人狼議事


270 食人村忌譚

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樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2017/11/29(Wed) 19時頃


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―その夜―

[容が夜へと溶け込んでいく
 その背が消えたのを確認すると、物陰から姿を現した
 選んだのは、容が儀式の見届け人の任

 もし、この夜までにリツと話す機会があるならば、
 今宵は哨戒の役目を果たせぬことを詫びていたことだろう
 理由は包み隠さず話したはずだ
 巫女直々の命により、見届け人を託されたのだと

 役目は、あくまで見届け人
 だから、執行者である容の前には現れない
 その執行を妨げられる事態が、起こらない限り*]


―最期の夜―

[容の姿が見えなくなり、消えた方面に向かおうとした時、
 声をかけてきたミナカタ>>*5に気がついた
 日中もそうだったけれど、言葉から察するに、
 見回りのことは誰かから聞いているようだ]

無理のできる歳ではありませんが、
できる限りのことはやっておきたいんですよ
ミナカタさんこそ、こんな時間にどうされたんですか?

[容の判断が正しければ、無理は、今日で終わるはず
 だからそう問い返して、帰ってきた言葉>>*6に苦笑した]


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なにを仰るのかと思ったら……
本当に、しっかりされてください
阿呆の子のままでは、いけませんよ

[二十幾つも上の女に、冗談なのだろうとは思っても、
 微笑まし姿に、緊張の糸もふわりと揺るぐ
 きっと、彼なりに気を使っているのだろう
 籠の薬草に目をやりながらも、それでも、と横に首を振る]

お気持ちは、本当にありがとうございます
ですが、私にはやらなければならないことが、ありますから


[ミナカタに礼をしながら、思う
 たった一言で、少し彼を見限り過ぎていたのかもしれない

 あの夜、ミナカタに問おうとした続きは、
 『それを言われた私が、今どう感じているか分かりますか』
 といった、皮肉交じりのものだったはずだ
 分かるはずがない、どうせ異界のこの村で死ぬのだと、
 投げやりのような答えを返したけれど
 あの時に飲み込まずに問いかけていれば、
 もう少しだけ、話を続けることができたら、
 案外、違いを乗り越えて分かりあえる相手だったのかもしれない

 もっとも、それ以上を想像するには、
 錠の言葉を借りる訳ではないけれど、
 『後10年遅く生まれていれば』の仮定も、
 付け加わっては、いただろうけれど]


それでは、失礼いたします

[温かさを感じた対応に、あてられてしまったのだろう
 ずいぶんと過去を振り返った後、
 そう言って、先へ進もうとミナカタに背を向けた瞬間

 喉元を絞める、強い圧迫に襲われた]


[息ができない
 血管が膨張し、顔に燃えるような熱がこもっていくのを感じる
 ふわりと、背後に浮き上がる体
 とっさに、何かにつかまらなければと思い、
 手を振りまわし、足をばたつかせたけれど、
 なぜ、そう思ったのかは、自分でも分からない

 絞められている 殺されようとしている
 そう気づくのに時間がかかった
 相手は誰だ この背中だ

 この背中は――――見ずともわかる、ミナカタだ]


[ミナカタだ 下手人なのか
 いや、今それはどうでもいい
 苦しい 確かなこと 抵抗しなければ殺される]

『江津子さん、江津子さん。
 俺はあんた嫌いじゃなかったよ。』

[酸欠に震える指で、鉈の柄をなんとか掴む
 視界が赤い なぜ赤くなる
 なんで抜けない こんなに長い]

『母親の匂いがして嫌いじゃなかった。
 俺の仔を生んでくれてありがとう。
 でもそれはこの村で産んじゃいけなかった。』

[抜けた 斬らなければ でもどうやって
 容さんのことを言っている 礼を言うのにいけないってなに
 そうだ 上から 肩を超えて背面を斬りつける
 振るう 振るう 2度 3度]


『俺の仔なら、よその世界で産まれなきゃ。
 あれは俺の罪だ。
 責任は取るから安心してくれ。』

[当たっているのか、分からない あの子は決して罪じゃない
 ただ、こんな体制からじゃ、軽傷を負わす程度しかできない

 私は、責任を放棄した 託して逃げた
 目が痛い 飛び出そう
 そうだ、この縄を――――]


『この村じゃなかったら、俺は江津子さんを殺さなかった。』

[腕はもう動かない 背中の体温も感じない
 すべての感覚が閉ざされていく中、
 最期に、聴覚だけが残っている]

『でも変えられない。』

[――――変えたかったんですか
 闇に溶けて行った容のように、
 そんな無意味な思考もやがては潰え、

 最期の感覚が、消え去った――――*]


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【人】 樫の樹の子ら リツ

―昨夜・ゆり様の死―
[それは突然だった
集会場に響くシノの笑い声、苦しげに呻き出すゆり様]

 な、何が……
 ゆり様……シノ……
 ……いったい――

[一体何が。考えた所で鈍い男には分かるはずもなく
ただ、呆然とその出来事を眺める事しか出来なかった]

(34) 2017/11/29(Wed) 22時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2017/11/29(Wed) 22時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

―夜中―
 ん、そういや。見回りは止めになったんだっけ…

[ゆり様の死後の一悶着も落ち着いた頃、昨日のように見回りのために外へ出たが、いくら待っても江津子さんは来ず
そういえばと、今日は見送ると聞いた事を今更ながらに思い出す]

 どうするかな。元々二人別れて回る予定だったし
 一人で回ってもいいんだけど……

[なんて考えもしたのだけれど、昨日の疲れもあり、ふああと欠伸が漏れて]

 まあ、昨日も平気だったんだし、今日は寝とくか

[そう決めると、その日は自宅へと帰っていった*]

(35) 2017/11/29(Wed) 22時半頃

豚に食べられている**


【人】 樫の樹の子ら リツ

―早朝―
[久しぶりの自宅での穏やかな朝はススムの訪問でかき消える]

 おはよう。ススム
 俺もそろそろ集会場に向かおうと……

 江津子さんが……?
 まさか……

[告げられる江津子さんの死。数々の武勇伝を持つ彼女が殺されたと
悪い冗談のようにしか聞こえないが、こんな状況でススムが嘘を吐くとも思えず]

 いや、分かった。場所は何処だ。案内してくれ

[ススムに場所を聞いて豚小屋へと急ぐ。
他の人も居たのならその人達と共に江津子さんの亡骸を集会場まで運ぶだろう*]

(40) 2017/11/29(Wed) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

―朝・集会場―
[集会場に並ぶ二人の死体
毒に侵され、豚の餌と喰われた二人は無事に巡る事が出来るのだろうか

巡りから外れるかもしれないと初めて知って
二人とはもう会えなくなるのかもしれないと初めて気付いて

初めて、死を恐ろしいと思った]

(44) 2017/11/29(Wed) 23時頃

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【人】 樫の樹の子ら リツ

―朝・集会場―
 ああ、俺には詳しくは分かんねえけど、それでいいんじゃないかな
 容が、いや、容様が言うなら俺は従うよ

[二人の亡骸の処遇を問う容様に頷いて返す

この村に巫女は必要だ
巫女であるゆり様が死んでしまった以上、姉である容様が継ぐのは当然の流れだろうと]

(47) 2017/11/29(Wed) 23時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2017/11/29(Wed) 23時頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

 ん?なんだい、容様

 シノ……そういえば、今日は流石にまだ来てないな

[集会場を見回すがシノの姿はまだ無く]

 儀式か。そうだな
 なんでかあいつは間違えちまった
 間違ったなら正してやらないとな

 了解、それじゃ行ってくるよ
[容様に頷くと、その場に居た他の人たちにもそう告げてまずはシノの家へと向かう]

(77) 2017/11/30(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

―シノの家―
[集会場を出てしばらく、シノの家に辿り着くとボロボロな焼けた家を見上げて]

 約束、結局果たせなくなっちまったな

[雨漏りを直す。そんな約束をしたのも随分昔のように感じてしまう
ともあれ、今はシノを集会場に連れて行かないと]

 シノ。シノー。居るか!

[家に声をかけながら入り口の戸を叩く
しばらくそうしていたが、反応がなく]

 家には居ないのか
 何処行ったのやら……

[ため息と共にシノを探して歩き出した]

(81) 2017/11/30(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

―畑―
[シノの姿を探して村中を走り回る]

 シノー。どこだー。シノー

[畑に辿り付いた時シノはまだそこに居ただろうか]

(90) 2017/11/30(Thu) 00時半頃

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まだ、豚に食べられている**


―― 最期 ――


 ……あ、


[からん、と櫻子の脳髄を掬った匙を床に落とす。
胸を押さえる。苦しい。頭が真っ白になる。
どこか遠くで志乃の笑い声を聞いた気がした。
気付いたときには、顔面を思い切り蹴られ、
無様に床に転がっていた。
痛みさえ、もう、感じない]


 ちが……わた……


[私の言葉は、形を結ぶことはない。
志乃の台詞を否定しようにも、唇が震えて、
掠れた囁きしか漏らすことができなかった]


[不意に、身体が軽くなる。温かな感触。
あれほど焦がれた父に抱かれていることに気付くのに
しばしの時間を要した。
父の問いが、私の耳朶を優しくくすぐった。
首肯しようにも、もう指一本動かすことができない]


 ……とう……さ……、


[つ、と一筋の涙が頬を伝う。
父の期待に応えることができなかった。
姉の自慢の妹でいることはできなかった。

――自分は、出来損ないの巫女であった]


[寒くて、つらくて、悔しくて、悲しくて、寂しくて。
でも、その事実は覆しようがなくって。
涙は止まることがない。
今はただ、父の温かさに縋りたかった。
幼子のように親のぬくもりを求め、
最後の力を振り絞り、冷えつつある唇を震わせた]


 ……わた……、と……よか、
 

[喉から漏れる細い息にも似たその囁きは、
父の耳に届いたかは分からない。

けれど、伝えなければならなかったのだ。
私が再び生まれ変われるかは分からない。
だからどうしても、死ぬ前に、今伝えなければ。

そっと瞳を閉じる。
父のぬくもりを感じながら、私は意識を手放した]


(――私は、父さんの娘に生まれて、良かった*)


―― 風 ――

[びゅうびゅうと、肌に突き刺すような鋭い風が
音を立てて村を駆け巡るのでございます]


 許さない。

                赦さない。
        ユルサナイ。

  ゆるさない。


[巫女の怨嗟は風となって、吹きすさびます。
きっとその声が、誰かの耳に届くことはないでしょう]


[不意に、その風が形を結びます。
そこにいたのは黒衣の巫女でございました。
彼女は自分自身を弔っているのです。

瞳から血の涙を流しながら、
乾いた唇から漏れるのは怨嗟の言葉。

幽鬼のごとき形相で、
自分を殺めた生者の女に囁くのでございます]


 ……私がニセモノ?
 あははははは、おかしい。
 そう信じたいだけなのね。可哀相な志乃。


[その艶めかしい指先が、志乃の頬をなぞります]


[生前の慈悲深き姿は其処にはなく
ただ呪いを吐き続ける悪霊がありました]


 あなたが普通に死ねると思わないことね。
 のろってやる、のろってやる、のろってやる。
 祟り続けて呪い殺してやる。

 死した魂すら輪廻転生させてやるものか。
 絶対に、ゆるさない――……


[そうして吹きすさぶ風に、巫女の声は溶けてゆき
やがてその姿は霧散したのでございます*]


―― 光 ――


 ねえ、どうして姉さんは
 そんなに怖いお顔をしているの?


[不意に、ひとりの幼子が容の隣に現れました。
その少女の姿は、誰の目に映ることもありません。

巫女になる前のゆりの姿。
姉とふたりでひとつだった頃。

人生でいちばん幸せだったときのうつしみ。
そして今は過ぎ去りし残像。

くるくると少女は表情を変えながら、
届かない言葉を姉に送り続けるのです]




 おかしな姉さん。

 何をそんなに怒っているのかしら。
 何をそんなに悲しんでいるのかしら。

 姉さんは笑っているのがいちばんだわ。
 だって巫女さまはいつも笑っているものでしょう?


[その声は、何も知らぬ少女そのもので]


 私は、姉さんの笑顔が好きだわ。


[向日葵のような笑顔は誰に届くこともなく、
そして風に吹かれるがまま
光のように一瞬で霧散するのです**]  


メモを貼った。


―― 風 ――


 ああ、どこにいるのかしら。
 ずっと探しているのに。

 私の可愛い可愛い櫻子――……


[風が村に吹きすさびます。
そこに混じるのは子を探す母の声。
慈悲深き女の声**]


メモを貼った。


【人】 樫の樹の子ら リツ

―畑―
 シノ!良かった。ここに居たのかって、泥だらけじゃないか

[畑の一角、聞こえて来た声のを頼りに泥だらけになったシノを見つけた]

 なんだってこんな……
 もしかして、腹減ってたのか?

[シノの足元の芋に気付くとそう聞いて、せめて顔の泥だけでも拭ってやれないかと手を伸ばす]

(109) 2017/11/30(Thu) 19時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 今日は集会場に来てないようだったから迎えに来たんだ
 江津子さんと、ゆり様の弔いもしないといけないからな

[ゆり様の名を出す際、一瞬戸惑ったがそう告げて]

 それにしても、なんだってあんな事したんだ
 弔う事の大切さはシノだって分かってるだろう?

[そう問う声に責める声色は無く、純粋に疑問としての問い*]

(110) 2017/11/30(Thu) 19時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2017/11/30(Thu) 19時半頃


―   ―

『……次の者、前へ』

――――――――はい

『お主の名は、テ…………
 ??テレジア?? 加藤 江津子だと?』

――――――――はい

『……内議に入る故、沙汰があるまで、
 いったん、ちょっと戻っておれ』

――――――――――――えっ

―   ―


―夜/豚小屋―

[気がつくと この場所に立ちすくみ、
 豚に貪られる自分の亡骸を見つめていた
 荒い鼻息と咀嚼音に埋もれながら、
 抜け殻となった自分の体が、家畜に押される度に、
 ゆさり、ゆさりと小さく揺れている]

……運命の時が、訪れたのですね

[自分が死んでいることは理解できた
 ミナカタに殺されたことも、覚えていた
 その後、一瞬、妙な光景に触れたような気もするけれど、
 それはきっと、ただの幻覚だったのだろう

 自分は死んで、異なるものとして今ここに――――]


容さん ご無事でしょうか

[今すぐ、任に戻り探さなければと思った
 ゆりにも、命の失敗を告げるとともに、
 ミナカタという脅威がいることを報告しなければならない
 若いリツは、今、どうしていることだろう
 血気盛んな彼が一人で見回りを続けていたら、
 彼に身にも危険が及ぶのかもしれない

ですが、きっともう、何もできないんですよね

[貪られていく肉体が、それを証明している
 きっともう、何かを伝えることも、
 誰かと触れ合うことも、できないのだろう、と]


ごゆっくり、お召し上がりください

[豚たちにそう告げて、小屋の隅に座り込む
 これが敬意>>*15だとは思わなかったが、
 今さらじたばたと足掻いたところで、
 何かが変わるとも、思えない
 ただ、これから先を生きる者たちに、祈りを捧げる]

みなさん、どうかご無事で

[体から離れることも、不思議とできず
 だから、せめてこの言葉と共に両手を組み、
 1人、長い、長い夜を過ごしたのだった*]


メモを貼った。


―翌朝/豚小屋―

[朝日が差し込み、辺りが明るくなってから、
 どれほど経った頃だろう
 昨夜からまだなお続く豚の貪食っぷりに、
 さすがに恐怖すらを感じはじめてきた頃、
 人の気配を感じ、すくりと立ち上がった]

おはようございます 進さん
どうなんでしょうか……
私も、まだその段階まで行っていないようなので……

[返ってくる……というよりも、
 一方的に告げられたような言葉に、苦笑する]


いえ、お応えはしているんですが、
届いてはいないようなんです

[言葉は失った様子だったけれど、
 話す内容から、彼が常ならぬ存在なのだろう、
 ということは感じ取れた
 昨夜、容はミナカタの方へ向かおうとしたとは思えない
 もしかしたら、下手人として儀式の対象となったのは、
 彼だったのかもしれない]

進さん 御髪(おぐし)が少し、乱れておりますよ
昨夜、寝方が悪かったのではありませんか

[そう告げてみたけれど、結局応えは返ってこなくて、
 自分を運ぶために人を呼びに行く後姿を、
 苦笑のままで、見送ったのだった*]


【人】 樫の樹の子ら リツ

 どうしてって、そりゃ……
 ゆり様は巫女様だろ。巫女様が間違いなんて起こすわけがないじゃないか

[村の人間としての当然の認識、それ以外など知らず
食い違っている等とは夢にも思わない]

 そうだな。シノは間違えたのかもしない
 江津子さんは豚小屋で見つかったよ。愛理みたいに腹を裂かれて、豚の餌みたいに……

 ……シノ?
[江津子の詳しい様子を伝えながらも、シノの様子がおかしい事に気付くとシノの顔をのぞき込もうとして]

(131) 2017/11/30(Thu) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 ――…!?
 シノ!どうしたんだ!シノ!!

[突然叫びだしたシノに驚きながらも、肩に手を置くと何度もシノの名を呼び続ける]

(132) 2017/11/30(Thu) 22時半頃

―翌朝/集会所への道中―

丞さん、お手数かけます
せめて、食べられる部分だけでも召し上がって、
精をつけてくださいね

リツさんも、昨夜は危なくなかったですか
ご無事で安心しました ありがとうございます

[丞やリツに掲げられ、
 集会所へと向かう自分を、とぼとぼと追いかける
 リツについては、自宅に帰っていたことを知らないため、
 やや、見当はずれな言葉をかけてしまっていたかもしれない
 歩き、進んでいく最中、
 ふと、自分を追いかける視線に気がついた]


……こういうことだったんですね

[視線の主は、道端にお座りしていた猫
 あの時、ちょっとした交流のあった小さな命だ]

おかしいとは思っていたんです
たまぁに、宙を見ていたり
何もないのに、ぼんやり視線を巡らしていたり

[小さく手を振って微笑むと、
 猫が立ち上がり、追いかけてくるのが見えた]

追ってこられても、なにもございませんよ
今日は、卵もありません
体だって、ないんですから

[ごきげんよう、と一礼をすれば、
 そのまま前を向いて、先行く躯をおいかけた*]


【人】 樫の樹の子ら リツ

 大丈夫、大丈夫だ。シノ

[泣きつくシノを落ち着かせるように大丈夫と繰り返して]

 ゆり様はお優しいから、きっと許してくれる
 それに、江津子さんが死んだのはお前のせいじゃない

 俺が、昨日見回りをサボらずにやっていれば……

[江津子さんは死ななかったのだろうか?
分からない。ただ豚小屋の騒ぎに気付けばもっとマシな状態で弔えただろう事は事実で]

(159) 2017/11/30(Thu) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 とにかく、一度集会場に行こう
 そして容様に謝るんだ

 もちろん。簡単に許される事じゃないけどな
 まだ下手人は生きてる。なら先にそいつを止めないと

[シノは下手人ではない
江津子さんは食事もろくに取れない状態の女が殺せるような相手ではないし
なにより、下手人ならばこんなに涙は流せないだろう
なんて、他の人に言ったら甘いと言われそうだが、男にはシノが流すその涙が偽物だとは思えなかった*]

(161) 2017/11/30(Thu) 23時半頃

―集会所/2つの遺体―

ゆり様…………

[この場に行き着けば、全てを知ることができただろう
 ゆりが志乃に殺害されたこと
 弔いも困難な毒を服まれたこと]

残念でなりません
巫女様として、立ち続ける覚悟をお持ちでしたのに

[昨日、初めて垣間みることができた姿を思い出す
 人を超越した神の代行者としてではなくて、
 1人の女として立ち向かっていた姿
 これで、彼女から受けた命の内容も、
 知る2人が死した今、誰も知ることはないだろう
 その裏側に合った気持ちとともに

 死者が、死者にというのもおかしなものだけれど、
 せめて、黙祷を捧げようとした時――――]


[容のいるあたりを見つめながら、
 つぶりかけた目を一度見開き、
 再び、ゆっくりと細めていく

 目には映らない
 届くこともない

 ただ、そこで起きた光を感じた気がして、
 今度こそゆっくりと、瞑目したのだった*]


【人】 樫の樹の子ら リツ

―集会場へ―
 じゃあ、行こう
 大丈夫だ。ゆっくりでいいから

[こちらの言葉に頷くシノに安堵の表情を見せて歩き出す
ふらふらの様子のシノを気遣いながらゆっくりと

少し時間はかかったが、集会場まで二人で辿り付くと]

 おーい、シノを連れてきた。容様はいるかい?

[集会場の中に声をかける。はて、集会場には誰が居たか*]

(172) 2017/12/01(Fri) 00時頃

―丞の傍で―

[丞の手により、第八車で豚が運ばれてくる
 肉切り包丁が振るわれて、自分の体も、豚の体も、
 薄く切られて焼かれていく
 その様子を見つめながら、少しくすぐったそうに呟いた]

 生きている頃は、おいしそうとか言われるのは、
 とても、嫌だったんです
 私は、食べ物じゃないんだから、と
 死んでもいないのに、なんで食べる想定をしてくるのか、と

[炊かれた米と、もう誰にものかも分からない、
 葉野菜に乗った焼けた肉の香りを鼻で味わう]


ですが、不思議ですね
いざこうしてなってみると、私を食べた豚さんには、
負けたくないなと思ってしまいます

[丞が肉を口に含む、今口にしたのはどちらだろうか]

私と豚さんと、どちらが美味しいですか

[返ってくるのは簡素な言葉
 そうですか と微笑みを送る

 『料理にかける時間も気持ちも、作る方の命の一部』

 かつて容に向けた言葉を思い出して、礼をした]

ありがとうございました*


【人】 樫の樹の子ら リツ

―集会場―
[集会場に入ると、丁度弔いの食事中のようで]

 弔いの準備が出来たのか。手伝えなくて悪いな

[声をかけながら集会場へと入る。視線を巡らせて容様の姿を探すが、その姿は見えずに]

 何処かに出ているか。とりあえず俺達も頂きながら待とう

[シノが人の視線を気にしているようなら壁になるように出来るだけ遮って、シノにも弔いを渡してみる]

(194) 2017/12/01(Fri) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 江津子さんの腕の肉はあるかい。少しで良いんだ
 出来れば貰えないだろうか

[親父の腕を貰った時のように、彼女の誇る技が少しでも身につけばと*]

(195) 2017/12/01(Fri) 01時頃

[丞の傍らで、語り掛けていた後で、
 ミナカタが姿を現した

……小指、ですか?

[自身を殺した男
 分からないことをずっと話しかけながら、首を絞め続けた男
 あの苦しみは、忘れていない
 きっとこの先も、忘れない]

――――どうぞ

[けれど、それがなんだと言うのだ
 かつて言われていた部位ではないが、
 丞がその場所を示すなら

 異論がなければ、いいですよ
 輪廻の流れに とらわれて
 運命(さだめ)の時を迎えたんですから* *


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