30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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[サイラスはディーンの裡の思いに気づくことはなく。
ある意味同じで、一番大事で、一番近くて…遠かった相手―。
薔薇は二人を、もしかすると三人を壊し。吸い取っていく。
そう少なくとも二人とも壊し、壊されたい願いは一緒だったのだから―*]
[…――自分で望んだことのはず。なのに。なのに。何故か零れる涙。
そこから薔薇の香りは淡く放たれ。
自分だけが知りうるディーンは手に入れた、つもりなのに。
なんで。こんなにも悲しいのだろう。]
[相手が欲しくて、知りたくて。そして
…―間違えた―――…。]
[ひくりひくり、薔薇の夜露のように涙はあふれ。
思いを遂げたはずなのに―――…。]
…莫迦、野郎……。
[小さく、零した呟きは誰へのものだったのか。
…―それっきり気を*失った*]
―医務室―
[時折うわ言が、ぽつりぽつり漏れる。精気を吸い取られ尽くした躯。
それでも、薔薇本体が傷つけられるのなら
…今度奪われるのは生気。]
…すまん。移したかったんじゃなくて
……もう。移さないと…駄目……で。
ごめん―――…。
[莫迦は俺も同じだと…。そこまでは漏れることはなく。
傷つけられた場所から水が失われるように。またも涙に頬が濡れる]
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