119) 2011/03/27(Sun) 00時頃

ディーンは、第5の駐屯所近くに赴けば、ざわつく気配に足を速めta.

2011/03/27(Sun) 00時頃


【人】 会計士 ディーン

―第5駐屯所付近―

  何をしている 、

[黒く湧き上がるようにうごめく何かが、エンライの周囲にあるを見る。
 近づけば、腰に刷いた軍刀が、胸元の紋章が、
 目に見えぬ力に引きよせられ、わずかに浮くを感じた。

 引かれようとする刃を浮くに任せて、前で押し留める。
 その姿を一点に捕らえれば―――彼と己の間に、界は結ばれ、音は消える]

  収めよ―――ッ

[歪む空間を断ち切るように、声は響く。
刀を礎に集中する意識が、異能の外界への“干渉”を断ち切ってゆく。]

(127) 2011/03/27(Sun) 00時頃

[ランドルフから少し離れたところに立ち、念のために、いつでも動き出せるようにと構えていた。誰かの声が聞こえたように思ったが、気のせいとも思える程度で、勿論誰だなどとはわからずに。戻ってきたランドルフの報告を聞き]

……

[沈黙の後]

……え?

[思わず、間の抜けた声が出た。あまりに予想外な内容だった。一瞬、冗談か何かかとすら思った]

シェルベリ師団長が?
其方の部屋にいたのですか?

[困惑を浮かべる。問い掛ける言葉は、低くも通る声を持った男の事、隣室にもはっきりと届いたかもしれず]


――、ランドルフ皇子殿 下…?

[覗いた顔に、翠が見開く。
…皇子が鉄格子向こうから覗くのは、流石に想定範囲外だ。
目が合ってもそのまま、そうして消えていくのを惚けて見つめたまま。

…いやいや、本当にココは何処だ。何故拘束室を覗いていらっしゃるのか。
そもそも皇子殿下は禊の儀を行っている筈では。
――ぐるぐると解答の無い思考を巡らせている内、]

…バーナー師団長?

[緩やかに、翠を瞬く。
すると、あの向こうは救護室と言うこと、だろうか。
――まぁ、そうなれば確かに皇子殿下がいらっしゃるのも合点が行…
いや、そうでもなかった。腑に落ちない部分が多すぎだ。]

……、ええー…。

[拘束室の隣が救護室って、どうなんだ。]


【人】 会計士 ディーン

[己の傍から磁界の影響は断ち切られていくだろう。
 能力は、完全に押さえつける、というものでない。
 だが、界の中ではその力は、大分弱まっているはずであった。

 ゆっくりとエンライに近寄っていく。

 静電気程度、であれば上々であるが。
 それは、己の意思でもって押さえつけている、に他ならず。
 対象への集中如何で、その制御能力には幅がある]

  ――……周囲の声を聞きたまえ。

  理解するのではなく、
  ありのまま感じるだけでよいことだ。

[暴走する意識は収まりを見せ始めるのであれば、
 圧力から開放されるような感覚と共に、
 界はゆっくりと解かれていく ]

(140) 2011/03/27(Sun) 00時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/27(Sun) 00時半頃


……、はぁ。
確かに、シェルベリですが。

――皇子、何故にその様な所に。

[よじ登ったのか。
窓越しから聞こえるサイラスか、との問いには
肯定――とまではいかない。家名を名乗るだけに留めた。]

そうですね。
…俺の認識が間違っていないなら、拘束されている筈、ですよ。

[救護室の隣ともなると、
…少々、自信が無くなってしまったが。]


いえ、殿下を疑いなどしませんが……

[そもそも今そのような嘘を吐いてもどうにもならない。故に本当なのだと思うしかなかった。それでも確認は、及び様子見はしておくべきだろうと、壁際に寄り、向こうを覗き込んで]

……シェルベリ師団長。……

[其処にある姿に、改めて瞬いた。ランドルフに頷く。当惑という意味では、此方もあちらも同じようだった。サイラスが隣室にいる理由は、恐らくランドルフが尋ねたそれ――拘束されたという事――なのだろうと推測出来た。本人の返答によって確信も出来た、が]

……まさか、すぐ隣にとは……
思いませんでした。

[鉄格子から少しく下がりつつ、素直な感想を零した]


…、嗚呼、バーナー師団長。――お加減は如何ですか。

[再び覗いた顔――今度は殿下ではなく、見覚えある顔に当惑しながらも頭を下げる。
立ち歩いているという事は、大事は無いのだろうが。
…少し遠くから聞こえた素直な感想には、同意せざるを得ない。

…これ以上危害を加える心算は無いが、流石にどうなのか。
――此処を出て物申す機会があれば、流石に申請しようと心に決めた。]


――嗚呼、成る程。
褒め…、という事は、ロールケーキですか。
殿下自らの品とは、お二人ともお喜びになられたでしょう。

[嬉しげな声に、小さく笑いながら言葉を返す。
帝都配備の身としては、第1師団程ではないが
皇子達の私生活は多少存じ上げている。
無論、皇子自ら菓子作りを行うと言う事も、一応は。

禊の儀は如何したのだろうか、と思わなくもなかったが
…万一も何も、もし中断されているのなら原因は知れている。
むしろ自分が十二分に関わっているぐらいだ。
流石に聞くのは憚られて、其れを口に出しにはしなかった。]

――ハッセ師団長殿?
…嗚呼、こちらにはいらっしゃいませんよ。

[予想外の人物の名に、一度だけ瞬いて――
しかしすぐに己の能力の所為かと思い当たる。短く否定を返した。
…能力を解除すれば早いのだろうが、如何せん能力が封じられているこの場所で、解除すら有効なのかどうか。]


【人】 会計士 ディーン

[軍刀を腰に佩きなおす。
 エンライを案ずる声に己自身は身を引きながら、周囲を見渡す。
 ……なぜか、ドライバーが落ちていたりもしたのだが。]

 ――制御が効かぬというのは、
 なんらかの抑圧の結果ではないかね。

[>>152 謝罪の言葉には、一言寄せるのみ。
 口を開いて優しい言葉など出るはずがなく、沈黙の選択は譲歩の結果であった。

 そしてゲイルの様子に目を留めれば、眉根を寄せた。
 どういうことか、とイワノフに眼差しを向ける。
 簡単な状況の解説は、貰えただろうか。]

(157) 2011/03/27(Sun) 01時頃

私は、大丈夫です。
ご心配有難う御座います。

[容態を尋ねるサイラスに返す。彼が犯人の内の一人であるなどとは――サイモンを襲い、己の記憶を改竄した人物であるとは――わからないままに。それ故に]

何故フェルベリ師団長が?
ハッセ師団長は今……?

[問い掛ける。隣室の不思議を仮に納得しておいた、その一方で新たに湧く当惑と疑問。ランドルフが彼に問うのを脇で聞き]


【人】 会計士 ディーン

[>>160 仔細を聞けば、腕組み後大きく息を吐いた。]

 大事に至らずには宜しかったかと思いますが。
 あまり甘やかされぬよう。

[示す眼差しはナユタのみならず、ゲイルへと向く。]

 怪我人が何をしている。
 手当てを急ぎたまえ、第二師団館の救護室を使ってもかまわん。私の副官も多少は心得がある。

[テオドールが傍らにあるを見やれば、
そちらへと託すように声をかけた] 

(169) 2011/03/27(Sun) 01時頃

逆を言えば、殿下の事はそれぐらいしか判りませんね。

[感心したような声に、苦笑が交じる。
無意識に窓の方――上部を見上げていた所為で首が疲れたか
手近にあった椅子を引っ張ってきて、座る。

無論、儀を行うよりも先に出ていたとは思ってもいなかった。
今ですら、師団長達は儀を妨げることなく…と齷齪しているというのに。]

ええ、バーナー師団長殿の伝言は来ていましたよ。
…まぁ、色々とありまして。その二択なら…後者ですね。

――…脅迫状“は”、俺では無いですよ。

[余りにもストレートな問いに、此方も包み隠す気が殺がれてしまった。
僅かに肩を竦めながら、さらりと複数人の存在を告げる。]

…、一つだけお伺いしても?
――ジャーヴィス師団長殿の、怪我の具合は如何ですか。


【人】 会計士 ディーン

[>>161 イアンの声にはそちらを見やったが。
 そもそも空気の存在など気にせぬ男は、
 無言で眼差しをイアンからナユタの前にあるドライバーへと移した。]

[そしてもう一人、ではなく、隠れ切れていない二人。
 視線はヘクターの方へと向いていたが、声音は明らかにその背後の影に向いた]

  ――まだ休んでいなかったのかね。
  どうにも諸君らは士官としての心得が欠けている。  

[それは凡そ、その場全員に向けられた嘆息であったが]

(180) 2011/03/27(Sun) 01時半頃

いいえ、…大事が無いならば。
良かったです。

[返るズリエルの声に、ほ、と一つ安堵の吐息が落ちる。
手を出したとはいえ、後遺症を残す心算も
況してや――命を奪おうとまでは思っていない。

――前線から、つまりは戦闘からは離れる身の上、
慣れぬ身には、加減をする事が何より難しい。
だからこそ、サイモンの加減が気になってはいたのだが。]


【人】 会計士 ディーン

[>>177 イワノフを咎めるな、その言葉に変わらず気難しい顔は向けられる]

 エンライ師団長と同じようなことを言うのだな。
 だが、無論、主な責は貴公自身の自覚が足りぬことにある。
 
[死んだ士官こそが最も無能な士官である。
 士官学校で叩きこまれてこなかったのか、と続きそうになる言葉を抑えつつ。
 続けられた報告を聞けば、結構だ、とひとこと]

 その報告があれば、確認の仕事は済ませられよう。
 手当ての一つもせずにあって、 
 足手まといになりたいのかね。

[たとえ向けられる眼差しがいかに真摯であろうとも、許可は出来ない、と首をふる。]

(188) 2011/03/27(Sun) 01時半頃

貴方が……

[暗に己が犯人の一人だと認めたサイラスに、驚き、何か言葉を発せようとするように口を開いて]

……――そうですか。

[結局それだけを呟き、俯いた。ランドルフが重ねてサイラスに問い掛ける声を、ただ黙って聞く]


ディーンは、負傷者運搬についてまで、言及することはなかった。

2011/03/27(Sun) 01時半頃


――そうですか。…ならば、良かったです。

[返るジャーヴィス師団長の容体に、短く言葉が漏れる。内心、安堵した。…尤も彼の記憶に残っていまい。例えば謝罪をした所で意味は通じないだろうし、…実際謝罪をするかは、また別の話だ。]

和平が成り立つ方が、…俺の“願い”には聊か不都合だったからです。
ただ一個人の、損得勘定の問題ですよ。…多分ね。

[そのまま、穏やかに平和を甘受する選択肢も――確かに存在していたけれども。
それは、このまま“サイラス”として生きていくことを寛容した上での話。
…、其れまでを、口に出したりすることはないが。
二つ目の問いに、翠を一度瞬いて――、眉を寄せた。]

…狙われたいんですか?

[もちろん、冗談のつもりだけれども。
第2師団長殿のつまらない冗談がうつったらしい、と内心苦笑した。]

俺の答えで良ければ。…『意味が無いから』と言うべきですかね。
師団間ないし、国の中心から揺らがせなければ意味がなかったんです。
それに――人殺しになる気は、ありませんよ。


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/27(Sun) 02時頃


【人】 会計士 ディーン

[>>184 やはり萎縮されているらしいその様子に再び嘆息する。
 心配には及ばない、とそう述べる姿を見やる、回復の様子は見えたであろうか]

  休息も職務であると知りたまえ。

  グレイヴ師団長、
  君もハッセ師団長の様子を見てなんとも思わなかったのかね?

[盾とされている人物にも当然飛び火は及んだ]  

(198) 2011/03/27(Sun) 02時頃

【人】 会計士 ディーン


 問題は負傷した後の行動だ。
 自身の代えはおらぬこと、然と自覚なされるよう。

[>>191 ゲイルの言葉にはそのように返して、
 頭を下げる様子にはひとつ頷き、
 テオドールにもまた無言で任せる旨を示した]

[叱られるのは20年前から慣れている、
 その言葉に一度こめかみを押さえたりもした]

 心得ました。
 では、また後ほど。

[>>195、一礼を返して、ナユタを伴う元上官の背を見送った]

(205) 2011/03/27(Sun) 02時頃

――知らずとも好い事です。

[…己の行いが、正しくない事など始めから自覚している。
つまり蓋も身もない言い方をすれば、罪人の思考だ。
それを知ることが、彼の身になるとは到底思えなかった。次いだ言葉に、薄く笑う。]

…殿下は、優し過ぎやしませんか。
其れが貴方の美点とは存じておりますし、悪い事とは申しませんが。
時には切り捨てる事も、…覚えられた方がよろしいかと。

[幾ら皇族――大概の力は持っているだろうといえ、
20になったばかりの青年が、人様の願いが叶えられるのか自問するなど。]

…一人等の、数の問題では無いでしょう。
――仮にも皇子ならば、御身の立場を自覚すべきです。
師団長の身が幾つあったところで、殿下の身に替えらる物では無いでしょうに。

[ジャーヴィス殿に怒られますよ、と半ば呆れ交じりに。
やはり甘いとは、思う。王位に添えるには。
――其れが民衆から求められているとあれば、…違わないかも知れないが。]


[「願い」、そう語られるサイラスの言葉も、静かに、神妙に聞いていた。ランドルフに促されると、少し困ったような表情をして]

私は……
恨み言などは……直接やられたわけでありませんし……

[まずそう言った。男は今回の犯人達の行動には一番に憤っていたし、その思いが消えたわけではなかったが、いざサイモンを襲った彼を前にして、激しい気は起こらなかった。起こされた行動は憎んだが、起こした者自体を憎んだわけではなかったのだ。怒りよりは、何か悲しみのような、寂しさのようなものが湧いていた]

……一個人、と言いましたが……
貴方達が抱く理由は、それぞれに違うものなのですか?
それとも、やはり同じものなのですか?

[サイラスに、ぽつりと問い]


メモを貼った。


【人】 会計士 ディーン

[語られた説明に腕組みしながら、耳を傾ける。
 余力の有無に関わらず、そのように解説されれば眉根は寄せられる]

 なるほど、今の説明には一応納得はいったが……
 しかしそのような事情であれば、
 何故謝罪するばかりで最初から説明に至らなかったのかね。

[述べたところで、己が萎縮させていた記憶に眉間はいっそ狭まった。グレイヴは知らぬ、と告げられたところで一度眼差しはそちらへ向かう。それはすまなかった、と一言向けて]

 しかし、だ。
 その独断での長時間の能力の行使とはどういうことかね。

[新たに告げられた事実に言及したところで。
>>209 問われた言葉。頷いて求められるままに状況の解説を行う。イワノフより簡易に説明された事実に、先ほどゲイルより>>177告げられた報告を含めて]

(213) 2011/03/27(Sun) 03時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/27(Sun) 03時頃


……どうだろうな。元より、利害が一致しただけなんだ。
もしかしたら彼らは目指す先が一緒かも知れないし、全員違うのかも知れない。

[ぽつりと投げられた問いに、ゆるりと鉄格子の方を見やる。
顔は見えない。向ける先を床へと落とした。]

彼らが、何を求めているのか。
――俺は知らないんだ。

[答えられずに申し訳ない。と、小さく肩を竦めた。]


ディーンは、立ち止まったイアンにも、面差しを向けつつ。

2011/03/27(Sun) 03時頃


……そうですか。
わかりました。答えて下さって、有難う御座います。

[サイラスには常のように穏やかな調子でそう返して。思案げにしつつも、再びランドルフとのやり取りに耳を傾けた]


…相変わらず、お優しい事ですね。
国を束ねるには、其れがが枷になる事があると…
理解していてもですか。

[小さく添えられた言葉に、薄く笑う。其れを否定する事はしない。]

命に差は無くとも――その命の背負うものの意味は、異なります。

[其れが事実かはわからないが、少なくとも男はそう思っている。
死んだ兄の代わりに、弟――己の死亡届が出されて
成り変わる事をを指示した親は、早々に己達が作り上げた偽りを忘却して、
既に現状を真実として上書きしてしまった。
つまり彼らにとって、其れだけの意味だ。…本来の己の価値は。

耳に届く、何処か不満げな声に小さく苦笑した。]

…申し訳ありません、殿下。許される事ではないと、既に承知の上です。

[事が終わったら、償う心算はあるのだと言葉裏に含め。
何を思ったか―― 一つ、安堵の混じる吐息を落とした**]


メモを貼った。


【人】 会計士 ディーン

[>>216 ふむ、と一度頷く。
 その長時間行使についても、各師団長の能力は把握しているとはいえ、こと細やかに知るわけでもない。語られぬことを追求することは無論できず。]

 なるほど、……では、些細なことでも、
 何か気づいたことがあれば報告をするように。

[もとより長々と苦言を呈する状況でもない。一度纏めれば、一つ息を吐いた]

(219) 2011/03/27(Sun) 03時半頃

【人】 会計士 ディーン


 しかし解せんな。
 シェルベリ師団長が拘束されたとはいえ、
 今回は、襲撃のあり方がいささか乱暴にすぎる。

[場所も状況も行動も、
 男が知る彼という人物像からは大分遠いように思われて。
 あるいはそれもまた、何者かの偽装であるのではないか、と思うのは――願望であるかもしれなかったが*]

(220) 2011/03/27(Sun) 03時半頃

……憎しみは、苦しみしか生みませんから。

[沈黙する中、ランドルフに視線を向けられた時には、そう呟いた。返事ながら、何処か独りごちるようでもあったか]

……、

[ランドルフが一旦会話をやめるのを見れば、寝台に歩み寄り、その端に腰を下ろした。時折鉄格子の方やランドルフの方に視線を向けつつ、尽きる事がない思考を巡らせる。
 様々な事について考える。サイラスの事を、他の犯人の事を、国の事を、皇子の事を、師団長達や、率いる団員達の事を――そして、昔の事を。ここ数日は、随分と昔の事を思い出す]

……歳を取った、という事かもしれませんね。

[呟きはごく微かな声で。
 祈りのように指を組み合わせた手を見下ろして*いた*]


メモを貼った。


【人】 会計士 ディーン

[ヨーランダ、ヘクター、イアン。
 各師団長は、まだその場にいただろうか。ヨーランダの意見には、一度瞑目する]

 シェルベリ師団長に、冷気を視た、という君の報告が入っていること。逆に考えれば、それゆえに冷気を偽装として使う、という手段も在りうる。ハッセ師団長は、姿まで偽装されたのではなかったのかね?

 諸君らの思考はいささか、
 グレイシア師団長が犯行を行ったという前提に基づき過ぎている。

[そしてわずかこめかみを押さえる]

 しかし……、

(228) 2011/03/27(Sun) 11時半頃

【人】 会計士 ディーン


 エンライ師団長、彼は少々問題だな。
 どうやら、この状況で相当精神状態が不安定になっているようだ。

 今回はたまたま私が居合わせたから良かったものの。
 次もこのような、幸運な偶然があるとは限らん。

[よもや、己自身が常に彼の傍らにあるわけには行かない。]

 この人口の多い帝都で、彼の能力が
 あれ以上の暴走を起こしたらどのような惨状になるか……



 拘束室への送還もやむなしかもしれぬな。

[何より、彼は師団長であることよりも、
 まずは人であることを学ばねばなるまい。そう呟いて] 

(229) 2011/03/27(Sun) 11時半頃

【人】 会計士 ディーン

>>230

 その報告では詳細が要領を得ぬが。
 能力の使用とは、よほどのことであったのだろうな。

 前線とは勝手が違うと思われるので、一応申し上げておくが、帝都内においては攻撃的能力の使用は控えるよう第二師団長として要請する。貴公の能力も、充分に公共の安全を脅かす要素を持っている。
 
[イアンより述べられた報告の一つには、例によって一言が添えられるのだが。もう一つの報告には、ふむ、と腕組みを繰り返すことになった。]

 先ほどの磁場の影響か?
 ……であれば、帝都設備の計器類の点検を通達せねばならんな。

[>>231 落ち着けばよい、ヨーランダのその言葉には無論同意を示し頷く]

(236) 2011/03/27(Sun) 17時頃

【人】 会計士 ディーン

[そして能力を真似るには勝手が違う、その言葉にはゆるく首を降る]

 先日の会議の内容を忘れたのかね?
 能力の模倣は“道具”によって容易に行われる。

[彼の嫌疑が濃いことは事実ではあるが。言い添えながら思い返すは書庫の件と、ゲイルが掴んだという腕の話か]

(237) 2011/03/27(Sun) 17時半頃

【人】 会計士 ディーン


 ……とりあえず、私は先に述べたように、
 帝都設備の計器点検の通達をせねばならん。

 一度戻る。

[そしてその場から背を向ければ、
ベネットやテオドールとは、入れ違う形になっただろう**]

(238) 2011/03/27(Sun) 17時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/27(Sun) 17時半頃


【人】 会計士 ディーン

―回想・駐屯所付近―
>>241

 別問題ではあるまいよ。
 どちらも同程度には、国家安寧に関わる。
 そして片方は疑念であり、片方は対象が明確だ。

 ……君もわかっているのではないかね?

 師団長クラスの能力者ともなれば、
 その暴走が、如何なる惨状を招くか。
 
[グレイヴより述べられた意見には、淡々と言葉を返し。険しい表情を向けられようと、その様相は変わらず]

 グレイシア師団長の嫌疑は濃いものだ、しかしまだ確認すべき事項がいくつかあるはずだろうと言っている。

[証言>>213を伝えたはずだ、と今一度言及する。違うという確信などあるはずはない、むしろ彼の気性は肯定の要因となっていた。己自身疑惑があるからこそ、確証を求めている。向けられた背はそれを言葉にすることはなかったが*]

(261) 2011/03/27(Sun) 21時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/27(Sun) 21時頃


【人】 会計士 ディーン

―第二師団館―
[帝都公安維持関連の設備、および第二師団管轄外の設備にも通達をするように指示する。計器類には影響はあれど、特に重大な事故が発生したというような報告は入っておらず、安堵の息を零す。]

 ひとまずは問題なしか。 

[指先がかちり、白百合の紋章に触れる。
 力ある者はそれを正しく行使する義務がある。
 軍施設や、軍学校ではそのために幼少時より能力の制御を学ばされる。子供は、能力の使い方を知らない。]

[ハミルトン家は能力者を頻出する家系ではない。
 古くはレグザイオンの騎士に連なる血筋であるが、軍属は形式上のものであり、
 実質的は奉ぜられた領地の行政官のようなものだ。

 己に能力があるを知ったのも、軍学校に入学して後であった。
 そして力に破壊的な要素は無く、感情の乱れは能力を弱めるだけのものだ]

(265) 2011/03/27(Sun) 21時頃

【人】 会計士 ディーン

[副官より、ガーランド師団長の容態はひとまず小康状態にある、と報告があった。出来た副官は、その状況に余計な疑問を差し挟むようなことはない。彼が部屋を去れば、一度溜息を零す]

  ……グレイシア。

[その名の持つ業は、無論知らぬはずはない。
 学内でのひそやかな噂は己の耳にまで入ってきたのだから、
 彼もまたその頃には既に、生まれながらに背負った業の自覚はあったのだろう。

 無論、それは直接聞いたわけでもなく。
 思えば己は彼の何を知っているのか、
 ――またしても内なる問いは繰り返された]

(266) 2011/03/27(Sun) 21時頃

【人】 会計士 ディーン

[思索に耽るは、そう長い時間ではなかったか。
 ガーランド師団長の容態を確認してゆくことも考えたが]

  ……この顔が覗いては、休めぬだろうな。

[席を立ち、戸口へと向かう。
 もういちど駐屯所へと戻る所存で、師団館を後にした]

(293) 2011/03/27(Sun) 22時頃

【人】 会計士 ディーン

―第5師団駐屯所―
[場を離れた後から、2名ほど増えていたが。
 その場に留まり話が続いていることに、まずは眉根を寄せた。場は駐屯所の敷地内であったか、情報管理の視点からいえば話し合いは会議室が望ましい]

 円卓よりも話は弾んでいるようであるが。

[常のように規則正しい足音が近づけば、
 その視線の先は、やはりグレイシアを捕らえた]

(297) 2011/03/27(Sun) 22時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/27(Sun) 22時半頃


【人】 会計士 ディーン

[>>299 その傷跡に眼差しは一度狭められる]

 ――では私が共に。

 空挺師団長の所在であれば察しはつく。
 エンライ師団長と共にあの店におられるだろう。

(303) 2011/03/27(Sun) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン


 しかし貴公は兵卒ではなく士官である。
 机上で図面を描くことなしに、戦いは出来ぬだろう。

[>>302 さらりとイアンに苦言を返しつつ、
 テオドールのいつにない渋面にもちらと眼差しは向いたか]

(313) 2011/03/27(Sun) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン


 無論、かまわぬが。

 ガーランド師団長であれば、第二師団館にある。
 来た道を戻るとは、急いて損をしたようだ。

[言いながらも先導するように、さっさと身を翻し。
 その先をグレイヴが行く様子には一度眉根を寄せた]

(316) 2011/03/27(Sun) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン


 現状もまた戦と同じ。

 描く図面は国家の未来という、
 一人の士官の手には大分余るものではあるがな。

[>>318 白状された言葉には、
多少の努力を求めたいところではあったが。
先を急ぐがゆえに、それ以上の言葉は今は無く。
ただ道中、傍らにある彼にその言葉はむけられた]

 ――…グレイシア、
 君はその意思の先に、どのように描かれた未来を見た。

[眼差しは一度彼の手首に落ちる、
 言葉は第二皇子支持の意思について、示してはいたが]

(321) 2011/03/27(Sun) 23時頃

メモを貼った。


【人】 会計士 ディーン

[「揺るがなくある15の師団」
 その言葉にはほんのわずか、男が言葉を詰まらせたのに、
 グレイシアが気づいたかは、わからない]

  そうか。
  だが、私は――……、

[言葉を返そうとして、グレイシアの口が閉ざされるに気付けば、その視線を先を追う。そしてゲイルの姿に、眉根を寄せた]

 ガーランド師団長。

[休めと言うべきその言葉をしかし一度閉ざし、
 両者を見定めるように一歩足を引いた]

(336) 2011/03/27(Sun) 23時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/27(Sun) 23時半頃


ディーンは、テオドールの呆れ顔に、なぜ傍で監視してなかった、という無茶な感情の滲む視線

2011/03/27(Sun) 23時半頃


ディーンは、ついでにテオドールにベネットを手伝うように、的な視線をやった。

2011/03/27(Sun) 23時半頃


【人】 会計士 ディーン


 マイコフ師団長を捕まえたいのであれば、
 先を急いだほうがよかろうな。

 ……ご存知の通り、いささか自由の過ぎる方。
 店を出た後はどちらに行かれるかわかったものではない。

[通信機が壊れていることにまでは、気は回っていなかったが。
 果たしてゲイルは医務室に放り込まれてくれたのか。その状況を見ながら、ぽつり零した]

(351) 2011/03/28(Mon) 00時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/28(Mon) 00時頃


【人】 会計士 ディーン

 
 ガーランド師団長には是非、
 士官学校からやり直すことをお勧めしたいものだな。

[>>358 テオドールの言葉に返した、というわけでもない呟き。
 士官が己の命を軽率に扱うは、
 最も男の眉間に皺を寄せさせる行為であった。

 >>366 テオドールの問いにはこちらが向かおうと一言返す。
 空挺師団の懇意にしている店だ、信用はあろう、と。
 いささかの懸念は、エンライの精神状態、であったが]

(373) 2011/03/28(Mon) 00時半頃

メモを貼った。


ディーンは、医務室へ向かう彼らを少し離れて同行し、医療班にきつく監視を申し付けた。

2011/03/28(Mon) 00時半頃


【人】 会計士 ディーン

[先導するは城下の一角、
 店の扉に『CLOSE』の札は架かっているが、
 中の灯りはついていた]

  ――失礼する。

[店の雰囲気とはかけ離れた重々しい声音と共に、
 扉を開き、中へと足を踏み入れる]

 ――→『PJ』

(377) 2011/03/28(Mon) 00時半頃

メモを貼った。


【人】 会計士 ディーン

―PJ―
[足を踏み入れると同時に、激しい金属音。
 それは一瞬で収まるものだったろうか、眼差しは狭められる]

  ――まだ落ち着いていないのかね。

[それだけ、言葉を返し。
 カウンターを見やれば、店主の姿は見えない。
 隠れているのだろう、一度大きく息を吐いた]

  マイコフ師団長。
  このような状態で、こちらにおられるのはよろしくないかと。

(393) 2011/03/28(Mon) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

[そしてナユタに向けて>>388言伝を述べる]

 ああ、ブランフェルシー師団長よりの報告だ。
 ガーランド師団長はひとまず無事である。
 ……監視も強化しておいた、あれで一応問題なかろう。

[一度悩ましげにこめかみをおさえつつ]

 喧嘩でもしているのかね?
 ブランフェルシー師団長は中に入ってくる気はないようだが。

[事情を知らず、そう添えられた言葉は、
 まるで子供に向けるものだったが]

(398) 2011/03/28(Mon) 01時頃

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