人狼議事


114 bloody's evil Kingdom

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


メモを貼った。


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/23(Sat) 14時頃


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/23(Sat) 16時頃


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


[ドナルドが一室に訪れ
 僅かに睨むような視線を向けたか]

 丁度良かった、団長にお話が……

[しかし彼は聞く耳を持たず
 己のことをモンスターだと謂う]

 ……はぁ?

[その大剣を身構えるドナルドに
 命の危険を察すよりも早く
 切りつけられて。]


[男の言葉は殆ど頭に入らなかった。
 痛みもあるけれど
 言い訳じみた言葉に対して
 脳が処理を拒んだといった方が正しい]

 ……――、こ……、ふっ

[腹部を切りつけられ、女の目は闇色に、染まる]

 ……あ、ぁ……

[じんじんと痛む体中のなかで
 ただ子宮だけが、その存在を主張した]


 ―――か、 ゃ ……

[何事か呟く。
 怨恨の篭った声で、男を呪うように]

 ……あかちゃん、


          返して。

  


 わたしの あかちゃん かえして。


[明確に言葉に出来た時
 既に、それは死を意味し

 切り刻まれた身体が
 ただ、無言の屍として転がっているのみ

 胎内の鳥の卵がカラカラと
 砕けて堕ちるのも、見えないまま]

 


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/23(Sat) 21時頃


[騎士としての怨恨ではなく
 それは女としての]

 赦さない

 赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない赦さな赦さない赦さない赦さない赦さない赦さな


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/23(Sat) 21時頃


【人】 寡婦 パピヨン

― 研究室 ―

[椅子に掛けたまま、うつらうつらと。
 首が前後に揺れる。
 鎮静剤のせいか、血を失ったせいか。
 或いは疲労かわからないけれど。
 図書館で襲ってきた睡魔が、また重く圧し掛かってくる。]


          ――――…、…


[ざわざわと、頭の中で何かが蠢く気配がする。
 夢と現の狭間。]

(91) 2013/02/23(Sat) 21時半頃

 あは、

 はははは

 はははははははははは

[わらう、わらう、わらう]

 あはははは
         はははははは  

   はははは    ははははははははは

  あははは     
            ―――は、


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/23(Sat) 21時半頃







 祟 っ て や る

[怨恨だけが己の身を灼いた。
 騎士も所詮女。
 子を身ごもった喜びを
 打ち砕かれた恨みは深く深く]


[

 「堕ろそうぜそんなよう分からんもん!!」



 「ミナカタ、堕胎でも帝王切開でも何でもいい」]



 嘘……嘘に決まってんだろ

 王女さまと、私の、子供を
 堕ろすわけ、ないじゃないか――――


【人】 寡婦 パピヨン

[どす。
          どす。
    どす。
       どす。

              どす。
  どす。

 音がする度に、小さな身体が跳ねる。
 
           どす。

 男がシャベルを振り上げる。

      どす。

 小さな身体に振り下ろす。]

(119) 2013/02/23(Sat) 22時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[見開かれた目がこちらを見ている。
 力なく開いた口から零れる血。
 助けを求めるように伸ばされた小さな手。


       ―――男がまた、シャベルを振り上げる。]


           [ 悪魔だ。 ]


[褐色の肌―――――違う。黒い服。
 手の中のものを振り上げる度に黒衣が舞い踊る。

          どす。

 鈍い音。
 小さな口から零れる声。]

             [ たすけて… ]

(120) 2013/02/23(Sat) 22時頃

【人】 寡婦 パピヨン

 
―――――…ッ!!

[男が振り返る。
 哂っている。

 助けてやらなくていいのか。
 そう問うている。

 やめろ。
 叫びたいのに声が出ない。
 何かに絡め取られたように身体が動かない。
 目を閉じることすら出来ない。]

            [ たすけて… ]

[男は嘲笑い、再びシャベルを振り上げる。

           ――――小さな身体がまた跳ねる。]

(121) 2013/02/23(Sat) 22時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[血の色が透ける瞳から力が失われていく。
 化け物でもない。
 悪魔でもない。
 ただ雪よりも白い肌を持って生まれてきただけなのに。



 ―――…何時の間にか男が消えている。
 必死で斃れ伏す体を抱き上げる。
 血が、臓物が、露出して、はみだして、
 手で押さえようとしても、上手くいかない。]

……、大丈夫、大丈夫だから……

[――――…そう言うのは何度目だろう。
 何時だって、その言葉が真実になったことは、ない。]

(122) 2013/02/23(Sat) 22時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[真っ白になった頭で考える。
 どうすればいい?
 震える手が溢れるもので染まりゆく。


         ぶち。

 小さな音。
 何かが、千切れるような―――――

     めき。

 木の枝が折れるような――――――――]

―――――ぁぁあああぁぁぁぁ!!

[開いた口が、さらに大きく開いて、裂けて。
 花が開くかのように。
 口に手を突っ込んで、裏返しにするように。]

(123) 2013/02/23(Sat) 22時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[其処にあるのは、人じゃない。
 肉の塊。
 意図せず力の抜けた腕から、ぼどりと濡れた重い音をたてて
 血溜まりへと落下していく。]


               [ おかあさん ]


[醜い肉の塊が、可愛らしい声で囁く。]


          [ ぼくのこときらいなの ]


ちが、……、ちが、う……

(124) 2013/02/23(Sat) 22時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[手が動かない。
 震えたまま、触れることも出来ない。
 其処にいるのは我が子だと認識しているのに。
 酷い嫌悪感を覚える。
 こんなのは――――――]



               [ あぁぁぁあああああぁぁ ]



[泣き声。泣かないで。
 どうしたの、転んだの、怖い夢でも――――]

(125) 2013/02/23(Sat) 22時頃

【人】 寡婦 パピヨン

 
―――――っぐ、ぁ、


[肉の塊が、誰かの手で、口に捻じ込まれる。
 吐き気を催す、生肉の感覚。
 それでも無理矢理に突っ込まれた塊が
 嘔吐することすら許さない。



 こ ん な こ と し た く な い 。




             ――――なのに、何故。
                   喰らっている?

           ―――――ばけものは、わたしだ。]

(127) 2013/02/23(Sat) 22時半頃

嗚呼、これはどこかの。

(死に損ない。)

[どこからか狂ったような哄笑、前後した怨嗟や悲鳴を耳に拾えば、微かに顔を顰める。]

大事なものを失った事で、全てを見失う。
感情に支えられた人間は時として、弱く、時として強い。

[嘗ての自分のようにと、自嘲する。]


【人】 寡婦 パピヨン

 
 
 
――――――…ッ



[がく、と首が大きく揺れた衝撃で目が覚めた。
 酷く荒い呼吸。
 頬を伝い滴る汗。
 手が未だ震えている。
 あの、肉を抱いた感触が、手のひらに残って―――]

(130) 2013/02/23(Sat) 22時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

 
…………ふ。

    ふ、ふふ

 ふふふふふふ、ふははははは


[狂ったように、笑うことしか出来ない。
 忌々しい、悪夢。

            ―――否。]

…………現実じゃないか。

[酷く泣きたい気分だが―――涙なんて、
 もう随分前に枯れた気がする。]

(131) 2013/02/23(Sat) 22時半頃

[今は此処で眺めているだけ。それでも信じている。]

俺は必ずや、地獄に落ちるだろう。

[嘗ては黄と白の派手な衣装に甲冑を着込み、人を殺した。誰も彼も、訳隔てなく。殺す事を生業とした。神の為に。国の為に。自分の為に。その事に後悔はない。その中に幾らか無抵抗の民衆がいて、人ならざる妖魔怪物がいた事もあった。ならば、妻なる人、そして顔見知りだった戦友達だったモノがそこに加わったところで、背負った罪の重さに変化はない]


神は言う。
不貞は罪であると。

[神がいうのであれば、間違いはない。彼女も、妻も地獄に落ちる。陵辱という形で、夫以外の精を受けたのであれば、それだけで大罪だ。それは悲しむべき事であり、喜ばしい事。死んでも、共に地獄にいけるのであるから。死すら別れえぬ輩となった事。嬉しい。そんな感情が確かにあった。何処かに]

(だが、俺は神を信じていない)

[だからこその、此処なのだと納得していた。妻はいない。きっと何処に行っても会う事はない。そしてきっと、それは共に地獄に落ちる事よりもきっとずっと嬉しいのだ。地獄での再会を。永遠の逢瀬を。そんな感情とは別に]

安らかでありますように。

[そう軽く呟いた。届かぬ呟きと知りながら]


[黒き僧衣を着、教会で為した事。それもまた罪。けれども、その事に後悔はない。ただ、少し悲しい。その悲しさの意味はまだ、理解できていない。それはもう少し、死んでいけばわかるのだろうか]

クラリッサ。
君は――

[時折届く、憤り雑じりの感情。その感情を少し、読み解したい気持ちに駆られていた**]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 寡婦 パピヨン

― 研究室 → ―

[あの時のことを夢に見るのは珍しいことじゃない。
 だが、今日は一段と苦い気分にさせられる。]

……そういえばピッパも夢見が悪いといっていたな。

[瘴気のせいなのか。
 尤も自分に関して言えば―――魔物のせいとは
 言い切れない部分が多々あるには違いないが。

 立ち上がると研究室を出る。
 そう長いこと寝ていたつもりはなかったが、
 夜の帳が落ち始めていた。]

(151) 2013/02/24(Sun) 00時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[気は進まないが、こういうときの王宮付称号。
 必要があるといえば王室保存の書物の類を見せてくれないか。
 そう考えて城内を歩く。
 医師の言葉>>4:157をヒントにしたわけではないが、
 無いよりはマシなことでも書いてはいないだろうか。
 その程度の考えではあったが。

 ―――…ふと。
 目の前の部屋から騎士たちが白い布を被せた塊を運び出すのが目に留まる。
 美術品か何かか。
 一瞬そう思ったが―――]

……おい。
ちょっと待て。

[その白い布から零れる髪の色。
 それに何か物凄く嫌な予感を覚えた。
 足早に近づくと、布を取り払う。]

(157) 2013/02/24(Sun) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[つい半日前に話をして、別れた女騎士が、其処にいた。
 血の気を失った白い顔。
 触ってみる。――――死んだ直後ではないらしい。
 冷やりとしている。]

……なん、で。

[騎士たちの顔を見る。
 死因を問えばモンスターとの戦いが原因だと
 そう教えられるだろうか。]

……。

[少し視線を上げる。
 ――――漸く気付く。「足りない」ことに。
 部屋の奥からもう一つ、白い布が運び出されてきて
 それで合点がいった。]

(158) 2013/02/24(Sun) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

……悪いが。
埋葬前に私の部屋に運んでくれ。
死者が多くて埋葬地の空きが足らんらしくてな。
防腐処理をする。

―――…名誉の戦死、なんだろう?

[まさかご立派な騎士様を見る影も無いような形に
 させはすまいよな、と。
 そう圧力を掛けて、研究室に運ばせる。
 自らも騎士ならば腐敗した己の姿に名誉もへったくれも
 なくなるであろうことは想像に容易いはずだ。]

(159) 2013/02/24(Sun) 00時半頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 00時半頃


― 城内 ―

女、こちらを視ているな。

[穢した少女。暴風雨のような惨劇に見舞われた彼女は、稚拙な誘いに篭絡されようとしている。それをおかしいものと思うだけの智慧がないのか、魔と媚で既にその身を包み込まれているのか、視るべき眼がこちらに向いてしまって気づいていないのか]

気の毒な話だ。けれども、

[他人事のように言う。そして心情はもっと手酷く、突き放したような達観が支配している]

まあ、良くある話だ。

[世間知らずの小娘が遊び慣れた男に、傍目から視て軽薄そのものに過ぎないような小物に、盲目的に惹かれる、物珍しさに目を奪われる事など、東西古今、有り触れている]


メモを貼った。


[ 微かに聞こえた男の声。
  より明確に聞こえ、彼の姿が薄ぼんやりと見えるまでになると、男の視線の先を見て――]

 あの下衆が……

[騎士団長とは名ばかりの
 自己中心的な男に誑かされるかのような少女に
 小さく嘆息を吐いた。]


一つの国が滅びるのであれば、
国民も絶えて殉じるのも悪くはない。

義務とは言わないが。

[どうやら、国内にはかなりの数の怪物達は這入り込んでいるようだった。潜入工作員と違うのは、その一人一人、一体一体が戦闘力を保持している事。力任せですら、相当の損害を生み出すことが出来る]

見えるか、人よ。
聞こえるか、人よ。

この国は、終わるぞ。

[王子の遺体を見た。王と王妃の遺体も見た。親族が貴族が動くよりも早く、嫁いだ王女が、王冠を手にした。化け物を率いる王女が。此処は良く見える。良くわかる。判りすぎるほど、わかる]


メモを貼った。


メモを貼った。


[そして無残な己の身体に意識を戻すと、
 それは騎士の手によって、白い布を被せられ]

 ……。

[もう叶わないのか。
 手を伸ばすことも、あの男への復讐も。]


メモを貼った。


[ふと聞こえるのは錬金術師の女の声]

 ……パピヨン

[泣きたくなった。]

 あんたまで残して逝くなんて
 本当に情けない――。

[名誉の戦死という言葉に、シニカルに嗤う]

 そんな騎士道なんか、もう

               ――忘れちゃったよ。


この気配は、ピッパか。
お前は死んだのか?

[嘗て騎士団に所属した女性騎士。彼女を女と舐める者も、小莫迦にするものもいた。劣った所を見れば嘲笑が飛び、勝った所を見れば妬心をぶつけられていた。肩肘はって生きていたように思えた]

騎士であるお前達が、
護るべき王も、王妃も王子も死んだ。


[空を、見上げる。

 きっとたくさんの人が魔物たちの手によって、
 その命を散らしているのだろう。

 罪なき人たちの魂が、黎明へと昇っていく]

 でも――……。

[自分は、あの列に並ぶ事はない。
 並ぶ事は許されない]


[柔らかな肉をはむと、
ぬるりとした血が、
口中にゆっくりと広がり、
舌を染めた

甘い…そう感じるのは

愛しい女のものだったせいだろうか]


 あんたは―――まさか

[ムパムピス。思い出したのは随分久しい名だ。
 かつてその力強き騎士を先輩として敬ったものだが
 ある時突然騎士の座を退き、僧の道に入ったと聞いた]

 ……そうだね。

[弱々しく頷く。自分か忠誠を誓った者などもういない]

 私は、騎士なんかじゃないさ。

[在るのは女として身を灼くような怨恨だけ。]


[死ぬかもしれない
    いや、死ぬだろう

そう思った時に…考えたのは

魂の抜けてしまった体でも
誰の手にも渡したくはない、と

意固地にも似た感情

ただ それだけ]


[神は、慈悲深く寛容だ。
 だけどそれは正しき行いをする者に対してだけの事。
 慈悲深い顔の裏で己の教えに逆らうものには、
 世界を海に沈めてしまうほどに苛烈な制裁を施すのだ。

 魔に堕ちた自分には、
 神のの慈悲は一片たりとも与えられる事はない。

 ただこうして、
 人々が天に召されているのを、薄暗い場所から見上げる事しか、出来ない]

 どうしてこうなってしまったんだろう。
 なにを間違ってしまったんだろう。

[自分の手を見降ろし、呟く。
 苦しみも悲しみも乖離した世界においてなお、
 後悔だけは今も胸に残る。

 もし道を違えた場所が判るのなら、
 その場所へと戻りたいと思うくらいに]


[誰の手にもわたらぬように
肉を噛み
舌を食み

骨までもしゃぶりつくしたかった

そんな自分は…きっと知らぬ間に
化け物になっていたんだろう]


俺が今、見えるのは、既に狂った国だ。

盲いた王子が、得体の知れない国の女に惚れこんだ事から、狂い始めたか。

[興味のなかった結婚式。けれども謎の小国の存在は噂レベルでは聞いていた。知る限り、何もわからない国。王達はそれを畏れとしなかったのだろうか。見える範囲の事で納得してしまったのか。魔の力に当てられたのか。どうだとしても一生、知る由もないだろう]

なんだ、ラルフ王子。
君も、俺と同類か。

[王子の躯が収められた棺を見た。寝室で殺された王夫妻を見た。女の指示のまま、白い布に被せられたピッパが運ばれていくのも見たか]

全く、情けない。
国よりも一足先に狂ってしまって申し訳ない。

[嘗ての私服。黄色と白の派手な衣服のまま、壊れていく城内を眺める。虫に塗れた料理人達。グロテスクな子供を産み続ける女使用人。触手と融合した王国騎士。目の焦点を失って徘徊する生餌達。彼らはまだ終われていない。気の毒な事だ]


[女のすべてを喰らってしまえば
永遠に一つになって

満ち足りる

―其のはずだったのに

何故だろう、
いつでもいつまでも、
満たされることはなく

まだ 苦しい

苦しくて苦しくて 
        堪らない 
        溜まらない]


[一人は、寂しい。

 だけど師であるパピヨンの傍にいる事は、憚られた。
 あの人の肩に乗せてしまった「弟子殺し」の荷物を、
 これ以上重くするわけにはいかない。

 友だと言ってくれたピッパの元にも行けない。
 自分は彼女を殺した男と近しいものだ。
 彼女に蔑みの目で見られたら……。
 そう思うと傍に気配を感じても近づく事は出来なかった]


きっと世界は寒いだろう。
人は震え続けるだろう。

[城下に目を向ける。教会に集まっていた下級モンスター達、奴らと同程度の化け物が撒き散らかされた。広大な国土全てを犯されるまでには時は早いが、食い散らかされている速度は、緩くはない。心臓である王都が壊れている。ならば手足は機能はしない。偶々か英雄の匙加減での運不運しかないだろう]

ああ、槍か剣が欲しいな。
手が寂しくて仕方がない。

[両手の平を開いたり閉じたりを繰り返す。寒い時、行軍中に咄嗟の行動が常にとれるようにと、植えつけられた習性。見ている此処に、此処にいる...に暑さ寒さはない。それでも目下の景色を見れば、寒さだけを感じる]


門を固く閉じ、部屋の片隅で震える人よ。
心を閉ざし、己を苛む全ての人よ。

人を愛せ。
汝の隣人を愛せ。

[届かせる気はない言葉。届いていたとしても、特に気にすることもなかったが]

つむじ風に吹かれて、
消える程度の温もりも、

繋いでいる間は暖かい――くっ。


[だから行ける場所は限られていた。
 ゆらりと舞う、透けた身体。
 
 三階の豪奢な部屋の中で、
 真っ赤に染まった側仕えの女に微笑む女の傍に身を寄せた。

 薄い膜に遮られるているかのように、
 王女に触れることは叶わない。
 それでも――]

 もう、あなただけなんだ。
 あなたの言葉だけなんだ。

 あなたにとっては戯れの言葉にすぎない事は判ってる。
 それでも今の私は、あなたの言葉にすがる事しかできない。


はは、あはは。
だーから俺は神を信じない。

[信じる事を許すのは、自分が信じた人だけだ]

此処にいる人間よ。人間ならざる生き物よ。
誰でもいい。何でもいい。

此処をどうにかしてくれ。
此処にいると、自分が神様になったみたいで堪らない。

[前髪を片手でかきあげながら、失笑を続ける。望む限り、国の全てを眺めていられるこの場所で、困ったように口元を曲げる]

なあ、俺がおかしいのか?

祈る者、助けを求める者を、ただ見る。
見るだけの立場。

まさに神様の席だろ、此処は。
俺はそんなの求めちゃいない。


俺は、そこまで傲慢ではない。
ただの、人殺しだ。

それ以上の何者でもない。

[顔面を隠すように、片手で覆う。涙一つ出ない*]


 愛してるってもう一度言ってよ。
 可愛いって。

[自分じゃない他の女を見ている彼の人へ、
 届くはずのない言葉を紡ぐ。

 言ってくれたら、もう他に何もいらないから。
 あなたの言いつけを守って、
 あなただけを見つめるいい子になるから――]



 もう一度だけ、
 愛してるって、ねえ――……。**
 


【人】 寡婦 パピヨン

― 研究室 ―

[実験に使う広めのテーブルへ置かれる包み2つ。
 顔を覆う部分だけ払ってやる。
 其処で寝ているかのようだ。]

……。
だから油断大敵だと言ったろうに。

[自らもテーブルに腰掛ける。
 帽子を取るとくしゃりと髪を掻き混ぜた。
 長い髪が顔を覆う。

          ―――死んだ人間を取り戻す、なんて事は?]

………。
未完成、なんだよ……

(170) 2013/02/24(Sun) 01時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[力無く横たわる我が子に飲ませた薬は
 何の意味も成さなかった。
 自分の力ではどうしようもなくて終いには神に祈った。

 ―――…奇跡なんて起こるわけなかった。]

……。
そんな易々と死人が生き返るなら、
ミッシェルも補佐殿もな……

[苦りきった口調で呟く。
 防腐処理と嘘を吐いて連れてきたのはいいが、
 何が出来るわけでもない。
 ただ―――直ぐには受け入れられなかっただけだ。
 彼女の死が。]

(171) 2013/02/24(Sun) 01時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

……っ

[言った通り防腐処理を施して。
 せめて綺麗な姿で埋葬できるようにしてやろう。
 気に食わん相手ではある。
 だが、最後まで騎士たることを貫いたのは賞賛に値する。
 彼女の名誉を汚したくはない。
 そう思い、覆う布を払い、屍を覆う衣服や鎧を取り払う。
 分断された体は硬化素材で覆って繋ぎとめてやれば…――

 ―――…不意に、彼女の下半身に目が言った。
 膨らんでいた腹は、昨日より小さくなっている。
 死んだときに中のモノが出たんだろうか。

 ……いや、それよりも。]

―――…ふ。
  ふふふ。

[にたり、と口の端をあげた。]

(172) 2013/02/24(Sun) 01時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


[防腐処理をして、自分の身体を綺麗にしてくれるパピヨンには
 "ありがとう" ――届かない言葉を小さく紡ぐ
 が]


 何笑ってるんだ。

[いつもの軽口の体で思わず問いかけていた。
 それも届かないとわかっていても。]


パピヨンは、ミナカタに話の続きを促した。

2013/02/24(Sun) 03時頃


パピヨンは、イアンに話の続きを促した。

2013/02/24(Sun) 03時頃


[苦笑する王女の傍に、そっと降り立った。
 触れられぬとしても、
 ただ寄り添うように傍に]

 ……………。

[こうして傍にいる事しかできない自分が、
 彼女にとってはつまらない、取るに足らない存在なのはわかっている。

 それでも―――…]

 傍に、いるから。
 私は、あなたの傍に。ずっと……。


メモを貼った。


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 04時頃


メモを貼った。


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 04時頃


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 04時頃


【人】 寡婦 パピヨン

……いつぞや弄ばれるのも悪くないと言っていたな?
騎士様に二言はないと受け取るぞ。

[人差し指で冷たい唇を少し抑える。
 薬瓶を取り出すと、中身を口へと含んでから
 彼女の口腔へと割り入った。
 嚥下はしなくても、少しずつ体内に入るその薬は
 固まりかけた血を溶かす。]

そういう関心がないとは失礼な奴だな?
これでも経産婦だ。
興味があるから子供が生まれたに決まっとろうが。

[ゆっくりと彼女の髪を払い除ける。
 露になった耳朶へと軽く歯を立ててやる。
 いつぞや擽ってやった細い首筋を舌先で其の侭擽る。
 血の道を辿り、ある一点で止まった。
 その場所を小さく切開し、細い管を通す。
 身体が分断されているから残った血は少なかろうが、
 それでも絞り取るようにビーカーへと移していく。]

(201) 2013/02/24(Sun) 04時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[鎖骨を撫で、ゆるりと乳房のふちをなぞる。
 その下に感じる胸骨と肋骨の感触。]

……胸が大きくても幸せにはなれんのだな。
小さくても幸せにはなれんが。

[控えめな自分の胸を見てからぽつり。
 そんなことを零す。
 細い指はそのまま断裂した部位を越えて
 下腹部へと辿り着く。]

……。
怖がらなくてもいい。
私も他人にこういうコトをするのは初めてだが……
痛くないように努力はしてやる。

[そんなことを言いつつ口角を上げて。
 ゆっくりと下腹部を切り裂いていく。]

(202) 2013/02/24(Sun) 04時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[つぷり。
 傷口に指が入り込む。
 中を探るようにゆっくりと、冷たい肉の中を掻き分ける。]

――…痛くても口が利けなかったな?
だが、まぁ。

[指先に感じる、柔らかいモノ。
 それを、引き抜いた。]

……必死で堪える姿ってのも可愛いものだよ。
あんたがどんな声で啼くのか、
聞けないのは残念だがね?

[取り出した内臓の一部と、抜いた血液と。
 二つを手に、一度テーブルを離れる。]

(203) 2013/02/24(Sun) 04時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[彼女の身体の一部から作り出すあるモノ。
 彼女自身の細胞と血を元にそれは成長を始める。
 自身が自身の細胞を使って行っていたことと同じ―――]

―――…上手くいくって保証は無いんだが、ね。

[精神は魔法の領域だ。
 同じからだを作り上げて其処に宿るのかどうか。
 錬金術師には判らない。

 切り裂いた部位、分断された部位を
 硬化素材で覆っていく。
 片手しか使えないから多少形が悪くなったかもしれないが。
 最後に首の傷を塞いで、全身を白い布で包む。]

……だめだったら。
鄭重に葬ってやるよ、騎士殿。

[おやすみ、と。
 顔を覆ってしまう前に額へと口付ける。]

(204) 2013/02/24(Sun) 04時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[人一人入りそうな水槽に、小さな胚を入れる。
 完全には習得していない技術だ。
 前のように不恰好なただの肉塊になる可能性も
 否定できないし、或いは想像だにしなかった
 全く別のものが出来上がる可能性も否定できない。]

ふふ……
上手くいったら自分の死体とご対面だな?

[女騎士の反応を想像する女の顔は、
 俯いているせいか長い髪に覆われて、見えない。**]

(206) 2013/02/24(Sun) 04時半頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 04時半頃



 パピヨンは、何を……してる、んだ?

[自分の死体から採取する胚が、
 水槽に移るのを見て、不思議そうな顔。

 死んだ、という諦観からか
 いつもの調子が戻ってきたものの
 ―――仮にその胚が、芽吹き、形作るなら]

 ……―――

[それは歪な心を持った、不完全な人間が、生まれることだろう]


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 04時半頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:パピヨン 解除する

犠牲者 (5人)

パピヨン
2回 (6d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.117 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび