217 【突発誰歓】幸福の壷【十二支騒動記】
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[辺りが黒に支配され。上下感覚が無くなるにもかかわらず。沈んでいく感覚。]
ああ……
また、暗い暗い……
[呪いの声だったか。]
……いじわる、だなあ。。。
[はたまた未の声だったか。]
[それは、どの瞬間だったか。徐々に視界がまどろみの中に溶けて、皆の顔が滲んで行く。意識がふわっと、宙に舞い上がる。
皆の気が溢れ、―――――――眠りに着く…]
(…あれれ〜。なんだか、温かいなあ…)
[誰かが、隣に居るような感じがした。一人ではない。誰だろう。
でも、この感じは、きっと大好きな人たちの側だと思い、温かい気に身を委ねた**]
手を沈んでいく反対方向に手を伸ばす。なにも、掴めない**
[過去の思い出浸るうち、皆の声が遠ざかる。
薄い紗幕で覆われるよう、
ぼんやりと遠ざけられたことを
どこかで感じ取りながら、
眠りの水底へと揺蕩う。]
[薄ら目を開ける。ここはどこだろうか。夢。夢?]
夢じゃなかったんだ……
[自分の中に同化していた意識はいつのまにやら消えており。
……体に力が入らない。もし、死んだら。こんな感じなんだろうか。怖い。怖い怖い。]
……
[誰かこの身を抱きとめてほしい。我儘を言うこともできず。言う相手もおらず。涙を流したくても流せず。虚の中にいる感覚。
それもまた、心がぽっかりと空いたような。何かが居なくなったからだろうか、それとも、独りになったら元からこんな感じだったろうか。思い出せない。]
……
[そういえば。あのふたり]
……
[あれは。"のろい"だったのか"まじない"であったのか。
私の中にいた何かは。何を想ってあの二人に。
今ではわからない。わからない、けれど**]
しあわせになる、と。いいのに。
[ぽつり、ぽつり。
水面叩く雨粒の如く
誰かの声が降ってくる。]
(――櫻よ、泣くでない。)
[ああ、痛みと、苦しみに泣く仔の声は大層切ない。
抱きしめてやれぬ口惜しさと、
彼女の強さと弱さに胸がつきりと痛んだ。]
[申が寄り添うように子の傍にある。
存在守る様に、
存在かき消すように。]
(悪戯心か、否か。
けれど――お主は優しいからのう。)
[そればかりは信じている。]
[申を知恵者と言うたは全くの偽りにあらず。
幼子の悪戯好きは、人の驚く姿を見て楽しむは
知恵の回る証。
幼い見栄や自尊心がそこにあろうとも。]
(男の見栄や矜持を上手く転がして、
いい男に導くのが女の手腕の見せ所でのう。)
[申の幼子に揶揄の言葉向けて、
後々悔いている巳の男もまた、
酉にはしょうがないほどに可愛らしく愛しく映るもの。]
[最初から善きものも
最初から悪しきものも
ない。
ただ、関わりと絆が、縁が
禍福紡いでいく。]
[もんぺは、温かい空気の中でふわふわ漂っていた。途切れ途切れの意識の中。
微かに聴こえてくる、音。音――――]
…何処から聴こえるんだろ?
[一つじゃなさそう。一つ?二つ?…いっぱいだ。]
[ 「いじわる」 「悪いものでした。」 「…つらい」
「手が」 「このままで…」 「辛すぎる」
「「清浄」だったよ」 「ありがとう」
「よくないよ」 「わからない」 「どうして」
「約束したんだ」
「自分と同じ、」 「こわい。」 「どうだろうね」]
[「もう、やめにしたい」
「可笑しいね」 「潰してしまうか、」
「優しいからのう」 「取り付いていたのは」
「忌々しい……!!」
「本当のことを」
「もう、やめにしたい」 「眠り方が」
「俺は変、か」 「欺いてみせるか」「聞こえなんだ。」]
[ 「助けてあげるから。」
「こわい。」
「みんなが幸せに溢れていないと…」
「しあわせになる、と。いいのに。」
「助けて――…」]
[聞こえてくる、たくさんの音――――――――――――声。皆の声。]
(皆…苦しんる…!待って、手が届かない!
私の声、聞こえないの?もお〜〜!
みんな〜〜〜っ…!!)
[もんぺの声は、まどろみの闇に溶けていった*]
[手を伸ばせない。
歯がゆい。
届けられぬ声と、
受け止めきれぬ声に、
僅かににじむ焦燥。
ちらちらと暗闇に舞い降りる禍つ赤の色彩に、
目の前にいたならば、頭を引っぱたいて叱り飛ばしてくれように、と
閉ざした瞼の下できっと睨みつける。]
[怒り向けるは悪しき気に飲まれたからではない。
ただただ、心配させて、と。
安堵ゆえに叱らせてくれ、と
願い。]
[……冷たい。
のに。頬の一部分、だけ。仄かに温かい。]
[会いたいな。]
[久しく会っていないような感覚にさえ陥る。
気が遠くなるような感覚。]
[疲弊しきった誰かの声に、寄り添うすべない我が身を厭う。
傍にあれば、もっと慰めようがあったのか。
それでも、それでも。
守ろうと足掻いて、災禍他へと注がれぬよう願ったことは
間違いではないと。
きっと胸を張って、今は眠りの縁で時の過ぐるを待つ。**]
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