人狼議事


65 In Vitro Veritas

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― 回想・当直室 ―
[ぬっと壁から突き出る手は、部屋の中の生きた人間には見えなかったろう。
未だ、壁をすり抜けられるということに慣れない。それで、壁を抜ける前に手を出さずにはいられないのだが。]

 ……古本屋、サン?

[一瞬、その赤が何であるのか、分からなかった。
見開かれる瞳孔。

壁を抜けたほんのすぐ傍には、何度も何度も何度も刺された、血塗れの遺体。そこに横たわるのは、同じ顔が、もうひとつ。]

 あァ、違ェ、な。
 そっちはクローン……か。
 オリジナルとクローンで、殺しあい……だァ?

[ネガとポジのような衣服は、いずれも血に染まって。見ていられず、じりじりと後ずさる。]


メモを貼った。


 うぉっと、……悪り、踏ん……、
 ……や、感触ねェってこたァ、生きてンだよな。

[後退するうちに、不意に視界に入った足元の誰かの腕に謝りかけて、苦笑した。]

 ユーレイなら踏んで謝ンのも妙だし、生きてるヤツにゃァ踏んで謝るコトなんざ出来ねェし。
 なんつー無意味だよ。

[溜息まじりの言葉を切って、目を落とせば、飛び込んできた鮮やかな赤銅色に右目を眇めた。]


【人】 ぺるしゃ セシル

>>35

 ――……

[セシルの言葉に黙り込む。
 考えているのか、といわれても、

 それは、そんなところまで、考えることさえ…。]

 ――……

[そして、沈黙は、答えとして、受け取られるだろう。]

(38) 2011/10/05(Wed) 01時頃

[蛯江のクローンに押し倒される、自身のクローン。]

 ちょ、オイ! アンタ、何して……!

[そこにいたのはクローンばかり四人、野球嫌いのアマなんとかのクローンに蛯江のクローン、黒田フランシスカのそれに、――それから自分の。
彼らはいずれも自分には気づいておらず、叫べども何の意味も為さない。

一瞬、すわ殺しの現場か、と焦ったが、決意をこめたように何か口にする蛯江のクローンは、冷静に見れば、殺意を有しているわけでもないように見えた。]

 どういうこった……?

[話はまるっきり見えてこず、ただ、イワセ、イワセと繰り返す赤毛の声が耳に入る。]


【人】 ぺるしゃ セシル

>>42>>43
[セシルの言っていること、すぐに飲みこめないが…。
 それは、何か無茶なことを…

 いや、その提案自身が、


 世界はクローンにいいものではないこと、を示していること、理解できる。]

 キオクソウシツ……

[そう、呟きながらも、自分の手を見て、
 そして、セシルの手元にあるヴァイオリンケース。

 見比べて首を振る。]

 貴方と自分…俺は、あきらかに違う。
 それはきっと、無理です。

[そういい放つと同時に…彼、セシルに歩み寄る。]

(44) 2011/10/05(Wed) 01時半頃

[ただ、耳に入る声を鸚鵡返しに。]

 俺を、返してほしい……?

[躊躇いもなく左目を抉って、自分にくれようとした彼。騙されてなどいないという彼。

クローン全てがオリジナルを憎んでいるとまでは思わなくとも、好意は持っていないのだろうと思っていたのに。]

 わっかンねェ……。

[それとも、自分がオリジナルの都合で生み出されたことすらも、解っていないのか。従順になるように、脳に刷り込まれてでもいるのか。]


[イワセに、キャッチボールを。その言葉に右目を瞬いた。]

 ンなに、教えてほしかったのかよ……。

[ハッ、と笑おうとして、泣き笑いのような表情のまま。]

 俺じゃなくても、ンなモン、幾らだって教えてくれるヤツは、いンだろォが。
 なんで――、

[暫し、その場に立ちすくんだ。]


― 当直室 ―
[苦しげに歩き去る赤毛の背に手を伸ばす。]

 オイ、待……! いや。聞こえねェのか。

[腕を下ろして見送って。暫し、その場に立ちすくむ。]

 あー、……古本屋サンのユーレイ、探すんだったな。
 ま、急ぐこたねェけど、マジでいンのか……?

[先刻廊下を歩いたときには、彷徨う二つの人影に気づいてはいなかった。本人が近づいてきていることすらも知らなくて。]


【人】 ぺるしゃ セシル

>>46

  そうですか?

[他人のことのように告げるセシルに、
 やはり表情を変えずに………。]

  なら、考えておきます。

[でも、彼には別の考えもあった。
 そう、オリジナルを、セシルを殺す想定はもう、微塵もない。]

(49) 2011/10/05(Wed) 01時半頃

[首の後ろに手をやりながら瞑目すると、ぽつりと零した。]

 クローンにとってのオリジナルって、なんだろなァ。
 いなきゃあ生まれるこたァねェんだろうが。
 一旦生まれっちまえば、クローンはオリジナルのために死ぬ運命で――、

[その呟きは、追ってきていた蛯江か、それとも別の誰かに届いたろうか。]

 あー! やめだやめ、頭悪りィから、小難しいこた苦手だ!

[ぐしゃぐしゃと頭を掻き毟ったとき、丁度聞こえた聞き覚えのある声に、瞬いた。]

 うン……誰、だ……?


【人】 ぺるしゃ セシル

 でも、コーダです。
 俺は、雨宮セシルじゃない。

 コーダです。

[それは、確認するように、セシルをじっと見て告げる。]

(50) 2011/10/05(Wed) 02時頃

【人】 ぺるしゃ セシル

>>48

[赤毛が、俺は俺、と告げた言葉には、振り向いた。
 そして、笑みをこぼす。



 それはきっと、好ましい、返事だったのだ。]

(51) 2011/10/05(Wed) 02時頃

【人】 ぺるしゃ セシル


[コーダは、生きることに執着する。
 セシルを殺すつもりはもうなかったが、セシルがさっき言った言葉で、なお、むしろ彼を守ろうとするだろう。

 オリジナルを失ったクローンの価値は、きっと、世界にとってはない。
 ならば、自分の価値のために、コーダはセシルを守るだろう。セシル自身が死を望んでいても…。]

 ――……テンイソウチ、まだ、動かないんですよね。

[そして、話をそこに。]

(53) 2011/10/05(Wed) 02時頃

セシルは、コーダは、セシルの言葉に頷いて、去りゆく背中をみつめている。**

2011/10/05(Wed) 02時頃


ぺるしゃ セシルは、メモを貼った。

2011/10/05(Wed) 02時半頃


【人】 ぺるしゃ セシル

>>55
[赤毛の手元を見る。
 揺れるコップ。それは怒りか。]

 代替品じゃない、なら、
 なぜ、目をやった?

[その映像を見て、なお、そういう行動をした赤毛に問う。
 たとえそれが自分とはいえ、会ったばかりのイワセに、自らを捧げる行為。それはあのとき、信じられなかった。]

 イワセの代替品ではない。その言葉は嬉しいと思う。
 俺も、ニックも、お前にお前でいてほしかったから。

 でも、目を抉って、いま、イワセのそれ(眼帯)をつけている。
 まるで、イワセのように……。

 本当は、どう、なんだ?

[その行動はイワセに捧げているようにしか見えず、
 その姿も、イワセを彷彿とさせるように感じた。]

(57) 2011/10/05(Wed) 10時頃

【人】 ぺるしゃ セシル

 俺は、思うんだ。
 ペナルティはいけない。そう俺らは教えられてきた。
 だけど、あの時、お前は自ら、ペナルティをした。

 俺は、お前に呆れたよ。

 今考えれば、
 お前は、あの時、イワセに目をやったんじゃない。

 お前は、あの時、イワセになろうとしてたんじゃないか?

[ポケットに手を突っ込む。取り出すのは、麻紐。
 それが、イワセの首に巻かれていたものと同じ、だということ。赤毛はわかるだろうか。]

 お前のことは、お前にしかわからない。
 だけど……。

(58) 2011/10/05(Wed) 10時頃

【人】 ぺるしゃ セシル

 ――………選べ。



 お前が生きるために、イワセに成り替わるなら、
 俺はこのまま行く……。
 だから、しっかり生きろ。

 だけど、ただ、イワセの影を追って、みんな好きだの甘いことを言って、泣き崩れるのなら、




 お前をイワセと一緒のところに連れてってやるよ…。

[麻紐の両端を握り、ぎゅっと引っ張った。]

(60) 2011/10/05(Wed) 10時頃

【人】 ぺるしゃ セシル




[その青灰の瞳は、一度長い睫に隠れてから、見開かれる。*]



  

(61) 2011/10/05(Wed) 10時頃

ぺるしゃ セシルは、メモを貼った。

2011/10/05(Wed) 10時頃


【人】 ぺるしゃ セシル

 イワセにならないなら、
 お前はどうやって生き延びる?

[左のボールを握りしめる赤毛をしっかり見据えて…。]

 俺は、言ったはずだ。


 泣いてばかりなら、ってな。

[オリジナルにみえますよ、の言葉には、目を細めた。]

 オリジナルに見える?それはお前の言いぐさだ。
 作り出したのがオリジナルなのは、認めるが…。

 お前を壊そうとするからオリジナルなのはなんでだ?
 ここにいるオリジナルは、まだ、誰も、手をかけてないぞ?

[セシルが黒田を殺したことは知らない。]

(68) 2011/10/05(Wed) 15時半頃

セシルは、コーダはコップの落ちる音、またしたたり落ちる滴をみつめる。

2011/10/05(Wed) 15時半頃


【人】 ぺるしゃ セシル



 結局、また、泣くんだな……。


[小さな、ため息。**]

(69) 2011/10/05(Wed) 15時半頃

【人】 ぺるしゃ セシル

>>70

 そうだな。あの映像を見る限り、そうだ。
 知らなければ、お前のオリジナルも、お前をきっと…な。

[虚ろに笑う赤毛を青灰の瞳はじっとみつめている。
 思い出すのは、あのボールを、それでも投げる姿。
 さん、はつけなくてもいい、と言ったけど、それでもつけると…。

 でも、いま、その名だけを呼ばれて、泣いているけれども、何か変わったものは感じるけれど…。]

(71) 2011/10/05(Wed) 17時頃

【人】 ぺるしゃ セシル





   ――……知らないのは、
   知らなかったのは、オリジナルもか……。



[少し、思う。今になって。
 知らないのなら、知ったあと、そのオリジナルはどうしていたか。

 尋ねるべきだったのかもしれない。
 そう、ニックも自分も、




 見えてなかった側面がある。]

(72) 2011/10/05(Wed) 17時頃

【人】 ぺるしゃ セシル




[だけど、もう還らない。時は戻らない。
 そして、だから、振り返る気もない。


 赤毛の悲しい笑みを見ながら…両手拳に力を入れた。**]

(73) 2011/10/05(Wed) 17時頃

―当直室―

あ、よかった。僕の声、聞こえる?

[見えた影が此方に気づいたようなので、ほっとして話しかける。
しかし、この男。何処かで見たことがある気がするのは気のせいだろうか?]

出口を探してるんだけど、知らない?

[丁度死角だったようで、自身とネクの遺体はすぐには見えなかった。
まるで生きている時のように変わらず話す青年の姿は、どう思われただろう?]


【人】 ぺるしゃ セシル

― スタッフルーム ―

[そして、麻紐に力を入れたけれど、
 一旦、それを纏めて片手に持つ。]

 ――……ここで、俺がお前を壊すのも、選択の一つだ。
 お前は、今後、生きるのか?壊れるのか?

[その様子、きっと、痛みと疲労が限界まできているように思われた。
 生きる意志がないのであれば、と思う。
 だけど、一旦、足は引く。]

 俺は、オリジナルじゃない。
 でも、クローンのままでもいない。

 俺は、俺だ。

[踵を返すと、スタッフルームから出ていこうと…。**]

(85) 2011/10/05(Wed) 22時頃

ぺるしゃ セシルは、メモを貼った。

2011/10/05(Wed) 22時頃


メモを貼った。


[覚えのある声に顔を上げると、そこにいたのは果たして知った顔。髪の長さからも、オリジナルの方だろう。よォ、と片手を挙げて。]

 おゥ、聞こえるし見える。探してたんだぜェ。

[彼の様子には気づかず、参るよな、と苦りきった顔で返事をした。]

 出口ィ? ンなモン、今更だろが。
 ソレとも何か、こうなっちまってから、壁でも抜けて外に出られねェか試してるっつゥコト?

 ……あれ、アンタ。古本屋サン……だよなァ?

[何やら正体不明の違和感を感じて、漸く言葉を切った。
確かめるように恐る恐る、二つの遺体を振り返る。間違いなくそこには同じ背格好が倒れている。再び散花に視線を戻すと、訝しげに見つめ返した。]


[探してた?
首を横にこてりと傾けた]

ええと、やっぱりどこかで会ったことあるのかな…?
ごめん、夢の中なのに忘れちゃってて。

…?
うん、古本屋、だけ、ど…?

[何を言っているのだろう。そりゃあ、夢の中の登場人物が唐突に謎の発言をするとかよくあることだけど。
でもそれは大抵、起きてから気づくもので、夢の中では何故か受け入れていることも多いのに。
……そもそも、夢の中でこんなに意識がはっきりしているのは、よく考えたらおかしい、ような……]

[ドナルドが振り返った先を、一歩前に出てドナルドの横から覗き込むようにして見てみる。
そこには――]


ひっ――!!!

[折り重なる二つの死体。
片方は自分だ。髪型と服装でわかる。もう、片方は……]


ね、く?


[さっきまで一緒に手をつないで歩いた相手。
階段の先に進むのを拒んだ相手。
その死体がそこにあった。

なんで、なんで、どうして?


頭の中のぼんやりした霧が、突然晴れたような気がした]


自分が死んだことや今までの出来事を全部思い出して硬直している。


メモを貼った。


[赤毛のオリジナル。探していた?私たちは死んでるのに、こっちが見えていることにぞわりと鳥肌が立ち。

 そうして、遺体を目の当たりにして硬直するベネディクトの姿]

 ベネディクト……
 大丈夫?

[全てを思い出しているとも思わず、その肩に手を置いて顔を覗き込む。
 大丈夫?覚えてないよね?

 その表情はとても不安そうで、身を案じるようにしか見えないだろうが――]


─ 少し前の当直室 ─

 ちょ……俺も行きます!

[独りにだけはなりたくない。
 その一心で、岩瀬の後を追って当直室の壁を抜けると、そこには───]

 …………!!

[その光景には、声を出す事ができなかったが。
 すぐ傍らに見えたのは、自分───いや、自分のクローンであるニック。]

 おいっ!!
 お前、何してやがんだ!!

[ニックを岩瀬のクローンから引き剥がそうと手を伸ばす。
 が、当然のように擦り抜ける。]


 ン、俺だって、俺。

[記憶力の悪い己が覚えているのに、散花が自分を忘れているなど考えがたい。首を捻った。]

 へ、夢ン中……ァ?
 そりゃァ、俺も一瞬考えたが……、

[訝しげな表情は益々深まるばかり。]

 オイ、大丈夫かよ、ンなモン見るから――!

[死体を見て悲鳴を上げる彼に駆け寄ろうと。]


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