人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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[振り上げられた拳を、無機質な瞳が追う。
 避ける素振りも、反撃の動作も、それどころか眉すら動かない。
 諌めるニコラスの声が聞こえた。
 煩い、狂った笑いはそこにはない。いいことだ。]


 ───!

[化け物と言捨てられ、ビクンと耳が振れた。
 口調どうこうより、純粋に、声の大きさに驚いたのだが。

 人間から見れば、化け物であることは間違いはないのだろう。
 グレッグが怒る理由も、分からなくはない。]

 …………。

[声を震わせながらも拳をひいて、厨房から去ってゆくグレッグを見て、不思議そうに耳が傾く。]


[こちらを見上げてくるニコラスに気付けば、ゆっくりと視線を下げる。]

 うるさかったな。

[質問には簡潔に。
 寧ろ、マシな理由がどんなものなのか分からないといった風に、無表情のまま首を傾げた**]


メモを貼った。


メモを貼った。


 ……そりゃまた。

[悪びれる様子もなく、答えられて。
はは、と短い笑いひとつ溢すと、気が抜けたように項垂れた。

理不尽だ、とか。怒りとか。
思わない感じないわけではなかったが、殺されたときの記憶もないし。
多分、こっちも彼を殺してるし。

――もう文句言っても無駄だろ]

 fuckin'

[だが一言くらいは言っておこう。
クソッタレ]


― 第二甲板 ―

[厨房を出る。ほう、と息を吐いた。らしくない。本当にらしくない。
自分の拳をじっと見つめて。やめとけよ、とグレッグを制したニコラスを思い出して]

……死んでからまともになったって。遅いッスよ。

[昔に戻ったみたいに、年上ぶって子供扱いしちゃってさ。
もう俺は大人だよ。なんだよ。なんだよ、もう]

なんか、調子狂うなあ。

[がりがり、と頭を搔いて。
でも、昔みたいなニコの姿を見て。
ひどく安堵している自分がいた]

……生きてるときに、まともでいてくれたらさあ。

[そしたら、もっと素直に接することができたんだ。
いっぱい話したい事があったんだ。いっぱい]


 ……天罰かねえ。
 天罰と思っとこうかな。

[呟きながら、立ち上がり。
どこへ行くというあてがあるわけではないが、グレッグも気になるし。
ヘクターの側にいれば、話せずとも。
少しはこの荒んだ心も落ち着くかもしれないと思って、厨房の中から出ることにする。

食事の用意をしないで厨房から出ることが、少々奇妙な気分で振り返る。
血塗れでまどろむ自分の死骸があった]

 ……向いてなかったなあ、海賊。

[ヘクターには感謝しているし、親しみも感じてなかったけども。
感想としては、そうとしか言えなくて。

ヘクターに申し訳なくなった]


メモを貼った。


メモを貼った。


肥代取り 置壱は、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 21時半頃


【人】 肥代取り 置壱

 ― まだ陽の高い頃、船首楼にて ―

[ハンフリーの重ねての問いに、刀からの光を眩しがるように目を細めて、そのまま、遥かな水平線を見た。
この元漁師が、人狼という存在に行き会ったのは、今回のように船の上だった。行先を見失い、食糧もなくなり、飢えに満たされた船内で、
強い者が生き残るのは必然だった]

 奴らにとって、俺らは食糧なわけ
 犬畜生にだって情はわくけど、飢えりゃあ喰うだろ
 そんなもんだろうよ

 俺は、よ
 ……喰われていく奴らを横目に、悲鳴を上げることしかできなかった

[衰弱しきった身体は動かなかった。
早く己の番が来ることを祈って、そして
永遠に続くと思われた咀嚼音が止み、救いがくると思った。
それなのに]

(140) 2014/12/13(Sat) 21時半頃

【人】 肥代取り 置壱

 奴は俺を喰わなかった
 誰とも知れぬ奴の腑を俺の口に突っ込んでよ

 ……言うんだ、「俺を殺せ」とよ

[青竜刀は閃き、そのまま、放り出された。
凪いだ海に浮かぶ船上では、転がりもせず、ただ其処に在る]

 だから殺した
 ……強いだけで、簡単に死ぬよ

 奴と、今回の仲間殺しが同じかはわからんけどな

[独り残った船は再度の嵐に見舞われ
やがて辿り着いた漁村で絶望を齎した男は
死ぬつもりで漕ぎでた海で
絶望に、命を掬われたのだ]

(144) 2014/12/13(Sat) 22時頃

―第2甲板―

 マトモだったらもっと早くに死んでた。

[厨房の外に出たとき、聞こえた呟きに答える。
自嘲気味に言う声は、生前の狂乱はないが昔のものとも違っていた]

 人殺すのが怖くてさ。でも、やんなきゃ殺されるから。
 酒飲んで殺して、そしたらその後には殺した罪悪感に耐えらんなくて、酒飲んで。

 酒がないと幻覚見えるようになった辺りで、ちょっとしまったかなあとは思った。

[キヒ、と小さく笑ってから。
低い位置にある頭を、べふべふ撫でておいた]

 お前みたいに強くなかったんだよ。ごめん。

[口角を上げた顔は、酔いどれのときと確かに同一人物だと思わせるあけすけな雰囲気があった]


[fuckin' ───クソッタレ

 今まで何度となく向けられた言葉だ。
 死者から言われたのは、これが初めてだが。]

 ?

[何故これが天罰なのか、獣には理解できない。
 厨房から去るというなら、話すことがないのだから、止める理由も特にない。

 一瞬だけ振り向いたニコラスが、向いていなかったなと呟くのが聞こえた。]

 ……そういえば。

[ふとした気まぐれ。]

 ヘクターは、聲が聞こえるらしい。

[何の声であるか、とか、魂がヒトかどうかまで分かるらしい、とか、そこまでは話さない。
 いつもの言葉足らず。]


 おまえは、あれによくまとわり付いていただろう。

[半ば独り言のように言うと、ふらりと、どこかへ姿を消した。*]


……しまったなあ、じゃないッスよ。

[ニコラスの声に応えて]

どんどん変わっていくニコみて。すごく心配だった。
それで。どんどん素直に喋れなくなっていっちゃって。

[普段は頭を撫でられるのを嫌がるグレッグだったが。
ニコラスのそれは、気恥ずかしそうに受け入れた]

……俺は強くないッスよ。

[自嘲気味に呟いたあと]

ほら。強かったらこんな透き通った身体になってないし。

[誤魔化すように、きしし。と笑って。
ニコラスとこうやって喋ることができたのが、すごく嬉しい。
死んでからも、こういう時間を残してくれた神様に。
少しだけ。感謝した]


【人】 肥代取り 置壱

 ……どーする、かなぁ

[人狼を見つけたら。
殺すのだろうか。
殺せるのだろうか。

自分では断てなかった命を、終わりにしてくれと頼むのだろうか。
この船に本当に人狼がいるのならば
何を言うのだ、と一笑にふされるかもしれない]

 ……まぁ、なんだ
 無駄死にはするなよ

 喰われるなら、ちゃんと腹に収まれ

[本気とも冗談ともとれぬ言葉を投げて
階段を降りるハンフリーを見送った。
今暫く、釣糸をたれることとしよう*]

(157) 2014/12/13(Sat) 22時頃

― 第三甲板 ―

[兄貴の姿を追うように。ふわふわと第三甲板へ降りたグレッグが見たのは。船長室を蹴り開けるホレーショーの姿だった]

……兄貴。いったいなにを。

[掠れた声を出す。とても。とても、嫌な予感がした。
宝、盗られて……? いま、兄貴は何と言った]

弔い合戦とか。そんなの。良いッスから。
相手はあの船長ッスよ。

[必死に。サーベルを抜き放ったホレーショーに話しかける。
兄貴を止めようと手を伸ばすが、その指は宙を切った。
やめて。まだ間に合うから。
船長に頭を下げれば間に合うから。だから]

兄貴。そんなことしたら。下手すりゃ。

[不謹慎なことを考えて、途中で口を噤んだ]


メモを貼った。


 あー……。ごめん。

[頭を撫でながら、困ったようにまた謝る。
こういうとき何て言えばいいのか分からない。学も語彙もない。
逆立ちしても、陳腐な慰めとかそんなものばかり出てくるだけだから、余計なことを言うのは止めた]

 強い、強い。
 少なくとも、俺よりは。

[そういえばこいつ、なんで死んだんだろうと思ったが。
聞いてもなにができると言うわけでもないので、訊くのはやめた。

代わりに]

 ……しかし、お前背が伸びなかったなあ。

[やっぱ栄養かなあ。などと。
マイペースに首を傾いだ]


[ふと。
動く生者がいると思って、視線を向けた]

 ヘクター。

[探し人は案外早く見つかり。
グレッグの頭をもう一撫でしてから、ふよりとそばによる。

ヴェラが言っていたことを思い出し、なんのことだったのかと思い首を傾いでから。
生前と同じく、後をついていくことにした。

なにをする予定もないときは、よくそうしていたように]


肥代取り 置壱は、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 23時頃


― 回想・第二甲板

それは、間接的に。
俺がチビだって言いたいんスか……?

[ぴくぴくと眉を動かしながら、ニコラスを見上げて。
あ、なんか見下ろされてるって状況がムカつく。
文句の一つも言ってやろうとするが。
再びふわりと頭を撫でられると、反論する気力も失せて]

……じゃあね、ニコ。

[へにゃりとした表情で、ヘクターについていくニコラスを見送った。自分も兄貴を追わねば、と*]


― 現在・牢前 ―

……あ。ああ。

[始まったホレーショーと船長の決闘を。
ただグレッグは手をこまねいて見守っていた。
船長の素早い剣戟をを、すんでの所でかわすホレーショー
自分はもう死んでいるというのに、恐怖でガチガチと歯が鳴った]

やめて。兄貴。お願いッスから。

[かつて、ころせばいいとのたまい、死を恐れなかったグレッグが。
絶望の化生のような船長にも、怖さよりも優しさを感じたグレッグが。
生まれて初めて――身を貫くような恐怖を覚えた]


【人】 肥代取り 置壱

 ― 第二甲板へ ―

[釣りに興じて穏やかな波――それもほとんど無いに等しいが――を眺めていると、時間が経つのを忘れることがある。
今日も顔をあげれば日は傾き、盛大なくしゃみと共に、軽くひきのあった釣竿は軽くなり、結局何の成果も得られないまま、船首楼を後にすることとなる]

 んだ、こりゃ……

[誰もいなくなった第二甲板。
隅に転がる、まだ新鮮な死体、二つ。

布をめくって、おおよそ人間には見えない死体と
死んでもなお間抜けに見える死体と
二人の顔に触ってみた。

固くて、冷たすぎなくて]

 魚のが、いくらかマシだな

[はき捨てて、布を戻した。
触れた指を汚い着物にこすり付ければ、むしろいっそう汚れていく]

(174) 2014/12/13(Sat) 23時頃

メモを貼った。


【人】 肥代取り 置壱

[料理人が必要だといわれても、魚以外に調理が出来るとは思えない。
そして今日はその魚すら釣ることも捕らえることも出来なかった。

階段を上ってくる足音に立ち上がって振り向いた。
現れた航海士に、そういえば船尾には誰もいなかった――と上を見るように視線を動かし]

 腹が減ったなら、飯はないぞ

[そう言いつつも、厨房への扉を開く。
見渡して、無事な酒瓶が一見しただけでは見当たらなかったので、また閉じた]

(188) 2014/12/13(Sat) 23時半頃

―副船長室―

[グロテスク、が。武器の手入れをする光景への感想だった。
この程度じゃない所業を、酔った自分がしていたことなど知らずに。
ベッドに寝そべり、ヘクターの動きをぼんやり眺める。
仕事の合間によくそうしていたから、習慣のように今日も。

生きてたころは、ぎゃあぎゃあと騒いで怒られてた気もするが。
今日は酒が入ってないから、静かなもので]

 ……あ。
 俺の部屋の酒、持ってっていいですよ。

[などと考えてたら、溜め込んだ安酒の存在を思い出した。
聞こえるなどと思ってないから、独り言で言っておく。

死んだ味方の部屋から持ち出した酒も、襲った船から持ち出した酒も。
調理場から盗み出した酒も、街中で宝と交換した酒も。
もう飲めやしない。
鎖から解放された気分だ]


【人】 肥代取り 置壱

[厨房には入らずに扉を閉じて、航海士の顔を見ながら、さて]

 今、何人残っているか
 わかるか、航海士さんよ

[これだけ大きな船を動かしたことはないが、元漁師だ。
波の気配がない海の、恐ろしさは知っているつもりだ。

綺麗に磨かれた刀が、床の血痕を映している。
何人分の血を吸ったのだろう、と床について考えて、
刀が吸った数に比べたら大したことではないだろうと
小さく笑って、
目の前のテーブルに腰を下ろす。

今回の騒動は、一体誰が終わらせるのだろう、と考えながら]

(198) 2014/12/14(Sun) 00時頃

─ 甲板・船首楼 ─

[ふらふらと漂うように、足は、甲板へ向いていた。
 月が出るには、まだ少し早そうだが、空は少しずつ黄昏色に変わりつつあったろうか。

 誰も居ないことを確かめて、船首楼へと向かう。
 いたところで、どうせこちらの姿は見えないのだが。]


[覗き込んだ黒い海には、殆どと言っていいほど波がない。
 そういえば、昨日からずっと風も吹いていない。
 今頃になって、この船が、ずっと止まったままになっていることに気が付いた。

 ……止まっているからどうするということは、多分生前だとしても、何もないのだけれど。]


【人】 肥代取り 置壱

 あぁ?知らねーよ、んなこと
 本人に………あー

[隅に転がる死体に視線を投げる。
もう何人も死んでいる。
何人"残っている"なんて聞き方を、無意識に選んだくらい]

 ……死んだのか、あのガキ

[解毒剤を探す理由にまでは頭が働かない。
ホレーショーの居場所については、結局返答もしないまま。
もう一度問われれば上にはいなかった、と答えるだろう]

(205) 2014/12/14(Sun) 00時頃

……兄貴っ!

[悲鳴のような声を上げて、ホレーショーに駆け寄る。
船長の一閃を受け、その腕からは血が流れていた]

こっ、これ以上。やめろォ!

[グレッグは思わず、激昂して。
ホレーショーを庇うように、両手を広げて船長の前に立ち塞がる。
その身体を、するりと船長はすりぬけて]

……あ。

[床に転がったホレーショーは、容赦なく踏みつけにされた]


【人】 肥代取り 置壱

 そりゃあまた大層な死に方で……
 やった奴は、今頃八つ裂きか?

[首と胴体が離れるなんて、そんな芸当が出来るやつはそう多くない。
光る刀を見下ろして、その先の第三甲板に眠るだろうグレッグの、ナイフ捌きを思い出す。

次があれば――
借りのひとつくらい、百倍返しにしてやろうと
言葉とは裏腹に考えていた。
考えていたが、それを知る者は、きっともういない。
死者に対する思い出などは、すぐに忘れることにしたから]

(223) 2014/12/14(Sun) 00時半頃

【人】 肥代取り 置壱

[狼か?と問われて、一拍置いてから首を振る。
そのまま航海士の顔を眺めていたが、飢えているんだろう、という言葉には頷いた。
それが真に食欲なのかはわからないが――この船の食糧事情には特に変化はなかったように思う――飢えているのだろう、と。
食い荒らされたという噂の死体は見ていないが、そうでなくては、という思いもある]

 どうせなら、全部喰えばいいんだよ

[返して、階段を上る航海士を見送った]

 ……でも、人狼は
 死んだんじゃ、ねーのかよ

[獣の色を濃くした死体は、いつか殺した人狼のそれとは違って見えたが、それでも。
否、もはや人狼など必要ではないのかもしれない。
この船の絶望的な末路は、最初から決まっていたのだ、と――]

(227) 2014/12/14(Sun) 00時半頃

[やや時を置けば、漸く、東の空に月が顔を見せはじめた。

 ───ああ、今夜も、朱い。

 思い出すのは、己の力を知った、あの日のこと。

 物心ついた頃には、もう親はいなかった。
 とはいっても、人ではなく、獣として。
 路地で残飯を漁ったり小動物を食らったりな、どこにでもいる野良犬。
 ただその野良は犬ではなく、狼だった。
 もっといえば、ヒトオオカミだった。
 いつの頃か、ヒトの姿をとれることに気が付けば、路地に干されている服を盗り、周りの人間がするように、着てみたりした。

 ただ、まだその頃は、自身の幼い爪が、簡単に人間を引き裂けるほどの力を持つことなど知らなかった。
 そして、人間の血が、肉が、残飯や小動物よりずっと美味だということも。


 ───あの日、路地で襲われるまでは。>>*15

 そして、返り討ちとした男達の血肉を齧るまでは。*]


……っ。

[息を飲んで、グレッグは決闘の行く末を見守る。
なにもできない自分の存在が。ひどく忌々しい*]


[生粋の獣は、ずっと、闇の中に生きてきた。

 はじめの頃は、人間に見つかり、危うく殺されかけたりもした。
 しかしやがて、音なく獲物を狩る術を覚えた。
 そして年齢が13を数える頃、路地で、狩ろうとした男に逆に捕まった。
 殺されるのかと思ったが、逆に、暗殺の仕事を持ちかけられた。
 寝床、食事、身柄の保証。
 怪訝に思いながらも頷き、その男のもとに1年ほど身を置いた。

 今思えば、あの男もまた人狼だったのだろう。
 自分と同じ、生来のものか、後天的なものかは知らないが。


 ───いつの頃からだろう。

 裏社会で『闇猫ヴェラ』などと呼ばれるようになったのは。]


肥代取り 置壱は、メモを貼った。

2014/12/14(Sun) 01時頃


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