人狼議事


45 Say Good-Bye, Say Hello

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[廊下に出て、消火栓のあるくぼみに座っている。
整列…にはまだ少し早いだろうと思う。人もそう多くない。
葛飾を見つけて手を上げた]

 よ。 ちょっとはマシな顔色になったな。

 


[何か吉家兄からメールが届いたかも?]

 改めてになっちゃうけど、ゴメンな。
 一緒に連れて行く、なんてのも考えたけど現実的じゃねーし。
 第一、満瑠には満瑠のやりたい事があるだろーしと思ってさ。

 それに…そりゃ勿論一緒に居たいってのが大きいけどさ。
 さっきも言ったけど足元固めなきゃなと思うんだ。
 ルートも無しに山は登れないからな。

 いろいろ悩んで悩んで考えてして、やっぱり今はここに居ようって思ってさ。
 まあ、なんだ、そう言う訳だ。 これからもお願いな。

[一度目線を外してすぐに戻すと座ったまま見上げて言った]

 好きだよ。 満瑠。


 なんだよ。 卒業式だし良いって。
 今日はなんか、イチャつきたい気分なの。

[そう言って、ちょっと端による。空いたスペースを顎でしゃくってみせる。
隣に来なくても肩をすくめて笑うだけだが]

 何か戻るのこっ恥ずかしいからオレはもう外に居るぜ。
 お前は、中戻ってても良いぞ? これからずっと時間あるんだしさ。

[どうせすぐに皆外に出て整列するのだが]


[千花からのメールを受信して、サイレントにしてある携帯が光る。]

ポチ……!

[心配させてたんだろうなぁ、と思う。
自然綻ぶ顔で返事を打つと、何もしていないけれど一応水を流して個室を後にした。]

『ありがとーヾ(≧∇≦)〃

見られてたんだ?!(*/ー\)ハズカシー
ラブラブって雰囲気になれるかは分かんないけど、がんばる!
今から戻るね』


― 廊下 ―

[教室に帰る途中で、流石に声をかけられた。
マシな顔色、にくすりと笑って。
続く話を、頷きを交えて聞いていたが、最後の言葉に高速で瞬きをして。一瞬遅れて耳まで真っ赤になった。言われ慣れていない言葉を、まさか、ここで、こんなタイミングで聞くなんて。]

ちょ……!こっ、ここ、学校、なに、言って……!

[狼狽える満瑠とは逆に流石はしれっとした態度で横のスペースを空ける。]

……ずるい。
そうやって、そこ、そうしといて、「戻っていい」とか、ずるい。


[周りを何度も見回して、人が見ていないのを確認して、漸く隣に腰掛ける。
横目でちらっと少し高い位置を見て、伏せる。こんなに緊張したのなんていつぶりだろう。]

……ヤクマ、

[囁く声が掠れる。
流石の制服の端をきゅっと掴んで]


アタシ、も。
すき。
……だいすき。

[小さな声は耳に届いただろうか。
届いていなくても、唇の動きで伝わっていればいい。
掴んだ制服を、少し引っ張って、照れた笑みを見せた。]


 葛飾
 察しろよあまのじゃくだよ。 ほんとに戻ったらオレ寂しいじゃん。

[隣に座った葛飾の頭に、こつんと自分の頭をつけて
気まずさではない、落ち着かない空気。
複数の衝動に抗いながら、小さくため息をついた。
制服を引っ張る手に、続く言葉に、視線を葛飾に向けて微笑んだ]

 …ん。 もっと好きになりたいし、させてやるからな。
 まだまだなんだぜ。

[手の甲で葛飾の頬を撫でる。教室の窓は曇ガラス。
人の動きが漸く見えるほど。ざわざわと響く生徒たちの声。
けれど今は少しだけ二人の空間]

 出会いと別れの時期って言うけど…お前とは両方する事無いな、もう。
 そりゃ、大学は違うけどさ。 会えないと恋しくなるって言うじゃん。

[にっと笑った。二人の家は3近い1〜6遠い]


あまのじゃくとか、知らない。行くなって、言えばいいでしょ。

[むぅ、と唇を尖らせて。
近い位置にある顔に息がかかりそうで、意識し過ぎて逆に呼吸が乱れた。]

……ん、

[頬に感じる、好きな人の手。思わず目を閉じて微かに身動ぎする。]


 葛飾
[手を降ろして、腕を前にして伸びをする。そのまま天井を見て]

 もう卒業なんだもんなぁ。早いモンだ。
 一日一日は長いのにな。

[「今日もめっちゃ長い」と笑って葛飾を見る]

 なあ、小腹空かないか。 まだ…[時計を見て]結構あるし。
 下行こうぜ。


[なくなった手の感触に、少し残念そうな表情を浮かべ、目を開ける。]

……ん、そうね。
早かったなぁ。

って、今から?

[特にお腹はすいていないけれど、離れがたいのでついていく事にする。
振り払われなければ、制服を掴んだまま。]


 葛飾
 今だから空いてるって。 多分な。
 放送入る前にもどってりゃ問題ないだろ。

[出来れば手を繋ぎたいが、流石に校内を歩き回るのは気が引ける
急ぎもゆっくりもせず歩いた]

 それとも屋上行くか? そっちの方が人いないかもな。
 …逆に居るかな。 オレ達みたいのが。


どっちでもいーよ。
パン買って屋上、は?
確かにカップルの溜まり場だとは思うけど。

[そういう噂があるから、今まで2人で行った事なんてなかったな、と思いつつ。]


 葛飾
 どっちでもって言うかどっちも、か。 欲張りめ。

[とりあえずそのまま購買に向かう事に。]

 ましてや卒業式だしな。 まあ、行ってみるか。最初で最後でな。


欲張りですよーだ。知ってるでしょ?

[後について歩き出す。人目を感じたら、やはりひっついてはいられなくて、手は自然離れてしまった。]

……アタシお財布置いて来ちゃった。
蒸しパンとヨーグルッペがいいなぁ?

[欲張りついでに上目遣いでおねだりしてみる。]


[校内を歩いていると、吹奏楽部のチューニングの音や、朝練をしている野球部のバットの音など、「学校の音」が聞こえる。
そのどれも、今後の生活にはないもので……名残惜しい。]


 葛飾
 へいへい。 再確認だよ。

[手が離れたのに、ちらと葛飾を見たが気持ちはわかるので何も言わず。
目が合えばふっと微笑んで]

 ま、いいさ。 半分行くつもりだったから結構金溜めてるしな。

[購買でちょっと買い物してからそのまま屋上へ。
屋上には4奇)結構人がいた:偶)だれも居なかった]


……珍しい。
誰もいないんだね。

[ぐるりと見回す。
首を伸ばして奥を覗いても、姿は見えず。]

貸切?
鍵、かけれたらいいのに。

[ふふ、と嬉しそうに笑った。]


 お。意外と誰も居ねー。 時間気を付けとかないとな。

[2人で居たら忘れそうでそう言うと
設置してあるベンチに座った]

 静かなもんだ。 校庭も…? だれも居ないしな。

[下を見下ろしていう]


あっちは野球部が朝練してたよー。

[反対側のグラウンドを指して
二人きりなのが嬉しくて、隣に座ると、今度はこちらから頭を傾けた。]

いちお、アラームかけとくね。

[携帯を取り出すと集合時間の10分前にセットしておく。]


 葛飾
 はん。 鍵かけて何がしたいのかな、満瑠さんは。

[親指で頭を小突く。そのまま頭を引き寄せた
頭にほおずりするようにしてもう一度]

 …好きだ、満瑠。


葛飾に頷いた。「放送があるだろうけど、念の為な」


何、って。
こう、してる、の。
見られたら恥ずかしいじゃない……っん、

[赤い顔を引き寄せられる。くすぐったさに、短く鼻声をあげて。]

……今日は、サービス満点ね。
アタシも好きよ、ヤクマ。


 葛飾
 今日くらいはな。 …結構、辛かったろうしさ。

[小さく、けれど深く息を吐いてぽつりと。けれど]

 オレだって辛かったんだぞ、相談できないし、お前は見てらんないしで。

[葛飾の頭を軽く揺さぶる。とりあえず買ったパン(三食パン)の袋を開けて
ジュース(カフェオレ)にストローを刺した]

 そういや、さっきの開けたか?


やっ……ちょ、髪が乱れるでしょっ、

[笑って抵抗する。]

だって、相談に乗ってヤクマが行くって決めちゃったら?
アタシそんなのやだもん。

[拗ねたような言い訳を。包みを開けたか、の問いには]

うん。……覚えててくれた()んだね。ありがとう。
ハンカチは、びしょびしょになっちゃったから後で返す。

[自分もハンカチは持っていたが、流石の匂いのするハンカチが良かったなんて事は言わない。]


 葛飾
[はあ、と目に見えてため息をついて]

 ま、一度決めた事だからな。 そんなら後は進むだけだ。
 その時、手の届く距離に……まあ、居てほしいしさ?

[ちょっと視線を逸らして言った。ピアスの話はとぼけて]

 さあ、何の事やらな。 たまたま買っただけだよ。
 もう、今年は雪も降らないだろうしな。

[ハンカチの話に葛飾を見て笑う]

 良いよ別に、いつだって。 オレは式が終わっても泣く予定はありまっせん。
 お前はまた泣いちゃうかな?


[大きな溜息には、しゅんと身を縮めた。]

……短大は、2年で卒業、だから、ね?

[先の事なんてまだ分からないけれど、希望を込めて。
ピアスの事はとぼけてるのでそれ以上は追求しない。]

泣かないし。
そもそも、アタシそんなに泣かない方なんだからね。
あんたが泣かしてるのよ。

[膨れてカフェオレを奪ってやった。]

……間接ちゅーしちゃった。


 葛飾
[肩をすくめるように手をあげて]
 学校が違うってのはまだ良いさ。放課後、休み、授業の無い時。
 会おうと思えば会えるトコだろ。
[「アクセ買うとかどうかなーと思ったんだけどな」と笑って]

 突然ピアス開けたみたいだったし。 話したすぐ後だろ?
 なんか、思うとこあんだろうなと思って。 そこまで鈍かないからな。

[近い方の耳に触れる。ちょっとした身動ぎや声が愛おしい。
次の言葉には笑って]

 そうかあ? 前何か観た時うるうるしてなかったっけ。
 それもオレのせいか?

[意地悪い笑みを見せる。カフェオレの容器を取られて瞬きした。
口を歪める様に笑って言う]

 あっ、こら。 …直接でも良いんだぜ?


葛飾の頬に触れようと手を伸ばす。


……確かに、時間が合えば会えるけど。今日までみたく、会える訳じゃないし、それに、ヤクマ、共学、だし。

[段々声が小さくなる。]

ピアス開けたのは……なんてゆっか、ヤケ?みたいな。

[塗り替えようと自分に与えた痛みだったけれど、部位が違うのでどっちが痛いとか比較できないと気付いた時には針が貫通していた。
まだ痛む耳に触れられ、ああ態とだなと気付いて睨むが全く効かないだろうなとは思う。]

きっ、気のせいよっ。
光の反射じゃないの!


ちょ、くせつ、って……!

[頬に触れる手。
びく、と身体が跳ねて、目を伏せた。
耳朶や瞼すら、肌寒い外気の中、熱を持っている気がする。]


 葛飾
[不安をなだめる様に頬を撫でる]

 オレが一途なのは知ってんだろ。

[誰かと出かけたりはないし、グループで行く時も葛飾を呼ぶか行かないかのどちらか。
葛飾から見てどうかはわからないが(他の女子とも気兼ねなく話すし触れるし)]

 逆に考えりゃ、会うたびにデートするようなモンだろ。
 待つも恋愛?って言うじゃん。 会いたい時に会えるならオレはそれでいいよ。
 …まあ確かに会いたい時ばっかになりそうだけどさ。

[顔を自分の方に向かせてじっと見つめる。
「顔赤いぞ」とからかいたいけれど、自分もきっと同じような顔色をしていると思って言わない]


……ちょっと、不安になっただけだもん。

[キャンプの時の流石は、本当にかっこよくて、見惚れてしまったのは自分だけではないと思っている。
新しい生活で、自分より顔や性格の可愛い女の子が流石の事を好きになったら?……どう闘っていけば良いのか正直分からない。
……けれど、そんなに束縛したくない、というのも事実で。自分だって、千花との時間を削るのは絶対に嫌だから。]

……信じる。

[その瞳に映る女の子が、いつまでも自分だけという事を。]


そっと目を閉じた。


 …ん。 後、オレは二股かけるほど器用じゃないってのも覚えとけよ?

[目を細めて頷く。嬉しくて、軽口を叩いた。
同じように目を閉じて一度、本当に触れるだけのキスをする。
顔は放さないままそっと目を開ける。頬に置いた手を後ろに回して、
唇を食むようにまた口づけた]


……覚えとく。……ん。

[触れてすぐ離れた唇を追いかけるように心持ち突き出した唇に、また温かさを感じる。]

……っ、ん、ぅ……

[上下から下唇を挟まれる感触に、思わず吐息が漏れて、しがみつくように両手を流石の背中に回した。]


 葛飾
 …は。

[同じように片腕を回し抱きしめて、何度も唇を放しては付けてを繰り返した。
熱い息を吐いて一度離れると、きゅっと抱きしめた。
頬をくっつけて呟く]

 胸んとこが痛いような気がする。 満瑠、暖かいな…。

[匂いで肺を満たす様に、ゆっくり呼吸して。
あやす様に何度か背中を擦って離れる。
腕はまわしたまま]

 うーん…もうちょっといちゃついてから戻るかな?

[そう言ってまた軽く抱きしめた]


ちょっと体を折って、シャツの下からイヤホンを出した。


ふぁ……っ、

[息苦しさに脳が痺れて溶けてしまいそうな感覚に陥った。
カフェオレのパックはとうに手から滑り落ち、空いた指は口接けの度に布地を引っ掻く。
何度も鼻から声が抜けて、耐えるようにきゅっと両足を閉じた。]

は、ふ……

[抱き締められた時には、くにゃんと身体が力を失っていた。]

……ん、ヤクマもあったかい、よ……?
……え。これ、以上……?

[上手く頭が回らない。口調も舌足らずな自覚もないまま身を預けて抱き締められるがまま。]


[服の下に入れたままだと届かない。
MP3プレイヤーを操作して、片方のイヤホンを葛飾に差し出した。]

 ほい。 


[流れる曲はhttp://www.youtube.com/watch?v=9-7k2rWWOhk&feature=related
右を自分、左を葛飾に渡して聞けば苦無く座れるが
軽く肩をすくめて遠い方を渡した。右と左、くっついたまま聞ける。
小声で歌を口ずさむ]


葛飾を抱き寄せた。肩を並べて寄り添う。


 葛飾
[呆けた様子に、息を呑む。そうしないと、荒い息を自覚していたから]

 なーにがこれ以上だよ。 どこだと思ってんだ。
 押し倒すぞ、マジで。

[ぐりぐりと折った指で頬を撫でてにっと笑う。
ちょっとだけ目を逸らして]

 今日…ウチ来るんだろ?
 オレもどっか行くかもだけど、ああ、って言うか皆で行っても良いだろうしな。


[まだ蕩けた思考のまま、渡されたイヤホンを耳に当て、流れて来る曲を聴く。
何度か聴いた事はあるが、今聴くと、そして同時に横で歌われると、歌詞に赤面してしまう。

そのまま、いつしか意識が薄れていった。**]


[半分寝ぼけて返事をする。]

どこ?
えーっと、ヤクマの、となり?

[へへー、と笑みを浮かべて。]

……ん?
話、聞く為だったから、も聞いたし、予定あるなら良いよ?

[目を開けていられないのは何でだろー、と、思ったのが最後だった。]


 葛飾
 ………。

[まじまじと見ていたがぎゅっとまた抱き寄せた]

 可愛いなお前はー! ったく。

[首を振って肩をすくめる]

 いやあ、どっかで打ち上げでもやりたいとは思ってるけど。
 まだ決まってない。 誰か誘ったわけじゃねーし。
 お前もポチと出かけんなら、家帰って……昼寝する。

 そういえば昨日ロクに寝てないの思いだした。

[そうこう言って話していたらいつか寝てしまった彼女から
イヤホンをそっとはずして、少しだけ目を閉じた。
そう長くはなかったが、心も体も安らぐ気がして]


[片腕で葛飾を抱いたまま、もう片方の腕でイヤホンを襟からねじ込む。
内ポケットに本体を入れて、空を見上げる。三月になるとはいえまだまだ空は遠く寒い。
腕の中の葛飾が身動きするまでずっとゆっくり撫でてやっていたが]

 そろそろ戻ろうか。 考えたら、みーんな並んでるところに二人で戻るって相当恥ずいぞ。

[そんな事を言って、髪を上げる様に撫でてまた口づけた。
「大好きだ」と囁いて、手を引き立ち上がった。
ゴミをくしゃっと丸めてしまって、ゴミ箱に投げる。
3奇)入った:偶)入らなかった]


[小さく口笛を吹いて、校内への扉を開ける。
人の声が聞こえてきた踊り場でぎゅっと繋いだ手に力を込めた。
その場に座って]

 ここで良いか。 並んできたら分かるしな。

[そうして、隣の葛飾に少しだけ体重を預ける**]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


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メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


教室の方から何か聞こえた気がした。「アホがさわいでる…」


― 夢の中・回想:1年次 ―

[クラス内委員を決める際、話を聞いてなくて何となく編集委員とやらになってみたら、いきなり「クラスの親睦を深めるための雑誌を作れ」と委員会で言われてげんなりした。]

紙回すから自己紹介書いてってー!
んー、血液型とか、趣味とか?

[クラスに自己紹介用紙を回して、回収していって。]

……登山?

[珍しい趣味に、目を止めた。
……えーと、確か苗字は「サスガ」とか言ったっけ。その程度の認知具合。返ってきた専門用語に怪訝な顔をすると、「要はハイキング」との答え。]

ふぅん?
あ、キャンプも入るんだ。
じゃ、今度のオリ合宿とか色々やって貰えそー。同じ班になろうよ。


[単に自分が楽をするための提案。
特に拒否される事はなく、その後準備で色々話すようになったりして。
当日、流石は予想通り、薪割りも火起こしも、どの班よりも速くやってのけた。ジャージ姿の男子がかっこよく見えたのなんて初めてだった。
飯盒炊爨のメニューはカレー。作り慣れているとはいえ、家とは勝手が違う。上手くいくかどうか不安だったけれど、火加減が絶妙だったおかげか、出来栄えは絶品で先生も食べにくる程だった。
成功体験を共有した事がきっかけで、2人はその後もよく話すようになった。

いつから好きだったのか――……
気付いたら、目で追っていて、耳が言葉を拾っていて。
好きかも、と思い始めた後は「こっち向け!」なんて念じてみたりして。
テレパシーが通じたのか、目が合う回数が増えた頃、思いがけず告白された。
しばらく言われた言葉の意味を脳が処理しきれなくて固まってしまったのを覚えている。]


―一年生の頃―
[聞かれたから答えた それだけの事だった
雪山や渓谷等も入る為 散歩気分のハイキングとは根本的に違うが
説明が面倒 それだけでわかりやすい単語を使った]

 別に良いぜ。 オレと一緒の班とか、役得だぞ。
 それにしても、キャンプなんざどうせ飯炊く位だろ……

[結局キャンプは結構本格的なもので 葛飾とも同じ班で
好きな事をやって褒められて悪い気はしない
地図と目印を頼りに目的地を目指すオリエンテーションも(順位をつけるわけではないが)一位で到着したり]

[キャンプの時は特に意識した事は無かった
それ以降、話す機会が増えて、友達と一緒に出掛ける事も増えて…
それから思いが募っていった]


ん……

[ゆっくりと意識が浮上する。
優しく撫でる手を感じた。]

え、アタシ寝てた?!

[寝顔を見られるのは初めてではないのに、恥ずかしさに視線が泳ぐ。
促され、立ち上がろうとした所に、キスと囁き。
軟体動物のようになってしまった身体を支えて貰って何とか立ち上がる。
ゴミ箱への見事なシュートには]

ナイッシュー!

[賛辞を送り、笑顔を向ける。
……唇に、自分から移ったグロスがてらてらと光っていて、先程の一連の出来事が思い出されてまた更に顔が赤くなった。

――恥ずかしくて、言い出せない。]


[年もあけて三年生が慌ただしくなった頃 皆が浮つく二月上旬
女子が男子に告白する日だと言う日、
男子から言って悪い事は無いと思ったのがきっかけ]

 ダメでもともと…なんてな。

[葛飾が自分を意識しているかどうかは…多少期待はしていたが
実際言うとなると少しは緊張するもので
ある掃除時間 モップに両手をついてもたれたまま聞いた]

 なあ お前結構料理する方なんだろ?


― 回想:掃除時間 ―

[唐突に料理の事を聞かれた。]

え?
うん、料理は好きよ?


―一年:二月―
[そのままの体制で聞く。 もしも断られたらそのままごまかす気だった
その後気まずくはなりたくなかったから]

 んじゃあさ、今度の月曜日(14日)、作ってきてくれよ。
 お前の本命、貰いたいんだ。

[何を…とは言わずとも]




[怪訝な顔で首を傾げた。
月曜日って、何日だったっけ。
えーと、そういえばポチと交換するって約束してた、ような。

        ――チョコレート??

頭の中がぐるぐるとまわって。]

え?

  ……ええええ?!

[理解と同時に首元まで真っ赤になった。]


[そりゃあ、受け取って貰えるかは別として、「義理」ってアイシングしたチョコレートを作るつもりではあったけれど。
ネタになるし、義理って書いていれば、もし本命がいたとしても、受け取って貰えるかな、と思って。
こっそり、クーベルチュールを用意していた、けれど。]

え、え。
あの。
「本命」って書けばいいの?

[「義理」が頭にあったせいでテンパった頭は素っ頓狂な質問を。**]



[驚かれるとは思っていなかったのでちょっと目を丸くしたが
否定的な反応ではないように思えて胸が高鳴る]

 売ってるのじゃなくてさ、手作りで、とびっきりの。
 …オレから渡すんなら、14日はお前にだけ渡すけどな。
 オレ、お前の事好きだから…さ?

[途中まで葛飾を見ていたが、最後の方はあらぬ方を見やって言った]


メモを貼った。


メモを貼った。



[小さく噴き出した。たまにやたらと可愛いから、もっと見ていたくなる]

 なんだそりゃ。 チョコ自体より、渡す意味の方が欲しいんだけどな。
 …もしお前も…ん。

[チャイムが鳴る。ため息をついてモップを引きずりながら用具室へ]

 もしもお前もオレの事好きだって言ってくれるなら……
 14日、期待しちゃうな。

[月曜日までは後5日(2以下は3)。
待ちきれるかは分からないけれどそう言った]


[踊り場から降りる最初の段に二人で座る。
先ほど城石が通りかかってちらとこちらを見て行ったようだが
...に言わせればただ座っているだけだ。からかわれはしても咎められる覚えはない]

 …まあからかわれんのはこっぱずかしいけど…うん?
 なんでもない。

[呟きを聞かれそう答える。教室を見て]

 なーんか騒がしいな。 なーんとなく予想ついちゃうのオレだけか。


[満瑠が解釈した意味を肯定する告白に、思わず持っていたチリトリを落とす。せっかく集めたゴミが散らばったところでチャイムの音。]

まっ……、待ってよ!

[モップを掴む。勢い余ってつんのめりそうになりながら、深呼吸をした。]

言い逃げするなんて酷くない?
チョコ渡すまで5日も待てない。今すぐ言いたいの。

[まくし立て。
ずっと焦がれていた相手の視界に自分が入っているのを確かめると、大きく息を吸い込んで]

――――すきっ

[言い切って、目を伏せる。


……足元は、ゴミまみれだった。]



[呼びとめられて(予想通り)振り向いて
落ちたちりとりは目に入らずに 好きな人の顔だけ見て
ちょっとだけ 意地悪したい気分になった]

 …誰が?

[咎められて笑って謝る
小さく咳払いともいえない息を吐いて]

 良かった。 オレも…オレは、満瑠が好きだ。
 いつからか、ずーっと気にしてた。

[そう言って、頬をかいた]


[父親以外の男のひとにあげる、初めてのチョコ。

湯煎して固めるだけじゃ納得できなくて、ナッツも入れてチョコブラウニーにした。
上から振った紛糖に、菜箸で「本命」と書いて渡したけれど、鞄の中で傾けたせいで紛糖が流れて文字が見えなくなったので、流石はいまだにそれに気づいていないだろう。]


[14日 貰ったチョコは大事にしまって(ちなみにチョコは合計で7個貰った)
デートと称して一緒に帰った
途中買い物してみたり食事するしないと言う話になったり(結局しなかったが)
それからは土日の内どちらかはだいたい会っている

二年目プリクラで撮った写真 財布の中に貼らずに入れてある
誕生日に貰った指空きの手袋 未だにどこか出る時は使っている
その他いろいろな物を貰ったり渡したりした
けれど、形に残らない物のなんと多い事か…]

―卒業式・踊り場―

 またアホが叫んでるな…。

[聞こえてきた絶叫に苦笑いした]


ひどっ……!

[勇気を出したのに、と涙目で睨んで謝罪を引き出したら、名前を呼ばれた。

その顔も、声も、本当にかっこいいと思った。
今まで、こっそり盗み見していたどの顔よりも。

陸上に揚げられた魚のように、パクパクと口を開閉させ――――]


……ヤクマ、が。すき。

[嬉しくても人間は泣くんだと、初めて実感した日だった。]



 …嬉しいな。 マジで。 ……はは。
[抱きしめようと肩に触れて…次の授業、早すぎる生徒の声が聞こえてお互い離れた]

 ! あっ…と。 埃。

[葛飾に履かせて、取った後をさっとモップで拭いた
教室に一緒に戻る際 取った手を握り返してくれたのがうれしかった]


― 踊り場 ―

……鳥飼の声ね。

[騒ぎに気づいて苦笑する。
人の通る場所で手を繋いでいる緊張感にそわそわしつつ、肩に感じる重みに幸せを感じつつ、これまでを振り返っていた。

――思い出す全ての場面に、流石がいた。]

……すき。

[呟きが、知らず零れた。]


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