129 【DOCOKANO-town】
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[バーでの惨劇を知らず、
芙蓉の考える可能性を耳に入れながらも
ジャニス自身に付け足す言葉はない。]
ジェームス、 ――容赦がない、みたいだったから
ホームにいてくれる って言うなら
それで いい ……かも ね
[首の千切れかけたナユタを思い描き
芙蓉の最後の状態は知らなかったが、そう告げた。]
―― …… っ
いいの?
[謝られた直後は片手で自身を抱くように
顔を俯かせたけれど、
クリスマスのピコーン提案にはぱっと顔を上げた。]
行きたい、 わ 是非
…… ……ありがとう クリスマスちゃん
[抱き着きにはいかないけれど、瞼彩る緑のように
表情を明るくした]
――……うう、ん
わたし、も、負けたくないで 頑張ったことはあった、けど
ああ、本当は、
“ジャニス”に入るのが、楽しくて――が一番強いかな
でも
あれだけ痛い、怖い思いして、も
[それはプレイヤ自身の記憶だけれど]
また、もう一回て思える芙蓉ちゃんは、強いと思う わ
[ミルフィの所に行ける、と喜んでいるジャニスを微笑んだまま見て]
じゃあ、私は他の所、様子を見に行こうかな。
色々心配なところもあるし。
あー。私のはね。
痛かったけど、最後だって焼け付くような感じだったなぁって思うけど。
喉元過ぎればで一瞬だったから。
もう痛くないし。
[死んだ時の自分の姿は見ていない。気付いたら、別のステージに浮いていたから]
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