310 【R18】拗らせ病にチョコレヱト【片恋RP】
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くよくよしないの、愛理! もう過ぎたことなんだからっ
[食欲はあまりなかったけれど、 買い置きのパンをミルクティーで流し込んで 無理やり口に入れる。
柚木のストーカー……もとい、 恋の奴隷としての意義を見失ってしまった今、 ただぼんやり過ごしてしまいそうなものだったが 幸いにして本日の愛理には まだやるべき宿題が残っていた。]
(143) guno 2021/02/21(Sun) 16時半頃
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[結局あれ以来エニシから返信はない。
昨日勇気の前借りをしてしまった以上 賭けに負けても実質ペナルティはないが、 それはそれとして正体を知りたい気持ちは消えていない。 まあ、何でもいいから他に考えることが欲しかったのもあるけど。
顔を洗って、軽く朝風呂に入って着替え、 スマホの写真達をもう一度見ながら考えた。 むくんだ顔は化粧でも誤魔化せなかったのでサングラスをかけて。 まさか変装グッズがここで役立つとは思わなかったが。]
(144) guno 2021/02/21(Sun) 16時半頃
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[確信はない。だけど。
背丈の問題と、なんとなく男性っぽい という勘に従って女性陣は外す。 先日の会話で違うと思ったフェルゼも外す。
残りは圷と大田と三上と春日井。 正直この中なら誰でもおかしくない、 というよりは、”違う”と言いきれるほど私生活を知らない。 だから確率は1/4―――本来なら。
ふと、思ったのだ。 今になっても返事を寄越さないスマホ。 態と返さないのではなくて、 返せない状況にあるとしたら?
たとえば失くしたとか落としたとか、 壊してしまった、だとか。>>2:242]
(145) guno 2021/02/21(Sun) 16時半頃
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[そんなわけで愛理は1人、 105号室の部屋の前に立っている。]
「私、イリス。 今あなたの部屋の前に居るの。」
[そんなメッセージを送ったが、 推測が合っていれば届かない可能性の方が高いから。
手の甲でノックを3回。 扉を叩いて、答え合わせをしよう。*]
(146) guno 2021/02/21(Sun) 17時頃
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― 『朧の間』前 ―
[自室へ戻る彼>>138を見送った。 電灯に照らされた頸は、たとえ服に覆われていたとしても、何もかもが違うのにあの日の光景>>1:210を想起させた。 目を逸らすのはいつも自分からで、背を向けるのもそうだった>>1:81>>2:226ように思う。
一方的に注ぐ感情と、身勝手に与える繋がり。近頃増えたそれに彼が不審を抱いてもおかしくなかった。自覚してもなお、抗えなかった欲がある。普通の人間に指一本しがみつくように、2月14日の終わり際に関わりを求めた。 呼び出しに見合うものは、何も渡せなかったのだけど。いつか出会うかもしれない名は、今はまだ形を成せない。
容易に引き抜けた鉛筆>>137に視線を落とす。一瞬、揺らぎを見た。しかし別れ際には、波の残滓すら見えなかった。凪いだ海より平坦な表皮の下、何か眠るものがあった>>139としても気づけない。
――恋は、盲目だ。]
(147) Pumpkin 2021/02/21(Sun) 18時半頃
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……クソ、
[負った傷を丹念に隠して、宝物みたいに抱きかかえた。あの時握りしめ>>109、気づかない内に彼の視界に納められた拳で、戸の縁にしがみついた。額を押しつけ、獣のように背を丸めた。噛み締めた奥歯が、頭の中でギチギチと嫌な音を立てる。
己の言葉が彼になんの影響を及ぼさないことを幸福だと思う。己の行動が彼になんの傷もつけられないことをもどかしく思う。この矛盾した感情は、彼を想う限り永遠に心に巣食う恋だ。 歓喜と苦渋の入り混じった悲鳴が、吐息と共に溢れた。
最奥の部屋に消えた彼>>139には聞こえなかっただろうが、思うより近くで身を折る誰か>>90には届いてしまったかもしれない。 視界は狭く、夜は深くとも。帰路はなく、視界伏して。]
……なに、してんの。
[誰もが息を潜める真夜中、甘い一日の切れ端に、小波のような呼吸がひとつ重なった。]*
(148) Pumpkin 2021/02/21(Sun) 19時頃
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─── 2月14日 ───
[ みぃめろでぃ王国のバレンタイン配信。 新衣装の発表も合わせた為か、 大層な盛り上がりを見せた。 黒とピンクを基調としたデザインは、 まさに今日という日を主張した装いで。
我ながらタフだなと、内心で笑う。 成就しない想いを抱えて生きていく。
そんな覚悟を固めても尚、 潤む瞳もなければ、頬も乾いたままなのだから。 ]
(149) 希 2021/02/21(Sun) 19時半頃
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注目選手ですか? そんなの、僕が最の強に決まっ ……
[ アバターの少女が少し誇らしげに唇を歪ませる。 バレンタインが名目の配信。 ならば当然、恋愛話が主だったけど。 時間が伸びれば、話題も横道に逸れていく。 みぃめろ姫がランカーである某ゲーム。 縁は、今度E-スポーツとして開かれる大会の 選手として招かれている。
それに関するコメントを拾った瞬間だったか。 復旧したスマホが、揺れたのは。>>146 ]
(150) 希 2021/02/21(Sun) 19時半頃
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─── 今日の配信は、ここまで。
(151) 希 2021/02/21(Sun) 19時半頃
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[ 意識せぬまま喉が震え、終わりを告げる。 途端、ざわつくコメント欄。 終了時間の告知こそしていないが。 唐突過ぎる宣言に、
「男か?」「バレンタインだしな」 「みぃ姫も所詮は……」 そんな、人気で売っているVとしては、 好ましくないコメントが流れ始める。
流石にこのままではまずいと。 たった一言ではあるが、フォローを添えて。 ]
…… お、
(152) 希 2021/02/21(Sun) 19時半頃
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親フラ、です …… !
(153) 希 2021/02/21(Sun) 19時半頃
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[ そんな無茶な誤魔化しと共に 半ば無理やり、配信を終える。 今晩辺り、ネットニュースに流れるかもな。
そんな予想図を脳裏に描くも、 今、自分が注視するのは、 スマホに送られたメッセージの方。
いつものように、 素早く返事を返そうとして。 、、、、、、、、、、、、 文字で打ち込む必要がないと、気付く。 ]
(154) 希 2021/02/21(Sun) 19時半頃
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[ 立ち上がると、足早に部屋の入口へ。 性別も知らないその人を迎える為。 扉の取っ手を掴んだら。
キィと蝶番の鳴る音を、 どこか遠くで聞きながら。 部屋の前に立つ人物に向かって。
数度、瞳を、瞬かせた。 ]
(155) 希 2021/02/21(Sun) 19時半頃
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…… えーと。 そのサングラス?お似合いですね。 アグレッシブなファッションセンスで。
早乙女さん。
[ その人物を双眸の奥に捕らえたら。 社交の意味を込めた、控えめな笑顔を向ける。
瞳を覆う、二つの黒い盾。 彼女は、普段このような物を掛けていただろうか? 見かけた覚えはないけど。 正直なところ断言はできない。
一つ屋根の下に住んでいると言えど。 彼女の事は、よく知らないから。 ]
(156) 希 2021/02/21(Sun) 19時半頃
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それで。 賭けは君の勝ちみたいだけど。
叶えて欲しい願い事は、 もう決めたのかな?
[ それから、ふっと笑みを深めると。 今度は、短くはない時間を、 共に過ごしたその人に向けて。
柔らかく細めた眼差しで、 正解、と。答えを告げようか。 ]**
(157) 希 2021/02/21(Sun) 19時半頃
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……、 ……………。
[静かな眠気が、冷たい空気と共に目の奥に纏わりついていた。 長い長い昼寝を越えて尚、朝日と共に目覚める女に夜の帳は布団の様に重い。
交わされる言の葉の尾が聞こえる。 風の音、潮の囁きに呑まれたその内容は分からない。 若しくは自然と理性がそれをシャットアウトしようとしていたのか。
知られるのは、怖いことだ。 己の臓器を晒すようなことだから。 ほんの一瞬で書き換えられた印象は 記憶喪失にでもならない限り、巻き戻ることはない。 知るのは、怖いことだ。 他者の人生の一欠片を受け入れることだから。 ほんの一瞬で取り憑いたこの意味の分からない感情は、 恐ろしく、そして完璧であり続けるために邪魔で。 けれど、手放すことを許しちゃあくれない。]
(158) 通行人 2021/02/21(Sun) 20時頃
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[双方とも、己の呼吸が乱されることに変わりはない。 宿木の乙女が抱えたときめきを。 この女は強く、強く、 拒絶、して、 でも、進まなきゃ永遠に、
……これは、あたしの悲鳴? いいや違う。あたしのじゃなくて、>>148]
(159) 通行人 2021/02/21(Sun) 20時頃
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……どうも。
[水面に飛沫が上がる>>2:267。 叱られる時は自分から叱られに行こう。 でないと受け入れる覚悟がし辛いからね。 相手のタイミングで叱られるのは不意打ちで、 メンタルにダメージを受けやすいから。
そう後輩に言い聞かせてたのに、またやらかした。 見下ろす視線はあの日の浜辺のように冷えているように、感じた。]
(160) 通行人 2021/02/21(Sun) 20時頃
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…あたしの意地っ張りで 風邪を引いたご様子なので。 その点に関して、詫びを入れに来ました。
[立ち上がり、軽く服を叩いてから目線を合わせる。 そういやこういう風に目線を合わせることも初めてな気がする。 あの日、窓辺に縫いとめられたのは煙草を咥えた横顔。 あの日、声を掛けられたのは潮風吹き抜ける肩越し。]
菓子折りという物です。 口に合わなきゃ、誰かに横流し頂いても結構。
[言いつつ取り出した小袋。 透明の包装、茶色のリボン、 歪でありながら形の良いチョコチップクッキー。 何粒かの金平糖、と────
───折り畳まれたまま、焼かれた生地。 フォーチュンクッキーが、ひとつ。]
(161) 通行人 2021/02/21(Sun) 20時頃
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ですが。 よもや未だ調子が悪いので?
(162) 通行人 2021/02/21(Sun) 20時頃
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[取り出したまま直ぐには差し出さず。 微かに聞こえた悲鳴の音を、尋ねる。]
何やら、非道い顔をしていますので。 菓子以外の物が入り用でしたらそちらを。 コンビニで揃う物でしたら、直ぐに。
[女の姿勢が軽やかに切り替わったのは、 悲しいかな、身についた職業病というものだ。
知らなかった。知る機会がなかった。 けれども、今回は違う。 目の前に居る。向かい合っている。 身体の悲鳴と決めつけるには、 何処か情念の籠った、それ。 いつか見た、住民に囲まれて蒼白になった フェルゼ氏の顔と似ている。 …悲鳴の根っこは、知ろうとしなくちゃいけないことだ。 これから此の人と向き合っていくために。]*
(163) 通行人 2021/02/21(Sun) 20時頃
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[メッセージとノックを送って数秒。 室内からがたがたと何やら物音は聞こえるが その内容までは分からずに。>>152
ややあって出てきた春日井は こちらをじっと見つめた後に 控えめな微笑みを見せた。 そう、愛理の知っている"春日井さん"はこんな人。 温厚でそつがない、でもどこか壁があるような。]
あは。 どーもありがとうございます。 ワイルドで素敵でしょ?
[冗談めいた軽口に、 ちょっとだけやけっぱちな気持ちで ノリを合わせて笑って見せ。]
(164) guno 2021/02/21(Sun) 20時半頃
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[ふと、彼の表情が 顔見知りの隣人に対するものから 親しみを込めたものへと 切り替わったような気がした。
こともなげに正解を告げてみせる彼に、 うはあ、と驚いたように口をあけ、息を吐く。]
っは〜〜〜〜〜〜〜 マーーージで春日井さんかあ。
てかもうちょっと驚くとか褒めるとか リアクションくれてもいいんじゃない? 急な無茶ぶりされたにしては 結構頑張ったと思うんだけどな。私。
[ざっくばらんな口調に切り替えて 拗ねたように唇を尖らせた。 砕けた言い回しや態度は 恐らく彼が長年接して来ただろう"イリス"のもの。]
(165) guno 2021/02/21(Sun) 20時半頃
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まーなんだろ。 いろいろ言いたいこととか 聞きたいこととかはあるけどね。
[私がここに住んでるって知ってたの、とか。 そもそも何であんな賭けを言い出したの、とか。
それらを一旦脇に置いておいて、 問いにはうん、と首を縦に振った。]
決めてるよ。 暇な時でいいから、君の一日を私に頂戴。 ちょっとだけ付き合ってほしいの。
[デート、と言うには、色気は皆無だし。 個人的な感傷に付き合わせるだけだから、 彼の都合を優先するつもり。*]
(166) guno 2021/02/21(Sun) 20時半頃
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[顔を上げた女>>160の睫毛は、夜も変わらず天を向いていたか。あるいは炬燵>>86の気配を匂わせていたか。 どちらにせよ、その整った顔立ちが失われることはなく、立ち上がった彼女の涼やかな目元と視線がかち合った。
背筋を伸ばし、胸を張り。 完璧であることに、一切の曇りなく。
欠片も似ていないのに、どうしようもなく眼前の女に兄の面影を見てしまう。]
……へえ。
[視線は、自然と差し出された小袋>>161へ逸らされた。透明な包装は、封を切らずとも中身を容易に知ることができる。甘さ以外共通点のない形の詰め合わせは、店に並んでいたものとは違う。 彼女の整った指が詰めたのだろう。冷えた相槌と共に視線が細い手首へ滑った。]
(167) Pumpkin 2021/02/21(Sun) 21時頃
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[次に先手を取られたのはこちらだった。 何かのために開かれた口は、直進をやめた彼女の言葉>>162に動きを止める。潮風に乱れた黒髪の隙間、眉間に皺が寄った。
木に登っていた時も海に飛び込んだ時も、脱ぎ捨てていたヒールで内側を踏みつけられるようだ。本来なら迷いなく切り捨てるもの。しかし、男の動きは鈍い。
穏やかな海に突如現れた、鮮烈な飛沫>>1:163を思う。 あの瞬間、生まれた感情>>2:225を思った。
あれは、衝動だ。 理由なんてあってないような、先で後悔するとしても止められない、どうしようもない揺らぎ。 少なくとも、男にとってはそうだった。
もし、凪いだ部屋で眠る彼女もまたそうだったとしたら。 与えたのは、己だろう。 その正体を理解する気も探るつもりもないけれど。]
(168) Pumpkin 2021/02/21(Sun) 21時頃
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自惚れるなよ。
[鼻で笑ったつもりが、乾燥した鼻腔では何の音も鳴らなかった。代わりに差し出されてもいない小袋に手を伸ばして、甘やかされた指先で透明なフィルムをつつこうとする。 廊下の灯りに照らされた表面を光が踊れば、まるで水面のようだった。]
ナマコ獲ったヤツがピンピンしてるのに、 それくらいで体調崩すバカはいないでしょ。
[暗に無関係だと突き放し、水面に沈む甘さを眺める。 クッキーに金平糖、鮮やかなふたつから浮いた素朴な色>>161。たとえそれが瞳に入っても、目を逸らしたままの男には意味を持たない内容物のひとつでしかない。]
(169) Pumpkin 2021/02/21(Sun) 21時頃
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会社で配った残り物? 別に、それくらいなら協力するけど。
[ほら、と。つつく手を返し、受け皿のように広げた。 ――それから、一歩踏み込んで。]
……だから、見るな。
[広げた手で、彼女の目を覆ってしまおうとした。 甘い香りを塗りつぶすタバコの匂いと、耳上から振る声。
忘れろ、と囁く。]*
(170) Pumpkin 2021/02/21(Sun) 21時頃
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僕はあまり顔に出ないだけで。 十分驚いているよ。
[ 心外だな、と言いたげに。>>165 早乙女に同様尖らせた唇は 自身の中のエニシに近付けたもの。
とはいえ、驚きの意味合いは、 こんな近くにいたなんて、という方向で。 イリスと早乙女愛理のイメージは 縁の中では、そこまで乖離していない。
彼女に辿り着かなかったのは、単に。 片想いを貫くと決めた時点で、 こちらから探すことをやめたから。 ]
(171) 希 2021/02/21(Sun) 21時半頃
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でも早乙女さんはすぐ気付いたよね?
エニシって、縁(ヨスガ)の 読みを変えただけだし。
[ 当然、と言いたげな言葉を置いて 楽しげに彼女の様子を伺った。 肯定されてもいいし、 面白い反応が返れば儲けもの。
まあ、僕の名前を知らなかったかもしれないけど。 ]
(172) 希 2021/02/21(Sun) 21時半頃
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