人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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 趣味が悪いことは、否定しないんだ?

[近づく人を、今はもう感情を隠せないアイスブルーが
鏡のように映し、紡がれる言の葉にひくっと頬が引き攣った。]

 判ってないよ……先輩は何も判ってない。

 だって、そうでしょう?
 本当に好きだったら、大切だったら、簡単に触れるなんて。
 男同士で、兄弟で?此処から出たら異端なんだよ。
 相手の幸せを願うなら、辛くても触れない。
 嫌われたって、おかしいって言ってあげるのが本当だよっ

 そうじゃない関係なんて、好きっていう言葉を免罪符に
 慾に溺れているだけじゃないか。

[だから、嫌悪したのだ。ジェフとその周囲を。
けれど、そう思って尚、止められない感情というのを
今まさに体験していて―――苦しい。]


 だから、そう思ったから、俺は……

[逃げ回っていたのに……と。]

 なのに先輩は、俺を酷い人にしようとする……。

[覗きこまれる顔を、両手が覆った。まるで泣くように。
けれど、涙は、まるで裡から溢れる焔で
蒸発させられたのか、まったく零れなくて。
ゆるく落とす両手の下、現れる眸は、ぞっとするほどの
情念に焦がれている。]

 本当に、趣味が悪いよ……―――

[それでも、ベネットがノックスに触れるなら。
この裡に荒れ狂う焔で、彼を焦がしてしまうのだろう*]


メモを貼った。


【人】 学者 レオナルド

―音楽室―

[セシルの問いかけから、彼も『就寝時間』だとわきまえていたと知る。
それでも弾いていたのは、何を願っての安らぎか、誰を眠りに誘うのか。]

とっくに消灯時間は過ぎていますよ……と、思っているのですが、まだ館内は明るいですし、
このまま眠ってしまっては……目覚めないのではと不安になるのですよ。

彼らのように。

[医務室のジェフとノックス。ご存知か?と名前を出した]

(165) 2011/12/28(Wed) 11時半頃

【人】 学者 レオナルド

[定まらぬセシルの視線。思い浮かばぬ名前は呼べず。]

そうでしたか。しかし…
まるで香りではない別のものが原因で、『変わっている』ようなことを言うのですね。

他人と同じではいけない、それこそ変わっていなければ、あなただけの音色は生まれません。


子守唄も、その前の曲も……いい音でしたよ。

[普段の音色を知らぬから、フィリップのために紡がれた音を誉めた]

(166) 2011/12/28(Wed) 12時頃

【人】 学者 レオナルド

……そうだ。眠気覚ましに、一曲付き合ってくれませんか?

[音楽室のピアノに近寄った。伴奏程度は弾ける。ブランクはあるが、目をつむって貰おう]

『ハレルヤ』か、『主よ、人の望みの喜びよ 』など如何でしょう。

[薔薇に囚われていない彼ならば。助けになってくれるだろうか。
そんな心積もりを隠すよう、笑みを向けた**]

(169) 2011/12/28(Wed) 12時半頃

【人】 学者 レオナルド

―廊下―

[音楽室から出て、窓の外を見下ろす。薄闇であってもなお主張する赤薔薇。

元凶が手の届く場所にあるというのに。歯痒い。
アルバムに残されているぐらいの話だ。解放されたもの、もしくは解決方法があったということではないか?
満足すれば、終いになるのか?

分からないと首を振った]

直接伺った方が良いのでしょうか。薔薇に……。
それとも、囚われたかも知れない人の方が良い…でしょうか。
思い当たるのはヴェスパタインくんですが、さて、何処に居ることやら。


……モリスくんも、無事だと良いのですけど。

[全ては己の為に。人探しを再開した]

(170) 2011/12/28(Wed) 12時半頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 13時頃


 そうだな、異端だと思うよ。
 だから、俺は気づかなかった。
 好きなことに気づかないまま蓋をして、そして結局失ったんだ。

 もう、失いたくないから素直になるって決めた。
 ノックスがいなくなって、傷つけたと思って、それからずっと、ノックスのことばかり考えて。
 いつもみたいに抱きしめられるだけでもいいから、傍にいたい。
 っていうのは、好きって事だと思うんだけど。

[両手で覆われた顔を見ようと、手を添える]


 慾だけなら、ほかの誰かでもいいはずだよ。
 ノックスじゃなきゃ、俺の思いは満たされない。

[エリアスに触れても得られなかったもの]

 酷いって、どうして?
 俺はそう思わないし、他の誰がそう言ってもノックスを好きな気持ちは変わらないよ。

[両手の落ちた顔、現れたアイスブルーを見つめて、近づく。
体は別にあるのに、心音が煩く聞こえて。鎮めようとその頬に唇で触れた]


メモを貼った。


[零した言の葉は、ジェフへの嫉妬と、
ベネットを想うからこそ彼の未来を憂いてのもの。

なのに、どこかベネットの答えは少しずれていて。
なのに、だからかノックスの琴線に触れるのだ
                 ――……いつも。]

 ぎゅって、するだけじゃ、もう済まないよ。

[頬に接吻け受けたまま喋る。
脇に垂らした腕が、今一度あがり、ベネットの肩に触れる。
そして、身体と身体を少し離した。]


 ねぇ、他の誰かと何かしたから、此処にいるの?
 だから、俺がいいと思ったの?

[近い距離、薄く冷たい筈の青が、裡に焔を燈して翠を見る。]

 もし、そうだったら、そうでなくても
 俺は、確かめる為にきっと……―――

[その身を暴いて翠を焼いてしまうよ……と。
誰かを上書きするように、もう何処にも逃さないように。


逃げるなら、今だよと、思いながら、
逃がさぬというように、唇に唇を近付ける。
逃げぬなら、噛みつくような、接吻けを。]


 俺からキスしたいって言ったのに、そんなこと、…嬉しいだけだよ。

[体が離れて、体温が遠ざかる。
かけられた声に思わずうつむいて]

 ……最後までしたのかは覚えてないけど。
 薔薇の精に、抗えなかった。ほら、薔薇の蔓の痕。

[首を示す]

 ごめん。

[自身でも、泣きそうな声になっているのがわかった。
逃げるつもりなどあるはずもなく、唇が近づいてくれば、自ら寄せて、目を伏せる]


[ベネットの懺悔に眉根を寄せて。
その言葉に覚えた感情を発露させるように、
唇が合わされば何もかも奪い尽くすごとく貪る。

あわいをこじ開けるように、舌を差し込んで。
口腔の中のどこも触れない個所がないように。
酸素すら奪う傍ら、唇の端から零れた唾液が、
彼の首筋を伝って薔薇の刻印を濡らす。]

 ――……薔薇ちゃんか

[その唾液を追うように、首筋へ落ちる舌。
思い出すのは、自分の隣にベネットの身を横たえた姿。
お節介な部分と、誰でもいいといった風な精霊の
どちらの部分が勝ったのかは、今は判らないけれど……。

薔薇の刻印に、まるで吸血鬼のように歯を立てる。
そのまま、抵抗なければキツク吸いあげて、血が滲むほど。]


[意識だけのはずなのに、合わせた唇から感じる熱さは、体が有るときと大差なく、むしろより強く感じて。
入り込んでくる舌に自らも絡めて、端から唾液が零れる]

 んん、…ノ、ク…ス。

[首筋を舐められると肌が泡立つ。痛みに小さく悲鳴を上げた]

 ずるい、俺も触りたいのに。

[金糸に口付けて抱き寄せる。耳朶に唇で触れて、小さく噛んだ。
薔薇にあてられた時とは違って、直ぐに事に及ぶよりも、彼をより感じられるように、ゆっくりと]


 んっ……―――

[首筋に埋めたが故に無防備な耳朶に、歯をあてられて。
痛みを耐えるようなくぐもった声を上げ、
つぅっと銀を引きながら紅を刻んだ箇所から、
唇を離す。]

 先輩、痛いよ。

[自分がしたことは棚上げにして、眉を八の字に。
指先で濡れた自分の耳朶を撫でて、甘い息を吐いた。]


 痛かった、お返し。

[いたずらっ子のような笑みを見せて、見上げてきたノックスに触れるだけの口づけを]

 ……もっと、していいよ?
 痛くても我慢するっていうか、嬉しいし。
 俺ももっと、触りたいし。

[鼻の頭に触れて、にっこり笑った]


 痛いのが嬉しいの?

[触れるだけの接吻けを受けた後、じっと翠を見詰める。
先輩って、Мなのかなぁ……と、心の中で思うも
伝えたら触れられた鼻を摘まれそうなので言葉にはしない。]

 とりあえず、部屋に行きましょーよ。

[きっと今の姿は、誰にも見られることはないと思うのだけれど。
照れ隠しもあるのか、そう提案する。
自分の頬を掻いて、その手を差し出した。

受け入れられたなら、部屋に向かって歩きだすけれど、
その途中で、ジェフの姿を見つけることがあったなら、
縄張りを荒らされた猫のように
ふしゃーっと毛を逆立てるかもしれない*]


メモを貼った。


 痛いのが嬉しい訳じゃなくて、触れられるのが嬉しいんだって。

[少しむくれて。
けれど差し出された手に頷いて右手を乗せる。
温かく感じるのは、おそらく気のせいではなくて、心の温かさだろうと思いながら**]


メモを貼った。


【人】 学者 レオナルド

―音楽室―

[か細い声>>172。最後までは聞き取れなかった。ずっと1人で『居たい』のだろうか。]

『一人なのも、痛い』>>36 と…

[胸を抑え]

あなたは、目覚めたくないと願うのですか?
2人のように。

セシルくん。

[気配が分かるらしい奏者の名を聞き。改めて名を名乗った]

[彼がゆっくりと話すのは、下手な事を言わない為か、それともこちらを警戒しているのか…。慎重な様に見えた]

では、感想は改めて言わせて貰いましょうか。
あなたの音を、聞かせて下さいね。

(179) 2011/12/28(Wed) 18時半頃

【人】 学者 レオナルド

[ピアノの蓋を開け。椅子に腰掛けて引いた。手を解し、両手を鍵盤に]

痛くない…?
それはどういう痛みでしょう…?

[問い。ヴァイオリンを構える姿に頷く。出だしを弾き、『主よ』の方を選んだ。
右手と、左の親指と人差し指で。音を紡ぐ。不安定な音には、大丈夫ですよと笑みを向け。
伴奏を止めず。
暫しの演奏会は、どこまで音を運ぶだろうか。
穏やかになっていく心に、目を伏せて音に酔う**]

(180) 2011/12/28(Wed) 18時半頃

メモを貼った。


【人】 学者 レオナルド

[音の足りぬ伴奏。本当に添えるだけの音しか出せなかった。セシルの顔を見て、拍手を送った。

昔奏でていた音は、派手で、パフォーマンスの多く、他人の為のものだった。
自分とは違う、内に向かう音がとても珍しかったから。]


華やかさに欠けますが…これこそが、セシルくんの音なのでしょうね。
聞かせて頂き、ありがとうございました。

[彼がそれで良いというのなら、これ以上演奏について言う必要はないと思った]

他に迷惑をかけることがないというならば、セシルくん、あなたならばこの不可思議な現象をどうにか出来るやもしれませんよ。

(195) 2011/12/28(Wed) 21時頃

【人】 学者 レオナルド

…お恥ずかしい話ですが、薔薇の香りが強い場所だと気分が優れず、妙に落ち着かなくなると言いますか…苦手で。

ですが、もしどうにかしたいと望むなら…
協力することは惜しみませんから。

どうぞおっしゃって下さいね。

[ピアノの蓋を閉じ、立ち上がる]

それでは、また…。
有意義な時間を、ありがとうございました。

[にこり、人当たりの良い笑顔を向け、音楽室を出た*]

(199) 2011/12/28(Wed) 21時半頃

【人】 学者 レオナルド

―現在・廊下―

[接続の切れている左指を右手で包み。
楽器に触れ、音を望んだ気紛れに失笑した]

何を、言っているんでしょうかね。私は…


ああ…いい加減……

[服に染み込んだ香りに鼻を背け。自室から着替えを持ち出し、シャワールームに向かった]

(204) 2011/12/28(Wed) 21時半頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 21時半頃


メモを貼った。


【人】 学者 レオナルド

―シャワールーム―

[水音が響いていたとしても。
一番端のシャワーを使い、体の隅々まで洗い、薔薇の匂いを消すようにミント臭のボディソープを使った。
少し伸びた髭が時間の経過を物語っているようで。
備え付けの小さな鏡を覗きこんで、剃った。

両手で頭皮を刺激しながら洗髪すれば、思考もクリアになっていくような気がして。

気持ちが良かった]

(215) 2011/12/28(Wed) 22時半頃

【人】 学者 レオナルド

…… は  い  ?

[名を呼ばれた。
細かな水を顔に受け。閉じていた目を開け、振り返った。
舌打ち。]


どうかしたんですか、サイラスくん。

(221) 2011/12/28(Wed) 23時頃

【人】 学者 レオナルド

[眼鏡がないとはいえ、髪と眸の色で容易に相手を特定できた。
扉越し、湯で隠れて居るとはいえ、どこまで見えてしまったか。

赤いミミズ腫れは内出血し、
青紫色に変わり、
少しずつ消えていく前の、

身体を這う、縄の痕――――…]


新年を迎える頃には消えていることでしょう。大丈夫ですよ。

ああ…ジェフくんの看病、お疲れさまです。

[泣いた後のような声に。思い当たることは唯1つ。彼の兄の名前を出した]

(226) 2011/12/28(Wed) 23時頃

【人】 学者 レオナルド

[首を僅かに傾げる]

…知らなかったんですか…?

[では何の為の?]


……医務室に居ますよ。
もしかしたら、もう目覚めているかも知れませんが。


[だから。今見た事を忘れてくれ。早く立ち去ってくれ…]

(234) 2011/12/28(Wed) 23時半頃

【人】 学者 レオナルド

は…?

ちょっと、サイラスくんっ!?

[しょんぼりと俯くサイラスに声をかけても、彼は背を向けたままシャワールームを出て行ってしまった]

……行かないんですか?
それはそれは………



ジェフくんが、悲しみますでしょうに。

(244) 2011/12/29(Thu) 00時頃

メモを貼った。


【人】 学者 レオナルド

[身体を温め直し。着替えに袖を通す。

自室に戻り、髪を乾かす。
眠気は飛ばしたのに。横になれば眠ってしまうかもしれない。

どう動こうか…考えが纏まらなかった]

(263) 2011/12/29(Thu) 00時半頃

[寮内のように見えるが少し違う気もする廊下を歩く。

 二人で歩いている姿を見て、野良猫が毛を逆立てても軽いため息をついてみせるだけ。
 これからは、私にじゃれついてくることも減るのではないだろうか。そう願っているよ。]


メモを貼った。


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