人狼議事


24 明日の夜明け

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視点:


メモを貼った。


【人】 掃除夫 ラルフ

―校舎 昇降口―

[校庭で狼に取り囲まれて行く人影。
 月の赤い色が少し薄らいだように見えて、外に出た。

 思った瞬間、明滅するように赤い光が強くなって。
 歓喜の咆哮――何が起きたのか想像したくなくなるような。
 『敵』は次々に学校の外へ飛び込んで行く。

 ぐるぐると波打って、不気味な渦は狼を呑み込んだ]

 ……っ

(2) 2010/08/06(Fri) 00時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 00時半頃


メモを貼った。


【人】 掃除夫 ラルフ

―グラウンド―

[月は青い色に戻る。走って正門の方へ。
 後からアイリスも追いつくだろう。
 その時目にしたのはソフィアの異常]

 ソフィア!

[生徒会の後輩は、苦悶の様相で緑に染まる。
 その姿が完全に溶け落ちて。

 しばし、言葉もない]

 …………――

 嘘だろ。

(21) 2010/08/06(Fri) 01時頃

掃除夫 ラルフは、長老の孫 マーゴが走り去る姿を、目でしか追えなかった。

2010/08/06(Fri) 01時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>25

 ロレンツォ先生の、……が?
 どう言う事、カルヴィナ。

[涙を流すカルヴィナに反射的に問い返して、
 僅かなりと返答が聞けたなら]

 ……つまり、誰かが、ソフィアを消したかも知れない。

 そう言うんだな。

[ロレンツォの口から出た言葉を信じると言うならば。

 湧き上がる感情は何だっただろうか。
 逃げ切れなかった彼女はどうなる。

 捕まったら、戻っては来られない、と。
 聞いた言葉を思い返して拳を握った**]

(26) 2010/08/06(Fri) 02時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 02時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―グラウンド―
>>36
[じっと緑色の痕跡に目を落としていた。
 ルーカス達が来ている事に、声を掛けられてから気付く]

 ルー、……

[無事だったのか、良かった、と。
 何でもない言葉が喉に詰まって間が開いた。呑み込む一拍]

 ソフィアが、苦しみ出して。体が緑色になって。

 ……とけて、きえた

[『敵』の仕業なのか、カルヴィナの言葉の通りなのか。
 理解不能、と言う態で問い直す友人に、首を振る]

 俺にだって解らないよ。

(46) 2010/08/06(Fri) 08時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>41
[謝罪するホリー。
 体育館を単身出て行った事だと初めは気付けず。
 謝らなくて良いと首を振って、それしか伝えられなかった]

>>38>>39>>44
[どうしようもないとか。嘘ばっかだとか。意味ないとか。
 乾いた笑いとかが聞こえて、あ、まずい、と考える。
 傍らを離れないアイリスに、聞かせたくないと思った。
 耳と目を塞ぐように頭を抱き寄せようと、左腕が動く。
 気付く。もう普通に動くのか――あの怪我で、血も出ずに]

(47) 2010/08/06(Fri) 09時頃

[咆哮も、足を止める理由にはならなかった。
と言うより多分、何もその時は聞こえてなかった。

ただ、信じたくて、信じられなくて、カルヴィナやマーゴの制止も知らず、正門へ駆ける足は]

 …… いぅっ!?

[ずぐり。
身体の内側から芽吹いた痛みに、引き攣った悲鳴が漏れる。

なに。なにが。

テッドの声は聞こえた。
でも、口を開けば悲鳴しか漏れなくて、ただ何処からくるのかも分からない痛みに、胸を押さえ。

その手が、どろりと緑に形をなくしていくのを、あー、ぐろいなー、あたしゾンビ側だったんだぁ、なんて崩れていく意識の中、思ったから]


 …… ないっ、 で…

[みないで、と。
たったひとことも、自分の悲鳴に掻き消され。

何が起こったのか、何が起こっているのか。
ぜんぜん、何にもわからないけど。

こちらへ手を伸ばそうとするテッドの頭上に降る光は、今度こそ、赤くは無かったから。
よかったな、とにへり笑ったのは、誰に伝わることもなく。

みどりの海に溺れるように、意識は完全に崩れた]


[ふわり、蜘蛛の糸みたいなひかりが、緑の染みにひとしれず、溶け消えた。

小指に揺れていた、自分以外は見えなかっただろう、褪せた桜色の糸は。
たとえば運命の赤い糸とか、そんな強固なものではなくて、ただ。

置いて行かれたくなかった、でも我侭には巻き込めないから、一方通行でいいよ、と願ったそのままに。
あちらへは引いてくれただろう強さも、こちらが引けば、ぷつりと、儚く千切れ*]


【人】 掃除夫 ラルフ

>>43
[『ソフィアさん、探してきます。』

 ルーカスが、丁寧な呼び方。その余裕なさが一番堪える。

 固く眉根を寄せながら、ぱらぱらと散って行く人を眺めた]

 ……そうだな。探さないと。

[何かしないと自分も呑まれそうだった。
 ソフィアだった筈の緑色の痕跡から目を背けて歩き出す、
 あてもない捜索**]

(51) 2010/08/06(Fri) 09時半頃

メモを貼った。


― 伝説の樹 ―

[誰かに、名前を呼ばれた気がした。

誰か、じゃないかもしれない。
それはいくつかの声で、男のひとも、女のひとも混ざっていて。

そんなに、切羽詰って呼ばれるほど、今度は何をしたんだっけ。
また心配かけてしまったんじゃないか。特に、]

『何寝ぼけてんの。さっさと起きなさい』

 へ……?

[木漏れ日を背に、覗き込む誰か。
眩しさに目を細めてから、こしこしこすりつつ、よくよく見つめる]


 なんだ、アネットか……。

『何だとは何よ、居ないと思ったら、やっぱりこんなとこで寝てるんだから。
数研に呼ばれてたよ、検定の書類がどうので。

 ほら、目は覚めた? あんた、お兄ちゃんとか居ないでしょうが』

[きょとん、と友人の言葉に首を傾げる。
自分は一人っ子で、勿論兄弟なんか居なかったから。

……でも、何故かそれに反論しようとする、心の何処かに、更に首をかしげた]

 うん、居ないよ。なんで?

『もう……。何の夢見てたのよ。
お兄ちゃんお兄ちゃん、て魘されてたよ、あんた。
ほら、』


[そう言って拭われた頬は、確かに友人の手を濡らして。
けれど全然、意味が分からないから、きょとんとするしかないのだけど。

あんまり反応がないから、心配になったんだろうか。
具合が悪いなら、保健室に行くよう言い含められて、大丈夫だよー、と樹の根元に座り込んだまま、手を振って見送るのも未だ、夢のなかのように、ぼんやりしたままだった]


 ゆめ……

[樹に寄り掛かったまま、その単語を反芻してみる。

太陽の無い空。赤と青。それから、みどり。
おぼろげな色合い。誰かが言った。ライトノベルのような世界だと]

 本、ってゆーか。夢、だよ。

[本なら、忘れてしまってももう一度読み返せばいい。
けれど、今、ぼんやりとおぼろげに浮かぶ光景は、夢としか思えないほど曖昧で、非現実的で、振り返るにも危ういもの。

そう、まるで。
強いひかりの下、真昼の月みたいに儚く浮かび上がる、ぎんいろみたいな―……]


 わひゃっ!? え、え、な、なんでっ!?

[『願いごと』をしたことはなかった。
だから、その姿を見るのは初めての筈で、でも。

その眼差しには、なんでか、覚えがあって]

 ……あのぅ。何処かでお会いしたことありましたっけ……?

[おそるおそる、尋ねてみる。
怖くは無いが、何しろ普段から、かみさまが居るという桜の下で、あーだこーだ下らないだろうことを語ったり、すやすや昼寝させて貰っている身である。

かみさまにまでお小言言われたら、それはそれですごいけどさぁ、とかやっぱり下らないことを考えながら、銀の奥を、見上げていたものの]


 ……? ……えぅ、ごめんなさい。聞こえないや。

[何か、答えようとしてくれたようなのだけど。
口元が僅か震えるのが見えただけで、言葉も声も、さっぱり届かなかった。

やっぱりあたしが不信心だからですかねぇ、と申し訳なさそうに笑うと。
表情のうかがえないそのひとは、少し、疲れたように見える所作で、目蓋を閉じ。
さあっ、と軽く吹いた熱い風に掻き消されるように、見えなくなってしまった]


【人】 掃除夫 ラルフ

>>63>>56
[遅れてやって来たサイモンに、つと目を向けた。
 二度説明するのは、やっぱり少し堪える]

 今ここで、ソフィアが消えた。……地面は、その跡。
 ルーやテッドは、探しに行くって。

[手短に伝えて。

 カルヴィナが説明した時に見せた痣に少し思う所はあれど、
 相槌を打つだけで黙っておいた。

 そして程なく、自分も去った]

(68) 2010/08/06(Fri) 13時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―三階 2-C―

 ソフィア。

[消えた姿を探して訪れた教室はやはり無人だった。
 行き先の心当たりと言えば、教室か生徒会室、あとは部室。
 余り一つ所に落ち着かない性分の後輩だから、
 もっと別の場所もあるのだろうけど。

 子猫を探すような、そんな気分で]

 ……この曲。

[大音量のギター演奏は、すぐ近くから。
 教室を出て、足は自然とそちらへ向かった**]

(71) 2010/08/06(Fri) 13時頃

 うーん。元気ないのかな。
 まあ、こーもあっつくちゃねー、みんな引っ切り無しにお願いに来るし、バテちゃうかー。

[燦々と照りつける太陽を、手で陰を作って見上げる。
暑いばかりのそのひかりが、懐かしくも思えるのは、何故だろう]

 よっし、お水汲んできてあげよう。ホースは……、ぁー、使ってるか。
 んー、裏庭にひとつくらい転がってないかな。ちょっと待っててね!

[木陰から飛び出せば、未だ高い太陽が、容赦なく照りつける。
途中で、白線引きを蹴飛ばして粉を撒き散らし、ぶつかりそうになったサッカーボールを咄嗟に蹴り返したら、タイムをとっていた陸上部のストップウォッチを直撃し。

いくつかの怒声を浴びるも、もう自分のお騒がせぶりには慣れてしまったのか、本気で怒るひとも、本気で追いかけてくるひとも、そして本気で名を呼ぶひとも居ない。

明るすぎる太陽から逃げるように、駐輪場へ滑り込み。
校舎の陰に滑り込めば、ふぅ、とひとごこち]


 ……? ……すー、はー。

[そうして深呼吸した空気が、ああ、いい空気だなー、なんて。
空気と水が美味しいのは、今更なのに、やけに感慨深い。
さっきから何なのか、と首を捻りつつ]

 ひえっ、自転車っ!
 ……いやいやいや。駐輪場に自転車あるの、当たり前じゃん……。

 そんな、メアリーじゃあるまいし……、 …?

[てか、メアリーって誰だったか。
本当、何なのか。アネットの言うように、寝ぼけたままなのだろうか。

夢にしてはリアルで、でも現実には到底昇華されそうもない、儚い記憶。
ぼんやり浮かぶ光景は学校のそれなのに、空に映える月のいろも、幽霊よりまだ不確かに居る人々の姿も、まったく知らないものばかり]


[ただの夢だ。
リアルさに感情移入し過ぎただけの。
いつまでも気にするようなことじゃない。
そう、思うのに]

 わっ、

[ぐだぐだ考えていたら、足元が疎かになって。
壁に手をつく暇もなく、べしゃっと転んだ]

 いったー…… ?

[肘をさすりつつ、起き上がれば。
何故か、焼却炉の煙突を見上げていた。

別に何の変哲も無く、焦げ付いて古びた金属が、ぎらりと太陽の光を反射しているだけで。
何の、何も。おかしなところは無いのに]


 ……ほんと、保健室いこっかな。

[首を傾げながら、スカートの土埃を払い。
とりあえずは、如雨露を見つけなきゃと、てとてと歩き出した]


― 裏庭 ―

 お、あったあった。こりゃまた年季入ってるわ。だいじょぶかな?

[裏庭の片隅、じめりと日の光が届かない場所に、置き去られた如雨露がひとつ。
水漏れなどしないかと、手に取れば]

(―― ♪)

 ……え?

[揺れた水面が奏でたのは、静かな水音ではなく。
覗きこんでいる自分の顔は何処にもなく、ギターを奏でる誰かの手元が揺れ。

この曲は、知っている。
ずっと追いかけているバンドの曲だ、知らないわけが無い。

でも、ギターはこの音じゃない。
誰か、コピーバンド? いや、でも、 ……ちがう]


 ……ズリエ、 っ!

[これで、いいんだ。『今の』センス・オブ・チェリーブロッサムは。
いくつかの記憶が呼び覚まされて、その名を呼ぼうとするも]

 …… ぁ…

[ちゃぽん、と間抜けにちいさな水音。
勢い込んで揺らされた水面は崩れ、ただ、泣きそうな顔で覗き込む自分を映すだけだった。

耳にはまだ、ギターの余韻が残っている。
でも、呼ぼうとした名前を、思い出せない。
そのひとが、どんな顔をしていたのか、思い出せない。

古ぼけた如雨露を抱きしめて、へたりこんだまま。
みーん、みーん、と鳴く蝉の声をひどく遠く感じながら、暫く立ち上がることも出来なかった]


【人】 掃除夫 ラルフ

―回想 グラウンド―
>>74
[やはり信じられない、しかし否定出来ない様子のサイモンへ]

 ひとりでにそうなったように、見えなくもなかったよ。
 少なくとも、狼がその場で何かしたようには見えなかった。

[ひそかに言い捨てられた言葉は、こちらには届かなかった]

(78) 2010/08/06(Fri) 17時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―三階 2-C―
>>73
[不安げに傍について回るアイリスに、小さく首を傾げる]

 ん。……どうしようかな、とは思ってる。

 腕はもう平気みたいだ、見た目より軽傷だったんだろうな。

 大丈夫。……とは言い難いけど。
 けど大丈夫、そんなに色々背負ったりしてないから。

[微笑を見せて。
 流れて来る音楽に目を向けた]

(79) 2010/08/06(Fri) 18時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―音楽室―
>>65
[『君は、僕が夢を見てるだけだって

 言うかも知れないけれど』


 防音の筈の音楽室の壁を抜けて響くギター。
 中はかなりの爆音になってるのが予想出来た]

 アイリス、ここで待ってても良いよ。
 多分中相当うるさいし。

[他の教室より重い扉を開く。耳を押さえて中へ]

 ……音少し下げて。

[背を向けて没頭する彼に届くか解らないが、言ってみた**]

(80) 2010/08/06(Fri) 18時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―音楽室―
>>89>>83
[こちらを安心させようと、無理にでも笑う表情に、
 頭を撫でて笑みを返した。

 音楽室に入るとギターを掻き鳴らすズリエルが振り向く、
 演奏はまだ止みそうにない]

 おー、と! 下げて!

[アンプを指差す。伝わるだろうか。
 もしかしたら彼の気が済むまで止まないのかも知れない]

(106) 2010/08/06(Fri) 21時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 21時頃


掃除夫 ラルフは、受付 アイリスがちゃんと音楽室前にいるか心配になった。

2010/08/06(Fri) 21時頃


― 2-C ―

[樹に水を遣った後、また何か見えはしないかと、水を張って如雨露を覗き込んでみたが、何も映る気配は無かった。
あの時確かに感じた喪失感は、痛いほどだったのに、何も無いまま時間が経てば、やはりただ寝惚けていただけなのかとも思う。

それでも、とぼとぼと数学科準備室へ向かう様子は消沈していたらしく。
顧問のことは考えておくから、と珠算同好会について、思わぬ励ましをされたり。

教室に戻れば、アネットを始めとする友人らに囲まれて、うりうりもみくちゃにされ。
ぜーはー、と息を切らせて席へ辿り着くことになったり]

 もー、大丈夫だってば。モチロン甘味屋は行くけどー。
 おごりねっ?

『……現金なやつめ。心配して損したわ。
でもあんた、宇治金時って珍しくない?』

 そんな気分なんだもん。あたしも大人の味に目覚めたってことだよ!


[味覚だけなら子供からかけ離れてるから大丈夫よ、なんてまた、頭をうりうりされて机に沈む。
どーゆー意味!?と机をぺちぺち叩いて抵抗するも、押さえつけられたまま]

 ……あ、

[窓の外、グラウンド。
硝子の一枚だけが、夜のいろを透し。

シャベルらしき棒を手に、何かを掘る人影、ふたつ]

 フィリップ先輩、サイモン……。

[珍しい組み合わせだな、なんて自然と呟きが零れ]


『誰、友達?』

 え……

[頭から、既に手は退けられていた。
きょろ、と視線は教室を彷徨う。

変わらぬ教室。変わらぬ面子。
……足りないと思う余地など、無い筈なのに]

 ううん……。

[ふ、と視線を戻せば。
もう、其処に夜の景色は残っていなかった]


メモを貼った。


【人】 掃除夫 ラルフ

>>124
[爆音を収めるつもりはないらしい。
 読唇術なんて出来る訳ないが、行動で良く解った。
 HMバンドはそう言うものだは思うが。
 (それが単なる偏見にしても)
 その為に来たのに叶わないと解ると、質問を変えた]

 何の為に!?

[伝わるように、半ば叫んで問う]

(128) 2010/08/06(Fri) 21時半頃

 ……そーいえば、あたし、訊こう訊こうって思ってて、タイミング逃しちゃった。

[ぼう、と硝子を見つめたまま。
訊くと口にする割に、それは問いかける気の無さそうな、独り言]

 あの時は、必死だったからさ。全然、そんなこと考えてなかったんだけど。
 理科室に引っ張ってった時、ほんとはサイモン、ホリー先輩のこと追いかけたかったんじゃないかって。

 そーゆーのじゃ、なかったとしても、さ……

[ごめんね、と。
呟きは、硝子の外にすら届かず]

『だから、サイモンって誰なの』

 ……わかんない。


掃除夫 ラルフは、始末屋 ズリエルの視線が、桜の樹の方を向いたように見えた。

2010/08/06(Fri) 22時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>135
[『世界が、ひとつになってほしい』

 一つの音楽が終わり、瞑目したズリエルと視線が合う。

 それで解ってしまった。
 それが酷く、葬送にも似ている事を]

 …………――

 音を大きくしないと、届かないものでもないでしょ。

[けど、その強い叫びが彼のひたむきさだと解ってしまえば、
 もう音を小さく、なんて言えそうにもない。
 自分の楽器を図書館に置いて来たのを思い出す。

 次の曲は、自分の知らない音]

(139) 2010/08/06(Fri) 22時頃

メモを貼った。


【人】 掃除夫 ラルフ

[生徒会室でフィリップを足蹴に仕掛けた相手だけど、
 ギターを鳴らす姿は悪人相でも本当の不良にも見えず。

 爆音が掻き消してくれる中、独白は誰にも届くまい]

 ソフィアが消えて、

 アイリスじゃなくて良かったって

 ――……思った俺はやっぱ、醜悪だと思うよ

 あんなに苦しそうだったのにな。
 後輩の、何の助けにもならなかった。

 あれが『敵』の連れ去り方なら、……

[それを死と直結しきれずに]

 今も、苦しい思い、してるかも知れないのに。

(144) 2010/08/06(Fri) 22時半頃

メモを貼った。


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 22時半頃


― 伝説の樹 ―

 ……やっぱり、誰も居ない…よね……。

[保健室!と押し遣られそうになったから、教室から逃げ出して。
降りてきたのは、人影の見えた場所]

 …… 、

[分からない、とは言ったけれど。
もう半ば、ただの夢じゃないと思い始めてはいた。

けれど、なら、どうして。
自分は此処に居て、彼らの誰も、此処には居なくて、それが当たり前で――]

 …わかんない、よ。

[こつり。木肌に額を押し付けてみても、聞こえる音はなく。

ただ、自分の撒いた水溜りが、足元できらりと光った]


【人】 掃除夫 ラルフ

―音楽室から廊下へ―
[結局、そっとかぶりを振って。
 ごめんか、それともありがとうか、選ぶ言葉も解らずに]

 初めて聞くけどっ、案外良いな!

[きっとソフィアも聴いてるだろう、と言うのは、
 ズリエルには疑いようのない事だろうから言わずに置く。

 手を振って外に出る。
 そしてその場で顔を覆って天井を仰いだ]

 いないし。

[時間を掛け過ぎたからそんな予感はしていたが。
 携帯のバッテリー表示は二つ。眺めつつ彼女を探して歩く**]

(161) 2010/08/06(Fri) 23時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 23時頃


 ……?

[風が、頭を撫でていった。
珍しい事でもないのに、何故かこそばゆくって、自分でさすさす、さすりながら]

 …… 、此処、どこだ。……屋上?

[座ろうと屈めば、また水面に何か映っているのに気づいて、慌てて覗き込む。
ホリーとルーカス。それから、やって来たところなのか、少し離れたところに、カルヴィナ。

全員、生徒会室での顔なじみだから、それ自体は不思議に思わなかったけれど。
それぞれに微妙な空気を醸し出しているらしきに、首を傾げた]


 ……てゆか、なんで屋上映ってるのに、ギターが聞こえんの。

[お陰で、全然彼らの会話に聞き入れないと、くすくす笑う。

笑っているのに、晴天の空から、ぽたりと雫が落ちて、また夜の景色は掻き消えてしまった。
でも、ぽたり、ぽたり、零れていく涙を、止めようもなくて]

 なんなの。夢なら……早く覚めてよ。
 どっちでもいいから、早く っ

[あちらの世界と、こちらの世界。
思い出せる記憶にも、確かさにも、歴然とした違いがあるのに、どうしてこうも、苦しくなるのか。

どんなに思いを寄せたところで、水面や硝子越しに、あちらの世界へ手は伸ばせない。
夜の光景が消えれば、彼らの名前すら、ほら、もう、曖昧なのに]


[こんな時。

優しいだけじゃないし、むしろ自分より子供っぽいところだってあったけど。
本当に苦しい時には、絶対助けてくれるって信じていた、手があったのに。

水溜りに手を突っ込んでも、ぬるりと泥の感触が広がるだけで。
優しい暖かさも、握り返してくれるちからも、無い。

名前もわからない貴方。
貴方は、いま何処に居ますか。
貴方は、あたしを覚えていますか。

あたしを、]


[思考すら、言葉にならず。
ぽたりぽたり、新たな波紋をつくるだけの水面から。

かすかに、聞いたことの無い、けれど確かにあのギターだと分かる音色が届く。
最後まで聞けたのかは分からない。だって初めて聞く曲だから。
自分が聞いて良かったのかも、分からないけど。

すん、と鼻を鳴らし。泥まみれの手で涙をこすると。
少しだけまた、笑えて。
ぱち、ぱちり。泥を散らしながらも、拍手が出来た。
それは、聞こえたよ、と存在を示すように]


『さっきから何をやっているんだ、お前は』

 ……っく、…ラシェル。……てか、そっちこそ何やってんの。

[見上げれば、先ほどサッカーボールを蹴飛ばしてたクラスメートが覗き込んでいた。
確かに、泥遊びする年齢ではないし、水溜りに突っ込んだ手を、ぱちりぱちりと叩くさまは、怪しいというか、頭の心配をされるかもしれないが。

バケツ片手に、こっちを無表情に見つめるひとに言われたくない。
てか、そのなみなみ水の入ったヤツをどうするつもりなのかと、]

 っ!

[問うよりも、逃げ出すほうが速かった。
更に、それを予測して、相手が自分の肩を抑えるほうが速かった。

結果。ばしゃー、と頭の上から水を被って、びっちゃんびっちゃんになった。
勿論、肩を押さえていたラシェルだって、被害が無いわけはなく]


 ……にゃー!! もう、何なの何なの! せめて何か理由ー!

『そっちの方が、らしい』

 は?

[意味が分からなくて、ぽかんと見上げた顔に、布地が落とされて、あわあわ取り払えば]

『騒いでいないお前なんていうのは、気持ちが悪い。
どうせ良くない頭なのだから、考えるな。常に発散させておけ』

[改めて布地を見れば、それは大判のタオルだった。
何か失礼なこと言ってるよね、とじとり見上げるも、ぐりぐりとタオル越しに頭を撫でられ、そのままラシェルは去っていってしまう]


 ちょ、ちょっとー! タオル洗濯しないと返せないし! てゆか結局、だから何なのっていうか、自分もちゃんと拭けー!

[とはいえ、木陰では時折吹く涼しい風が、濡れた身体を心地良く冷やしていくし、この時期に風邪の心配もないだろう。
何とかは風邪を引かないし。や、あれは引いた事に気づかないってだけだった気もするけど。

不器用なクラスメートの、不器用な気遣いだということは、分かっているから。
大人しく、むぅ、とタオルに埋もれて、助言どおり、何も考えずに木の下、目を閉じた]


【人】 掃除夫 ラルフ

―回想 音楽室―
>>163>>172
[演奏中、ふとズリエルの顔がこちらに向いて。
 動きだけの言葉は休符の狭間に微かに乗った。
 そこや何を思ったのか。小さく、頷いて。

 最後の曲は、啼くように叫ぶように、
 あるいは祈るように駆け抜けて、弦が弾ける]

 っあ、大丈夫?

[増えた切り傷に目を向けるも、痛くない、と答えがある]

 そっか。けど、痛みがないのは、……怖い事でもあるから

 痛々しいね

[弦の切れたギターにも向けるように、呟く]

 手当はきちんとしとくんだよ。

(202) 2010/08/07(Sat) 00時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 00時頃


メモを貼った。


【人】 掃除夫 ラルフ

―校舎二階―

[携帯を手にアイリスの姿を探す。
 電話を掛けようとして、逆に彼女からメールが届いた。
 校舎に鳴る、アメイジング・グレイスを]

 ん、…………!?

[更に掻き消す地鳴りのような足音。

 靴だ。最初に見えたのは。

 唖然として。

 ばしん! と校庭に手をつく振動に踏鞴を踏む]

(221) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

― 伝説の樹 ―

 ……?

[きゃはは、と子供の笑い声が聞こえた。
タオルに包まったまま、もぞりと身体を動かせば、ころりとコンパクトが転げ、蓋を開く。

其処に映し出されたのは、人形が人形の家で遊んでいる、ちょっとシュールな光景]

 ……やっぱ、夢か。

[半ば目を閉じつつ、むにゃりとそう呟いてまた、タオルにもぐりこむ。
意識がはっきりしていたなら、その背に隠れるように冴える月が、赤いことにくらいは気づいただろうに*]


【人】 掃除夫 ラルフ

―二階 3-A―

[窓枠に掴まって外を見る。
 最初巨人かと思ったが違う、模造の関節]

 人形? ……って、ちょっ、おいおい……

[その手に持っているのは、四角い建造物。
 逃げ場以前の問題だ。  ありえない。

 四階が戻り、次に外される下階部分。
 二階が屋外の空気に晒されて、埃と風が舞う。

 『敵』が近過ぎて、月は見えない]

(226) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 冗談、きっついな……!

[隣の美術室に向けて、丸太のような指が伸びる。
 廊下まで退けば、フィリップの姿が見える]

 フィリップ! っと、と……

[呼びながら、壁に手をついた]

(232) 2010/08/07(Sat) 01時頃

掃除夫 ラルフは、受付 アイリスの携帯に、壁に掴まりながら電話を掛けた。

2010/08/07(Sat) 01時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>236

 見てない! でもさっきの手は美術室!

[がこん、と振動を伴って校舎の上半分が戻る。
 天井が一度外れたせいだろう。
 美術室の扉が片方外れて倒れた]

 美術室、誰かいる!?

[アイリスの携帯に掛けながら問う。

 音楽室にいたズリエルは無事だろうかと思いつつ]

(240) 2010/08/07(Sat) 01時頃

掃除夫 ラルフは、『げひゃひゃひゃひゃ!!』と言う音声と共に電話が切れた。

2010/08/07(Sat) 01時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[スピーカからけたたましい笑い声を発して、ぶつり。
 沈黙する携帯に顔を顰めた。
 もう一度掛けようとするも、今度は圏外のアナウンス]

 駄目か……アイリス! その辺にいない!?

[辺りに向かって叫びながら、教室越しに外を見る。

 巨大な人形の手は、ぺたり、ぺたりと辺りに触れると、
 渡り廊下を覆っている屋根をつまんで、剥がした]

 中いるの、メアリー? 出来れば外にいた方が良い。
 建物ごと振り回されたら無理だ。

(244) 2010/08/07(Sat) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>248>>251

 上!? ありがとう、そっちも気を付けて!

[さっき上が外された衝撃で、何かあったら。
 階段に駆け寄り、踊り場を見上げる。

 剥がされる渡り廊下は、東西両方。
 その様は美術室からも見えるだろう]

 メアリー、出られそう? 立てないなら運ぶ!

[言葉はフィリップに向けた。
 必要なら手を貸したいと思って]

(255) 2010/08/07(Sat) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―お人形の視点―

[硝子の瞳が、見通しの良くなった渡り廊下を眺める。
 指先が左右に振られた]

 『ど、ち、ら、に、し、よ、お、か、な』

[ぴたりと止まる手は、18の方を指す。
 (偶数→東、奇数→西)]

 『あはははははははっ!』

[そこに人間がいれば、手に取ろうとするだろう]

(257) 2010/08/07(Sat) 01時半頃

掃除夫 ラルフは、人形は、図書館側の渡り廊下をまさぐり始めたようだ。

2010/08/07(Sat) 01時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 02時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>256>>267
[上の階から複数の声と足音がした。
 先に降りて来たのは脚力のあるマーゴだっただろう。
 続いてアイリスの姿が見えれば駆け寄り]

 アイリス! 怪我は!?

[揺れる地面で不安定に走っていた彼女の手を取る。
 ズリエルの姿はあっただろうか。
 先行していくマーゴに頷いて見送る]

 とにかく、建物ごとやられないように、外。

[人形のけたたましい笑い声が聞こえる中、
 フィリップとメアリーが美術室から出て来たなら、
 アイリスを支えて校舎を出て行くつもりだ**]

(269) 2010/08/07(Sat) 02時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 02時半頃


 に゛ゃーーーーーーーーーーーーーーー!?

[がば、と木の下でタオルを跳ね除け、叫んだ。
心臓がばくばくいっている。
何事かとこちらを向いた陸上部は、何だソフィアか、とすぐに走りこみに戻ったが、そんなことは気にしていられない]

 ……る、るーにゃんが、バニーさんでお人形遊び……。
 え、何。夢って願望? 違うよね?

[叫び声に何事かと思ったのだろうか。
ふわりと、頭上で揺れる褪せかけの銀糸。

わりと本気で必死にそう尋ねかけたのだが、やっぱり答えのないかみさまは、ついと目を逸らすので。
その意図はともあれ、肯定されたと思い込んで、あううぅと呻きながら、だいぶ身体も乾いたから、ふらふら何処かへ歩いていく。

これ以上あのひどい悪夢を見たくなかったから、寝なおす気にはなれなかった]


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 10時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―校舎から裏庭へ―
>>274
[示された真っ二つの携帯を一瞥して]

 解った。

[返事は今はそれだけ。
 階段を降り、東側の渡り廊下から裏庭に出た]

 あの人形、今すぐこっちを潰したりするつもりはないみたい。
 とにかくなるべく見つからないように、
 屋外の物影に、…………

[校舎の陰に隠れながら上を見上げた。

 ルーカスの惨状にしばしフリーズ]

(298) 2010/08/07(Sat) 10時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 ……いやすぎる!!

[フリーズから復帰して叫んだのはそれ。
 傍らのアイリスに目を向けて]

 絶対離れないで、

 ……あんな風に

 消えさせたりしない。

[後輩の消えた緑を思い出して繋ぎ直す手、少しだけ笑う]

 こんな状況でアイリス抜きとか耐えられないし?

(303) 2010/08/07(Sat) 11時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―お人形の視点―

[バニールーカスに飽きた人形は、次のおもちゃを探し始める]

 『次はもっとかわいいのがいいな!
 あっ、お洋服が落ちちゃった』

[キョロキョロと硝子の目を動かして、ぐい、と身を乗り出す。
 ざあっと頭上に影が掛かった]

 『最初のおにんぎょうさん、かわいい子。あそびましょ?
 うふふ!』

(307) 2010/08/07(Sat) 11時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 11時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>304

 こっち!

[無我夢中でアイリスの腕を引き、駐輪場へ走る。
 派手なチャイナドレスの行方は不明だが、

 『動いちゃだめー!』

 と人形の声が響く。
 巨大な手が、上から降って来た]

(309) 2010/08/07(Sat) 11時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―駐輪場へ―
>>310

 何馬鹿な事、……!

[手を離す彼女に振り向き、追って。
 二人まとめて捕まえるかに見えた人形は退いて、
 何か手遊びを始めた様子]

 今のは、助かった。
 ……けど俺一人で逃げろとか、冗談。

[傍に戻ったアイリスの肩を撫でる。
 じわじわと校舎の西側の陰に移った]

(319) 2010/08/07(Sat) 11時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>333

 捕まったらおもちゃ扱いだよ。
 ……しないかな、女の子は。うっかり乱暴に扱ったりとか。

[昔、大事にしていたお気に入りのヒーロー人形。
 無理なポーズを取らせようとして、腕がもげてしまった。
 今の自分達に当て嵌めると、背筋が冷える]

 うん、可愛い。

[あっさり肯定。]

 ……あれに気に入られるのが得策とも思えないけど。

(336) 2010/08/07(Sat) 12時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―駐輪場から部室棟裏へ―

[誰か、また捕まったらしい。上を見上げる。
 あの高さから落とされただけでも相当危険だ。

 ホリーとルーカスを降ろした人形は、次の標的を探す]

 少し移動しよう。

[アイリスの手を引き、部室棟の裏側へ回り込む。
 裏庭や駐輪場より、建物と外壁の隙間が狭い。
 人形の手は若干届きにくいだろうと思って]

(351) 2010/08/07(Sat) 12時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―部室棟裏―
>>350>>353
[人形の声を聞き、物陰に隠れた。カサコソ。
 しかし、学校の敷地を囲う外壁に沿って棒が突き立ち、
 ぐるりと隅をさらうように回されれば]

 なっ……

[部室棟の裏側も、その棒はがりがりと削って行く。
 轢かれる――!]

(356) 2010/08/07(Sat) 13時頃

掃除夫 ラルフは、{5}が1、2なら棒の動きに巻き添え。

2010/08/07(Sat) 13時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―部室棟裏―

[外壁に沿って地面を削りながら迫る、柱に近い太さの棒。
 咄嗟にアイリスを抱き留めて、転がるように身を縮めた。
 土煙が通り過ぎて行く]

 …………っ。げほっ、ごほ

[砂埃に咳払いをした]

(363) 2010/08/07(Sat) 13時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[腕の中のアイリスを覗き込む]

 大丈夫……?

[落ち着かせるよう頭を撫でた]

 あの人形、体が大きい分、背中とか足元に死角があるのかも。
 立てるかな。

[いつものように手を引いて。
 今も思うのだ。傍にいてくれる事で、自分が強く在ろうと]

(369) 2010/08/07(Sat) 13時半頃

掃除夫 ラルフは、受付 アイリスとのこの時間が、日常の景色なら良かったと、赤い月を見る。【{4}

2010/08/07(Sat) 13時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 13時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>372>>374

 惚れ直しても良いけど後でね。

[冗談めかして微笑。
 それから、話を聞いて一つ唸る]

 ん。……今は、樹には興味ないみたいだけど、
 何かの拍子に、ってのはまずい。

[樹に背中を向けさせれば、安全は高まるように思えた]

 桜、大丈夫かな。一度見に行った方が良いと思う?

[そうこうしている内に、部室棟の隣で、体育館が外れた。
 そのおかげで、ここからでも校庭と、健在の桜が見える]

(377) 2010/08/07(Sat) 14時頃

掃除夫 ラルフは、双生児 ホリーの無事を案じた。

2010/08/07(Sat) 14時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>380>>382>>384
[叫ばれるテッドの名に、プールサイドを見る。
 そこからメアリーの姿も見えるか]

 危なっ……!

[人形がメアリーに向けて怒りを露にしている。
 あの巨体に投げ落とされたら無事では済まない。

 後輩を投げ付けさせまいと目眩ませに、
 持っていた懐中電灯の光を人形の瞳に当てた]

(385) 2010/08/07(Sat) 15時頃

― 生徒会室 ―

 …… おじゃま、しまっす。

[書類をまとめて、数学科の準備室へ届けた帰り。
ついでだからと、生徒会室へ運ぶ資料を頼まれた。

こんなところで長話するような知り合いも居ないし、長居は無用と。
さっさと置いて戻ろうとすれば、部屋は無人で]

 無用心だなぁ。鍵の用心するって、言ったばっかなのに。
 てか、お菓子も無いとか…… いやいや、取り締まる側がお菓子持ってちゃ駄目でしょ。

[ひとり突っ込みしつつ、誰かが戻ってくるのを待っている。

普段は、会長あたりが座っているのだろう、上座に腰掛け、軽く伸びをすれば、安物のパイプ椅子はきしりと鳴る。

蝉の合唱に、時折混じる自転車のベルや、グラウンドの運動部員たちの掛け声や、ボールを打ちはなす音。
こんなに賑やかなのに、静か過ぎると感じるなんて、どうかしてる]


メモを貼った。


【人】 掃除夫 ラルフ

[カメラのフラッシュ程ではないが、多少の効果はあったのか。
 メアリーがなるべく安全に手放されていれば良いが。

 人形の瞳がぎょろりとこちらを向いた。
 反射光は自分を照らす。

 奥まで無感情な硝子球が近付き、ぞくりと身が竦み]

 『邪魔、しないで!!』

[間近で金切り声に怒鳴られて]

 うる、っさい……!

[正面の、巨大で凶暴な瞳に向けて、懐中電灯を投げ付ける]

(388) 2010/08/07(Sat) 15時頃

掃除夫 ラルフは、全力の大遠投は、【*吉*

2010/08/07(Sat) 15時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 15時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―お人形の視点―

[メアリーをプールに放ったら、顔に何かが当たった]

 『いたーいッ!』

[驚いて、一旦は身を退く。
 その内、またすぐに動き出すだろうが]

(391) 2010/08/07(Sat) 15時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[その隙に、プールに声を掛ける]

 メアリー、テッド! 大丈夫!

[自分の声も震えていた。

 何とか無事らしいのを確認したら、
 人形が動きを再開する前に逃げるよう促した**]

(393) 2010/08/07(Sat) 15時半頃

 ? なにこれ。

[窓際の空きダンボールから、幾色もの布がはみ出ている。
ついでに、うさぎの付け耳も。

はて、と手を伸ばし、一枚摘み上げてみると
1.チャイナドレス
2.ウェディングドレス
3.タキシード
4.バニーガール
5.水着
6.メイドさん]


{1}


【人】 掃除夫 ラルフ

―体育館傍から講堂方面へ―

[メアリーとテッドから返事があった。
 散開した方が良いと言うのは同意だ]

 解った、左右に別れよう。
 ……――また、後で!

[アイリスを連れて、人形の視線が逸れた隙に走り出すだろう]

 講堂の裏を回って反対側に行こう。
 桜からあいつの目を逸らすんだ。

(400) 2010/08/07(Sat) 15時半頃

掃除夫 ラルフは、テッドとメアリーがプールを出たのを確認してから逃げるだろう**

2010/08/07(Sat) 15時半頃


『何だ、もう来てたのか!』

 はい?

[うさみみとチャイナドレスを手に、どーゆー取り合わせなのかと首をかしげていたら。
ノックもなしにやってきた顔は、確か副会長の先輩だったような]

『逃げ回ってるって聞いたんだけど、なーんだ。
じゃ、さっさとそれ着ちゃって』

 ……え、え、な、なんー…?!

[何が何やら分からないまま、ぐいっと準備室へ押しやられ。
早く早く、と急かされる声が、あちらから聞こえる。

先輩相手に、強く問い返す事も出来ず。
仕方ないので、着替えてみた。

女性らしさや、長い手足という身体的特徴からは、凡そ無縁の身で、思いっきりラインの出る服を着るのは、非常に抵抗があったけど。
危惧したほど、布地のあまりもなく、むしろピッタリなくらいで]


 …… これ、まさか…

『いやー、似合う似合う!お子様雑技団みたいだけど、そんなとこもきっとお姉さま方の票をあつめぶばっ!?』

[ぺたり、という擬音があまりに似合う胸元に手を当てていれば、やっぱりノックもなしに入ってきた副会長。
いくらなんでも、女の子に対する態度と言葉じゃない。
いや、普段から女の子らしくなんて扱われたことは、数えるほどしかないけど、それにしても]

 わーん、生徒会なんて変態のあつまりなんだばかー!!

[膝蹴りを食らわせると、くずおれる副会長をもう見向きせず、ちょちょ切れる涙を押さえようともせずに。
うさみみぴょこぴょこ揺らして走り去るのだった]


メモを貼った。


メモを貼った。


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 22時頃


― 購買 ―

 そーなんだよぅ。そりゃ、あたしこんなんだし、デリカシーもないし、出るとこも出てないけど、別に平気なわけじゃないのにー!

[えぐえぐ、とペッパーサワーの缶片手に管を巻くのを、馴染みのおばちゃんは、よしよしと話を聞いてくれた。
うさみみの付いたままな頭を撫でながら。

眉毛を捜す作業を忘れぬまま、ふと、そういえば誰かに眉毛コアラを貰ったはずなんだけど、とポケットを探るも、コアラは居なかった]

 そーいえば……眉毛コアラの眉毛は、眉毛じゃないんだって。それしか覚えてないんだよね、誰に聞いたんだっけ?
 てゆか、悪徳女王の45話、撮り損ねた気がして、おばちゃん絶対見てるだろーから、話聞こうとか思ってたんだよ。でも45話って、今週でも先週でも来週でもないじゃん? なんでそんな勘違いしたのかなぁ。

[慰められて気が済んだのか、同じ番組を追う者同士、取り留めの無い長話が始まる。
くい、とサワーをあおって、傾けた缶の光沢に]


 ぶっ!!!!

[木の下で崩れる、今日の夢の主役に今この瞬間確定したに違いないお姫様。
しかも、ご丁寧に、最初に目いっぱい白塗りに頬紅ののせられた顔が、ズームで映り。
だんだんカメラが引いていく、というサービスっぷりだった。

噴いたサワーが勿体無い、といつもの思考に戻るまで。
缶を取り落としたことにすら気づかず、(07)分ほど固まっていた]


【人】 掃除夫 ラルフ

―講堂裏―
>>439
[建物の陰から人形の動向を窺う。
 フィリップの絶叫が響いていたのが心配だったが]

 学校から出られない時点で、逃げ場はなかったからな……

 何か、方法を考えよう。

[見回して目につくのは、正門の向こうにある倉庫]

(464) 2010/08/07(Sat) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>459
[しかし、人形の手が桜の方に近付くのを見て絶句する。
 樹に被害はなかったようだが、近寄って見ればその姿は]

 …………――っ

[失礼と解っていながら耐え兼ねて噴き出した]

 ごめ、っく

[アイリスはもっと容赦なく笑い転げている]

 笑ってる場合じゃ……

[自分も笑っているが。]

(465) 2010/08/07(Sat) 22時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 23時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―伝説の樹付近―

[一頻り笑いを堪えた。
 滲んだ目尻を拭って、人形を振り仰ぐ。
 ズリエルの顔(顔から下が直視出来ない)を見て]

 動ける?

 ここからなるべく離れよう。

[必要なら手を貸すつもりだが、
 相手の方が体格が良いので十全とはいかないか]

(475) 2010/08/07(Sat) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>483
[顔だけでも直視出来たのは白塗りが強かったおかげだ。
 多分素顔でこの格好だったらもっと見ていられなかった。
 ズリエルもすぐには動けなかったかも知れないが]

 ……そうなのかな。

[誰もが良く知る物語の、主人公のような風貌の人形。
 捨てられた人形の恨みと言うのは、
 ホラーもののの筋書きとしてありふれているけど]

 次の赤い月が来るまでに熟してくれると良いな。

[樹の近くにシャベルと、土を掘り返した跡。
 それが何なのか、今は解らずに]

 その格好自覚させないであげた方が良いんじゃないか!?

[その言い種もどうなのか、ズリエルを引いて走る]

(485) 2010/08/07(Sat) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>487 いきなり何を言い出すの。

[真顔で突っ込んだ]

 ジャージあると良いけど。
 脱がされた制服はどこに行ったのかな……

[グラウンドの方を振り返る。
 とっかえひっかえした衣装や小道具が散乱して、
 どれが何なのかいまいち良く解らない。

 ぐずる人形が地団駄を踏んで、がくんと地が揺れた。
 ズリエルの手を引いていた為、バランスを崩す]

(489) 2010/08/07(Sat) 23時半頃

 ごめんおばちゃん! えっと、雑巾雑巾…… 、ぁ

[7分後。我に返って、慌てて片付けようと覗き込んだ、黒い水面に。
一揃いのような、エプロンドレスを纏った少女2人に、そして――]

 っ、あか ……!

[今まで映らなかったその月は、確かに煌々と赤い光を滴らせていた。
よくよく見れば、ドールハウスに見えた建物が馴染みの校舎で、その傍らに立つ少女は規格外の大きさで、かつ人間に良く似てはいても、つくりものの光沢を赤くきらめかせていて。
そして、屋上に立つ、ちいさな、いや普通の少女の姿が]

 マーゴちゃんっ!? ダメだよ、何言ってんの!

[いっしょに、と。
その声はけして大きくなかったけれど、はっきりと聞こえて。
一緒に。何処へ? この光景が見えている間だけは、はっきりしていく記憶が、影に呑まれる誰かを、思い出そうとし]


 っ……!

[ばしゃ。
あっけない音で、投げ込まれた雑巾がたちまち水気を吸えば、夜の景色はたちまち消える。
はあ、と動いたわけでもないのに上がった息を堪え。
ぎゅ、と胸元を握り締める。ずきりと、痛みを訴えた、そこを]


【人】 掃除夫 ラルフ

>>484>>491
[崩したバランスは、何とか立ち止まって踏み留まる。
 ズリエルが倒れたら巻き込まれるしかないが。

 ずっと人形の動きを気にしてはいるけど、
 あちこち遊び回るのではなく、ずっと校舎を向いていた]

 ともかく、月が戻った後もその格好はツラいよね。

[お互いに]

 どの際!?

[そこの抵抗は止めない。思わず大きい声が出た。
 はっとして人形の方を見遣る]

(493) 2010/08/07(Sat) 23時半頃

→ 屋上 ―

 は、 ……っ、      !

[呼べない名前。
分からない顔。
景色が消えれば、また不鮮明になる世界と、此処とが違う世界なのだということは、さすがに分かっている。

でも、それでも。
呼べない名前を呼びながら、グラウンドを、廊下を、階段を駆け]

 ……んで っ……

[開け放った屋上への扉。
その先には、誰も、やはり、居なくて]


 なんで…… なんなの! 何も出来ないんなら、見せないでよ!
 いっそ、忘れさせてくれればいいじゃん!

[見た、と思う光景が、今のことなのか、ずっと昔かいつかのことなのか、それすら分からない。
ただ、白々しいほど燦々と照りつける太陽の下。
ひとり、ぺたんと膝をついて、誰かの姿を確かに見たはずの其処を、ぎ、と引っかくしか出来なかった]


【人】 掃除夫 ラルフ

>>490>>496>>499
[甲高い声はまだ続いている。

 『死んでくれる?』

 それから、狼の遠吠えも]

 まさか、誰かあそこ……

[人形の背に遮られて状況は解らない。
 だが、誰かがあれに殺されそうな状況なら。

 最後に、引き裂かれるような悲鳴が響き渡る]

 …………!!

(501) 2010/08/08(Sun) 00時頃

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