人狼議事


202 月刊少女忍崎くん

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― 第二体育館 ―

[書き終えた書は乾いてきたらしく、壁際に吊るすように展示されていた。改めて作品全体へと視線を向ける。
夏とは違って、荒っぽさが目立つ箇所がいくつか。ゴロウ先輩の書いた、中心の祭は相変わらず上手い。それから、その下の「大漁」の文字。斜めに曲がった「日本」の文字。]

 …まだまだ、だな。

[肩を落として感想を呟く。栗栖に聞こえていても気にしない。]

 『おーい、そろそろ片付けるぞー。』

[ゴロウの声が部員たちに行き渡れば、重い腰を起こして墨まみれのお祭り男は適当に掃除を始めた。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


──おばけ屋敷──

[あからさまに残念そうな白銀には気づかないふり。]

『あー。そういうこと?しょうがないなー。』

ごめん。頼んだ。

[何やら言葉を交わしている白銀と忍崎には気が付かず、
頷いてウィッグを受け取る次の貞子役の言葉に片手で拝んだ。

ちなみに、級友のほうは彼女と回るから
少し早く代わってってことでしょ?という意のそういうこと、であったが
駿は白銀にこの姿を見られて騒がれたくないという意であった。

陸上部での成績よりも白銀に追いかけ回されていることの方が校内では有名な駿であったが、肝心の2人の関係については周囲の意見は2分しているのである。]



…………。

[どちらのと問われた言葉に、こちらに指>>*21が向けられる。
井戸子の話には間違いないので、頷いた。

そのあと第二体育館へと向かう最中ずっと駿の昔の恋について問いかけの集中砲火を浴びるその時になってやっと全然上手い返しじゃないぞ!こーいち!>>*10俺!なんて心の中で叫ぶことになるとは知らずに、
頷いてしまったのだった。*]


──第二体育館、書道部パフォーマンス──

[白銀と忍崎と一緒に第二体育館に到着した
その少し後に栗栖の前口上がはじまる。

アナウンスがあったことと、
何より書道パフォーマンスというもの珍しさからだろうか。
生徒も多かったが、外部のお客も少なくないようで、第二体育館は賑わっていた。

忍崎ほどではないが一般的な身長の駿でも、前の女性徒がつけた頭部の飾り――どこのクラス展示なのか狼の耳であった――が視界に少し入り見辛くはあるがなんとか見える程の盛況振りである。]


………背伸びも禁止。

[自分は見えるが、と隣の自分より
幾分背の低い白銀を見やれば流れ出した渋い音楽に
そわそわと頭を動かしている様子に、再度釘をさす。]

…すみません。少し見辛いので、
パフォーマンス中だけそれ取ってもらってもいいですか?

[逡巡した後、観覧の邪魔にならないように小声で前の狼少女に声をかける。
狼少女は慌てたように、耳を取ってくれたのにぺこりと礼を返す。
そうして、これで見えるだろ、と隣に問いかけてからようやっと自身もパフォーマンスを見るのに集中したのであった。]


[視線を戻した先、大きな紙の上で
教室や忍崎の家で見せる顔とはまた異なる
真剣な表情で、声を張り筆を運ぶ保。
てん、てん、とのびやかに朱を落していく栗栖の動きを楽しむ。

心の中でなるほど、書道部の筋トレはこういうことかとようやく合点がいった。]


―去年の夏の終わり頃―

『次何だったっけ?』
『え?お前次の数I宿題当たってただろ?』
『えー?!もちろんやってない!榊原〜。』

…いい加減学習しろよ。今度こそ見せないからな。

[そんな級友との他愛もないやり取りは駿の机に
バンっと置かれた栗栖の手によってさえぎられる。]

…あいてな…っ、ひっ……はい。

[話しかけられるオーラに、
この時は今よりずっと栗栖を知らない駿は
口ごもりつつも断ろうとした。
が、途中で駄目押しを追加され、肯定の返事をしてしまうのだった。

心の中ではいい笑顔の栗栖に、悪いこと言う奴がこれから悪い事言いますよって言うわけないだろ?!という突っ込みも忘れてはいない。]


[それでも何を頼まれても断ろうと身構えていれば
相手の口からでた言葉に首を傾げる。]

…ん?書道部?筋トレ?

[座って文字を書く書道しか思い浮かばない駿の脳内で
上手く筋トレと書道は結びつかない。
それでも筋トレと言われれば口は自然と動く。]

そうだな、腹筋背筋は基本なんだけど。
音楽を流してそのテンポで腹筋したりすると
リズム感もつくらしいな。

曲を変えることで負荷の高低も変えれば
持久力、瞬発力もつくからお勧め。

[筆を滑らかに運ぶのに筋力がいるのだろうか。
それともリズム感?と書道を思い出しつつまずは基本を。]


あとは、体幹トレーニングなんかがいいんじゃないか?
座ってやるにしても美しい姿勢を保つことができるぞ。

[書道家の美しい背中を思い出せば、
フロントブリッジ、サイドブリッジ、ダイアゴナル等のトレーニングを教える。
ふんふんと聞いていた栗栖が笑顔でしゅたっと立ち去るのを
同感であったのだろう級友の呟きが聞こえれば同意をするように頷きながら見送ったのだった。**]


―第二体育館 書道部パフォーマンス終盤―

[これは筋トレ、必要だよな。
俺のお勧めが効果あったらよかったけど。
と伸び伸びと紙面を跳ね、墨を落す書道部員たちを眺める。

黒と白だけではない。
文字だけではない書道があるとは思いもよらなかった。

それぞれの動きが重なって作品となるのを最後の「大漁」まで楽しんだ後。
終了の声と共に拍手に包まれる書道部に向かって、駿も拍手を贈った。]


[拍手の向かう先、友人らに囲まれる
書道部の中にいる保や栗栖と目が合えば
邪魔にならないように、片手を軽くあげるだけにとどめる。]

ん?おお。行ってらっしゃい。

[忍崎の手の先に鷹野を見つければ
平均台へと向かう背中を見送ったのだった。**]


メモを貼った。


【人】 鷹の爪団 マドカ

 そっか。 じゃあ安心かなっ

[首を振る様子>>63に、一つ頷いた。
もう日も暮れている。
彼と一緒に、文化祭を回れるのももうすぐ終わりだ。

色々と……本当に、いろいろとお腹一杯の量の
おかしなことも起こり、振り回されたような気持ちもあるが。
やはり、終わりが見えるとどこか惜しい。]

 うん、わかった!
 あとでね。 

[いつか公園で話したように。
彼と別れて、まどかは部室へと足を向けた]

(65) 2014/11/19(Wed) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 ―写真部 部室―

[日の暮れた教室に、西日が差す]


[プリンターからは機械音が上がっている。
出てくるのは、今日撮った資料写真。
忍崎が機械が苦手なのも相まって、
資料写真はいつも現像してから渡すことにしていた。

まどかはその中の一枚を拾い上げて確認をとる。
屋台の写真だ。出来上がりに不満はない。

やがてそこそこの枚数になったそれを、
自分のスペースに置いてあったコピー用紙で
適当に封筒を作ってその中にしまう。]

(66) 2014/11/19(Wed) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[それとは別に現像したのは
書道部のパフォーマンスの写真だ。
保と栗栖の二人に渡すつもりだし、
氷見山に頼まれてもいる為だ。

撮りなれていない被写体なのもあって、
現像された写真たちを一枚一枚丁寧に確認していく。]


 (んー…やっぱいまいちなのも多いな…

 でも、こういう資料も撮ることもあるよね…
 そのうち真理についてって、運動部撮りに行くのもありかも…)

[全体写真や個々のパフォーマンスのアップなど。
様々な写真を見ていく中で、やがて一枚の写真に目が留まった]

(67) 2014/11/19(Wed) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ




 ( ……これたぶん、あの時の )


[栗栖と保の二人が最後の文字を書き入れている写真だ。
目の前の紙に向かっている二人の姿がそこにあった]

[まっすぐに、楽しげに紙に向かう二人の横顔に、
最初の忍崎の写真を思い出す]


[まるで感情までも映し取ったような、あの一瞬]


 ……………、

[まっすぐひたむきな、彼のあの顔を]

(68) 2014/11/19(Wed) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


[静かな部室に、メールの着信音が鳴る。]
[そこに書かれた、短い文字を追って]

[印刷された写真達をポケットに。
カメラを掴んで、まどかは部室を後にした。]
 

(72) 2014/11/19(Wed) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


[後夜祭に向かう生徒も多いのだろう。
昼よりまばらになったクラス教室が並ぶ廊下を抜ける。]

[2−3の教室を過ぎ去った。
春。あそこで、彼に告白した]
 

(73) 2014/11/19(Wed) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ



 ( そうか、 わたし きっと )


[屋上へと向かう足は自然と足は急ぎ足になる。]
 

(74) 2014/11/19(Wed) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


[廊下から階段を登る。
一年生のクラスが並ぶ廊下が踊り場から見える]
 

(75) 2014/11/19(Wed) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


[階段を駆け上れば息が切れた。
まるで心臓破りの坂を昇るようだった。

屋上までの階段を、
まどかは顔を赤らめて昇っていく]
 

(76) 2014/11/19(Wed) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ





 ( 忍崎くんの、 )




[薄暗い屋上までの階段を最後まで駆け上がり、
切れた息を静かに吐いて、

少し重たい屋上の扉を開けた。]
 

(77) 2014/11/19(Wed) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

  ―屋上―

[屋上の扉の向こう。

遠く遠景に薄紫に染まった雲が浮く。
茜色に染まった街並みに、灯りがいくつも見える。

うす紫から茜に染まるグラデーションの空の下。
フェンスが区切る屋上に、忍崎の背中があった。]


[まどかは赤い顔のまま。
切れた息を整えて、彼の背を見つめた]

(85) 2014/11/19(Wed) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[こちらを見ることなくかかる声に、
彼の背に見とれていたのか、慌てたように返事をして。
まどかは忍崎の傍らへと歩く]

 …っ う、うん!
 だいじょうぶ!

 でも、なにして――― 、

[まどかには少し高い、彼の手元を見る。
そこに描かれたものを、わずかに見て、
目を瞬かせてから小さく笑った後。

彼の顔に視線が映り。まどかはそこで言葉を切った]


 ―――し、忍崎くん!

 そ、 そのままっ! い、今撮ってもいい!?
 

(86) 2014/11/19(Wed) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[一度止まる手。

まどかの視線が彼の顔から、手へと移る。
あ、と音にならない程小さくのどを開けて、
少し焦ったように再び彼の顔を見る。

カメラを握る手に力がこもった]

[そこにかかった言葉を全く想定していなかったのだろう、
まどかは少々間抜けな声を上げた]


 えっ?
 

(90) 2014/11/19(Wed) 02時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[その先に続いたそっけない声に、
まどかは目を瞬かせて。
やがて顔を顔を綻ばせた]


 …………………、

 …え、えへへっ ……じゃあそうする。

 ありがと。
 

(91) 2014/11/19(Wed) 02時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[再びシャーペンを走らせる彼を、
カメラのファインダー越しに見る。

狭い視界の中に、彼と茜色に染まる空。
灯った街の灯りが収まった]


[すっかり耳に慣れたシャープ芯が
紙を走る音を聞きながら]

[まどかはすっかり整った息を静かに吐いて。
ゆっくりと、シャッターボタンに力を入れた。]

(92) 2014/11/19(Wed) 02時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[軽いシャッター音の後。
撮れた写真を、画面で確認する。

手のひらに収まる、小さな画面の中に、

あの日のような真剣な表情で
まっすぐ、絵に向かう忍崎の横顔が映った]



[いつも近くで見ていた。
漫画にひたむきに向かう、あの顔が]

(93) 2014/11/19(Wed) 02時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ





 …、うん、 ありがと、

 すっごくいいの撮れた


[まどかの目に、遠くにきらきらと灯る
街の光が小さく反射して。

今日一番満足げに、笑った]

(94) 2014/11/19(Wed) 02時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[カメラの画面をうれしげに指で撫でて。
まどかはそれから、また顔を赤く染めた]


 ……………………、

[口を開きかけて、また閉じて。
ためらうように、それらを少しだけ繰り返す。]

(97) 2014/11/19(Wed) 02時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ


[春に、教室で告白した時は
誤解と紆余曲折で、彼に近づくことはできたけど。
結局彼に、正しく想いは伝わらなかった。

あの時は、まだ彼のことをうまく撮れなかった。
その理由に気付けていなかったから。


うまく撮れなかった理由に気付けた今なら。

……ちゃんと彼に、伝わるはず。]
 

(98) 2014/11/19(Wed) 02時頃

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