238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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[片手を掲げ、一撃を凌ぐ。 高く飛翔する相手に優雅に微笑み]
いいえ? よぅく存じておりますよ。
[だから、なんだというのだ。 気が読める? そんなもの、本人にしかわからなければ、他への証明しようがない。]
私の気が澱んでいると言う、貴方様ご本人が、という事はないのですか? 私程、この世界を、聖痕の家を、憂いている者はおりません。
[艶然と微笑んだまま、指を差し向ける。]
(196) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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空中で、如何にして避けるおつもりですか?
[展開した盾は、麗亞の目の前、そして、空中にそびえ立つように2枚の、合計3枚。]
そのように証明のできない詭弁を弄するなど……やはり、貴方様は疑わしいのです。
[その言葉と同時。 迫る二つの壁は、押し潰さんと閉じた。]
(197) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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― 回想 ―
[少女は、父母が、百舌鳥には珍しい近親婚だと聴いていた。
但しそれは、愛だの恋だのではなく。 宗家に血の近い父と、能力に長けた母。どちらに宗家を委ねるか、一族を二分した権力争いの成れの果て、とも。
結局、末の子に聖痕が顕れて。 病床、自分を案じながらも良い気味だと語った少女の母は。 振り回された果てに、幾つ諦めたのか。]
(198) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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[そして。 もしかすると、この男もその一つ。
少女の母が息を引き取る、少し前。 何の理由でか、彼女の元を訪れた男に。 彼女は、柔らかな笑みを向けた。
何を話していたのやら。 今より更に幼かった少女には、記憶すら出来ぬ時分だったが。
この人は信じて良いのだ、と。 母に言われた事だけは、忘れていなかった。]
(199) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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― 現実 ―
[だから。]
それじゃないよ。 多分、それじゃない。
低い声、言ってた。 あやめねぇに向けて、それ、言ってた。
だから、もしかすると。 あやめねぇの聖痕、誰か、持ってるのかも。 しかも、裏切ってない人が。
[見上げ、真剣な眼差しで語り掛けた。 彼ならきっと、自分を信じてくれるから。
そして。]
(200) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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…………その、低い声。 麗亞ねぇ、みたいだった。 低すぎて、最初、気付かなかったけど……。
[きっと。 彼なら、納得のいく《答え》を見せてくれそうで。]
でも。 麗亞ねぇ、さっきも、日向の怪我、治してくれた。
……ちょっと、治り、良すぎるけど……。
[左の腕を見せて、不安を眼差しに乗せた。 改めて見れば。ぼろぼろに千切れかけたワンピースの下、皮膚は全く損傷がなく。 それが却って、異質にも映り。身震いして。]
(201) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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…………ねえ、エフ。
エフ、は。 麗亞ねぇ、会った?
…………どう、思う?
[思えば、あの雨の中飛び回っていた自分は。 情報の見えない不安に、判断を鈍らせた気がして。
困り顔を隠さずに。男へと問いかけた**]
(202) 2015/09/17(Thu) 02時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/09/17(Thu) 02時頃
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上に、逃げればいいんじゃん?
[言うがはやいか、己の紋章をすっと撫でた手を盾>>197に喰われかけている龍山に向ければ、 その風はふわりと龍山の身体を持ち上げ、数mは飛び上がるほどの力を与えるだろう。
どちらが味方かは未だに判別はついていない。 先に来た幸々戸のメモと合わせても、 どちらが裏切り者か、その判別は微妙の一言に尽きるし、 もっといえば、龍山と仰代ならばどちらも裏切り者でない可能性もある。]
どっちの言い分も聞いてた。 でもいまのは見過ごせないわ。 麗亞チャン、カイルを殺す気?
[もし龍山が悪と決め打ちできていたなら、何も言わずじっと息を潜めていたかもしれない。 ただ、どちらかわからないからこそ。 相手を殺そうとするかのような行為は見過ごせない]
(203) 2015/09/17(Thu) 02時半頃
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それでは、お伺いしましょう。 貴方様は、どのようにして真偽を見極めるというのでしょうか。
[そろそろ介入してくるころだと思っていた。 視線は龍山からはずさぬまま、淡々と問う]
戦わなければ―――見極められないっ!
[盾が、そのまま分散し、上空へと射出される。]
(204) 2015/09/17(Thu) 02時半頃
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[それじゃない>>200とは? そう言えば魂の欠落は感じるのに、蝶野と同じく紫藤の聖痕の気配は無いままだ。
誰かが既の所で確保したか強奪したか。 だが、日向は今譲渡と言った。]
多分、龍山だろう。 あの二人は仲が良かった。
だから――、
[思い浮かぶのは、紫藤と親しい当主の顔。 あの二人は交戦中であると、受けた通達にはそう記されており、仲の良かった二人の結末に思い至るのは、そう難しい事では無い。 辿ったであろう引き裂く胸の痛みと苦しみと、結末に至る前の、ほんの僅かな解放を。]
だから多分、あいつが持ってる。
[無邪気に笑う片方>>2:204と、半泣きで癇癪を起す片方>>2:201と。 当たったぬいぐるみは痛くは無かったが、眉をひそめたのは多分、行く末と共に訪れる痛みを知っていたから。]
(205) 2015/09/17(Thu) 03時半頃
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…仰代の、こえ?
[だが、裏切り者の名として仰代が上がれば流石の男も耳を疑う。>>201 戦闘員と数えぬ柔和な当主を思い浮かべても、あの女が裏切るとはとても思えず。しかし判断材料が揃っていない事もまた確か。 裏切り者が大須賀と紫藤の二人きりとは到底思えず、残った顔触れを数えても、潔白を証明出来ていないのは、 もう、彼女だけ。
裂け血のにじんだワンピースは重傷にもかかわらず、見せられた細い腕をどれだけ観察しても傷は何処にも見当たらない。 それにこれは、自分が過去施された治療と比べて異質その物でしかなく、 こうも綺麗に治る物、なのか?
そもそも、日向は幸々戸との戦闘の後直ぐ此方へ来た。仰代と会ったのは恐らくそれより前。 だというのに、治癒の力がこうも長く、大きく出るとは。
黒革越しの手が少女の細腕に触れても、術に疎い三黒の血では生憎何も理解はできず。 ただその代わり、警告とばかりに太陽≪サイモン≫と繋がった己の聖痕が、熱を帯びた気がした。]
俺は、 …まだ会ってない。
(206) 2015/09/17(Thu) 03時半頃
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けれど――、
[けれど、けれども、これは。 視線を無傷の腕から困惑を浮かべる顔>>202に戻しても、お前は仰代に何か仕込まれたのではなんて、彼女を不安にさせるような事を言える訳はないのだ。 それでも、賢い少女はきっと、全て気付いている。 だからこそ、どう思うと。そう聞いているのだから。]
まだ分からない。
だが、
(207) 2015/09/17(Thu) 03時半頃
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俺が、何とかしてやる。
[怒りを覚えたのは仰代では無く、 護る任せろと言っておきながら、護り切れ無かった自分に対して。
家や血筋なんてどうでも良かった。 天の扉なんて護りたい奴が護ればいいし、身を焼く血脈の呪いなんてものは拷問以外の何物でもない。 どいつもこいつも馬鹿をやる家ばかりで、若く、愚かで、向う見ずで、白に至っては勝手な都合で三黒を裏切るこの始末。 こんなの、やってられるか。
それでも投げ出さなかったのは、彼女と、託された少女が居たから。
目の前の、同じ目線になった忘れ形見を強く抱き締めたのは、少女の不安を拭う為の物では無く、 この場を怒り任せに燃やしてしまわぬように。*]
(208) 2015/09/17(Thu) 03時半頃
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― 昔の話 ―
[龍山と紫藤と、二人に言ったお節介>>2:192は、正確に言えばあの二人に向けた言葉では無い。 それは十年より昔の、更に昔の、古い古い一人の当主に向けて。
聖痕を宿した三黒の若い当主が好いたのは、同じ当主である百洲の若い女だった。 その後の二人の行く末は、決してよく出来たおとぎ話の様なそれでは無く、男が女を諦めると言うつまらぬ結果に幕を引いた事だろう。 気付いた瞬間に終わった恋でも、あったのだ。
アレが自分を好いていてくれたかどうかまでは知らないが、互いに好き合っていたからと言ってどうにかなるような事でも無し。 産まれてから幾度も呪った聖痕を、この時ばかりは本当に切り落としてやろうかと思った。 だがそんな事では家からは逃れられぬとも、知っていたのもまた事実。
百洲の家が内輪で争い、その結果彼女が婿を取ることになっても、三黒は最後まで口を挟まず。 婚儀も、新たな当主の誕生も、葬儀も、三黒の「当主」として出席したとしても「史夏」として顔を出す事は生涯一度もなかった事だろう。
ただ、アレが天の扉の向こうに逝ってしまう少し前。 あの面会が「史夏」として接した最後であると、そう記憶していて。]
(209) 2015/09/17(Thu) 05時半頃
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[初めて会った時からお互い歳も取ってしまったし、何よりアレは大きく変わった。 しかし病床の弱々しい頬笑みは昔と変わらず美しく、聖痕を娘に移した今の彼女であるなら、このまま自分が連れ帰っても何も問題などあるまいと。 …それを行動に移す事は、結局無かったのだが。
昔馴染みの「史夏」が話した言葉は酷く少ない。 面会の時間は随分短く、用件は残された小さな当主についての物が殆どだっただろう。 先に生まれた少女の兄弟は痣を持たず、子供たちの行く末も行きつく先も、部外者たる三黒が知る事は叶わない。 ただ、この先当主としてやっていく幼い娘に関しては、部外者の余所者にも関わる権利は幾つかあって。
長老の爺共の手からは逃れられん。 良い操り人形にされて終わるかも。 この生活の中で幼さを失っていく。
それでも、 出来る限り、外の世界を教えよう。 反抗の手段の存在に気付かせよう。 いつまでも、すこやかであれ、と。 俺の手の届く範囲であるのなら、護り見守っておいてやる。 そう、静かな盟約を誓ったのは、幼い娘の「母親」と。]
(210) 2015/09/17(Thu) 05時半頃
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――それにしても、日向か。
[さて、あの時の娘の歳の頃は、いったい幾つだっただろう。 聖痕刻まれた当主を見やり、
ひむかとふみか。
俺とよく似た名だと、黒い男は小さく笑った。]
(211) 2015/09/17(Thu) 05時半頃
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[アレの肩に、腕に、手に触れたのは全て「当主」として。 「史夏」が触れた事は一度もなく、口付けさえも結局叶わず。
嗚呼、けれど、 今この少女を抱く>>208己は「当主」としての立場を越え、アレを愛した「史夏」として。 何故なら約束をしたあの日から、自分の心は何一つ変わりはしないのだから。**]
(212) 2015/09/17(Thu) 05時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/17(Thu) 05時半頃
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ドーナツ片手に カフェで納得いくまで討論会! …とかさ、ダメ?
[ビルの陰から一歩一歩、二人に近づきつつ提案してみる。 自分で言っておきながら苦笑が溢れる。 こんなの、ダメ元以下の冗談だ。 納得してもらえるなんて思っちゃいない。
射出された盾のエネルギーは風で呼び寄せた標識やら看板やらの寄せ集めを盾と龍山の間に割り込ませて防がせようと収集をかける。 全体を防ぐには至らないかも知れないけれど、龍山ならうまく避けるだろうとそちらの結果は確認せず、目線は仰代へ]
じゃあさ、あっきー…大須賀クンが怪しいかも? って言ったら、麗亞チャンは信じる?
[確証はないけれど、言ってみるだけならかまわないよね**]
(213) 2015/09/17(Thu) 06時頃
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………………………貴方様には、あれが見えないのですか? あの音すらも聞こえないのですか? 耳はよろしいのではありませんでしたか?
それで、よくもまぁそのような事が言えたものですね。
[少々対象がでか過ぎて、土御門の屋敷の方角、くらいとしか言いようがないのだが。 ロボットアニメが勃発しているのが明らかな状況で、何を言うのやら。 そもそも、カフェなど一般人が退避した今開いているわけがない。]
大須賀様か? ………証左は? 貴方はそれを信じるに足る証拠を見たのですか? 私が今疑わしいと思っている彼を差し置いてまで、そちらに行くだけの理由が何処にあるのですか?
(214) 2015/09/17(Thu) 12時半頃
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今は悠長な事を言っている暇はありませんっ!
[看板の障壁など、破ればいい。 寧ろ、それごと打ち砕けばいい。
障壁を柱状にし、それを叩きつける。]
(215) 2015/09/17(Thu) 12時半頃
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― 幕間 ―
[古い記憶も翼>>2:116も無き今の両家に、白と黒の太陽融合≪リ・ガーレ=サンライト≫を作り出す事は奇跡でも無い限り不可能と思われた。 だが家や血に刻まれた記憶だけは、幾ら記録が途絶えようとも決して消えさる事は無く。 それはまるで、 雨が大地にしみ込み、再び水として流れ落ちる様に。 炎が全てを焼きつつも再び養分として灰を落とすかのように。
決められた世の節理の内に、巡り続ける事の一つ。 全ては今は神聖たる黒が嘗て悪魔>>0:119と呼ばれて居た古き時から、何一つとして変わりはしない。
混じり合う事は許されぬ。混色が生むうのは裏切りと、それに繋がる滅びの道。 けれど寄り添い対となり、互いが互いのままであるならば?
コントラストの差が明白であればある程その力は強く、それでも互いに打ち消し合う事は無い。 互いの中に、それぞれの色を持つからだ。 シロは白の中に黒を持ち、クロは黒の中に白を見る。]
(216) 2015/09/17(Thu) 13時半頃
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[同じ様で、同じではない。 対の様で、対では無い。 背中合わせの二つは決して混じり合う事は無く、けれど心の内に、互いを感じて。
何処に居ようが何をして居ようが、 互いの銃声は、耳に届く。**]
(217) 2015/09/17(Thu) 13時半頃
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[夢現、昏いナカ。
私は唯皆の争いを眺めていたのです。
傍に玉露さんはいたのでしょうか。
いたのなら、少し不安そうに貴女を見たでしょう。
紫電を纏うカイちゃんと。
それに敵意を剥きだす”あなた”
――それに割って入った一陣の風。
彼らを見ながら、願うのです。
どうか、死なないで、と*]
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[秋津の思わぬ援護に、思わず驚きの表情を見せる。 その援護も有りながら、躱していったが……]
く、数が多すぎ……
――うぁああ!! [盾の一個が、自身を貫き。 俺は、落下し、地面に叩きつけられた……]
(218) 2015/09/17(Thu) 14時頃
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[……十数秒後。 むくり、と立ち上がる。 腹、脚、そこら中血まみれで。 もはや戦える状態では無いのは分かってて。 ゆらり、と左手を差し出す。]
……悪ぃな、お前。 お前、これが、欲しいんだろ? あんたの正体が、何にしても。
[『味方』ならば、護るために。 『仲間』ならば、集めるために。 最後まで戦う道も、考えたが。
そのような事を口走ってしまうのは、菖蒲のいない今。心に穴が開いたからか。]
だが……。
(219) 2015/09/17(Thu) 14時頃
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ただでやるわけには、いかねぇ。 駄賃は頂こうか、仰代麗亞。
[桃色の龍の聖痕が、異様に眩しく光り、 快流の体も、桃色のオーラに包まれる。 先程の『気』とは明らかに違うのが、見て取れるだろう。
それは――龍山家門外不出の、禁術**]
(220) 2015/09/17(Thu) 14時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/09/17(Thu) 14時頃
カイルは、エフにも、遺言。残したかったな。
2015/09/17(Thu) 14時頃
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ほしい、というよりは…… 疑わしいと思っている貴方様に渡しておくわけにはいかない、ですね。
[ため息を吐く。 まぁ、そのために来たのだが。 こんなところで思考を晒すつもりはない。]
さぁ、それはどうでしょう。
(221) 2015/09/17(Thu) 14時頃
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させませんよ。
[そうして、透明ではない、荘厳な装飾の施された盾が出現する。]
七緒様を巻き込むつもりでおられますか? やはり、そういう方なのですね。
(222) 2015/09/17(Thu) 14時頃
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[ここは、どこなのかしら。気が付けば宙に浮かんだような空間。
死後の、待合室というものなのかしら。
ここが地の下とも、空の上ともわからない。
聞き覚えのある声に名前を呼ばれ、驚いて振り向くと]
アヤメちゃん?
どうして、ここに…
[自分で死後の待合室のようだ、と思ったことを思い出す]
[私と同じく12柱に幼馴染の当主がいる、素直で可愛い女の子。
一人きり残ってしまった紫藤の当主。この子も]
アヤメちゃんも、死んでしまったのね。
私もよ。
…ゆっくりしましょう。きっと、長く待たされることになるわ。
[彼女がどうして死んでしまったのかは気になるけど、それを話すかは彼女に任せよう**]
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