人狼議事


179 仮想現実人狼―Avalon―

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視点:


メモを貼った。


【人】 徒弟 グレッグ

[金属のような硬い抵抗はない。
 もっとやわいものを粉砕する衝撃と
 続いて果実を潰すような感触と…………
 獣狩りの時に感じたそれ。
 けれど、今は武器の巨大金槌ではなく
 小さな工具用の金槌。
 だから、ダイレクトにそれが俺の腕へと伝わる。
 暖かい液体のしぶきとともに。]

 あ…………ぅあ…………

[ワンダに痛みはどれほどあっただろうか?
 俺の腕は勢いをつけすぎて
 彼女の頭へと半ばめり込んで。]

(0) 2014/06/06(Fri) 00時頃

メモを貼った。


【人】 徒弟 グレッグ

[視界が赤く赤く、染まり取り巻く血の臭いは濃く
 ワンダの完璧な身体も後頭部からの出血で赤く、赤く
 …………気がつけば床にも赤が広がっている。

 同時に吐き気がこみ上げる
 けれど、いまはそれよりも
 そうでなければ、処刑を受け入れてくれた
 ワンダに申し訳ないから。]

(5) 2014/06/06(Fri) 00時頃

【人】 徒弟 グレッグ

 ワンダを処刑した!!
 みんな!一旦武器を降ろせ!

[そうでなければなんの意味もない。
 俺は力の限りそう叫んで]

(6) 2014/06/06(Fri) 00時頃

グレッグは、そうしてから、周囲の状況を確認し

2014/06/06(Fri) 00時頃


グレッグは、クシャミとおもしき姿を確認して息を飲んだ。

2014/06/06(Fri) 00時頃


メモを貼った。


[ 胎児の様に丸くなり 
  揺蕩う少年の魂が
  薄く瞼を開く     ]

 ……――聲、が

[ 聴こえる
  飢えと渇き 絶望と悲しみ
  自らの身が蝕まれる恐怖と不安に
  迸る苦悩の咆哮が――聴こえる ]


【人】 徒弟 グレッグ

 くそっ

[スキルからもクシャミに呼びかけながら
 俺は硬直して握りっぱなしになりそうな
 手をなんとか引き剥がして
 慌ててクシャミへと駆け出す。
 ともかく、一度クシャミを抑えなければ。]

(13) 2014/06/06(Fri) 00時半頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2014/06/06(Fri) 00時半頃


[後頭部に衝撃を受ける
やはり痛い。]

 ……痛くしないって、おっしゃったじゃないですか。

[思わず思ったそれは、口から零れたかどうか。
分からない。

後頭部から流れる血の感触を感じる前に、意識はブラックアウトした。]


徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2014/06/06(Fri) 00時半頃


【人】 徒弟 グレッグ

[スキル越しのクシャミからかえるのは
 獣の方向ばかり。
 スキルのない現状、トルトニスと獣となった
 クシャミの間に割はいることはできず。
 俺はこれじゃ、ワンダはどうして
 と、思いながらフランが布をかけている
 ワンダのそばへと戻る。]

 …………これじゃ、なんのためにワンダが……

[処刑を受け入れてくれたのか。]
[俺は布をかけるフランとワンダのそばへ
 腰を下ろして、ワンダの顔があるあたりをそっとなで]

(19) 2014/06/06(Fri) 00時半頃

[ 指折り重ね 地上へと祈る
  漣の如く繰り返し 唱え続けた言の葉を>>*1:4 ]

  ……クシャ、
         ……グレッグ……

[ 遺した同胞 背負わせた苦しみ
  悔恨をせめて 願いへと代えて ]

   ごめんなさい、
            どうか、

[ 仮初の此の世界にも 神が坐のならば
  只一つの願いを ]

    もう、これ以上
 
      俺の仲間を ……苦しめ ないで


―     ―
[意識が戻った時、足元がおぼつかない感覚に驚く。
殴られた後頭部を押さえるが、痛みは残っていない。

ふと視線を自分の胸元へと落とし。]

 あぁぁあぁぁぁぁ!!!
 僕のワンダフルボディ!!!!!!!

[絶叫した。]


【人】 徒弟 グレッグ

[フランがかけてくれた布は見る見る間に赤で染まって。
 俺は俺の手が赤く染めてしまったようで
 慌てて指を引くが
 それでも、ワンダにかけられた布の赤は止まらない。

 頭が地面に直接ではどうなのかと思い
 正座をして膝に布がかけられたワンダの頭を乗せて。]

 カリュクスと、チアキだけでも
 今だけはやめてくれよ!!

[獣とはかしていないはずの
 二人へそう声をかける]

(20) 2014/06/06(Fri) 01時頃

[ 『聲』はもう届かない
  只、聴こえるだけだ
  
  此れが、人狼という能力の発露を
  繰り返した末路なのか      ]

   ―――神様、……!

[ 朧に揺蕩う意識が目覚め 
  獣と化した少年は 泣き濡れた紅い眸で
  地上を――見詰めた

  共に在る事が叶わぬのならば せめて
  最期迄 その顛末を見届けんと――― ]


ワンダ絶叫に狼の耳がビクッ!


[キャラメイクに何時間どころか数日かけた、その自慢の胸が無くなっている。

ショックのあまりその場で崩れ落ちたが、は、と気付く。

今の姿は『アヴァロン』の「ワンダ」ではなく、現実世界の姿だ。]

 ……なるほど。
 「死ぬ」とこうなるんですね。

[姿は現実のものだが、装備はそのままアヴァロンのもの。
強調する胸はない。]


―???―

[ 獣の耳と尻尾、紅い双眸と小さな牙
  此の遊興に於ける素性を露わにした 少年の魂は
  彼女の叫びに、少し離れた処から
  隠れて様子を伺う様に 顔を向けて ]

  ……ワンダ、あの、……、
    ……、……ごめんなさい、

[ 仮想空間での出逢いとはいえ、想い遣ってくれた彼女を
  少年は欺き続けていた 死して後もずっと
  詫びて赦される事ではないが 其の言葉しか持たず   ]

  俺、……俺、 サイモンにーちゃん食ったの、俺なんだ。

[ サイモンは皆と親交が有った
  罵倒も怒りも、向けられて然るべき感情だ
  耳を垂れ、尻尾を巻き、事実を告げると
  小さな獣は深々頭を 下げた  ]


[ ワンダの姿は現実の其れであった様だ
 だが変わらぬ優しい匂いで
 彼女――否、彼と気付いた ]


【人】 徒弟 グレッグ

[俺は自分がワンダの血で真っ赤に染まったまま
 じっと、膝の上にあるワンダに視線を落としていた
 チアキの淡とした声が聞こえた。]

 ーー…………ああ。
 俺は…………狂人だから…………

[ぽつ、と、そんな表情させてしまったと、
 思いながら見上げて頷く。

 少なくても、カリュクスとチアキは
 止まった様子に息を吐いた。]

(28) 2014/06/06(Fri) 01時頃

[ショックを受けながらも、息を吐いてその場に座る。
このままどうしようかと悩んでいたが。

聞こえた声に、弾けるように反応する。]

 トニー!
 ずっと会いたかったんですよ!

[声のする場所へと駆け寄り、隠れるように小さな獣を見つけた。

探していたその姿ではない。
が。
頭を下げるその獣を抱き上げる。]



 トニー、ですよね。

 僕に謝る必要はないんですよ。
 でも、サイモンさんにはちゃんと謝りましょう。
 許してもらえないかもしれませんけれど、僕も一緒にあやまりますから。

[捨てられた仔犬に対するもののように、こつんと鼻先を合わせた。]


【人】 徒弟 グレッグ

[チアキを見上げていた視線が上に向くのは
 チアキが近づいたから。
 ただ、じっとよけることもなく見上げる]

 …………むしろ、
 クシャミがガチで生き残りたいならーー
 物理で強いお前とトルトニスって、言って
 お前の名前をあげたのは俺だ。

[じっと見上げたまま
 俺は謝罪も口にせずに言い切る。]

(30) 2014/06/06(Fri) 01時半頃

[ 忌まわしき異形の姿になっても、
  彼女の――彼の優しさは変わらなかった
  此の凄惨たるゲームの前に 与えてくれた物と同じ言葉が
  偽りを抱えた侭だった己を 慰めてくれたのと同じ腕が
  今又、半獣の少年を抱き上げてくれる   ]

   ……――ワン、ダ……。

[ 少年は俯き、震え、唇を引き結び
  やがて堪え切れず、大声で――泣いた 
  初めて見る現実の『彼』、自慢としていた胸は無くとも
  変わらず温かく、優しく、柔らかな彼の魂に
  縋る様に、強く抱き付き、涙で頬を濡らす   ]

    うわ、ああああ、ん……!
     ごめん、なさい、……ごめんなさい、

[ 爪がその肩を傷めぬ様に 牙がその肌を割いて仕舞わぬ様に
  それが、余りにも多くを与えてくれた彼に対して 
  少年が返せる ちっぽけな ただ一つの――思い遣り だったから ]


[ 聖母の如き優しさに包まれ 
 初めて声を上げ 泣く事が出来た
 紅い眼を一層赤らめ、しゃくり上げると、
 こつん、と容好い彼の鼻先が 獣のそれに当たる
 柔い息吹が肌に触れ――少年は、スンと鼻を鳴らし ]

   ……うん、

         うん。

[ 掌の甲で頬を拭い、何度も深く頷いた。
 そして、心配の滲む眼差しで、彼の頭部を見上げ ]

  ワンダ、……痛かった……?
  頭、……―――、

[ 殴ったのは同胞の一人、咎は共に背負うべきもの。
 だが、赦しを請える程易い行為ではなく、
 至極申し訳無さそうに、耳を垂れた  **]


【人】 徒弟 グレッグ

[間近にあるチアキの瞳が伏せられる。
 その指先が触れた箇所が痛むようで。]

 …………俺の私情なんて……はさめねーよ……
 ーーー理不尽に割り振られた人狼のスキルは
 クシャミにも、トニーにも負担をかける。

 俺は、襲撃を、肩代わりできない……
 せめてーー相談されたことに最善手を言いたかった。

[クシャミがトルトニスは……と
 チアキを選んだ時唇を噛んだ。
 けれど、その俺の私情は挟むべきではないと]

(42) 2014/06/06(Fri) 02時頃


 トニー、泣かないでください。
 僕はトニーが笑っていてくれる方が嬉しいんです。

 そんなに泣いていると、お話できませんよ。

[強く抱きついてくるその頭を、よしよしと撫でる。
泣いているトニーも変わらず可愛いが、やはり笑っていてくれる方が何倍も可愛いと思う。]


【人】 徒弟 グレッグ

 そうじゃないーーーーそうじゃないけど!
 
 割り振られて、少数派だから切り捨てらて
 でも、クシャミは生きたいって……
 チアキも生きたくて、ワンダはトニーを生かしたくて……

 みんなそれぞれ思うことがあるのに…………!
 それのどれかに順序なんて俺はつけたくなかった!!

[結論を出せなかった
 いや、むしろ出したくなかった。
 どれが一番などと、順序をつけるものじゃないことなんて
 わかりきっていて]

(49) 2014/06/06(Fri) 02時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 徒弟 グレッグ

 ……お前の言葉を借りる、なら
 『サミュエル』を必要とするものはーーいない


 もう、肉親からも愛想、つかされてんだよ……
 ーーそんな奴の私情”なんて”

[自分が帰還したいと思ってのこと]
[それに対しては、そう言ってくれる
 チアキに、首をゆるく振り
 なんて、という言葉に自虐的に笑う。
 シロガネが妹と知らないから
 俺は、ただそう思ったまま。]

(50) 2014/06/06(Fri) 02時頃

[掌の甲で濡れた頬を拭う様子を、じっと見る
トニーはどんな姿でも可愛らしいという、持論が証明されている。
寧ろ今は属性が追加され、より可愛らしい。

頑張れ理性。

拭いきれていない雫を拭ってやりながら、変わらない柔らかい頬の感触を味わう。]

 少々、痛かったですが大丈夫ですよ。
 グレッグさんってば、激しくて。

[意識を失う前のことは、破られた紙のように曖昧だ。
衝撃と痛み、金槌がめり込む感触も。
自分の体を濡らしていく、生温くぬめついた液体も。
はっきりとは覚えていない。]

 トニーは?
 もう痛くないですか?

[あの致命傷を受けたその場所へと手を伸ばす。]


メモを貼った。


メモを貼った。


――何時から、そこにいたのか。
「シロガネ」はずっと、戦いを見ていた。

リンダが死んだ時も。
そうしてついさっき、ワンダが死んだ時も。

元々霊体のアバターであるのに、影に隠れるように。
じっと、その行く末を眺めている。

心が死んでいた時のような、虚ろな眼はしておらず。
――しかし、無感情な眼で。
じっと、観察をしていた。その戦いを見届ける為に。


メモを貼った。


【人】 徒弟 グレッグ

 ーーー俺の中の、最下位、は。俺だよ。

[言わなければ伝わらない
 けれど、言っても伝わらない……だろうか?]


 
 …………それでも、俺は、今日
 お前に、もう一度会えて……嬉しかった。

[もう、俺の言葉なんていらねーか、
 とは、チアキの言葉に感じながらも
 昨日あった時の笑顔は、本当だったことは伝えたくて。]

(52) 2014/06/06(Fri) 02時半頃

[そうして、グレッグの言葉を聴けば。
「シロガネ」は、眉を潜めた。]

……。

[無感情な眼に、少しに感情が宿り。
それは、怒りと悲しみの混ざったような――。]


[溜め息をついて、肩を竦めながら。]

――やれやれ。
全く、愚かなものだな。…兄妹揃って。
それとも、家族揃ってか――。

[つい、そんな独り言をいいながら。
「シロガネ」は、観察を再開する。]


【人】 徒弟 グレッグ

[リアルの名前と問われれば俺は一つ頷いた。
 後、俺はチアキの言葉にゆるく首を振る]

 …………『グレッグ』は
 『サミュエル』の理想だ…………
 現実じゃ……会ったらがっかりするだけだよ

[ああ、でも、結局ーー
 こんな、表情をさせてるんだ
 所詮、俺は俺でしかないのだと

 クシャミとトルトニスの声が聞こえる
 嗚呼、そうかーーーもうすぐ終わりなんだ]

 
 そ、かーー悲しませてごめんーー
 けど、もうすぐ、決着つくから。
 ーーーそうしたら、俺は消滅ーーーする、から。

[忘れてくれればいい]

(56) 2014/06/06(Fri) 02時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

 ごめん、俺と関わったばっかりに
 悲しい思いさせて。

 すぐ、消えるからーーー

[そう言って俺は、血濡れたてで
 結んでいたバンダナを、外す

 もう、グレッグはおしまいだ]

(57) 2014/06/06(Fri) 02時半頃

……馬鹿兄貴。
サミュエルは、マユミの理想の兄さんだったというに。

[と、口の悪い「シロガネ」はそんなことを言いながら。
少し哀しそうに、その様子を眺めている。
マユミは、「サミュエル」に助けを求めてアヴァロンにやってきたのだ。
両親の喧嘩を止めたくて。二人に水入らずの旅行をプレゼントしたのと同時に、帰ってきた時に兄さんと二人で迎えたかった。
昔のように仲の良かった家族に戻りたくて――
――兄さんに、助けて欲しくて。]


[――「マユミ」は心を閉ざし、シロガネという人格を生み出して引きこもってしまった。
虚空を見つめて、じっと膝を抱えて。

「トニーを殺したのは、シロガネだから。」
という暗示から、「シロガネ」は生み出された。
同じ記憶を持ってはいても、性格は別人で。
大人しい性格のマユミに比べて、口も悪く攻撃的な性格をしていた。

そして、そのアバターは。マユミにとって、小柄な身長に対してコンプレックスだった大きな胸をしていて。
アヴァロンではあえて小さく設定されていた胸は、霊体のアバターとなった今は現実と同じく大きくなっていた。
そして、その胸を強調するように、自信ありげに腕を組んでいた。
サミュエルは知らないだろうが、ここ数年で急激に大きく育ってしまったのだ。そのことでからかわれるのを、マユミはとても嫌がっていたけれど。]


[時にはくつくつと笑いながら、そして時には哀しそうにしながら。

「シロガネ」は、ずっと人狼ゲームの様子を眺めていた。
果たして消滅するのか、と思いながら。
せめて最期まではマユミの代わりに見届けてやろうと。

――そこへ着て、目的だった兄を発見したのだ。
全く、予想外の形で。
これが哀しまずに、そして怒らずにいられただろうか。]


【人】 徒弟 グレッグ

[ゆるく、また俺は頭を振る。
 前髪がリアルと同じように目元にかかって。
 今度は逆に、俺からチアキが
 おぼろげにしか見えなくなる。]

 ーーーーけれど、俺には、それ、しかできない

[謝られても、消滅も、言い逃げも]


 ばっか…………俺なんかのために
 お前を殺すとか……ありえねーよ……



 なんで、そんなバカなこと、ばっか言うんだよ。
 俺自身にさえ、いらない俺に。
 

(65) 2014/06/06(Fri) 03時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[覚悟が決まるわけはない。
 結論を出したくない
 俺なんかが決めていいことじゃないから。]

 ……俺は……お前が俺が原因で死んだら
 後悔するよ…………いやだよ……お前が消えるのは

[怖い、と思った。
 俺なんかに、そんなことを言うのは。
 少し後ず去ろうとして
 未だにワンダを乗せたままで
 姿勢を後ろに引くだけで止まる。]

(66) 2014/06/06(Fri) 03時頃

もし、本当に消滅するとしたら――。
――大切な兄さんを奪った、この世界へ。

復讐するくらい、許せよ。

[そう言って、「シロガネ」は。
その戦いを、黙って眺めることにした。]


メモを貼った。


[その細い首筋を撫で、ぎゅ、と抱きしめる。
きっと、否、確実に自分よりも痛く苦しかっただろう。]

 ……すみません。

[彼に対する様々な感情をこめて、謝罪の言葉を零した。

いつもしていたように、胸に顔を押し付けるように抱きしめている為、きっとトニーには表情は見えていないはずだ。
その髪に顔を埋め、目を閉じる。

仔狼のような姿をしているが、少年らしい――いつもと同じトニーの匂いだ。]

 すみません。
 パーフェクトな胸がなくなってしまったので、感触が。

[今度は常と同じ調子でもう一度謝罪の言葉を繰り返し、微笑む。]


[そんなチアキの様子を見て、くすくすとシロガネは笑う。黙って様子を見るつもりだったのに、つい独り言をいいながら。
どうもシロガネは、独り言が多いようだ。]

その想いに、僕とマユミの分も加えておいてくれ。


全く、兄妹揃って惚れてしまいそうだよ。チアキ。
そう思わないか、マユミ。

[楽しそうにくつくつと笑いながら、シロガネは額に手を当てた。]


【人】 徒弟 グレッグ

[どう、答えればいいのかわからず
 引こうと思った身体が
 手首を掴まれて止まる。]

 ーーー選んでねーよ、なにも
 俺がーーー選ぶだなんて…………

[クシャミが保留にしてた答え
 生きる方を選択しても
 付き合えるかわからない、
 と言ったのは確か昨日。]
[命令形で言葉が降って、
 後ろに引こうとした、身体が止まる。]

 ーー…………

[自己価値が低いから
 自分の気持ちの優先順位も低い。
 だから、俺は止まって、そのまま唇を噛む]

(75) 2014/06/06(Fri) 03時半頃

[相変わらず、虚ろに眼を向けてばかりいるマユミに。]

……本当に。
兄妹揃って、愚かよな。

[やれやれと、溜め息をつきながらそう呟いた。
相変わらず自己評価の低い兄をみながら。

トニーを殺したのは、シロガネであると。
そうして生まれたはずの、シロガネだというのに。
まだ、マユミは自分を責め続けている。
というよりは、逃げているのだろう。
このまま一生、現実から逃げ続けてしまうのだろうか。
変な所で似ている兄妹だった。

そうなったら、僕がマユミとして生きることになるのか。
料理なんて出来る気がしないと――、先が思いやられた。]


メモを貼った。


[トニーには、グレッグと話したこと――クリア報酬を差し出しても良いと考えていることは、トニーへ言うつもりはない。
そもそもできるかどうかも分かっていない。]

 僕はね、トニー。
 貴方のことが大好きですよ。

[ところでこの耳と尻尾はグレッグが着ていた着ぐるみ装備を同じようなことになるのだろうかと、触わるのを我慢してじっと見つめていた。**]


メモを貼った。


【人】 徒弟 グレッグ

 理想の答えがーーーわからなかった。
 ーー皆が、笑える答えがわからなかった……

[軽く身じろぎすると乾き始めた
 ワンダの血が粉になって剥がれ落ちる。
 けれど、チアキの手はそのまま手首に縫い止められ
 前髪で目元を隠した俺はチアキの安堵に気がつかない。]

 ……消滅、じゃ、ないから、って

[それでも、どちらか勝敗を決したら
 片方が消滅したら
 もう、会えなくなるから唇を噛み
 会えて…………嬉しかった。]

 

(77) 2014/06/06(Fri) 04時頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2014/06/06(Fri) 04時頃


【人】 徒弟 グレッグ

 それでも……”グレッグ”は
 …………それ、が欲しかった

[自分を勘定に入れないのを
 チアキの内心で見透かされているのも知らず
 ……剣を握り慣れた手の感触が一瞬強くなる
 俺はそれに一度身をすくめたが
 戻る様子に、微か顔を振って
 できた前髪の隙間からそっとチアキの様子を伺った。]

 …………ごめん…………

[痛いのは、当然といえば当然で
 俺は視線を掴まれている手に落として
 さらにその視界の先、膝の上布の下
 淡く光り始めたのに気がつく。]

 …………っ

[そのことに、俺は*息を飲んだ。*]

(90) 2014/06/06(Fri) 04時頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2014/06/06(Fri) 04時頃


【人】 徒弟 グレッグ

[微か、前髪の隙間から淡いチアキの笑みを見た
 同じ、という同意を耳にして
 今度はチアキにこくりと頷くことができた。]
[アバターの消失をみるのは
 PK戦が始まったことにも気づいていなかった
 俺には初めてのことで
 …………むしろ、チアキの言葉 >>100
 それと、やっと判断できた。]

 ーーーー…………チアキ

[自分の手や衣類からも、
 ワンダの名残が光となって霧散する。
 消滅がこんなに綺麗なものなのかと
 俺は喪失感よりも、綺麗なものに対する
 美しさにぼんやりとしたのは
 その光の隙間に素直に涙する
 チアキの姿が見えたからだろうか?
 それとも…………]

(109) 2014/06/06(Fri) 09時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

 大丈夫ーー……ワンダとは……
 探せば、会える、から…………

[ワンダを殺した俺が、その殺した手で
 泣いているチアキの頭を撫でるのは
 如何なものかと思うけど
 ワンダの名残美しい光がまだ残る手ならば
 それが許されないだろうかと手を伸ばした。]

(110) 2014/06/06(Fri) 09時半頃

[頬を拭ってくれるワンダの手の優しさが、
温もりの感触が、確かに彼の存在を知らしめ、
嬉しさに余計涙腺が緩む。
ぼろぼろと泣いては拭われるを繰り返し、
「大丈夫だ」という彼の頭部を、それでも心配そうに見上げ]

 ……、血が、一杯出てた、
 ごめんね、……俺、ワンダのナイトになれなかった、

[守るって云ったのに、と又耳が垂れ、尻尾もしょんぼり下がる。
彼のアバタが殴られた頭部を撫でたいと思うが、
爪がある今、余計に傷つけてしまう事を恐れ、
代わりに背伸びをして、辛うじて届く顎の辺りを、
ぺろ、と小さく舐めた。
拾われた子犬の如く仕草で、細やかな慰めへと代え]


【人】 徒弟 グレッグ

[そう、ワンダにはクリア報酬を与えられる。
 だから、アバターの消滅も俺には喪失感に繋がらない?]

[ワンダのアバター消失の光を見ながら
 俺は、これを何かに作り起こせたら
 美しいだろうなと思いながら
 クシャミに声を返す]

(111) 2014/06/06(Fri) 10時頃

[ワンダの指先が頸筋を撫でると、少年は濡れた眸を瞬く。
痛みの記憶等――既に忘れて仕舞っていた。
少年がサイモンにした所業は悪辣で、痛みは人を代え形を代えても、与えられて然るべきものだったから]

  うん、俺、もう痛くないよ。

  ……ワンダ、いっぱいありがとう。
  俺、……死んじゃった後のこと、見てたよ。
  ワンダがいっぱい優しくしてくれて、凄く嬉しかったんだ。

[本来ならば憎まれても可笑しくない。
彼にとって、少年の素性は明らかではなかったかもしれないが、疑惑はあった筈だ。
だが、それでも、夢現の中にも見えた彼の思い遣りに。
今は平たい胸に埋めた貌を、漸く微笑ませた]

  胸、なくても、あったかくて……
  ワンダはぱーふぇくとだよ。

[貌を上向け、彼の微笑みを見ると、
少年は嬉しげに笑みを深め、以前の様に大きく笑った] 


【人】 徒弟 グレッグ

 ーー…………ごめんな、ワンダ……

[トニーを選択してくれたのに
 せっかく処刑を受け入れてくれたのに

 結果ワンダの希望に答えられないんだなって
 最悪の事態想定して
 ぽつり、とつぶやいた時
 トルトニスの声が聞こえた。 >>96

 ーー…………カリュクスと
 クシャミ…………の

(112) 2014/06/06(Fri) 10時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[トルトニスの勝鬨を聞く頃には
 スキルの向こう側から、
 声は聞こえない。

 そうか、もう終わりなんだと、
 俺は”グレッグ”と呼ぶチアキへし戦を転じて
 一度視線を落とした。
 そこには”グレッグ”の銘が掘られた剣。
 この世界も消えるなら、”グレッグ”がいた、データは
 全て光になって消えるのだろうか?]


 ーーー俺は、また……
 大事なものを、選べなかった、のかな

[現実で”サミュエル”が自分の進路を
 選択できなかったように。]

(113) 2014/06/06(Fri) 10時頃

【人】 徒弟 グレッグ




 ーーーなぁ……チアキ……笑って……?

[最後くらい好きなものを見て消えたいな、と
 思いながら
 ……チアキに跳ね除けられなければ
 その頭を撫でて。
 俺は笑いながらそう呟いた。*]

(114) 2014/06/06(Fri) 10時頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2014/06/06(Fri) 10時頃


[ クリア報酬に関する彼女の厚意には、
 少年は未だ気付いて居ない。
 だが、知れば、少年も又同じ申し出を返したろうと。
 ワンダの言葉に目を瞬くが、やがて至極嬉しげに微笑む ]

  ……俺も、ワンダが大好きだよ。

  胸があってもなくても、女でも男でも、
  ワンダがいっぱい、大好きだ……!

[ へへ、と笑い、照れ臭いので貌を、ぺったんこの胸に埋めた。
 涙の痕を拭う振りをして、すりすりと頬を摺り寄せる。
 だが嬉しさは隠し切れず、ふわふわした尻尾が左右に揺れている。
 人狼スキルに依る獣化は、グレッグのそれとは仕様が違う為、
 恐らく触られても大丈夫だろう。
 ――付け根の辺りは流石に拙いかもしれないが ]


[ 尻尾を揺らしながら、はたと思い起こし]

  あ、そういえば、ワンダ、
  俺を宿に連れてきてくれて、ありがとう。

  俺、忘れちゃってて、お礼言いそびれちゃってたんだー。

[ 笑って小さく舌を出す。
 不意に始まったゲームの混乱で失念していたが、
 少年は彼女が担いで宿に運んでくれる間に
 一度目を覚ましていた。
 だが、あんまりワンダの腕が心地良くて、
 もっとそうして貰って居たくて、
 狸寝入りをしていたのだった。
 ――恥ずかしいから、そこは内緒で礼だけ告げて ]


[ 同胞の聲が響く>>*6>>*11
 詫びと礼を伝えるべきは、己だ 
 少年は仮想空間の地上に、
 陣営の仲間達に想いを馳せ ]

  ……俺の方こそ、
  ありがと、……グレッグも、クシャも。

  二人と一緒に戦えて、
  辛い時に一緒に居てくれたのが、二人で、
  俺、ほんとに良かったよ……!

[ 苦しみ散った仲間と、少年も運命を共にする
  その覚悟は出来ていた
  願わくば いつか
  クシャミの作ったお菓子を一緒に 食べて見たいと
  甘い夢の様な一時を想い浮かべながら―― ]


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注目:グレッグ 解除する

生存者
(5人 60促)

グレッグ
112回 注目

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内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

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