249 Digital Devil Survivor
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……うん、まあ、……大惨事だねえ。
(だが、羊の群れに狼を投じれば如何なるか。 答えは火を見無くとも、……御覧の有様だ。)
[ばらら、と、聞こえた物騒な散弾の音。 確か、傍には、他市へと繋がる道路が在った。 硝子玉を転がせば、物物しい格好の人々が居る。]
[自衛隊、の類だろう。 思ったよりも……、そう、やけに手が早い。 駅の、封鎖にしてもそうだが――――――― …。]
[逃げようとする人々が隊員達にあしらわれるのを見る。] [やれやれ、と、肩を竦めた意味はまあ色々あるけれど。]
(135) 2016/06/16(Thu) 23時頃
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― 上諏訪との戦闘前 ―
[ゆりにメールを送って暫くして返答がきた>>124 ただの文字の羅列から彼女が自宅にいない事など分からないし、敢えてこちらから連絡する事もない。
なるべくなら、彼女は巻き込まれないように。 これは本当にそう思っている。 小さな頃からよく知る幼馴染、大事な存在である。 親兄弟のない慶一にとって、まるで家族のような。]
『俺は大丈夫。何かあったら連絡しろよ』
[サマナーである事は言った事がないから何故大丈夫なのかは言えない。 ゆりの正体を知らないのと同じように、こちらとて秘密を抱えている。]
(136) 2016/06/16(Thu) 23時頃
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……大丈夫、だよな?
[この騒動が起きる事は知っていた。 騒動を起こしている張本人である、あの女とも繋がっている。 つまるところ共犯者であるのだ、自分は。
だけど、出来るならば。
幼馴染には知られたくない。 知られた時、自分はどうするのか、動けるのか分からない。 だからゆりが何も知らないままに神社に引きこもっていればいいのにと願ってしまう。 それはきっと叶わない願いだろうと分かってはいても*]
(137) 2016/06/16(Thu) 23時頃
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―赤羽根教会(日の昇ってる頃)―
すみませーん!誰かいませんかー?
[教会の扉を少しだけ開けてそう叫んでみた 生存者がいたら保護してついでに飯を貰おうという魂胆であったりなかったり*]
(138) 2016/06/16(Thu) 23時頃
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ニコラスは、ゆりに話の続きを促した。
2016/06/16(Thu) 23時頃
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[気配に釣られて路地を抜けると人間が1人、目に入った。 これは、と思う間もなく向こうも気配を察したようで>>133]
……鬼もいたけど、犬神まで。 しかも、どちらも人の傍ら。
[根本が人であるから、街を襲った悪魔とは違かろう。 そう判断するも、向けられた表情とその操る呪いに眉を寄せる]
人ではない。 あなたもそういう気配がしたから、気になっただけ。
私は、人に害意はない。 街で人を喰らってる類の奴らとは違う。 だから。 その呪いの塊は、下ろして。
(139) 2016/06/16(Thu) 23時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/16(Thu) 23時半頃
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…… 国防機関は手を遅れる。 なのに、国家的な出動自体は早い……か。
[報道管制迄は未だ、知らなかったが。 ふうむ。……意味ありげに唇に添えた指が、 三日月の形に蠢く輪郭に連れられて、伸びた。]
――――― おかしな話もあったものだ。
[昇り往く日を、天を、 水無月に咲き誇る紫陽花の色で見上げたとき、 >>105少し遠くで、雷鳴が嘶いたのが、聞こえた。]
(140) 2016/06/16(Thu) 23時半頃
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― 現在・御渡町のどこか ―
[流石に一撃で倒れてくれる程に上諏訪も甘くはない。 召喚していた悪魔で雷を食らい、往なす。
ならば、二度三度と雷を食らわせ。 そして札を一枚指で挟み。]
ま、簡単な呪くらいはねー?
[しゅ、と札を投げれば上諏訪は咄嗟にそれを避けようと動いて。 そちらに夜刀神が回り込んで。]
(141) 2016/06/16(Thu) 23時半頃
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ついでにこれも。 これ餌になんだってさ。
[真っ黒に変色したマガタマを上諏訪へと投げつければ。 悪魔どもが一斉にそちらへと向かって群がっていく。]
(142) 2016/06/16(Thu) 23時半頃
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― ―>>118>>119 [ 瞼閉ざした娘の表情から、ジャアクフロストと名乗った悪魔に目を移す。まるでやんちゃな子供だと、小さく声を立てて笑う。]
クスクス、本当に威勢がいいことね。 それがあなた達の取り柄でもあるのだけど。
――でも、あまり悪さをしては駄目よ? そう、例えば、召喚主が倒れてもCOMPに帰らずに出歩くような事なんかは。
[ 同類かとの問いかけに、柔らかな笑みは瞳を細める。]
私は、妖精でも邪鬼でもないけれど。 まゆに害を為すようだったら、“夜の魔女”の名にかけて。 ばらばらにして常夜の淵に沈めてしまうわよ。
[ この手の悪魔に脅しは効かない――だからこれは、私自身への誓言みたいなものだ。それが証拠に、振り返って火炎魔法を放つジャアクフロストに、今の言葉が届いた様子もなかった。]
――彼は良いけど、建物までは焼かないようにね。
[ 神父の遺体を燃やし尽くす焔に、短い一言と黙祷を向けたのみで、私は廊下を後にした。]
(143) 2016/06/16(Thu) 23時半頃
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ゆりは、ニコラスに話の続きを促した。
2016/06/16(Thu) 23時半頃
ゆりは、メアリーに話の続きを促した。
2016/06/16(Thu) 23時半頃
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ああ、ソウ。 ならいいや。
[女の姿をしたものの言葉>>139にあっさりとその手を下ろしかけ。 別の方向から襲い掛かってきた毛むくじゃらの悪魔に呪詛を投げつける。]
こいつラ。
マガダマってのを狙ってるみたいでな。 アンタも白か黒の石持ってない?
[上手いこと呪殺した悪魔を見もしない。 攻撃意志は消えたまま、目の前の存在に問いかける。]
(144) 2016/06/16(Thu) 23時半頃
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― 自宅・玄関先 ―
……。
[繋がれた手はそのまま。 ぬくもりなどないのに、何故か落ち着く、不思議な感覚。]
……なぁ、アレが、おに?
「おに、ってか、正確にはあくまかなー。 どういうあくまかはそのスマホの……ほら、アプリみればわか……。」
[言葉が途切れ、しきの視線が遠く向く。釣られてみやる男には、まだそれが何か見えないけども、。 ぎー、ぎゃー、と言ったわめき声が、複数近づいてきているのはわかる。]
「また、きちゃった。 もぉ……ここはぼくらのおうちなんだから、わるいあくまたちはきちゃダメなのっ!」
[しきは、つないだ手をほどき呪文を唱えだした。]
(145) 2016/06/16(Thu) 23時半頃
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[ぱちり、]
正に、晴天の霹靂……、ってヤツかな。
[雨雲には遥か遠い、白澄の雲をひとたび仰ぐ。 紺桔梗の上衣をはためかせたのなら、風向く方。 革靴をかつり、と鳴らして、雷撃の鳴った路へと往く。]
…… カラスが狩られてなきゃいいが。
[―――― 扠、辿りつくころには、"誰"がいたのやら。]*
(146) 2016/06/16(Thu) 23時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/16(Thu) 23時半頃
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[男も、何か武器になるものはないかと、屋内へ。 戻ってきたときには、塗料が塗られた細い鉄パイプを手にしていた。 それは、本来は作品……歯車などで飾られた銃剣を作るために使われるはずだったもの。 男は、未だ目撃者>>131に気づかぬまま、*鉄パイプを構えた。*]
(147) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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─市街地のどこか─
[ 彼女は、ようやくひとつの発見をしていた。 “鬼”が、積極的に自分を襲ってこないのだ。 もちろん近付いたり攻撃を加えれば、いつものように害意を見せるが、遠くから見守っていると、奴らは何か他のものを目的に動いているように見えた。]
“鬼”さん、いわしました。
[ また一匹、牙をむいた“猩々緋”が、崩れ落ちる。 それが消え去るのを待ってから、彼女は“鬼”が襲っていた、かつて人だったものに歩み寄る。 ぎゅっと固く握られた手の中に、半分黒く染まったマガタマがあった。]
やあん……。また、現れはりますかあ。
[ 次の瞬間、そのマガタマを狙ってか、彼女を狙ってか、先程より大きな“猩々緋”が三匹、飛び込んでくる。 バンッ!! っと、咄嗟にマガタマを再び叩き潰してから、“猩々緋”を避けるように転がった。
口を一文字に結んだまま、文字通り矢継ぎ早に射続ける。]
(148) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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[放たれた呪詛のにびくりと思わず右手を翳したけれど、 それはいつの間にか現れた悪魔を葬っていた。 宙空を待った水の粒が動きを止め、雨のように地面に落ちる]
……マガタマ。 露店で売ってる石の事だね。 私は、持ってない。 持ってる人とか、山に落ちてたとか、死んだ人が落としたとか。 色々と目にはしてきたけど。
それより、狙うって。 やっぱり、あれは良くないものなの。 持ってる人を見たら……捨てさせた方が良いもの?
(149) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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――朝 教会
っん。 む.....。
[陽光に気づき、睫毛を震わせ、意識が覚める。 直ぐに、あれは夢かと確かめようと、スマホを手に取る。]
《むむぅ、疲れたホー。悪魔はあんまり美味しくないホ。》 《あ、マツユキ、おっはっホー。》
[…少なくとも、気を失う直前に見た光景は現実なのか。 頭に響く声を取って(反応はしなかった)、立ち上がる。 だって、あれが本当なら神父さまは―――
拙い足取りで、部屋を出る。]
ゆりさん…?
[炭化した遺体は、既に片付けられていたか。]
(150) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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[扉の方から聞こえる声>>138に、 寝間着姿のまま歩いてゆく。 そういえば、酷くお腹が空いていた。
教会の外には、悪魔の死体がいくつも残っていただろう。 フロストは、ゆりの魔力の篭った視線に抗ったわけではない。 やらねばならぬこと《悪魔討伐》を優先しただけのことだ。*]
…はい。
[出迎えるのは、寝ぼけ眼の少女。]
(151) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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[ 彼女は怒っていた。]
餌ばらまいて、“鬼”に喰わすなんて、ほんに“鬼”の所業どすえ。 止めな、あかんなあ。
[ 彼女は、辺りを視ると、また歩き出す。 その後背には、塵になって消えかかっている三匹の“猩々緋”。 振り返りもしない。 足は自然と、マガタマを追う、“鬼”を追い、誰かのところへ辿り着いたろう。*]
(152) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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[いくらヤタガラスのエージェントとはいえ、悪魔に群がられ。 そしてその横から夜刀神が大きな口を開ければ。]
さよなら。 あんた動くの遅すぎたんだよ、残念だったね。
[一噛みで上諏訪の肉を食む。
ああ、また咽るような血の匂いが充満する。 別に血が苦手なわけではないけれど、これでも慶一は人間であるのであまり好ましい匂いではない。 僅かばかり眉を顰めた。]
(153) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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[指をちょい、と動かせば夜刀神はこちらへと戻ってくる。 こちらへと近づく気配>>146を察知したから。]
……どーしたの、危ないよおにーさん。
[口元を手で押さえて軽く俯いてみせる。 無残な肉と成り果てた上諏訪へとちらりと視線を送ってからニコラスへと目を向けて。]
そこの…人、戦ってたんだけど。 でもやられちゃって。
俺に、逃げろってそう叫んでたけど…俺、逃げられなくて。 そんで……。
[声が震える。 それは怯えとも取れるし、感情の昂ぶりを抑えているようにも見えたかもしれない。]
(154) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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[まるで吐き気を堪えるように口元で覆う手に力を込めて。 更に俯いてみせる。
そうしないと、笑ってしまいそうだったから*]
(155) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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― 朝・赤羽根教会 ―>>150 [廊下を歩く気配に、扉を開けて顔を出す。]
おはよ、まゆちゃん。
[室内から漏れるのはテレビニュースの音声。この町の異変など全く素知らぬ顔の国内ニュースをキャスターが読み終えたいた。]
何だか、妙ね。 まるで御渡市の外では何も起こってないみたい。
[スマホから得たネットニュースにも、一切それらしき情報は流れていなかった。何もないことが不気味なくらいに、何も。]
(156) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2016/06/17(Fri) 00時頃
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ー翌日:スーパーマーケットー
[満月が沈み、太陽が高く昇っても悪魔は押し寄せる。 スーパーマーケットは随分と形を変えてしまっていた。勿論、“俺”の持つマガタマを狙った悪魔達のせい。
“私”は人間としての体力を回復するだけのつもりで長居する気はなかったが、“俺”の方が行くあても無く歩き回るのは嫌だと駄々をこね、結局罵り合い協力しながら今に至る。
“盗んだ”魔眼で悪魔を射抜き殺した頃、大分状況に適応した“俺”が溜息を吐いた。]
だぁああああ!!……もうっ! こいつらどんだけいるんだよ!
『陰謀の根源をどうにかしようとは思わんか?』
[棚が倒され、商品が散乱する店内。 罪悪感と共に“俺”は青果コーナーのリンゴを頬張りながらスマホを操作する。 (“私”は蔓延する陰謀を探ろうとしているのだから報酬として貰っても構わないだろう、と何の遠慮もない。図太い奴。) 御渡市周辺が封鎖されていること、SNSを軽くチェックして──無事だと言える友人が誰1人いない事を確認した。落胆は隠せない。]
(157) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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どうにかって…どうする?
『マガタマだよ。あれを辿れば行き着く筈さ。 持ち主は大抵喰われているだろうが、裏を返せば 生きている持ち主には何かがあると考えていい。 “私達”と同じような立場か、それとも陰謀に直接 関わっているか。マガタマを持っているか否かは “私”がわかる。 ここで身を潜めても、仕方ない』
……ふーん、まぁ、反対する理由はないけど。 じゃ…人探し?今、人が集まるのって…病院?
[薬局コーナーの前を横切る。日常ならば系列店の耳に残る曲が延々と再生されているが当然今は無音だ。 (おかしいな、それでも脳内で流れている気がする) 蛇に噛まれた所に消毒液でも吹きかけようか、と思ったけれど今更すぎて止めた。
スーパーマーケットを出て、人探しがてら病院へ続く道を歩く。 救急、消防、警察──その他公的機関が、壊滅的状況の中で既に機能していないと“俺”は考えもしなかった]**
(158) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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ソっか、持ってないのか。
[女の返事>>149にふっと息を吐き肩の力を抜く。 悪魔を屠って気を抜いたとも、落胆とも取れるしぐさ。]
アレには悪魔がこぞって喰い付いて行ってるからな。 死人が落としたのとか。 見なくなっテきてるだろ?
……アンタは欲しくなんないの?
[人ならざるものなのに。 少し疑問に思い、薄色の目は探る様に女を見やる。]
(159) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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― 朝・赤羽根教会 ―>>138>>151
……?
[まだ半ば寝ているのか、ぼんやりした様子でまゆはふらふらと歩いていく。玄関から呼ぶ声が聞こえた。]
ちょっと、まゆちゃん。どうしたの?
[しょうがないなあ、と後を追って玄関へ。扉を開けた向こうには、一人の青年の姿と――仲魔はさて、連れていただろうか。*]
(160) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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ヨーランダは、小鈴に話の続きを促した。
2016/06/17(Fri) 00時頃
ヨーランダは、サミュエルに話の続きを促した。
2016/06/17(Fri) 00時頃
ニコラスは、ゆりに話の続きを促した。
2016/06/17(Fri) 00時頃
リーは、ケイイチに話の続きを促した。
2016/06/17(Fri) 00時頃
リツは、ケイイチに話の続きを促した。
2016/06/17(Fri) 00時頃
リツは、メルヤに話の続きを促した。
2016/06/17(Fri) 00時頃
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……そういえば。
[月光の下、あるいは早朝はあんなに沢山散らばっていたのに。
彼の仕草>>159を安堵か何かだろうかと解釈する。 人の子には基本甘いのだ――一部の例外を除いては]
私?
[今まで石を目にした時の事を思い返す]
……分からない。 白い石は何とも思わなかったけど。 黒い石は、何だか呪いや祟りの塊みたいな感じもして。 あまり、拾いたいとは思わなかった。
(161) 2016/06/17(Fri) 00時半頃
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うおっ!人いた!!
[思わずそう声を上げてしまったが普通に喜ばしい事である 教会の中から出てきたのは一人の綺麗な女性>>151。今まで眠っていたのか、少し眠そうだ]
あー、えっと・・・俺は忍田千秋って言います 色々あってあく・・・化け物から逃げてる途中なんですけど、一先ず食料とか恵んでもらえたらなー、なんて
[我ながら苦しい言葉である。 そも、目の前の彼女が一般人なら不用意に悪魔のことを話すべきではないのだ。だが・・・・・・]
(162) 2016/06/17(Fri) 00時半頃
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……嗚呼、でも。 そうか、誰かを祟りたいっていう気持ちがあったら。 その時は欲しいと、思うのかもしれない。
[あれは何かを促進する力を持っている。 そう直感しながらも、まだ理解はしていなかった]
……祟りたいほど憎い人ができる事は。 滅多にないんだけどね。
[そういう性質をしているから]
(163) 2016/06/17(Fri) 00時半頃
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[悪魔、は知らないが人間の方は此方に気が付いていないようだ>>147。 話しかけてみようか、あの人間、ではなく悪魔の方に……。
そんな考えがちらと過ったが、 悪魔が手を男の手を振りほどくその少し前、近づいてくる気配を察した。
見境なしに襲っているのか、それとも。
ポケットに入れたままのマガタマの存在を思い出す。]
検証は後……。
[助太刀します、という言葉は結局口には出せなかった。 ただ、彼らを庇うように、しきの魔法の範囲内には入らないようにやってきた悪魔に向き直り、オルトロスと共にその群れへと飛び込んだ。
それが終わった時、彼らはまだそこに居ただろうか。 居たのなら話を聞こうとしただろうが、その時の彼の反応は、果たして。]
(164) 2016/06/17(Fri) 00時半頃
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