人狼議事


129 【DOCOKANO-town】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 風来坊 ヴェラ

 ……いや、何でもない。

[沙耶の言葉>>3:638に、思わず脱力した。

さらりと変態チックな発言>>3:628をしたフィリップに、こいつもジャニスと同類なのかね、などと思いつつ、沙耶から受け取った回復アイテムを早速使用して]

 情報の共有、な…。
 …っつっても、共有して意味があるのかどうかすら、
 もうわかんねーな。

[はあ、と溜息をつく。
情報を渡すかどうかは、沙耶に丸投げするつもり。]

(4) 2013/07/07(Sun) 00時頃

[突き入れた棍の先から、魔弾が放たれる。
至近距離でこれを受けたことはなかった。

身体に来る衝撃で芙蓉の身体が宙へと跳ねた]

 ――――!

[考えたのは、なにより。
自分の部屋のあれそれを思ってしまうのが私らしい。
白が勝つなら又復帰できるのかも知れないけれど

意識が途切れる間際、ラルフの呼ぶ声が、聞こえた]


メモを貼った。


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 00時頃


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 風来坊 ヴェラ

 なに?

[ステージ一覧を呼び出して、寺院と地下駐車場が消滅しているのを確認する。
寺院が芙蓉のホーム、と聞けば、忌々しげに眉根を寄せて舌打ちし]

 くそっ、芙蓉がやられたのか。
 地下駐車場は、誰のホームだか俺も知らない。

(34) 2013/07/07(Sun) 00時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 風来坊 ヴェラ

[見覚えのあった、あのマンションの地下の駐車場。
もしかしたら今このゲームに参加しているプレイヤーの中に、自分が何度も家を訪れれた事のある友人がいるかもしれない、などという事は考えもしていない。

もし仮に―――の話であるが。
その友人が実は変態だったとして、それを知ったとしたら。

最初は少し引くかもしれないが、だからといって縁を切る、という事はない。
何度も家を訪れたほどだから、その友人の事は少なからず気に入っているのだ。]

(44) 2013/07/07(Sun) 01時頃

ヴェラは、沙耶の傍らで顔に警戒の色を浮かべて辺りを窺う。フィリップが離脱するようであればそれを止めるつもりはない。**

2013/07/07(Sun) 01時頃


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 01時頃


[倒れた時に負った痛みは、実のところもう良く覚えていない。
痛かった、と思うのだけれど、それは一瞬で、今はもういたくなかったから。

気付いたら、私の意識はこの中にあった。
どういう状況かわからないけれど。
姿は「芙蓉」のままだ]

 あー、負けちゃったか。
 だってあれ64超えてるでしょ。
 あと一ヶ月あればなぁ……。

[黍炉を64まで上げて芙蓉に切り替えけど、芙蓉のレベル自体は50に届かない。
必殺技はあと二つ残っていた。

最後に呼んでいたのが気になって、ラルフの姿を探す。
寺院からはいなくなっただろうから、と他のステージをくるくると回って]


―床彼城址公園―

[そこに来た時にラルフの姿が見えた。
聞こえた言葉に一瞬止まる]

 帰れてないよ。
 どうなんだろ、帰れるの、かな。

[今までも負けた後に観戦モードで見ることは出来たけれど。
ログアウトの文字はいつまでも現れない]

 帰れないと、困るんだけどなぁ……。
 せめて処分してからって、思うよね。
 しかも乗っ取られたらそいつが私のもの使うわけでしょ。

 やんなる。

[はぁ、と溜息をついて、その近くにふわりと*佇んでいる*]


―― 地下駐車場
   あるいは彼女の終の棲家にて ――


[彼女――便宜的に彼女と呼ぼう、
彼女の周りには音を立てて試験管が転がった。
勿論、その中身は全て空であったが、一筋二筋残った液体が
何色かを示している。一つは緑、もう一つは橙。
これらを彼女がどうしたのかは、想像に難くない。
飲んだ。すべて。
自殺願望があるでなし、ただ単に、彼女は、
リアルかゲームのどちらかに
認識を偏らせることが出来なかっただけだ。


手段の一つを試験管に見出してしまった。]


[ここで彼女の思考を一つずつ取り出すのは避けよう。
ステータス「混乱」にふさわしく、彼女の思考は取り留めもなかった。
もっとも異常状態に陥る前から彼女は「混乱」していた。
それは事実だ。
よりにもよって、攻撃手段の薬品で
傷を治そうとするくらいに「混乱」していたのは疑いようもない。

けれどその「混乱」も、一時的には彼女の役に、立っていた。
神経を焼く痛みから立ち直らせた。忘れさせた。
それが結果として彼女の為になったかは、また別の話だが。]


[話を戻そう。
彼女がいかにして、死んだのか、だ。
「混乱」した彼女の記憶はひどく曖昧な酩酊状態であった。
よって記憶の整理もかねて私が陳述している。
だからこそ、語るべきは彼女の死に方だ。

薬品を飲み干した後、喉を焼くような感覚を経て
彼女は自由になった。
彼女を捉えた痛みから抜け出した。
そんな最中に聞こえてきた足音、声音は、
彼女に恐怖を与えずに喜ばせた。]



[彼女は立ち上がろうとしたが、うまくいかなかった。
痛みの閾値を無視する薬品は彼女を真には自由にしなかった。
ちょうど私と同じようなものだ。

膝から下が動かないことに唇を――桜色だった――
尖らせて、けれど彼女は、来訪者に手を振った。
傷口を圧迫した指は、爪の間にまで赤が染み込んでいたが、
その指でもって来訪者を歓迎した。実に嬉しげだった。]


   『ヤダ 嬉しい
  会いに来てくれたの 

 アナタに似合いそうな』

[似合いの、何であるか、は私は知っている。
けれど書く必要はないだろう。
事実、彼女の言葉は一瞬にして途切れた。]


[ひどく、肉感的な音がした。
かろうじて骨に垂れさがっていた肉なのかもしれないし
弾けて消え損ねた表皮たちなのかもしれない。
そういったものが削げて剥がれた音だ。]


[一瞬、彼女はやはり不思議そうな顔を浮かべる。
動くべきものが動かず、感覚の薄れた結果だ。
それは遅れて焦燥となり、それはようやく、不快と結びつく。
一方的な怨嗟――と言い切るには不確かだが、
それが彼女の精神を、薬で一時的に混乱した精神を引きずりあげて
更に惑乱とした精神状態へさせた。]



  『  ―― …… 、
   チョット
   女の子なんだから 止めてよねっ』


[彼女が手を振るえば、
乾ききらない自身の血液と一緒に試験管が飛んだ。
彼女が似合いの台詞を吐けば
注射針が地面から湧き出た。]


[けれどそれらはあまり、意味をなさなかった。
月光の下で捕食者然とした笑みを見せた時は違い
人工的な明かりの点滅の下で単調な攻撃を仕掛けるのは彼女だった。
もっとも、押し気味なのが黒檀の女性であるという点は相違ない。]


[「混乱」が彼女の脳を弄る。
指が痺れた。投げる方向が定まらなくなる。
コート内部から引き出そうとした手は何もつかめなかった。
何もないわけではなかった。
彼女は手を伸ばそうとした。
しかしその手には何もなかった。
彼女の言葉を借りるなら、『幸運の女神のせい』だったのかもしれない。
つまるところ彼女には、女神の微笑は貰えなかった。
獰猛な肉食獣が嗤うというのに。]


 『 ――  、っ 』

[「混乱」は、肝心なところで消え始める。
だんだんと明らかになっていく感覚が、彼女の脚を刺し
そして新たに掴みあげられた毛髪を通じて頭部に生じる。
ようやく、脳の深層から恐怖が湧き出した。
そしてようやく、彼女も認識をし始める。
彼女を苛むのは痛みではなく、死の可能性だと。]


[こわい、と思った。
浅い呼吸だけを繰り返す喉は、発声の機能など忘れたように
呼気によって震え、慄然によって痙攣する。
助けて、と誰かに乞う言葉も彼女は思い出せなかった。
ただ眼前に広がるビターチョコレートの獣が、ひどく、恐ろしかった。]


 『  、……   』


[呆然と瞬く顔面に、桜色が広がる。
悲鳴を上げるのも泣くことも忘れた、薄い切れ長の瞳は
ただ眼前の「恐怖」に注がれた。
頬に塗りたくられる生暖かいべた付く温度も気にできないまま
恐怖が何か口を開き、閉じ、また口を開くのを眺めていただけだった。
条件反射のように口唇が戦慄いただけだった。]




[こわい、と、明確に唇が動く。
単なる事実のように動いた。
触れた指のやわらかさはどこか、何かを思い起こさせる。
けれどいま、彼女に伸ばされた指は一対だけだった。
彼女から伸ばす腕は地下駐車場のどこにも在りはしなかった。]


  『 ―― !
   や、    ……っ』

[遮ろうと上げた手は重い。
喉に触れた嫋やかな指が軟骨を押しつぶす。
鈍い音がした。脳内で響くような大きさで。

血に塗れた手が無意識に、嫋やかな手に這い寄る。
けれど到達する前に 新たに走った電気信号に潰された。
脳の回路が白く焼き切れたようだった。
点滅を繰り返す電燈が脳内にそのまま入り込んできたかの、ように]



[手放された上半身は支えもなく、前に倒れ込みかけ
また火花が散った。脳が揺れた。
感覚器官が悲鳴を上げる。
傾いだ上半身に引きずられ、脚が浮きかけ、それもならなかった。
もはや彼女の自由になる部位はどこにもない。

湿った床に倒れ伏す彼女の上には言葉が降り積もる。
彼女の薄い唇は、もうすでに桜色ではなかった。
口中に溢れた血と断続的な言葉の欠片で埋められる。
「嫌だ」「こわい」「死にたくない」
繰り返す言葉の内いくつを彼女が認識していたのか、不明だ。]

 『やだ  、っ……や、だ
   こわ、しにたくない
 
         、だ   死ぬの、は、』


[降りかかる言葉を埋めて消すように、
彼女の内から零れた血液と、不明瞭な言葉が駐車場の床を這う。

彼女の唇はほど黒く、瞼を鮮やかな赤が彩った。
ピーコックグリーンは紅に染め変えられる。
痙攣のような動きで彼女の瞼は震えた。
隙間から入り込んだ紅が彼女の視界を歪ませる。
歪んだ視界、痛むのか痛まないのかももう不明瞭な世界で
彼女は視界を更に開きかけ、そして]


[彼女を襲ったのは再びの激痛であったが、
それに悲鳴を上げる前に、彼女の体力ゲージは0を記録した。
痛みの余韻を感じる暇がなかったことを
喜ばしく思うべきかは、不明である。

体力という数値が彼女を救った。
現実であればどれほど、苦しみが長引いたかは知らない。
けれど、甘い色の獣が、
さながらゲームであるように技を繰り出していたら
より、救いだったであろうことを、私はここに明記しておく。
彼女が認識から掬い取った事実は、“現実で在り得るように”甚振られたこと。
ゲームらしさがあったならば、
通常の、観戦モード移行もスムーズだったろう。

彼女の認識は、いまだ揺れている**]


メモを貼った。


【人】 風来坊 ヴェラ

[新しく現れたのはダーラとラルフだった。
ダーラはジェームスが赤だと言っていた、と咄嗟に思い出す。

ジャラッ、と音を立てて鎖鎌を両手に持ち直すと、肘の辺りの布をくい、と引かれて沙耶に視線を向け]

 ―――そうだな。

[自分も芙蓉とじっくり話をする暇はなかったが。
彼女が赤側だったなら、ジェームスと、彼の仲間に見えたであろう自分の前で白だと名乗る意味がないだろう。
それに、ナユタのホームで沙耶を窘めていた様子。演技であそこまでするのかと考えると、素直に白と見て良さそうだと思っていた。

彼女のホームステージが消えた。それが意味する事に感傷を覚えることはなかったが、同じチーム側の数が減ったのは痛い。時間があればもっと彼女と話をしたい、と思ってはいたけれど。

ダーラとラルフに視線を戻す。
芙蓉が、ラルフも白だというような事を言っていた気がする。その根拠までは詳しく聞いていないから、それを信用するかどうかは悩ましいところだが。]

(111) 2013/07/07(Sun) 12時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

 沙耶。
 ジェームスは、ダーラは赤だっつってた。

 ダーラを叩くぞ。
 頼りにしてるからな。

[私やれる、という沙耶にそう言うと、その場に沙耶を置いてダーラの方へと駆け出す。
鎌を左手に持ち替えてクナイを3本ダーラの方に投げ付け、ダーラとラルフの間に割るようにして入ろうと。
ダーラが魔法を発動するなら、身代わりの術を使う心算。*]

(115) 2013/07/07(Sun) 12時半頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 13時頃


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 13時頃


【人】 風来坊 ヴェラ

[放ったクナイはロクヨンのキャラクターの中ではお色気系の部類に入るダーラの胸元を掠る。
ダーラから投げられた問い>>140には]

 それをあんたに教える道理はねーな。
 ハッキリ言えんのは

 俺にはあんたと戦う理由があるって事だ。

[そんな言葉を返す。
ダーラの手元に闇が集められているのを見れば、まずは相手に魔法を放たせようと、それ以上の追撃は入れない。
身代わりの術発動に備えていると、沙耶の一撃がダーラに決まった。
自分があたえた傷とクロスするように入ったその一撃は、ドレス自体も裂いてダーラのお色気度を上げる事になったかもしれないが。
ゲームのキャラクターはゲームのキャラクター、と思っているので、それを見てどう、という反応をする事もない。

ダーラの鞭が沙耶に向いたのを見て”風車”を繰り出そうと鎌の鎖の部分を持つ。]

(169) 2013/07/07(Sun) 18時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

 ―――っと!

[鎌を振り回そうとしたところでダーラの手から魔法が放たれれば、黒い炎のようなものがこちらへと向かってきて、攻撃をキャンセルする。
ばばばっ、と左手を素早く動かして胸の前で印を結べば、ヴェラを中心としたつむじ風が巻き起こり、ヴェラの姿が消えて代わりに丸太を十字に組んだだけの簡素な案山子が現れた。

黒い炎を受けた案山子が焦げ臭い煙を上げながら消え、その場にまたヴェラの姿が現れると、身代わりの術の発動時間の間にダーラはステージ移動を実行しようとしていたか。

が、沙耶の放った斬撃に炎弾が向かったのを見て]

 ―――!?
 どういうつもりだ? 

[ラルフを振り返る。]

(174) 2013/07/07(Sun) 18時頃

ヴェラは、ラルフを見据える目つきは険しい。

2013/07/07(Sun) 18時頃


【人】 風来坊 ヴェラ

 ………つまりあんたは騙ってた、って事か。

[多すぎる自称白。そしてダーラに仕掛ける素振りがないどころか援護とも取れる行動をしたラルフ。
火の粉の舞う中、どこか悲しそうな目を向けてくるラルフの胸中を量ることはできない。
彼の口から芙蓉の名が出れば、眉間に深く皺を刻んでラルフを睨みつけ]

 守れなくて済まなかった?
 あんた、芙蓉に自分は白だって言ったんじゃなかったのか。
 つまり芙蓉を騙してたんだよな?
 どの口でそんな事を。

[はっ、と嘲るような笑いと共に吐き捨てるように言う。]

(180) 2013/07/07(Sun) 18時半頃

ヴェラは、沙耶と微妙に連携不足な気がしている。

2013/07/07(Sun) 18時半頃


 やめて、私のために争わないで!

 ――――……って言った方が良い場面?

[良くある揶揄に使われる台詞を吐いて、三人の上に浮かんでいた。
地面に立つことも出来るけれど、あまり意味がない気がして浮かんでいる。

そもそもラルフを追ってきたのは、彼の真意を知るためだった。
紅だといっていた。
結果騙されたわけだけれども、別にその事はどうでも良いと思っている。

元々紅である可能性は考えて共闘は組んだのだから]

 これが、実際にただのイベントなら、笑って済ませるんだけど。
 ここまで来てもログアウトできないんじゃね。

[死んで欲しくない、でも、ラルフはジェームスと一緒に行くと行っていたから、つまりは紅側として行動するって事だ。相手のゲーム内での生存を願ったところで、紅が勝てば白は皆この中において行かれる。
つまり、彼はまだこれをただのイベントだと認識していたのか――]


 でも、ここにいても、仕方ないな。

[真意を確かめたとして、もうどうすることも出来ないのだから]

 クリスなら、この状態の見えるのかな。

[いつもと同じなら、見えるはずだ。
どこにいるんだろう?
彼女のホームで待っていれば会えるかも、とその場から消える**]


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 19時頃


――       ――

[眼球のめり込む
言葉が降りかかる
手足の感覚は薄く 否 踏みにじられた箇所が燃えて
視界が熱い 色は揺れる 声は出ているけれど
譫言のように流れ出る音に 今や意味はなく

喉をこみ上げ気道を圧迫する熱がなんなのかを
理解するには遠く及ばず
ただ息の詰まる 声の出ない一瞬を 電燈の点滅が埋めた]


[そこには降り積む言葉があった]


   ――……  、っ


[極限に見開かれた眼が捉える景色は、――6]


メモを貼った。


【人】 風来坊 ヴェラ

 芙蓉と共闘まで組んでたのか。

[ラルフがどういうつもりで芙蓉と共闘を組んだのか。
彼の真意など知った事ではないし、聞いたとしてもそれを真に受ける事もない。]

自分は敵に情けをかけて負けるつもりはない。]

 敵にいい奴も何もあるか…――っ!

[沙耶がラルフに向かって踏み込めば、風車は使えない。
咄嗟に投げ付けたクナイは、消えていくラルフの身体には当たらず公園の闇に消えて行った。]

(210) 2013/07/07(Sun) 20時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

 …ったく。
 共闘組んでても、なかなか向こうが戦わせてくれねえな。

 ………今度は誰だ?

[新たな出現者を告げるアラートに顔を上げて辺りを見回すが、林の中に潜む獣の姿はこちらからは見えない。]

(213) 2013/07/07(Sun) 20時半頃

―― 床彼大学・体育館 ――

[大学だ。
馴染みの深い場所ではない、けれど見た場所だ、
戻ったのだろうか。戻った? なんで?
あああそうだログアウト出来ないとか、そんな話になって
だからなんだかよく分からないけど、
違う、夢だったことがかなえられて、可愛い服、わたしには着れない、
共闘   服 手を掴んで]

   ァ、

[空間をも飲み込まんと開かれた瞳孔は、揺れなかった。
眼振すらも放棄した状況把握が行われかけ、無駄に終わる。

服。目を降ろした先の服は、白く、
常の自分が着ない色だ]


  ……、  い、や、―― 

[瞬時にコートが赤く染まった。
コートだけではなく、視界が、紅く。
視界に入り込む赤と共に音が聞こえる、音、言葉だ。
低い、明確に敵意を、殺意を孕んだ降り積もる鼓膜を、燻らす、たちのぼ
地面に倒れてるのは ]


   ………………  ゃ だ

[エナメル質のこすれる音。
何の音か把握する前に視界を黒が覆った。
髪を掴む、誰の手だっけ、自分の――違うこんなに、強くない。

一瞬、常の、視界を遮る黒髪が、見え
倒れ伏した女が、前髪もなにも伸ばした、女が、いて
女の顔面が蹴られて、髪が跳ねる。顔が見えた。]


【人】 風来坊 ヴェラ

 ダメージは受けてない。
 そっちも問題ないな?

[こちらはダーラ以降の戦闘では服に傷もついていない。
見ていた限りでは沙耶も大ダメージを受けていなかったはずである。]

 了解。
 …っつっても、出てくる気配がないのはどういう事なんだろうな?

[ダーラが去り際に残した血溜まりを一瞥してから、林の方へと歩いていく。
姿を現さないという事は、物陰から奇襲でも仕掛けてくるつもりなのか。

鎌を腰紐に指し、両手にクナイを2本ずつ持って歩みつつ木立や茂みのあたりを窺う。

暗闇に光る金色の目に気付けばクナイを投げるが、
1〜2:気付く 3〜6:気付かない 4 ]

(241) 2013/07/07(Sun) 21時半頃

  ひ、っ …… 、ぁ 

 あ、あぁあ

[「死ぬの嫌だ こわいしにたくない」
呟いた自分の言葉を上書きしていく、降り積もり、堆積する音。
死ね、一人で空回って、だから死んでも、生きても無駄?
どこにもない。


誰が?  お前なんてどこにも]

   

[ぶち、と音がした。抜けた髪が指の間からはらはらと散る。
それを追うように両手の指が頬に降りる。
小刻みに震えるその指は、けして閉じられず、
体育館を、幻想を、整理の為された混乱の記憶を伝え。]


[慟哭にも成りきれない呼気の、震える音が響く。
閉じることを忘れた眼から流れるものはなかった、けれど。
肺まで下りきらない呼吸がその代りのように荒々しく]


    ――……  たす、 けて
 
[とうに遅くなった、もう意味のない単語を、
呼気の合間にそれだけ零した。


観戦モードとなったキャラクター、ジャニスは
ジャニスらしくロングコートを身にまとい
常のピーコックグリーンを目蓋に煌めかせ、
その薄い唇だけが血に濡れたように赤かった。]


【人】 風来坊 ヴェラ

 ………?

[暫く辺りを探していたが、物陰から何かが飛び出してくる気配もない。
ステージにいる人数を確認しようとステージ一覧を呼び出して、人数表示が2人になっているのに気付くと]

 なんだ?
 他に誰もいないみたいだぜ。

[あのアラートは不具合か何かだったのか、それとも新たな出現者はこちらに姿を見せずに移動していったのか。
ジェームスの存在に気づくことはなかったため事実を知る由はなかったが、今沙耶の他にここには誰もいないとわかると武器をしまって沙耶の元に戻り]

 ちょっと、一旦情報整理するか。
 それとも、このままどっか殴り込むか?

[ステージ一覧を呼び出し、各ステージにいる人数を確認しながら沙耶に提案した。]

(247) 2013/07/07(Sun) 22時頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 22時頃


メモを貼った。


【人】 風来坊 ヴェラ

 ああ…確かに。
 他にラルフを白だと思ってるのがいるなら、
 あいつは赤だって教えないとな。

 他の仲間を探すなら、一旦別れた方がいいか。

[人探しをするのならば、2手に別れた方が効率的な気がする。
探しに行ったステージで敵に鉢合わせたら面倒ではあるが。だが共闘仲間の居場所がわかるこのシステムは、別行動してこそ意味のあるものでもあり。]

 このミューズホールってのも一人か?

(261) 2013/07/07(Sun) 22時頃

―床彼サンタ・ワールド―

[そのフロアに現れると、クリスマスの姿を探した。
まだ、ジャニスも落ちていることは知らない。

その姿を見つけると、浮いたまま移動してからその傍に降り立った]

 クリス、私のこと見えている?

[確認をしたのは、同じ観戦モードなのかどうか]


ヴェラは、ミューズホールはよく見たら2人だった。

2013/07/07(Sun) 22時半頃


メモを貼った。


【人】 風来坊 ヴェラ

[沙耶の提案に、賢いな、と感心したような視線を向けて]

 なるほど。そうだな。
 じゃあ俺はサンタワールドに行ってみる。

[そう言ってステージ移動を実行した。]

(280) 2013/07/07(Sun) 22時半頃

 そっか、見えるんだ。じゃあ観戦モードと同じ状態ね。

 でもねクリス。一つ問題があって、いつもは出来るはずのログアウトが出来ないんだ。
 それともう一つ、地下駐車場って誰のステージだったの?
 そこにも行けなくなっていたから。

[ステージ一覧を見ることは出来るけれど、その名前は寺院と同じく消えていたから]


 いつもは、出来るよ。
 でも多分、勝負がついてもログアウトは出来ないだろうね。負けた方は。
 チュートリアルキャラのクリスにはわからないだろうけど、痛みも全部、そのままだから。
 やっぱり、いつものゲームとは、違うよ。

 現実なんだ。

 ――――ジャニスか。どっちだったんだろ?
 今どこにいるか、わかる?


【人】 風来坊 ヴェラ

 ― 床彼サンタ・ワールド ―

[おなじみのエフェクトとともに、モミの木や赤と緑のクリスマスカラーのオーナメントを模したオブジェがあちこちに点在する小さなテーマパークに姿を現す。
言うまでもないが、キャラの装いとのミスマッチが酷い。

ちなみに現実世界のここに過去に訪れたのは1回ほど。]

 年中クリスマスムードっつうのも、
 どうなんだかな。

[時期外れのオブジェに目をやりつつ、館内を人の気配を探して歩く。]

(291) 2013/07/07(Sun) 23時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[身軽な身体でトナカイが引くソリを模したアトラクションやラッピングされたプレゼントが積まれたオブジェの上などに飛び移ったりしつつ館内を散策していると、クリスマス>>@13の姿を見つけ]

 なんだ、外れか…。

[明らかに落胆が顔と声色に出た。
敵ではなかったが、味方でもない。]

(296) 2013/07/07(Sun) 23時頃

 体育館、か。
 会ってどうなるってもんでもないけど。どちらなのか死んだ今なら嘘つくこともないだろうし。

[白、だったはずだけれど
あれだけ人数が多かったのだから、ラルフ同様偽っているのかも知れなくて。

と、ヴェラの姿が見えた。
ちらちらと手を振るけれど、もちろん見えるはずもない]


【人】 風来坊 ヴェラ

[クリスマスの姿を見て落胆はしたが、別に不機嫌ではない。
誰か探してたのかと問われれば>>@15]

 ああ、うん。
 ナユタか、他の白チームの奴…。

 ええと、明之進とミルフィは白、で良かったんだっけな?
 あと、ジャニスか。

[地下駐車場がジャニスのホームだとは知らないから、彼女がフランシスカに倒されたという事は知らず。
眉を寄せて宙を見上げ、ナユタのホームでのやり取りを思い返しながら名を挙げる。]

 今言った奴らどっかで見たりしたか?

[と、ちらりクリスマスの顔を窺って]

(307) 2013/07/07(Sun) 23時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

 は?芙蓉?

[きょとんとして、クリスマスが指差した先>>@16を見る。
が、そこに当然芙蓉の姿などない。]

 ……いねーじゃん。
 つか、芙蓉はやられたんだろ?
 芙蓉のホームだって消えてるし。

(310) 2013/07/07(Sun) 23時半頃

 ああ。
 一つだけヴェラに教えといて。

 ラルフくんは悪くないよって。庇おうとしてくれたし。
 二人がかりでやられたわけじゃないから。

 全部私の実力不足。

[クリスマスに言付けを頼む]


 ジャニスは白、か。でも、自称なんでしょ。
 白か紅かは本人しかわからない。

 直接聞いてくるわ。

[ここにいても、どうせ参加者には姿は見えない。
やはり見えないらしいヴェラを苦笑して見つつ]


―― 床彼大学・体育館 ――

[システム音――でもなく、耳に届くのは誰かの話声。
雑多に物の置かれたその隅でコート内の身を固くした。
微かに遠目で、歪んだ視界で確認したのは]

 ……、  ……

[どちらも知った顔だった。
どちらの名前も、呼ぼうとして喘鳴の内に消えた。
呼んでも届かないことに気付いていたかはまた別だが。
ひどく血に濡れていたこと、そこまでは、確認できず。

顔を覆う歪な手は伸びかけて戻り、喉に触れ、けれどすぐに離れた。
喉に触れる感触が、斑模様の記憶をよりかき混ぜる。]


[視界が歪んだ。
熱がこみ上げる。
すんでのところで吐かずに済んだ――
吐かずにいてしまった胃液はまた、呼吸を阻害し]


   ぅ、えっ  ゲ ほ 

[今度ははっきり急き込んだ。]


メモを貼った。


【人】 風来坊 ヴェラ

 ”観戦モード”?

[なんだそれ?とばかりに眉を寄せたが、クリスマスが芙蓉からの伝言と言って口にした言葉>>@19に、クリスマスがでたらめを言ってるわけではなさそうだと判断して]

 つまり、俺からは見えないけど
 芙蓉はここにいるんだよな?

[念を押すようにクリスマスの目をじっと見て]

 つか、ラルフが悪くないのはわかったけどさ。
 悪いとか悪くないとか、そういうのは
 俺にとっちゃ関係ないんだよ。

 だいたい、「私の実力不足」って言われて
 俺はどうリアクションすればいいわけ?

[芙蓉は自分を詰れ、とでも言いたいのだろうか。
こちらはそんな事は全く望んでいないのだが。
敵対する相手の善悪を考えたところで、討たなければならない事に変わりはない。だったらそんな事は考える必要も知る必要もない。
困ったように眉尻を下げつつ、憮然とした表情になる。]

(337) 2013/07/08(Mon) 00時頃

 別に、同リアクションも取らなくて良いと思うけど。
 さっきちょっと見てたから。

 共闘組んだのだって、紅である可能性も見てたし。
 手も貸して貰えたし。逆に同じ紅に狙われそうだけど。

 つまり騙した騙してないは関係ないって事。
 ああ、クリス、別に全部は伝えなくっても良いよ。

 じゃあね。

[もう一度クリスマスとそれからヴェラにもひらりと手を振ってから、姿は体育館のステージへと移る。ここにいるらしいジャニスの姿を探した]

―→床彼大学体育館―


【人】 風来坊 ヴェラ

[クリスマスから、ジャニスはいない―――つまり彼女は負けた、という事を知らされれば、驚いて]

 ――…そうなのか。
 ジャニスが本当に白だったら、きっついな。

[そう言って苛立だしげに舌を打つ。
その後クリスマスからミルフィが屋上庭園にいる事を知らされ、クリスマスに礼を言ってそこに向かうことにする。]

(348) 2013/07/08(Mon) 00時頃

[見えた人影が別の扉を潜っている間、立ち上がろうとした。
胸部の息苦しさ、めまい、そんなものを退けて立つことは、
あるいは出来た、けれど。
片足が動かなかった、から。
膝から下が、うまく動かなかったから、そのまま座りこんだ。]


   ヒュ、 ぅ――

[脚が動かない。脚は赤くない。
思い出しかける、記憶が、揺れる。
呼吸を揺らし、視界がぶれて、それで]


[誰かの話す言葉で引き戻される。
紅と聞いていた明之進と、白の、ナユタが
今度こそ見間違えもなく、そこにいた。

マットに座る明之進を見れど、
最初に出てくるのは、服を渡した彼女の事。
公園に、あの場所に、白がたくさんいるからと置いてきた。]


   ィ、ル  ――  ふぃ


[けれどやはり、彼女の名前も呼ぶことは出来なかった。
息苦しい。ぞわぞわと肌を這う感覚が、肺の内からあるよう、な。]


[喉には触れられず、胸部の衣服を掴んだ。
息が、通らずに、阻害される。
状態異常 なのだろうか、と過る一瞬、回復などあるわけもなく。]


   たす

[けて、と呼ばう声は決して二人に聞こえない。
喘鳴の音も、届くことはない。
ぽと、と白いコートに染みが広がった時、
新たな気配を覚え、見上げた]


【人】 風来坊 ヴェラ

 ― 床彼大学1号棟屋上庭園 ―

[自分のホーム。本来憩いの場であるそこに、惨劇の気配はまだない。
移動前に確認した人数は一人のみだったから、特に警戒する事もなく辺りを見回し、びしょ濡れのまま呆然と座り込むミルフィを見つけ]

 ミルフィ。
 …その格好、どうした?

[ミルフィへと歩み寄って、手を貸そうと差し伸べる。
そこでいくらか情報交換できるだろうか。
こちらは当初の予定どおり、ラルフ赤、の情報を伝える心算。**]

(354) 2013/07/08(Mon) 00時半頃

 ねーさん?

[芙蓉の姿を取っている以上、呼び方はそのままだ]

 移動したって事、あるかな。

[見れば、ナユタと明之進の姿。
何をしているのかとぼんやり見ていたが、ジャニスを探す方に意識を戻す]


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2013/07/08(Mon) 00時半頃


[体育館の中、物の置かれた方へと進む。せめて声が聞ければ、その場所がわかるのに、ときょろきょろ見回して]

 あ、いた。ねーさん?

[白いコートの端が見えた。
そちらへと足を向ける]

 ここで何してるの? 倒された時のショックが、まだ抜けない?

[どれほどの倒され方だったのか、わからない。
自分のように、一瞬で終わったのなら、それほど苦にもならなかっただろうに、と思う]


[体育館の片隅、雑多に物の積み上げられた場所に
コート姿で彼女はいた。

「ねーさん」と呼ばう声。
相手がすでに死したことを知らなかった彼女は
ナユタや、明之進の時と同じように名を呼ぼうとして]


  ふ、っ  ……――

[浅く、早い呼吸の内に紛れた。
声音が消える、胸に置いた両手に、余計に力が入った]


[気付かれた。
粘膜を覆う水滴が、近寄る彼女の姿をぼやけさせて
それから眼球から離れた。]


   うご、け

[ない、  と答える声も、聞き取りにくい。
一つ目の答えだけ返して また息が荒れる。
過呼吸になったことはあれど、対処は覚えておらず
そのうち収まるのを待つばかりだった。

芙蓉に声が届き、ナユタや明之進に届かないことに
気付くのにも今しばらくかかりそう]


 ……ねーさん?

[見えた姿はどうやら様子がおかしい。傍に膝をついて]

 どうしたの?
 息が荒いけど……。

[背中をさする。この状態で息苦しいというのも、少し変な気がして。なら、精神的な物だろうか、と]

 大丈夫? ゆっくり、呼吸して。

[過呼吸の症状を思い出す。私も何度かやったことがあったから、その時の対処と同じように声をかけた]


[傍につく気配、
背中にある人の体温
混濁する記憶が氾濫しかけ、けれど
掛かる声は確かに、違った。否定し蹂躙する声ではなかった。

目蓋をきつく閉ざし、一つ頷く。
ヒールの恩恵はないと言えども、
170の男がやるには随分と、随分なものだった]


  っ、ひゅ  う、

  ――……、あり、がとう
        も  大丈夫 に

[それからまともな呼吸を取り戻したのはすぐの事。]


[歪んだ視界は、惑乱の記憶と共になりを潜め
鮮やかな緑の彩る眼差しがようやく、落ち着いて向けられた。]


   ふよ、うちゃん は、

      ……大丈夫、だった?

[「観戦モード」だという意識も薄いまま、
――芙蓉も、一度死してここにいるとは気づかぬまま、
迷惑をかけてしまった相手の安否を尋ねる言葉は戸惑いがちに]


[背を撫でていれば、次第に呼吸が落ち着いてくる。
それから落ち着かせるように肩に手を置いて]

 大丈夫なら、良かった。
 ああ、うん、私は……大丈夫。かな?

[少し苦笑気味に答えて]

 立てる? もう少しここにじっとしてる?
 ひょっとして、今の状態って把握してない?

[自分が倒されたことに、気付いていないプレイヤーもたまにいたから、そう尋ねた]


[苦笑と語尾の上がる言葉。
ハテナをつけるには芙蓉の体は、どこも汚れていないように見える。
瞬きをぱちりと重ねれば、
消えきれなかった体液が角膜の上にもう一度広がった。]  

   あたし、 
    あたしなんだか、脚がうまく動かなく、て

  把握してない、……のは多分そう、よく分からない、 
   駐車場、ホームに戻ったのは、覚えて、るけど

[立ち上がらんと、地面に手を付け力を入れても膝から下は上がらない。
先ほど見えた一瞬の映像が浮かび上がりそうで
地面を見たまま目を細くした]    


 立てないなら、座ってて大丈夫。

[立ちあがろうとして、立ちあがれない様子に肩に手を置いて隣に腰を下ろした]

 ホームに、か……。うん。
 その内気付くだろうから、やっぱり言うけど、今観戦モードになってるよ、二人とも。

 だからもう、戦わなくて良い。
 でも、……怖かった、よね。

[ジャニスの方じっと見て。そうしていたら悔しさがこみ上げてきたけれど、目の端に涙が浮かんだだけで、終わる]


[実のところ、芙蓉を使っていて負けたことはそうない。
黍炉を育て上げたという自信もあったし、使う技は似た部分があったから。

黍炉を使っていて負けたことは、何度もある。その度に、最初は泣いてしまっていたけれど、黍炉を泣かせたらだめだ、と思って泣かなくなった。

それが多分、今も続いている。

「芙蓉」は泣いても良いキャラなのに。
負けてはいけないところで負けてしまうなんて、とそれはやっぱり悔しい。

けれど。死ぬかもしれない、ということは、まだ現実感がわかなくて、未だにいつもと同じようについ思えてしまっていた]


[触れる体温は、変わらず暖かい。
諦めて座りなおす肩に乗った手は、女性のものだ。

観戦モードとの言葉に、ピーコックグリーンが煌めき
隣に座る芙蓉に、彼女の目に視線は注がれた。
彼女の目に光るものが増したのも、見ることが出来て]


    …… じゃあ、あたし、
   私、芙蓉ちゃんも ――死んだ の
     
[“ジャニス”の表情を作ることもなく、
“ジャニス”の言葉を借りることもなく、呟いた。
意図的に作られる女性味は消え、それでも残ったのはプレイヤ自身の。]


[告げられた事実は映像を伴わなかった。
ただ眼前に光ったものを見た。
意志の強そうな眼差しに煌めいたものを。
無意識に伸びた手は、芙蓉の手に向かい]


  …… 怖かった
        怖かった、な
 戦わなくて、いい……
  
   ――でも もう 
 もう、 誰のことも 手伝えなく なった
   誰も助け、られなく、
  
[悔しさが涙にじませた理由とは知らず、
思考の赴くままの言葉が赤く、薄い唇からいくつか落ち]


 死んだ、っていうのは、まだちょっと早いと思うけどね。
 まだ、試合に負けただけ。
 後は、同じ組の人に頑張って貰うしかないって事。

 でも、そうすると紅のみんなが逆に閉じ込められるって事になってしまうけど。

[死んだの、と言う言葉に頷くことはせずに、視線はジャニスへ向けて。
伸びた手を、ぎゅ、と握った]

 そこは、残念なところだけどね。
 手伝うことも、守ることも出来ないって言うのは。

 ……言葉を伝えるのも、面倒だし。

[さっきクリスマスを通してヴェラに話したことを思い出す]


 ァ  芙蓉ちゃんも白、なのね
    あたしも そう
  ―― …… 白、二人も減ったのね

[掬い取れた事実は、つまるところ白の不利だ。
ナユタが死にかけ――イベント効果で回復したが
次いで敗れたのは白二人。
他の面々がどう動いているのか知る由は無かったけれど
事実としてあったのは、白が減ったこと。

男の手として触れたのは、女の手。
確かにきちんと触れられる存在は、同じ観戦モードならではだった。
けれど、暖かさも、感触も、戦えていた時と同じ。
存在を確かめるように握り返しながら]


  言葉、は伝えられるの?


 そっか、やっぱりねーさんも白なんだ……。
 いきなり白二人落ちは、まずいね。

 おまけに自称白が11人もいるんじゃ、誰を信用するのかも難しいし。

[ではジャニスは偽っていたわけじゃ、ない。
じゃあ、誰が。

握り替えされたのは、しなやかな男性の手。
温かな]

 クリスなら、私達が見えているから。
 言葉も伝えられるよ。
 でも、そうは言ってもクリスだからね。長かったり難しかったりすると、困らせるかも。

[苦笑混じりに言って、しばらくはジャニスが立てるようになるまでそこで話している**]


メモを貼った。


[自称白、の単語に、判るくらいに唇を尖らせる。
ジャニスのよくやる顔がようやく浮かんだ。]

  そう、嘘ばっかりだ 
  生き残る為、なのは理解できるけど嘘は嫌い
  ……信頼できる人、が、ナユタくん
   ――ミルフィちゃんの傍にいればいいんだけど

[そういって視線を流すのは、
先ほど移動してきていたナユタと明之進の方へ。
明之進がどれほど信頼できるのか、
言葉を交わしていない為判断しきることは出来なかった。
とまれ判断したとしても、今の彼女に出来ることは少ない。]


 クリスマスちゃんには、見えるの、か
  そうなんだ
 
    ――じゃあ、沈んでばかりじゃ、駄目、ナノネ

[最後にほんの少し強く握りしめた手は、そっと離れた。
声音に被せた口調はジャニスのもの。
いまだ少し、被りきれぬものはあったけれど
ともかく、ジャニスはそう口にして、
口端をほんの少しだけ持ち上げた。

形だけの、判りやすい笑み、だけど
これまで接したものなら見覚えの確かにあるものだ。]


  なんだか、記憶がぐるぐるしてる所はあるけど、

   元気に――というか、楽に、なった、  ワ
   芙蓉ちゃん ありがと

  ウン……キャラクタチェンジみたいで
    ちょっと、恥ずかしい 

[指先揃えて頬に添える仕草は
ほんのり赤くなった箇所を隠す。]

  でも、やっぱり、この顔には
   この口調     よネ
 これでわたしの好きな“ジャニス” だわ



[降り注いだ言葉、喉に触れた温度。
おぼろげな記憶の、昏迷した部分はそのまま。
それが自身に降りかかった事実だとの認識は
明確になされている。
殺意をもって、触れたあの指は果たして
ジャニスとわたし、どちらを殺したのだろう。
ぼやけた視界に入りかけ、代わりに埋まったあの切っ先は
誰の、ものだったのだろう。
浮かんだ疑問は、けれど知りたいかと言われれば、明確に否だった。

動かない脚を、膝から下を見下ろす。
片足だけの不自由は、けれど]


  それほど動けない、けど
     でもきっと 大丈夫  

[だと思う。
の言葉は付けない。

無理やりに言い切った言葉に従うように、
壁や――ともすれば芙蓉の力を借りて
二つの脚で床を踏み]


   観戦、で、きっと
 出来ることは少ない  のよネ
    
 ――観戦ならではのこと、で、
   助けられると、いい、わ

 せっかく白しか、ここにはいないんだし


[プレイヤの言葉にジャニスの口調が紛れ込むような、
そんな不明瞭な形で方針を口にした**]


メモを貼った。


 ナユタくんが、ミルフィの傍にばかりいるのは、ちょっと危険かなって思うけどね。
 もう一人、信頼できる人が欲しいのは、確かだなぁ。

 二人だとミルフィを守ろうとするだろうから。
 にゃんこは誰かを守りながら勝てる相手じゃないし。
 ミルフィがもっと経験あったらって思うけど。

 今は、明くんと一緒にいるけど、明くんと二人だけならいいけど、明くんがナユタくん以外を盾にしかねないし。
 難しいところよね。

[はぁ、と肩を竦めて視線を少し離れたところにある二人へと向けた]


 何も出来ないかも知れないけど、沈んでるだけより沈んでない方が、良いよ。

[いつもの表情に戻りつつあるジャニスへ、ほっとして笑顔を向ける]

 ぐるぐるしてるなら、別にはっきりさせなくても良いんじゃない?
 私も、やられた時のことなんて覚えてないし。
 あーあ。誤算は芙蓉の体力のなさよね。あれくらい、黍炉の時なら耐えられたのに。

[立ちあがるジャニスはまだ足が動かないのかぎこちなく見えて、肩を貸そうと手を出す]

 じゃあ、ひとまずクリスの所? 後でここに来るとは言ってたけど。

[そう言うとジャニスを*見上げた*]



[ナユタ、ミルフィそれぞれに信頼できる人が傍にいるといい。
その趣旨で告げたはずが言葉足らずに終わった。
それだけプレイヤの表層化が進んでいた、進んでいるのだろう。
事実、眼差しも床を這うように動くことの多かった。]


  ―― ミルフィちゃん、大丈夫かな

[小さく零したのは「守られる側」の彼女の事。
遠距離には対応しがたい“ジャニス”であったから、
遠距離から物理攻撃を仕掛けられたらまずいと、
いくら共闘を組んでも守れないと
公営競馬場で思ったのは、事実だった。

けれど死ねば意味のない懸念で
呟いたことを打ち消すように首を振り]


  結局白は……、誰が白かもはっきりしてなくて
 チームも組みがたい状況 なの ね
 紅に付け込まれなければいい わ

[最後にそう結論付けるように口にした。

芙蓉の口ぶりだけ聞けば随分と明之進は不安定のようだった。
それでも、白――もとい、ナユタを盲信しているようにも受け取れて。
瞬きを重ねて眺める相手が、どうにも忠犬のように
ケロみちゃんドリンクをナユタに渡すのでそれ以上なにも言えなかった。
自分の、兄への態度と似たようなものが窺えた。]


[ぱちり、と強めに瞬いて浮かびかけた感情の発露を打ち消す。
ほんの少しだけぼやけた視界が、名残のようにあってすぐに消えた。]


  ――……あんなものまで、ある のね

    美味しくないの ヨ アレ


[芙蓉までも地元民とは気づかないで、
奇妙に生じた間を埋めるように、毒々しいドリンクの味を口にする。]



[手を借りながらも立ち上がれば、
やはりジャニスの方が背が高い。

片足の、地に触れている感覚はほぼなかった、けれど
立つぐらいならば、もう片方で地面を掴むことが出来た。
そうして生じた身長さの下、今の自分のキャラクタを一層意識して]


  そ  うね 
   多分怖いこと だろうし
  あぁ そう言えば……芙蓉ちゃんは、誰に、――されたの?

[悔しさの感じられる言葉に、それ以上深く聞くのは
駄目だろうか と思えども次いで出た言葉は消しきれない。

クリスマスが来るかもしれない可能性があるなら
此処に留まる旨を言葉にしながら、そっと、芙蓉の目を
先ほど紅涙の浮かんだ箇所を見]


【人】 風来坊 ヴェラ

 ― 床彼大学1号棟屋上庭園 ―

 ヴェスパタインにやられたのか?
 あの後に?
 ナユタは?

[ミルフィとは南口駅前ロータリーで別れたはずだ。
水でびしょ濡れになっている姿からして、ヴェスパタインの攻撃を食らったのであろう事は納得できた。]

 俺が赤だって知ってるのはフランクとダーラとラルフ、そんなところだな。
 沙耶のホームの城址公園にダーラとラルフがいて、ラルフはダーラを庇ったんだ。
 「もうナユタとはいられない」ってよ。

 ああ、あとフィリップが白だっつってたな。
 俺が赤だっつって沙耶とやり合う振りしたらこっちに殴りかかってこようとしたから、まぁ白で良さそう…か?

[ミルフィの手を引いて立ち上がるのを手伝いながら、城址公園での出来事をざっくりかいつまんで説明する。]

(409) 2013/07/08(Mon) 18時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[ミルフィの服から雫がポタポタ落ちてウッドデッキに染みを作るのを見ると]

 その服、なんとかした方がいいんじゃねえの。
 モールはまだ行ってねーけど、服屋で着替えとかできんのかね?

[ステージ一覧を確認すると、ショッピングモールには誰もいないようである。
どうする?とミルフィの顔を見て問いかけた。*]

(411) 2013/07/08(Mon) 18時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

 ミルフィのホームなのか。
 …そうだな。

[ミルフィの誘いに>>419頷いて、ステージ移動メニューを開く。
沙耶はバーにいるようだ。バーには他に2人いるようだが、仲間と会って情報交換をしているのかどうか。
もし仮に2人とも敵で戦闘になるようであれば、こちらの居場所はわかるから合流してくるだろう、と推測して、ミルフィとともにショッピングモールへと移動する。]

(423) 2013/07/08(Mon) 19時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

 ― ショッピングモール ―

 俺、その辺見てるな。

[ミルフィが服屋で装備を替える間、見慣れたショッピングモール内を散策する事にする。
今流行りの男性ボーカルのJ-POPが流れており、曲に合わせて鼻歌を口ずさみつつフードコート内をうろついていると、ドーナツショップでドーナツを発見した。]

 …多分回復アイテム、だよな…?

[発見したドーナツをアイテムボックスに放り込むと、ミルフィが着替え終わったであろう頃を見計らって服屋の前へと戻る。

そこではた、と、ジャニスがミルフィと共闘を組んでいたような事を言っていた事を思い出し]

 ……そういえば、今誰かと共闘組んでるのか?

(427) 2013/07/08(Mon) 19時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[気を落としたように俯くミルフィ。>>429
彼女が着替えた緑のグラデのワンピースのディテールはシンプルで、ネットアイドルという設定の美少女キャラによく似合っている。
これがリアルであれば、「似合ってるね」の一言くらい言うシチュエーションなのだが、今置かれている状況的にそんな事を言う空気ではなかった。]

 …そっか。
 俺は今沙耶と組んでる。
 枠一人空いてるから、組むか?
 一人よりはそっちのがいいんじゃねーの。

[どうも女子(中身もそうかどうかはわからないけども)の弱ってるっぽい素振りは苦手である。
リアルならいざ知らず、ゲームの中で女子に優しくするのは現実世界と仮想世界を混同しているような気がして、なんだか抵抗があった。
少し落ち着かない表情で視線を彷徨わせ、頭を掻きながらミルフィに共闘を提案する。]

(438) 2013/07/08(Mon) 19時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

 あ、そういえばフードコートでこれ見つけたけど、食う?

[と、思い出したようにアイテムボックスから先程取得したドーナツを取り出し、ミルフィに差し出してみた。
甘いもん食べれば機嫌良くなるんじゃ、と考えるのは女子というものをナメているかもしれないが、ちょっと元気出したりしてくれないだろうか、とか思ったりして]

(439) 2013/07/08(Mon) 20時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

 ま、俺もそこまでやり込んでるわけじゃねーし、
 俺が守ってやる、とかそういうカッコいい事は言えねーけど。

[ロクヨンはどちらかというとやる事がなければやる、という感じで、LVを上げる為に足繁くゲームセンターに通ったり、強い装備を手に入れる為に躍起になる程ではない。

ミルフィの顔に笑みが浮かべば>>441、少しほっとしたような顔をして、早速共闘申請をする。]

(448) 2013/07/08(Mon) 20時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

 ああ、俺はさっき沙耶に回復アイテム貰って
 今そんな減ってねーし。

[いいの?という言葉にはそう返して、ミルフィにドーナツを渡す。

ミルフィがこちらの共闘申請を承諾したなら、沙耶にもミルフィが共闘メンバーに加わった事はわかるだろう。
沙耶が取り込み中でなければ、の話だが。]

 …で、どうするか。
 沙耶はまだバーにいるみたいだな。
 …行ってみるか?

[バーがフランシスカのホームである事、そしてそこで戦闘が勃発しようとしている事など知る由もなく。]

(453) 2013/07/08(Mon) 20時半頃

ヴェラは、ミルフィが頷けばステージ移動メニューを開いてバーへの移動を実行する。

2013/07/08(Mon) 20時半頃


【人】 風来坊 ヴェラ

 ― Bar 『Somewhere』 ―

[どうやらゲイバーらしいその店には、現実世界で訪れた事はない。
薄暗い店内に姿を現すと、最初に感じたのは噎せ返るような酒の匂いだった。

そしてその次に目に飛び込んできた光景を見て]

 沙耶っ!

[沙耶の名を呼びながら素早く鎖鎌を構え、フランシスカに向かって床を蹴って踏み込み、スラリとした手足を振り回して踊る舞姫の(相手から見て)左側から横薙ぎに鎌を振るう。]

(465) 2013/07/08(Mon) 21時頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2013/07/08(Mon) 21時頃


[ミルフィのことを心配する声に公園で別れてから会ってないことを思い出す]

 ……一人じゃないと良いけどね。
 見つかったら狙われそうだから。

 見に行ったとしても、見てるだけしか出来ないし。歯痒いなぁ。

 白が11人、ただ、その数に入れてたラルフくんは紅だったから10人かな。
 ひょっとしたらまだ白がいるのかも。

 でもそれって、紅だって多分はっきりしない状況だと思うんだよね。
 なら、勝機は充分あると思う。

[ナユタと明之進の方へ視線を向けると、回復ドリンクを手にしたいるらしかった。
その手に握ったドリンクは、見たことが、ある。地元では見なかったから、地方限定の品だと思っていたのだけど]


 ねーさんもひょっとして地元の人?
 やっぱり、多いのかな。

[立ちあがって、ジャニスを支える。片足がおかしいのか、重心が傾いていて]

 ――――私?
 にゃんこにやられたよ。わざわざ人のホームまで来てね。
 狙われるのはわかってたから、仕方ないけど。

 あいつ64まで上げてるんだもん。いくらホームの恩恵があるって言っても、レベル差はどうしようもないよね。
 黍炉なら負けない自信があったのになぁ。

[肩を竦めてジャニスを見ると、なんだか見られていて。
緩く首を傾けた]


メモを貼った。


メモを貼った。


[勝機はある、との言葉にゆくりと一つ頷いた。
それが事実になればいいと、思いを込めて。
結局できるのは思うことだけだった。]


  ……芙蓉ちゃんも、なのかしらこの場合
 ミルフィちゃん、も、そうみたいだったし

  ――まさか全員、なんて、ね

[口にしても可能性は低いように思えて、
小さく笑う吐息の中に紛れて消える。]

  …………そう、だったの
フフ、
 芙蓉ちゃん 黍炉がメインなのね
  いつか黍炉の時に、会ってたかもしれないわね
 そうで なくとも、
  会えたら いいわ これから


[ささやかな呼び声が鼓膜を揺らす。
先ほど芙蓉の口に上った、クリスマスだと、
その声に居場所を告げるよう答えんと]

  あら クリスマスちゃんの、声
『会いに来て――』


[言葉が止まる。
ちかり、と脳内で火花がはじけた。
不快感と微かな焦燥――不確かな慄然から生じるそれが
胸内を占め、言葉の居場所を奪った。

息の震えは先の陥落ほどひどくない。
芙蓉の言葉を思い出せば、すぐに止まった。
気付かれないくらいの歪みで済んだ。]


【人】 風来坊 ヴェラ

[沙耶の言葉>>471に、ここがフランシスカのホームであると悟る。
沙耶に攻撃を仕掛けるセシルの動きを視界の端で捉え、キラキラ王子様系の騎士もどうやら敵か、と認識して]

 はあ!?
 敵のホームで一人で何やってんだよ!?
 ったく…!

[フランシスカへの攻撃は避けられた。>>477
相手がこちらをどちら側と認識していたかは知らないが]

 てめー、やっぱり赤側かっ!

[踏み込んだ足を床について踏み留めると、ジャラッと鎖の部分を持って投げ縄の要領で鎌を振り回す――風車を発動。]

(485) 2013/07/08(Mon) 21時半頃

 私は、床彼に住んでるよ?
 大学がここだから一人暮らし。

[全員、と聞こえて、そうなのかも、と思う。だらこそのこのステージ]

 もし全員なら隣でやってたりして?
 だって、置いてあるゲーセンそんなにないよね。
 黍炉はずっと使ってたから、会ってるかもね。
 64まで上がったし、芙蓉が追加されたからここのところずっと芙蓉使ってたの。

 ――うん、会えたら良いね。

[と、クリスマスの声が聞こえて、辺りを見回した]


 うん、クリスが来たみたい。
 ク……。

[呼ぼうとして、ジャニスの声が途切れたのに彼女を見る]

 ねーさん? 大丈夫?

[すぐに治まったようで、ほっとしたけれど]


[その間にも 聞こえるやり取りされる生者の会話は
傍から見る分にはとても楽しそうだった。
たとえ明之進がキレたとしても。楽しそうだ。
息を整えながら、小さく口端を上げた。]


  ごめ、んなさいね
     ナユタくんたちも、居たのに
     あの子たちに、声伝えられたかもしれないのに

[せっかくこの場に二人いたのに、
呼吸を整えた時には二人はどこかに行った後のようだ。
やっぱり使えないオカマだ。と眉を下げ
心配させてしまった彼女に謝った。]


[本当は、それだけじゃなくて
聞こえた「大学」だとかにも言葉を返したかったのに
惑う呼吸に取られた意識はすぐに思い出してくれず
記憶として脳に残り]


 多分、  たぶんここ
   クリスマスちゃんには見えないの、ね

  さっきのナユタくん達がいた
  ――マットのとこ、 行きましょ


[そこまで出るより先に、
宙に浮かぶ彼女を見つけられるだろう。
なんたって彼女は、金ぴか(印象的に)だ。]


【人】 風来坊 ヴェラ

 いやお前、
 当初の目的どこいった!?

[沙耶の言葉>>492に思わず突っ込み。

AGIはお互いA。相手のホーム補正のせいで、キャラ自慢の敏捷はここではフランシスカに叶わないようだ。
が、風車は上手く当たって相手のステップを止めた。>>483]

 こっちの攻撃無視して踊り続けるとか、
 さすがにナメすぎなんじゃねーの…っ!

[フランシスカの足に刺さった鎖鎌を引き寄せようとして―――32(0..100)x1 ]

(500) 2013/07/08(Mon) 22時頃


クリスマス、ちゃん


[そう呼びかけた声は
観戦モードになる前と会ったとは微かに異なった。
端的に言えば テンション。
声音は同じのはずなのに、含まれる色合いは多分にプレイヤ自身のもの]


 ……ううん、別に構わないよ。又、伝えられることだってあるだろうし。
 私をやったのがにゃんこだって、多分にゃんこ自身の口から吹聴するんじゃない?

[気にしなくて良いよ、と言ってから]

 ねーさんが伝えたいことがあるなら、クリスに先に伝えていても良いし。


【人】 風来坊 ヴェラ

 う、おっ

[タイミングの問題だろうか。
フランシスカに鎖鎌を掴まれれば、引かれるまま体は前のめり、隙ができた。]

(502) 2013/07/08(Mon) 22時頃

 おっけー。
 ……あんな所に浮かんでたらこっちも見つかりそうな物だけど。

[いた場所から移動すると、浮かぶクリスマスを見上げた]

 クリース、こっち。

[声をかけて手を振る。気付かないようなら、浮いていく手も考えたけど]


【人】 風来坊 ヴェラ

 沙耶っ、避けろ!

[手の中からするりと分銅のついた鎖が抜けて、フランシスカに武器を奪われる。
それが沙耶の背中に向かって投げられたのを見て咄嗟に声を張り上げつつ、クナイをその鎖鎌の軌道目掛けて投げた。80以上なら当たって軌道を変えられる。45(0..100)x1 ]

 ―――…!

[フランシスカの放った回し蹴りは、
1〜4:顎にヒット
5or6:腕でガード 5 ]

(510) 2013/07/08(Mon) 22時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[間一髪フランシスカの回し蹴りを腕でガードするが、衝撃でそのまま横に吹っ飛んだ。顎に直撃を貰っていたら脳震盪を起こしていただろう。ガードしてもHPが少し削られた。
回転レシーブよろしく床を一回転がって跳ね上がり]

 ってえ、な!

[クナイを1本フランシスカに投げ付け、鎖鎌を回収しようと駆け出す。]

(512) 2013/07/08(Mon) 22時半頃

[噛み噛みの呪文を、先ほど話題にも出ていた彼女が
発しているとは欠片も思わず。
感覚のない片足をどうやって歩こうかちょっと真剣に悩んだけれど
体重をかけても(少しは)平気と判断して
脚を引きずるようにしながらも 移動した。
あまり人前では移動したくないな――
というのがジャニス使いの本音。


浮いてるクリスマスを見ながら
そういえば芙蓉もテレキネシス使えるのだと思い至る。]


   空飛ぶって どんな感じ なんだろ

[聞こえないくらいものすっごく小さくつぶやいたのは
芙蓉キャラクターを使ったことのない プレイヤの本音]


いつか飛んでみよう と先の見えない目標を立てた


 やっとこっちに気付いてくれたみたい。
 気付かなきゃ浮いてって連れて来るだけだけど。

[ジャニスが歩くのを心配そうに見てから、クリスマスを見上げて]

 ナユタくん達、何か言ってた?
 次はどこに行くとか、そういうの。

[クリスマスに気をとられて、ジャニスの小さな呟きは耳に入らず]


【人】 風来坊 ヴェラ

[さすがにホームのフランシスカの動きは素早い。
が、振り上げられた足はクナイを止める事はなく、フランシスカの動きが止まった。

その隙に鎖鎌を回収しようとして―――]

 沙耶っ! 

[沙耶の背に突き立っているそれを見て戸惑う。
駆け寄って引き抜くべきなのか。

一瞬の逡巡の後、くるり、と踵を返してフランシスカに向き直り、両手にクナイを持って顔の前で腕をクロスさせ]

 沙耶、それ投げて寄越せっ!
 ミルフィ、一旦離脱しろっ!

(533) 2013/07/08(Mon) 23時頃

[観戦モードなんだから空飛ぶくらいできないものか。
あれできたっけ。
いつものプレイは負けた瞬間に座り込んで眺めていたので曖昧に。
近寄るクリスマスにやはり飛ぶの楽しそうだなあと見やる。

芙蓉の気遣いを含んだ視線に、先ほどから心配させてばかりだと、
細やかな心配りのできる人なのだなあと
感心と同時に面目ない心地になった。
せめて迷惑はかけないようにと、意識的に地を強く踏んで。

おかげで取る姿勢はいつもの、重心偏らせた立ちポーズ。]


[芙蓉が投げる質問は静かに聞いていたけれど
クリスマスから声をかけられれば

瞬き、切れ長の目でなだらかに弧を描く。
鮮やかな緑も一緒に形を変え]

   ありがと
 うん、多分、大丈夫   ヨ
 実はあんまり自分の状況よく分かってない の
    だから大丈夫なのかも、しれないけど


 ――……

[フランシスカ]
[ちかちかと点滅する電燈が脳裏に浮かび、消える。
消えた幻想を追うように眉は寄った。

クリスマスの質問には答えられる情報が少なく、
芙蓉に任せる形で]


【人】 風来坊 ヴェラ

[ミルフィが自力で離脱できる余力があるかどうかまでは気が回らない。
もしミルフィへ向かう攻撃があるならばその軌道上に入って身代わりの術を発動する心算。発動が間に合わずとも、ミルフィを庇って自分が代わりにダメージを追う事ができるだろうか。]

(538) 2013/07/08(Mon) 23時頃

 フランシスカを?
 確か白だって情報があったっけ……。

 どこまで本当かわからないけどね。
 明くんは、白、じゃないのかな?
 どっちでも良いよ彼は。どっちでも、多分ナユタを優先する。

[それはある種の信頼なんだろうか、と思ったけど]


 で、今はどこに人が集まってるんだろう?
 にゃんこのあの様子じゃすぐにでも次の白を襲いに行きそうに見えたけど。

[クリスマスに問うかたちで、ステージ一覧を見る。既に自分のステージは消えてしまっている]

 白があんな状況だと、いつ裏切りがでてもおかしくないんだよね。
 ……紅が狡猾なのか、それとも。

 あー、もう。リベンジしたい。


【人】 風来坊 ヴェラ

[沙耶から投げられた鎖鎌を、右手でキャッチする。
その刹那、風の流れを感じ。フランシスカを見れば、必殺技を放つモーション。

咄嗟に床を蹴ってミルフィの元へと跳び、身代わりの術を発動させようと。

91(0..100)x145(0..100)x1以上なら、発動が間に合う。]

(549) 2013/07/08(Mon) 23時頃

[目元に力を入れても顔が険しくなるばかりで
記憶の欠片に思考が追い付くことはなかった。
ぱちり、ひときわ強く瞬いた。
それが思索打ち切りの合図になる。]


  芙蓉ちゃん、強い  わね

[リベンジしたいと言う彼女へ
まじまじと見て、それから笑んだ。
蛇も何もなく口端を緩やかにあげる。]

   でも、そう  だね
 うん――……そう、   だね 悔しい、んだろうな

[独りごちるように言葉を繋げてから顔を上げる]



  ねえクリスマスちゃん
 聞いてばかりで悪いんだけど
  ミルフィちゃん、は、大丈夫    かしら


  置いて、きちゃって、
    ……彼女  魔法系だし

なにか、知ってる かな


ジャニス口調とか色々混ざった不安定のまま 首かしげ


【人】 風来坊 ヴェラ

[バキッとかメキッとか音を立ててバーの中の調度品が破壊され、酒ビンの破片やらが舞い上がる。
素早く入力した身代わりの術の発動は間一髪間に合った。

ヴェラの姿が消え、代わりに現れた案山子を破片を巻き込んだ竜巻が切り刻む。

が、竜巻が消えるよりも先に身代わりの術が解けた。]

 ――っぐ、あ…!

[宙を舞う破片が忍装束や頬を切り裂き、突風に吹き飛ばされて壁に身体を打ち付け、床に落ちた。

101-70(0..100)x1は案山子にダメージを肩代わりさせられはしたが。]

(558) 2013/07/08(Mon) 23時半頃

 フランシスカは白だって、誰に聞いたんだっけ。沙耶ちゃんかな?
 でも、探していたなら白が多いから紅かも。

 だってナユタくんに聞けばわかることだし。
 ヴェラは、白じゃないかな。さっきの様子を見ればね。

[バーに人が集まっている、と聞くと頷いて]

 散ってるなら……話し合いが終わったか、それとも戦いになったか……どっちもあり得るか。
 にゃんこはホームねぇ。
 しばらく様子でも見てるのかなぁ。

 ……?


 強いって言うか。だってロクヨンやってて負けたら、そう思わない?
 私元々はね、なりきりタイプだったんだけど、勝負に負けるのが悔しくて、気付いたらずっーと通ってたんだよね。

 それで強くなったんだけど。

 だから今も、負けたらもう一回って思うよ。

[半分ほど素が出ながら、ジャニスに答える]

 悔しいって気持ちは、次に繋がる気持ちだと思うんだよね。


[バーでの惨劇を知らず、
芙蓉の考える可能性を耳に入れながらも
ジャニス自身に付け足す言葉はない。]

  ジェームス、  ――容赦がない、みたいだったから
   ホームにいてくれる って言うなら
  それで いい  ……かも ね

[首の千切れかけたナユタを思い描き
芙蓉の最後の状態は知らなかったが、そう告げた。]


  ―― …… っ
   いいの?

[謝られた直後は片手で自身を抱くように
顔を俯かせたけれど、
クリスマスのピコーン提案にはぱっと顔を上げた。]


  行きたい、 わ 是非
 …… ……ありがとう クリスマスちゃん

[抱き着きにはいかないけれど、瞼彩る緑のように
表情を明るくした]


【人】 風来坊 ヴェラ

[竜巻が全てを押し流した後、ぽろんと弦が弾ける音が響いてバーには静寂が訪れる。]

 く、は……

[床に無様に転がりながら、げほっ、と咳き込み、顔を上げて店内を見回せば他に誰もいない。]

 ミルフィと、沙耶は…?

[ステージ一覧を呼び出し、3丁目児童公園に2人がいるのを確認すると]

 間に合った、のか…?

[安堵の息をついて仰向けになり、しばらくしてから背中を丸め、反動をつけて跳ね上がるように飛び起きた。]

(571) 2013/07/08(Mon) 23時半頃

  

  ――……うう、ん
 わたし、も、負けたくないで 頑張ったことはあった、けど
 ああ、本当は、
   “ジャニス”に入るのが、楽しくて――が一番強いかな


 でも

   あれだけ痛い、怖い思いして、も
[それはプレイヤ自身の記憶だけれど]

   また、もう一回て思える芙蓉ちゃんは、強いと思う わ


【人】 風来坊 ヴェラ

 ここでボサッとしててもしょーがねえな…。

[ステージ一覧を呼び出し、とりあえず人のいるところに移動する。→3 ]

(578) 2013/07/08(Mon) 23時半頃

[ミルフィの所に行ける、と喜んでいるジャニスを微笑んだまま見て]

 じゃあ、私は他の所、様子を見に行こうかな。
 色々心配なところもあるし。

 あー。私のはね。
 痛かったけど、最後だって焼け付くような感じだったなぁって思うけど。
 喉元過ぎればで一瞬だったから。

 もう痛くないし。

[死んだ時の自分の姿は見ていない。気付いたら、別のステージに浮いていたから]



[天使 再来。
とプレイヤの心に過ったものがあったけれど
流石に口には出せなかった。
ジャニスそのままだったらスムーズに言葉にしただろうに。

ぎゅ、と両手を握りしめて胸の前で]


   ミルフィちゃん、大丈夫だと、いいけど……

[表情はウキウキしたり眉が下がったり忙しげに動く。
一緒には来ない様子の芙蓉を見やり、
もう彼女には「気を付けて」を言えないことを思えば
送る言葉に少しく迷いが生じる。
けれどのど元過ぎれば、の言葉には小さく噴き出して]


   お茶みたい  ――でも、うん、もう痛くない わよね


ヴェラは、沙耶とミルフィはどれくらいダメージを負っているだろう、とステージ移動間際思った。

2013/07/09(Tue) 00時頃


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