人狼議事


24 明日の夜明け

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 ……っ、 んで…… 、

[此方に駆け寄るテッドの表情に、自分が今見たものが、幻じゃないと肯定されて。
肩に手が触れれば、震えていた足が立っていられなくなって、崩れおちた。

なにも、ことばにならない。
何故、笑っていた自分が、ナイフを彼へ突き立てたのか。
血塗れで階段を落ちていった彼は、どうなってしまったのか。

なんで。あんな、無抵抗だったのか、とか。

何も言葉にならなくて、ただ。
あかくない水が、足元にぽたぽたと忙しく、騒がしく、落ちていく]


[ソフィアやホリー、ルーカスが調理室を出て行くのをただただ笑顔で見送った]

‥‥‥私たちは、もう出来る事はないんだよ。
祈るだけ、私に出来るのはそれだけ。

[かちゃりと皿とスプーンをぶつからせる音を響かせて、ハンカチで口元を拭ってから席を立つ]

ホリーは、自分の表現が上手じゃないから。
ルーカス君、ホリーの事、お願いね。

[既に調理室を出た人の名を呼びながら遠く遠くを見つめる、そこに広がるのは赤い月の下『死』を迎えようとしている人が見えた]

‥‥‥君には、一緒に戻ってきてほしかったな。
君の事、もっと知りたかったよ。

[再生は間に合わなくて、終焉が近づく、涙が頬を伝う、ここは『本物』に見せかけた桃源郷だから、この夢も覚めてしまうから]


[走って、走って、辿り着いたのは、伝説の樹。
整わない息のまま、夏の空に葉を広げるのを、見上げて]

みんなを、帰して。
お願いだから、……みんなを、帰して!!

[まるで縋るように、手で幹に触れながら、叫んだ。
あの日見た守護神は姿を現さない。
それはこの願いが叶わないと告げられたかのようで]

…………っ。

[力なく座り込む。自分の掌には、もう何も生まれない]

――――。

[何度も何度も祈って。幹に凭れかかり、静かに目を閉じた]


[崩れ落ちる様子に、傍らに膝を突いて。
どうしようか、悩んだのは一瞬。
支えるように肩を抱いて、それから、宥めるように頭をぽふぽふ、と撫でた]

……ごめん。

[それから、小さな声でこう紡ぐ。
意図したわけではない、けれど。
また、辛い思いさせた、と。
過ぎるのは、そんな思い]

……なんだよ、もう。
オレの事、殴りたかったんじゃなかったのかよ……。

[次に零れたのは、屋上から去っていった彼へと向ける言葉]

……ばかやろ。


…そうか。
そうだった

自分は一人で逝ったのだった


生きてる時を夢見ようともそれは幻

一瞬の心の痛みで メ ガ サ メ ル


[頭の中が真っ赤で、まともに思考は出来なかった。
支えてくれる腕も、撫でてくれるてのひらも。
いつもならそれで、大抵の不安なんて治まってしまうのに、どうしてか今は、余計に苦しくなって。
離れようと腕に手を掛けても、力が入らなくて。縋るようなかたちで取り残される]

 …… ぅ、

[何を謝られたか、分からない、というより、考えられない。
でも反射的に、ゆるゆる首を振る。

景色が消えれば、あっという間に消えてしまった記憶が。
今回に限って、いつまでもいつまでも、真っ赤にこびりついているから。
どうすることも出来なくて、ただ、静かに涙を零すだけで]


―いつか、伝説の樹―

[ダブルデートの話、ちゃんと聞けてないな、とか。
猫を飼ってくれる人が見つかってよかったね、とか。

それ以外にも、たくさん。

サイモンにもカルヴィナにも、まだ伝えたい事があるのに。
マーゴと一緒に天体観測をして、……星の話を聞く約束、も]

……こえ、きこえる。

[目を閉じれば、誰かの、愛しい人の名を呼ぶ声が聞こえた。
それは彼のほころぶ顔が思い浮かぶ、声音で。
今は一緒にいるんだね、と安心したように息を吐いた]


 ……ほりりん。

[だいぶ、遅れるようにして、伝説の木の下にもたれかかるホリーの元へ辿り着いた。少しためらって。けど、無言でぎゅっとした。]


[渡り廊下で見上げた太陽は高い位置にあって、
 霧に覆われたように霞んで、
 何故か赤く染まっても見えた。

 太陽じゃない、と、そう思った瞬間にずきりとして]

 …………――生きて

 お願いだ、

 生きて……!

[痛みに近い熱を持った両眼を押さえて、声を絞る]


全てをうけいれ笑っていなければ…
私は…大丈夫なのだから

[そう思って…いたいと願った場所は生徒会室のいつもの椅子の上]


[力のない様子に、小さく息を吐く。
こんな時、どうすればいいのかわからなくて。
それが、どうにももどかしくて。
どうしようもなくなって誤魔化してた事が多いとか、なんでこんなタイミングで気づくんだ、とか。
過ぎるのは、多々の苛立ち]

……なんか、オレ、こんなんばっか。
お前、悲しませたくないのに、いっつも裏目に出て、さ。

[自嘲を込めて呟いて。
ただ、手を離したらいけないような気がしたから。
支える手はそのままに、フェンスの向こうへ視線を向けた]


[もう一度メールが届いた。着信音は、ソフィアといる時に、最後にかけたあの曲。そんな設定してないよね?と自嘲気味に笑うと。内容を見た。]

 …ま〜あ、よくわかること。

[その時の表情は、いてつくような笑みだっただろうか。読んでいるときの目の黒が、薄くなった気がした。]


 さて、僕は行きますよー。

 シチューおいしかったです。

[ホリー先輩か会長がいればそちらに。いなければ、そこに居た人にそう伝えてくれと言っただろう。]


メモを貼った。


―調理室―

[全身が痛いような錯覚を覚えながら、急いだ。
 確かに調理室の方からは家庭的な匂いがしてて。
 戸口でサイモンの姿を見つけたら]

 サイモン、これ。

[反射的に放り渡した、六角形のチョコ菓子の箱。
 何時の間に自分がそれを手にしていたのか、
 自覚する暇はなかったけれど]

 まゆげ、あると良いけどね。

 ……行ってしまうの?



……会長……、

[腕を伸ばし、少しの間だけ服を掴んで。
頭を預けるように、絶対に表情だけは見せないように]

……もう、終わるのかな。

[主語のない呟き。風に、樹の葉のざわめく音が響く]


[懐かしげに生徒会室を見廻して]

あれ?そろそろ時間…なのか


―― 屋上 ――

[気がつけば夜だった。屋上に横になる形で、天を見ている]

…今日もたくさん泳いだね…。
あー…そういえばシチューのメール、気づくのもう少し早ければなぁ…。

[とはいえ、約束はこちらにあったので、こちらに来たのだが。傍にはクラスメイトの金髪の少女]

『今日ほど綺麗に見える日もなかなか無いと思うよ』

そう。…そうなのね。……じゃあ、ゆっくり、眺めておこうね。

[そして、あの子犬はマーゴを守る様に傍に座っているのだった]


 …… 、ちがう よ。

[何処かで、ギターの音色がした。終わりの音楽。
涙は止まらない。
さっき、それを止めてくれたクラスメートには、もうきっと、頼れない。

だから、自分で泣き止まないと。
きゅ、と手に力をこめれば、やっぱり震えてしまうんだけど、掠れる声で、のろのろ顔を上げ。
にへりと笑ってみせるのは、出来た]

 わがまま、言わなきゃ良かった。
 高校卒業するまではなんて、甘えてないで、はやく、お兄ちゃんから一人立ちしたらよかったんだ。

[もう何も無い、小指を握りこむ。
なににもならなかった、契約]


 お兄ちゃんは、わるくないんだ。
 …… ごめんね、あたしが……、いつまでも、置いてかれたくなくて、あと、ついて回ってたから。

[見なくていいものを、見せてしまったのは。
きっと自分のせいだから。

ごめんね、と謝るのは、自分のほうで。
ごめんね、と笑うしか出来なかった]


[気がつけば屋上に立っていて、星をさがす準備をしているマーゴの背中に声をかける]

ここの空には 星がみえる?

[手を伸ばした空には星もなくたた暗闇が広がっていたのを思い出す。
なぜか自然と声はおちついていて]


 終わりも、別れも、始まりも。

[始まり、だけは少し遠慮がちに。]

 いつか訪れること、全て。

[ふ、と木を見上げ、屋上を見上げる。強く、抱きしめた後。]

 ……星、見に行きましょうか?



[それから、アイリスの姿を見つけて、傍に寄る。
 笑顔でいるけど、頬には涙の跡があるから、抱き寄せた]

 アイリス。

 ……――星が見たいんだ、一緒に。

[流星群が見られると、テレビか何かで言っていたと思う。
 もう良く覚えていないのだけど。

 出来れば、皆で見たかったのだけど]


―― 屋上 ――

『楽しい?』
そうだね。
『満足した?』
まだまだ流星群が来てないよ。
『じゃあ眠ってしまわないようにね』
そうだね。
『もしかしたら、これが夢なのかもしれないけど』
そうだね――。でも。
覚めない夢は無い、よ。良い夢も、悪い夢も、ね。
『わかってるってこと?』
んふ。そうだね。とてもとても…前から、ね。


マーゴちゃん、サイモン君、カルヴィナ、ズリエル君。

たとえ『敵』に捕まってしまったとしても。
ここがただの理想郷だったとしても。
皆と一緒に過ごせて、嬉しかった‥‥‥。
でも、どうして‥‥‥。

なんで、最後まで一緒に居られないの?
なんで、私たちだけ‥‥‥。

[ふっと、辺りが暗くなる、そこはもう学校ではなくて、赤い月の世界]

フィリップ君、メアリーちゃん、二人も、間に合わないんだね。
『敵』は理不尽だね‥‥‥。
別れは、いつも唐突だから、『死』は皆に忌避されるんだよね。
こんな形でみんなとお別れなんて、したくなかった。

ごめんなさい、私は皆と一緒に逝けなくて。

[がくりと崩折れて、口を押さえ声を殺しながらただただ泣く事しかできなくて、何も力がない自分がもどかしかった]


[カルヴィナが来ていた ]

あ。――カルヴィナ先輩。
見えますよ。綺麗な星空が。
見たいと思った星空を――きっと。見る事が出来ると思いますよ。


[ラルフに抱き締められれば、そこは夜の学校で]

‥‥‥うん、大丈夫、ここは『夢』だから。
きっと、無理な事なんてないよ。

[愛しい人の腕をぎゅっと掴んで崩壊を目の前にした理想郷の屋上へと場面は切り替わる、そこにはアリスや黒い子犬を引き連れたマーゴの姿もあるだろうか]

マーゴちゃん、もっと、お話したかった。
水泳、教えてほしかったな。

ねえ、どうしても逝かなきゃいけないの?
一緒に戻る事は出来ないの?


そう…

[マーゴの返事に静かに頷き]

恐ろしいように怖いように感じられても
…実は死は誰にでも平等に優しいものかもしれない

[なんとなくそんな事を考えると遠く狼の鳴き声が聞こえた気がする]


[訪れること、全て。小さく、でも強く頷いて]

――うん、見に行きたい。

[抱きしめられたとき、ひとつ、涙が零れた。
自分でもそれに気付かないまま、屋上を見上げていた]

マーゴちゃんも、いるかな。

[立ち上がり、無理矢理ではない笑みで、手を差し出す。
そうして屋上へと向かえば、夜空が広がっているだろうか]


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