180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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跳べ!! ―― 疾る碧の奇跡《エィ・メラーナ・ラーラット》!!!
[謳いあげ、石畳に杖を突き立てると、 カァン!と澄んだ音を立てて、辺りの白金が碧へと変わった。 緩やかだった風は碧の光を纏って少女と男を包み込んで行く。]
(@31) sunao 2014/06/24(Tue) 22時半頃
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セレンディアの王!
[碧の風に包まれゆく中、少女は一人の英雄に声をかける。]
………見事だったわよ。 貴方の歩む道に、幸多からん事を。
そして、銀の祝福を受けたる者達に光あれ!
[最後の言葉は、この館に集った全ての者へ向けて。 少女が高らかに祈りを捧げると同時。 碧の風が弾けると、そこに少女と男の姿はなく。 光の庭に爽やかな風が吹いた。]
(@32) sunao 2014/06/24(Tue) 22時半頃
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─ 銀の華揺れる光の庭にて ─
[光が足元を埋める、光の庭を 子供は色の無い目でゆっくりと見渡していた]
[その子供の背中に掛かる声>>133 ―――そう時間も立って居ない筈なのに、 なぜか懐かしいと思えるその声の先へ、子供は振り向き]
――――――――――、
[そこに居るセシルとロビンの姿に色の無い目を向けた]
(144) bou 2014/06/24(Tue) 23時頃
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[呼び声に応えるように、子供は足を進める]
[明確な「命令」も無い。 急ぐ必要も無い筈なのに、子供の足取りは少し早く。
銀の華を揺らして、主達の元へと辿り着いた]
…………帰還しました。
(145) bou 2014/06/24(Tue) 23時頃
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…「遊ぶ」?
[礼に似た言葉>>134に僅かに首を傾げ。 途端、突きつけられた指と怒りを主張するセシルへ、 子供は色の無い目で一つ瞬きをして。 一度ロビンの方をちらりと見た。 主の意を掴みかね、無表情なりに説明を求めでもしてるように]
[続いた言葉>>135に子供はまた首を傾げ]
………“暇”?
[兵器に暇を与えるとは、つまり役目を終えたとでもいう事だろうか。意を掴みかねる事ばかりなのか。子供はおうむ返しに言葉を返す]
(146) bou 2014/06/24(Tue) 23時頃
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[名前を呼ばれ、子供は目線をセシルの目へと合わせる] [王たる堂々とした態度のセシルと比べて、意思の乏しい子供の瞳はまるで対極だ]
[主の言葉>>136へ、子供は一つ頷いて]
―――記憶データは、全て復元されました。 元の世界へ帰り、実行しなければならない事があります。
[抑揚の薄い声で返事をする] [軽口めいて笑うセシルを、子供は数秒眺め。ソフィアへと、一度視線を移し]
[本心のような言葉を言うセシルへ、子供は数秒黙った後に]
―――了解しました。マスター。
[小さく、だが確実に頷いた]
(147) bou 2014/06/24(Tue) 23時頃
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― ―
[遠く――――、 ただ、ひたすら遠く――――――。
鐘の音が聞こえる。 敗北の果てに得た絶望という闇にのまれる意識。
それを、強引にも似た形で照らす強い光。
金と銀が混ざり合うそこに男はいた。
正確には戻っていた、という表現が正しいのかもしれない。]
――――――・・・。
[深海色《ミッドナイトダークブルー》の瞳が少し開く。 霞む意識に降る声は――――銀色の子供。
否――三千世界を救った王たる男のもの。]
(148) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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――――・・・。 オレらの女神よりかわいい奴がいるか、クソ王子。
[不満そうに煙草に火をつければ、男にそのまま背を向ける。 光の元、傷が完全に癒えることは拒み。
痛みに少し顔を歪める。]
祝福はテメェらで勝手にしてろ。 オレは――――・・・大事なモンまだ手に入れてねぇ・・・。
[再び離れてしまった魂。 彼女が再びあの世界へと巡る日まで守り続けなければいけない世界。]
(149) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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そこの変な服の女が言うように――・・・。 あー・・・いや、別にいいわ・・・。
オレはもう帰る。
[銀の花が持つ名――――。 その言葉が真実となりえるなら。
信じてみるのも悪くはないと――――。]
雑用ぐらいはしてやるさ。 マリア。
[海賊の目の前に船が現れればその船へ。 右手に煙草を持てば、王たる男へと視線を向けた。]
(150) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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2度と会うこともねぇだろうが。 オレは水鉄砲男じゃねぇ。
ラルフだ。
覚えておきな、クソ王子。
[煙草を咥えなおせば船は光に消える。]
(151) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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―次元の狭間―
――――・・・。 泣いてなんかないさ。
また会えたんだ。
絶対にまた会える。
[守るべきもののため――――。 また会える日のため――――――。]
マリア、あの王子の銀色。 全ての世界に届けてやれ。 あらゆる次元を渡ったお前なら三千世界ぐらい余裕だろ。
[舵に片足をかければ――――、声を荒げる。]
(152) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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=OK!COUNT-DOWN!=
5≪ε≫........... 4≪δ≫...........
...........3≪γ≫
2≪β≫...........
1≪α≫!
(153) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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LOCK...and CANCEL BOOSTER
0% ..26& ....43%
......58% ...........75% ..............96%...100%
TARGETING on !!!!!! !!!!!!
(154) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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≪ FAR ≫ 天翔 ≪ AWAY ≫
(155) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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[三千世界へと祝祭《Festival》を運ぶ――――。**]
(156) mituki_ka 2014/06/24(Tue) 23時頃
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[もう一人の従者の名を呼ぶ声>>137に、子供はセシルからロビンへと視線を移す] [二人のやりとりを色の無い目で眺め]
……………暇の間に、やらなくちゃいけない事ができた。
ボクは、暫くマスターの守護から離れる。 だからまた、マスターは貴方に任せる。
[かつて>>1:403とは逆の形で、子供は抑揚のない声で告げた]
(157) bou 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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貴方なら任せられる。
――だけど、また。 "二人分"必要になったら。 その時は、ボクも応える。
[抑揚は薄くとも、当然のように告げられた言葉は かつて子供にかけられた言葉>>457と、同じような意図を持って]
[そう言いながら、子供は銀のリコリスの海の中に身を屈め、 その銀線を描いて煌めく花弁の中から、子供はひとつの石 ――子供の力の一部、「零色の輝石」《プリズマティック・ゼロ》を拾い上げた]
(158) bou 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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―――ここは……
――――――――どうやら、戻って来たか。
[玉座で、地獄の王は深く腰掛けながら目を覚ました。傍らにはあの時と同じ、鎧の騎士、黒翼の女、ローブの老人、それにまだ多くの魔人が控えている。いずれも地上で命を落としながら理由あって法の神の元へ行けなかった英傑、大聖達]
(159) (so) 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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…俺は随分と深く眠っていたのか。頭が痛む…地上では如何ほどだ。10年、それとも100年か? セシルの魂が落ちてきておらんな。という事はさほどの時でもなかったか。
………まあ、どうやらFatal何とかいうものは防げたのだろう?結構な事だ。
[こめかみを押さえながら椅子に腰かけ直す。物憂げに頬杖を突きながら、カツカツと黒玉の肘置きに指を鳴らす]
(160) (so) 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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この度はああして協力してやったが、二度は御免だな。 俺は絶対者でなくてはならん… 超越的に圧倒せねばならん。誰も比肩させてはならんのだ…それが王だ。わかるか?ジャンダーク。
まあ……しばらくは大人しく此方で政に励んでおこう。 法の神へ挑むのはまだ先だ… 愛しきヨーランダをこの腕に取り戻すのもまだ先よ。諦めはしておらんがな。
(161) (so) 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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フ…ハハハ。ハハハハハ……… やるべき事が多いと、死んでも退屈せんで良いだろう?貴様達… まだまだ貴様達の役目は終わらん… 奴らもだ。 再び見える日を楽しみにしているが良いぞ……!!
[漆黒の宮殿の中、王の哄笑は止まぬ。 いつか滅びを迎える事がない限り、終わらぬ。その野望も―――**]
(162) (so) 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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留守番 ジョージは、メモを貼った。
bou 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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[碧の光の奔流に包まれて、押し流される 錯覚を感じながらも、ここではぐれれば どこの世界に押しやられるやら。
その場にじっと、佇んで――>>@32]
(163) mikanseijin 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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―ルナリムテア学園―
……はっ?
[気がつけば、そこは職員室の自分の席だった。 教頭は、机に突っ伏していつの間にか寝ていたらしい。 清々しい風が吹いた気がしたが……]
……何ですか、夢ですか。……ですよねえ。 いくらなんでも現実離れしすぎですよ。
[はあ、と溜息をついた。 外はすっかり日が落ちている。仕事疲れだろうか。家で待つ家族が心配しているだろう。携帯電話の着信のランプが点滅している。手を伸ばして……]
(164) mikanseijin 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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…………。
[ふと気になって、その伸ばした左掌を返す。 そこにあったのは……五芒星と目のマーク。 薄っすらとした光が消えれば、じわりと浮かび上がる。]
……夢ですが、夢じゃなかった?
[力ある者には見えてしまうかもしれない。 思わず、拳を握りしめる。]
(165) mikanseijin 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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[パチン、と指を弾くと、視界の隅で闇の影が踊った。 するりと消えていくのをしばし眺め。]
……………………………。
……まあ、帰りましょう。 色々考えるのは、後です。
[今は早く、家族の顔が見たい。 左手をなるべく隠し、現実から若干逃避しながら、一家の長は帰路についたのだった。
後日、左手のマークを三男に見つかり、父さんかっこいい!と迫られて、言い訳を考える羽目になるのだが、それはまた別の話。**]
(166) mikanseijin 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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― 元の世界へ ―
[碧の奇跡は無事に少女と男を元の世界へと届ける。 館のあった時空はどうやらこの世界とは時の流れが異なるようで。 こちらの世界では、少女と男が姿を消してから あまり時間が経っていない様子だった。
雨が降ったのだろうか>>0:41 道には夕陽を映す水溜りが出来ていた。]
(@33) sunao 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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…ただいま。
[男を送り届けた少女は白銀の狼と共に真っ直ぐ帰路につく。 玄関を開けて帰宅を告げると、 だらりとソファに凭れてテレビを見ている家人が此方に気付き。 おかえり、と身を起こした。]
………確かに、この人が世界を支えてるなんて 誰も考えたりしないでしょうね。
[ふう。と溜息をつくと、 家人の頭の上に3つほどハテナが見えた気がした。 そして腹が減ったと言われれば、あ。と思い出す。]
(@34) sunao 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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あー…、…折角拾って貰ったのに置いてきちゃったわ。
[今夜の夕飯の食材は、館の冷蔵庫の中に今も眠る。]
……まあ、いいわ。 今夜はピザでも取りましょうか。
[滅多に店屋物を頼まない少女の一言に、家人は瞬いて。 それとは対照的に、少女は何処か楽しげに 宅配ピザのチラシを探していた。**]
(@35) sunao 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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……嗚呼、これは困った。
[抑揚のない声>>157で告げられる言葉に。 大げさな動作でばさりと翼を広げる。]
我が主の守護の任を負うならば。 悪意を振りまく暇はなくなってしまう。
今、我が創造主《カミ》からの望みはないとはいえ。
私の存在の根幹に関わる事態だ。
[わざとらしく芝居かかった口調で、嘆き、哂い。 血染めの目は子供>>158の色の薄い目を捕え。]
(167) simotuki 2014/06/25(Wed) 00時頃
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――任されよう、"ジョージ"。
[初めて、子供の名前を呼んだ。]
(168) simotuki 2014/06/25(Wed) 00時頃
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