人狼議事


61 Brother Complex Maniax

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 皆で宝探しができたら、楽しいだろうなって。

 どうすれば良かったんだ。
 仕事で、学校で。そうでなくても皆で集まる事なんてこの機会かクリスマスぐらいしか無いっていうのに。

 どうしたら、皆で笑顔で居られるんだ。
 俺に、教えてくれよ……

[ソファーに沈み込んで、項垂れる。
多分これは犯人を捜さずに菓子を探せば良かっただけの話]


 は? 宝探し?

[ヴィーを見ていた目がまん丸になる。]

 …なに、それ?
 だったら最初からそうすればいいじゃない。
 お菓子隠した後に「お菓子隠したから皆で探せー!」って。

 忽然と、何の情報もなくお菓子が消えたからみんな犯人探ししたんだよ?


 サイラスだって、家を出ようとしていただろう?

 独り暮らしは、寂しいぞ。
 部屋に帰っても誰も居ないんだ。しかも暗い。
 一人で食う飯は不味い。

 自由は得られるかもしれないが、孤独だ。

[サイラスの背中へ追い討ちをかける、外へ出てみて気づいたことが沢山あって。
寂しさを埋めるように仕事を詰め込んだのは他でもない自分だから。

本当はロビンに目標とされるような、立派な人間じゃない]


下らねえな。
俺が飯食うかどうかと庭に関係なんかねえだろ。
テメーのやろうとしてることはただの環境破壊だ。

言うこときいてくれなきゃ癇癪でこわすのか?
末っ子の言うことなら誰でも最後にはきいてくれるとでもおもってんのか。

[ベッドの上でもそりと起き上がると、
おもむろに壁を殴った。
みし、という音がしたがそんなことはどうでもいい]

ふざけたこと言ってくれるじゃねーの。


[セシルが壁を殴るのが聞こえた]

 うん。僕もふざけたこと言ってるの分かってるよ。

 でもセシル、サイラスもヴィーもセシルの事
    心配してるのが分からない子供じゃないでしょ?

 普通に食べてって言ってもきかないんだもん。
 …普通じゃない言い方するしか、ないじゃない。


とにかく、俺は首謀者が謝るまで飯は食わねえ。
理由がなんだって、人のもんに勝手に手ェ出したんだ
頭下げて詫びの一つも言えねえとか
甘ったれたこと言ってんじゃねーっつーの。

[息を吐き出すところりとまたベッドの上に転がった]


…だったら、あいつ連れてきて謝らせりゃいいだろ。

[オスカーに背を向けたまま答える。
臍を一度曲げたら何があっても
決着がつくまで曲げっぱなしなことを
恐らく弟は知らないだろう。
大きくなるにつれて、随分少なくなったから]


[セシルのハンストは、自分なんかが口を出しても終わりそうにない
むしろ余計怒らせてしまったようだ。

少し項垂れながら、]

 ねぇ、ヴィー…。もう終わらせる訳にはいかないの?
 セシルも、首謀者が謝ればって言ってるし。

 ここから出て、皆でお菓子食べよう?

[ヴィーに訊ねた。]


 …あぁ、なかなか寂しいもんだよな。一人って。
 家に帰んないでそこら辺で買った奴食べたりしてると、
 ラルフの料理が恋しくなってやばかった。

 けど、な。
 人間いつかは自立しねえとダメになることくらい、
 お前なら分かってるだろ?

 …ここにいたら俺はきっと、お前らに頼りっぱなしになる。
 それは嫌だ。
 ついでにお前ら、俺に頼ってくんねーしな。

[最後は愚痴のような本音だったけど、出来るだけ淡々と口にして。
 ぎゅ、と裾を握る。泣くもんか。
 そう自分に暗示を掛けてから、振り返る。]


 寂しいけど。俺は平気だ。
 ほんとに辛くてどうしようも無くなったら、
 お前らに甘えに行く気満々だったからな。

[うわ、俺ダメ人間。顔に浮かんだ苦笑は、そんな心情から。]


 ……んん?
 だから、そんな感じで言うようにノーリーンに……。

[どこかでボタンを掛け違えたままの伝言ゲームが、ずれたまま広がって。
寝ていて丸投げしていたのも悪化の原因の一つのようだ。

セシルのハンストへは、こうなったらもうどうしようもない事を知っているから。どうもしない。
凝り固まった彼の脳内では首謀は自分だと言って謝っても気が晴れるとは思えないし]

 どうだろうな。俺もこの部屋は内側から開けられない。
 解放したいと外から思わない限り出られない部屋を選んだから。 


[母親の手料理の味なんか記憶に無くて。
ラルフの味しかもう家の料理だと受け付けないぐらいには馴染んでいて。
それが本人への負担、しわ寄せにどれだけなっているかなんて考えもしなかった]

 自立が、イコール家から出るって意味でも無いだろう?
 それに俺がお前に甘えられるかよ、かっこ悪い。

 頼られたいなら変わりに長男になってくれよ。マジで。

[最後の一言は割りと本気で最近思うこと。

一番付き合いの長いサイラスには、何故か見栄を張りたがるクセがあって。自分でもよくわからないが、最初に自分が兄であると意識させた存在でもある……]


[サイラスの話には思わず口元が弛み、フラフラしているように見えてやはり兄だなぁなんて思ったりした。
しっかりしているし、場を和ませる能力はかなり高い。
弟がこれだけいれば、喧嘩の仲裁もかなりの数こなしたんじゃないかな…とか。

自分の質問に対するヴィーの答えには、ぽかんと口が開いてしまった。]

 えー?じゃあラルフが開けてくれないと出られない訳?
 でも、ハワードとかノーリーンとか…鍵持ってたりしないの?


長男と次男の会話に「ぶっ」と思わず噴き出した。


 俺は嫌だな。誰かが居ないと、一人の静かな部屋じゃロクに寝れない。

[その分を埋め合わせるように昼間からしている寝貯め、夜はパソコンで仕事をしているなんて誰が気づこうか]

 ここは使ってなかった使用人室だからな、マスターキーしか俺は知らないし、今は当然持っていない。
 ハワードたちは勝手に開けることはしないだろう。

 ……たぶん。


末弟には格好つけたかったのにと思ったが後の祭り。


[ヴィーの言葉に、深くため息を吐く。
ヴィーから目的を聞き出せたのだから、もう終わりだと思っていたのに。

ベッドの上に転がるセシルをチラリと見て、もう一度ため息。
早く終わらせて、セシルに食事をしてもらいたい。

今願いを訊かれたら、そう答えるに違いない。]

 ラルフー…。


 俺にとってはイコールみたいなもんだ。
 この家だとお前らが全部やっちまうんだからよ。
 俺の性格的にも、自立するにゃ一人暮らししかねえんだ。

[何だか一線越えて吹っ切れてきた。
 かっこ悪い、と言われても「ですよねー」と返すくらいには。]

 あぁ、長男ね。ぶっちゃけ、なってやりたいくらいだ。
 元より俺はお前のことなんか、兄だなんて思ったことねえし。
 ……お前はそうじゃなかったろうけど、さ。

[…吹っ切れ過ぎて本音がずらりずらり。
 ちょっと言い方がつっけんどんなのが紛れもないその証。
 兄弟なんて、子供の頃では遊び相手くらいな認識だった。
 弟たちへの認識は年を経て流石に変わったが、
 何となく……ヴィーを兄と思うのが悔しい、絶対ありえない、という子供染みた思いが、今も定着していて。]


 ……ガキ。
 兄弟の誰かが歌った子守唄でも録音して常備してろ。

[嫁さん作ればいい、とは流石にそういう問題ではないだろうと思って言わなかったけども。
 そればっかりは自分とヴィーとの根本的な違いによるものだ。
 解決するにしても毎夜お宅訪問は無理があるし、そもそも俺が行っても寝ているうちにアームロック掛けちゃいそうだしなぁ…なんて考えたりもしながら。]

 …あっち、殺伐としてないといいけどな。
 ま、俺たちだけでもドッキリでしたくらいの心持でいようぜ。
 笑ってる思い出にするためにも、さ。

[もう一度、オスカーの頭を撫でた。]


 朝食の皿を回収しに誰か来るはずだ。
 そのときにラルフへ伝言を頼もう。

[末弟のため息にはそう返すしか出来なくて]

 そうだよな、お前が自主的に何かする所俺は知らない。
 今日からお前が長男だ。俺は兄をやめる。それで満足か。

[付き合いが長いからこそ、双子までとは行かないものの互いの考えは筒抜けているのだろう。
張り合う弟にふっと目を細めて応戦の顔]

 俺だって、何で俺が長男だろうって思ってたさ。


 お前が歌えよ、サイラス兄ちゃん。
 ばっちり録音しておくから。

[にやーっと笑いながら「兄」と呼ぶ嫌がらせ。
寝ているときに、誰かが居ると抱き枕にしてしまうのもその所為で。
毎晩サイラスが来てもきっとありがたく抱きしめて長身同士暑苦しい夜になるだろう]

 ラルフが。思いつめて爆発していないかが心配だ。
 でも、溜め込んできたものを全部出して来いって思うから。

 それがどんな内容でも。言わないよりは言ってしまえ。
 俺には言ってくれただろう。


[サイラスに頭を撫でられ]

 うん!
 でもまぁ、ラルフのお腹に頭突きくらいしてもいいよね?
 だぁいじょうぶ、ちゃんと冗談っぽくするから!

[にこぉと笑った。

ヴィーが言うのには]

 そっか。でもまぁ、それが最速なら待つしかないね。

[と答え、サイラスとのやり取りには目をぱちくりさせ、]

 僕、弟がいるって感覚が分からないんだけど、
 そんなに長男でいるのが嫌だったの、ヴィー?

[迷惑かけてばっかりだからかな…と、ヴィーの足首に視線を投げてしょんぼり。]


僕もサイラスの歌、聴きたいなーとかなんとか。


 お前が長男をやめて“それで満足”なら、俺も“それで満足”だ。
 どーぞご自由に。も、存っ分に他の弟たちとだらけてください。

 …俺は例え長男って肩書があっても。
 んな肩書に合わせて何かする気はねえがな。

[兄の顔に、こちらも目が鈍く光る。言い合う気満々だ。
 しかし、こんな風に会話したのはいつ以来か。
 いつからそうなったかは分からないけれど、
 最近は話しても一言二言程度だった気がする。
 これだけ本音をぶちまけたからか、気分がすっきりしていた。が。]


 ッ………。
 ……生憎。子守唄なんて知らねえからよ。
 ハードロックで寝れなくしてやんよ、このクソ生意気な弟が。

[兄ちゃん、と呼ばれて迷わず鳥肌が立ち、
 キモイと盛大に叫びたかったが、青筋を見せながらも抑えて。
 その上、もしありがたく抱きしめるなんて言われたら、今度こそタルトを投げていたかもしれない。恥ずかしさ含め。]

 ………ラルフも、本音。言えてたらいいな。
 そしたらこっちだって、いくらでも言ってやるんだからよ。

 オスカーの頭突きに合わせてハリセンで殴るくらいはするけど。

[そう言って、オスカーに倣うようににやりと笑ってみせた。]


オスカーに俺の歌はまだ早い。とかなんとか。


[長男と次男の言い合いをニコニコと見守っている。
この二人がこんな風に長い会話をするのを、どれくらいぶりに見ただろう?

昔よりも随分と大きくなった体に、【兄】というフィルタを掛けていたせいか、自分ばかりが取り残されていた感じがしていたけれど、蓋を開けてみれば子供じみたところもしっかり残っていて…。]

 …ぷくく…あっははははは!

[笑い声を上げてしまった。**]


 それがどんな内容でも。言わないよりは言ってしまえ。
 俺には言ってくれただろう。

 ただの無いもの強請りだ。
 もし兄が居たら。末弟だったら。双子だったら。

 今の自分と違うポジションだったらどうなんだろうと。
 でも実際は俺は兄で、お前は弟で。
 
[しょんぼりさせてしまったオスカーの肩をポンと叩いて]

 俺の弟はお前でよかったと思うぞ。


メモを貼った。


 俺は長男でもだらけるけどな。

[出来れば多分、飲みながらしたい話だった。
素面で居るのはなかなかに恥ずかしい告白をいくつかしているようで、ますます素直とは離れた方向へ]

 幸いハードロックは大好きなんでね、サイラス兄ちゃん流石俺の好みをばっちり把握してくれてるんだな。
 ついでに抱き枕になってくれたらもう最高なんだが。

[嫌そうな顔に満足して、追撃をかます。
タルトが投げられたら流石に慌ててキャッチ、できたらいいな。
後で俺が食べておきました]

 ……いや、オスカー、頭突きを鳩尾には勘弁してやってくれな。吐くから。
 サイラスも、顔面は。せめて後頭部か背中で。

 けが人増やさないように。


[子供にはまだ早いアダルトな子守唄、とサイラスの言葉にニヤニヤから思わず肩を震わせている所でオスカーに笑われて。

ふっと眉が緩んだ]

 オスカーも一日長男してみるか?

[ダラダラしたい訳ではないが、また多分くだらなくてどうしようもない事を思いつくままに提案していた**]


メモを貼った。


 あぁ、うん、それは知ってる…。つか最早性分だろ。

[と、返せばふと、だったら彼が兄としてあれこれするのも性分なんだろうか、と思いつく。
 ……認めるのは腹立たしいので言わなかったが。]

 へーハードロック好きだったのかー知らなかっ……
 いやいやいや! ハードロック聴きながら寝る奴がいるかボケ!
 ついでに変な要望付け足してんじゃねえ!
 お前と寝るとか暑苦しすぎる! どう考えたって絵面もわりいし!

[この世界ではツッコミに回ったら負けなのだ。顔も赤い。
 そもそも、口喧嘩でヴィーに勝った試しなど無いわけで。
 その後、結局タルトは兄の口に入ることになる。
 ※ 食べ物を粗末に扱っちゃいけないよ!]

 そこはまあ、ラルフ次第っていうか?
 あ、ヴィーは足の小指を思いっきり角にぶつける刑な。

[思い出したようにオスカーが言っていた刑を勝手に兄に着せる。
 今までの不満や苛立ちの分はまだ取り返してないのだ。]


[それから、オスカーの笑い声に目を丸くしたり。
 お前も何笑ってんだ。とヴィーを睨んだり。
 オスカーが一日長男したら色々と危ないんじゃ、
 食事的な意味で。とか制止してみたり。

 なんだか自分が閉じ込められていることを忘れそうなほど、
 兄弟らしい時間を過ごしていた。
 きっと。もうすぐ兄弟全員でこの時間を共有できるはず。
 そう、思いながら。**]


メモを貼った。


[ヴィーの提案を聞いて、]

 え?いいの!?

[と、目を輝かせた。
だが、はたと腕を組み、しばし考えた後、]

 …長男って何すればいいの?

[と、首を傾げた。]


メモを貼った。


長男…。にやり


メモを貼った。


メモを貼った。


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