人狼議事


24 明日の夜明け

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【人】 店番 ソフィア

[いってらっしゃーい、と手を振ってテッドを見送り]

 何の話してるんだか、なんの。
 るーにゃんもご無事で何よりだけどさ。

 …… んー、確かに、静か過ぎるとは思うよ。
 いっつもなら、この時間になれば、もう虫やら蛙やら、五月蝿いくらいなのに。
 昼間飛行機があんまり五月蝿いから、そのせいで静か過ぎに感じてるのかとも思ってたけど……

[銀のひとの言葉を思い出す。
それが真実ならば、此処はそもそも、昼とは別の世界なのだ]

 ……そだねぇ。居るべきじゃない世界が、なんたら だし。
 お兄ちゃんにも見えてたし、るーにゃんにも見えてたなら、みんなにああ言って回ってたのかな。

(164) 2010/08/02(Mon) 22時半頃

店番 ソフィアは、自分の言葉に違和を感じる。そういや、今って何時なんだろ……?

2010/08/02(Mon) 22時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[バッグの代わりとばかり、校内の施設の鍵を渡した]

 カルヴィナは、まだ猫探すよね。
 俺、これ先に図書館届けて来る。
 アイリスはカルヴィナと一緒に行って?

 ……――女の子一人にする訳に行かないだろ。

 すぐ戻って来るよ、携帯繋がるんだし、大丈夫。
 ……ね。

[宥めたのか諭したのか、アイリスの肩を撫でて。
 頼んだよ、と言うが早いか、校舎への階段を上がって行く]

(165) 2010/08/02(Mon) 22時半頃

店番 ソフィアは、何処かで響いた物音に、ひゃっ、と肩を竦めた。

2010/08/02(Mon) 22時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 いやいや。ただの緊張ほぐしです。アモーレ。まあ、からかってすみません。

[サイモンも見ながら、その話題は切り上げつつ。]

 ですね。ああ、おにいちゃ……エド君にも見えてたんですか。となると、やはりみんなに見えていたんですね。

 きっと、猫もうさぎも、みんな、元の世界で元気にしてるんですよ。それで、私達だけがなぜかここに来た。ライトノベルの世界ですけど、そう言うのがふさわしい気がしますよ。電話も、自宅には繋がらなくて、ソフィアさんとは繋がっています。

 だから、きっと大丈夫です。

[何が、とは少し、自分でも問いかけたが、そう言い切って。]

(166) 2010/08/02(Mon) 22時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 22時半頃


【人】 若者 テッド

[声はかけても応えなく。
ただ、感じるのは妙にぴりぴりとした空気で]

……なんか、揉め事ってた?

[そんな呟きを漏らしつつ、少し、屋上に近づいたなら。
屋上から離れてやってくる姿が目に入るか]

あれ、ズリエル、か?

[特徴的な姿は見間違えようもなく、いつもの調子で呼びかけた]

(167) 2010/08/02(Mon) 22時半頃

良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィア物音に、もしもし、と少し心配げに問い返しながら。

2010/08/02(Mon) 22時半頃


【人】 始末屋 ズリエル

[きっとフィリップがつけたのだろうか、灯りに照らされた夜の校舎は、靴音が響き渡るほどに静かで。
 ……あの精霊がほざいた戯言(と思いたい現状)を否定できない不気味さを有していた。
 
 無性に、ひとりになりたかった]
 
 おさななじみ、か。ああやって、真剣に大事にしてくれる人がいるってのは――
 
[その先の言葉を飲み込む。静かなだけに、誰かがいれば、すぐにわかった]

……よぉ。メアリーとあの土下座野郎なら、上だぜ。

(168) 2010/08/02(Mon) 22時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 22時半頃


長老の孫 マーゴは、ぱち、と目を覚ました。

2010/08/02(Mon) 22時半頃


【人】 若者 テッド

土下座……ああ、先輩とメアリーも、いたんだ。

[ズリエルの言う、土下座野郎、って誰だと一瞬考えたものの、すぐにそこに行き当たって納得して]

んじゃ、結構な数が残ってんだな……あ、猫、見なかったか? 生徒会室にいたやつ。

[もう一つの目的を、いつも口調で問いかけた後。
ふ、と、ある事に気がついて]

なんつーか……お前。
だいじょぶ?

[投げかけたのは、かなり唐突な、問い]

(169) 2010/08/02(Mon) 22時半頃

【人】 花売り メアリー

 
 (会いたかった。会いたくなかった)

[恐かった。会いたかった。
巻き込まれていて欲しくなかった。会いたくなかった。
相反する二つの気持ちが繰り返されて。
ぎゅっと抱きつきながら、涙がぼろぼろ溢れた。そんな時]

(170) 2010/08/02(Mon) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―伝説の樹へ―

[一階から渡り廊下に出た。
 見上げると、無人の音楽室に電気が点いている。
 生徒会室もだ――そこにソフィアがいるとは知らず]

 ……はは。

[一向に血の滲む気配のない、さっくりとした傷口を。
 眇めて、笑みになり切らない乾いた息が零れる。
 音のない風が冷たく、夏服の腕をさらった。

 桜は今もはっきりと見える。伝説のある樹。生命の実。
 近付けば、古い樹皮はくたびれて見えて、そこに手をついた]

 ……――本当に戻れるのか。

(171) 2010/08/02(Mon) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― 回想 エレベータの中 ――

[あの時。
 暗い廊下から侵入してきた幽霊(にしか見えなかった)に、エレベータの壁にペタリと張り付いていた。ぎゅっと目を瞑って、金縛りみたいに体を動かせない中、聞こえた数々の台詞]

……………な、に

[非現実の、宣告。
 自分に害を為してこない相手に、恐怖は消えないが、徐々に頭が回ってくれば最初に湧き上がって来たのは]

[こみ上げる怒りと、深い悲しみだった]

(172) 2010/08/02(Mon) 22時半頃

【人】 店番 ソフィア

 あ、ごめんごめん、びっくりしただけだから大丈夫。

[心配げなルーカスの声が、間延びして届いてちょっと面白く、くすくす笑ってしまったが。
屋上へ向かっただろうテッドへ、通話口を押さえて、大丈夫ー?と問い掛けてから]

 緊張ほぐしなんて名目なくても、るーにゃん、いっつもそんな感じな気がするから、今更いいけどねぇ。

[こちらはこちらで、そう落とし]

 もー、何か今のわざとじゃなかったら怒るよー! お兄ちゃんはあたしのお兄ちゃんだからねっ。
 図書館、カルヴィナ先輩はみんなって言ってたけど、るーにゃんと、先輩と、ホリー先輩と、ラルフ先輩にアイリス先輩に、サイモンでしょ、あと誰が居るの? ロレンツォ先生とか、来た?

(173) 2010/08/02(Mon) 22時半頃

【人】 店番 ソフィア

 ……えぇー、ライトノベルの世界だったら困るよぅ。だってこう、バリバリー、とかどっかーん、とか、派手ーに超能力とか使って、こういう事態って打開しなきゃなんだよ。
 あたしそんなの出来ないもん。大丈夫じゃないよー!

[ひとしきり騒ぎ立てるものの、みんな元気にしてる、と言われれば、それは素直に納得した。
ただ]

 そーだよね。あたしも、配電会社も警察も家も友達も繋がんなかったけど、るーにゃんには繋がったもん。
 もしかして、この世界に居るひとには、繋がるのかな。

[と、考え出すと。
少々、イヤな話も思い出し。ごにょ、と言葉が濁る]

(174) 2010/08/02(Mon) 22時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

……。……??
どこ、だろ。あれ? わたし、どうしたんだっけ…?

[ゆっくりと身を起こして、あたりを見て――。視界の範囲に、ルーカスとサイモンの姿が見えるだろうか]

(175) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 花売り メアリー

[『ガン』と大きな音がして。びくりとした]

 ……どうしたの?何!?
 何した、て。

[驚いて、慌てて涙を拭いて。
屋上を去る際 >>158>>162はフィルを止めて。その背中に言った]
 
 気をつけてね!

[そうしてくるり、フィルに向き直って、不安気に聞く]

 ズリエル君と、知り合い?
 ……何か、あった?

 心配してくれてありがと。
 でも私、何もされてないよ。
 友達なの。

(176) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

…… なぁ なんで、あんたが、居るんだ。
なんで、出てくるんだ。なんで、こんなのっ!!

だっておかしいじゃないか。こんなのないに決まってるじゃないか。桜の精霊とか、守護神とか、ありえないんだ。伝説なんだ。

……じゃないと、ダメだったんだ。

[足から力が抜けて、ずりずりと背中をエレベータの壁に預けたまましゃがみこんだ。自分が何を言っているのか、コントロール出来ない。直面した非日常に、まるで自分のものではないみたいな体。ストレスが、一気に吹き上がる]

なぁ、こんなん連れ込んだの、あんただろ。
おかしいもんなぁ、こんな、いきなり、ありえないことが2つも重ならないよな、普通。

あんたが、いるから、いけないんだ。
あんたがいなけりゃ何もなかったんだ。
俺がぐるぐる悩むことも、悔しいのも、こんなことなんかになっちまうのも、全部全部何もなかったんだ。

―― 消えろよ。あんたなんかいらねぇ。
敵にお前の力が通用しねぇ? は、良かったな。
あんたの力なんかに頼るもんか。

(177) 2010/08/02(Mon) 23時頃

掃除夫 ラルフは、【樹に触れて願う――{1}

2010/08/02(Mon) 23時頃


【人】 鳥使い フィリップ

だから、頼むから、消えろよ。

[そんなの八つ当たりだって、頭のどこかで誰かが言う。
 自分で自分が醜いって、分かりながらも止まらない。
 けれど、それは確かに本心でもあって。
 
 強く強く、守護神を否定する言霊が矢継ぎ早に出て、止まらない]

[否定するたび、体のどこかが痛んだ。
 否定するたび、この体が人形みたいに思えた。
 否定するたび、何だか焦げ臭い匂いがした]

[けれど、ゆっくりゆっくりそれは回復していく。
 青い月の世界に馴染むのに、時間がかかってしまったみたいに。

 ―― ゆっくり、ゆっくりと時間をかけて]

(178) 2010/08/02(Mon) 23時頃

良家の息子 ルーカスは、長老の孫 マーゴおや、と気づいたらしきマーゴを見た。

2010/08/02(Mon) 23時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[ちょっとだけ、泣いた。
 八つ当たりして、泣いて、それはストレス発散。少しだけすっきりして、普通の顔が作れるようになった時点でメアリー探しに屋上に向かっていた]

[まあ、ざわついた感情の波の名残は残っていたわけだけど]

―― 回想終了 ――

(179) 2010/08/02(Mon) 23時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 23時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 23時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 うわ、そこ笑うとこですか。

[なぜか笑う声に突っ込みながらも、少し肩の力はほぐれて笑いながら。若干エコーなどで怖くなっているのは今更なので気にしなかった。]

 え。いやぁ。本気ですよ。今度からおにいちゃんになってもらいましょう。フラテッロ・ミーオ。ミ・アモーレー。

[ミュージカル調で歌いながら。]

 ええと。先生は来てないです。姿も見えない。
 見たのは、私。ラルくん。アイリーさん。カルヴィナさん。フィリップ君。サイモン君。ソフイさんエド君。マーゴさん……。マーゴさん?起きました?

[マーゴが起きた様子に声をかけながら。]

 後はホリーさんです。今ここにいるのは、私とサイモンくんと、マーゴさん。

[マーゴのほうへ歩いていき、電話口から少し口を離して。]

 大丈夫ですか、マーゴさん?

[問いかける。]

(180) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ルーカスがこちらを見た。顔を見て]

……あ。バスケ部の先輩と、一緒に居た……生徒会長さん。ですよね?
と。電話中ですか。

[そういうと、首だけで会釈して。ふと、辺りを見る]

……図書館? かな。わたし――確か購買に居たはず……。
へくちっ。……あ。

[そこで初めて、自分が水着にパーカー姿である事に気がついた。ところどころ砂もついている]

(181) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―図書館―
>>175
[戻って見れば、丁度水泳部の子が目覚めた所らしい]

 あ、起きた? ……気分はどう?

 これ、君のバッグで合ってるかな。
 寒いから着替えた方が良いんじゃないかって聞いて、
 頼まれて持って来たんだけど。

(182) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 いやいや、ライトノベルにも推理をしたり、魔法が出てこないものもありますから大丈夫です。もしかしたら超能力が芽生えるかもしれませんし。ちょっとやってみたらどうです?

[軽口を叩きつつ。]

 ああ。確かに、カルヴィナさんとはメールできました。少し、通じがおかしかったり、文字化けしてましたが。

[言葉の濁る様子には、不思議そうに問い返しながら。起きたマーゴの様子を見て。]

 ああ。そうだ、なら、先生の携帯番号が分かるなら、もし、今いる人には繋がって、そうでない人には繋がらないなら。はっきりするでしょうね。先生に限らず、ですが。

(183) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ルーカスがこちらに声をかけてくれたのに答えて>>180]

あ。大丈夫です。…多分。

[言いながら、手を振ったり、足を動かしたりしてみる]

うん。大丈夫、です。すみません、ご心配をおかけしました。

[また会釈。どうぞ、電話を続けてください、と手で促す]

(184) 2010/08/02(Mon) 23時頃

掃除夫 ラルフは、良家の息子 ルーカスを見遣る。誰と通話中なのだろう、と首を傾げた**

2010/08/02(Mon) 23時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 23時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[そうしていると、ちょうどラルフが帰ってくる>>182]

あ、すみません。確かにそれ、私の、です。
…ええと…。ありがとうございます。

(185) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ええ、生徒会長のルーカスです。購買部で倒れていた所を、カルヴィナさんが見つけて、こちらに。

[電話には、気にしなくても、と首をふって、少し電話から顔を話して言って。]

 今、着替えをそのカルヴィナさんたちが探しに。あ。

[と、ラルフの姿を見かけて、バッグを見つけたらしき様子に、少し、息をついた。]

(186) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[他にもまだ、人がいる。そう聞いて、安心した自分を醜く思った。
 ――同じように苦しむ人達が増えて、嬉しいなどと]
 
猫……あいつか。屋上にはいなかった。
裏庭辺りに行くついでに、俺も探してみらァ。
どこに集まってんだ?

[場所を聞いて、そのまま歩き出そうとして――不意にされた問いに、足が止まる]

……ハッ、慣れてるよ。

[嘘だった。何度やられても、――敵意には慣れない。うまくなったのは、嘘のつきかたばかり]

大丈夫だとは思うけどよ、土下座野郎も大分カッカしてたからな。様子でも見てきたほうがいいかもな?

(187) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― 屋上 ――

[頬に、メアリーがこぼした涙の感触がある]

[ズリエルに対してぐるぐる牙をむいていた気持ちが、メアリーに止められてちょっとしぼんだ]

[口元をへの字にまげて、歯噛みして、去り行く背中を見送って]

……知り合いな訳、ねぇよ。

[関係性を問われて、正直に言うには格好が悪すぎた。
 視線を斜めにずらして、ちょっとぶっきらぼう]

と、も、だちぃ?

[思いもよらない単語には、ちょっと語尾が大きくなって]

やめときなよ。不良なんて近づくもんじゃねぇし。
いつか、痛い目みると、思う。

(188) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

それだけ言うとメアリーを真っ直ぐ見て]

でも、でもさ。無事で良かった。
いやこの状態が無事かどうかはよく分からないけど。

……俺と一緒にガッコいたのにメアリーに何かあったら、俺は母さんとおばさんに殺される。

[最後は少しおどけた口調]

(189) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[>>186のルーカスの言葉に答えて]

そうだったのです、か。ありがとうございます。ルーカス先輩。
えと。ご存知のよう、ですが、水泳部のマーゴです。2年生です。
……カルヴィナさん……にもお礼を言わないとですね。
今こちらには、いらっしゃらない、のかな。

(190) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 若者 テッド

[大丈夫、と問う声>>173には、大丈夫だよ、と返しておいて]

そ、か……裏庭にいりゃいいけど。
ああ、集合場所は図書館な。

[集合場所を伝えて。
問いへ返された言葉に、は、と息を吐いてがじ、と頭を掻く]

……あんま、無理すんなよ。
抜ける時にはちゃんと気、抜いとけや。

[こんな言葉が出てくるのは、裏庭で何度か話しているからで]

特に、こんなわけわかんない状況じゃ、張りすぎるとバテちまうぜ?

(191) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 若者 テッド

ん……そーか。
んでも、オレが行ってもあんま変わんない気。

メアリーいるなら、親しいとこに任せた方が、落ち着くんじゃないか?

[様子見てきた方が、という言葉には、軽く肩を竦めて。
冗談めかした口調でこう返した]

(192) 2010/08/02(Mon) 23時頃

【人】 店番 ソフィア

[ごめんごめん、と突っ込みに、ほにゃんと緊張感の無い声を返すも]

 え、ぇえええ! よ、よろしい。ならば戦争だ。
 お兄ちゃんをお兄ちゃんって呼びたかったら、まずはあたしを倒してからにしてもらおうか!

[歌う相手に、本気で宣戦布告。
恐らく電話相手の耳に[12]ダメージ程度与えるほどの声が、何処まで響いたかは定かでない。

ぜーぜー、息を整えてから]

 あれ、そうなんだ。エレベーターが動いてたし、帰った風も無かったから、先生どっかに居るんだと思ったんだけど……。
 え、フィリップ先輩も……? ってマーゴ? 貞子ちゃんも居るのっ?

[繰り返される名前に、その声を聞き取ろうとするかのように耳をぐむっと押し当て]

 マーゴちゃーん、大丈夫ー?!

[再び、思い切り声を張り上げた]

(193) 2010/08/02(Mon) 23時頃

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