129 【DOCOKANO-town】
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― 床彼城址公園 ―
[ステージ移動をした先、姿を現したのは城址公園の城の屋根の上。
手を伸ばせば掴めそうな程に月が近く感じた。
瓦葺の屋根に組んだ手を枕にしてごろりと仰向けに寝そべって脚を組み]
ドローとか…。そんなんあったのか。
ったく…。俺とんだピエロだったな。
ばっかばかしーの…
[はー、と溜息を吐いて一人ごちる。]
ま、皆仲良く無事ログアウトできんなら
それに越したことはねーな。
[その情報がまだ落ちていないプレイヤーにどれだけ共有されていて、彼らがドローに向けて動こうとしているのかどうかはこうやって誰もいないステージに一人でいる以上は知れるはずもなかったが。]
[しばらくそのままの体勢でステージ一覧を開いてぼんやりしていると、社にたくさん集まっていた光点がちらほらと移動して、その後ステージ一覧から社が消える。]
…これでこっちの残りはナユタと沙耶、か。
あとはジェームスと……後二人は誰だ…?
[ライトニングがナユタと明之進によって倒されたのを知らない現状、後二人の内訳は把握できておらず*]
GMじゃなくて、行ってきたのはオスカーだけど。
……一番レベルが高いってのは、一番やられそうにないからだろうけどね。
白からすれば、どちらにしても倒す相手だから。
ドローの条件はクリスが行ってたんだけど、ドローじゃなくてもにゃんこ落ちが条件なんだと思うよ。
全員白が落ちた場合はわかんないけど。
[耳を押えたまま、ゆっくり立ちあがる]
|
……まだ、どうにもなってない。
[フランクの近くにいって、呟いて]
私達――舞台は、たぶん、整えられた。 あとは……、……あの二人の判断だと思う。
[と、肩を]
(161) 2013/07/15(Mon) 22時頃
|
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/07/15(Mon) 22時頃
[こいつ笑ってるよこええ!
って思った、けど。]
俺の声、聞こえて……
そうか、お前も観戦モードに、なったのか。
おー、こっちからは、見えてたからな。
そんな久しぶりって気は、しない。
[何があった?なんて、聞くだけ無駄か。
何より、時間がない。]
このへんいま、どうなってるか、知ってっか?
誰が戦ってるとか、そういう話。
オスカーが教えてくれたことを、誰も伝えなければ、白が蹂躙されて終わり、だったかもしれない。
レベル差を考えるとね。
ドローの条件もなければ、今手を貸しているヴェスもわんこも、紅についたままだっただろうし。
でも。
……にゃんこは、自分から負けるつもりかも知れない。
[ナユタを連れていったのは、見えた。最初にナユタを倒したのはきっとジェームスだった。
二人には因縁があるようだったから、ジェームスが彼に倒されることを選んだのかも、知れないと]
さっきから、にゃんこは本気で反撃しようとは余りしてないもの。
―発電所跡地・メインルーム―
[ 嵐の中、文字通り闇雲に歩き回って、
着いた先は、メイン・ルーム。
そこに居たのは、
……ナユタと、黒い獣だった。 ]
………わ…、ビンゴ。
全部あのふたりに背負わして
ちょっと気持ち悪いおわりだけど
なんだか私たちがもう立ち入る部分じゃない気がするね
―きっと終われば
ナユタも黒魔獣も大大円でみんなハッピー
なんだよね
[少しだけまだ不安があって芙蓉にかける言葉の語尾は少し震えた]
[ いつの間にか、嵐も止んでいて
辺りは静かになっていく。
戦闘中では、なかった。手負いの獣は動かない ]
……ジェームス……
えっ?
それってジェームズは…終了条件とドローの件
しらないの?
[芙蓉に言葉に困ったように首をかしげて]
自分が死んだら…自分を含めたみんなが助かるって
しらないの?
じゃあもしかしたら突然みんなが自分を襲いだしたわけも
知らないの?!
なんでみんなが自分をきづつけてるかしらなくて…
反撃しようとしなかったの?
それって…
……キミ、能天気だね。
[ 予想外に軽い反応に若干驚いた。
自分で身を持って知ったから分かるのだが、
あの“呪い”は相当苦しかったはずなのに。
ああ、もしかしてマゾなのか]
誰が戦ってるかって話ならー……
黒いのVS他全員、かなあ。
[とりあえず、今誰が残っているのか。
終了条件、ドローの話。
どこまで知っているか分からないから全部話して]
僕的にはドロー=全員敗北の可能性も十分あると思うけどお。
ま、その辺は決断した人らの責任ってことにしとくよぉ。
うーん。
うううーーーん。
うー ーん。
[ふて腐りながらも、ごろごろ、ごろごろ。
気になる、気にならないと花びら占いでもしそうな心境]
[ごろん、と横になって
きらきら光る電飾を眺めること暫し。
開いた移動ウィンドウ。
光点の集まりをぼう、と見ていた]
発電所 なんて あったっけ
[床彼にあっただろうか。覚えていない。
勿論、誰のホームなのかも、しらない。
まだ訪れていない場所だから。
なんとなく、そう理由を心の中で言葉にしてから
移動ウィンドウをぽち、と押した]
|
――……雨、止んだね。
[廃屋の窓から、注ぎ込む月明かりに。 フランクと、ヴェスパタインに、声だけを]
(167) 2013/07/15(Mon) 22時半頃
|
俺、見てくるわ。
知らないとこで負けんのも、やだし。
[たぶん、ジャニスに何を言われても…
白なんて信用できるかと言いながら煮え切らない様子で
ぐだぐだとしていたような気がする。
けど気になるものはやっぱ気になる以外、なんでもなくて。
すちゃっと立ち上がって、移動メニューを開いて]
……ジャニスも、行く?
[首を傾げて手を伸ばした。
ついてくるもこないも、彼(女)次第]
ううん、終了条件は知ってるはず。
ドローのことまで知ってるかは、わからない。
この発電所でクリスが三人に話したから。
[一転して世界が敵になる。
その言葉に眼を伏せる]
― 発電所跡地 ―
[月光の下、舞い降りる。
知らない場所。知ってる空気。
不思議と静かだった。
未だ見ぬ紅の頭、JMS。
その姿が見えたかどうかは運次第――9(0..100)x1(70以上で見える位置におりたった)]
[雷鳴も雨も、いつの間にかやんで、宙には月が見えていた。
まるで、いつも床彼で見ている月のような]
ちょっと、見てくる。
どうせ二人にはこっちの姿は見えないし。
[ジェームスとナユタが向かった先へと足を進める。
もう雷は聞こえないから、耳を塞ぐこともない]
能天気ってなんだよ。
そんな明るい気分じゃねーよ究極に焦ってるよ。
[いま明之進が言う意味を正確に伝えられたなら、理由は幾つかあるが、要するに俺の思考が単純にできてるせいだって答えになる。
今はあの呪いで受けた痛みも苦しみもないし、
普通に挨拶してくる明之進は、怖くなかったから。
それより焦ってることに気を取られてるってのもあるか。]
つまり……
ヴェスパタインも!フランクも!!
あいつに武器を向けてんのかよ!!
[聞いて、沸騰した。]
[ 黒豹はもう、抵抗しない様子だった。
これでドロー条件を満たすのか。
満たして、それからどうなるのか――
まだ、結果はわからない。 ]
もしこのまま、
リアルに帰れなくなって…
消滅することになったとしても…
[戦闘ってことは、豹はそれを、受け入れてない。
しねとされたのを、良しとしてないんだ。]
ああくそ、
「一人目」じゃなかったのかよ、馬鹿野郎……!!
[なんとなく、信じていたのに。
俺より早く陣営を表明して、味方であったフランクなら、とか。
いや狙わなくても武器も銃弾もさんざん豹に飛んでったけど!
ドローを飲むつもりらしかったヴェスパタインがそう動くのは、考えられなくは、なかったけど。]
ありがとよ明之進、であと……
ん?
明之進、が、ここにいて……
おまえ、なんで、こっちにきてる?
[この戦闘で、おちたのか。
それにしても落ち着いているように見えて、首を傾げる。
少し早くなら、どうなって?]
俺がリアルに存在してたって事実は変わらない、から…
[ だから――
何もなかったことになる、なんて事は、ない。
けど。 ]
[自分は立ち入ることはできないって思ってたけど]
やっぱり 見えなくっても 聞こえなくっても
黒魔獣のそばに行ってみる
サポートするっていったんだ
黒魔獣ひとりの戦いじゃないってそう言い張ったから
だからわたし、最後をそばで見届けてくる
[ナユタと黒魔獣が消えていった建物の方へと走っていく。
少しだけ振り返って芙蓉に手を振った]
じゃあね芙蓉
芙蓉とはずっと手合せしたかったんだ
こんな世界じゃないところでね
できれば、もう一度、弾きたい。
[ 頭の中で流れる、曲。
Moonlight - Electric Cello (Inspired by Beethoven) - ]
傍でって、結局同じ方向だね。
見届けたいのは私も、だから。
はは、ちゃんと無事に帰れたら、またロクヨンやってるよ。
にーさんと並び立てる位までは育てたいから。
[ライトニングに苦笑して、向かうのはメインルーム]
―発電所跡―
よっ、と…。
[建物の外に着地して月を見上げる。きれいだと思った]
なんとかの月も今宵限り…とかってなかったっけ?
[そんな昔の話があったような気がして口にしたけど、確証はない]
えーっと、どこにいるんだろう。
[外から、建物の中へ。
見回して、JMSの姿は――18(0..100)x1 (奇数:見える 偶数:見えない)]
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