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[とりあえず
タイトルも、曲は聞いたことが無いのに、聞いたことがあるような。そんな曲だった。]
[美人局?とルーカスの話
? アリサのお話じゃなかったの?
[首を傾げるのに、首を傾げるのだった。
メアリーってどこから出てきたの、と疑問は更に増え]
―― 校門 ――
あつ…いなぁ。
[グラウンドを駆け抜ける。この暑い中、ちゃっかり校門の影になっているところに座っている飼い犬のところまで行って、その名前を呼んだ]
『ふさふさ』、何してるの?
ここに来ちゃダメだから、おうちに帰ってなさい。
[言っても、首を傾げるだけで、動く様子の無い飼い犬に、こまったなぁと思う]
……ええ。間違えたようです。
大事なもの、か。ソフィアさんには、大事なもの。ありましたか?
[ぐしぐし、目元をこすっていたら。
『センス・オブ・チェリーブロッサム』の中ではマイナー気味だけど、個人的には一番気に入っている曲の着メロ(公式ファンサイトで有志によって制作された。ちなみに現行曲はほぼカバーされている)が流れ]
…… 無茶やらかす割に、こーゆートコ律儀だから好きだよ。
[返信に、くすりと笑い]
『to:サイモン
title:君が気分転換したい時に聞くのでも
message:てか、サイモンの気に入りで良いよ
自分で選ぶ気分じゃないんだ
頭からっぽにして、オススメ聞きたい気分
たのんだ
┌|∵|┘ヨロシク┌|-.-|┐ペコッ 』
メモを貼った。
[流れ始めたロックに、わりと無難なとこなんだなぁ、とか思うも。
流し始めたのは、メールを送った後だろうから、試行錯誤のあとがかいま見えて、申し訳ないながらも、にへらと笑うも]
そりゃ、あるよ。るーにゃんも、あるでしょ?
[当然のような問い
[流れ始めた曲に、おや、とスピーカーの方を見た。]
私、ですか。……あったんでしょうか、ね。
[椅子にもたれかかって、天井を眺めた。]
守るべきもの、ならあります。義務として。
ただ、大事なものとそれとは少し……違いましたね。
[困ったような笑みに、それ以上は聞かず、ふ、と笑った。]
……おうちのこと?
[外には蝉の声。燦々と照る太陽。
でも、まるで雨降りの夜半みたいに、静かだと思った。
ちいさなルーカスの笑いすら、良く耳に届き。
尋ねて良いのか、伺う風に。首を傾げた]
[やがて。わん、わんと屋上に向けて吠え始めて]
……? どこ見てるの? って、あっ!
[隙を突いて、黒い子犬は校舎の方に駆けていってしまった]
こ、こらっ! 待ちなさーい!
ええ。
[夏の声は、存外静かにも思える。ソフィアの控えめな問いに答え、笑うと、額を押さえて。
そのまま机に足を投げ出して、表情を隠すように、天井を見た。]
[
回りくどく言うと、いくさばのメリクリ。だったかなと、名曲だし、たまには静かなのもよいのでは?と、思った次第だった。]
【人】 花売り メアリー ……テッド、君 (84) 2010/08/11(Wed) 00時頃 |
……そっか。
[お行儀わるいよ、なんて呟きはするけど。
本気で咎めるつもりは当然無くて、ただその表情も何も見ないまま手を伸ばし、ぽふぽふと、普段はずっと高い位置にある頭を撫で]
……ふふっ。懐かしいなぁ。
[恐らく返信を見たのだろう、次に流れたのは昔流行った、映画の曲だ。
季節は真逆だけれど、不思議と今の空気には、あっているように聞こえ]
『to:サイモン
title:無題
message:
☆-(^ー'*)b』
メモを貼った。
メモを貼った。
なでられて、ふ、っと笑って、その顔を見上げた。
見上げられれば、軽く首を傾げて、笑ってみせる。
―― 屋上 ――
[鍛えた脚力は、子犬をなんとか見失う事無く。とはいえ、途中すれ違う生徒達にごめん、といいながらだったが]
も、待ちなさい…!
[辿り着いた先は屋上]
どうしたのふさふさ…。屋上とか、危ないでしょ、行くよ――。
[そう言って、手を伸ばしたとき、ウウウウ…と聞いた事の無いような唸り声をあげるので、驚いて手をひっこめた]
え…?
[自分が――? と思ったが。どうやら。その目は給水塔の上を睨んでいて――]
……何か、いるの?
[飼い犬の睨む先を、じっと見つめた**]
【人】 花売り メアリー−屋上→− (94) 2010/08/11(Wed) 00時頃 |
【人】 花売り メアリー[ポツリと零して、こくりと頷いた。その時] (96) 2010/08/11(Wed) 00時頃 |
店番 ソフィア笑うソフィアの口元をぬいぐるみでふさいで、曲に眠るように目を閉じた。
【人】 花売り メアリー−校舎1F− (104) 2010/08/11(Wed) 00時半頃 |
メモを貼った。
[口元を柔らかな感触に塞がれれば、きょとんとするも。
ルーカスが目を閉じれば、もう一度そっと頭を撫でて、ソファへ戻り。
ホリーの横に、もそりと再び埋まると、目を閉じた。
どこかで、赤ちゃんの泣き声と、誰かの悲鳴が聞こえた気がして。
その表情は、あまり安らいだものではなかったけれど、優しいBGMは、穏やかな眠りに誘ってくれるから*]
メモを貼った。
[突然屋上にマーゴが犬を伴って飛び込んで来れば大慌てでラルフから離れて]
マ、マーゴちゃん‥‥‥。
‥‥‥?
その子、マーゴちゃんの犬?
なんだか凄く興奮してるみたいだけどどうしたの?
[子犬が低く唸る様子に不思議そうに首を傾げて]
そういえば、犬とか猫とかって人には見えない何かが見えるらしいね。
‥‥‥猫。
そういえば子猫、どこに行っちゃったのかしら?
【人】 花売り メアリー−→体育館− (115) 2010/08/11(Wed) 01時頃 |
―少し前 屋上―
ん。
[並行世界に真偽の線引きは意味を持たない。
多分大意は伝わったんだろうと思って頷く。
ケチだとか何とか言われてもいつも通りの笑みで]
青い月?
[服を掴んで呟くアイリスに首を傾げ、見上げる。
薄らと浮かんだ月は青い色に見えなくもない。
どこかで聞いたかも知れないロックナンバーから、
穏やかな音色に移り変わって行く放送。
少し目を細めた]
―そして現在 屋上―
[子犬を連れて突然現れたマーゴに少し驚き、
アイリスから手を離した。
給水塔に向けて唸るマーゴの飼い犬。
急にアイリスの口から出る、子猫の話題]
何の話……?
[眉を顰めるけれど、いつだったか、そんな話もあった気がして。
左腕に手を遣る。何も、何ともなかった]
【人】 花売り メアリー−→伝説の樹− (122) 2010/08/11(Wed) 01時頃 |
[ラルフが猫の話に疑問の表情を浮かべると驚いて目を瞬かせる]
え?!
何のって、居たでしょ?
迷子の子猫ちゃん。
‥‥‥あれ、どこに居たんだっけ?
絶対に、居たはずよ、一緒に探して‥‥‥ラルフが更衣室で転んで‥‥‥。
一緒、二人で‥‥‥ううん、三人だった‥‥‥。
あの時、一緒に居たもう一人は、誰だった?
[顎に手を当てて眉を顰めて自分に言い聞かせるように呟く、当然隣に居るラルフにもその声は届くだろう]
[迷子の子猫と聞いて、童謡みたいだなと真っ先に思う。
ついさっきの生徒会室。
猫のぬいぐるみ、飼い主募集の張り紙。
埋まり切らない、生徒会室の空席。
部屋の隅にある、ダンボールの隣の椅子。
泣き声が聞こえた気がした。鳴き声かも知れないけど]
……駄目だ……
[それは思い出せない、のではなくて。
緩く、左右に首を振る。
優し過ぎるから、それ以上痛い思いをする事はないのに]
メモを貼った。
[ふと、耳につく猫の声。
否、これは―――]
赤ちゃんの、泣き声?
[ぞくりと背筋に冷たいものが走る、空に浮かぶ白い月が赤に染まって、夏の残り香にも似た暑さがひんやりとした空気に変わった気がした]
いやっ!
[耳を塞ぎ、その場に蹲る。
不思議と体が震える、怖い]
ラ、ラルフ‥‥‥赤ちゃんの声、聞こえなかった‥‥‥?
昔、屋上で赤ちゃんが死んだとか、そういう話って議事校にあったっけ‥‥‥?
だとしたら、私ほんとに霊感でも強くなっちゃったのかも‥‥‥。
アイリス?
[小さな叫び声を上げ、蹲る彼女の肩を支え。
震えていた。大丈夫だと声を掛ける]
多分そう言う話は、うちの学校にはないよ。
……マーゴは大丈夫?
一旦、下に降りよう。それか生徒会室に。
[水泳部の後輩と子犬はどうしていただろうか。
二人の様子を確かめてから、アイリスの腕を取った。
鳴き声か、泣き声か。
自分にも聞こえているのかどうかを、今は説明はしない。
言い知れぬ不安を抑えて、安心させる為に笑顔を向けた]
[ソフィアから
色あせない名曲を流しきり、暫くはまったりとした麗らかな時が流れるだろうと思い、選曲ははそのまま流れに沿わせるつもりで。自分のお気に入りの一つはとっておくことに。]
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