人狼議事


14 Digital Devil Spin-Off

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視点:


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【人】 鳥使い フィリップ

- ベルベットルーム -

[手に、真っ黒なカードがあった
 部屋には不似合いな字で、一言]

     [UNKNOWN]

なんだそりゃ?
おい、聞いてねーぞこういうのはよ!

[気がつくと、青い部屋にいた。
 滔々と流れていたあのピアノは聞こえない。
 語気を荒げて声を投げかけたが、返事はない。
 あの時東雲に見たカードは魔術師、
 黒く塗りつぶされたカードを透かして、
 何の表情を見せない東雲の顔が見えた]

(0) 2010/06/10(Thu) 02時半頃

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【人】 鳥使い フィリップ

[真っ黒なカードを手に、誰何する。
 だれも応えない]

ちょ、おい!
……どういう意味だよ……

        ……ヒノトリ!!

[彼の心の井戸の底、ペルソナは来ない]

……じゃ、いいよ
    
   ……ヤタガラス!

[三本足の小さな烏の姿も見えなかった]

どうなってんだ……

(2) 2010/06/10(Thu) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[不穏げにこごめられた眉の下、不安に目がさまよう。
唇を噛んで、あの青い机にもたれかかる。
誰かに見られている気がした。机にカードを返す瞬間]

…うあ!やめろ!!

[黒いカードから、見たこともないものが浅見の指、ひじ、腕、肩を伝って、加速度的に昇ってくる。その部分から浅見は何かに組み変わる。そのものの色に変わっていく。焦って、逆の手で強く払うと、そちら側の手から中心にまた広がり始めた―…]

なん、っだよ、これ…やめろよ!

[ヤタガラスや、ヒノトリが照らしてきたさまざまな人の顔がフラッシュバックする。その意味は?そしてこれはなんだ?
変質していく自分の腕の中から深淵をのぞく時、
深淵もまたこちらを覗いていた]

(3) 2010/06/10(Thu) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

――――っ!!

[誰かの名前を叫んだとき、強い光の扉が開いて、
意識はこちら側に戻ってきていた。
耳の内側が、熱くふくらんだみたいに感じられた
はねる心臓の音がうるさくて、立っていられなかった。
明之進と東雲は驚いたかもしれない。構っていられなかった。
シャツをめくり、二つの腕を確認すると]

……よかった……なんもなってねえ…

[ぺたぺた触っても、じっとりした冷たい汗がういた
腕は自分のもので、思わず自分を抱きしめる]

お前らは、だいじょぶか…?

[今、何も見なかった、のだろう。辺りにあの人はおらず、そのことに安堵が過ぎて、目端にあったかいものが浮かんだ]

(4) 2010/06/10(Thu) 03時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 03時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 03時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 03時半頃


― アラヤの世界 ―

 ――ん…あれ……?

[気がついたのは、真っ青な世界。
水の中に漂うように、ゆらりと身体が浮いて。

 ――否、身体、なんてものはもはや無かったか。]


 ………そうかぁ。死んじゃったか…。


[すとん、と理解が胸に落ちて。

  思わず、苦笑が零れた。]


[  ひらり…

 蒼一色の世界で、鮮やかに翻る緋。

   夢幻のようにたなびく、透き通るひれ。]


 …なんだ。お前までこっちに来たのか?
 付き合うことなんてなかったのに。


[伸ばした手をかすめて、緋色の鱗が煌めく。]


 しかし、皮肉なものだよな。

 腹を決めたとたんに、こんなことになるなんて。
 ……もう少し、動きようもあっただろうにな。


  ……御巫、すまない。

[呟いて。頭を下げる。]


[静かな空間に響き渡る澄んだ水音。
目に映ったのは揺蕩う色鮮やかな緋と、それを伴った男の姿。]

お疲れさん。

[掛ける言葉はそれ以上無かった。
やりきれなさを飲み込むように、穏やかに笑む。]


 それにしても、変だな。

[ひらり泳ぐリョウリを――青龍の姿を捨てた友を眺めながら眉をひそめる。

 あのとき。
 天から衝撃波が降り注いだとき。
 青龍は見事にそれを受け止めたはずだ。

否。膨大な魔力を受け、青龍は姿を変えようとしていた。
無数の首をもち、巨大な7つの首をもって主を守る、
原初にして最後の蛇。

 その、神々しい姿が、瞼に残っている。]


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[そう。守られていたはずだ。あの、衝撃波からは。
なにか、別の力が――]

 ――あ。荒川さん。

[蒼の世界の中、別れを告げたはずの人を見つけて。
微苦笑を浮かべた。]

 すみません。
 御巫くんの力になるつもりだったのですが。
 ……ふがいないです。


[いつかしたように、その肩をガッシリとした手で叩く。]

ま、心残りはあるだろうが…こうなっちまったのは仕方ない。
ままならないモンだよなぁ。

状況、思惑、そんなもんが重なりあいぶつかり合うから、全てがうまく行くたぁ限らねぇ。
…だからこそ、目指す意味って奴があるのかもしれねぇさ。


[意識を凝らせば、世界の一隅が晴れて。

 映し出されるは、砕かれたロッポンギの跡。]


……あいつの負担を軽くしてやりたかったのに。

 ――逆に、辛い思いをさせてしまうかな。


[走る御巫の姿が、ひどく頼りなげに思えて。
もう一度、すまない、と口の中で告げる。]


…なぁに、アイツは俺の見込んだ男だ。

背負って前へ進むだけの覚悟が出来てない奴にゃ…託したりはしねぇよ。

[たとえ成せずとも、最後まで引くことなく後悔すること無く。
真摯に立ち向かってくれりゃ、それでいいと思う。]


 はは。痛いですよ。

[荒川の手が肩を叩き、顔をしかめながら笑う。
痛みを感じる肉体はもう無いはずなのに、そう錯覚する自分がなんだか可笑しくて。]

 わかってます。
 もう、何も出来ないことは。

 ――見守るだけというのは、辛いものですね。


 ……ええ。信じていますよ。
 これで立ち止まるような彼でないことは。

 そう、確信したから、彼に賭ける気になったんです。

[じっと御巫を見つめながら、言う。
御巫の向こうに、他の、何人かの姿が見えて。]

 …ごめんね、ゾーイちゃん。

[やっぱり零れるのは、謝罪の言葉。]


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 13時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 13時頃


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【人】 鳥使い フィリップ

- アザブ -

>>9>>34

[心配そうな二つの顔は、どちらも馴染み深かった。大きな破壊音と地鳴りがくぐもって聞こえてきて、明之進は飛ぶように走り去った。二人は平気そうだ]

だいじょぶそうだな…よかった…

[その後を追うこともせず、気づかうように覗き込んだ東雲の顔は優しくて、こわれものみたいに大切に見えた。

笑顔を返そうとしたとき、黒く塗りつぶされた魔術師のカードと能面のように冷たい東雲の表情が、彼女の顔にかぶって見えた]

……ッ!!

[それは反射的な動きだった。浅見は咄嗟に彼女を避けた。伸ばされていたかもしれない手も、払いのけてしまった]

(35) 2010/06/10(Thu) 14時頃

【人】 鳥使い フィリップ

…ぁ……ごめ…

[決壊したダムのように、くるくると浅見の表情が崩れる。嫌悪から畏怖、そして自分への嫌悪と後悔、情けなさと恥ずかしさへ]

ごめん…

[最後には泣き笑いの表情になった。笑って誤魔化そうとして失敗する。東雲の二の腕のあたりに恐る恐る手を差し出し、しっかり東雲を掴もうとする。東雲が恐ろしいのではない。拒否されるのが恐ろしかった]

ごめん、俺ちょっと……
後からついてくから…先に行ってくれっか?

[伸ばした腕を東雲に拒否されれば、笑って頷いて腕を下ろすだろう。拒否されなければ、彼女の両腕を強く握るだろう]

……東雲、**さんに気をつけてくれ
絶対に、二人になるなよ

[東雲の選択如何によらず、彼女を真剣な目で見つめた。ゆっくりと、噛んで含めるようにいって彼女の無事を強く願った**]

(36) 2010/06/10(Thu) 14時頃


 …御巫くん―――

[自分に呼びかける声。

 その、弱々しさに、手を伸ばしかけ……はたりと下ろす。]


 ………妙な感じだ。
 自分の体を、見下ろしてるなんて。


[小さく、笑って。

   ぱしゃり。

  緋色の鯉が、透明な雫を散らす。]


 ……理由なんて、知らない方がいい。

  勝手に巻き込まれて、死んだと思ってくれればいい。

[御巫の呟きに。
 穏やかな顔で、答える。

 それから、楽しげに。]

 ……理由を聞いたら、君は怒るかな。呆れるかな。
  ―――喜ぶようなら、見限っていたかもね。


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[名を呼ばれた気がした――透、と。
 目を開ければそこには]

『うつけ者』

[狛犬の、姿。石像の姿ではなく、色鮮やかな肢体、青い世界で波に揺られるように毛の一本までが緩やかに波打っている]

 お前らの言葉は古くさくてよくわからん。

[神社の石段の上に座っている感覚。けれど広がるのは青い世界。
 狛犬はぐるる、と喉を鳴らし]

『……馬鹿な奴だ』

[律儀に、言い直す。ゆるりと尻尾が揺れる]


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鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 21時頃


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『理相手に、いくらでも諂えばよかったろうが』

[波間に漂う狛犬の声。
 男は口の端だけに笑みを乗せて、そのまま狛犬の方へ倒れ込む。ぽふ、と埋まった狛犬の首は思ったよりも柔らかくて動物臭くて日向の香りがした]

 ……眠い。

[うつけ者、と狛犬は思っただろうが口にはしなかった。身じろぎせず、代わりにぽつりとこう漏らす]

『ねんばりと、な』

[だから、わからん、と。男は笑って、目を閉じた*]


[意識は今、どこにあるのか。

新たに命を落とした者たち。

そこから、近いような遠いような、所で。

居るものの会話や、ニジカワの視線を追う事で「見え」た様子。

それらを、ただ黙って見ていた。]


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【人】 鳥使い フィリップ

- 回想:アザブ→ロッポンギ -

[IT企業、投資ファンド、メディアやブランドショップ、かつてここには人間が生み出した文化と虚栄が塔になっていた。破壊の波動が巻き起こったロッポンギから、程近い場所だ。中からぽきんと折れた摩天楼の根元で、浅見は壁に手をつき目端から溢れる感情を抑えることに集中した]

……くそっ

[二の腕で乱暴に涙をぬぐう。ゴワついたシャツの生地が、涙で柔らかくなった目元を赤く擦った。あの時、彼女の栗色の澄んだ目を洗うようにして、涙が零れ落ちていた。拒絶した瞬間、見つめ返した彼女の顔。繊細なものを守るつもりで、自分が壊したものだった]

何やってんだ、俺

[埃まみれのウィンドウガラスに、ぼんやりと薄汚れた泣き顔がうつっている。自信満々に笑って、得意がっていた姿からは遠い。浅見は腰に下げたS&Wの弾をこめなおすと、お気に入りのカーディガンを脱ぎ捨てた 回想・了]

(69) 2010/06/10(Thu) 22時頃

[ふと、気付くと。
目の前に顔があった。朱の。
死んでいるような、生きているような細目で。
彼女を睨んでいた。]

やー、おしまいだね。
相柳としてお前が無理やりヒトガタに生んだ私は、これで消えてなくなっちゃう。

[どんな理であろうとも。
もともと人間としての彼女など存在しないのだから。]

ま、もしかしたら、残滓のような存在が、どこかの世界に生まれるかもしれないけれどね。

『相柳は──また生まれるだろう。
その世界にふさわしい形で。
それはお前ではない』

そうだよ。
分かってるって。


[彼女は。
やがて霧散した。
その霧のような何かも消えていく。

朱の顔が。
死んだような生きているような細目で。
きっと*笑っていた。*]


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鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 22時頃


【人】 鳥使い フィリップ

- ロッポンギ -

[あれも夏だっただろうか。
ソファで寝ていると、いつもやってきた。おしのけるみたいにもたれかかって来て、偉そうにため息をついていた。全身筋肉質な、真っ白の和犬だった。暖かくて、まるかった。日の差し込む部屋の中、温かい日に照らされて一緒に寝るのは、幸せの象徴みたいなことだった。時間を忘れた]

……もうじき、会えっかんな

[自分の理がなれば、世界がはちみつ色になる。会いたいヤツにも会える。違うヤツとも一緒になれる。東雲の顔が浮かぶ]

今は考えてる場合じゃねえ

[制服ののシャツも脱ぎ捨て、裸になる。もらった青いTシャツ(>>145の3)を握り締め、訝しげに少しにおいを嗅いでみて……(吟味する顔になった)意を決して勢いよく頭からかぶった。水色のシャツはレディスで浅見には少し小さいけど、踊る文字が浅見の気に入った。汚れたシャツをはたいて羽織る。ガラスについた薄い埃の膜をこすって、自分を映してみる。手櫛で髪を整えると、こざっぱりしていつもの表情になれた]

(81) 2010/06/10(Thu) 22時半頃

[  ふうわり、ゆらり。

 ポケットの中から蜃気楼が漂い出して。]

 …なんだよ、お前まで道連れにしたのか、

[なんて言いながら、大振りな蛤を取り出す。
揺らめいた蜃気楼が描き出すのは、在りし時の摩天楼。
富みに傲れる者が築いた、バベルの塔。

なおも漂いゆく蜃気楼の一端が魂あるものに触れれば、別の情景を描き出すかも知れない。

怪しげな呪具でいっぱいの研究室。
深緑に映える真紅の鳥井。
テーマソングの流れる薬のチェーン店。
その他、いろいろ。]


【人】 鳥使い フィリップ

っしゃ!いくぜ

[理想の世界を作るために、確実にあたる壁がある。いずれあたる壁なら、いま当たれないでいつ当たる?浅見はロッポンギへと走り、彼女を見つけるだろう]

やい!お前!
お前の理はなんだ!しらばっくれてんじゃねーぞ!

[まっすぐに伸ばした指先が、たまこを指し示していた。周りに誰かがいれば、驚いたかもしれない]

(82) 2010/06/10(Thu) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[探偵漫画のようにはうまくいかない。
ヒノトリの見せた夢が、崩れたアスファルトを
ぐずぐずの泥に変えているみたいだった。
伸ばした指先から震えだすのがわかって、顔がゆがむ]

…そうだ。
あんた、たまこサンの方向いてる。
俺、あんたは親切な……すごく、
親切で、やさしくて、客観的な人だと思ってたのに……
違うんだな?ずっと、見てたんだな?

理を拓くヤツなんだな!?

(93) 2010/06/10(Thu) 22時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/10(Thu) 22時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

― ロッポンギ ―

なんで…!

[心配そうな顔が、視界に映る。東雲だ]

なんで、くるんだよ!

くんな!あっちいってろ!
邪魔なんだよ!

[険しい顔で叫ぶ。女の子相手に見せたことの表情で、強く睨みつける]

(103) 2010/06/10(Thu) 23時頃

『八百二十九鬼』

[それは神社の異形が戯れに付けた名。犬の口には「透」よりも「ヤニク」の方が呼びやすかったらしいと思ったことを、ふと、思い出した。

 目を開けると狛犬の毛並みが視界を覆っていて、驚くが……よだれにしめった毛並みをこっそり拭いたりして顔を上げる余裕はあった]

『何か居るぞ』

[狛犬の視線を追う、青い世界に翳むように建つ、朱い鳥居のそと]


…ほう。

教えられるでなく、受け継ぐでなく。
自分で気づいたんだな…大切なことに。

[幼い少女がそれでもしっかりと、大人相手に説くのは、
一人では成せぬという真理。]

世界ってのは押し付けるもんでも、与えるもんでも無いわな。
そこに生きるもの全てで、手分けして作った結果が、

世界そのものだ。


[  ぱしゃん。

 頭上で緋鯉が身を翻す。

  その周囲を、チリリ…とミソサザイが飛び回り。]

 真君…なんであなたがここに居るんですか。
 神様があれくらいで死ぬと思えないんですが。

『うむ。我が居ないと、そなたが寂しがると思うてな』

 ……そんな、子供じゃあるまいし…。

[ぶつくさと、でも楽しそうに文句をつけてみる。]


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【人】 鳥使い フィリップ

[火中の栗を拾う覚悟で打った釘は糠にささる。
そんな感覚が浅見を戸惑わせた。
ヒノトリが見せた《UNKNOWN》は拍子抜けするような反応で、浅海のつけた勢いは行き場をなくす。伸ばした指がそろそろと降りる。
デカラビアにかかっていった時、こんな感じではなかったか]

……俺の、ヒノトリが見せてくれんだよ
みんなの中の、ほんとの一部を……

[うまくいえなかった。目がそれる]

……違和感を…あんたに違和感を感じた
あんたの理を聞かせてくれ!

[東雲はもう遠くに行ったのか?退くわけにはいかない
東雲に見えたカードや、行き違う心、どうしようもないズレに
自分の理がすべてリセットをかけても、
再生できない要素がそこにある気がした]

(114) 2010/06/10(Thu) 23時頃

[ゆらり。

揺れる蜃気楼に触れる。


浮かんだのは、崩壊前。
勤めていた、ドラッグストア。]
――……懐かしい、ですね。

[家を継ぐだの継がないだの。
決して楽しい思い出ばかりでもないけれど。

不思議なものが見せた、遠い過去の日常の影。
不思議な世界に似合わない、店に流れていた陽気な音楽に、暫し耳を傾ける。]


例の歌が聞こえてきて、うわってなった。


[現の景色は、見えない。ただ、沢山の言葉だけが耳を打って行く。
 いくつかの言葉には、答えを返したいけれど。自分の言葉が届かないと、わかったから。ただ唇を引き結んだ、言葉が出てこないように。

 たった10段しか無い階段を下りて鳥居をくぐるとそこは何処だったか]

 ドラッグストアキリシマユタカ?

[思わず、携帯電話の着信音かと思うが、違うらしい]


【人】 鳥使い フィリップ

- ロッポンギ -

―――……なに、いってるんだよ

[耳をうたがった。シナガワでラルフと戦ったとき、言われるままにアキハバラにいた東雲が、逃げろと言って頑として動かない]

近くにいるだけで邪魔なんだよ!
この人に、近づくなって言っただろ!?

[大切な人、といわれて、こんな時なのに素直に喜んでしまう自分が暢気でいらついた。勘違いするな、と首を振って鋭い表情を取り戻す]

……俺だって、お前が大切だよ。
だから言ってんの。
何のために俺がこうしてるか、意味なくなっちまうだろ!

[これを解決しないと、再生はない。自分の理を、理想の世界を強く思えばこそ、退けなかった]

(119) 2010/06/10(Thu) 23時半頃

魂が離れたら、朱い鳥居は青い世界に霧散して広がるか。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

[肌が粟立つ。夢が見せた前知識がなかったら、この笑い声>>117をこうまで不気味に感じることはなかったのだろうか]

お前は何をいってるんだ…

お前は……もしかして…
 理を定義しないまま、 ……

[いつの間にか、ゾーイが来ていた。
たまことゾーイの会話に交わされる会話が、
いかにも呑気に感じられて声を荒げた]

何やってるゾーイ!逃げろ!
お前は戦う必要なんてねーだろ!
終わるまで隠れてろよ!

[何もわざわざつらい目に合うことはないのだ
今、この予感が正しければたぶん、
この問題を解決しないことには凡てを喪うことになる
俺の理で幸せに生かす人間を、俺が守れないでどうする?]

(130) 2010/06/10(Thu) 23時半頃

……いらっしゃいませ〜?

[幻の店に、人の気配がするだろうか。
一つ瞬きをして、思わず以前のような挨拶を。]

――……お疲れ様、です。

[ここにいると言う事は、理の争いに関係しているのだろうかと。そんな言葉もつけ加え。]


 ……悪くない。
 混沌に、帰るのも。

[たまこの言葉が聞こえてきて。
小さく笑う。]


墓荒らし へクターうわ、って何ですか。失礼な。


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 ……反魂香あります?

[なんだそれは、と傍らの狛犬は言わなかったが呆れた顔はした、犬のようなそれで]

 お疲れ様、です。

[相手の言葉を肯定してか、また相手もそうなのだろうと問いかけか、同じ言葉を返して。口元を彩るのは飄々としようとしても苦いものを隠しきれない笑み]


【人】 鳥使い フィリップ

わからねえ…

[わかっていた。
心の奥で、きんいろのこえが何かささやいていた。
“はじまってしまいました 
   なぜよびさましたの?”]

お前、一体誰なんだよ!

[たまこの理《ヒテイ》が足元に大きな穴を開けて、
どこかに落ちていくみたいだ。踏ん張る靴が砂をかむ]

(136) 2010/06/10(Thu) 23時半頃

[目を向けなくても聞こえる現の声、さすがに、その理には目を見開いた]

 <<ヒテイ>>……

[自分が訪ねたときに、たまこは言った。死んでしまうかも、と。
 聞かぬ内から自分は、かまわない、と答えた。今になって、その意味がわかる、こんな形で]


[みしり。

アラヤそのものが揺らぎ、動き出す。
その底に沈むアマラの界すらも、それに耐えきれず静かに軋み始めていた。]


あったら直ぐに使ってますね。

[自分にでなくワーニャにだが。と真顔で返したりしたか。崩壊後よりは、その前にこうして店で見かけた事があったかもしれないな、とぼんやり思い。]

――……理。
全て、拓いたみたいですね。

[アラヤに漂うからだろうか、なんとなしにそんな事が感じられた。]


アラヤの軋む音がすれば、幻の店はざあっと消え去っただろう。


[ ――もっと早く。
 御巫に託すと決める前に、それを聞いていたならば。

 きっと、惹かれていた。

その、破滅的な《理》に。
自分たちを、こんな碌でもない戦いに投げ込んだ、
全てを《ヒテイ》するために。]


[緩やかに、意識の目を開く。
 それは、アラヤの揺れを感じたからか]

――……。

[今拓かれた理はきっと。
 自分が到る事のできなかった場所にあるもの。
 もし知る事ができていれば、
 何処か遠い羨望をもって見詰めた事もあったろうに]


 …ま。

 今となっては、それも遅いけどね。

[口を閉ざした蛤の殻を指先で撫でて、
どことも知れぬ中空に寝転がったまま、
皮肉げに呟く。]


 まあ、そうだよな。

[と言いつつも、自分は使うだろうかとも思う。
 ドラッグストアキリシマユタカ。夏も昼もパーカーのフードを被った男が買い物にきていれば、それは目立っただろう、犬は連れていなくても。知らぬうちに何度かは、話をしたこともあったかもしれない]

 そうだな。
 たまこさんの理、どうせなら目の前で聞きたかったけど。

[アラヤの軋みに耐えかねたように消える店]

 今じゃ、自分で選ぶことも出来ない。


世界そのものが…足掻いてやがるのか。

変わることこそを《ヒテイ》して。


【人】 鳥使い フィリップ

どうしていつも、こうなっちまうんだ…

[東雲に警告を発しておいて自分でひっそりと、
だが命を賭して解決するつもりだった。
東雲を、あったかい笑顔をそのままで守りたくて、
選んだ道なのに。これは。

この結果は?甘いはちみつの世界を
構成する凡てが《ヒテイ》で0になるのだ

会いたい人も、会いたい自分もない]

(150) 2010/06/11(Fri) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

俺もだよ。

[同じ気持ちだった。彼女の「大切な人」が
自分の解釈と同じなら、天にも昇る気持ちだったろう。
こんな状況でさえなければ。
自分なら傍から離れることがないように、彼女も傍を
離れないなら、これ以上言っても無駄だ]

お前は…俺が守るから……

[東雲の傍にまで近づき、もう一度約束を唱えた。
たまことの対峙を保ったまま、東雲を背中に隠すだろう]

(151) 2010/06/11(Fri) 00時頃

 あるいは、変わらない事への、《ヒテイ》か。

[たった一つの事象など、存在しない。
 だから否定だけが存在する世界などあり得ない]

『だが、わずか一時、刹那の時間だけでもその理が成り立つならば』

[その後の世界は永遠に《ヒテイ》されつづけるのだろうか?]


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/11(Fri) 00時頃


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

だいんすれふ?

[わからなかったが、自分が開けてはならない蓋を開けたのはわかる。自分がつついて抜けた力なら、自分の責任で収めたい]

>>139
お前が…死ねば、後は俺が引き取ってやる
1と0はぜんぜん違うぜ
混沌がほしいんだったら、モノはあるほどいいはずだろ!?

[明之進の“縁”を思った。あるものが関わりあって、成る世界。すべてを1に平等に混ぜる自分と決して相容れない理と見た明之進の理に、いま共感を感じる。たまこの理は理解しづらく、噛み砕けきらないまま噛み付いた]

お前は、なんでそんなこというんだよ!
混沌に返す?お前が望む?お前が世界なんかよ!

(159) 2010/06/11(Fri) 00時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

>>154
[これは重要な選択だ。答えはひとつだった]

それは俺のセリフだ!そんな奴はいねえ!
あんたは殺しても、生き帰すつもりなんてねーんだろ
死んだやつらの想い出も、全部ナシにしちまうんだろ!
俺がこわす!そんでぶっ生き返す!
あんたはひっこんでてくれ!

[東雲の言葉が、すぐ後ろからかかる。
丸い目が柔らかくなって、教室で見ていた
あの笑顔になった]

――うん、足手まといに、なんなよ

[繋いだ絆が力に変わる――……]

(164) 2010/06/11(Fri) 00時半頃

メモを貼った。


 ヒテイを、否定することでは勝てないんじゃないかな。

[リョウリ相手に、気楽な問答。]

 ヒテイを肯定して。
 なおも新しいものを作れたら。

 旧世界も満足するのかな?

[緋鯉は何も言わず、ばしゃりと尾ビレで水音を立てる。]


【人】 鳥使い フィリップ

- 強い光の中で -

《めを さましなさい》

[どこか、真っ白に塗りつぶされた場所で浅見は目を醒ました。頭の中で聞こえていた、きんいろの声が降ってくる。辺りには誰もいない。東雲も。たまこも。音もしない、陽光の差し込む場所。
両手をついて、ゆっくりと立ち上がる]

……ぶーん……
   …ぶーん………

[赤い水上艇のぬいぐるみが、飛んでいた。自分以外では、その世界で唯一の色を持っていた。青いマフラーを巻いた白い犬。フィリップ2号]

……お前、この遊び好きだな

[もってこい、が好きだった。ずっと会いたかった。忘れてしまいたかった。犬がそこにいた気がする。自分の心の中からなのか、あいつそのものが、いてくれるのか。ぬいぐるみはくるくる回るカードになると、浅見の目の前で]

(171) 2010/06/11(Fri) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

No.19 太陽 《ヤタガラス》

[うらがえって]

No.20 審判 《ヒノトリ》

[もう一度裏返るとそこには]

No.21 世界

[力強く、吼える狼の声がした]

(172) 2010/06/11(Fri) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

   こい! アマテラス!!

[精一杯、腕を伸ばす。
指を鳴らした瞬間、大天の釜をひとしく
一陽に照らし出す金の命が、
くるくる廻りながら天から落ちた]

アオーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!

[耳を貫く大きく白い、赤い隈取の狼の声。
背に衆生を照らし、ぬくめ命をはぐくみ
見守り、育てる焔を掲げた
天照大神アマテラスの声]

(175) 2010/06/11(Fri) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[あたたかい存在を背中に感じる。
ペルソナに感じる。《世界》に感じる。
包み、包まれる愛の中、叫んだ]

こいよ!
お前の《ヒテイ》を俺がヒテイしてやる!!

死ねばお前もたすかる!!

(177) 2010/06/11(Fri) 01時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/06/11(Fri) 01時頃


メモを貼った。


[の言葉。ふ、と苦く笑う。]

生き返らせるなら。
殺してもいい、と?

[それなら、覚悟を決めた者の思いは。]

決めた覚悟を、殺すんですか。

[生き返らせる気があろうが無かろうが。「殺す」事実がなくなる訳では無い。]


【人】 鳥使い フィリップ

[家ほどもある大きな白い狼は、姿勢を低く、
尻を高々と上げて戦闘体勢をとる。
浅見を乗せるとざしっとバックステップ、
アカシャアーツも捉えることはできない。

けれど東雲が、足払いにかけられた東雲が
虹色の雫を振り掛けた東雲の声が、
まんじりともしない覚悟を混ぜていたから]

――…瑞希!

[彼女は、守られるだけの存在じゃない。
大切な存在で、生きてほしかった。
彼女のために生かされるのではなく、
彼女のために生き、彼女とのための理のつもりだった。
降ってきた甘露《ラスタキャンディ》が、
浅見の望む世界そのものを象徴するように思えて]

(182) 2010/06/11(Fri) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ペルソナ《アマテラス》に、ささやいた。
ペルソナではない小さな何かが、
金色の小さな光になって浅見の袖をひいた]

混沌なんて、起こさせないぜ
俺がいなくても、こいつの妹がいる

[アマテラスのどこかぽやっとした顔を見た
歯をむいたアマテラスは、ついと明之進を見た]

後にもたくさん、いるんだぜ

そいつを一人ひとり、無限に倒せていけばいいよ
きっと誰かが、お前をたすけてくれるって

[個が個である理由、これなのかもな。]

(185) 2010/06/11(Fri) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ミカ、瑞希をたのむぜ

あ、でもそういう意味じゃねーってこと
覚えとけよ
そいつは俺の女だかんな

[にっと笑う。太陽みたいな笑顔だったかもしれない]

(186) 2010/06/11(Fri) 01時半頃

鳥使い フィリップは、団子屋 たまこに向かい、アマテラスと天を駆った

2010/06/11(Fri) 01時半頃


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