17 吸血鬼の城
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[手当てを終え、部屋を出ようとするドナルドを見る。 着替えの服を差し出しながら、或る注意事項を告げた。]
旦那様のお部屋に無許可にお入りになられませぬよう。 その点に関しましては、何があってもお守りいただきます。
[それだけ告げると、部屋を出て行くドナルドの背中を特に制止することなく、黙って*見守った*]
(193) 2010/06/19(Sat) 03時頃
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……サイモンお兄さま…。
[果たして彼は、このお城のどこかにいるのでしょうか。
ヴェスパタインの言う『ローズ』が、よもやかつて見知ったる年上の美しい人とは思いもよらず、その時はただ窓の向こうの霧を見つめて息を落とすだけであったのでございます。**]
(194) 2010/06/19(Sat) 03時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/06/19(Sat) 03時頃
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[腰を折る少女の姿を其の瞳は捉えて居なかったが 彼女の姿は「視えて」いた。 霧が覆う中で起こる全ては城主の手の内。
しかし稀に納まりきらぬものもある。 例えば宴から生還した一握りの者であったり 己の求愛を拒絶し、自ら死を選ぶ者であったり 人間というモノは、枠に納まらぬ事のほうが多いのかもしれず]
……あぁ…… 血の匂いがする
[色香を滲ませた吐息を落とし 城主は再び霧となって*姿を消した*]
(195) 2010/06/19(Sat) 03時頃
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――吸血鬼の城――
……ここがそうなんだね。
[影のような木立の重なる森を抜ければ、蔦の絡む高い壁が視界に入る。向こうに城門が見えれば、少女の横顔に緊張の色が走る]
……もう「宴」は始まってるのかな。 私達意外にも、ここに招かれた人っているのかな。
魔物ってどんな顔なんだろ。角とか、尻尾とか生えてるんだよね?
[ヘクターの袖を握る手にぎゅっと力が籠る。気を紛らわすための無駄口が止められない。ここが魔物の棲家だと分かっていても――いや、分かっているからこそ、怖いのだ]
(196) 2010/06/19(Sat) 03時頃
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(――ヘクターに付いて来て、本当に良かったの?)
[頭の中で誰かが問う。 でも、他に選択肢はなかったのだ]
『おれと別の道を行っても、おまえが「選ばれた」なら、どのみち城に辿り着くだろうけどな』
[ヘクターの言葉>>169が甦る。森の中、最奥へと引き摺られるように迷い込んだのは、帰り道を見失ったのは「選ばれた」からではないのか?
それならば――]
――……。
[辿り着いた城門は、二人のために禍々しい響きをあげて開くだろう。招かれた「宴」で待ち受けているものの事を少女は未だ何も知らない**]
(197) 2010/06/19(Sat) 03時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/06/19(Sat) 03時半頃
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[客人が一人を迎えれば、玄関ホールを後にする。 嗚呼、あの客人の血臭は主らにさぞ芳しく香ったであろう――。]
―――……、
[銀の環、その下の薄い皮膚を指先でそっと撫でる。 オルガニストの指先、獣用の首輪に傷つけられぬようそっと触れれば――惚けたようなため息にうっすらとした熱が、篭った**]
(198) 2010/06/19(Sat) 03時半頃
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[血が欲しい。 渇きを癒したい。 けれど今は宴の前で客人たちも多い。 白薔薇のような彼の従者がその応対に 追われているのは想定の内。 宴の客人をもてなす従者の邪魔をするのは躊躇われ 女はそのままゆっくりと目を閉じる]
――…お兄様。
[ポツと呟き女はまどろみに誘われた**]
(199) 2010/06/19(Sat) 03時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/19(Sat) 04時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/19(Sat) 04時頃
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[胸の鼓動と同じ様に時を刻む懐中時計に深い思想の森への階段へ下りようとしたその時に手にチーフが宛がわれる感触に目を開けて、
――無理に引き上げられるその感触に不快なものを感じつつも、辛うじての笑みを浮かべた。]
これ位の傷などは、暫くの間を置けば止まると言うのに―…‥ 白いチーフを私の血で汚す必要などないのに。
――有難う御座います。
[白いチーフに咲いた紅い花をぼんやりと見つめて言うと、思想の森への階段を下る。]
(200) 2010/06/19(Sat) 10時半頃
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[トーニャが女だと暴露されれば、その躯を見下ろして]
さすがに女の子がおれみたいにデカくなったらドレス代が大変だろうが、身長にまわる分、他の部位が「大きく」なるのは眼福だと思うぜ。
飯があるときは食え食え。 おれはよく食う人間が好きだ。
こっちはすっかり面変わりしちまったが――
(201) 2010/06/19(Sat) 10時半頃
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[霧の紗幕の向うに見えてきた主塔のシルエットに眼を細める。]
なんて云うか、 10年くらい前には、周囲からは、おれもおまえみたいに華奢に見えたんだろうな、と思うと歯がゆいぜ。
[そして、自分の少年時代はあの城で終わったのだ。]
(202) 2010/06/19(Sat) 10時半頃
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― 森 城に近い畦道 ―
見事な古城ですのね。 どれぐらい昔のものなのかしら。
[湿っぽい霧と視界を損なう重苦しい雰囲気の森にただ伸びる緩やかに畦道を走る馬車。近づくにつれ木々よりも高く聳え立つ城を視界に入れると、...は少し浮かれたような声をあげていた]
ところで御者さん。この道でいいのかしら?
[馬を操る者に声をかけるが、かけられた相手は無言のまま。寡黙と呼ぶには些か非礼の域に達しているが、...は気にした素振りも無く再び、顔を僅かに覗かせる城へと目を向けた]
変なの。うふふ♪
(203) 2010/06/19(Sat) 11時頃
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― 城門前 ―
ふぅ…随分と遠回りしてしまったわね。
[何故か城門前には馬車で横付けすることはなく、徒歩で荷物の入った鞄と抜き身の猟銃を小脇に抱えながらよろよろとした足取りで城へと向かう]
随分近いと思ったのに、もうくたくただわ。 うふふ、でもこれも旅の思い出かしら。
[黒い衣服の一部と、白い肌には赤黒い液体が乾いてこびり付いていた。鼻が利けば抱える猟銃の銃口からは硝煙の匂い、火薬臭が漂ってくる事だろう]
(204) 2010/06/19(Sat) 11時頃
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あらあら、こちらも随分と寂れていらっしゃるのね。 お手入れする方はいらっしゃらないのかしら?
[門を叩き、応対に出る者を待つ間、興味深そうな眼を敷地にも向けるが荒れ果てたままの姿(>>4)に少し残念そうな表情を見せた]
旅の途中、この辺で起きているとかの失踪騒ぎに便乗した人攫いさんがいたみたいで……うふふ。 そこから必死で逃げ回ってたら泥が跳ねてしまったの。 着替えたいのだけれど、宜しいかしら?
[...は応対してくれた者に対してそう言うと、人懐っこい子供のような笑みを浮かべ――人によってはそれを愚かしい仕草と見る子供染みた笑顔で、宿借りを*強請った*]
(205) 2010/06/19(Sat) 11時頃
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[コチコチ―…‥、コチコチ―…‥。 コチコチ―…‥、コチコチ―…‥。
懐中時計の音は―…‥、胸の鼓動は―…‥、
―― 今一度、男を過去へ戻す。]
貴方は私を愛しては無いのよ、貴方が愛しているのは言葉、そして詩だけ―…‥、可哀そうな人だわ。 上辺っ面しか、見えて無いの、本質が見えて無いの―…‥ だから、私が教えてあげる。
(これは誰だ―…‥? この私の傍にいるのは誰だ―…‥?)
(206) 2010/06/19(Sat) 11時半頃
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[気付いた時には、鞄一つで暗い闇を中を走りだしていた。 覚えているのは――、]
ガタリ。
[不快な覚醒――、眠りと覚醒の曖昧な狭間。 周囲に誰もいない事を確認して、醜態を見られず済んだ事に小さく安堵の息を吐き。]
ああ、分かっていますとも――。 私に足りないもの、何故詩人になりえないのかを。
[胸の銀のロザリオが揺れる。]
気分が悪いですね。 夜風に当たらなければ――。
[己の内の潔癖な部分が夢とは言え、それを拒否する事に対して、苦笑いをしながら、夜風に当たろうと、大きな窓の方へ**]
(207) 2010/06/19(Sat) 11時半頃
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[左袖にかかるトーニャの重みに歩調を合わせつつ、城までの距離を詰めてゆく。]
そうそう、 確認されるかわからんが、招待状の名義は「ステラ・マッカーシー」になってる。 だが、愛称はトーニャだと云っておけば、それで呼んでくれるだろうよ。 来客の我が侭には慣れた連中だ。
…もっとも、あん時の執事がまだいるかはわかんねぇがな。
(208) 2010/06/19(Sat) 11時半頃
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[ステラ・マッカーシー――その名を聞いて、30年近くも前の「子爵令嬢拉致事件」を思い出すのは担当刑事か記者くらいだろうと思う。
なおかつ、森で発見された令嬢が発狂しており、誰の種ともしれない子を孕んでいたことは、子爵の圧力で握りつぶされたはずだ。 表向き、子爵令嬢は病死、ヘクターは時を同じくして遠縁からもらわれてきた養子、ということになっている。
その子爵も死んで、家は乗っ取られたとあっては極秘もガタついているかもしれないが。]
(209) 2010/06/19(Sat) 12時頃
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>>205 [漂う硝煙の香り、錆びた鉄の臭い。 それらが危険なものの象徴であるということは知りながらも、執事は漆黒のドレスを身に纏う女に一礼し、いつもの鉄仮面を崩さずに告げる。]
ようこそいらっしゃいました。 ここは霧も深い。旅の途中の骨休めに必要でしたら、どうぞ我が主人の城へ。今は「宴」に呼ばれたお客様も多い、ご一緒に滞在なさってはいかがでしょう。
それに、ここに居れば、そのうち霧も晴れましょう。
[勿論、霧が晴れることなど半永久的に無いことを、この執事は知っているのだが。]
湯浴みをなさりたいならば、ご案内いたしましょう。 生憎この屋敷には、女の召使いは居りませぬゆえ、その点につきましてはご容赦ください。
(210) 2010/06/19(Sat) 12時頃
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―― 城の前 ――
[血の滲みを思わせる湿った色合いの煉瓦をうずたかく積み上げた城壁。 日差しもないのに、いったい何を栄養に育っているのかわからない蔦は血脈のように城壁を這っている。]
おれが今の半分の体重のときには、あの蔦を切らずにのぼれたもんだ。
トーニャ、おまえの軽さなら、いざとなったら、蔦を足がかりに、壁つたって移動できるだろうよ。 飛び降りるよりはマシだから、何かのときには思い出すといいぞ。
(211) 2010/06/19(Sat) 12時頃
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[近づくにつれ濃くなる鉄錆の匂いは、体内を流れる血のそれと似ていた。 門扉が勝手に開く様を見れば、この城に血が通っているのもあながち見当違いではないかもしれないと思えてくる。]
ふうん、歓迎されてるようじゃないか。
(212) 2010/06/19(Sat) 12時頃
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―城主の部屋― [城主が姿を現したのは最上階の己の部屋。 すっと左腕を差し出すと、何処からともなく物言わぬ影が現れ、赤い液体の入ったグラスを其の手に持たせて消えた。 窓の外を見る表情に翳りがある]
猟銃?
[火薬の匂い。 こびり付いた赤よりも、其方の方が強く たかが鉛球など城主にとっては何の痛みも無いが――]
(213) 2010/06/19(Sat) 12時頃
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不愉快だな。 硝煙の臭いは美しく無い。
[ポツリ、呟く。 己の美意識に反するものが、城内に齎されるのは我慢ならぬ。 門を叩く彼女には薔薇のどちらが対応に出るのだろう。 ああ、先に忠告しておくべきだった。 もうアレらがこの城に住み着いて何年ほど経つのか 己の趣向は教え込んでいるつもりだが]
(214) 2010/06/19(Sat) 12時頃
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トーニャ、ここが魔窟ってヤツだ。 住んでる当人はそうは思ってないかもしれんが。
[魔物の姿を問うトーニャに]
尾とか角とか、そう簡単な奴ばかりでもないんだな、残念ながら。 外観だけで区別したら、“外つ民”を毛嫌いする街の連中と変わらんだろ。
(215) 2010/06/19(Sat) 12時頃
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異様な姿をしているから―― 優しくしてくれたから―― そこを根拠にして「裏切られた」って泣く奴が多いんだが。
相手を信じる、信じないってのの責任を相手に押し付けちゃいけない。
(216) 2010/06/19(Sat) 12時頃
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信じるっていうのは、コツイになら殺されても悪かねぇって意味だろ?
多分、おまえさんもここでそれを学ぶさ――
[門の内側に足を踏み入れる。]
(217) 2010/06/19(Sat) 12時頃
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― 玄関 ―
執事さん、でいいのかな? ありがとう。
[...は応対してくれた三十路ぐらいの従者、ロビンの勧め>>210に対してニコリと笑ってお礼を言上する]
それじゃあお言葉に甘えて、お湯を頂こうかしら。
[重かった荷物を渡すと気分も軽くなったのか口調も軽く、鼻歌でも歌いたそうなぐらいの上機嫌の素振りを隠そうともせず]
(218) 2010/06/19(Sat) 12時半頃
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― 城内→浴室 ―
[案内された部屋へ銃と荷物を無造作に置いたまま]
肌に纏わり付くような霧は嫌いじゃないけれど…… 苦手な仔もいるし……晴れるに越した事はないかも知れないわねえ。
[召使の性別などは気にせず、案内してもらう相手にそんなどうでもいい事を*口にしながら*]
(219) 2010/06/19(Sat) 12時半頃
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[漆黒のドレスを身に纏う女に、小さく告げる。]
……ああ、お客様。 それから……その銃は手からお離しくださいますようお願い申し上げます。
我が城主は、銃や火器のものを好みませぬ。 かの方は、殊更「におい」というものに敏感でございます故。
ええ、できれば城の外に置いていただければ、と。
[猟銃を城の外に置いてくるよう、言葉で促す。 さて、彼女が断ろうものならどうすべきか。そんなことを思案しながら。]
(220) 2010/06/19(Sat) 12時半頃
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[美しいものが好きだ。
だから、あの黒薔薇の刺青を持つ子を城に置いた。 雇ってほしい、そう告げた彼が食事の光景を見ていた事を知っている。 瞳に望む色を見ても、城主は彼の首に輪を嵌めてその血を吸う事はしない。度々食事の光景を見せ付ける事はあるけれど。
あの白薔薇を好む青年――当時は少年と言うべき年だったか――彼も城へ住み着くことを許した。 出会ったあの時、天国の青、セレスタインブルーの瞳が己に向けられた瞬間、目映さで灰と化してしまうかと思ったものだ。太陽の下では生きられぬ身が、触れられぬ色を傍に置く事が出来るのは、幸運な事だった。
そして何より、己が血を分け与えたローズ 過去を記憶の彼方に失くした原因は何処にあったか 血が巡る快楽を其の身に受け、人間だった彼女が吸血鬼へと変貌するあの姿は、ここ数十年のうちで一番城主を満足させた。
光差さぬ庭園の薔薇は朽ちようとも、 己は生きた薔薇に囲まれてすごしている]
(221) 2010/06/19(Sat) 12時半頃
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