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[抱きとめた瞬間の寝言に、びくりと肩を震わせる。
まさか起こしてしまったか、
気付かれてしまっただろうかと様子を伺うものの]
寝言か……。あんまん、買ってこようかな。
[この残暑厳しい季節にあるはずもないのだけど。
なんだか混乱した状態のまま、財布片手に部屋を飛び出した。
後ろでふたりが起き出したのには、軽く手を振って]
メモを貼った。
[ホリーが財布を手に出て行くのを、あれ?と首を傾げつつ見送って]
わーい辛味噌せんべいー!
そっちは理科の授業とか無いの? こっちだと、小学校で顕微鏡覗いて見たりしたけど。
[はしっと袋を掴み。
瞬時に餌付けされた。ごろごろ]
あんまんにはつけないよ? うん。
そっかー、るーにゃんはあんまん派かー。カスタードまんとか、ベルギーチョコまんとか最近はあるけど、そーゆースイーツ系も好きなん?
[ぱりぽり煎餅を齧りながら、真剣な様子に首かしげ]
……。どんだけ肉まんに強迫観念が。
確かに、そこまでいくとホラーだねぇ。よしよし。
[ふるふる震えるのに、むー、と眉を寄せて同意した。
いくら好きでも、程度というものはある]
双生児 ホリーの後姿に手を振った。
[理科の授業は、ありますよ、と答えながらも、細胞みたいな奴ですよね? と言って。]
ああ。肉まんだと、皮の甘さと中の辛さが一致しなくて、ちょっと苦手な事が多いんですよねえ。おいしいのはおいしいと思いますよ?いつだか中華街で食べたのは、すごかったです。お肉としいたけとたけのがジューシーで、皮も上品でふっくら薄くて、けどしっかり感触があってもちもちで。お値段もすごかったですが。
カスタードやベルギーはいいですね。おいしいです。
[お腹が減っているのか、語りだした。ホラーには、こくこくと頷いて。]
メモを貼った。
[慌てて階段を降りようとしたせいか、{3}回ほど転びかけ、
2階を通り過ぎようとして急ブレーキをかける。
ちらり、と職員室の隣、放送室の方を見遣って、そちらへと]
……あれ、か……サイモンくん、だよね。
[『か』って何を言いかけたんだろう、と呟きながら。
コンコンと数度ノックして、ドアを少し開けて顔だけ覗き込み]
もし暇なら、生徒会室でお茶会、どう?
[彼の顔を見た瞬間、不思議な感覚に捕らわれたが、
何なのかよく分からないうちに掻き消えてしまった。
残ったものは、ただ、胸の奥のじわりとした痛みだけで]
寝ていたから良く覚えてないんだけど、
かけてくれた曲、好きだったような気がする。曖昧でごめん。
でも、ありがと。買出しに行くから、じゃあね。
[いつもの笑みで、手を振って、放送室を後にしただろう]
そーそー。うにょうにょ毛が生えててね。
[ぱりぽりぱりぽり、煎餅を齧るスピードを落とすことなく、ルーカスの肉まん談義を聞いていたが]
あれで皮までしょっぱかったら、美味しくないよー。
ジャンクフードも高級肉まんも、あたしは肉まんの全てを愛してるよ!
てゆか、なにそれなにそれ。あたしも食べたい。いいにゃー。
[語られてるうちにお腹が減ったのか。
煎餅を咥えたまま、へにゃりと机に突っ伏すのだった。
遺言は、ピザまんたべたい*]
メモを貼った。
―購買―
[やはり、この時期にあんまんはなかった]
まあ、当たり前だよねぇ。
[食堂のおばさんに、もう少し経ったら入るよ、と言われて。
仕方がないので適当にそれっぽいのを見繕う事にした]
……これ、良いんじゃない。ふふ。
[あんぱんと、何故かロシアンルーレット大福を手にする。
その他にも色々と買って、満足げに生徒会室へと戻っていく]
[ただ、コアラのお菓子を見たときに、何かが過ぎって。
じっと見つめていたからだろう、おばさんに『買わないの?』と
問われたものの、今買ってはいけない気がして、止めた]
[無駄に最後の力を振り絞って、ふるふると携帯を手に。
震える指が選んだあて先は
1.アイリス 2.ラルフ 3.ルーカス
4.ホリー 5.マーゴ 6.サイモン]
『to:{4}
title:おなかすいた
message:
(ヽ´A`)ピザまん
(ヽ´A`)あんまん
(ヽ´A`)にくまん
(ヽ´A`)
(ヽ´A`,';,';,',
(ヽ´A,';,';,',
(ヽ´,';,';,',
(,';,';,
';,,('』
[ぱたり*]
『何でもないようなことが 幸せだったと思う
何でもない夜のこと 二度とは戻れない夜』
[校内は静かな曲を流しつつ、室内で昔のヒットナンバーを聞いていた。
静かな曲は流し終わっていたので案外、校内に流れていたかもしれない。]
[ホリー先輩を見れば、何故か申し訳無い気持ちと、自分でも作ったことの無い表情を浮かべようとした。
慌てて取り繕うように。]
あー。毛が。なるほど。それじゃあゾフィ虫さんはちょっとよくないですねぇ。
[頷きながら。あおむしソフィアさんですね、と。ソフィアの毛を取っていわゆるあほ毛を作ってあげて。]
ああ。ソフィアさんはそういうのも、好きそうですね。パンみたいな、甘さとしょっぱさなら私も好きですけど。
[ジャンクフードも含む全ての愛にに頷きながら。]
いいですよねー。今度。みんなで行きましょう。
[今度がいつか、分からぬまま。遺言に笑って、毛布をかけた。傍らにピザまんの絵を描いて置いておいた。]
[帰り道、メール
あちゃー。あんまんとか、なかったんだよ……。
[ごめんね、と呟きながら、生徒会室へ駆け足で]
[放送室を出る。ふと美術室を顔を向ければ、何かが誘っている気がした。とりあえず今は放置。
階段を踏み四階へ。やはり、違和感がある。そのもんにょりが避け気味になっていた理由なのだが。]
ふと気付けば生徒会室の近くで呆けていた。**
―生徒会室―
ただいまー。色々買って来たよ。
[突っ伏すソフィアの頭の上に、あんぱんの袋を乗せる。
さあ食べたまえ若人よ、なんて意味不明のことを言って、
戦利品を机の上にどばどばと広げ始めた。
クリームパン、チョココロネ、ピザパン、サンドイッチ。
それまでの間、何故かルーカスと目を合わせられずに]
……えっと、麦茶注ごうか。
[不自然な態度に、自分で自分に首を傾げる。
誤魔化すようにロシアンルーレット大福の説明をし出した]
1から10までクジがあってねー。
その番号が書かれた袋のを、食べるらしいよ。
[1:餡子 2:イチゴ&餡 3:ミニトマト 4:辛子 5:バナナ
6:ずんだ餡 7:青汁餡 8:抹茶餡 9:罰ゲーム 10:餡子]
[ソフィアが突っ伏した後、一人、生徒会室でお茶を飲んでいると、何かが写った。]
頼もしいな。
[おに……誰だったかな?と思いながら、呟いた。]
―生徒会室―
[何かの泣き声を怖がるアイリスを連れて、
まだ屋上にいたならマーゴも誘って、生徒会室に戻った。
ルーカスとソフィアが毛布被ってるのは昼寝してたんだろうか]
ホリーは……買い出し? そっか。
皆案外暇人だよね、生徒会の役員でもないのに。
あれこれ手伝ってくれて、カル……
[言い掛けて、首を傾げた]
まあ、助かるけど。
[ドアのすぐ傍、立ち尽くしているサイモンを見つける]
って、君は何を呆けてるの。
[手を差し伸べ、彼がその手を取るのを、静かに待った]
ほら、お茶菓子買ってきたから。どうぞ。
[と言いつつも、自分も部外者な訳だけれど。
きっと握ってくれたなら、嬉しそうに微笑んだだろう。
いつかはそれが無理だった気がするから。
右太腿に感じていた痛みは、その瞬間消え失せるのだ]
ラルフ達にひらひらと手を振った。
おかえりなさい。おや? ご用事なら、どうぞ。
[扉の向こう、立ち尽くす人が見えた気がして、手招きをして。それからあんぱんソフィアに笑いながら、戦利品を見た。]
ええ。お願いします。
[言いながら、ホリーとはなぜか目が合わない。立ち上がって、そろそろ新しく作ろうかと麦茶のパックを取り出した。説明を聞いて、くじを引く
メモを貼った。
いつだかの用に、いつの間にかいたラルフたちには、にこりと笑って。いらっしゃい。
―生徒会室―
[ホリーとサイモンの姿が見えたら、振り向いて笑う]
お帰り、買い出しありがとう。
[珍しく視線がぎこちないホリーとルーカスに目を瞬きつつ。
じゃあ試しに、と手にしたロシアン大福
さっきの放送、サイモン? にしては珍しい選曲したね。
好きだから嬉しいけど、メリークリスマス・ミスターロレンス。
[大福もぐもぐ]
普通の大福かと思ったら『罰ゲーム』とか書いてある。うろたえた。
罰ゲームはこれね、と、ダンボールに入ったコスプレ衣装を引きずり出してきた。
― 生徒会室 ―
[ルーカスやソフィアの顔を見て幾分かほっとして、けれど机に突っ伏したままのソフィアに怪訝な表情を浮かべる]
‥‥‥ソフィアちゃん、どうしたの?
[お腹が減って倒れたと聞けば呆れたようにため息をついて]
よく太らないわね。
羨ましいなあ、ある意味。
そう言えばソフィアちゃん、日曜大工得意なんだっけ?
普段何作るの?
[どこで聞いたのだったかは忘れたが確かソフィアはDIYが父親よりも上手だと言っていたのを思い出して、むにむにとソフィアの頬を引っ張りながら尋ねる]
掃除夫 ラルフの罰ゲームには眼を輝かせた。
へぇっ!?
[謎の衣装が満載の段ボールを差し出された]
…………――
女装はやだよ?
[抵抗してみる。
いっそお前も同じ目に遭えば良い、と幻聴がした]
[さっそく罰ゲームを引いたラルフに、にこにこ]
ふふ。これね、この部屋で見つけたんだ。
ラルフくんなら似合うんじゃないかな。ね、アイリス?
[1:ウェディングドレス 2:チャイナドレス 3:水着
4:バニーガール 5:タキシード 6:メイド服 である]
ずんだもちを食べて幸せそう。
[
なあに、二人とも、喧嘩?
早く仲直りしないと、卒業まであっと言う間だよ?
[苦笑しつつそう告げて、手にした大福は(05)]
3番無茶でしょ、と心底思っている。目を輝かすひとに首を振った。
良家の息子 ルーカスに助けを求めた。
恐る恐る口にしてから、バナナ入りは意外と甘くて美味しいと漏らした。
ラルたん。男はやらねばならぬときというものがあるんですよ……。
[真顔で肩に手を置いた。]
ラルフに「じゃあ、タキシードであることを祈らなきゃね」と、クジを差し出した。抵抗には屈しない。
[
ラルフって綺麗な顔立ちしてるから似合うと思うよ?
ウェディングドレス引いたら私がタキシード着てあげる。
[などと拒否の姿勢の恋人に笑いながら告げて、大福を食べつつ冷蔵庫の麦茶を人数分注いで回る]
喧嘩? と問われて、ぱちくりとしてホリーを見た
[アイリスの言葉
別に、会長と喧嘩はしてないよ?
[何だかルーカスのほうから視線を感じた気がして
そちらを見ると、ばっちり目が合ってしまっただろうか。
またふいっと逸らして、自分も大福を手に取った(09)]
自分の大福に呆然としている。
くっ、孤立無援なの俺……!
[アイリスの言
3か4が出たら、走って逃げようと心に決めて]
恐怖に戦きつつクジを引く。……{6}
嫌われてしまったみたいです。
[視線をそらすホリー。肩をすくめて、アイリスに言って。
呆然としているホリーの後ろから、何を引いたのか覗いた。少し期待の目。]
双生児 ホリー恐怖に戦きつつクジを引く。……{6}
双生児 ホリーを巻き添えにした。
ラルフにメイド服を押し付けた。
メモを貼った。
特に抵抗せずにくじ引き。{3}
[スクール水着を見つめながら、ぽつり]
これをここで着るのは……さすがに寒いような。
[ラルフの呪いがかかったような気がしていた**]
[メイド服を押しつけられるラルフににこにこして]
やーん、ラルフにお嬢様とか言われてみたーい。
[などと面白がりつつ、ホリーも罰ゲームで水着を引いたので着替え用に準備室を陣取る構えで]
じゃあホリーの着替えに準備室は借りるから。
ソフィアちゃんはこっちー。
[机に突っ伏している下級生をずりずり引きずって、マーゴが居るならばマーゴも準備室へと連れて行く]
メモを貼った。
毛布、使います? とホリーの呟きに首をかしげた。
ソフィアとサイモンにも、半ば強制的に大福を勧めている**
マーゴちゃんもどうぞ、と差し出して、ルーカスを微妙に睨み付けた。準備室に連行さるのに、え?ここで着るの?と瞬きつつ**
いってらっしゃーい。
ラル君。逆じゃなくて良かったね……。
[アイリスたちを見送って。ラルフに、足は剃ってる?と聞きつつ。着替えるなら目をそらした。*]
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