135 【飛歓】山奥の村【会話調RP】
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[でヨーランダにそう言われれば]
うっ……ありがとう〜〜っ!
[でも、今はお取り込み中の様なので]
私のは、話が終わってからで構わないよ〜
[と、また空気を読む。
自分の特殊な能力により、引っ張りだこのヨーランダに、大丈夫と笑顔を向けた]
にやけて走ってったと思ったらそう言う事か。
[けれど、それ以上はなにも突っ込まない。いくらヨーランダが亡者を視る事ができても、生者と亡者の壁は厚い。『そういう事』ならば猶更、分厚い壁と感じているのだろう]
[到着が遅れ、何の話になっているのかよくわからない。
が、クラリッサとヨーランダが口にすると、身を乗り出して聞き入る]
[ソフィアやエリック、コリーンが話している中、そっとヨーランダの耳元に口を近づけて]
…ヨーラ。反応しなくていいから、聞いてくれ。
多分この人狼騒動が片付いたら、俺は消えてしまうと思う。
だけどこれからもずっと、ヨーラを見守ってる。
君が誰か素敵な男と出会って、恋をして、
結婚して、出産して、おばあちゃんになるまで
ずっと。
だけど君は――――
俺が消えたら…俺の事は忘れてほしい。
どうか幸せになってくれ。
約束だ。
[セシルが去るまでの間、男が考えた精一杯を、とつとつと呟いた]
え……
[聞き入ろうとしたところ、抱きしめられ注意がそれた]
あんた、
[あやすように背を叩かれると、許された子供のように俯いて]
ほんと、マリア様みてぇな女だな。
[探し物はみつかったのだろうか?
あぁ、サイモンはまだ漂っているのだろうか。
彼の事だ、何の未練もなく天国を満喫しているのかもしれないが]
そういうことって、どういうことだ。
[きょとんとしながら首を傾げるも、それ以上つっこんでこないエリックの距離感にほんわかして]
コリーンに抱きつかれてるエリックを微笑ましく見守っている。
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[クラリッサの味方>>160と言われれば、恥ずかし紛れに、むーと口を尖らせてみる。 でもそれが分かっているから、もう一人の名を出せずにいて。 私が死んだら、彼を助けてあげてくれる? ……なんて言ったら、そもそも『私の死』を認めてくれなさそうだ。]
うん。考えても、分からないけど。 もしも、何かの裏があるのでは、ないのなら。
もしかしたら、私のお父さんと同じだったのかな。 私ね、お爺ちゃんが人狼で、お婆ちゃんが人間で。 二人の息子であるお父さんは、人狼ではなかったんだけど。 人狼の血は流れていたから。 ……そんな、誤判定?
[アイリスを置いて、死んでしまうかもしれない事を思えば。 彼女のために何が有益になるかは分からないけど、何か少しでも知っている事を伝えておきたくて。]
(163) 2013/08/05(Mon) 00時頃
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[モリスにマリア様みてぇな女、と言われれば頭にハテナを浮かべる。それから、自分から抱き付いた事に気が付き]
ふふっ…ごめんごめん!
[モリスからそっと離れ]
死んだって事は、凄く大変だったろうけど……
[一瞬、自分のなれの果てを思い出したが、笑顔で]
何だか、思ったより元気そうで良かった〜〜♪
[先程、何で死んだか聞いてしまったが、モリスが話したくないのであれば、それで良いと思った。
女はふふふっ、と笑っている]
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― 銀狼とゆずり葉亭 ―
[手を繋いで宿へと戻れば、早速掃除を開始。]
[クセになっているいつもの歌を歌う事は、何だかできなくて。 口ずさむ歌は、歌詞もなく、少し切ない響きのあるもの。 いつも村はずれの丘で、口ずさんでいたもの。>>5]
[そうやって、新たな住人となったフィリップや。 みんなの帰りを待つ。*]
(169) 2013/08/05(Mon) 00時半頃
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[底抜けに明るい声をだすコリーンは無理をしているように見え、少し頭を傾げて見返す]
あんたも、大変だったんだろうな。
少し、休んだら?
[きっと、未だに探し続けているのだろう。つい、おせっかいを言った。
死んだ理由は抱きしめられた驚きで、すっかり答えそこなってしまっていた。]
[ソフィアの明るい笑い声が墓地に響く。それには、女も釣られてふふっと笑った。
そして撫でる事が出来なくて、ソフィアの頭でフワフワしていた手から茶色の髪が離れて行く。彼女は、また何処かに行くのだろう。目的の場所へ。宛もなく歩き続ける自分には、彼女の後ろ姿は、眩しい位に輝いて見えた。その背中に]
…いってらっしゃい!
[と、声を掛け手を振った]
[さて…と彼女の身体を解放して去っていくソフィアの姿を見送る]
…これ以上、誰かがこっちにくんのは
嫌なんだがな。
[目を伏せつつ苦く笑って]
[ソフィアの笑い声も、やはりどこか無理をしているように聞こえた。ため息をつく。
そこへケヴィンの苦い声が聞こえて]
あぁ、わりぃわりぃ。
邪魔したな。
んじゃ、俺行くわ。
[つんつん、とコリーンをつつき、教会へ飛んでいく]
[少し頭を傾げて見返すモリスの「少し、休んだら?」という言葉に、何の事言っているのか分からなかった]
…休む?
[私が死んでからしている事と言えば、一つしかなかった。その事を言っているのだろうか。確かに、生前モリスと会話した時も捜している事を話していた]
…捜すのを?…休むの?
[捜しても見つからない現状。捜すのをいったん止めてたら、それ以上に見つからない気がした。女は、”彼を捜す”という行動にかなり執着していたようだ。
女の目には涙が溜まり、流れ出す]
…だって、まだ…見つかって…ない……
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うん。 私ね、私が生まれた日に亡くなった お爺ちゃんの、隔世遺伝なんだって。 だから、私の家族、私以外みんな人間だったの。
[くすりと、笑って。>>170]
可能性の、一つだよ。 私も、本当に誤判定なんてあるのか分からないし。 何かの陰謀の可能性も、ある。
……うん。 モリスさんの潔白を、晴らせたらいいのに。
[嘆く資格も、謝る資格もないけれど。 罪を着せているのが、辛い。]
(172) 2013/08/05(Mon) 00時半頃
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[邪魔した、という言葉に]
んぁ?
いや、人が死んでこっちの世界にきちまうのはって
意味だったんだ…が…
[エリーーーック…カンバーーーック…という男の呟きは届かなかったかもしれない]
[モリスがつんつんとつついたのも気付かず、放心してる間にモリスはこの場を後にしていたみたいだ。
モリスの言葉を反芻させて。女は、目を擦り涙を拭いた。少しの間ぼうっとしていた。]
―飛んでいく前―
やっぱそうか。
帽子なくした事があってよぉ。
見つからねぇ、見つからねぇ、って探し回ってよ。
腹減って、疲れて、探すのやめてさ。
水浴びしようと思って、服脱いだんだ。
そしたらよ?
[頭に乗る帽子をぽん、と叩いた]
服に交じって落ちてきやがった。
馬鹿だろ?
[へら、と笑った]
案外、休んだらでてくるかもしんねぇよ。
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[抱き締められれば、目を丸くして。>>179 ふに、と微笑み。]
ううん。
[うん。ずっと、一人だった。 村に一匹だけ紛れ込む、人間に化けたケモノ。]
[曇るアイリスの表情を見れば。] ……ごめんね。 悪いのは、私。人狼なんだよ。 神様は、何で人狼なんて生き物を作ったんだろうね? そんな事、ずっと考えてた。
(182) 2013/08/05(Mon) 01時頃
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