人狼議事


275 突然キャラソンを歌い出す村

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【見】 看板娘 櫻子



 
 一般常識など紙きれ一枚より価値がない。


 この世界の『常識』とは

 至極、あやふやでかつグニャグニャで

 ── 輪郭どころか毎日変貌を遂げることだけが
 たったひとつの決まり事のような
 曖昧模糊も極まったものですし。

 

(@23) 2018/03/31(Sat) 05時半頃

【見】 看板娘 櫻子


 
 そこにいくと、一般社会通念の元に行動する
 くらちゃんなんかは、意思が強固といえましょうね
 
[それで律しているところもあるのかもしれない。生倉自身に自覚があるのかどうかまでは、わからなかったけれども。
考えつつ、とん。と掌で刀を叩いた。]

 まあでも、今はその『常識』が生きていて
 彼女は教師です。
 私としてはくらちゃんが彼女の常識に基づく様
 嫌いではないのですが。

 
 ただ──太刀浦の子には、
 やはり貴方が必要ですよ、朔。

 この状況の中心であるあの子を護るためにも

 

(@24) 2018/03/31(Sat) 06時頃

【見】 看板娘 櫻子

[朧の刀をかつての己の従者の名で呼び、
語りかける。ぼんやりとした桜色の燐光が
学校の幽霊の輪郭をかたどる。]


     ── ですので、少しおまじないを。


[その言葉を皮切りに歌が鳴る。 ♪ BGM 花霞──]

(@25) 2018/03/31(Sat) 06時頃

【見】 看板娘 櫻子


(── 舞えよ桜吹雪よ 花霞 ♪)


[桜の花びらに似た燐光が周囲を舞って
刀へと張りついていく]

     ( ♪ 煙る華の香 眩ませて )


[櫻子の手が柄を握り、スラリと刀を抜く]


(♪ 此処は 花が眠る場所 ♪)


[淡い光の花びらが一枚重なるごとに
光が強くなっていく────…]

(@26) 2018/03/31(Sat) 06時頃

【見】 看板娘 櫻子



(そう 花の香 歌も 姿さえ 
 いづれは過ぎて消える定めのものなれば)


[そして、その光がだんだんと終息していく頃には
鋭い真剣そのものであった刀は、
その姿を、刃の潰された模造刀に変えていた。]


(♪ 凡て 凡て
    等しく 夢幻の 如くなり …── …♪)
 

(@27) 2018/03/31(Sat) 06時頃

【見】 看板娘 櫻子

[光が消えれば、職員室は完全な静けさを取り戻した。
抜いた刀の様子をためつ眇めつ目を細めて]


 ──あなたとしては不満かもしれませんが、
 許してくださいね、朔。

             『…………』

 ……はい。力になってさしあげてくださいね。

[ぃん、と微かに刀が震えるのを確かめて、
幽霊は無口な相手に微笑んだ。]

(@28) 2018/03/31(Sat) 06時頃

【見】 看板娘 櫻子

[かちん。と納刀の音はもともとの金属の音だ。
所詮は、教師の監視の元でも、朧が刀を提げるための
目晦ましに過ぎない。

刀を持ち歩くことが『普通』の朧本人には、
元と同じものとして目に映るはずだ。


正しくは、観測者にとって、この刀がここにあって
『おかしく思わない』ような姿に映る。


──はずである。理論的には。]

(@29) 2018/03/31(Sat) 06時頃

【見】 看板娘 櫻子

[傘立てに無造作に立てられた刀は何を語るでもない。
幽霊は、鍔をちょいちょいと指でつついた。]



 …… 平和が一番、なんですけどねえ。

[── 掛け値なしの本音ではあったけれど、
 しかして、観測者の言葉は誰に届くことも*なく*。]

(@30) 2018/03/31(Sat) 06時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2018/03/31(Sat) 06時頃


【見】 看板娘 櫻子



[と、まあそんなこんなで──]
 

(@31) 2018/03/31(Sat) 06時頃

【見】 看板娘 櫻子

──朝、桜の木陰──

[チュン チュンと 雀が二羽、桜の木の根元で
すっかり散ってしまった花びらをつついている。]


 …… すー …… 


             すー ……


[その傍で、木の根を枕にした幽霊は
すっかりしっかり── 寝過ごしていた。]

(@32) 2018/03/31(Sat) 06時頃

【見】 看板娘 櫻子

[胸元が寝息に合わせて上下するのは、
憑いている桜が呼吸するせいか。

結局、夜も遅くまで動き回っていた幽霊は
横向きに丸まるような姿で
気持ちよさそうに、深くまで眠りこけている**。]

(@33) 2018/03/31(Sat) 06時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2018/03/31(Sat) 06時頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2018/03/31(Sat) 18時半頃


【見】 看板娘 櫻子

──桜守学園、桜の木陰──

[>>210 近くに人影が来ると、雀らは翼を広げて
空に飛んでいった。気配に気づかず木の根を枕にして、
青い着物はスヤスヤと眠っている。]



 ぅ ん ……

[ふわりと落とされるパーカーの上、
地面の上から布一枚に寝床はランクを上げた。]

(@34) 2018/03/31(Sat) 19時半頃

【見】 看板娘 櫻子

[完全に寝込んだまま すり。と
触れられない布に頬ずりをする。
布に守られることはないけれど、]



 んー…… えへへ……
 いい におい、が、します……

[へらぁと目を閉じたまま幽霊は相好を崩した。
つい最近、知ったのと同じ香りだ。

豪奢でありつつも、驕らず寛容をもった甘い匂いだ。
陽射しを思わせるようなまろやかさ。]

(@35) 2018/03/31(Sat) 19時半頃

【見】 看板娘 櫻子

[香りにこんな評価をするのは
妙かもしれないけれど

── 温かい。と思った。

>>1:412 あの時に、彼の笑顔を見たのと同じに。]

(@36) 2018/03/31(Sat) 19時半頃

【見】 看板娘 櫻子

── 回想、満開の桜の木の下──>>1:413

[>>1:412 陰らない笑みを見て、目を丸くしたのを覚えている。思っていた反応とは違ったからだ。諦めるだろうと、そう思っていた。]

 ───、

[にこやかな表情にも、声にも嘘は感じられない。足りないなら見合うように培うだけだと、そういう言葉から知るのは真っすぐでのびやかな精神力に裏打ちされた彼の強さだ。

驚きのような、打たれるような感覚に
ぽかんとしている間に、額にそっと唇が重なる。]


 っ、 っ     っっ

[そこでようやく、はた。と状況に気づいたように、
幽霊は意味もなく気をつけの姿勢をとった。]

 そっ ……
 

(@37) 2018/03/31(Sat) 19時半頃

櫻子は、一歩じりっっと後ろに下がった。

2018/03/31(Sat) 19時半頃


【見】 看板娘 櫻子

[油断した油断した油断しました。距離を取って、おでこを両手でガードしながら、諦めないと宣言をする王子様をうぐぐとジト目で見やる。
すり抜けておいて今更と思われるかもしれないが、
──なんというか。意図が恥ずかしいのだ。意図が。]


 ………そ…… そういう、く、くちづけなどというのは
 あの 婚前には いえ 見るのは好きなのですが
 あ、あまり その そう自然体で
 いきなりやられると あのですね……っ

[うう。とムズムズする口元を一文字に結びながら、幽霊は額を押さえた手の下から、抗議なのかなんなのかわからないことを言った。]

(@38) 2018/03/31(Sat) 19時半頃

【見】 看板娘 櫻子


 ぐぬぅ……

[こう。普段は、色々なことを諦めているから、
冷静で、恰好をつけていられるのだ。
あくまで自分は傍観者。
物事を動かす主体にはなれない。]


 ……

[でも。だから、諦めることを知らないような彼には、
ほんのりとした"不得手さ"を感じるのかもしれない。
手で作った影の下から、相手を見かえしながら思う。]

(@39) 2018/03/31(Sat) 19時半頃

【見】 看板娘 櫻子




 ……───、

[まるで、自分と真逆のように感じられるから。]

(@40) 2018/03/31(Sat) 19時半頃

【見】 看板娘 櫻子

[その自覚が、少しばかり胸を刺して、
幽霊は、はあ。と息をついた。]

 …… 見つかるといいですね。運命の方。

[忠告めいたことをいうのはやめる。
自分の驕りから来る発言だったと、そう反省した。
その代わり、]

 できれば、…… 喜ばせてもらうより


 ……
 何かを一緒に、喜べるような子が。

[努力家の彼の台詞を聞いて、そうであればいいと思う気持ちを添える。がんばる。が少しだけまあ、気になってしまったというだけなのだけれど*]

──回想/了──

(@41) 2018/03/31(Sat) 19時半頃

【見】 看板娘 櫻子

──現在、桜の木陰──

[幽霊の平均よりは大きな瞳を覆った瞼が震える。
ゆるやかに波打つパーカーの上で幽霊が転がった。]


 ……ん、 んぅ

[睫毛に縁どられた目がゆるやかに開く。
まだぼーっとした風情で、
幽霊は地面に手をついて上半身を起こした。]


 ん、 …… んんーー

[起き上がると、背骨に力を籠めるようにして
上に肘を曲げた手をあげて伸びをした。
青い着物の袖が下がって、白い手首が日光に晒される。]

(@42) 2018/03/31(Sat) 19時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2018/03/31(Sat) 19時半頃


【見】 看板娘 櫻子

──桜の木陰──

[すぅぅぅぅぅはぁぁぁぁぁぁ、と深呼吸をすれば爽やかにすっきりと目が覚めた。だいぶ良く寝た。昨日は、木から離れすぎたし、力も使いすぎた。いつもならせめて樹上に上がるのだけれど、昨夜は半ば倒れるようにここで眠ってしまった。]


 …で、

[一頻り呼吸をして頭をハッキリさせてから、地面に置き忘れられたパーカーを見る。]

 ……

[敷かれているそれに手をついて、撫でるフリだけをする。当然、突き抜けるばかりなのだけれども。]

(@43) 2018/03/31(Sat) 21時頃

【見】 看板娘 櫻子

[移り香から、忘れ物の主に心当たりはある。
その顔を思い浮かべるだに、意図にも。]



 …… ……油断してるところばかり
 発見されておりませんか、私

[身体を傾がせて、ごつんと肩を木の幹にあてる。
なんとも背中のあたりがムズムズして、自分の額に手を当てた。はー。とため息が漏れる。無暗に足をジタバタしたい衝動に駆られたが、理性で押さえこむ。]

 おいてゆかれましても、
 動かす方法がないのですけれども。

[じとー。とパーカーへ視線を落とす。摘まみ上げるように指でそれを挟んでも、ただすり抜けるだけだ。]

 ……

[同じことを数回繰り返すも、虚しくなったのでやめた。]

(@44) 2018/03/31(Sat) 21時頃

【見】 看板娘 櫻子

[よいしょ。と腰かける先を地面から木の根に移す。
早朝というには、時間がたちすぎている。
パーカーは踏まないように、足をそろえて座り
校舎についた時計を見やる。]


 これは……
 寝坊しちゃいましたかねえ。

[チアキの方には、こちらの存在は伝わっている筈だ。>>1:87>>3:136 佐倉家と自分の繋がりについては、軽く説明があったとは思うけれども。]

 朧さんも、──直感的に
 私のこと、理解なさってはいそうでしたから、
 そう混乱もないかとは思いますが。

[太刀浦の血が成せる技か。様と呼称されたこと>>133
訂正せずに容れたから、気づく部分もあったろう。
まあ、ひとまず報告待ちだ。あちらがこないようなら、
こちらから出向くという手もあるのだし。]

(@45) 2018/03/31(Sat) 21時頃

【見】 看板娘 櫻子

──授業後、桜の木──

[桜の幽霊は木の根に座り、パーカーのそば近く
うとうとしつつも学校が終わるのを待っていた。
学生は学生らしくである。大事なことだ。
青春を謳歌する様を見るのは好きだ。
本心から、応援したくなる。]




 ───。恋バナですか?

[それが、誰の悩みであってもだ>>271。]

(@46) 2018/04/01(Sun) 00時半頃

【見】 看板娘 櫻子

[── 桜を見上げる佐倉ソフィアの横顔を、
座ったままに見つめている。]


 そういう時期、ですしねえ。
 可能性に満ち満ちた青春というやつですね
 
 清々しい暗中模索の苦難を
 一身に背負う時期ですから。


 贅沢ですが選択肢が自由すぎるのも、
 悩みの種にはなるでしょうし


[そう『聞こえない』声で、自分の子孫に
語り掛けながら、幽霊は微笑む。]

(@47) 2018/04/01(Sun) 00時半頃

【見】 看板娘 櫻子

[まだ『目覚めていない』佐倉ソフィアには
櫻子の声も姿も見えないはずだ。]


 おや。

[よって、後ほどに来た朧が櫻子に呼びかけるのに>>284
彼の主であるソフィアは、
『櫻子』を探すようにあたりを見回したかもしれない。]

(@48) 2018/04/01(Sun) 00時半頃

【見】 看板娘 櫻子

[ソフィアが見えない先祖についてを不審がるなら、笑って朧に『そこにいる』とだけは伝えてほしいと頼む。]
>>284
  
 私ですね。……今朝はねぼうしてしまったんですよ。

[真面目な顔を繕って、遅れを謝罪する朧へ言ってから、ふふ。と相好を崩す。なのでお相子というやつにしておいてください。と遅れた点についてはそう流し]
>>285

 ああ、それは── …忘れものなので、
 届けてさしあげてくださいな。

[朧が地面に伏せられていたパーカーについては、持っていてくれるように朧に頼んだ。]

 異国の王子様のお召し物と見受けるので。
 この学園にいらっしゃるでしょう?
 おかえししようにも、私では持ち運べぬのです。
 

(@49) 2018/04/01(Sun) 00時半頃

【見】 看板娘 櫻子

[遅れについてはお相子です。と謝罪を差し止めて
出る名前に、ああ。と目を眇めた。]

 そうですか。由来は、万、でしょうか。
 縁起の良い名前ですねえ


 …?

[子孫の話には祖母めいた笑みを見せて、
>>285 ああ!と声を上げるのに
櫻子は、きょとんとして首を傾いだ。]

(@50) 2018/04/01(Sun) 01時頃

【見】 看板娘 櫻子

[>>285 無事に太刀浦の腰に戻った刀が示されるのに
得心してから、笑みの形に目を細めた。]


 ええ。そうですね。……よく知った刀です。
 懐かしさを覚えるくらいには。

[そうして、横に手をつき首を右に傾げた。
夜の呪いはあっさりバレてしまったらしい。]
 
 うぬう。こっそりやったつもりでしたが
 朧さんは敏いですねえ


 …文句?

[どうしてです? 笑う朧にぱちくりと
幾分不思議そうに目を瞬いた>>286。]

(@51) 2018/04/01(Sun) 01時頃

【見】 看板娘 櫻子

[そうしてから、上がる顔と伝えられる
生倉と刃を交えるという言葉に>>286
桜の木の幽霊は、ほんの少し眉を下げた。]

 ── そう、ですか。

 生倉先生と。


 …

 それは、稽古で?
 それとも、……果し合いですか。

[殺し合いか。とまでは問わなかった。
ただ、声音には予感に対しての諦めの色が漂う。]

(@52) 2018/04/01(Sun) 01時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2018/04/01(Sun) 01時頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2018/04/01(Sun) 01時頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2018/04/01(Sun) 02時半頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2018/04/01(Sun) 02時半頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2018/04/01(Sun) 02時半頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2018/04/01(Sun) 03時頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2018/04/01(Sun) 03時半頃


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