人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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視点:


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 01時頃


【人】 本屋 ベネット

−本邸廊下−

[離れへの道順を侍従に聞けば、どうやら
廊下を通らねばならぬらしいと知る。
慣れぬ楽器を抱えたまま男の足は歩き]

……おや。

[思わず相槌が零れた。
高嶺の背が見えてそれから花が幾らか。
相変わらず花が周りにいる花主だと、
そんな感情が鉄を平たくして表情を彩る]

(4) 2010/08/05(Thu) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

[手には提琴、表情は相変わらず。
高嶺の瞳に映るとしたら、きっと自分はそんな顔をしている]

お前の周りは相変わらず花だらけだな。
花主だから、という言い訳は聞かんぞ。

[別に悪いことではないので咎めるわけでもない。
ただ、高齢挨拶のようなものになってきているとは思う]

とてもついこの間まで引き籠りだったとは思えん。

(8) 2010/08/05(Thu) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[高嶺の言葉に鉄は瞬く。
それから、少し掠れた声は小さいけれどはっきり]


ああ、妬いているとも。


[まっすぐに視線を向けて告げる]

(21) 2010/08/05(Thu) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット



…なんてこの私が言うとでも思ったのか、莫迦者。
そんなわけがあるか。

[男にしては真面目だった表情は一瞬にして掻き消え、
いつも通りの呆れかえるような姿に変わる。

まんまるの来訪。
確かにそれは避けたいと己もまた思うので頷いた。
華月の挨拶に軽く、弓を持つ手を持ち上げて]

ああ、これか。
離れに戻してほしいと預かった。
これから置きに行く。

(22) 2010/08/05(Thu) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[華月を少し睨みもしたが、両手がふさがっているのでお咎めはない。
そのかわりに苛立ち交じりの溜息を一つ]

だから、妬いていないと言っている。
人の話を聞け。

[何やら高嶺にまじまじと見られれいる事は良く解っている。
慣れぬ楽器を持つのは聊か覚束ない手でもあり、
特に西の楽器とあればどうも姿かたちともに何処かに合わぬ]

成り行きで請け負っただけだ。
今、私の部屋で湯を使わせている。

[離れへ持っていくのだと、口にしないとやることを忘れそうで]

(41) 2010/08/05(Thu) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

何だ、お前まだ解けていないのか。
茶が飲めるようになるのはこれでは随分と先だな…

[華月の言葉に呆れたような声を出すと、
虎鉄と去っていくその姿を眺めてから視線を高嶺へと戻した]

聞こえているなら何度も言わせるな。
落としたらまずいことぐらいは幾らなんでも解っている。
だから早急に片付けてしまいたい。

[似合わない、という言葉に鉄色は丸くなり、
そして視線をそらすばかり]

煩い。洋楽器はあまり触らんのだ。
…とにかく、片付けてくる。

[頭から道順が抜けないうちに。
じゃあ、と高嶺と別れた男は存外真っ直ぐと離れへと到着し、
楽器を片付けたあとは戻る前に裏庭へ、少し寄り道**]

(59) 2010/08/05(Thu) 02時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 02時半頃


【人】 本屋 ベネット

−裏庭−

[小川の畔に腰かけてその流れを眺めることしばし。
ここは人気もなくて、水の傍で、だからこそ静かで落ち着く。
余計な事を考えなくて済む]

……。

[花を迎え、花を咲かせ、また、育てて選ぶ。
花主とは、そういうものだと解っている]

(きっと、私は向いていない)

[それはずっと前から思っていたことだったが。
腰かけたまま、大樹の幹に寄りかかる。
足を濡らさずとも、せせらぎの音を聞いているのは心地よかった]

(166) 2010/08/05(Thu) 12時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 12時頃


【人】 本屋 ベネット

……?

[何処かから聞こえていた枇杷の音が、ふとやんだことに気がついた。
止んだと言うよりは突然絲が切れたような。

顔をあげて耳をすませたが、一つ息を吐き出したのみ。
琵琶を得手とする花とは聞かないが、
琵琶を得手とする花主ならいたと、思い当った]

(170) 2010/08/05(Thu) 12時半頃

【人】 本屋 ベネット

[は、と短く息を吐き出して]

やはり、性に、合わん。

[そんな事を呟いた。
体を動かしていないせいもあるだろう。
どうも余計な事を考えていけないと思う。
馬ぐらいは脂大福に所望すれば用意するだろうかと
思考する時の癖のように扇を開きかけたところで
足音が近づくのに気付いて首を傾げた。
先日虎鉄が落ちてきたことを思い出して、またあいつだろうか、などと]

(172) 2010/08/05(Thu) 12時半頃

【人】 本屋 ベネット

[立ち上がり、一つ息をついて振りむけば、
足音の主に少しばかり鉄色を丸くする。
その間にかけられた名前の何れにも反応することはなく]

…何だお前、そんな顔をしていたのか。

[返せた言葉は気の利かない一言。
花相手に向けるにしては酷い台詞だ。
ともあれ、声で誰であるかぐらい耳聡い花であるなら解るだろう。
少し視線を持ち上げてしげしげとその顔を眺め]

…あれは、聴覚訓練か何かなのか?

[あれとはすなわち白い包帯の事。
目が見えないと言うわけではないのは、かけてきた言葉でわかったので]

(176) 2010/08/05(Thu) 12時半頃

【人】 本屋 ベネット

何だ。私では、何か問題でも?

[少し険のある視線を花へと向けながら、手元でパチリと言う音が一つ。
外見、と聞けば溜息を一つ落とすばかり。口ぶりは少し子供じみていた]

花主らしくないと言うのだろう。
…言われずとも、解っている。

[相手の頭の中で思っていることなどいざ知らず、
しげしげと見降ろしてくる視線に軽く首を捻った。
取り出された白く柔らかな帯状の布。
視界を覆えば当然前が見えなくなるわけだが、
それが安定剤と呼ばれるに至る理由を少し考え]

何か、見たくないものでもあるのか。

[たとえば、なくした主の幻、だとか。
尤も、そんな話はあまりに空想すぎて言わなかったけれど]

(184) 2010/08/05(Thu) 13時頃

【人】 本屋 ベネット

別に。そのような物言いをするから、何か問題でもあるのかと。

[手元で扇が乱拍子のように幾つか鳴る。
乱拍子と言うよりはただ考え事の合間にならすと言うほうが正しい。
時折蓮の香を風に挟みこみながら、足を水に漬けこむ様を見た]

霞?あれは元来花だろう。あしらいも慣れている。
世渡り上手でなければあそこまで身は立てられんだろうさ。
それに、あの脂大福には悪いが家格が違う。
あの甲虫の幼虫のような指で尻を撫でられて悲鳴を上げるほど柔でもなければ
そんな隙を与えるほど愚かでもない。そう簡単に困ることなどないな。

[パチ、とまた一つ響いた音はヨアヒムを切り捨てるが如く響く。
流れる白を見やりながら、小さく息を吐き出す]

…そうして、お前は枯れることを望むのか。
主が何を望むかも、考えずに。

[言ってから後悔した。
明らかに、私情が混じっている]

(194) 2010/08/05(Thu) 13時半頃

【人】 本屋 ベネット

捨てろとは言わない。捨てるつもりもない。
捨てると言うことは、その記憶を消すと言うことは死んだ者の生を否定することだ。
だから、受け入れる。死んだものは還ってこない。

[こちらへと持ちあがってきた視線から、
己が視線をそらすことはない]

自害ではないと?嗤わせる。
お前がしていることは、緩やかな殉死に他ならない。
周りを見ず、主に囚われ、幻の中で朽ちて、死んでゆく。

ゆっくりと腹に刃を突き立てて引いていく時間が違うだけだろう。

[微かに混じるのは苛立ち。
これでもまだ、抑えているほうだろう。
気性を知る誰かが見れば、少しは驚いたに違いない]

(199) 2010/08/05(Thu) 13時半頃

【人】 本屋 ベネット

ああ、そうだな。言う資格はないかも知れん。
世界を見たくないと、死にたいと、思ったこともある。
それでも、そう思うのをやめた。

[受け止める。何度も繰り返した痛みの名残に似ていた。
花が主を失うことの痛みを知らないわけがない。
花である前に、主である前に、人が人を失うのだから]

死んだら必ず会える。
それなら、その時まであれの主だったものとして
恥じないように生きようと、思った。

私とお前の違いは、ただそれだけだろうよ。

(203) 2010/08/05(Thu) 14時頃

【人】 本屋 ベネット

[聞こえた声に、息を吐き出した。
鉄色は花のその様を眺め]


…ならば、殺してやろうか。


[見下ろしながら、言う。
ただ、ひとこと]

(205) 2010/08/05(Thu) 14時頃

【人】 本屋 ベネット

…逢えない?

[それは驚きでしかなかった。
鉄色を軽く見張る。繰り返す、逢えないと]

お前。

[理由は知らない。けれど、笑う。
殺すと言う言葉に対して、小さく息を吐き出す]

───。

[扇を懐へと仕舞う。
傍らへとしゃがみ込み、緩やかに手を伸ばすと頬を撫で、
そのまま指先は首筋へと滑る]

(211) 2010/08/05(Thu) 14時半頃

【人】 本屋 ベネット

[ゆっくりと力を込める。
どれだけ花のようなと言われたところで馬を繰り、
弓を引く程度の力はある。
もう片方手を添えれば、殺せないことはない。
そのはずなのに]



 ────。



[何故だろう、視界が歪む]

(212) 2010/08/05(Thu) 14時半頃

【人】 本屋 ベネット

[滲んだものが落ちて消えて、
目の前に死を望む花の姿が映る]

……、…

[指から力が抜けた。
その一瞬で、もう駄目だと自分で気づく。

手が解けた。
その花を、死に至らしめることなく]

(216) 2010/08/05(Thu) 15時頃

【人】 本屋 ベネット

[あのまま、手を強く締めていれば殺せたはずだった。
それができない自分ではない。
自覚もある。出来ない事ではない。

それでも手を緩めた。
両の手が震えているのが解る。
それを認めたくなくて手を強く握り締めた]

…。生きろ。

[両腕に抗うことはしなかった。
ただ、ねがう]

生きてくれ。

[小さな言葉だった]

(219) 2010/08/05(Thu) 15時頃

【人】 本屋 ベネット

汚れずに生きることなんて出来るはずがない。

[抗わない。
今は受け止めることしか選べない]

…知っているか。蓮は、泥の中に咲く。
硬い種に鑢をかけてやって、泥に沈める。
それでも天を目指して泥の中に芽吹き、
水の上へとやっと芽を出して季節が巡って
やっと花を、咲かせる。

人も、同じだ。

[近いほど、蓮の香りは花へと届くだろう]

自分を磨いて、泥の中でもがいてやっと道を決めて
時間をかけて、ようやく望んだものに手が届く。

(226) 2010/08/05(Thu) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

[震えて握り締めていた手を解く。
聴こえる嗚咽を宥める様に、まだ強張ったままの手で背を撫でた。
どうやって、と呟く様は昔の自分を見ているようで強く胸が痛い。
それでも迷ったからこそ、口にする]

…来い、私のところに。

[ただ、それは一言だけ。
返事をすぐにほしいなどと思わなかったし、
その言葉に対する結論はイアンが決めることであって自分ではない。
微睡みに落ちていこうとする意識を引き止めることはなく、
今はただ、花が目覚めるまで傍にいてやるのみ**]

(231) 2010/08/05(Thu) 16時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 16時頃


【人】 本屋 ベネット

―裏庭―

…ああ、起きたか。
早く足を上げんと、ふやけるぞ。

[どれくらいそうしていたか。
目が醒めたことに気がついて、
軽く声をかけた。
ばつの悪そうな様子に首をかしげ
それから小さく笑った]

何を情けない顔をしている。

(280) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

…逃げる?
どういう意味だ。

[鉄色が丸くなる。
真っ正面に見据えてくる姿に面食らい、
ただ首をかしげることだけ出来た]

(282) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

おい、どういう───!

[呼びかけたところで既に花の背は遠く。
男はただそこに残るのみ、あるのは水の音と木々の葉擦れの音]


何があると言うんだ。
…どうして。

[独り、男は茫然と呟いて、その解らない意味に首を横に振った]

(288) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

[もう、姿は見えない。
小さく息を吐いて自分の右手をじっと見た]


莫迦か、私は。


[逃げて欲しいと願う言葉を寄越され。
生きて欲しいという言葉を与え。
殺せなかった理由なんて簡単だ]

(299) 2010/08/05(Thu) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

……っ!

[小さく息をのんだ。
急にかかった声、息を吐き出すのみ]

何だ、お前か…猿。

[少しの気だるさを残しながら、突然現れた花に
溜息と共に言葉を吐き出した]

(302) 2010/08/05(Thu) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

極めて不正解だ。
覚えられないのではない。
覚えているが普通に呼ぶのはつまらない。

[睨まれたところで痛くもかゆくもなく、
いつの間にか懐から出てきた扇は虎鉄の額を叩くために振りおろされる。
黒漆に螺鈿蒔絵の施された扇も、作られた時は
まさかこんなことに使われるとは思ってもみないだろう]

…まあいい、何の用だ。

[すっかり自分の自由だった]

(313) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

煩い、黙れ。喧しい。

[更に追撃。今度は結構いい音がした。
曇らないように扇の親骨を紗の上着のそでで軽く拭いつつ]

まったく、物思いに耽る暇もない…?

[かさりと、何かの気配があったように思った。
木々の狭間に視線を投げるも、
既にそこには椿の花の名残すらもなく
男はただ首を傾げるばかり。

空には月が昇り始めようとしていた]

(321) 2010/08/05(Thu) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

私は二回しか叩いていない。
勝手に倍増しにするな。
大体、私の持ち物を私がどう使おうと勝手だろう。

[聞く耳を持たないとはまさにこのことである。
見やった場所に影も形も今はなく]

…いや、誰かいたかと思ったんだが。
気のせいかも知れん。
この邸……出る、と言う噂だしな。

[まさか、目の前にいる喧しい花がそうだなんて天地がひっくりかえっても思うまい。
それ以上に今、男の頭を悩ませているのは別の事]

(327) 2010/08/05(Thu) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

…大差あるだろう。
何だ、お前扇が獲物か?

[不愉快。
扇を作ると言うことでなければ、それが答えとして順当だろう。
固まった動きを鼻で嘲い]

お前と一緒にするな、猿。
私はそんな非現実的なことに頭を悩ませているほど
幸せな余裕はないんだ。

[そう告げれば大きく息を吐き出し空を見る。
羽化したての翅のように薄い色の月が見えた。

迷っている。あの言葉に従うべきか]

(335) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

本屋 ベネットは、記者 イアンの言葉に従うべきか結構真剣に悩んでいた。

2010/08/06(Fri) 00時頃


【人】 本屋 ベネット

[そっぽ向く姿に、吹いた。
隠すことすらしない]

なんだ、いい奴だと思っていたのか?
それならお前の人を見る目はとんと節穴だな。

[告げると息を吐き出す]

…お前、ある日突然逃げろと言われたら、どうする。

[取り敢えず歩きながら話す、とばかりに本邸への道を進む。
花祭の刻限まであとわずか]

(346) 2010/08/06(Fri) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

別に、何も?

好く解ってるじゃないか。
だったら早急に見切りをつけて諦めろ。

[不満そうな声には何一つ悪びれることがない。
そのまま足を進めていけば本邸の廊下を通り、大広間はもうすぐだった]

そこについてはお前の知るべきことではない。
…ただ、そう言われたらお前ならどうするか聞いてみたかっただけだ。

[そう告げながら大広間の扉を潜る。
何やら呻いているような声が聞こえもしたが
軽く見回して、一点で視線を止めた。
ロビンが乾と一緒にいる光景に首を捻る]

(364) 2010/08/06(Fri) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

−本邸大広間−
[イアンが眉を下げたのが見えた。
こちらは肩を竦めて視線で追うことしかできない。
逃げるように言われた言葉を拒否した結果なのだから。]

早急に、諦めて苛められるといい。
そういうことだ。

[虎鉄の言葉に解答を与えると、帰ってきた返事に耳をすませる。
逃げない。肝が据わった花だと思った。
丁度明乃進が刷衛のほうへと向かうのが見えて、
幾らか表情は難しくなる。
告げてから、どうなったか。自分は知らないままで]

(376) 2010/08/06(Fri) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

だったらやりこめる文句の一つでも

[いい返して見せろ。
そう虎鉄へというはずだった言葉が消えた。

舞台上のイアンの姿、転がる脂大福ことシュレーゲル。
センターと言えば管理センター以外の何ものでもない。
文言を読み上げる花から視線が外せなくなった。
刀を突き立てられたシュレーゲルの悲鳴も聞こえないほど
茫然としていたかもしれない]

…そういう、ことか。

[唇が辛うじて紡げたのは、そんな言葉だった]

(400) 2010/08/06(Fri) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[亡くした主についての話を、初めて聞く。
いなくなったのではなく、強制的に───]

つまり、私達は罹患の疑いと共に
お互いが撒餌だと、そういうことか?

[壇上の花へと視線を向ける。
どんな顔が出来ていたか、自覚はない]

(417) 2010/08/06(Fri) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

解っている。

[イアンの言葉に緩く首を振った。

何故逃げなかった。
当然のようにそう思っているだろう、顔がそう語っているから]

…後で、話がしたい。時間をとれるか。

[鉄色は紅色を真っ直ぐにとらえて尋ねる]

(433) 2010/08/06(Fri) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

[高嶺の視線に気がついて、軽く肩を竦めた。
きっと己の表情は不機嫌極まりない。
いつも不機嫌そうな顔はしているが、それ以上だろう]

……おい?
どうした?

[虎鉄の様子をいぶかしめば、自然と声が低く、小さくなる。
泣きだした様子に首を傾げるしかない]

(435) 2010/08/06(Fri) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

解った。
では、時間が取れ次第。

[どう考えてもこの後、花が忙しくなるのは目に見えている。
なるべく早いうちに、とは思えどそこまでの拘束力は己にはない。

ふと、視線を辺りに回すと刷衛の姿に一瞬だけ鉄を留める。
イアンへと注がれている視線。
それは本当に一瞬にしか過ぎなかったのだが、微かな違和感]

(444) 2010/08/06(Fri) 02時頃

本屋 ベネットは、記者 イアンの頷きに、こちらもまた小さく頷くのみ。

2010/08/06(Fri) 02時半頃


【人】 本屋 ベネット

…なんだ、どうした。

[花から視線を外したのは、強い視線を感じたから。
その視線の主が高嶺だったのは聊か驚きでもあった。
どう見ても睨んでいるようにしか見えない姿に、
男はただ首を傾げるばかり]

(451) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット

それが何でもない人間の顔か。
気分が悪いなら、暫く休め。

[どう見ても元気には見えなかった。
近くの侍従に声をかけようとしたのだが]

───ッ、おい!

[傾いだ体に慌てて手を伸ばした。
崩れ落ちそうな少年に、間にあえとばかり]

(454) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット

言ったことか、調子が悪いのなら休めと───

[崩れ落ちる体をどうにか支えたまでは良かった。
虎鉄の手を取ったところで気付く]

…どういう

[酷く冷たい。
まるで冬の水のように。

冷たく、とても生きているとは思えない温度]

(464) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット

…高嶺?

[告げられた言葉に一瞬戸惑う。
殴れ、とはまた出てきそうにない男の口から出てきそうにない単語が出たものだと
そんな事を思いながら肩を竦めて溜息を落とす]

保証はせんが、努力はしよう。

[ひとまずは虎鉄をどうにかせねばなるまいという目の前の課題がある。
イアンと話すにはまだ時間もかかりそうであったし、
それまでに自分が覚えていられるかと言うのもいささか怪しかった]

(469) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット

[既に触れてしまった鵠に関してはもう仕方ないだろう。
自分に尋ねる花へ視線を向ける。他言無用と暗に告げる。
乾の言葉にはゆるりと首を横に振る]

…あまり、芳しい体調ではなさそうだ。

[華月とは仲が良いようであったので、
あとは彼に任せることにした。
思わず零れた溜息を隠すことはしない。
次にする事は高嶺の以来と自分の要件を済ませるべく
背の高いあの花を探すことと考えた]

(479) 2010/08/06(Fri) 03時頃

本屋 ベネットは、幾らか疲れたので、一度部屋に戻って少し休んでから再びイアンを探すことにした**

2010/08/06(Fri) 03時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 03時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 03時半頃


【人】 本屋 ベネット

―B棟居室―
[たぷん、と響くのは水性の音。
趣ある作りの浴室に、気だるい溜め息が零れる]

…因果なものだな、まったく。

[囁くように声は響き、噎せ返る程の蓮香の中で
男は薄紅色に開く蓮の花を眺める。
瞑想するかのように目を伏せ、浴槽の淵に頭を預ければ
僅かに喉が反った]

(601) 2010/08/06(Fri) 13時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 13時半頃


【人】 本屋 ベネット

[腕を持ち上げると雫が落ちる。
蓮の香りが揺れて、落ちる。
天を仰ぐ]

…人狼、か。

[焚き込めて、染み込ませて。消したいと、願う。
また目を瞑って幾らか考えるかのように。

暫くの後に、浴室から姿は消え、黒の上着に袖を通す影があった]

(627) 2010/08/06(Fri) 14時半頃

【人】 本屋 ベネット

…構わん。入れ。

[襟を正したところで扉の外から声が聞こえた。
外へと、入室を許す声をかける]

(628) 2010/08/06(Fri) 14時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 14時半頃


【人】 本屋 ベネット

ああ。私がいいように、と言ったらこうなった。
余程うちの蓮は有名らしい。

…まあいい、座れ。

[告げて、椅子をすすめる。
備え付けの道具で花茶を用意しながら尋ねる]

何故、逃げろと私に望んだ?

[茶を用意する手は止まる気配もなく。
少しすれば茶の香りが蓮の香気に混じる]

(637) 2010/08/06(Fri) 14時半頃

【人】 本屋 ベネット

自分の手元から買われた花が大輪となれば
花祭の主催としての箔が付く。
買って欲しいとと思うなら、それなりの投資をするだけのことだろう。

[花の前に置いたのは硝子の茶器。
ほんのり金色の中でゆっくりと花が咲いていく]

お前は、最初から知っていたんだな。
この花祭の意味を。

[その向かいに腰掛けると、まっすぐにその紅色を見た。
理由を聞き、一つ瞬きをして、一つ息を吐き出す]

理由を聞かないままに逃げられるほど
柔らかい頭をしていない。
…それに、お前から返事を聞いていない。
こちらから出した問いかけだ、答えを聞かずに逃げられるか。

[告げて、自分の器に触れる。
熱かったので、少し遠ざけた]

(649) 2010/08/06(Fri) 15時頃

【人】 本屋 ベネット

毒花?お前がか。
…まったく。本当に。

[肘置きへとゆるく肘をつき、そして男はため息を一つ吐き出した。
飲める温度であれば飲んで構わないと茶についての言葉をこぼしながら]

巻き込まれたのは、私の自己責任だ。
別にお前に責任を取れとは言わない。
理由を言われなかったとはいえ、逃げろとお前は言った。
それに対して私は残った。

[頑なだといわれる言葉には悪びれる気配もない。
紡がれる言葉に、男は暫し沈黙する]

それが、何だと?

[鉄色はゆっくりと瞳を伏せ
それからまっすぐに目の前の花をもう一度見返す]

(659) 2010/08/06(Fri) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

仕方ないだろう。
お前、何も言わなかったじゃないか。
そういうのを何というか教えてやる。
独りよがりと言うんだ。

[茶の器に触れる。
まだ己には飲める温度ではなくて、器を遠ざけたまま。
ふと、何か思いついたように手がひらひらと花を招く]

一利?何だ、お前そんなことを気にしていたのか。
手間暇かける余地のない花なんて要らん。
簡単に萎れる様な弱い花もだ。
大体、そんな綺麗と言う商品価値を優先させる花主であれば
お前に声なんかかけるもんか。

(669) 2010/08/06(Fri) 16時頃

【人】 本屋 ベネット

ふうん?
守秘義務違反をしてでも、と踏み切るくらいには
憎からず思ってくれているわけだ。

[わざとらしくその部分を強調して、
嫌味のように唇の端を吊り上げた。
近づいて来た姿に、まあ自分も立ち上がるわけだが
何をするかと思えば徐に自分の両手を持ち上げて
イアンの両の頬を挟み込むように

叩いた。遠慮なく]

ならば、責任持ってお前が守れ。
それぐらい出来るだろう?
腕っ節には自信があるようだし。

[さも当然のように尋ねた]

(677) 2010/08/06(Fri) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット

…まあ結局、私はお前を殺せていないんだが。

[少し肩をすくめた。これ以上物騒な会話も、早々あるまい。
ちょっと気合を入れて叩きすぎたかもしれないと思うが
謝るような気配はこれっぽっちもなかった]

知らなければ、学べばいいだろう。

[男は平気な顔をして答えた。
さっさと座り、器に手を伸ばして大丈夫だったので唇を寄せた。
今度は眉が寄った。叩いたせいで手が温まったため誤差が生まれたらしい]

・・・お前、私の手は蓮を咲かせるための手といったな。
期待に沿えなくて悪いが私は平気でこういう事に使う。
と言うよりは専らこういうことにしか使わない。

[茶で軽く火傷した舌を手で扇いで冷ましながら
一つの質問に答える]

だってお前、私に殺してくれと言っただろう?

(687) 2010/08/06(Fri) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット

当たり前だ。いつからお前は黄泉甦りの筋の者になった。
センター関係者だとは聞いているが、
そっちについては初耳だぞ。

[首を捻りながらよく茶を吹いて冷ます。
それから今度はそうっと唇を寄せた。
自分が中心であることに変わりはないらしい]

それぐらいは解っている。
大体な、花祭とは言いながら結局は高尚な人身売買だ。
綺麗な手も何も、あるものか。

[幼い子供が威張るように唇を少し尖らせる。
花が呆気にとられていようがお構いなしだった]

…何だお前、今更気づいたのか?
お前がどうかは知らんが少なくとも私は、
一度も好い花主なんて言われた記憶がない。

[平然と言ってのけて、それから視線を持ち上げた]

(696) 2010/08/06(Fri) 17時頃

【人】 本屋 ベネット

何だ、そこは使えますぐらい言ってみせろ。

[面白くないとばかり、鉄色は平たくなった。
自分の頭を撫でるつもりなのか、
伸びてきた手を宅の上にあった扇が拒否を示すかのように
結構いい音を立てて叩いて弾く。
同じ事を繰り返されても部屋に手を叩く扇の音が増えていくだけのこと。
実際には自分のほうが年上だが、それを知らなくとも
子供扱いされるのは気に食わないらしい]

…いいだろう。
では、お前が私の真理に辿り着くのを生きながらえて待つとしよう。
どうせ口で獣ではないと言ったところで、
お前は確証がなければ信じないのだろうし?

(698) 2010/08/06(Fri) 17時半頃

【人】 本屋 ベネット

[イアンの返事につまらなさそうな顔をするも、扇を持つ手は止まない。
返事するにも値しない、とその強気な様子に男は聊か笑ったか]

…ああ、いいだろう。
その賭け、乗ってやる。

[そう告げて、男は花の退出を許す。
何か玩具を見つけたかのような、顔をしていた]

(704) 2010/08/06(Fri) 18時半頃

【人】 本屋 ベネット

…何だ。まだ何かあるのか。

[見返したその顔と、動きかけた唇に首を傾げたが
宣戦布告のようなその言葉と態度に一瞬呆気に取られ
扉が閉まり足音が遠ざかっていったあたりで思わず笑った。
声をあげず、肩を震わせる程度の笑いであったが]

(707) 2010/08/06(Fri) 18時半頃

【人】 本屋 ベネット

変わった奴だ。

[くく、と小さく肩を震わせながら漸く引いた笑いの波を抑えると
男は息を吐き出す]

…勝手に死ぬことも、誰かの手にかかることも、許さん。

[向かいの席にもういない花の幻に向かって呟く]


───……お前は、私が殺すんだ。

[掠れたような響きは、幾らか苦い表情と
共に独りだけの部屋の中で掻き消える**]

(708) 2010/08/06(Fri) 19時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 19時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 19時頃


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