316 【完全RP村】碧落の宙に、さあ一杯。
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マスター、ビールあったら頼む。 あと、この列車の運転手はいるかい? いや、あと少しだけ進路を右寄りにしてもらうってこととかできないか? 礼は出すぜ。
[と、カウンターに寄りかかりながら、竜人と見える従業員に話しかけた。 周りの人々の話もそれとなく聞いているかもしれない。]*
(@6) 2024/02/08(Thu) 20時半頃
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えっ…?私寝てました? いやあ、長旅のせいで、疲れが出てしまったようデスねえ。
[店員の猫の呼びかけに気づき>>69>>70、びくっと動いて、目の部分に再び紅い光を取り戻すだろう。]
これは…、おいしそうな、肉つき骨…もとい骨付き肉デスねえ。 いただきまス!
[脂も滴る肉つき骨を一つ摘まみ上げれば、そのままかぶりつく、骨ごと…。バキバキと音を立てながら骨ごとかみ砕いていることだろう。]
(72) 2024/02/08(Thu) 20時半頃
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─ カウンター席 ─
[ふらっと現れ、ふらっと消える。 そんな男も幾度目かに、矢張り竜人たる店員手製のカクテルを傾けながら、自分が星間を巡業する劇団の一員である事を酒の肴に話しただろう。>>44 君はいつから此処に勤めているんだい?≠ネんて問い掛けは、あの時答えて貰えたのだったっけ。]
全部外れは悔しかったよね……。 からかわれた記憶と一緒に、舌に残っているのかも。
(73) 2024/02/08(Thu) 20時半頃
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素敵な子《カクテル》に名前を付けてあげるなら グラスの外まで発想を広げないと勿体無い、
なんてね。
[彼是言ってはみたけれど、結局のところ唐突だ。 全く以てその通り>>45、と笑う。] 僕自身も何故引っかかったのかと思ったけれど、 この子が注がれる姿を見たからかな。 それとも、これを見たからかも知れない。
[グラスの淵に飾られた涙星の実の皮へ指先で触れ、]
確か、鯨の涙、の唄だったんだ。
(74) 2024/02/08(Thu) 20時半頃
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[ああ、この硬さ…、久々だなと感銘を受ける。 烏座の肉は肉質がかなり硬く、人によっては硬すぎてダメだというものもいるだろう、だが、私はこの硬さがちょうどよいくらいだ。この骨も程よく硬く、宇宙鳥類の骨の特有の歯ごたえも心地よい。
一つ目の肉つき骨を食べ終えると、]
ここのマスター、なかなかやりまスねえ。
[好みも伝えてはいなかったのであるが、自分にとってちょうどいいものが出てきたので、感銘を受けているのだが…。 髑髏の顔にはまったく表情に現れないのが、玉に瑕だ。]
(75) 2024/02/08(Thu) 21時頃
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[そんな会話とはまた別に、 可愛らしい客>>56にも勿論興味は向いている。]
ふふ。 あんたでもあんさんでも構わないよ。 けれど君の記憶の末席に僕を置いて貰えるなら、 キランディ、と覚えてくれるかい。 [もしも以心伝心が出来たなら、 それはまたいつか、などと笑ったかも知れないね。]
君はとても呑める口? 辛口好きなら、彼のカクテルもおすすめだよ。
(76) 2024/02/08(Thu) 21時頃
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──── 静かに 静かに
──── あるいは 荒れて
──── 感じるものは それぞれ
(#2) 2024/02/08(Thu) 21時頃
まるで透明な聲 透き通り広がる 潮騒のように
(#3) 2024/02/08(Thu) 21時頃
貴方がふと宇宙Barから外を見ると、宇宙クジラが並走していた。
その名を、その存在を知らなくても。
きっと貴方は目を惹かれるだろう。
宇宙クジラがどのような姿をしていても。**
(#4) 2024/02/08(Thu) 21時頃
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──カウンター席>>66>>67>>68──
お。 そいつはいいねぇ。
[鉱石麦はその名の通り、鉱石のように硬い殻に覆われた麦のこと。 色合いも濃く、手で触ったくらいでは殻が破れることは無い。 酒瓶から粘性のある液体がロックグラスに注がれる。 飴色よりも濃く、赤黒いほどの濃厚な琥珀色。 樽で寝かせなければ、ツン、と痛辛いほどの味だが、超重力下で寝かせ元の重力下に戻されることで、深くまろやかな辛みのある味になる。 複雑で形容し難い香り。 ガツンと来る味ながら、どんな無類の酒好きでも至福を感じさせるであろう味と香りの調和は、喉を灼く熱さの後に、共に鼻から抜けてゆく逸品]
(77) 2024/02/08(Thu) 21時頃
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んじゃ。 これを行こうか、アンタ。 暗黒星雲産ウイスキーの古酒だ。
気をつけなきゃ、持ってかれるぜ?
[噛み巻を咥えたまま、ニヤリと口端だけで笑う*]
(78) 2024/02/08(Thu) 21時半頃
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─ カウンター席 ─
[カクテルとは別につまみも頼んでいた訳だ。 兎座の流星ナッツ盛り合わせをひょいと口に含んだところで、新たなカウンターの客>>@6 へ目線を向ける。]
進路を……?
[その言葉に、否或いは、静かで透き通った 心揺さぶる何か に引き寄せられたよう外を眺め――]
―― …… 、
(79) 2024/02/08(Thu) 21時半頃
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あれ、は、
――― 宇宙くじら ……?*
(80) 2024/02/08(Thu) 21時半頃
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[マスターが烏座の骨付きもも肉>>63、もとい肉付き骨を用意し、アーサーがシュー!>>69をするのを横目で見る。 となると、ドリンクは自分だろう。 アーサーには言わない側の店員>>57だが、浅シューには突っ込みを入れる]
肉は流石にイケんのか? 飛ばないように頼むぜぇ。
おすすめのドリンク──ねぇ。 アーサーは、何がいいと思う?
ああいうタイプは、俺はどうも喰い出が無いなあって思っちまうからよ。
[シュー前の合間にそんな会話をし、]
(81) 2024/02/08(Thu) 21時半頃
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[次の客>>@6を迎える]
いらっしゃい。 俺はしがない店員よ。
[先程の客──ミタシュ──と同じく、マスターを顎で示して>>41から]
麦酒ね。 あいよ。 おとめ座の麦で作ったいいエールが入ってる。 それとも、うしかい座の麦で作った奴を行くかい?
[鉱石麦のビールも出せるが、重い味わいよりは駆けつけ一杯の味わいが良いだろうか? 同僚は観察眼があるが、同僚のように客の好みに逐一合わせたものというと、そう得意では無い。 キンと冷やしたグラスを取り出しながら思案しつ]
(82) 2024/02/08(Thu) 22時頃
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さしづめ、アンタは………ン? 何だい、アンタ。藪から棒に。
進路を右ィ? 逃亡者とかじゃあねぇよな。
[客の申し出に目を細める。 勝手気儘に宇宙を彷徨うBar。 進路なんてあってないようなもの。 そうこうしているうちに事態も変わったかもしれないが*]
(83) 2024/02/08(Thu) 22時頃
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[かみ砕いた骨を飲み込んだところで、ふと窓を目を向けると、宇宙の海の波間から巨躯が泳いでいるように見える。あれはまるで…。]
宇宙クジラ…、まさかな…。
[宇宙クジラのことは『仲間』から噂話のレベルでその存在を聞かされたことがあったが、長年『商売』を続けるためにいろんな星域を旅していたわけだが、会うことはできなかったのであるが…、その姿を目にした途端、紅く光る眼の輝きが増したように見えるだろう。*]
(84) 2024/02/08(Thu) 22時頃
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[何かを察したガルムが、こちらをそっと床へ下ろしてくれた>>@5]
ああ、どうも ちなみにぼくのことを指してねこというのは少々不正確だね ぼくはナビゲーション・AIロボット…… いや、識別名としてジルと名乗っておこう
[見送る体のガルムへ向けて、見返りながら早口で名乗る。 短い尻尾を一振りした後、手近なカウンター席の椅子の上へぴょいと飛び乗った]
(85) 2024/02/08(Thu) 22時頃
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― カウンター席 ―
ここでは酒類と料理を供しているのかな? ああ、ぼくのボディに消化器官はないが、酒精を楽しむくらいはできるさ あるいは暗黒物質のエネルギーでもね
[店員らしき竜人か、もしくは手隙のスタッフへ向けてそう話し掛ける]
(86) 2024/02/08(Thu) 22時頃
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― カウンター席 ―
記憶の……ほほう。 あんさん、さてはすみっこにいた方が落ち着くという手合いかな? あーしは別に――……いや、たまーにそういうこともあるけどさ。にゃはは!
[照れ隠しのように肩を震わせ笑いつつ。>>76]
なんかすみっこはもったいない気がするからさー、 まんなかから三番目くらいな感じでおぼえておくよ、キランディ! そしてあーしの名前はミタシュだ!
[以心伝心という域にはまだ達せぬ出会い頭の関係。 「いつかと言わず今やる!」と気軽に言い放つことはない。
どうやらこのヒト、自分よりもよっぽどこのBarのことを知っていると見た。 先輩として頼れそうなときには頼ってしまおう*]
(87) 2024/02/08(Thu) 22時頃
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だからあたいはバーテンダーじゃないってのに。
[そこまで詳しいほうではない。大抵人気のもんを選んでおけば、無難だろうと選ぶか。あるいは客の見た目で判断。猫の勘は割に当たる。 だからそういいつつも、選んでやるのがこの猫。]
じゃあここいらの奴とか……
[ブーメラン星雲のガスを詰め込んだと噂の珍酒をいくつか勧めてみる。 冷たすぎて逆に煮詰められるそうだが、猫にはその理屈は分からなかった。]
(88) 2024/02/08(Thu) 22時頃
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やぁ、ちょっとお邪魔するよ。 ここでは珍しいお酒が飲めるんだっけ。 汽車に乗りながらお酒が飲めるなんて素敵だねぇ。
あ、とりあえず1杯もらえるかな?
[と、ピアノの近くの席に座った]
(@7) 2024/02/08(Thu) 22時半頃
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[そうして返事なり注文の品なりを待っている時。 猫型の耳が聲ならぬ聲>>#3を聞いて、ぴくりと向きを変えた]
おやおや ぼくのセンサーが知らない波長パターンを感知しているよ 君には聞こえている?
[無人の隣席へ問い掛けた後、南瓜の顔はBarの窓の方向へ向けられて]
わあ、窓の外に何かが泳いでいるよ これは初めて見る生物じゃないか?
[やや興奮した風の声を出す。 宇宙くじら、と呟く青年の声>>80も、耳に届いてはいた*]
(89) 2024/02/08(Thu) 22時半頃
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[そんな事をしている間に、車内が俄かにざわつく。 何事かと窓の外を見やれば。]
あいつは!
[窓の外にある存在に気が付いた時。猫は思わず目を見開く。縦に裂けた瞳孔が妙に煌めいて見えた。 猫曰く、それは探していた者。 猫曰く、それは護るべき者。 猫曰く、それは愛する者。
確かに宇宙クジラは珍しいものだけれど。 猫の反応には、それを上回る何かがあると分かるほど。周囲にも動揺が伝わっただろう。]
(90) 2024/02/08(Thu) 22時半頃
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悪いね、少し外すよ。
[そう告げれば、目にも止まらぬ速さで飛び上がり、再びダクトの中へとダッシュしていった。]
___ツーツー
ちょっとあんた! 今すぐ帰って来な! 今すぐに、だよ! 遅れたら承知しないからね!
[有無を言わせぬ態度で相棒にそう告げれば、最も宇宙クジラに近づけそうな場所へと急いだ。]
(91) 2024/02/08(Thu) 22時半頃
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[それからしばし時は流れ、今―― キランディがなんか親し気に“彼”と呼んだ店員>>77の持つ酒瓶が、 Barの照明を静かに浴びている。 おすすめされたカクテルもいずれ頼むとして、今は……と、 真剣み溢れる様子で琥珀色の液体の移動を見る。
深い琥珀色の液体からはほんのりと懐かしい香りがする。 実家の樽だらけの部屋に染みわたる香りと似ているからそう思うわけだが、 でもなーんか違う気もするというか、うん、深い……?]
(92) 2024/02/08(Thu) 22時半頃
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ふん、……いくら気を付けていても呑まれる時は一瞬よ。 それを覚悟はしてるつもり。
[口角をより吊り上げる。 種族の違いもあり、店員のニヤリ笑い>>78とは確実に非対称的だが、 期待に満ちたもの。
――その一瞬の輝きを追い求めるためにここにいる、 なんて言っちゃうのはカッコつけすぎよな……。
ともあれグラスを手に取って、かるーく中身をあおる。 始めに感じるのはウイスキーが喉を抜けていく感覚。 しばらくたってから深い、コクのある香りが鼻を抜けていく。 それらはやがて全身に伝わり彼女の身体を喜びに震わせていくのだ……]
(93) 2024/02/08(Thu) 22時半頃
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あたいの声、分かるかい?*
(94) 2024/02/08(Thu) 22時半頃
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[珍しい生物に興味を惹かれはするが、宇宙クジラ自体に特別思い入れがあるわけではない。 が、店員猫にとってはそうではないようで>>90]
……どうしたんだい 同族的シンパシーで君の動揺が伝わってくるよ
[顔を上げ様子を窺っている間に、アーサーはその場から飛び出して行ってしまった>>91]
やれやれ、慌ただしいもんだね
[追い掛けるまではせず、椅子上に丸くなって座り直した*]
(95) 2024/02/08(Thu) 22時半頃
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