43 朱隠し
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い、いや……。
そうかもしれんが……!
[視線だけをちらりと向けて抗議する]
そ、それより……!
そろそろ家に戻らねば!
[できることなら、陽のあるうちに戻り、布団を干したい。
それから、せめてガラクタを一所に集め、ざっとで良いから掃き出したい]
[そう言って、ゆるりと身体を離してから、小声で付け加える]
あの部屋の惨状では……その、落ち着かん………。
[照れたような拗ねたような表情もまた愛しい]
…………。そうだな。
[温泉に行く前の部屋の惨状を思い出した。
布団が使えないのは死活問題だ、それ以外の場所についてはそのままで良いと講義するだろう]
[眉間に僅かに皺を寄せたまま、着衣を整え、布団を畳む。
少々汚してしまったことを、家人に詫びなくてはなどと考えていると、褐色の羽根がひらりと舞った]
……またか。
[これは一体どこから出てくるのだろうなどと思いながら、仕度を終えたところで、襖の隙間からそっと隣を覗き見る。
華月斎達の姿はあるだろうか……?]
一人で、三、四………
え、俺…一人で、一回で一本まるまる飲んだ事、ないで…?
[飴師もそんなに裕福な職業ではない。そこまで贅沢をした事はなかった。
帰ってきた、予想を超えた返答に、若干顔を引き攣らせるが]
わかた。遠慮せえへん。
……潰れにくいけど、酔いやすいんよなあ。
[瓶に口をつけて、ぐいっと煽り、飲み始めた。
慶三郎に敵う気は全くしない**]
[講義は受理されないようだ。せっかくの巣が、綺麗に掃除されてしまう。
捨て犬のような表情で、請う。効果はあるだろうか?
舞い落ちる羽根を拾い、自宅と露天で見たものと同じもののような気がするが何だろう?]
華月斎、長居して悪かったな。
一平太と性的な意味で揉めたら相談に乗ろう。
[そんな風に声をかけて、反応にまた笑いながら帰宅するだろう]
……善処しよう。
[とりあえず、掃除はなるべく藤之助の意見を尊重することにしよう]
すっかり長居してしまって、その……すまない。
[藤之助の傍らに立ち、華月斎達に礼を言うも、とてもではないがまともに視線を合わせられない。
あれやこれやと詫びるように、何度も不格好に頭を下げて、早く帰るぞというように藤之助の袖を引くが]
性て……ッ!
藤……!
[いきなり何を言い出すのだと、顔を真っ赤にして]
ほ、ほら帰るぞ!
華月斎、一平太……邪魔をした!
[藤之助の腕を掴み、かなり慌ただしく、華月斎宅を辞した]
[効果は抜群のようだ……?
同胞に対しての悪戯心はあるが悪気は無い。最もその方が性質が悪いのだが]
無論それ以外の相談でも問題ないからな。
戸惑う事も多いだろうが、人間との違いにも慣れるまではそう時間はかからない筈。
[真面目な事も付け加えつつ、朧の反応に大笑いしながら引きずられてゆく]
─藤之助宅─
[藤之助の家に戻ると、まずはすぐに寝室に向かい、すべての布団を担ぎ出して、物干し台に掛ける。
掛けきれないものは、縁側に並べておこう。
次に、藤之助に此は要るのかあれは要るのかと訊きながら、寝室と居間を落ち着かせる。
……とはいっても、どこまで片付くかはまったくもって分からないが]
藤之助、布団叩きはどこだ?
[ざっと掃除……というか、ガラクタの大移動が終わる頃には、干した布団も、だいぶふっくらしてきていることだろう]
………うううう。
そんでなそんでな、村のいじめっ子らが、俺に言うねんな。
『アヤカシに会ったの怖い』『本当は嘘ついてるんだろ』『山の神様から嫌われたから神隠しにあわなかったんだろ』とかな。大人も、俺の事変な目で見てるのおったしな、
[酒を呑み始めてしばらく経った頃。泣き上戸が出来ていた。
定吉が泣くのにあわせ、慶三郎の家の周りにだけ、霧雨が降る]
だからな、悲しくて、やっぱり泣いとったら、上のあやめ姉ちゃんは『男やったらやりかえせ』言うし、下の静姉ちゃんはいじめっ子らを代わりにやっつけに行ったりな。あれは強かったなあ。嬉しかったけど、よう嫁行けたと思わへん?
爺ちゃん婆ちゃんは、『山の神様に気に入られるくらい飴細工うまかったって言えばいい』と助言くれて、そんで俺、言う事聞いて、飴売る時の宣伝に使ったりしとって、そしたら売り上げ良くなったりしてな。どんな事も考え方変えたらいい事になるねえ。
[泣いていたと思ったら、今度はけらけら笑っている。
*べらべらべらべら*]
─藤之助宅(庭)─
……ん?
[布団をはたいていると、空の一点が暗くなり、その下だけ、霧のようなものがかかっているように見えた]
何だあれは。
[アヤカシの里ならではの気候だろうか。
あとで藤之助に訊ねてみよう]
[自宅に到着すると、先ほどまでの甘い空気は何処へやらてきぱき片づけをはじめる朧を眺め縁側でぼんやりする]
茶でも入れてこよう。
[ついでに茶請けも探すと出てきたのは金平糖。
ぽりぽり摘みながら住み慣れた巣の崩壊を見守った]
[一箇所だけに現れた雲の事を問われると慶三郎の家の方な気がして首を傾げる]
あれは、アメフラシかな。そういう種類のアヤカシもいるんだ。
[まさか、新たに来た誰かがその種類だろうか?]
雨降らし?
色々なアヤカシがいるものだな。
[そういえば、一平太は何に転じたのだろうと考えながら、布団叩きを持ったままで藤之助に歩み寄る]
さてと、これで少しは落ち着いたか。
[腰に手を当て、部屋の中や庭を見回すと、満足げにひとつ頷いて]
藤之助、私にも……。
───!
[茶を、と言いかけたところで、びくりと身を震わせ、硬直した]
色々いるからな、アヤカシにも。
[金平糖をもぐもぐしながら、勤勉すぎる朧へお疲れと茶を差し出し。
急に硬直する様子に首を傾げ、抱き寄せようと腰に手を伸ばし]
……どうした?
───ひっ?!
[腰に触れられ、声が裏返った。
と同時に、足下にポタリと何かが零れ落ちる]
ふ……ふじのすけ。
風呂は、どこだ?
[気を抜いた途端に、体内に注ぎ込まれていたものが、内股を伝い流れ落ちたらしい]
[一気に挙動不審になった姿をみて、茶を飲む]
ああ、さっきの。
風呂はこっちだ、上れるか?
[案内しようと手を差し出し、動くと不味いようなら抱き上げて風呂場へ]
あぁ、だいじょうぶだ。
[若干棒読みになりながらも、雪駄を脱いで縁側に上がる。
しかし、足運びがかなり不自然だ]
う、っ。
[藤之助の手を取ったところで、またポタリと]
[帰る二人を見送るのは、風呂の沸いた頃だろう]
性、っ、て……! う、うむ……
[朧のように言葉を詰まらせたものの、
男よりも”経験”豊富(な筈)の藤乃助に頷きはした。
まじめな発言には、同じ転じた身である一平太を心配すれば当然の事]
ああ、何かあれば頼らせてもらおう。
[藤乃助と朧の背を見送って、家へと戻る。
皿を片づけなければ、汗ばんだからだを包む着物も洗って、布団も干しておきたい。それに――…
やるべき事はおおい。
けれど、ゆっくりと、焦る事は何もない。
二人きりの時間が始まる*]
[ぎこちない動きで縁側に上がる様子を面白そうに眺めていたが、待っていたら日が暮れてしまうかもしれない]
そうやって部屋中垂らして歩く気か?
[焦れた末がばっと抱きかかえ、風呂場まで強制連行。
浴衣も脱がして中へ]
だ……っ!
誰の所為だと……!
…………!!?
[抗議するのとほぼ同時に、抱きかかえられ、そのまま風呂場に連行された。
普段の怠惰ぶりからは想像できぬほどの手際で浴衣も脱がされ、浴室へ]
藤之助〜〜!
[ちょっと恨めしそうな視線を向けた]
顔かどこかにかけたほうが良かったか?
[しれっと答えるとこれまた手際よく自分も脱いで一緒に入ると手桶でお湯を汲み]
奥まで指を入れないと洗えないよな、さあ。
[とてもよい笑顔で尻を向けるよう促し、こればかりはどれだけ抵抗されても習慣として慣らすつもり]
いや、それは……!
……………。
[しかし、藤之助のものをかけられた自分を想像し、うっかり赤面してしまう]
……。
[顔を隠そうとするように、藤之助に背中を向けて、風呂桶に両手をかけると、僅かだけ腰を持ち上げ]
これで、いいか……?
[赤くなる顔に次はかけてみようと心に決め]
力は抜いていろよ。
[先ほどの白濁がそのままの窄まりに指を伸ばし、ついでに背中の痣をべろりと舐める]
……っ!
[力を抜けと言われても、指が侵入し、掻き出すような動きをされれば、どうしてもびくりと締めつけてしまう]
……ッ藤……!
[これでは、また欲しくなってしまう。
自分で始末するからと、身体を反転させようとしたところで、背中の痣に舌の感触が]
ひッ!
[びくりと、背が反り返った]
[風呂に入るように言われ]
まぁ…そうですねこのままではさすがに…
[軽い口づけにくすぐったいようななんとも言えない気分になるも共に入ると…の言葉には苦笑するだけ
藤之助と朧が帰るというので見送りに出るが
二人の睦まじいやりとりに微笑んでいた
(性云々の話は聞き流した)]
風呂が沸いたようです…華月斎殿お先どうぞ
[自分は後で入るつもりで]
そう締められると出せないだろう?
[指を動かし何度も押し込んで掻き出す。解す仕草と同じそれを繰り返すうちにじわりと熱が下肢に集まってくる]
翼のようだな、不思議な痣だ。いっそ翼が生えたら面白いのに。
[浮き出た肩甲骨へかりりと歯を立て、我慢できなくなってきたことを告げる]
そうは言ってもだな……。
……痛ぅッ……!
[歯を立てられ、身を竦める]
こらっ……!
それでは、何の為に風呂に来たのか……!
[僅かに抵抗をみせるが、本気には程遠い。
寧ろ期待の方が大きいことは、すぐにばれてしまうかもしれない]
ここで止めて部屋に行っても、また中に出す。
二度手間じゃないか。
[止めるという選択肢は存在せず、指を引き抜いて既に起き上がりかけるモノを押し当てると直ぐにでも飲み込まれそうで]
後ろからというのもしてみたくてな。
[何の為に風呂場に来たのかは最早どうでも良く、部屋に向かう手間すら惜しい]
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