人狼議事


275 突然キャラソンを歌い出す村

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【人】 座敷守 亀吉


熱い 衝動 頭の奥に
動悸 眩暈 息切れ迫り

ああ――…
牙を突き立てたら最後―――…
 


――― ごめんね…

[小さな囁き、]

(149) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉




   ―――… いただきます、――…

[耳元で、呟いた。]

(150) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉

[結局指を貰うのは後々に支障が出そうだから止めた。
 手を握り締め、牙をたてるのは前腕部だ。

 満月に近い夜、更けて来たら僕の姿も変化する。
 大きな白い狼の姿に。
 繋いだ手は、前足になって。指先も少し傷付けた。
 大型犬の扱いを受けると尻尾をふる。くぅん。

 ひとくち、ひとくちだけだ。
 そう思って口に含んだ人の肉の、なんと甘美なることか。
 特別な肉だからだろうか?
 それとも、ただ、人の肉だからというだけなんだろうか。

 ぷつりと皮膚の破れる音が耳に届いたと同時、口の中に溢れるのは人の血液だ。
 その一口目の衝撃に、目を見開いて、]

(151) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉

[実際、溢れてしまって、視界が潤んで、身体が熱くなって、そのまま、口に含んだ部分をかみ切った。咀嚼もせずにそのまま飲み込む。

 ふーっ、ふーっ…

 低い呼吸音が響く。血が残る口元を舐めた。]

(152) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉

[そう思ってしまって―――― 体が震えた。
 嘘だろう?
 さっきの決意は何だったんだ、と胸の奥が冷える。

 ヤニクと目が合った。
 彼は、"平気そう"にみえた。

 …僕を、人に戻すために。
 こんなにも身を切ってくれている友人がいる。
 彼を…殺したくないな―――…。殺したくない。

 ああ、僕は、彼の事が、とても大事だ。]

(153) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉

[頭の奥が一瞬だけ、冷静になった。

 僕は人狼だ、思考が人狼だ、
 人間とはどうしても相容れない。

 人狼のままだったら、
 友人と呼べる相手をみんな殺しても、

 罪悪感ももたず、当然の事と受け止めて、
 その後も何食わぬ顔をして生きて行くのだろう。

 それでもよかった、…よかった?]

(154) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉

[彼は、"平気そう"に、みえた。


 まだ、たべても、大丈夫なんだろうか――― ?


 思ってしまって、誘われるように、もう一口。
 今度はもう少し大きく、がぶりと噛みついて、噛み切って。
 またよく噛まずに飲み込んで、…
 表情を心配そうに窺った。くぅんと喉の奥で鳴いて、鼻先で首筋にすり寄る。

 ああ、まだ平気そうだ。
 そうか、これくらいなら、 "痛くない"のか。]

(155) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉




ヤニク―――…

[囁くように名前を呼ぶ。
 爪の先で頬を撫でたら切れてしまったから、流れた血液も勿体ないし舌で舐めとった。]

…… ありがとう
ヤニクはすごく、…おいしいよ……

[これが褒め言葉なのか、僕には解らないけれど。]

(156) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉

[もうやめないと。充分だ。
 胃の中に一生分の人の肉を詰め込んだ。
 それも極上だ、もう充分だ、そうだろう。

 でないと本当に、
 ほんとうに、ほんとうに、

 ぐるぅう、と喉の奥で鳴声が響いて、
 視線が二の腕に行く。 ぐらぐらする、…。

 だめだ、充分だ、
 思っているのに、そこに牙を突き立てて、]

(157) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉




  ぐ、

[と、くぐもった声をあげる。
 ばっと口元を押さえた。

 身体中の血が逆流しているような懐かしい感覚があり、耐えられずヤニクに凭れかかると同時、そのまま倒れ込んだ。]

やに、

[身を起こすと、自分の手が見える。爪がない、毛がない、――― 人間の手だ。
 は、
 と短い息を吐くと同時、するりと何かが、抜け落ちる感覚があって……]

(158) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉




うぇっ、

[喉の奥からの衝動に、もう一度両手で口元を押さえた。]

(159) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉


 ぐ
   うぇほっ、… ぇ、 

[込み上げる嘔吐感に血の気が引く。そうか、僕が人間になったのなら、この胃の中にあるものはどうしようもなく身体に合わないのだ。]

げほっ、ぅえ、 ぇる、―――
   ぐ 、 っは あっ、  、 ぇろっ、

[おさえられない。息苦しさに汗もういて、気持ち悪くて、]

              んぅっ … ぁ、う  ぐ… 

[喉から、胃から、口を通して、先ほど詰め込んだ肉の欠片がぼたぼたと落ちる。よく噛まなかったのでひとつひとつが大きかった。液体の方が鼻も通った。
 見下ろすとヤニクの身体があって、そこにはもう戻れないのにその一部だった肉片が、血液が、ぼたぼたと、埋めるように。
 血のにおいが充満している事を、不快に思うのははじめてだ。口元や鼻を狼になった時に落ちた服で拭って。 息も絶え絶えにヤニクを見、―――…]

(160) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉


あ、

[更に血の気が引く。
 明らかに、やりすぎたのだ、と漸く気づいた。
 このままでは本当に、だめだ。 だめだ…、 すぐに救急車の手配をして、ヒューに連絡をいれる。

 『ごめん』
 『ヤニクをころしかけた』
 『たすけるのてつだって』

 場所も伝えて、止血をはじめる。 あとはもう無我夢中だ。
 だってここで殺してしまったら、意味がない。意味がない…意味がないんだ!]

(161) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉


ワード:座敷守の半狼(2)

座敷守の半狼は前述の通り>>5:+240、産まれた時より身体中に痛みを感じて育ってきている。故に、『痛みと言うものに逆に鈍い』。
特に他人の痛みの感じ方が解らない。

それは、それ以上の痛みを常に身の内に沈めてきたからであるのと同時に、双子の弟が行方不明の今、長男である亀吉に何かがあってはならない現状もそうさせている。
つまり、これまでの生活で、亀吉は『ほとんど外傷を受けた事がない』。

だからこそ、どのレベルから『痛い』と言うものになるのかが解らない。どの程度まで常人が我慢を出来るのかが解らない。

(参考:>>4:297 言葉では言っているものの、痛みを感じたような描写はない。衝撃に声はもれたが以降も痛がる様子は見受けられなかった。
    >>4:302 ヒューに腹を抉られた時も呻き声一つのみ。以降も痛がるような様子は見受けられなかった。)

(162) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉


ワード:感情の混同
色んなルートにおいて、亀吉は「恋慕」と他の友好的感情を混同する事が非常に多い。混同し、はき違えて襲撃衝動へと変化させるため、相手がソフィアでなくとも注意が必要になってくる。
ユーザーからは「また亀吉が勘違いしてる…」「一体誰が本命なんだ…」などと揶揄される事もあり、設定にある一途という単語を疑問視する声も多い。

関連ワード:「ファッション一途」「くらりを見習え」

(163) taru 2018/04/07(Sat) 04時頃

ドンは、おお!フローラ!

nostal-GB 2018/04/07(Sat) 05時半頃


【人】 ビール配り フローラ

♪怒首領怒 首領呑呑 (ha〜) 媚破美覇

(164) fuku 2018/04/07(Sat) 05時半頃

【人】 ビール配り フローラ

♪怒首領怒首領首領呑 (ha〜ah)、媚破美覇

(165) fuku 2018/04/07(Sat) 05時半頃

【人】 ビール配り フローラ

♪怒首領怒 首領呑呑 (ha〜) 媚破美覇(>>1:@26)


校長先生。学園に伝わる応援歌。探しに来ました。

[ローラは傷だらけになりながらも。
贖罪には行かないまでも、せめてもの罪滅ぼしにはなるかと、校長ドンの眼を、じっと見据える。]

(166) fuku 2018/04/07(Sat) 05時半頃

【人】 ビール配り フローラ

次回予告、学園に伝わる応援歌をドンから聞くことができるだろうか!?

『怒首領牙呑漢唄(どどんがどんおとこうた)』、乞う御期待!

(167) fuku 2018/04/07(Sat) 05時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 夜・桜守学園 ―>>5:268 >>110

 ……スカイダイビング、してみたいデスか?

[目をぱちりと瞬いて、すぐに笑った。]

 ―― Ok!
 一緒に遊ぶヒト出来てヤニクも嬉しデス。
 やりまショウ。できなくなってサミシイコト。
 ヤニクが新しい楽しいをあげられマス。

[ヤニクの温い掌が、ヒューの頭をゆったりと撫でる。]


 狼の体じゃできないコトして、
 戻ったのも――これはこれで良かったと。
 そう思ってもらいマス。

 それがヤニクのヒューの狼をとりあげる覚悟デス。
 ……ほうっておいたりしまセンヨ。

(168) gekonra 2018/04/07(Sat) 06時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ヒューの狼の毛並みを撫で、目をつむり微笑んだまま。]

 ヤニクはヤニクの国、愛しマス。
 ヒューの口下手でハ、
 ヤニクのパイーパティ想う気持ち
 納得させられナカッタ。
 だから、ヤニクの国みせられナイと思いまシタ。

 ――……
 ケド。デスから。人となりヤニクの国見に来て。
 

(169) gekonra 2018/04/07(Sat) 06時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 
 夜の海で月や星をみまショウ。
 昼は潜って遊ぶのもイイデスね。
 珊瑚が美しいデスよ。

 海おわったら、街みてくだサイ。
 ニポンはスゴーク、ガチャガチャしてるネ。
 パイーパティの街ぜんぜん違いマス。
 今度は夜も一緒に買い物デキマス。

 ……

[ぷつり。牙が食い込んだ。ぬくい舌が肌を舐めて、夜風が唾液を冷やしひんやりとする。>>5:249

(170) gekonra 2018/04/07(Sat) 06時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[人狼の姿から人間の姿へ変わろうとしているヒュー。苦しんでいるさまに、心配そうに]

 ……

 ――苦しい? オナカ痛イ?
 ゴメンナサイ、ヤニクも食べられたことないデスから
 どうしていいかが――

[ヒューの傍にしゃがみこむ。傍で見守っていたが――次第に落ち着いてきたようだ。その姿が人のものになると、よかった!と飛びつきハグをした。>>5:250

(171) gekonra 2018/04/07(Sat) 06時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

>>112 迷惑かけた、などとヒューが口にすると、すぐに首を横に振る。]

 イイヨ!チョト蚊にくわれたカナ?
 こんなに寒いのに変デスネー。

[ヒューに噛まれた箇所に軽く触れて笑った。ヒューが立ち上がると同じように立ち上がりかけながら――名を呼ばれてその顔を見上げた。]

 ハイ?
 ……。

[聞けば――
温泉や駄菓子屋。日本での遊びの誘いだった。]

 ―――っ、いきマス!!!

[ぱあっと顔を輝かせる。]

(172) gekonra 2018/04/07(Sat) 06時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 
 温泉してミタイ!ダガシヤ?はワカリマセン!
 教えて欲しデス!!
 ……帰国するまでに、ゼッタイデスヨ?

 まだヤニク、日本の思い出足りまセン。
 ステキなところイッパイ教えて。

 ――またすぐ、来たいと思えるように。


[嬉しそうに目を細めた。
カメラが上空へと登っていき、綺麗な星空とひとひらの桜の花びらをうつしだした。** >>112 ヒューのエンディングのひとつ。]

(173) gekonra 2018/04/07(Sat) 06時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

gekonra 2018/04/07(Sat) 06時頃


ヒューは、地獄へ向かった…Go to hell…

wallace 2018/04/07(Sat) 08時半頃


【憑】 店番 ソフィア

― 回想:夜・桜守学園 ― >>5:247


[ヤニクさんが、人狼に食べられちゃうの…?!
 どうして?
 あの人狼さんは、人を襲いたくなんてないはず。
 元はただの、『普通』の人だったはず!

 どうして?!

 私だって、あの人狼さんだって、みんな、みんな
 『普通の日常』に戻れたら…!!!]

(174) master 2018/04/07(Sat) 09時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[佐倉ソフィアはヒロインだ。

自覚がないにしろ、この舞台を作り上げているのは彼女(佐倉ソフィア)の選択て、佐倉ソフィアは日常の象徴となり日常を選択した。>>5:247

ソフィアの日常を手助けしたロイへの気持ちか>>5:176 >>5:185 >>4:38、はたまた日常が一匹の狼の人間化>>112により、この世界にただ日常が戻ってくることになるからだろうか?

佐倉ソフィアのHeroine因子は、恐らくもうじき――…]

(175) gekonra 2018/04/07(Sat) 09時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 夜・桜守学園 ― >>112 >>173

[佐倉ソフィアは日常への第一歩を踏み出し始めた。
隣にはロイが居るのかもしれないし、そうでないのかもしれない。それは佐倉ソフィアとロイの物語だ。

人に戻ったヒューは、親身になってくれていた後輩の子と楽し気にはなしている。>>5:258 それはヒュー達の物語。

朧はまだマン作に盾にされているのかもしれない。それは朧たちの物語。



一方これは恋を抱いて日本へ来た王子様の物語。]

(176) gekonra 2018/04/07(Sat) 09時頃

【人】 さすらい人 ヤニク




[ポケットのなかで、スマートフォンが振動した。]
 

(177) gekonra 2018/04/07(Sat) 09時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ヤニクは其々に誰かと過ごすひとたちのなかで一人になって、電話に出た。
その電話はパイーパティから共に来た従者の一人からのもの。慣れた南の国の言葉で、両者は会話を始めた。

その人曰く。


 『――巫女様が精霊の声をききました。』



精霊の加護もないのに嫌な予感がしていた。
ヤニクは言葉を待った。



 『殿下のパットゥニー(運命のひと)について
  精霊が降りられ、お話されるとのことです』 ]
 

(178) gekonra 2018/04/07(Sat) 09時頃

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